平成28年度専門課程都市再開発研修実施計画

平成２８年度専門課程都市再開発研修実施計画
国土交通大学校
計画管理部都市計画科
１．研修目的
都市再開発事業に関する基本知識、幅広い意識とビジョンの涵養及び最新の専門
知識の修得を図ることを目的とする。
以下の各点を重点項目とする。
① 都市再開発事業に関する基本法令等、基礎知識の修得
② 再開発事業の初動期から権利変換計画、管理・運営等について、具体都市の
事例紹介等を交えた専門知識、知見の修得
③ 課題研究として具体地区における課題と解決方法等について班別討議を実施
２．対象者
国土交通省、他省庁、都道府県、政令指定都市、特別区、市、独立行政法人等
又は団体の職員で、係長級、または、同程度の能力を有すると認められる者
３．研修期間
平成２８年１０月１７日（月）～１０月２８日（金）１２日間
４．研修定員
国交省
他省庁
5
1
28 年度計画
地方公共団体
独法等
団体
21
2
1
合
計
30
５．カリキュラム
（１）講義内容
別紙のとおり
（２）課題研究
埼玉県さいたま市大宮駅東口大門町２丁目中地区にて、現地調査を実施し、
班別に検討及び討議を行い、その結果を発表するゼミナールを実施予定。
（３）現地見学
東京都府中市府中駅南口地区にて、現地説明を頂きながら、都市再開発事業
の見学を実施予定。
６．テキスト代（予定）
２０，０００円
平成２８年度専門課程都市再開発研修カリキュラム
〔敬称略〕
※教科目名称は仮称、講師については今後のアポイント状況により変更する場合があります。
区分
研修科目
講話
基
本
科
目
市街地再開発事業制度の概論
都市再開発事業の助成制度
都市再開発法及び関連法、都市再開発事業の税制
小計
専
門
科
目
組合施行再開発事業の運営と資金計画
初動期の地元調整と基本計画
法定再開発事業における不動産評価
権利変換と損失補償の実践
権利変換計画の策定（演習）
小計
事業評価の基礎
再開発会社
連
科
目
再開発事業の実施による経済波及効果
地方都市における再開発事業
先進的な取り組み事例の紹介（内容調整中）
現地見学：東京都府中市府中駅南口地区
小計
ゼミナール【課題地：埼玉県さいたま市
大宮駅東口大門町２丁目中地区】
課
〔現地調査、班別討議、全体討議等〕
題
研
究
小計
他
国土交通省
国土交通省
課長補佐
国土交通省
企画専門官
国土交通省
課長補佐
都市局市街地整備課長
英直彦
都市局市街地整備課
杉田牧子
住宅局市街地建築課
丸山宏司
都市局市街地整備課
石井翔
(株) 再開発計画技術
会長
木戸恒男
(株) 再開発研究所
代表
横島毅
(株) 佐藤不動産鑑定コンサルティング
代表取締役
佐藤勝利
(株) 再開発評価
代表取締役
永森清隆
(株) アール・アイ・エー
代表取締役会長
宮原義昭
東京工業大学
再開発ビルの管理と運営
関
講師
肥田野登
NPO法人再開発ビル活性化ネットワーク
理事長
藤山正道
(株) 日建ハウジングシステム常務取締役
再開発計画部門統括
大村高広
(一財) 日本不動産研究所
グランドフェロー
福本泰
東京電機大学未来科学部建築学科
特任教授
遠藤薫
名誉教授
【調整中】
府中市都市整備部地区整備課長
（兼）府中駅南口再開発事業担当主幹
轟陽
さいたま市都市局
まちづくり推進部市街地整備課
課長
高橋希好
都心整備部大宮駅東口まちづくり事務所
所長
西岡康一
国土交通省都市局市街地整備課
課長補佐
杉田牧子
国土交通省住宅局市街地建築課
企画専門官
丸山宏司
時間
1.0
1.5
1.5
1.5
5.5
3.0
3.0
3.0
2.5
4.0
15.5
2.0
1.5
1.5
1.5
1.5
1.5
3.0
12.5
26.0
26.0
入校式､ｵﾘｴﾝﾃｰｼｮﾝ､ｶﾞｲﾀﾞﾝｽ等
5.5
合計
65.0
平成２８年度専門課程都市再開発研修時間割（案）
※教科目名は仮称、時間については講師の都合で変更する場合があります。
月／日
曜
8:30-
午　11:50-
8:50-11:50
8:50
10:50
11:20
13:15-14:15
入校式
オリエン
ガイダンス
「講話」
テーション
8:50-10:20
国土交通大
学校
学校
総務部
計画管理部
教務課
都市計画科
10:30-11:50
「都市再開発法及び関連法、都市再
火
国土交通大
「市街地再開発事業制度の概論」
都市局
休
（ゼミナール課題概要説明を含む）
市街地整備課長
憩
都市局市街地整備課
英　直彦
休
住宅局市街地建築課
都市局市街地整備課
憩
企画専門官　丸山　宏司
１９
水
習
時
ゼミナール課題地：現地調査
【さいたま市大宮駅東口大門町２丁目中地区】
概要説明：さいたま市都市局都心整備部
昼
8:50-11:50
食
「組合施行再開発事業の運営と資金計画」
(株) 再開発計画技術会長　木戸　恒男
13:15-16:15
・
「初動期の地元調整と基本計画」
自
(株) 再開発研究所代表　横島　毅
習
16:15-17:15
ゼミナール
（班別討議）
時
間
8:50-11:20
「権利変換と損失補償の実践」
(株) アール・アイ・エー代表取締役会長　宮原　義昭
ゼミナール
（班別討議）
代表取締役　永森　清隆
13:15-17:15
「権利変換計画の策定（演習）」※電卓使用
11:20-11:50
(株) 再開発評価
木
8:50-10:20
「地方都市における再開発事業」
２１
２２
土
２３
日
10:20-11:50
東京電機大学未来科学部
金
ゼミナール
特任教授　遠藤　薫
現地見学
13:15-14:15
【府中市府中駅南口地区】
ゼミナール
概要説明：府中市都市整備部地区整備課長
（班別討議）
（班別討議）
(兼)府中駅南口再開発事業担当主幹　轟　陽
15:00-16:30
13:15-14:45
２４
ゼミナール
（班別討議）
大宮駅東口まちづくり事務所長　西岡　康一
間
２０
16:00-17:15
課長補佐　杉田　牧子
課長補佐　石井　翔
自
14:30-16:00
「都市再開発事業の助成制度」
開発事業の税制」
後
13:15-17:15
13:15
10:30
10/17 月
１８
（敬称略）
午　前
「再開発ビルの管理と運営」
8:50-11:50
月
ゼミナール（班別討議）
「再開発事業の実施による
NPO法人
休
再開発ビル活性化ネットワーク
憩
理事長　藤山　正道
16:30-17:15
経済波及効果」
ゼミナール
(一財) 日本不動産研究所
グランドフェロー　福本　泰
（班別討議）
13:15-15:15
２５
「事業評価の基礎」
8:50-11:50
火
２６
水
時
間
「法定再開発事業における不動産評価」
ゼミナール（班別討議）
自
※終了後、報告書提出
習
(株) 佐藤不動産鑑定コンサルティング
(株)日建ハウジングシステム
休
自　習
常務取締役
憩
（課題発表に向けた
8:50-10:20
10:30-11:50
「先進的な取り組み事例の紹介
金
休
憩
自　習
16:15-17:15
ゼミナール
（課題発表に向けた
プレゼン準備等）
13:15-17:15
ゼミナール課題発表（全体討議）
都市局市街地整備課　課長補佐　杉田　牧子
住宅局市街地建築課　企画専門官　丸山　宏司
プレゼン準備等）
大村　高広
（内容調整中）」
代表取締役　佐藤　勝利
10:30-11:50
再開発計画部門統括
２８
時
間
「再開発会社」
木
13:15-16:15
・
8:50-10:20
２７
食
8:50-11:50
習
ゼミナール（班別討議）
肥田野　登
昼
自
15:15-17:15
東京工業大学　名誉教授
ゼミナール（班別討議）
さいたま市都市局まちづくり推進部市街地整備課長　高橋　希好
13:15
修了式
（研修レポート、
アンケート作成、
資料整理等）
※ 自習時間では講義の予習・復習、研修レポート、講義録等の作成のほか、他の研修員との意見交換も積極的に行って下さい。

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