2016年10月21日号 1面

10月21日(金)
2016年(平成28年)
一緒に散歩を楽しみたい
第528号
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い受けた、ニワトリのも きだという。理由は﹁空 め、母・江里さん︵
この日は日曜日、一眞さ た小屋で過ごす。鳥用の 5 0 人 あ ま り が 席 に つ
んは黄色い小さな体が卵 エサを食べ、トマトやリ き、有馬氏夫妻が入場。
から出るまでの3時間、 ンゴが好きだとか。最近、 ﹁永年にわたる地域活動
︶ がわからないため、どち 候が見られることがある 祝いします﹂と羽住氏が
﹁かわいい。生まれて う4年生の栗原一眞さん で、使い捨てカイロを試 カメラを回し続けた。あ オスの特徴である、尾羽 の顕著な功績が高く評価
良かった﹂。学校から貰 は、生き物、特に鳥が好 したが温度が足りないた る程度成長しないと性別 の先がクルンと丸まる兆 されたことを、心からお
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O︵ココ︶と名付けた。 っちでもいいけど⋮弟が た。このあと来賓の祝辞
のより少し大きいアヒル が飛べたらな、と思うか が急いで孵卵器を借りて らでもいいようにCOC という。一眞さんは﹁ど 発起人代表であいさつし
度で
の卵。そこからゆっくり ら﹂。今回卵を孵すとき、 きたそうだ。
べた。孵化には
鹿浜五色桜小学校に通 日 間 温 め る こ と が 必 要 り始めたのは6月
る﹂という。
教えてもらい学習す
謝辞を述べる有馬氏
91年から足立区で行政 ﹁いろいろな視点からま たことが評価されての
相談委員を担い、永年の ちを知り、暮らしを知る。 ことではないかと推測
功績を評価されてのこと 自分たちの気づかないこ している。児童らの区
だ。今回表彰されたのは とを区民から事案として への提案に対し、近藤
やよい区長から直接手
紙の返事が届いた。﹁子
どもたちが行政という
ものを少しでも理解し
てくれれば﹂と話す。
表彰式には、いつも
協力的な夫も同伴し
た。皇居の内覧会もあ
り﹁行って良かった﹂
と喜んでくれたのがと
てもうれしかった。︵よ︶
漢方薬でメンタルケア
よく眠れずに元気が出
なければ帰脾湯︵きひ
とう︶がお勧めです。
自分はウツではない 鬱血︵かんきうっけつ︶ とにかくイライラが止
か、自分が自分じゃな と言って、気のめぐりが まらない時には抑肝散
いような感覚、感情の 滞 る こ と に よ る 症 状 で 加陳皮半夏︵よくかん
め。
さんにもお勧
反抗期のお子
が効果的で、
ぎゃくさん︶
や四逆散︵し
コントロールが出来な す。こんなときには加味 さんかちんぴはんげ︶
い、そんな事
を考えたこと
はありません
老若男女を
問わず、体と
か?
心のバランス
に時代が変わり、地域の
ニーズも多様化してきて
が変化する時
まずは自然
の生薬でメン
応が難しいこともあり、
は、学校で友達を
﹁ある子ども会で
ですよ﹂と嘆く◆
もカットされそう
などからの助成金
﹁そのせいで、町会
いものだろうか◆
う考え方ができな
育成のためにとい
子どもたちの健全
域、いや足立区の
というよりも地
に立ち、地区単位
もう少し広い視野
丸︵かいきがん︶などを ◆飯島仁生堂薬局本店
やる気が出ない、落 使用します。
足立区千住1︱ ︱2
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ても大切で、実は漢方 さん︶、柴胡疎肝湯︵さ はいかがでしょうか。
期にメンタルケアはと 逍遥散︵かみしょうよう タルケアを始めてみて
月7日、浅 多くの人たちのおかげと
誘ってもらい、ど
ているのですが、一部 当たり前だろう。
︵ん︶
成金をもらって活動し 境の中で友達を誘う。
ども会は、町会から助 達が多くいる。その環
と小声で話す。﹁その子 他地区から通学する友
ということなのです﹂ うに思う。同じ教室に
が他地区に住んでいる 自由にも一因があるよ
問題は入会した子ども たのには、学校選択の
ているのです。しかし、 このような状況になっ
うにか人数を揃え
てしまった﹂とぼやく。 ないでもない。しかし、
どもたちばかりになっ 話も理屈的にはわから
はほとんど他地区の子 ています﹂◆どちらの
ベースなのですが、今 といった意見が出始め
チームは、この地区が ければならないのか﹄
機会がある◆﹁ウチの 貴重な町会費を使わな
秋はイベント会場で の人から﹃なぜ他地区
様々な人から話を聞く の子どもたちのために
が開かれた。会場には2 寄付をした。
草ビューホテルで祝う会 足立区社会福祉協議会に
起人として
の羽住奎副会長を代表発 を述べた。また、受章は
勲を祝おうと、同連合会 くしていきたい﹂と謝辞
章﹂を受章した。この叙 立区のために誠心誠意尽
足立区町会・自治会連 を務めている有馬康二氏 プ が 大 切 に な っ て き ま
合会会長など多くの公職 ︵ ︶が今春﹁旭日単光 す。これからも地域、足
お互いのパートナーシッ
います。行政だけでは対
日。 成長し、現在は一眞さん 散歩したい﹂とはにかみ
有馬氏は﹁受章を大変
うれしく思います。急速
有馬氏が旭日単光章受章
祝う会に250人
が自宅の駐車場横に作っ ながら話した。
と黄色い体が出てきたと 孵し方や育て方を色々調
大切に温めていた卵
ココは一眞さんの後を 欲しかったからオスだと や、3人の孫から花束贈
に、ぴりぴりとヒビが入 ついて回りながら順調に いいかな。一緒に近所を 呈もあった。
き、まずそう思った。
一眞さんと生後4か月のアヒルのCOCO︵自宅前で︶
﹁行政相談委員は、区 時には日常の不満をぶつ 全国で100人、東京
民と行政のパイプ役。区 け て く る 人 も い ま す が 区では5人だった。
19
夫︵右︶と一緒に表彰式に臨む
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民が抱えている問題など ね﹂とにこやかに笑う。
初めての事案は﹁スト
受賞には、小学校へ
について、相手の立場に
月7日に﹁総務大臣 ーカー﹂。その内容は今 の行政相談出前教室を
立って話し相手になる。 表彰﹂を受賞した。19 でも鮮明に覚えている。 足立区で初めて実施し
表彰状を手に笑顔の中村さん
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張りや痛みなどは肝気 ︵てんのうほしんたん︶、 ◎薬剤師さん募集
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平成28年10月21日
(金曜日)
第528号
<第二十六話>
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第528号
88,000
〒121-0831 東京都足立区舎人2-2-26
電 話 03(5647)4343(代)
FAX 03(5647)4388
HP http://www.ayomi.co.jp/
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第528号
平成28年10月21日(金曜日)
(7)
鹿浜五色桜小4年 栗原一眞さん
(73)
中村 富美子 さ ん
平成28年10月21日
(金曜日)
第528号
ちゃんと生まれてよかった
行政相談委員
平成28年10月21日
(金曜日)
第528号
10
平成28年10月21日(金曜日)
(5)
平成28年10月21日(金曜日)
(3)
アヒルのCOCO
区民と行政のパイプ役で総務大臣表彰
足立読売
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