平成 28 年 10 月 14 日 学校法人野澤学園 お知らせしております近年中の園舎等建替に関して 現在検討中の施設改修計画のお知らせ 現在、自治体や都との調整を含め、各種制度や相場など様々な背景を考慮 した上での具体的な建て替え計画の時期を、下記の期間と定め、計画実行へ の調整を重ねているところです。 ~ 主な予定 ~ 平成 30(2018)年度 体育館建替(多目的ホール化予定)、新館建設(予定) ※ホールと新館の工事を見ながら既存の園舎で過ごします。 平成 31(2019)年度 幼稚園舎建替(予定) ※新しく建てられた新館やホールを使いながら、本園舎の建て替えをします。 。 ~ 詳細 ~ 平成 30(2018)年度 体育館建替(多目的ホール化予定)、新館建設(予定) ※ 体育館・新館建設期に関する留意事項 ・ 既存教室ならびに園庭は、ほぼ、そのまま利用可能な状態で行います。登園や活動の際に、工事区域や工事 車両などと分離した形態で行うことを計画に含め協議しています。 ・ 音響など近隣への配慮、また、過去からの推移や改善点を検討。建物構造などの理由により、教室やホール への空調の導入を検討しています。また、ホールは、さらに多彩な活動を複合的にできるよう、大ホール・中ホ ール・専門教室・子育て支援やコミュニティ室など設置する方向で検討しています。 ・ また、体育館の利用は一時的にできなくなりますが、おひさまハウスや保育棟のランチルームをはじめ空き教 室などの活用による正課指導などの配慮を行っていきます。 ・ プールは取り壊しとなる見込みです。工期における代替えに関しては今後の検討課題。 平成 31(2019)年度 幼稚園舎建替(予定) ※ 幼稚園舎建設期に関する留意事項 ・ 前年度建築した新館、並びに新設の多目的ホールを教室として利用できます。工事車両の搬入路は、園庭 の一部を通路としてのみ設定し、活動とは分離をする形で行うことが可能との見込みです。なお、それにより、 グランドは現状より狭くなりますが、雑木林部分は現状のまま活用でき、また、新設される予定の多目的ホー ルには、多彩な室内活動空間やアイテムを盛り込んでいく予定ですので、遊びや活動の中にも新たな環境を ご用意できるかと思います。 平成 32(2020)年度 新幼稚園舎利用開始。新館の一部の第二認定こども園幼児の利用開始。 ※ 長期計画におけるハード部分の工事もすべて終了し、多彩なゾーンを設けるなど園庭の再構築など引き続き行う 予定です。 建替と並行しつつ、大規模改修も検討いたしましたが、躯体中の各種配管をはじめ、サッシや備品等様々な個所の劣化な ど鑑みると、修繕をした上でも今後40年に渡り使い続けることは適切ではないと判断し、建替へと進む予定となりました。 各幼稚園の建替事例に際しては、仮園舎などの確保のために駐車場や園庭を利用したり、一時遠隔地での教育活動を行 ったり、その間、バスでのピストン輸送など、限られた園地の中における多くの事例がみられますが、そのような中にあっても、 比較的支障の少ない計画にて行うことを基本とし、また逆に、工期の間は、その機会にしか経験できない経過や課程に触 れたり、新たなコンテンツをはじめ楽しみや驚きなど得られるよう工夫し、行っていこうと考えておりますので、ご期待頂くと ともに、ご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
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