北洋新聞

HOKUYO NEWS PAPER
北洋新聞
札幌No.1無料電子新聞
第856号
平成28年10月21日(金)発行
購読料 無料
発行所 ㈱パンダ不動産
編集発行人 田口宗勝
[email protected]
調査結果によると、中古マンショ
ン購入時に何らかのインスペクショ
ン(建物検査)を行った購入者は34.
4%だった。ただし、買主が費用負担
して購入前に実施する欧米型のイン
スペクションは、わずか0.7%。売主
が負担する検査も0.7%で、すでに売
主が行っていたケースがほとんどだっ
た。
一方、インスペクション実施が必
須となっている「既存住宅売買かし
保険」については、中古マンション
購入時に利用したのは5.7%だった。
インスペクション利用者34.4%の
内訳は明らかにされていないが、最
も多いのが、仲介業者による「無料
建物検査サービス」、次に「かし保
険利用にともなう検査」のようだ。
査になじめず、仲介業者が無料で提
供する日本スタイルが急速に普及し
ている。また、欧米では見られない、
仲介業者による建物保証が、かし保
険以上に利用されており、インスペ
クションのガラパゴス化が進行して
いる。
国交省は、日本の中古流通規模が
欧米と比べて小さい背景に、インス
ペクションの未整備があると見てい
た。しかし、買主は自己負担での検
国交省では、40歳未満の中古購入
者にインスペクション費用5万円を
補助する制度を導入したが、効果が
疑問視されている。
無料サービス普及
不動産流通経営協会は、2016年度
の「不動産流通業に関する消費者動
向調査」をまとめた。首都圏1都3
県で、2015年4月1日から2016年3
月31日の間に購入した住宅の引き渡
しを受けた1,097世帯から郵送で回答
を得た。
|経済
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平成28年10月21日(金)
北洋新聞
市町村の魅力度
札幌は3位
ブランド総合研究所が発表した「地域ブランド調査」によると、 けており、過去最低を更新した。
函館市が3年連続で最も魅力的な都市になった一方、札幌市は昨
年から順位を一つ落として2位となった。調査は今年で11回目。
北海道は最も点数の高かった2011年の70.7点から2016年は54.2
インターネットを通じ、6月24日から7月30日に、20~70歳代の 点と5年間で約15点低下。同様に函館市、札幌市もそれぞれ魅力
男女3万372人が回答した。
度の最も高かった年の点数から 10 点以上低下している。北海道
が他県に圧倒的な差をつける“独走状態”が続いていたが、他県
函館市が1位になったのは3年連続4回目。2位には昨年3位 との差が縮小しつつある。
の京都市が浮上した。なお、今年3月に開業した北海道新幹線の
新駅がある北斗市は上昇し、観光意欲度も大幅に上昇している。
最下位は4年連続で茨城県となったが、点数は上昇。認知度、
都道府県では北海道が8年連続1位となったが、点数は低下し続 情報意欲度などでも順位が上昇している。
格安航空ピーチ
新千歳を拠点に
格安航空会社のピーチ・アビエーションは、新千歳空港を2018
年度から機体を夜間駐機させる拠点空港に加えると発表した。
新千歳空港に夜間駐機し、同空港を起点とした国内線、国際線
の複数路線の運航を新たに行うことに加え、新千歳空港からの道
内他空港への路線や、道内他空港から本州の空港などへの路線も
展開する予定だ。
井上慎一CEOは、「ピーチが初めて就航した路線は新千歳線
であり、就航当初より道民の皆さま、観光団体、経済団体の皆さ
まから新千歳空港を拠点化して欲しいとの声を数多くいただいて
いました。多くの国内外のお客さまを北海道にお連れするので、
どうぞご期待ください。また、新千歳空港と道内他空港を結ぶ路
線を展開し、さらに道内他空港と本州の空港などを結ぶ路線を展
開することで、道民の皆さまの気軽な空の旅の手段として定着し、
道民の皆さまに愛される身近なエアラインとなることを目指しま
す」とコメントした。
|不動産
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平成28年10月21日(金)
北洋新聞
中古マンション購入と同時にキッ
チンをリフォームするケースが増え
ている。
中古の魅力は「価格が安いこと」
とされていたが、最近では購入と同
時にリフォームをするのが主流で、
「自分の好みに変えられること」が
大きな魅力となっている。
中でもキッチンリフォームは最初
に検討する項目で、新しいキッチン
を手に入れるために中古マンション
を購入する人もいる。
賃貸マンションや社宅のキッチン 格が高騰し庶民には手が届かないレ
は狭くて旧式タイプが多く、しかも、 ベルになってきた。そのため、「中
自分でリフォームすることは禁止さ 古マンション購入と同時にキッチン
れている。使いやすいキッチンを手 をリフォームする」トレンドが主流
に入れることがマンション購入のきっ となったようだ。
かけとなるケースは多いのだろう。
人気のタイプは「対面キッチン」
もちろん、新築マンションも機能 だ。リビングと一体的になり広く見
的なキッチンを提供しているが、価 える。また、料理をしながらテレビ
を見ることが出来ることも魅力。そ
のため、吊戸棚がないタイプが人気
らしい。
また、ショールームを見学したり、
色選びをするなどの作業も楽しいの
だろう。最近は「広いキッチンを手
に入れるために中古マンションを買
う」が流行っているとにも納得だ。
対面が人気
キッチンリフォーム
中古購入の動機
|娯楽
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平成28年10月21日(金)
北洋新聞
現在家入は4thアルバム「WE」を引っ提げての全20
公演にわたる全国ホールツアー「5th LIVE Tour 2016
~WE|ME ~」を開催中で、ツアーファイナルとなる12
月10日の東京国際フォーラム公演までツアー後半戦が
続く。
そんな中、第95回全国高校サッカー選手権大会応援
歌に決定した新曲「それぞれの明日へ」は本大会の為
に書き下ろされた楽曲で、作詞を家入レオが担当し、
作曲に多保孝一、編曲に本間昭光、というタッグで制
作。「例え 今泣き叫んでも 夢を描いて それぞれの未
来へ 羽ばたいて行け」そんなサビの歌詞が印象的な、
サッカーに打ち込む高校生はもちろん、全てのティー
ン、全ての世代の人の心に力強く響く応援歌になって
いる。
それぞれの明日へ
今大会で95回を数え、冬の風物詩となっている全国
高校サッカー選手権大会。これまで、いきものがかり、
FUNKY MONKEY BABYS、ナオト・インティライミ、miwa、
GreeeeN、大原櫻子、BLUE ENCOUNTなど数々のアーティ
ストがその応援歌を担当してきており、今大会の応援
歌は家入レオが担当することが決定した。
第95回全国高校サッカー選手権大会は12月30日に開
幕し、2017年1月9日に埼玉スタジアム2002にて決勝
戦が行われる。
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