JPT社MOPAファイバーレーザ総合カタログ(2016年9月)

光学特性
単位
仕様 動作モード
500W CW ファイバーレーザ
CW
偏光
中パワーCW ファイバーレーザは、
ランダム
高安定で高い光電変換効率、良好
中心発振波長
nm
1080
公称出力
W
500
発振バンド幅
nm
<6
最大変調周波数
kHz
50
出力安定性
%
±3
出力変調レンジ
%
10 ~100
M2
なビーム品質、レーザダイオードの
長い寿命およびメンテナンスフリー
が特徴です。異なる材料の切断、溶
接および精密加工に広く利用するこ
とができます。
このファイバーレーザは、QBH 光ファイバーを採用しており、マ
ルチモードまたはシングルモードの出力オプションがあります。
<1.1
Bpp
mm*mrad
<0.37
単位
仕様
一般的特性
冷却方法
LP-GR シリーズ・LP-UV シリーズ
水冷
JPT 社が開発した DPSSLP-GR シリーズ(7W/10W)/LP-
寸法 (WxDxH)
mm
4 RU 19″, 482x533x177
重量
KG
50
動作電圧
V
200~240, 50/60Hz
消費電力
W
1600
寿命動作、メンテナンスの不要な操作、その他多くの利点があり
動作温度
℃
0~40
ます。これらのレーザは、お客様のインストールが非常に便利で
保管温度
℃
~10~60
ある一方で、出力レーザへの光ファイバーのシェーキングの影
UV シリーズ(3W/5W)は、エンドポンプ構造のオールソリッドス
テートレーザです。安定でコンパクトなレーザ発振器は、電気・
光学変換効率に優れ、高ビーム品質、高信頼性、高整合性、長
響を避けるために、内蔵のレーザダイオード技術を採用していま
す。
532nm 出力安定性
532nm ビーム品質
355nm 出力安定性
355nm ビーム品
質
パラメーター
単位
型名
DPSSLP-GR-7
波長
nm
平均パワー
W
パルス繰返し周波数範囲
LP-GRシリーズ
>7.7 @30kHz
kHz
空間モード
DPSSLP-GR-10
532
LP-UVシリーズ
DPSSLP-UV-3
DPSSLP-UV-5
355
>11 @30kHz
>3.3 @30kHz
>5.5 @30kHz
20-200
20-200
TEM00 (M2 <1.2)
TEM00 (M2 <1.2)
ビーム円形度
%
> 90
> 90
パルス幅
ns
< 15 @30kHz
< 15 @30kHz
ビーム拡がり角
ビーム径
mrad
≦ 2
≦ 2
mm
0.7 ±0.1
0.7 ±0.1
> 100:1
> 100:1
偏光比
平均出力安定性
%
< ±3 (12時間にわたり)
< ±3 (12時間にわたり)
パルス安定性
%
< 3 rms
< 3 rms
空冷
水冷
冷却方式
動作AC電圧
V
220 または 110
220 または 110
動作温度
℃
0~40
0~40
保管温度
℃
-10~60
-10~60
重量
Kg
正味重量:8、総重量:9.75
正味重量:TBA、総重量:TBA
サイズ
mm
315x220x99
下記外観図参照
e-mail : [email protected]
■おもなアプリケーション
・金属表面処理
・マイクロマーキング
・コーティング剥離
・金属溶接
・シリコンキーパッドのマーキング
・ステンレススチールの
・金属箔の切断/ドリリング
・プラスチックその他の感受性材料
へのマーキング
・高速レーザプロトタイピング
ブラックマーキング
・マイクロマシニング
・金属切断
・ダイス鋼のディープ彫刻
・ステンレス鋼のカラーマーキング
・アルミブラックマーキング
・結晶内彫刻(カーヴィング)
・高周波ライン処理
・メタルディープ彫刻
・LCD スクライビング
・抵抗のレーザトリミング
・セラミックウェハ加工
・セラミックのスクライビングおよび切断
・シリコンウェア加工
※MOPA は、主発振器出力増幅器(Master Oscillator Power Amplifier)のことで、高品位ビーム発生用の高安定な
主発振器(または種光)と高出力な光増幅器を分けて、それぞれを独立に制御する方式です。良好なビーム特性を
維持したまま高出力が得られるのが特徴です。
このため、MOPA レーザは、レーザマイクロ加工などの高出力用途に多用されています。
URL: http://jpt.astron-japan.co.jp
〒123-0861 東京都足立区加賀 1-4-14-205
TEL. 03-5647-6541 FAX. 03-5647-6687
URL: http://www.astron-japan.co.jp/
e-mail: [email protected]
〒123-0861 東京都足立区加賀 1-4-14-205
TEL. 03-5647-6541 FAX. 03-5647-6687
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■JPT 社 MOPA パルスファイバーレーザ
JPT 社のパルスファイバーレーザは、まったく新しく設計された主発振器出力増幅器(MOPA)構造を採用しています。優
れたレーザ性能が得られ、高いレベルで時間的なパルス整形制御も行うことができます。Q-スイッチング技術と比較して、
ピークパワーを高い状態で維持できるだけでなく、パルス繰り返し周波数(PRF)とパルス幅は、独立に制御することがで
きます。この特徴は、レーザマーキングのような材料加工への応用では重要です。パルス幅の維持可能性によって、パルス
変形を最小に抑え、非線形性の閾値を増加させ、その結果、より信頼性が高く堅牢な装置になっています。
60W フル稼働時の異なる周波数およびパルス幅での実際の出力
8つのパルス波形
Q-スイッチレーザ
ピークパワーは周波数増加に伴い減少する
MOPA パルスレーザ
パルス幅を調整して高ピークパワーを維持する
ファーストパルス可用性
立ち上がり時間遅延
立ち下がり時間遅延
■MOPA パルスファイバーレーザ
パラメーター
M6+シリーズ
単位
M1+シリーズ
型名
LP-20-M6+-S
LP-30-M6+-L1
LP-30-M6+-S
2
<1.3
<1.8
<1.3
M
光デリバリーケーブル長
W
>20
mJ
0.5
0.9
0.5
フルパワー繰返し周波数範囲
kHz
40~2000
31~2000
60~2000
パルス繰返し周波数範囲
kHz
長時間平均パワー安定性
>30
2~250
LP-60-LP1-L1
YDFLP-20-RE-S
<1.3
<1.3
<1.8
<1.8
3
2m(カスタム可)
3
3
60~1000
>60
>20
0.66
1
1.2
0.66
1.2
0.66
30~400
30~400
25~400
45~400
50~400
30~400
LP-60-LM1-L1
LP-70-LM1-L1
LM1-100/120Wシリーズ
<1.3
>30
>20
LM1-60/70Wシリーズ
LP-30-LP1-S
2
0.5
40~1000
LP-30-LP1-L1
<1.8
LP-RMシリーズ
>60
>70
LP-100-LM1-L1 LP-120-LM1-L1
>100
>120
1.5
40~1000
1.5
47~1000
67~1000
80~1000
1~1,000
1~400
30~80
1~1000
1~1000
6~250
200
200
10~350
10~350
<5
<5
<5
<5
<5
<5
空冷
空冷
空冷
空冷
空冷
空冷
1~250
冷却方式
LP-30-LP2-L1
<1.3
>20
1~2000
%
LP-20-LP1-S
2
>30
最大パルスエネルギー
ns
LP-30-M1+-S
<1.3
2
m
平均パワー(公称値)
パルス幅
LP-20-M1+-S
LPシリーズ
供給DC電圧
V
24
24
消費電流
A
<8
24
<10
<8
<10
<8
<10
<15
<8
<15
<20
<25
供給消費電流
A
>8
>10
>8
>10
>8
>10
>15
>8
>15
>20
>25
消費電力(@20℃)
W
<120
<150
<120
<150
<120
<150
<350
<120
<350
<500
中心発振波長
nm
1064
1064
発振バンド幅@3dB
nm
1064
偏光方向
反射防止保護機能
出力ビーム径
mm
24
7
24
1064
1064
24
<600
1064
<15
<15
<15
<15
<15
<15
ランダム
ランダム
ランダム
ランダム
ランダム
ランダム
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
6
0~100
7
7
0~100
7
6
7
6
0~100
7
6
6
0~100
0~100
0~100
出力パワーチューニング範囲
%
動作温度
℃
0~40
0~40
0~40
0~40
0~40
0~40
保管温度
℃
-10~60
-10~60
-10~60
-10~60
-10~60
-10~60
重量
Kg
正味重量:8、総重量:9.75
正味重量:8、総重量9.75
正味重量:8、総重量:9.75
正味重量:10、総重量:12
正味重量:10、総重量:12
正味重量:13.4、総重量:15.2
寸法
mm
315x220x99
315x220x99
315x220x99
315x275x99
315x275x99
337x278x120