連合|男女平等参画 - 日本労働組合総連合会

発行日 2009 年 3 月 16 日
連合男女平等参画推進ニュース№23
連合・構成組織・単組・地方連合会の統一目標
運動方針に男女平等参画を明記する・女性組合員比率の女性役員を配置・女性役員ゼロ組織をなくす
2009 春季生活闘争 3.8 国際女性デー 全国統一行動
∼すべての働く女性へ、均等・均衡待遇とワーク・ライフ・バランスの実現∼
連合は、3月8日の国際女性デーの取り組みを春季生活闘争の行動の
一環として位置づけ、全国統一行動を実施しています。昨年に引き続き、
ITUCの2年間の取り組み、「女性のためのディーセントワーク・デ
ィーセントライフ・キャンペーン」と連携した行動です。
各地で様々な取り組みが実施されますので、いくつか取り上げてご紹
介していきます。今号は、連合中央の取り組みについてのご報告です。
連合本部・連合東京の取り組み
3月4日(水)、連合本部は、連合東京との共催により、有楽町マリ
オン前での街頭宣伝後、よみうりホールでの中央集会を行いました。
当日はあいにくの雨でしたが、街頭で女性の尊厳をあらわすバラと、
男女平等関連課題についての連合の取り組みを折り込んだティッシュ
を配布しました。
同時に、連合本部の女性役員と連合東京女性委員会委員によるリレ
ートークを行いました。
男性もバラ配り
ディーセントワークとは「働きがいのある人
間らしい仕事」。私たち労働者一人ひとり人が
人権を尊重され、誇りを持って働くことができ
る社会をつくることを連合はめざしています。
働く女性が安心して子どもを産み、働
き続けられる環境をつくるためにも、私
たち女性自身が改善を求めて行動する
ことが大切です。
冷たい雨の中、国際女性デーをアピールする
連合女性役員、連合東京女性委員会のメンバー
中央集会は、連合東京女性委員会の大林恭子さんの司会でスタートし
ました。
古賀伸明事務局長は主催者挨拶で、厳しい経済情勢の時こそ、労働組
合の果たす役割が大きく、すべての働く人の雇用と生活の安定に向け、
全力で取り組む必要性について触れました。また、組合の方針決定や労
使交渉の場へ多くの女性が参画することの重要性を訴えました。
連合
古賀
伸明
事務局長
続いて、山口洋子副事務局長による男女平等関連課題についての基調提起と、谷川原聖子
さん、牧田真由美さん、小林蓮実さんの3名による職場報告が行われました。
2009 連合春季生活闘争における男女平等関連課題の取り組み
日本では、男性の賃金を 100 とした場合、女性は 69 と約 30%の男女間賃
金格差があります。それぞれの職場で賃金実態を把握し、男女間格差があ
るとすれば、何が原因なのかを分析して、格差是正に取り組みましょう。
私たちのはるか昔の先輩たちが労働条件の改善や参政権を求めてスタ
ートした国際女性デーから 100 年間経過しても、なかなか前進してこなか
ったことがすぐに解決するとは思いません。しかし、バトンタッチした責
任として、解決に向け、一人ひとりの力を結集していただきたいと思いま
す。ともに頑張りましょう。
NHK労連
谷川原 聖子さん
子育てを希望する男性が職場で手を挙げられる条件整備への取り組み
ここ数年、コンスタントに 3∼4 人の男性が育児休職を取得しており、
今も 3 人の男性が休職中です。
配偶者が専業主婦の場合、育児休職を取得できる要件から、労使協議で
除外をしてもいいという、いわゆる専業主婦除外規定が、14 組合中、8 組
合にまだあります。これらの組合については昨年の秋から要求をし、除外
規定を廃止することを求めています。秋の交渉では検討課題となったた
め、春闘でも取り組む予定です。
均等・均衡待遇の実現に向けて
「同一価値労働同一賃金に基づく処遇の見直し」を会社側へ提案したと
ころ、2003 年にはメイト社員全員をカウンター契約社員とし、社員と同じ
賃金テーブルを適用した月例給化を実現、2006 年には臨給係数も社員と同
じになり、2007 年には正社員と同様に 60 歳までの雇用を確保できました。
退職金やキャリアパスなど、残された課題についても、同じ働く仲間と
して、均等・均衡待遇の実現に向けて、今後も取り組んでいきます。
インディユニオン
小林 蓮実さん
連合
山口 洋子
副事務局長
クレディセゾン労組
牧田 真由美さん
多業種で連帯し、ディーセントワークをめざす取り組み
私たち委託労働者ユニオン、愛称インディユニオンは、フリーランサー、
自由業・自営業者、SOHO などの働き方を選んだメンバーで構成されており、
インターネット上のみの参加者を入れても、メンバーは約 100 名です。
労働基準法における労働者にさえ該当せず、もちろん経営者ともいいが
たく、派遣社員などよりも先に切られてしまう立場にあります。雇用保険
もなく、中小企業対策や生活支援制度の対象にもなりません。
私たちが互いにつながりあうことで、ディーセントワークやディーセン
トライフを実現できれば、と思います。
労働組合への期待にこたえ、その役割を果たすのは、
本集会に参加した私たち一人ひとりです。厳しい時こそ、
未来に希望を持ち、私たちの心からの連帯で力を結集し、
ディーセントワークが保障されたワーク・ライフ・バラ
ンス社会の実現をめざしましょう。
(採択された集会アピールより抜粋)
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