平成28年度 授業科目の解説 医学科3年次編入学生 島根大学医学部 ↱ⅾↇ∝ಅᅹႸɟᚁ ᾀώಅᅹႸɟᚁ ᾁώಅଐᆉᘙ ᾂώ࠰ܖୣ ḟḟḟḟḟḟḟ ᵮᵌᵏ ḟḟḟḟḟḟḟ ᵮᵌᵐ ḟḟḟḟḟḟḟ ᵮᵌᵒ ᴾؕᧉݦᄽᅹႸ ᅹႸӸ ҥˮૠ ɼễਃ࢘Ճ ࢸ ᚘ ᅕኺὉᐮ࣎ྸ ᵐ ᵐ ޛӝ̲ẅ˂ ᴾᧉݦᏋᅹႸίؕᄽҔܖኒὉᐮؕᄽҔܖኒὉᅈ˟Ҕܖኒὸ ᧓ૠ ᅹႸӸ ɼễਃ࢘Ճ Э ࢸ ᚘ ᜒ፯ ᵓᵐ ᵔᵐ ᵏᵏᵒ ٻී ᚐаܖ ܱ፼ ᵏᵐᵎ ᵏᵎᵎ ᵐᵐᵎ ܤʟ࠳ࢠ ဃྸܖḩ ᜒ፯ ᵒᵎ ᵒᵎ ከᕲẅ˂ ᜒ፯ ᵓᵎ ᵓᵎ ဃྸܖḪ ࡠဋᅸࢠẅ˂ ܱ፼ ᵐᵖ ᵐᵖ ဃ҄ܖ ᜒ፯ ᵔᵔ ᵔᵔ ދם፦ь܇ẅ˂ ᜒ፯ ᵏᵎ ᵕᵎ ᕤྸܖ ᵏᵎᵐ ԧဋܑɟᢹẅ˂ ܱ፼ ᵐᵐ ၏ྸܖ ᵔᵖ ᵔᵖ ɳඕ࣋ẅ˂ ᜒ፯ ᵓᵎ ᵐᵔ ᵕᵔ ࣇဃཋܖ Ӵޛᘽᙹẅ˂ ܱ፼ ᵐᵎ ᵐᵎ β၃ܖ ᵐᵔ ᵐᵔ Ҿဋܣẅ˂ ્ݧዴؕᄽҔܖ ᵐᵎ ᵐᵎ ҅ɟẅ˂ ̬ͤؾҔܖ ᵖᵎ ᵖᵎ ᅕဋᅵ࠳ẅ˂ ᜒ፯ ᵐᵖ ᵐᵖ ඥҔܖ ܱ፼ ᵐ ᵐ ᇦɦဏẅ˂ ҔʙඥС ᵏᵎ ᵏᵎ ᴾᧉݦᏋᅹႸίཎКኒᵋᐯဌᅹႸὸ ᧓ૠ ᅹႸӸ ɼễਃ࢘Ճ Э ࢸ ᚘ ؏עҔၲ˳᬴ܱ፼ ᵐᵎ ᵐᵎ ༇̢̽ɟ Ҕܖᄂᆮỉؕᄽ ᵏᵐᵎ ᵏᵐᵎ ẅᵋ ɥኢᵲᵭᵣᵧᵡἍἱἜὊḩ ᵐᵎ ᵐᵎ ྚஙᅎ܇ ɥኢᵲᵭᵣᵧᵡἍἱἜὊḪ ᵐᵎ ᵐᵎ ᬐь܇ډ ῥ ῝ῷ Ῡ῝Ύ´ῲ῝ḩ ᵐᵎ ᵐᵎ ߷ɥἇἰὅἇ ῥ ῝ῷ Ῡ῝Ύ´ῲ῝Ḫ ᵐᵎ ᵐᵎ ߷ɥἇἰὅἇ ෙٳသܖἍἱἜὊ ᵐᵎ ᵐᵎ ᵨᶍᶆᶌᴾᵟᵌᴾᵲᶃᶊᶊᶍᶗᵿᶌ ᵐᵎ ᐮᒍᛖ ᵐᵎ ᅦဋᛗӮ ῞ΰ´ῥ῟ ῥ ῩῚᾐ ᵐᵎ ᵐᵎ ᵨᶍᶆᶌᴾᵟᵌᴾᵲᶃᶊᶊᶍᶗᵿᶌ ῞ΰ´ῥ῟ ῥ ῩῚᾑ ᵐᵎ ᵐᵎ ᵨᶍᶆᶌᴾᵟᵌᴾᵲᶃᶊᶊᶍᶗᵿᶌ ෙٳᄂ̲ᾐ ᵒᵎ ᵒᵎ ޥဋคẅ˂ ෙٳᄂ̲ᾑ ᵒᵎ ᵒᵎ ẅᵋ ෙٳᄂ̲ᾒ ᵒᵎ ᵒᵎ ẅᵋ ٳஹỺἋἅὊἚܱ፼ ᵒ ᵒ ẅᵋ Э ᾃώỼἧỵἋỴὁὊẆܼᚾ᬴Ὁσဇᚾ᬴ỉẺỜỉૅੲՃɟᚁ -1- ਫ਼᠍ᵮᵌ ͳᎋ ᵓ ਫ਼᠍ᵮᵌ ͳᎋ ᵕ ᵏᵔ ᵏᵗ ᵐᵑ ᵐᵔ ᵑᵏ ᵑᵓ ᵒᵎ ᵒᵐ ᵒᵒ ᵒᵖ ਫ਼᠍ᵮᵌ ᵓᵏ ᵓᵐ ᵓᵑ ᵓᵓ ᵓᵕ ᵓᵗ ᵔᵏ ᵔᵑ ᵔᵒ ᵔᵔ ᵔᵖ ᵔᵗ ᵕᵎ ᵋᴾ ͳᎋ ỴἛἢὅἋἚὉỶὅἂἼἕἉἷ ἋỿἽἅὊἋ ίӳᚘᵏᵐᵎ᧓ˌɥ̲ޗẲẺ 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解剖実習 解剖実習 …社会医学系ジョイントカンファレンス→8/22 医事 …医事法制 法医 …法医学 7・8 解剖 5・6 金 前期 昭和の日 13 生化 生理I 6 29 22 生化 生理I 15 生化 生理I ▶Ⅰ→公衆衛生学 ▶Ⅱ→環境予防医学 環保 …環境保健医学 微生 1・2 8 生化 生理I 9・10 日 微生 生理I 8 微生 生理I 生理実習 生理実習 生理実習 生理実習 薬理 30 解剖 免疫 23 16 免疫 2 生理I 免疫 26 解剖 免疫 19 解剖 免疫 9 7・8 子どもの日 12 生化 免疫 生理II 5 28 生化 免疫 生理II 21 生化 免疫 生理II 14 生化 免疫 生理II 7 生化 免疫 生理II 9・10 日 平成28年度 医学科3年生(3年次編入学生) 授業日程表 9・10 ⑮ ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① 週 -3- 20 放基 薬理 27 放基 薬理 4 法医 病理 敬老の日 CNS CNS実習 26 法医 環保I 3 法医 環保II 25 薬理 病理 1 薬理 病理 8 15 22 CNS実習 CNS 組織 組織 組織 24 法医 環保I 31 法医 環保II 7 法医 環保I 14 法医 環保II 21 法医 環保I 5 医事 環保I 28 医事 環保II 18 法医 病理 くえびこ祭(翌日) 17 1 16 9 10 成人の日 5・6 火 1・2 3・4 薬理 微生 冬季休業 微生実習 18 11 4 28 21 14 7 組織 組織 組織 組織 CNS実習 CNS実習 CNS実習 CNS実習 CNS CNS CNS CNS 冬季休業 医事 30 環保I 環保II 微生実習 7・8 CNS 5・6 水 勤労感謝の日 23 16 環保I 臨心 9 環保II 病理 2 環保I 薬理 26 19 環保II 薬理 12 環保 薬理 5 環保I 薬理 28 環保II 薬理 21 放基 環保I 14 放基 環保I 7 放基 環保II 31 放基 環保I 24 放基 薬理 9・10 日 微生実習 薬理実習 薬理実習 病理実習 病理実習 病理実習 病理実習 病理実習 微生 微生 微生 微生 微生 7・8 臨心 臨心 臨心 19 12 5 29 22 15 8 環保II 冬季休業 20 13 6 30 23 16 9 2 25 18 11 4 28 3・4 組織 組織 組織 組織 組織 組織 ① チュートリアル(~3/17) - - センター試験(前日) 冬季休業 ⑱ 天皇誕生日 ⑯ ⑮ ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① 週 ⑰ 発生 発生 組織 組織 組織 組織 組織 組織 9・10 発生 環保 臨心 環保I 薬理 臨心 薬理 薬理実習 薬理実習 7・8 組織 5・6 金 くえびこ祭 薬理 薬理 薬理 薬理 薬理 薬理 薬理 1・2 微生 21 薬理 14 7 環保II 30 23 16 9 微生 2 26 9・10 日 組織‐再 微生実習 微生実習 薬理実習 文化の日 薬理実習 薬理 解剖体慰霊祭 24 臨心 環保II 臨心 7・8 環保I 秋分の日 病理 病理 病理 17 臨心 環保II 1 5・6 木 病理 3・4 病理 1・2 10 臨心 環保I 3 27 20 13 6 29 22 15 8 1 25 9・10 日 ※授業内容については各科目の解説ページ参照。時間・場所の変更などがある場合は、講義棟1階の3年生用掲示板への掲示、代議員を通じての連絡、メール配信等により通知します。 17 3 冬季休業 27 26 2 20 13 発生 19 6 法医 医事 組織 29 法医 医事 臨心 薬理 薬理 11 法医 病理 体育の日 10 12 12 法医 11 10 13 放基 薬理 CNS 9 12 法医 環保II 19 6 放基 薬理 3・4 CNS 1・2 23 放基 薬理 微生 9・10 日 5 法医 環保I 7・8 30 放基 薬理 5・6 月 CNS 3・4 29 法医 環保II 1・2 環保II 日 8 22 環カン 環保I 月 後期 ᾁᾇ࠰ࡇẅҔܖᢿҔܖᅹẅ࠰ܖୣ ᵒ உ ᵓ உ ᵔ உ ᵕ உ ᵖ உ ᵗ உ ᵏᵎ உ ᵏᵏ உ ᵏ࠰ ᵐ࠰ ᵑ࠰ ᵒ࠰ ᵓ࠰ ᵔ࠰ ᵏ࠰ ᵐ࠰ ᵑ࠰ ᵒ࠰ ᵓ࠰ ᵔ࠰ ᵏ࠰ ᵐ࠰ ᵑ࠰ ᵒ࠰ ᵓ࠰ ᵔ࠰ ᵏ ᵐ ᵑ ᵒ ᵓ ᵔ ᵕ ᵖ ᵗ ᵏᵎ ᵏᵏ ᵏᵐ ᵏᵑ ᵏᵒ ᵏᵓ ᵏᵔ ᵏᵕ ᵏᵖ ᵏᵗ ᵐᵎ ᵐᵏ ᵐᵐ ᵐᵑ ᵐᵒ ᵐᵓ ᵐᵔ ᵐᵕ ᵐᵖ ᵐᵗ םଐ உ ້ ൦ ங םଐ உ ້ ൦ ங םଐ உ ້ ൦ ங םଐ உ ້ ൦ ங 䜸 ᘧ 䜸 䊹 䊻 䊹 䊻 䊹 䊻 䊹 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情動,社会的認知,意識の神経機序とその障害について学びます。 認知神経科学的アプローチを学びます。 SBO(行動目標) 1. 神経心理学の歴史的変遷と基礎理論を説明できるようになります。 2. 脳の進化と発達・老化による変化を説明できるようになります。 3. 胎児・新生児・小児期の神経疾患を病理学的に説明できるようになります。 4. 脳性麻痺や重症心身障害について、患者の脳に生じた病変を推測できるようになります。 5. 学習及び学習の神経機序を説明できるようになります。 6. 知覚と運動の神経基盤について説明できるようになります。 7. 失行・失認と脳の関連について説明できるようになります。 8. 脳機能画像研究におけるlarge scale networkによる認知制御機能について説明できるようになります。 9. large scale networkと感覚・知覚や運動・行為の関係について説明できるようになります。 10. 失語の神経機序について説明できるようになります。 11. 感情・情動の神経機序について学びます。 12. 社会的認知と自己の神経機序とその障害について説明できるようになります。 13. 高次認知機能を支える神経基盤に関して説明できるようになります。 14. 意識の神経基盤とその障害に関して説明できるようになります。 成績評価の方法 課題、期末課題等をもとに各教員が100点満点で評価し、それに各教員の担当時間を15分の1した重み を掛け、その合計点で最終評価を行います。 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 教科書は特に用いません。資料を配布します。 参考書 . 「神経心理学入門」 山鳥重 医学書院 高次脳機能障害学 石合純夫 医歯薬出版 オフィスアワー [email protected] コア・カリとの関連 D-2 神経系, D-15 精神系 E-5 成長と発達, E-6 加齢と老化 -5- 授業日程表 回 月日 時間 場所 1 10.6(木) 8:30~10:00 L3 神経心理の基礎理論 小野田 10:15~11:45 〃 進化的視点からみた脳 小野田 8:30~10:00 〃 発達障がい(ASD)と行動療法(応用行動分析) 小嶋 10:15~11:45 〃 発達障がい(ASD)と行動療法(応用行動分析) 小嶋 8:30~10:00 〃 脳の発達と老化 小野田 10:15~11:45 〃 脳と学習及び記憶 小野田 2 3 10.20(木) 4 5 10.27(木) 6 授業内容 担当 7 11.10(木) 8:30~10:00 〃 脳と知覚及び運動 小野田 8 11.11(金) 10:15~11:45 〃 失語・失認,失行 小野田 9 11.16(水) 10:15~11:45 〃 脳と感情 小野田 10 11.17(木) 8:30~10:00 〃 脳と社会的認知 小野田 11 11.22(火) 10:15~11:45 〃 脳と自己 小野田 12 11.24(木) 8:30~10:00 〃 脳と高次機能障害 小野田 13 8:30~10:00 〃 病理学から見る心身障害・発達障害 島田 10:15~11:45 〃 病理学から見る心身障害・発達障害 島田 10:15~11:45 臨床 大講堂 12.1(木) 14 15 12.2(金) 試験 小野田 備考 12/2(金)10:15~ 試験 臨床大講堂 -6- 授業科目名 解剖学(人体解剖学) 担当教員 開講年次・学期 2年前期 講義・実習 開講形態 授業概要 教授 大谷 浩 教授 安井 幸彦 必修 必修/選択 時間数/単位数 講義52時間・実習120時間 解剖学は人体の構造を探求し,認識する学問であり,医学のもっとも基本をなすものである。人体解剖 学の講義は,4月に集中的に行われる骨・靭帯学,脈管学,筋・末梢神経学,および5月以降実習と並行 して行われる内臓学,感覚器学からなり,臓器・器官を系統別に分けつつも,互いに密接に関連づけなが ら肉眼(マクロ)レベルにおける人体の構造の概要を学ぶ。これらは,他の基礎医学系科目のみならず全て の医学専門科目の基礎・導入としてきわめて重要である。5月からは,上記の学習による基礎知識とそれ を通じて得た心構えを持って,篤志献体いただいたご遺体による人体解剖学実習に臨む。講義では各系統 を有機的に理解できるよう心して学び,さらに実習では,自らが精緻な剖検を試みることによって,ご遺 体を教科書として人体の構造についての理解を確実なものとしてほしい。 9月からは中枢神経学,ミクロ的解剖学である組織学,12月からは人体形成のメカニズムに関する発生 学を学ぶが,これらと上記肉眼解剖学を合わせて総合的に人体の構造とその成り立ちを理解するために, 着実かつ真摯な学習が望まれる。 またこれらを通じて,全ての医学専門科目の基礎として,英語(ラテン語)を含めた専門用語の習熟が 極めて重要であることを認識して,地道に学習を進めていくことが大切である。さらに,実習では敬虔・ 感謝の念を持ってご遺体に臨むよう心がけてほしい。 GIO(一般目標) 全ての専門科目学習の基幹となる人体に関する知識を修得するために,正常な体の形態と構造を系統的 に理解した上で,各系統の関係を有機的かつ三次元的に把握し,構造と機能の関連について理解できる能 力を養う。 SBO(行動目標) 1.各系統を構成する個々の器官の形態や構造および互いの立体的な位置関係を正しく理解し, 解剖学用語を用いて説明する。 2.各器官の構造や系統の構成を機能と関連づけて説明する。 3.人体局所の剖出を行って三次元的に理解した上で,その肉眼的所見を説明する。 4.正常な構造における性差や個体差について説明する。 成績評価の方法 人体解剖では系統別講義の筆記試験,実習の予習試験,口頭試問および筆記試験を実施し,上記目標の到 達度により評価する。 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 指定図書 寺田・藤田(著)解剖実習の手びき(改訂11版)南山堂 教科書・参考書 井上(監訳)カラー人体解剖学,構造と機能:ミクロからマクロまで,西村書店 森・平澤・小川他(著)解剖学1,2,3(通称:分担解剖学),金原出版 塩田・秋田(監訳)グレイ解剖学 原著第3版,エルゼビア・ジャパン 相磯(訳)ネッター解剖学図譜 学生版,丸善 Rohen/横地(著)解剖学カラーアトラス,医学書院 越智(訳)解剖学アトラス,文光堂 岡本(監訳)Sobotta図説人体解剖学,医学書院 Gray’s Anatomy, 40th Ed. (Elsevier, Churchill Livingstone) Gray’s Anatomy for Students 3rd Ed. (Elsevier, Churchill Livingstone) Moore, Dalley, & Agur: Clinically Oriented Aantomy, 7th Ed. (Lippincott,Williams & Wilkins) コア・カリとの関連 C2(2)組織・各臓器の構成,機能と位置関係 -7- 授業日程表 週 月日 時間 場所 1 4.6(水) 12:45~14:15 P2 14:30~16:00 〃 〃 (骨学2) Ⅰ 12:45~14:15 〃 〃 (筋・末梢神経学1) Ⅱ 14:30~16:00 〃 〃 (筋・末梢神経学2) Ⅱ 4.11(月) 12:45~14:15 P2,基2実 〃 (骨学3) Ⅰ 4.13(水) 12:45~14:15 P2 〃 (筋・末梢神経学3) Ⅱ 14:30~16:00 〃 〃 (筋・末梢神経学4) Ⅱ 12:45~14:15 〃 〃 (筋・末梢神経学5) Ⅱ 14:30~16:00 〃 〃 (筋・末梢神経学6) Ⅱ 12:45~14:15 P2,基2実 〃 (骨学4) Ⅰ 14:30~16:00 P2,基2実 〃 (骨学5) Ⅰ 12:45~14:15 P2 〃 (脈管学1) Ⅰ 14:30~16:00 〃 〃 (脈管学2) Ⅰ 12:45~14:15 〃 〃 (脈管学3) Ⅰ 14:30~16:00 P2,基2実 〃 (骨学6) Ⅰ 12:45~14:15 P2 〃 (筋・末梢神経学7) Ⅱ 14:30~16:00 〃 〃 (筋・末梢神経学8) Ⅱ 12:45~14:15 〃 〃 (体腔) Ⅰ 14:30~16:00 〃 〃 (脈管学4) Ⅰ 5.2(月) 12:45~16:00 P2,基1実 人体解剖学実習—1 Ⅰ・Ⅱ 5.6(金) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—2 Ⅱ 5.9(月) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—3 Ⅱ 5.10(火) 16:15~17:45 P2 人体解剖学講義(胸部内臓1) Ⅰ 5.11(水) 12:45~16:00 P2,基1実 人体解剖学実習—4 Ⅰ 5.13(金) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—5 Ⅱ 5.16(月) 14:30~16:00 〃 人体解剖学実習—6 Ⅱ 5.17(火) 16:30~ 31番 筋・末梢神経学試験 Ⅱ 5.18(水) 12:45~16:00 P2,基1実 人体解剖学実習—7 Ⅰ 5.19(木) 8:30~10:00 P2 人体解剖学講義(腹部内臓1) Ⅰ 16:15~17:45 〃 5.20(金) 12:45~16:00 P2,基1実 人体解剖学実習—8 Ⅱ 5.23(月) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—9 Ⅰ 5.25(水) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—10 Ⅰ 5.26(木) 8:30~10:00 P2 人体解剖学講義(泌尿生殖器1) Ⅰ 5.27(金) 12:45~16:00 P2,基1実 人体解剖学実習—11 Ⅱ 5.30(月) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—12(口頭試問) 6.1(水) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—13 Ⅰ 6.3(金) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—14 Ⅰ 6.6(月) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—15 Ⅱ 6.8(水) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—16 Ⅱ 4.8(金) 2 4.15(金) 3 4.18(月) 4.20(水) 4.22(金) 4 4.25(月) 4.27(水) 5 6 7 8 9 10 内容 人体解剖学講義(骨学1) 〃 -8- (腹部内臓2) 担当 Ⅰ Ⅰ Ⅰ・Ⅱ 週 月日 時間 場所 10 6.10(金) 12:45~16:00 P2,基1実 人体解剖学実習—17 Ⅰ 11 6.13(月) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—18 Ⅰ 6.15(水) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—19 Ⅱ 6.17(金) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—20 Ⅰ 6.20(月) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—21 Ⅰ 6.21(火) 8:30~10:00 P2 人体解剖学講義(泌尿生殖器2) Ⅰ 6.22(水) 12:45~16:00 P2,基1実 人体解剖学実習—22 Ⅱ 6.24(金) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—23(口頭試問) 6.27(月) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—24 Ⅰ 6.29(水) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—25 Ⅱ 6.30(木) 8:30~10:00 P2 人体解剖学講義(感覚器学1) Ⅱ 16:15~17:45 〃 7.1(金) 12:45~16:00 P2,基1実 人体解剖学実習—26 Ⅰ 7.4(月) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—27 Ⅱ 7.6(水) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—28 Ⅱ 7.8(金) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—29 Ⅰ 7.11(月) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習—30 Ⅰ・Ⅱ 7.13(水) 12:45~16:00 〃 人体解剖学実習セレモニー Ⅰ・Ⅱ 試験 Ⅰ・Ⅱ 12 13 14 15 内容 〃 (感覚器学2) 備考 -9- 担当 Ⅰ・Ⅱ Ⅱ 授業科目名 解剖学(中枢神経学) 担当教員 開講年次・学期 2年前期・後期 講義・実習 開講形態 授業概要 教授 安井 幸彦 必修 必修/選択 時間数/単位数 講義32時間・実習20時間 人体解剖学に引き続き中枢神経学の講義,さらに実習が行われる。講義では,総論に続いて,脊髄,脳 幹,小脳,間脳および終脳の順に基本的構造について学んでいくが,全体的に脳を捉え,構造と機能を関 連づけて理解できるようにすることが肝要である。実習では,自らが剖検することによって講義で学んだ 脳の構造についての知識をより確実なものとしてほしい。とくに留意しておくべき点は,これまでの人体 解剖学と違って肉眼的に把握困難な構造についての内容が多いことと,実習で使用させていただく脳はご 遺体の一部であるので,人体解剖学実習と同様に敬虔・感謝の念を持って剖検することである。 GIO(一般目標) 今後に学ぶ専門科目の神経形態学的基盤を確固たるものにするために,脳・脊髄の構成を立体的および 全体的に把握するとともに,その構成要素のつながりを機能と関連づけて理解できるようにする。 SBO(行動目標) 1.脳・脊髄の外表面および断面における肉眼的所見を説明する。 2.脳・脊髄内の各部の構造を把握し,それらを機能と関連づけて説明する。 3.感覚や運動などに関わる各種伝導路の構成について説明する。 4.記憶や情動などの高次機能に関与する神経機構の構成を説明する。 成績評価の方法 講義試験および実習試験を実施し,上記目標の到達度により評価する。 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 野村/金子 監訳 「マーティン神経解剖学テキストとアトラス」(西村書店) 伊藤・内山・山本 訳 「機能的神経科学」(シュプリンガー・フェアラーク東京) 水野・岩堀・中村 訳 「図説中枢神経系」(医学書院) 野村・水野 訳 「神経解剖カラーテキスト」(医学書院) 佐野 豊 著 「神経科学形態学的基礎Ⅱ.脊髄・脳幹」(金芳堂) 金沢・宮下 監修 「カンデル神経科学」(メディカル・サイエンス・インターナショナル) A.Parent 著 「Carpenter’s Human Neuroanatomy」(Williams & Wilkins) J.H.Martin 著 *「Neuroanatomy text and atlas」(McGraw-Hill) コア・カリとの関連 (D)-2 神経系 - 10 - 授業日程表 週 月日 時間 場所 1 8.24(水) 12:45~14:15 P2 中枢神経学講義1総論 Ⅱ 14:30~16:00 〃 〃 2 脊髄(1) Ⅱ 12:45~14:15 〃 〃 3 脊髄(2) Ⅱ 14:30~16:00 〃 〃 4 脊髄(3) Ⅱ 12:45~14:15 〃 〃 5 脳幹(1) Ⅱ 14:30~16:00 〃 〃 6 脳幹(2) Ⅱ 12:45~14:15 〃 〃 7 脳幹(3) Ⅱ 14:30~16:00 〃 〃 8 脳幹(4) Ⅱ 12:45~14:15 〃 〃 9 小脳(1) Ⅱ 14:30~16:00 〃 〃 10 小脳(2) Ⅱ 12:45~14:15 〃 〃 11 間脳(1) Ⅱ 14:30~16:00 〃 〃 12 間脳(2) Ⅱ 12:45~14:15 〃 〃 13 間脳(3) Ⅱ 14:30~16:00 〃 〃 14 終脳(1) Ⅱ 12:45~14:15 〃 〃 15 終脳(2) Ⅱ 14:30~16:00 〃 〃 16 終脳(3) Ⅱ 12:45~14:15 〃 〃 17 終脳(4) Ⅱ 14:30~16:00 〃 〃 18終脳(5) Ⅱ 9.28(水) 12:45~16:00 P2,基1実 10.3(月) 12:45~16:00 10.5(水) 8 9 2 8.29(月) 8.31(水) 3 9.5(月) 9.7(水) 4 9.12(月) 9.14(水) 5 6 9.21(水) 9.26(月) 内容 担当 中枢神経学実習 — 1 Ⅱ 〃 〃 —2 Ⅱ 12:45~16:00 〃 〃 —3 Ⅱ 10.12(水) 12:45~16:00 〃 〃 —4 Ⅱ 10.19(水) 12:45~16:00 〃 〃 —5 Ⅱ 10 10.24(月) 12:45~16:00 P2,基1実 中枢神経学実習試験 Ⅱ 11 10.31(月) 12:45~16:00 L3 中枢神経学講義試験 Ⅱ 7 備考 - 11 - 授業科目名 解剖学(組織学) 担当教員 開講年次・学期 2年後期 講義・実習 開講形態 授業概要 教授 大谷 浩 教授 安井 幸彦 必修 必修/選択 時間数/単位数 - 組織学では,原則的に講義に続いて実習が行われる。組織・細胞レベルで人体の構造を理解するのみな らず,生理学や生化学などで学ぶ知識とも関連づけて,有機的かつ総合的に理解するよう進める。はじめ に細胞の基本的構造,組織の構成要素,染色法などの基礎項目についての講義が1回ある。2回目以降は 四大組織および各器官系の組織に関する概説を受講した後,実習で組織切片のバーチャルスライドをパソ コンにて観察し,スケッチを通して各器官の組織構造に対する理解を深める。また,指定された教科書お よび図譜を利用して実習を補う。組織学の内容も豊富であり,病理学などの臨床基礎医学を学ぶ上で必須 の基礎となるため,日々の着実な学習が望まれる。 GIO(一般目標) 人体の構造を機能と関連づけてさらに深く理解するために,ミクロ的視点(組織・細胞レベル)から構 築様態を認識するとともに,組織標本の光顕的および電顕的観察能力を養う。 SBO(行動目標) 1.細胞の基本的構造を光顕的および電顕的に説明する。 2.各組織の構成要素を顕微鏡的に理解し,組織全体の構成を説明する。 3.どのような組織が如何に組み合わさって各器官や臓器が構成されているのかを説明する。 4.組織・器官・器官系の組織学的構成を機能と関連して説明する。 5.染色法について理解し,各組織標本の染色について判別,説明する。 6.染色法,組織学的手法,免疫組織学的手法など,標本作製の手技について説明する。 7.組織標本を観察して所見をスケッチし,構成要素を固定できるとともに,その組織学的特徴を記述 する。 成績評価の方法 スケッチの内容,筆記試験,組織標本を使った実習試験の結果により,上記目標の到達度を判定し,評 価する。 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 指定図書 藤田尚男,藤田恒夫:標準組織学総論・各論(医学書院) 岩永敏彦:カラーアトラス組織・細胞学(医歯薬出版) 参考書 ☆Bloom & Fawcett: A Textbook of Histology (Saunders) ☆Di Fiore et a1.: New Atlas of Histology(Lea & Febiger) コア・カリとの関連 C2(1)細胞の構成と機能 C2(2)組織・各臓器の構成,機能と位置関係 - 12 - 授業日程表 週 月日 時間 場所 1 8.26(金) 12:45~16:00 P2,基2実 組織学講義及び実習—1 組織学概論,細胞 Ⅰ 2 9.2(金) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—2 上皮組織(腺を含む) Ⅰ 3 9.9(金) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—3 支持組織(結合組織・骨・軟骨) Ⅰ 4 9.16(金) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—4 皮膚 Ⅱ 5 9.23(金) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—5 筋組織(血管を含む) Ⅰ 6 9.30(金) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—6 泌尿器(1) Ⅰ 7 10.7(金) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—7 泌尿器(2) Ⅰ 9 10.21(金) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—8 神経(1) Ⅱ 10 10.26(水) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—9 神経(2) Ⅱ 10.28(金) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—10 消化器(1) Ⅱ 11.2(水) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—11 消化器(2) Ⅱ 11.4(金) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—12 血液・骨髄 Ⅱ 11.7(月) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—13 女性生殖器(1) Ⅰ 11.9(水) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—14 女性生殖器(2) Ⅰ 11.11(金) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—15 男性生殖器 Ⅰ 13 11.14(月) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—16 呼吸器 Ⅱ 11.16(水) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—17 感覚器(1) Ⅱ 11.18(金) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—18 感覚器(2) Ⅱ 14 11.21(月) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—19 内分泌 Ⅰ 11.25(金) 12:45~16:00 〃 組織学講義及び実習—20 リンパ性器官・脾臓 Ⅱ 12.5(月) 12:45~16:00 〃 組織学試験 11 12 16 内容 備考 - 13 - 担当 Ⅰ・Ⅱ 授業科目名 解剖学(人体発生学) 担当教員 開講年次・学期 2年後期 講義 開講形態 授業概要 教授 大谷 浩 必修 必修/選択 時間数/単位数 - 人体発生学では,ヒト胎生期における正常および異常の形態学的な発生現象を中心に講義を行う。 ヒトの一生の中で最も劇的かつ神秘的な胎生期において,単一の受精卵から成人にみられる複雑な諸構 造が構築されていくダイナミックな過程と,そのメカニズムについて学習する。また,発生過程における 異常によって引き起こされる,様々な先天異常の成因と機構についても学ぶ。さらに,近年明らかになり つつある精密にプログラムされた発生過程を制御する諸分子の機能についても例示・概説する。 GIO(一般目標) 成体における諸器官の複雑な立体構築とその意義をより良く理解するために,受精から出生さらに死に いたるまでの過程における様々な発生現象とそのメカニズムを理解し,また発生の異常がどのような原因 によって起こり,どのような結果をもたらすかを認識する。 SBO(行動目標) 1.ヒト胎生期を構造・機能的観点から系統的に区分し,それぞれの時期における特徴的な発生 現象を説明する。 2.各器官,組織がどのような過程を経て形成されて成体のそれに到達するのか,また互いの 最終的な位置関係に置かれるのか記述する。 3.先天異常の種類・成因・頻度を述べ,その主なものについて発生病理を説明する。 成績評価の方法 筆記試験により,上記各項目についての習得度を判定する。 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 ☆Schoenwolf et al.: Larsen’s Human Embryology (5th Ed.) (Churchill Livingstone) ☆Sadler: Langman’s Medical Embryology (Wilkins) ☆Moore et al.: The Developing Human (Saunders) ☆仲村、大谷(監訳)ラーセン人体発生学(第4版)(西村書店) ☆安田(訳)ラングマン人体発生学(メディカル・サイエンス・インターナショナル) ☆白井(監訳)カールソン人体発生学(西村書店) ☆瀬口(監訳)ムーア人体発生学(医歯薬出版) ☆塩田(訳)発生学アトラス(文光堂) コア・カリとの関連 C2(4)個体の発生 C4(1)遺伝子異常と疾患・発生 発達異常 - 14 - 授業日程表 週 月日 時間 場所 15 12.2(金) 12:45~14:15 P2 人体発生学1 総論・配偶子・初期発生 Ⅰ 14:30~16:00 〃 人体発生学2 器官形成期 Ⅰ 12:45~14:15 〃 人体発生学3 胎児期・先天異常 Ⅰ 14:30~16:00 〃 人体発生学4 体節・骨格・筋 Ⅰ 12:45~14:15 〃 人体発生学5 心・血管,呼吸器 Ⅰ 14:30~16:00 〃 人体発生学6 頭・頚部 Ⅰ 12:45~14:15 〃 人体発生学7 消化器 Ⅰ 14:30~16:00 〃 人体発生学8 中枢神経系 Ⅰ 12:45~14:15 〃 人体発生学9 末梢神経系 Ⅰ 14:30~16:00 〃 人体発生学10 感覚器 Ⅰ 12:45~14:15 〃 人体発生学11 泌尿器系 Ⅰ 14:30~16:00 〃 人体発生学12 生殖器系 Ⅰ 12:45~14:15 〃 人体発生学13 特論 1 Ⅰ 14:30~16:00 〃 人体発生学13 特論 2 Ⅰ 10:15~11:45 臨床大講堂 人体発生学試験 Ⅰ 16 12.9(金) 17 12.12(月) 12.16(金) 21 22 23 1.16(月) 1.23(月) 1.30(月) 2.6(金) 内容 備考 - 15 - 担当 授業科目名 生理学Ⅰ 担当教員 開講年次・学期 2年前期・後期 講義 開講形態 授業概要 教授 紫藤 治 (他 日程表に記載) 必修 必修/選択 時間数/単位数 72時間 生理学は細胞、器官、個体レベルでの正常な生命現象を追及し、それらの“機能を理解する”学問であ る。したがって、生理学を習得するためには、さまざまな生命現象を記憶するのみならず、それらの発現 (調節)メカニズムをじっくりと考え、理論的に理解することが求められる。このため、生理学の習得に は講義時間以外にも自学自習に多くの時間が必要であることを知っておかねばならない。いうまでもなく 生理学は医学の基本であり、その習得なしには疾患が起こる機序を理解できず、疾患の治療法に辿り着く ことはできない。 生理学Ⅰでは、植物および動物が、生命や種族の維持のため基本的に有している循環・呼吸器系などの 数々のシステムを教示し、その調節メカニズムの基本を講義する。学生諸君には講義を基にさらに深く生 理学の理解を深めることを期待している。 GIO(一般目標) 1、生理学の基本概念であるホメオスターシスを理解する。 2、本科目で講義される調節系を学び、それらの調節メカニズムを理解する。 3、それぞれの調節系の有機的関連を理解し、個体維持のメカニズムを包括的に学ぶ。 SBO(行動目標) 1、血圧の決定要因と調節メカニズムを説明できる。 2、呼吸調節メカニズムとガスの運搬様式を説明できる。 3、クリアランスの概念を用いて尿の生成メカニズムを説明できる。 4、消化・吸収のメカニズムを概説できる。 5、内分泌系による情報伝達メカニズムを説明できる。 6、女性性周期、生殖を概説できる。 成績評価の方法 筆記試験により、習得度を判定し、成績評価する。 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 講義の最初に紹介する。以下にそのうちの幾つかを示す。 小澤清司・福田康一郎 総編集 標準生理学(第7版) 2009年 医学書院 岡野栄之・植村慶一 監訳 オックスフォード 生理学(原書4版) 2016年 丸善 大地陸男 著 生理学テキスト(第7版) 2013年 文光堂 岡田泰伸 監訳 ギャノング生理学(原書24版) 2014年 丸善 コア・カリとの関連 D5 循環器系 D6 呼吸器系 D7 消化器系 D8 腎・尿路系 D9 生殖機能 D12 内分泌・栄養・代謝系 F1(2) 発熱 - 16 - 授業日程表 週 月日 時間 場所 1 4.8(金) 10:15〜11:45 P2 2 4.15(金) 10:15〜11:45 3 4.22(金) 5 内容 担当 生理学序論 生理学の基本概念、ホメオスターシス、生 体膜での輸送現象 紫藤 〃 自律神経総論 交感神経、副交感神経、自律神経反射、自 律中枢 紫藤 10:15〜11:45 〃 血行力学 血液の駆動圧、層流と乱流、微小循環 紫藤 5.6(金) 10:15〜11:45 〃 循環器系の概要 循環器系の構成、大循環と肺循環、血圧の 決定因子 紫藤 6 5.13(金) 10:15〜11:45 〃 心臓の機能 構造、心周期、心臓に対する自律神経の効 果、心拍出量と静脈還流量 紫藤 7 5.20(金) 10:15〜11:45 〃 血管運動の調節 血管径の調節要因、総末梢血管抵抗の決定 紫藤 8 5.27(金) 10:15〜11:45 〃 血圧の調節 循環調節中枢、圧受容反射、血液量の調節 紫藤 9 6.2(木) 8:30〜10:00 〃 血液と、血液凝 赤血球、白血球、血小板の機能、止血の概 固・線溶 念、血栓、凝血、線維素溶解 橋本 6.3(金) 10:15〜11:45 〃 循環の調節 様々な循環調節反射、体位変換、循環 ショック 紫藤 6.8(水) 8:30〜10:00 〃 特別講義 熱中症の生理学 永島 6.10(金) 10:15〜11:45 〃 呼吸器系の概要 基本記号、呼吸器系の構成、呼吸筋、肺気 量 紫藤 11 6.13(月) 10:15〜11:45 〃 特殊領域の循環 冠循環、脳循環、身体運動と循環 特別講義 橋本 6.17(金) 10:15〜11:45 〃 特別講義 運動と循環 松川 12 6.22(水) 8:30〜10:00 〃 呼吸運動と換気 強制(努力性)呼出、フローボリューム カーブ、換気障害 紫藤 6.24(金) 10:15〜11:45 〃 肺胞換気 コンプライアンス、肺胞サーファクタン ト、気道抵抗、肺胞換気、死腔換気 紫藤 13 6.29(水) 8:30〜10:00 〃 呼吸運動の調節 呼吸調節中枢、中枢化学受容器、末梢化学 受容器、CO2応答曲線 紫藤 7.1(金) 10:15〜11:45 〃 ガス交換 肺胞でのガスの移動、換気・血流の均等性 と適合、血液による呼吸ガスの運搬 紫藤 7.6(水) 8:30〜10:00 〃 身体各部の体温、体温の生理的変動、体熱 体温と体熱平衡 バランス温度受容器、体温調節中枢/体温 調節機構 紫藤 7.7(木) 16:15~17:45 〃 発熱とその機序 発熱とは、発熱機序、解熱 渡邊 7.8(金) 10:15〜11:45 〃 特別講義 10 14 項目 「冷え性」を自覚している女性の手指皮膚 血流調節について - 17 - 大西 週 月日 時間 場所 項目 内容 担当 15 7.15(金) 10:15〜11:45 L3 中間試験 1 8.25(木) 12:45〜14:15 P2 腎機能(糸球体) 濾過力/濾過量、クリアランス、腎血流量 の調節 橋本 2 8.31(水) 10:15〜11:45 〃 腎機能(尿細管) 再吸収と分泌、対向流増幅機搆、尿細管糸球体feedback 橋本 9.1(木) 12:45〜14:15 〃 腎機能(排尿) 膀胱の内圧と容量、膀胱の神経、排尿反射 橋本 4 9.14(水) 10:15〜11:45 〃 内分泌総論 内分泌総論、視床下部 橋本 5 9.21(水) 10:15〜11:45 〃 脳下垂体 脳下垂体ホルモンの産生分泌調節系/ 作用 機序/生理作用 橋本 橋本 6 9.29(木) 12:45〜14:15 〃 aldosterone-angiotensin系/体液調節、電解 質・糖質コルチコイドの分泌機序と生理作 副腎皮質・髄質 用・カテコールアミンの分泌機序、α/β 作用 7 10.6(木) 12:45〜14:15 〃 膵臓 9 10.20(木) 12:45〜14:15 〃 甲状腺 10 10.27(木) 12:45〜14:15 〃 上皮小体 12 11.10(木) 14:30〜16:00 〃 消化・吸収(1) 液の作用と分泌機序、嚥下反射、食道の 唾 一次/二次蠕動および支配神経 杉本 16:15〜17:45 〃 消化・吸収(2) 胃の蠕動と胃液分泌、胃液分泌/蠕動の調 節、腸管の局所ホルモン、膵液の分泌機序 杉本 杉本 インスリン/グルカゴンの分泌機序と作 用、血糖調節 構造、甲状腺ホルモンの産生/分泌機序、 甲状腺ホルモンの代謝と生理/病態生理作 用 パラソルモンの産生分泌調節系/作用機序 /生理作用、カルシウムの代謝と調節ホル モン 橋本 橋本 橋本 8:30〜10:00 〃 消化・吸収(3) 胆嚢の機能、胆汁の生成/作用、肝機能、 小腸消化酵素の分泌機序、糖/アミノ酸/ 脂肪酸の吸収機序、胃−大腸反射、排便反 射 13 11.17(木) 12:45〜14:15 〃 生殖(1) 性の分化と発達、精巣の構造、男性ホルモ ンの産生/分泌機序と生理作用 橋本 14 11.24(木) 12:45〜14:15 〃 生殖(2) 卵胞の発育と女性ホルモン、月経周期の機 序、受精機序、妊娠期間のホルモン動態 橋本 15 12.1(木) 〃 生殖(3) 胎児の生理、分娩/射乳機序 橋本 N11 最終試験 11.11(金) 12:45〜14:15 17 12.15(木) 12:45〜14:15 備考 特別講義は嘱託講師の都合により日程の変更の可能性がある - 18 - 授業科目名 生理学Ⅱ 開講年次・学期 3年前期 講義・実習 開講形態 授業概要 担当教員 教授 廣田 秋彦 (他 日程表に記載) 必修 必修/選択 時間数/単位数 講義46時間・実習30時間 生理学は生体機能の特性を明らかにし、その発現の機構の解明を目指す学問と位置づけられる。した がって、その対象として分子レベルから個体レベルに至る多岐にわたる現象を取り扱うこととなる。 生理学の一つの柱である、生命を維持するために内部環境(細胞を直接取り巻く環境)の恒常性を自律 性に維持する調節機能を扱う分野については、既に2年で学習済みであるが、もう一つの柱である、一般に 神経・筋肉生理学系と呼ばれる分野があり、その内、骨格筋、平滑筋、体液、シナプス、脊髄については2 年の1月からの講義で学習済みである。3年ではこれらに引き続き、感覚器、高位中枢、心臓について、人 体生理学の基礎に最新の知見を織りまぜた講義を行う。基礎生理学で講義した生体の電気現象の基礎的な 理解を前提とした講義が多く、特に心筋の電気生理の講義や興奮伝導の実習では「神経の興奮と伝導」に ついてきちんと理解出来ていないと、講義について行けなくなる学生が多く見られるので、基礎生理学を 復習しながら学習するよう心がけること。この一連の講義を通じて、生理的現象の単なる暗記ではなく、 生理学的物の考え方や先人たちの過ちを学ぶことで、教科書の記載は絶対ではないし、現在正しいと信じ られていることすら、いつ誤りとなるかもしれないという学問の現状について、少しでも理解を深めるよ うに心がけて欲しい。 GIO(一般目標) 断片的な知識の暗記に留まることなく、生物現象の多様性の一端に触れることで、科学的な、とりわけ 生理学的な物の考え方をしっかり修得する。このことにより、病気の診断を臨床データの積み上げからで なく、病気の現象を正しく整理し記載することにより、各医師の内部に総括的に築き上げてきた病像との 照合で行える能力を身につけることの重要性を認識し、その為に必要な、柔軟な思考能力を自己研鑽する 習慣を養う。 SBO(行動目標) 1.各講義の項目ごとに内容欄に記した言葉の意味を正しく理解し、専門用語に頼ることなく自分の言葉 で平易に説明出来る。 2.将来、生理学的に関連したことで知りたい事象に遭遇した時、巻末索引に頼ることなく、目次などか ら教科書・参考書等の必要な部分をただちに開くことが出来、そこを読み返すことで、今年一度習得した 筈の記載された内容の理解が想起出来るようになる。 3.実習においては、生データをどのようにまとめあげるかという過程を学習することで、「現象を正し く記載し整理する」能力を養うと共に、レポートの記載法、特に、方法、実験結果、考察にどのような内 容を書くかをしっかりマスターし、将来、科学論文を書く為の骨格について学習する。 成績評価の方法 2年後期から3年4月の講義の一部を試験範囲とした中間試験を4月25 日に行い、中間試験範囲以外の講義 内容を範囲とした期末試験を6月6日に行う予定である。また、実験動物の扱い方の実習講義を含め、実習 の行動目標の達成度判定する実習試験を7月11日に行う予定である。試験に於いては、目標への到達度を調 べるため、各論的な知識の断片を記憶しているかを主眼とせず、原則として百人百様の正解がある筆記試 験問題を出題する。試験問題には必ず「唯一絶対」の模範解答があるという幻想を断って、学問の本質が 学習できたかという視点から評価する。なお、心臓、視覚等の分野ごとに合否判定し、不合格分野につい てのみ再試を受験することになる。中間再試は5月12日、期末・実習再試は8月23日に実施する予定であ る。ただし、正当な理由無く3コマ以上試験範囲の講義をした教員の講義(2年1月以降の講義も含む)の出 席率が教員ごとに2/3に満たない学生は、その教員の担当分野については再試の対象としない。正当な理由 のある場合は、講義後10日以内に欠席届を提出すること。 - 19 - 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 【教科書】 小澤瀞司・福田康一郎 監修 標準生理学(第8版) 2014年 医学書院 Koeppen & Stanton: Berne & Levy Physiology (Updated Edition, 6e) 2010 Mosby 金澤一郎、宮下保司監修 カンデル神経科学 2014 小幡邦彦、外山敬介他著 新生理学(第4版) 2003 メディカル・サイエン ス・インターナショナ ル 文光堂 大地陸男著 生理学テキスト(第7版) 2013 文光堂 倉智嘉久著 心筋細胞イオンチャネル 2000 文光堂(絶版) 内川惠二 総編集 シリーズ:講座 感覚・知覚の科学 2007-08 朝倉書店 日本生理学会教育委員会 監修 新訂・生理学実習書 2013 南江堂 日本膜学会(野澤義則他)編 膜学実験シリーズ 第1巻生体膜編 1994 共立出版 星猛、伊藤正夫総編集 新生理科学大系 1985-91 医学書院 Basdaum et al.: The Senses: A Comprehensive Reference Vol. 1~6 2008 Elsevier Squire et al.: Fundamental Neuroscience (4th ed) 2012 Academic Press Keener & Sneyd Mathematical Physiology (2nd ed) 2008 Springer Bruton, Chabner & Knollman: Goodman and Gilman’s the Pharmacol- 2010 ogical Basis of Therapeutics (12th ed) Katz: Physiology of the Heart (5th ed) 2010 Lippincott Williams & Wilkins Brodal: The Central Nervous System:Structure and function (4th ed) 2010 Oxford University Press Kandel et al.: Principles of Neural Science (5th ed) 2012 McGraw-Hill Education 【参考図書】 McGraw-Hill ※ここにあげた教科書・参考図書はすべて本学医学図書館に常備されている。なお、利用頻度の高いもの は複数冊用意し、1冊は常時禁帯出扱いにしてある。 コア・カリとの関連 D2 神経系 D5 循環器系 D13 眼・視覚系 D14 耳鼻・咽喉・口腔系 F1 症候・病態からのアプローチ - 20 - 授業日程表 週 月日 時間 場所 項目 授業内容 担当 4.5(火) 14:30~16:00 P4 感覚器総論 感覚の分類、感覚受容細胞、受容野、求 心性線維、伝導経路 4.6(水) 10:15~11:45 〃 視覚(1) 生理光学、網膜の構造と機能、色覚、順応 4.7(木) 12:45~14:15 〃 脊髄の運動中枢 2 4.11(月) 10:15~11:45 〃 体性感覚(1) 4.12(火) 10:15~11:45 〃 脳幹 脳幹の運動中枢、姿勢調節、除脳固縮 伊藤 4.13(水) 10:15~11:45 〃 視覚(2) 眼球運動、瞳孔反射、錯覚、視覚中枢経 路 廣田 4.14(木) 12:45~14:15 〃 体性感覚(2) 臓器感覚、内臓痛覚、上位中枢、関連痛 濱 3 4.18(月) 10:15~11:45 〃 視覚(3) 外側膝状体、大脳皮質視覚野、機能円柱 濱 4.19(火) 10:15~11:45 〃 運動皮質 一次運動野、運動前野、補足運動野、錐 体路ニューロン 伊藤 4.20(水) 10:15~11:45 〃 味覚 味覚受容の特徴、味蕾の構造と機能 河合 4.21(木) 12:45~14:15 〃 小脳 小脳による運動制御、運動学習、長期抑 圧、小脳症状 伊藤 1 4 4.25(月) am N11 脊髄の構成、パターンジェネレーター、下行 路、脊髄ショック 表在感覚と深部感覚、受容細胞、中枢経 路、痛覚過敏 濱 廣田 伊藤 濱 中間試験(神経・筋肉生理学) 基底核の入出力、基底核と随意運動、基 底核の脱落症状 耳の構造、有毛細胞での刺激受容、進行 波、聴覚路と上位中枢、聴覚異常 嗅覚受容の特徴、嗅粘膜と嗅細胞、嗅細 胞と嗅球、副嗅球の機能、嗅覚中枢 感覚中継核、視床投射系、脳波、誘発電 位 睡眠、注意、睡眠中枢、網様体賦活系、脳 波と意識レベル 耳石器官と半器官、適刺激、上位中枢、め まい 4.26(火) 10:15~11:45 P4 大脳基底核 4.27(水) 10:15~11:45 〃 聴覚 4.28(木) 12:45~14:15 〃 嗅覚 5 5.2(月) 10:15~11:45 〃 視床・大脳皮質 6 5.9(月) 8:30~10:00 〃 睡眠 10:15~11:45 〃 平衡感覚 5.12(木) 12:45~14:15 〃 心筋の電気活動(1) 8:30~10:00 〃 視床下部・大脳辺縁系 本能行動の神経機構、動機づけ、情動 伊藤 5.19(木) 12:45~14:15 〃 心筋の電気活動(2) 心起電力、心電図、不整脈の基礎 廣田 14:30~16:00 〃 脳の高次機能(1) 学習、記憶、条件付け 伊藤 8 5.23(月) 10:15~11:45 〃 心筋の収縮 心筋の興奮収縮連関、心筋の長さ張力関 係、Staringの法則、Laplaceの原理、心不 全 廣田 5.24(火) 12:45~14:15 〃 脳の高次機能(2) 認知、言語、思考 伊藤 6.2(木) 12:45~14:15 〃 実習講義(1) 実習諸注意 14:30~16:00 〃 実習講義(2) 動物の取り扱い方 10 6.6(月) am N11 期末試験(神経・筋肉生理学) 15 7.11(月) am 〃 実習試験(神経・筋肉生理学) 7 5.16(月) 9 - 21 - 心筋の分類、心筋の電気生理学特徴、活 動電位のイオン機構、興奮伝導、神経・薬 物効果 伊藤 濱 廣田 伊藤 伊藤 濱 廣田 全教員 山田 実習日程表(生理学Ⅰ・生理学Ⅱ) 週 月日 時間 9 6.2(金) 12:45~14:15 場所 項目 授業内容 生理学実習 実習諸注意 講義 担当 生理学 全教員 P4 10 11 12 13 6.2(金) 14:30~16:00 実験動物の取り扱い方 6.7(火) 12:45~16:00 6.9(木) 12:45~16:00 6.10(金) 12:45~16:00 6.13(月) 12:45~16:00 6.14(火) 12:45~16:00 6.16(木) 12:45~16:00 6.17(金) 12:45~16:00 骨格筋の収縮、疲労、Weissの実験式等 6.20(月) 12:45~16:00 骨格筋のL-T関係、P-V関係 6.21(火) 12:45~16:00 視覚中枢のニューロン応答 6.23(木) 12:45~16:00 脳波 6.24(金) 12:45~16:00 ヒトとカエルの心電図 6.27(月) 12:45~16:00 活動電位の細胞外記録と興奮伝導 6.28(火) 12:45~16:00 ※以上12項目をローテイションすると共 に、2日間Discussionを行う。 6.30(木) 12:45~16:00 P4 他 生理学実習 寒冷血管拡張反応 ( 詳 細 は 実 習 プ リ ン ト 参 照 ) 呼吸機能に関する実験 腎機能に関する実験 ヒトのガス代謝測定 Magnus法を用いた血管運動の実験 前腕血流量の測定、血圧測定 備考 実習講義の出席は実習と同等に扱うので、絶対に無断欠席しないこと。 ※6月17日(金)、6月30日(木)のDiscussionの場所はP3講義室。 ※7月11日(月)の午前中 神経・筋肉生理学の実習試験(予定) - 22 - 山田 生理学 全教員 授業科目名 薬理学 開講年次・学期 3年前期・後期 講義・実習 開講形態 授業概要 担当教員 教授 和田 孝一郎 (他 日程表に記載) 必修 必修/選択 時間数/単位数 102時間 薬理学とは、「薬」と「生体」との相互作用の結果、生体に生じる現象を研究する学問である。 「薬」は様々な疾患の治療になくてはならない存在であり、「薬」を使ううえで「薬という化学物質」 の性質を学ぶことは必要不可欠である。しかしながら「薬」が作用する相手側、すなわち「生体」の反応 についても学ぶ必要がある。なぜなら「薬」が我々の体に何らかの「効果」を示すのは、「薬」と「生 体」とが反応して相互作用をおこした結果が「効果」という現象になって現れるからである。すなわち、 薬理学はただ単に「薬」という物質の性質を学ぶだけでなく、「薬」が作用する「生体側」の反応も十分 に理解しておく必要がある。ゆえに薬理学を学ぶうえで解剖学、生理学、生化学、医化学など他の基礎専 門科目の知識は必須であり、これらの知識を基にして薬理学の「基本的な知識体系」と「思考方法」を習 得する。さらに薬物治療へつながる「応用力・判断力」を身につけていく必要がある。薬理学の授業で は、「薬の基本的な性質」、「薬がなぜ効くのか(作用機序)」、「どの様な疾患の治療にどの様な根拠 で使用されるのか(薬物治療)」、「使用した場合に想定される副作用(有害作用)とその対処法」、な どについて理解し、説明できる能力を身につけることを最低限の目標とする。 補足であるが、薬理学という学問分野は、特に薬物治療の現場においては「生涯学習」という側面も 持っている。薬理学が主としてあつかう「薬」は各種疾患を治療するうえで非常に重要な存在であるが、 その一方で「100%安全な薬」は存在しないと言える。どんなに安全といわれる薬でもその使用量を誤れ ば、副作用を引き起こすことがある。また生体側(患者さん側)の反応次第では、アレルギー反応や ショック症状を引き起こすこともありうる。ゆえに「くすり」の使用は常に「リスク」を伴うことを忘れ てはならない。また高齢化社会をむかえ複数の薬を同時に服用する患者さんも増えていることから、飲み 合わせの薬によっては薬物相互作用による副作用を引き起こす可能性もある。これに加えて毎年のように 新薬が発売され、さらには新しいコンセプトの薬も続々と登場している。イレッサなど分子標的薬に代表 されるような新しいコンセプトの薬は、医薬品の開発段階では予想できなかった「想定外」の副作用が起 こることがある。この様な「薬」の使用によるリスクを減らし、患者さんにとって最良の薬物治療を行う ためには、常に「薬に関する最新の情報」を入手することが必要となってくる。そしてそれを基に「自分 で分析・思考」し、「薬物治療に関する的確な判断」をくだせる力を養っていくことが大切である。すな わち薬理学という学問をつうじて、卒業後も常に新しい薬の知識を学びとる「生涯学習」の習慣を身につ けること、そしてその知識を医療の場で生かしていくことが最終目標であるといえる。 GIO(一般目標) ○ 薬理学に関する基本的な知識を体系的に学習する。 ○ 薬理学的な思考方法を習得する。 ○ 薬物治療へ向けた応用力を養う(情報収集・分析 → 思考 → 判断)。 SBO(行動目標) ○ 化学物質としての薬の基本的な性質を説明できる。 ○ 薬理作用の基本を説明できる。 ○ 薬と生体との相互作用を理解したうえで、薬の作用発現のメカニズムを個体・細胞・分子レベルで説明 できる。 ○ 薬物の投与方法と薬物動態について説明できる。 ○ 薬効評価について説明できる(臨床・非臨床)。 ○ 薬物治療の基本原理(対象となる疾患、治療の根拠)を説明できる。 ○ 薬の副作用(有害作用)について説明できる。 成績評価の方法 ○ 試験範囲が非常に広いため、筆記による試験を「中間試験」と「期末試験」の2回に分けて行う。それ ぞれの配点は50%づつとし、2回の合計得点で60%以上(6割以上)獲得できれば基本的には合格とする。 しかしながら成績評価は本試験以外に随時、小テストやレポートなどを課すほか、薬理学実習も評価に加 味する。よって最終成績は、本試験の得点にこれらを加味した点数で総合的に評価する。 ○ 再試験は1回のみ実施する予定である。ただし、再試験の試験範囲は「中間試験」と「期末試験」を併 せた全範囲が出題の対象となる。 - 23 - 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 教科書は特に指定しないが、可能であれば以下にあげる教科書・参考図書のいずれか(最新版)を用い るのが望ましい。 1)「ハーバード大学テキスト:病態生理に基づく臨床薬理学」 Golan DE(編集)・清野 裕(監修) メディカル・サイエンス・インターナショナル 2)「NEW薬理学」 田中千賀子・加藤隆一(編集) 南江堂 3)「グッドマン・ギルマン薬理書 上・下巻 薬物治療の基礎と臨床」 Brunton LL(編)・高折修二 (監訳) 廣川書店 4)「カッツング薬理学」 Katzung BG(著)・柳澤輝行(翻訳) 丸善出版 5)「リッピンコットシリーズ イラストレイテッド薬理学」 Harvey RA(編)・柳澤輝行(監訳) 丸 善出版 6)「ラング・デール 薬理学」 Rang HP(著)・樋口宗史(監訳) 西村書店 7)「標準薬理学」 鹿取信(監修) 医学書院 8)「医科薬理学」 遠藤政夫(編) 南山堂 9)「ローレンス 臨床薬理学」 Bennett PN(著)・大橋京一(監訳) 西村書店 10)「シンプル薬理学」 野村 隆英 ・石川 直久(著) 南江堂 上記の教科書のうちいくつかは英文原書も日本で発売されており、入手可能である。参考までに下記に あげておく。英語力があり興味のあるものは読んでみることをお勧めする。 1)「Principles of Pharmacology: The Pathophysiologic Basis of Drug Therapy」 Golan DE.(Ed.) Lippincott Williams & Wilkins 2)「Goodman & Gilman’s The Pharmacological Basis of Therapeutics」 Brunton LL.(Ed.) McGraw-Hill 3)「Basic & Clinical Pharmacology」 Katzung BG.(Ed.) McGraw-Hill(a LANGE medical book) 4)「Lippincott’s Illustrated Reviews: Phamacology」 Harvey RA.(Ed.) Lippincott Williams & Wilkins 5)「Phamacology」 Rang HP.(Ed.) Churchill-Livingstone コア・カリとの関連 C(医学一般)−3(4): 生体と薬物 「薬理作用の基本」、「薬物の動態」、「薬物の評価」 F(診療の基本)−2(1): 薬物治療の基本原理 「薬物治療の基本: 薬理作用・副作用」、「各種作用薬」 その他 A−1 医の原則: 患者の権利、Informed Consent B(8) 臨床研究と医療: 薬物の有効性と有害性に関する臨床研究(治験:治療実験)、ヘルシンキ 宣言 C−4 医学一般:原因と病態: E 全身におよぶ生理的変化,病態,診断,治療: 感染症、免疫系疾患、代謝系疾患など全身性疾患の各 論 備考 [本学常勤職員] ◆薬理学講座: ◆附属病院薬剤部: 教授 和田孝一郎 教授 直良 浩司 学内講師 田中徹也 准教授 西村 信弘 助教 臼田 春樹 [嘱託講師] ◆前山 一隆 先生: 愛媛大学医学部 薬理学講座 教授 ◆梅村 和夫 先生: 浜松医科大学 薬理学講座 教授 ◆齊藤 源顕 先生: 高知大学医学部 薬理学講座 教授 - 24 - 薬理学実習 授業概要 薬理学の講義をつうじて学習し得られた様々な知識を基に、実習という形で実際の「薬物の生体への作 用」や「臨床薬理学的薬効評価」を体験し、薬物作用への更なる理解を深めることを目的とする。 本薬理学実習では、実験動物(個体)を用いた生体への薬物作用、摘出臓器(組織)を用いた薬物作 用、シミュレーターを用いたTherapeutic Drug Monitoring演習、ヒトを対象とした臨床薬効評価、などを中 心に行う予定である。実習では一部実験動物を用いるため、当然のこととして生命倫理に十分配慮し、厳 格な気持ちで実習に臨む必要がある。また、実験動物やヒトを対象にした実習を行うため、必ずしも想定 していた通りの結果が得られるとは限らない。それ故、単に与えられた課題、与えられた薬物作用を確認 する、といったことに終始することなく、実習をつうじて「何が重要であるか」、「想定外の事態がお こった場合、どの様に対処するのか」、「何故その様な事態になったのか」といった点について深く考察 することもあわせて重要である。 成績評価の方法 ○ 各回の実習についてそれぞれレポート提出を課す。レポート点を基に実習成績を評価する。 実習成績の評価点は、薬理学単位の認定に必須である。 ○ 基本的に薬理学実習は必須であり、毎回参加を基本とする。やむをえない理由で欠席する場合は事前に 申し出ること。正当な理由がないのに参加しない場合は必然的に評価点の減点対象となる。 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 実習書を別途配布する。 コア・カリとの関連 C(医学一般)−3(4): 生体と薬物 「薬理作用の基本」、「薬物の動態」、「薬物の評価」 F(診療の基本)−2(1): 薬物治療の基本原理 「薬物治療の基本: 薬理作用・副作用」、「各種作用薬」 その他 A−1 医の原則: 患者の権利、Informed Consent B(8) 臨床研究と医療: 薬物の有効性と有害性に関する臨床研究(治験:治療実験)、ヘルシンキ 宣言 C−4 医学一般:原因と病態: E 全身におよぶ生理的変化,病態,診断,治療: 感染症、免疫系疾患、代謝系疾患など全身性疾患の各 論 その他 [本学常勤職員] ◆薬理学講座: ◆附属病院薬剤部: 教授 和田孝一郎 教授 直良 浩司 学内講師 田中 徹也 准教授 西村 信弘 助教 臼田 春樹 - 25 - 授業日程表 週 月日 時間 場所 カテゴリー 授業内容 担当 前13 6.28(火) 10:15~11:45 P4 総論1 薬理学概論・薬理作用の基礎 和田 前14 7.5(火) 10:15~11:45 〃 総論2 受容体概論 和田 7.7(木) 10:15~11:45 〃 総論3 生体内情報伝達・生理活性物質 和田 12:45~14:15 〃 総論4 イオンシグナル (チャネル・トランスポーター) 田中 前15 7.12(火) 10:15~11:45 〃 総論5 臨床薬理学 医薬品開発・臨床試験 和田 後1 8.23(火) 10:15~11:45 〃 自律神経系1 自律神経系概論・コリン作動薬 和田 8.24(水) 10:15~11:45 〃 自律神経系2 抗コリン薬・その他関連薬 和田 8.26(金) 8:30~10:00 〃 中枢神経系1 中枢神経系概論・向精神薬・抗うつ薬 田中 10:15~11:45 〃 自律神経系3 アドレナリン受容体作動薬・拮抗薬 和田 8.30(火) 10:15~11:45 〃 中枢神経系2 パーキンソン病治療薬・抗てんかん薬 田中 9.2(金) 8:30~10:00 〃 炎症・免疫1 非ステロイド性抗炎症薬・解熱鎮痛薬 臼田 10:15~11:45 〃 循環器1 循環器の基礎・狭心症治療薬 和田 9.6(火) 10:15~11:45 〃 循環器2 高血圧治療薬 和田 9.9(金) 8:30~10:00 〃 化学療法1 抗がん薬 1 直良 10:15~11:45 〃 化学療法2 抗がん薬 2 直良 9.13(火) 10:15~11:45 〃 総論6 臨床薬理学 薬物動態学概論 和田 9.16(金) 8:30~10:00 〃 化学療法3 抗生物質・抗菌薬 1 西村 10:15~11:45 〃 化学療法4 抗生物質・抗菌薬 2 西村 9.20(火) 10:15~11:45 〃 総論7 臨床薬理学 薬物代謝・薬物相互作用 和田 9.23(金) 8:30~10:00 〃 炎症・免疫2 ステロイド性抗炎症薬・免疫抑制薬 臼田 10:15~11:45 〃 腎臓・泌尿器 利尿薬・排尿障害治療薬 齊藤 (非常勤) 9.27(火) 10:15~11:45 〃 炎症・免疫3 抗アレルギー薬 前山 (非常勤) 9.28(水) 10:15~11:45 〃 消化器1 消化管薬理の基礎・抗潰瘍薬 和田 9.30(金) 8:30~10:00 〃 中枢神経系3 抗不安薬・睡眠薬・統合失調症治療薬 田中 10:15~11:45 〃 麻酔薬 全身麻酔薬・局所麻酔薬・筋弛緩薬 田中 和田 後2 後3 後4 後5 後6 後7 10.5(水) 10:15~11:45 〃 消化器2 炎症性腸疾患治療薬・膵胆肝作用薬 後8 10.12(水) 10:15~11:45 〃 循環器3 抗不整脈薬・心不全治療薬 後9 10.19(水) 10:15~11:45 〃 ウィルス 疾患治療薬 抗ウィルス薬 和田 10.20(木) 12:45~14:15 〃 血液1 抗血小板薬・血栓溶解薬 和田 14:30~16:00 〃 補足 副作用・追加 和田 8:30~10:00 〃 麻薬関連 麻薬性鎮痛薬・その他関連薬物・法規 田中 10:15~11:45 〃 薬理学実習 実習概要説明 全員 10.21(金) - 26 - 梅村 (非常勤) 週 月日 時間 場所 8:30~10:00 P4 血液2 止血薬・造血薬・その他 和田 10.26(水) 10:15~11:45 〃 化学療法5 薬物動態パラメーター 西村 10.27(木) 12:45~14:15 〃 薬理学実習 その1 臨床薬効評価 (カフェインの効果) 全員 14:15~16:00 〃 薬理学実習 その2 臨床薬効評価 (カフェインの効果) 全員 N棟情報 薬理学実習 演習室 その3 抗菌薬TDM§演習1 直良 西村 後10 10.25(火) 10.28(金) 後11 後12 8:30~10:00 カテゴリー 授業内容 担当 10:15~11:45 〃 薬理学実習 その4 抗菌薬TDM§演習2 直良 西村 11.1(火) 8:30~10:00 P4 呼吸器1 気管支喘息治療薬 田中 11.2(水) 10:15~11:45 〃 内分泌・代謝1 糖尿病治療薬、脂質異常症治療薬 和田 11.4(金) 8:30~10:00 〃 呼吸器2 COPD†治療薬、鎮咳去痰薬、他 田中 10:15~11:45 〃 補足 新薬・副作用・その他 和田 8:30~10:00 〃 内分泌・代謝2 ホルモン関連薬・骨代謝作用薬 和田 10:15~11:45 〃 処方学・副作用 処方箋の書き方・副作用情報、等 直良 11.8(火) 12:45~14:15 第4実習 薬理学実習 室 その5 動物実習 全員 14:30~16:00 〃 薬理学実習 その6 動物実習 全員 11.10(木) 12:45~14:15 〃 薬理学実習 その7 動物実習 全員 14:15~16:00 〃 薬理学実習 その8 動物実習 全員 後13 11.15(火) 10:15~11:45 P4 特別講義 「薬害」について(仮題) 12:45~14:15 14:30~16:00 小山 (特別講義) 第4実習 薬理学実習 室 その9 動物実習 全員 薬理学実習 その9 動物実習 全員 〃 備考 § TDM = Therapeutic Drug Monitoring † COPD = Chronic Obstructive Pulmonary Disease ※ 中間試験:10月 7日(金)の第3・4時限 (10:15~11:45) 期末試験:11月 18日(金)の第3・4時限 (10:15~11:45) 再試験(予定):12月14日(水)の第3・4時限 (10:15~11:45) - 27 - 授業科目名 生化学 開講年次・学期 3年前期 講義 開講形態 授業概要 担当教員 教授 土屋 美加子 (他 日程表に記載) 必修 必修/選択 時間数/単位数 142時間 分子を基礎に生命現象を明らかにするのが生化学である。従って,生体の構成成分の構造・機能及びそ れらの代謝は勿論のこと,遺伝子や代謝異常を含む種々なる疾患の原因と治療につながる生体成分の動態 の解明すべてが生化学の課題である。 近年この分野の進歩は著しく,その増え続ける知識をすべて吸収することは不可能である。学生諸君に 求められるのは単なる知識の記憶ではなく,原理,原則を知ってこれを応用する能力と,問題点を自ら発 見し,これを解決する能力である。このような能力を涵養するためには自学自習が必須である。 GIO(一般目標) 人体を構成する物質の構造,機能およびその代謝と,人体における遺伝子発現を理解し,これを臨床医 学に応用する能力を養うとともに,自ら考え,学ぶ習慣を身につける。 SBO(行動目標) 人体を構成し機能させる物質の名称と構造およびその役割を述べる。 エネルギー産生と消費の過程を説明する。 糖質,脂質,タンパク質,核酸の代謝経路を消化,吸収,輸送,排泄をふくめて説明する。 それぞれの代謝経路の調節と相互関係を説明する。 遺伝子発現とその調節機構を説明する。 上記のそれぞれについて,その異常をひきおこす原因を列挙し,結果として生ずる人体への影響を述べ る。 成績評価の方法 総合試験を対象として評価する。 - 28 - 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 著書 ☆Harper’s Illustrated Biochemistry 30版 2015 著者 K.K.Murray 他 発行所 The MCGraw-Hi11 上代 淑人 他訳 丸善) (イラストレイテッドハーパー生化学 29版 2013 ☆Lippincott’s Illustrated Reviews: Biochemistry 6版 2013 R.A.Harvey 他 Williams&Wilkins (イラストレイテッド生化学 6版 2015 石崎泰樹 他 訳 丸善) ☆ロスコスキー生化学 初版 1999 田島陽太郎 他 訳 西村書店 ☆Textbook of Biochemistry with Clinica1 Correlations 7版 2010 T.M.Devlin 他 Wiley (デブリン生化学 上代淑人 他 丸善) ☆Biochemistry 8版 2015 L.Stryer 他 W.H. Freeman (ストライヤー生化学 7版 2012 入村 達郎 他 東京化学同人) ☆ストライヤー基礎生化学 初版 2010 入村 達郎 他 東京化学同人 ☆レーニンジャーの新生化学 ㊤ 6版 2015 ㊦ 6版 2015 川嵜 敏祐 他 訳 廣川書店 ☆Biochemistry 5版 2016 D.voet 他 Wiley (ヴォート生化学 ㊤㊦ 4版 2012, 2013 田宮 信雄 他 訳 東京化学同人) ☆ヴォート基礎生化学 4版 2014 田宮 信雄 他 訳 東京化学同人 ☆Biochemistry 4版 2012 C.K.Mathew 他 The MCGraw-Hi11 (カラー生化学 4版 2015 相内 敏弘 他 訳 西村書店 ☆ホートン生化学 5版 2013 鈴木 紘一 他 訳 東京化学同人 ☆マッキー生化学 4版 2010 市川 厚 監修 化学同人 ☆キャンベル・ファーレル生化学 6版 2010 川嵜川嵜 敏祐 他 訳 廣川書店 ☆Lewin’s Genes 11版 2013 B.Lewin 他 Jones & Bartlett Learning (遺伝子 8版 2006 菊地 韶彦 他 訳 東京化学同人) ☆Molecular Biology of the Gene 6版 2007 J.Watson 他 The Benjamin/Cummings (遺伝子の分子生物学 6版 2013 滋賀 陽子 他 訳 東京電機大学出版局) ☆Molecular Biology of the Cell 6版 2014 B.Alberts 他 Garland (細胞の分子生物学 5版 2010 中村 桂子 他 訳 ニュートンプレス) ☆Molecular Cell Biology 8版 2016 L.Harvey 他 W.H.Freeman & Co (分子細胞生物学 6版 2010 石浦 章一 他 訳 東京化学同人) ☆Essential Cell Biology 4版 2013 B.Alberts 他 Garland Science (Essential 細胞生物学 4版 2016 中村 桂子 他 訳 南辻堂) コア・カリとの関連 B-1-(5)生体物質の代謝 B-1-(6)遺伝と遺伝子 B-3-(3)代謝障害 - 29 - 授業日程表 回 月日 時間 場所 項目 授業内容 担当 1 4.5(火) 8:30~10:00 P4 講義 生体を構成する物質と必須栄養素 土屋 2 4.5(火) 12:45~14:15 〃 講義 生体を構成する物質と必須栄養素 土屋 3 4.6(水) 8:30~10:00 〃 講義 ビタミン 土屋 4 4.7(木) 8:30~10:00 〃 講義 ヘモグロビン 土屋 5 4.12(火) 8:30~10:00 〃 講義 解糖、クエン酸回路、酸化的リン酸化 1 土屋 6 4.12(火) 12:45~13:45 自習 7 4.12(火) 14:30~16:00 自習 8 4.13(水) 8:30~10:00 P4 講義 解糖、クエン酸回路、酸化的リン酸化 2 土屋 9 4.14(木) 8:30~10:00 〃 講義 グリコーゲン代謝、五炭糖リン酸経路 土屋 10 4.19(火) 8:30~10:00 〃 講義 タンパク質・アミノ酸代謝 土屋 11 4.19(火) 12:45~13:45 自習 12 4.19(火) 14:30~16:00 自習 13 4.20(水) 8:30~10:00 P4 講義 ポルフィリン・ビリルビン代謝 土屋 14 4.21(木) 8:30~10:00 〃 講義 プリン・ピリミジン代謝 土屋 15 4.26(火) 8:30~10:00 〃 講義 がんの病態生化学 1 浦野 16 4.26(火) 12:45~13:45 自習 17 4.26(火) 14:30~16:00 自習 18 4.27(水) 8:30~10:00 P4 講義 がんの病態生化学 2 浦野 19 4.28(木) 8:30~10:00 〃 講義 がんの病態生化学 3 浦野 20 5.2(月) 8:30~10:00 21 5.10(火) 8:30~10:00 P4 講義 脂肪酸の合成と分解 土屋 22 5.10(火) 10:15~11:45 〃 講義 コレステロールと胆汁酸 土屋 23 5.10(火) 12:45~13:45 自習 24 5.10(火) 14:30~16:00 自習 25 5.11(水) 8:30~10:00 P4 講義 リポタンパク質と脂質の輸送 土屋 26 5.12(木) 8:30~10:00 〃 講義 生理活性脂質 土屋 27 5.16(月) 10:15~11:45 〃 講義 代謝の統合1 土屋 28 5.17(火) 10:15~11:45 〃 講義 代謝の統合2 土屋 29 5.17(火) 12:45~13:45 〃 講義 代謝の統合3 土屋 30 5.17(火) 14:30~16:00 〃 講義 代謝の統合4 土屋 31 5.18(水) 8:30~10:00 〃 講義 代謝の統合5 土屋 32 5.18(水) 10:15~11:45 〃 講義 代謝の統合6 土屋 33 5.24(火) 10:15~11:45 〃 講義 「がんに対する免疫応答に関わる分子、細胞 群とその治療への応用」 34 5.25(水) 10:15~11:45 〃 講義 「エピジェネティクスと体質学」 35 5.26(木) 12:45~14:15 〃 講義 トピックス 36 5.26(木) 14:30~16:00 〃 講義 トピックス 37 5.27(金) 10:15~11:45 〃 講義 トピックス 38 5.30(月) 8:30~11:45 N11 試験 総合試験 自習 - 30 - 珠玖 洋 中尾 光善 授業科目名 病理学 開講年次・学期 3年後期 講義・実習 開講形態 授業概要 担当教員 教授 並河 徹 教授 丸山 理留敬 必修 必修/選択 時間数/単位数 68時間 病理学は、基礎医学と臨床医学を結びつける要に位置する学問分野です。皆さんはここで初めて、いろ いろな疾患について系統的に学ぶことになります。病理学においては、遺伝学、生理学、生化学、解剖 学、組織学、免疫学といった多くの専門領域で培った知識や思考法をもとに、それを応用して種々の疾患 の成り立ち、経過を理解することが大きな目標となります。 そのためには、まず、人体の「正常な」構造や機能について学んだ、上記の各分野の知識をきちんと整 理して、引き出しからすぐに取り出せる状態にしておくことが最低限必要です。充分な復習をしておいて ください。 病理学の講義には、3年後期に開講する病理学総論と3〜4年のチュートリアル学習の中で各コースに用 意されている病理各論実習があります。また病理総論をさらに2つの部分に分けることにしました。ひと つは従来の「病理学総論」に相当するもので、もうひとつは「病理診断学総論」と呼べるものです。 病理学総論では大きく分けて2つのことを学びます。ひとつは、種々の疾病でみられる形態学的変化はど のような機序で生成するのかについての普遍的な理屈です。この中には、「細胞障害」「変性、壊死」 「創傷治癒」「炎症」「循環障害」といった項が含まれます。ふたつめは病因論です。これは疾病の原因 に関わるもので、「免疫」「遺伝、先天障害」「物理的、化学的要因」「感染症」「腫瘍」などがそれに あたります。近年、医学の進歩に伴い、「免疫学」や「腫瘍学」の分野は病理学の枠を飛び出して独立し た領域となっています。実際、皆さんもすでに「腫瘍学」「免疫学」「遺伝学」の講義を受けています。 このような状況をふまえ、病理学総論では、「病因論」のパートを基礎各分野の復習と臨床へのスムーズ な移行をめざすものとして位置づけます(基礎的事項は理解できていることが前提となります)。それに 対して、病理学総論の前半部分、「病理形態学的変化の成立機序」は病理学固有のものであり、これから 「病理診断学総論」やチュートリアルコースでの「病理学各論実習」で種々の疾患の病理標本を観察して いく上でも基礎となる重要な分野となります。これについては、実習も含めてしっかり身につけてほしい と考えます。 病理診断学総論では、近年重要さを増している病理診断の基礎を学びます。病理学総論の知識をもと に、形態学的変化の観察方法や形態学的な情報から病気の診断を行うための基本的な考え方について学 び、実習を通じて身につけることを目標とします。組織学の知識が必須となりますので、復習をしておい てください。 チュートリアル各コースでの病理学各論実習では、各領域の代表的疾患でみられる病理組織学的変化 を、総論の知識を活かして学習することになります。その中で病理診断の考え方についても適宜触れてい くことになります。 実習は、組織実習室にてバーチャルスライドシステムを用いて行います。これはデジタル化した病理標 本をPC上で自由に場所や拡大を選んで観察できるものです。学生同士や教員とのディスカッションもしや すいので充分に活用してください。 (英語の使用について) 今後、疾患についての新たな情報は英語の情報源から得る機会が大幅に増えていきます。少なくとも専門 用語、組織各部位の名称や疾患、病態の名称などは英語表記されても理解出来るようにしてください。そ れには英語の教科書をみるのが最適です。 1.病理学総論 開講学年・時期:3年次9〜12月 講義:34コマ(実習を含む) 一般目標 1.疾病を構成する基本的病変の成り立ち、組織・細胞の変化を理解する。 2.これまでの基礎医学各分野の知識を、疾病の発生機序理解に役立つように統合する。 行動目標 1.病理学の用語、概念を正しく理解し、使用できる。 2.基本的病変について、肉眼的及び組織学的に観察し、記述できる。 3.基本的病変の成り立ちを説明できる。 - 31 - 2.病理学各論(チュートリアル各コースでの病理実習講義) 開講学年・時期:3年次2月〜4年次12月 一般目標 1.臨床医学の理解ならびに診療に必要な基本的病変とその形態学的変化を理解する。 2.疾病を病理学的にとらえ、解決するために、臨床的問題と病理学的問題を結びつける態度、能力を養 う。 行動目標 1.主要な疾病についてその原因、成り立ち、形態学的変化を病理学的に説明できる。 2.マクロおよびミクロ標本で形態学的変化を観察し、的確に記述できる。 3.記述した形態学的変化をもとに、主要な疾患の診断ができる。 3.病理解剖実習(希望者) 卒業までに病理解剖を経験することを勧めます。希望者には病理解剖が実施されるときに連絡をし、解 剖から組織切り出し、検鏡、症例検討会、病理解剖報告書作成までの一連の過程を経験してもらいます。 病理解剖は、不幸な転帰をたどった症例を、担当臨床医とともに振り返り検証する貴重な機会であり、ひ とりの患者さんがもっていた複雑な病態(ひとりの患者さんはひとつの病気だけ持っているわけではな い)を総合して考察する場となります。 希望者は直接、丸山、並河まで申し出てください。 4.Clinico-pharmaco-pathological conference (CPPC) 5年次に実施していたCPPCに代わり、4年次3月に行われるベッドサイド実習のガイダンスの中で、病理 CPCコースをチュートリアル形式で実施します。ここでは、ひとつの具体的な症例(剖検例)に病理学的分 析を加え、その結果をまとめて発表、討論することを通して、より深い臨床的、病理学的考察力を養うこ とを目標とします。 成績評価 総論については、講義終了後に実習試験、筆記試験を行い、実習等の出席状況も加味して総合的に判定 します。 各論については、4年次、すべての実習が終了した後に実施する実習試験の成績と、チュートリアル各コー スで行われる病理実習への出席状況、受講態度を合わせて判定します。 なお、チュートリアル各コースの試験にも病理学に関する問題が出題され、各コースの合否判定に使用さ れることがありますので留意してください。この試験の成績は病理コースの成績判定には使いません。 - 32 - 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 3年生の病理学では,総論的な学習をする。疾患を個別的各論的に学習する機会は4年次以降である が,病理解剖見学・実習もあるので総論と共に各論の参考図書を準備するのが望ましい。 1.Robbins & Cotran; Pathologic Basis of Disease Kumarほか Sanders 2.Rubin’s Pathology Rubin,Strayer Lippincott 3.Stevens, Lowe; 人体病理学 石倉 浩 監訳 南江堂 4.ロビンス基礎病理学 豊國伸哉ほか訳 丸善出版 5.標準病理学 坂本穆彦ほか編 医学書院 6.病態病理学 菊池浩吉監修、古 木敬ほか編 南山堂 7.完全病理学 堤寛 医学教育出版 8.フラジャイル(1)(2) 恵 三朗,草木 敏 講談社 1.病理組織の見方と鑑別診断 松原修、真鍋俊明 医歯薬出版 3.組織病理アトラス 小池盛雄ほか編 文光堂 4.アンダーソン病理学カラーアトラス 山ロ和克 監訳 メディカルサイエンスイ ンターナショナル 1.Kerr カラーアトラス機能組織学 河田光博、小路武彦 エルセビアジャパン 2.diFiore’s Atlas of Histology Eroschenko Lippincott 3.Gartner, Hiatt 組織学カラーアトラス 松村穣兒ほか訳 メディカルサイエンスイ ンターナショナル (病理組織学) (病理学に必要な組織学的知識の復習に) コア・カリとの関連 コア・カリとの関連 C3(2)免疫と生態防御 C4(1)遺伝子異常と疾患・発生発達異常 C4(2)細胞障害・変性と細胞死 C4(3)代謝障害 C4(4)循環障害 C4(5)炎症と創傷治癒 E2 腫瘍 - 33 - 授業日程表 週 月日 時間 1 8.25(木) 8:30~10:00 2 3 4 6 7 8 9 9.1(木) 9.8(木) 9.15(木) 9.29(木) 10.4(火) 10.11(月) 10.18(火) 10 10.25(火) 11 12 11.1(火) 11.9(火) 授業内容 担当 イントロダクション・細胞障害 病態・器官病理 10:15~11:45 細胞障害 病態・器官病理 12:45~14:15 循環障害 病態・器官病理 14:30~16:00 循環障害 病態・器官病理 8:30~10:00 炎症と組織修復 病態・器官病理 10:15~11:45 炎症と組織修復 病態・器官病理 12:45~14:15 炎症と組織修復 病態・器官病理 14:30~16:00 免疫 病態・器官病理 8:30~10:00 免疫 病態・器官病理 10:15~11:45 免疫 病態・器官病理 12:45~14:15 遺伝性疾患 病態・器官病理 14:30~16:00 腫瘍 病態・器官病理 8:30~10:00 腫瘍 病態・器官病理 10:15~11:45 腫瘍 病態・器官病理 12:45~14:15 腫瘍 病態・器官病理 14:30~16:00 腫瘍 病態・器官病理 8:30~10:00 腫瘍 病態・器官病理 10:15~11:45 腫瘍 病態・器官病理 10:15~11:45 総論実習講義 病態・器官病理 12:45~16:00 総論実習:細胞障害、循環障害 病態・器官病理 10:15~11:45 総論実習講義 病態・器官病理 12:45~16:00 総論実習:炎症、免疫 病態・器官病理 10:15~11:45 総論実習講義 病態・器官病理 12:45~16:00 総論実習 腫瘍 病態・器官病理 10:15~11:45 総論実習講義 病態・器官病理 12:45~16:00 総論実習 腫瘍 病態・器官病理 10:15~11:45 病理実習講義 病態・器官病理 12:45~16:00 総論実習試験 病態・器官病理 10:15~11:45 総論試験 病態・器官病理 備考 講義室:P4講義室 試験室:臨床大講堂 実習室:基礎第2実習室 - 34 - 授業科目名 微生物学 開講年次・学期 3年前期・後期 講義・実習 開講形態 授業概要 担当教員 教授 吉山 裕規 (他 日程表に記載) 必修 必修/選択 時間数/単位数 講義76時間・実習20時間 医学微生物は、環境に存在する多くの微生物のうち、人で増殖し、人に病気を起こす微生物について学 ぶ。医学微生物学の範囲は、細菌学・リケッチア学・クラミジア学・真菌学・ウイルス学・免疫学さらに は原虫学にも及ぶ。内容は、微生物の形態、生理、代謝、遺伝などの基礎的な学問と、応用的な感染症学 を学ぶ。最初に、基本的な微生物学を習得する。それを基本として、学問の進歩や社会状況の変化に伴 う、医学上の要請にも対応できる力を身につける。特に、医療技術の発達した現在においても、多くの患 者が感染症で死亡していることより、感染症とそれに対する生体反応および防御機構を全体的、統合的に 考え、理解し、把握できる力を身につける。 GIO(一般目標) 1. 分類学・形態学・生理学・生化学・分子生物学・遺伝学的な性状を理解する。 2. 感染と発症を、微生物の病原因子と宿主側の防御バリアーとの攻防という視点で捉える。 そのために、感染成立から発症にいたる過程を、感染免疫学・分子生物学的な観点から理解する。 3. 滅菌・消毒法および感染症の化学療法を理解する。 4. 微生物学的検査法(培養法・観察法・同定法)の概略を理解する。 5. 個々の病原微生物の分類学的性状、形態と生理、病原性と生態を理解する。 微生物による感染症の病態、疫学、微生物学的診断・治療・予防法も理解する。 SBO(行動目標) 1.微生物学の歴史の概略を述べる。 2.微生物の分類法および代表的な病原微生物の系統分類学的な位置と学名を述べる。 3.微生物の形態学・生理学・生化学的な特徴について述べる。 4.微生物の変異と遺伝、および遺伝子工学研究法についての概略を述べる。 5.感染症の定義と分類、常在微生物叢と内因感染、感染症の推移、感染症成立の要因について列挙す る。 6.感染という概念を、病原体の病原因子と宿主防御機構の2つの観点から説明できる。 7.微生物学的診断法(原因微生物の分離同定、生化学的性状検査、免疫学的・分子生物学的検査)を述べ る。 8.病原微生物の滅菌法と消毒法についての理論と実際について述べる。 9.化学療法の定義、歴史、主な抗微生物薬の選択毒性・作用機作・抗菌スペクトラム、薬剤耐性、薬剤 感受性試験法について述べる。 10.院内感染の定義、発生要因、感染経路、起因微生物、防止対策について述べる。 11.主な伝染病の種類とその対策について列挙する。 12.個々の病原微生物の分類、形態と生理、病原性、感染症の病態・疫学、微生物学的診断法、治療・予防 法の概略を述べる。 1)グラム陽性球菌(ブドウ球菌,連鎖球菌,腸球菌) 2)グラム陰性通性嫌気性悍菌(腸内細菌科,ビブリオ科,パスツレラ科) 3)グラム陰性好気性悍菌および球菌(シュードモナス,レジオネラ,ナイセリア,ブルセラ,ボルデテ ラ,フランシセラ,その他のブドウ糖非発酵菌) 4)好気性/微好気性,グラム陰性らせん菌(スピリルム,カンピロバクター,ヘリコバクター) 5)芽胞形成グラム陽性悍菌(バシラス,クロストリジウム) 6)無芽胞嫌気性悍菌(バクテロイデス,プレボテラ,リステリア) 7)不規則無芽胞グラム陽性悍菌(コリネバクテリウム,アクチノミセス) 8)マイコバクテリウム(結核菌,非結核性抗酸菌,らい菌) 9)スピロヘータ(トレポネーマ,ボレリア,レプトスピラ) 10)マイコプラズマ(M.pneumoniae) 11)リケッチア(発疹チフス群,紅斑熱群,恙虫病群,Q熱群) 12)クラミジア(C.trachomatis, C.psittaci, C.pneumoniae) 13)病原性真菌(1)接合菌(2)子嚢菌および関連不完全菌:糸状菌(3)子嚢菌酵母および関連不完全 菌酵母(4)担子菌酵母および関連不完全菌酵母 14)ピコルナウイルス(腸内・ライノウイルス, HAV) 15)トガウイルス(アルファ・ルビウイルス)フラビウイルス(黄熱・日本脳炎・デング熱ウイルス, HCV) - 35 - 16)ラブドウイルス(狂犬病ウイルス) 17)オルソミクソウイルス(インフルエンザウイルス) 18)パラミクソウイルス(ムンプス,麻疹,RSウイルス) 19)アレナウイルス(ラッサ熱・LCMウイルス) 20)ブニヤウイルス(ハンターン・シン・ノンブレ・アルボウイルス) 21)レオウイルス(ロタウイルス) 22)フィロウイルス(エボラ・マールブルグウイルス) 23)レトロウイルス(オンコウイルス[白血病・肉腫ウイルス,HTLV-1],レンチウイルス[HIV]) 24)カリシウイルス(ノロウイルス) 25)コロナウイルス(SARSウイルス),アストロウイルス 26)アデノウイルス 27)ヘルペスウイルス(HSV-1,HSV-2,VZV,EBV,CMV,HHV-6,HHV-7,KSHV) 28)ポックスウイルス(痘瘡・伝染性軟属腫ウイルス) 29)パポバウイルス(ヒトパピローマ・ポリオーマ・JCウイルス) 30)パルボウイルス(パルボウイルスB19) 31)ヘパドナウイルス(HBV)とデルタウイルス(HDV) 32)へペウイルス(HEV) 33)プリオン 成績評価の方法 1.基礎的な常識問題テスト(記入式,選択式) 2.論述テスト(理解力と思考力を問う) 3.レポートおよび口頭試問(必要に応じて行う) 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 ★標準微生物学(第11版) 平松啓一 監修 医学書院 シンプル微生物学 東 匡伸 編 南山堂 病原微生物学 荒川宜親, 神谷 茂, 柳 雄介 編 東京化学同人 戸田新細菌学(改訂34版) 吉田眞一,柳 雄介, 吉開泰信 編 南山堂 ブラック 微生物学(第3版) 林英夫, 岩本愛吉, 神谷茂, 高橋秀実 監訳 丸善 Lippincott’s Illustrated Reviews Microbiology 2nd edition イラストレイテッド微生物学(第2版) 山口惠三,松本哲哉 監訳 丸善 病原真菌と真菌症(第4版) 山口英世 南山堂 EBウイルス(改訂第3版) 高田賢藏 監修 診断と治療社 Bergey’s Manual of Systematic Bacteriology John G. Holt et al. (Ed.) Lippincott Williams & Wilkins Zinsser Microbiology Wolfgang K. Jokliket et al. Appleton-Century-Grofts (Ed.) Fields Virology (6th) David M. Knipe et al. (Ed.) Lippincott Williams & Wilkins (★使用図書) コア・カリとの関連 C-3(1)生体と微生物 C-3(2)免疫と生体防御 C-3(4)生体と薬物 E(1)感染症 E(3)免疫・アレルギー疾患 F-2(1)薬物治療の基本原理 F-2(2)臨床検査 B(3)疫学と予防医学 - 36 - 微生物学実習 授業概要 1.細菌学実習:様々な臨床材料から起炎菌の分離・同定法について学ぶ(ブドウ球菌,レンサ球菌,腸 内細菌,ビブリオ,緑膿菌,抗酸菌など)。培養性状,生物学・生化学的性状を指標とした従来法に加 え て,PCR法などの分子生物学的手法についても履修する。 2.ウイルス学実習:インフルエンザウイルスやヘルペスウイルスなどについて学ぶ (ウイルスの培養法,血清学的診断法,さらにはPCR法によるウイルスゲノム診断法など)。 GIO(一般目標) 1.病原微生物の性質特にその危険性を理解し,それらの取り扱い方に習熟する。 2.細菌学的・ウイルス学的検査法の理論的背景を理解する。 3.代表的な細菌学的・ウイルス学的検査法の手技に習熟する。 SBO(行動目標) 1.病原微生物(細菌およびウイルス)を扱う場合の注意事項を列挙できる。 2.適切な滅菌法と消毒法について説明し,実施できる。 3.供試菌の塗抹標本を作成し,これに単染色,グラム染色および他の特殊染色を施し,光学顕微鏡観察 の所見を記述できる。 4.単染色,グラム染色および特殊染色の手技に習熟し,その顕微鏡像からある程度の起炎菌を推測でき る。 5.グラム染色像から推測した起炎菌を、同定するための細菌学的検査手順と理論について説明できる。 6.細菌学的検査に必要な培地を調製し,供試菌を所定の方法に従って接種・培養し,培養所見を記述で きる。 7.供試ウイルスを、細胞を用いて培養し、その所見を記述する。また、培養したウイルスに対して血清 学的検査を行いその結果を記述できる。 8.DNAプローブ法やPCR法による細菌・ウイルスの迅速検査法の手順と理論について説明できる。 成績評価の方法 1.グラム染色法の手技の習熟度,およびその所見からある程度起炎菌を推測する能力をみるための実技 テスト。 2.細菌を分離培養するのに必要な手技の習熟度をみるための実技テスト。 3.ペーパー試験(微生物学的検査法の理論と手技およびその所見についての理解度を問う)。 4.レポート(微生物学的検査法の理論的背景,実際に学習で得られた所見についての考察)。 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 微生物学実習提要 医科学研究所学友会 編 丸善 臨床微生物学検査ハンドブック 小栗豊子 編 三輪書店 感染症診断のための臨床検査ガイドブック 猪狩 淳 他 編 栄研化学 図解臨床細菌検査 坂崎利一 編 文光堂 Manual of Methods for General Bacteriology P.Gerhardt et al. (Ed.) American Society for Microbiology 真菌症診断のための検査ガイド 山口英世,内田勝久 栄研化学 コア・カリとの関連 A-2(1)安全性の確保 A-4(1)課題探求・解決能力 C-3(1)生体と微生物 C-3(4)生体と薬物 E(1)感染症 F-2(1)薬物治療の基本原理 F-2(2)臨床検査 - 37 - 授業日程表 授業内容 順 月日 時間 場所 1 5.25(水) 8:30~10:00 P4 細菌学 2 5.27(金) 8:30~10:00 〃 3 5.31(火) 10:15~11:45 4 担当 概論・分類・形態 吉山 〃 感染症概論・常在細菌叢 吉山 〃 〃 代謝・生理・細菌毒素・食中毒 飯笹 12:45~14:15 〃 〃 化学療法と院内感染 吉山 5 6.1(水) 8:30~10:00 〃 〃 感染防御機構 瀬谷 6 6.3(金) 8:30~10:00 〃 〃 グラム陰性好気性桿菌・球菌(シュードモナス,レジ オネラ,ナイセリア) 吉山 7 6.7(火) 10:15~11:45 〃 〃 グラム陰性通性嫌気性桿菌(腸内細菌,ビブリ オなど) 吉山 8 6.8(水) 10:15~11:45 〃 〃 クラミジア,マイコプラズマ 9 6.14(火) 10:15~11:45 〃 〃 グラム陽性球菌(ブドウ球菌,連鎖球菌) 飯笹 10 6.15(水) 10:15~11:45 〃 〃 グラム陽性球菌感染症~新しい感染制御法 の研究 寺尾 11 6.21(火) 10:15~11:45 〃 〃 グラム陽性球菌(連鎖球菌) グラム陰性通性嫌気性桿菌(腸内細菌) 佐野 12 6.22(水) 10:15~11:45 〃 〃 グラム陽性芽胞形成桿菌(クロストリジウム、バ チラス) 飯笹 岸 13 7.1(金) 8:30~10:00 〃 〃 真菌(総論) 金廣 14 7.4(月) 8:30~10:00 〃 〃 マイコバクテリウム 佐野 10:15~11:45 〃 〃 真菌(各論) 金廣 畠山 15 16 7.6(水) 10:15~11:45 〃 〃 微生物感染が引き起こすヒトのがん 17 7.7(木) 14:30~16:00 〃 〃 スピロヘータ(トレポネーマ・ボレリアなど),リケッチア 吉山 18 7.8(金) 8:30~10:00 〃 〃 グラム陰性好気性桿菌(ボルデテラ),微好気性 グラム陰性菌 吉山 19 7.12(火) 8:30~10:00 〃 〃 細菌分子を知り薬を創る 松下 20 12:45~14:15 〃 〃 無芽胞嫌気性桿菌,不規則無芽胞グラム陽 性桿菌 (ジフテリア,アクチノミセス) 飯笹 21 14:30~16:00 〃 22 7.13(水) 10:15~11:45 〃 〃 総論Ⅱ(ウイルスによる疾患の発症,病理) 吉山 23 7.14(木) 10:15~11:45 〃 〃 総論Ⅲ(ウイルスの検査室診断、インターフェロ ン,化学療法,感染免疫) 飯笹 24 12:45~14:15 〃 〃 肝炎ウイルス(HBV、HDV) 上田 25 7.15(金) 12:45~14:15 〃 〃 肝炎ウイルス(HAV、HCV,HEV) 吉山 26 8.23(火) 12:45~14:15 〃 〃 獲得免疫と発癌 村松 27 8.30(火) 12:45~14:15 〃 〃 ウイルスと宿主細胞のmiRNA 飯笹 28 14:30~16:00 〃 〃 エマージングウイルス感染症 小柳 細菌・真菌学試験 全員 29 9.1(木) 16:15~17:45 大講堂 30 9.6(火) 12:45~14:15 P4 14:30~16:00 〃 31 ウイルス学 総論I(構造と分類,増殖,遺伝子地図) ウイルス学 ヘルペスウイルス 〃 ピコルナウイルス,オルソミクソウイルス - 38 - 金廣 吉山 佐野 順 月日 時間 授業内容 場所 32 9.13(火) 12:45~14:15 P4 33 14:30~16:00 〃 〃 パラミクソウイルス,トガウイルス,フラビウイル ス,ラブドウイルス 飯笹 34 9.20(火) 12:45~14:15 〃 〃 アレナウイルス,ブニヤウイルス,遅発性ウイル ス感染症・プリオン病 金廣 35 14:30~16:00 〃 〃 パポバウイルス,アデノウイルス,ポックスウイル ス,パルボウイルス 吉山 36 9.27(火) 12:45~14:15 〃 〃 ウイルスの急性感染と持続感染 吉山 37 14:30~16:00 〃 〃 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)とRNA型腫瘍ウイル ス 駒野 38 10.20(木) 16:15~17:45 大講堂 ウイルス学試験 全員 1 11.17(木) 12:45~14:15 P4,基4実 微生物学実習 全員 2 14:30~16:00 〃 〃 〃 3 11.22(火) 12:45~14:15 〃 〃 〃 4 14:30~16:00 〃 〃 〃 5 11.24(木) 12:45~14:15 〃 〃 〃 6 14:30~16:00 〃 〃 〃 7 11.29(火) 12:45~14:15 〃 〃 〃 8 14:30~16:00 〃 〃 〃 12:45~14:15 〃 〃 〃 14:30~16:00 L3 微生物学実習総合試験 9 10 12.6(火) ウイルス学 DNA型腫瘍ウイルス 担当 備考 - 39 - 安居 全員 授業科目名 免疫学 開講年次・学期 3年前期 講義 開講形態 授業概要 担当教員 教授 原田 守 助教 原嶋 奈々江 必修 必修/選択 時間数/単位数 32時間 生体の恒常的維持には免疫システムの機能的バランスが不可欠です。免疫応答が機能不全になれば、感 染症や免疫不全が問題となり、免疫応答性が過剰になれば、自己免疫疾患やアレルギーなどの様々な疾患 が生じます。3年生では、2年生後期で学んだ基礎免疫学の知識を基にして、これらの疾患の病態や病態 の理解に基づく治療法について学びます。さらに、癌に対する免疫療法や臓器移植に伴う免疫応答の制御 法や生殖免疫についても学んでもらいます。 GIO(一般目標) 1. 免疫応答におけるサイトカインネットワークを理解する。 2. 免疫応答の制御の方法を理解する。 3. 自然免疫のシステムを理解する。 4. 免疫応答が関与する病気と病態を理解する。 5. 免疫療法の背景的機序を理解する。 SBO(行動目標) 1. 免疫応答の制御法を説明できる。 2. Toll-like receptor (TLR) について説明できる。 3. 免疫応答に伴う組織傷害(アレルギー)の種類と機序を説明できる。 4. 感染に対する免疫応答・生体防御反応を説明できる。 5. 免疫不全の種類と病態を説明できる。 6. 自己免疫疾患の種類と病態を説明できる。 7. 腫瘍(癌)に対する免疫応答と免疫学的治療法を説明できる。 8. 移植免疫・生殖免疫に機序を説明できる。 9. 免疫機能の個体発生を説明できる。 成績評価の方法 1)講義最終日に筆記試験を行います。(2年後期を50点(既に終了)、3年時前期を50点とし、免 疫学の単位取得はこれらの総合点(100点+レポート5点)で60点以上を合格とします。再試験を受け た場合の最終的な合否は、本試験(105点)と再試験(100点)の合計が110以上の場合としま す。 2)出席をとります。(2年生後期の授業とあわせて、出席が1/3以下になると試験を受ける資格がなく なります) 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 (教科書)標準免疫学(第3版)谷口克監修、宮坂昌之他編集 医学書院 (参考書)医系免疫学(改訂12版)矢田純一著 中外医学社 分子細胞免疫学(第7版)Abbas 他著・松島綱治他監訳 エルゼビア・ジャパン 免疫生物学(7版)Janeway 他著・笹月健彦監修 南江堂 コア・カリとの関連 C(1)血液、造血器、リンパ球 B-2 (2)免疫と生体防御 D(2)免疫・アレルギー疾患 - 40 - 授業日程表 回 月日 時間 場所 内容 1 4.7(木) 10:15~11:45 P4 2年生の復習・リンパ球トラフィキング 原田 2 4.14(木) 10:15~11:45 〃 ホメオスタシス維持・免疫制御・粘膜免疫 原田 3 4.21(木) 10:15~11:45 〃 自然免疫 (NK, DC, NKT) 原田 4 4.28(木) 10:15~11:45 〃 獲得免疫 原田 5 5.11(水) 10:15~11:45 〃 細菌、ウイルス、寄生虫に対する反応 原田 6 5.12(木) 10:15~11:45 〃 移植免疫、生殖免疫 原嶋 7 5.17(火) 8:30~10:00 〃 免疫記憶 感染に対する免疫(特別講義) 8 5.19(木) 10:15~11:45 〃 免疫記憶 原田 9 5.24(火) 8:30~10:00 〃 炎症・アレルギー 原田 10 5.26(木) 10:15~11:45 〃 自己免疫・ストレス 原田 11 6.2(木) 10:15~11:45 〃 腫瘍免疫 原田 12 6.9(木) 10:15~11:45 〃 免疫細胞による細胞傷害(特別講義) 13 6.16(木) 10:15~11:45 〃 原発性免疫不全症 原嶋 14 6.23(木) 10:15~11:45 〃 後天性免疫不全症 原嶋 15 6.30(木) 10:15~11:45 〃 問題形式による総まとめ 原田 16 7.5(火) 12:45~14:15 N11 (3年時前期)試験 備考 - 41 - 担当 非常勤講師 非常勤講師 原田・原嶋 授業科目名 放射線基礎医学 開講年次・学期 3年後期 講義 開講形態 授業概要 担当教員 教授 北垣 一 (他日程表に記載) 必修 必修/選択 時間数/単位数 20時間 W.C.RoentgenによるX線の発見と同時に放射線の医学的応用が始まった。その重要性は増す一方で,現代 医学は放射線の利用なしには成り立たないと言って良い。このため放射線医学に関する基礎的事項は,臨 床各科で必須知識となっている。 放射線基礎医学での学習内容は多岐にわたるが,臨床医学を学ぶ際に役立つ放射線医学的事項の学習に 重 点をおいている。まずX線の発生機序と画像の成り立ちについて概説する。その際X線CTや造影画像 の他,超音波や磁気共鳴画像の原理についても触れる。続いて,放射線の物理的性質と細胞・組織への生 物学的作用について講義する。また,画像診断学総論および画像解剖学各論を学ぶことにより,3年次か らのチュートリアル学習での臓器別疾患別画像診断の基礎とする。医療被曝・職業被曝や放射線防護につ いても簡単に触れる。 GIO(一般目標) 臨床医学に役立つ,放射線医学の基礎と総論を理解する。 SBO(行動目標) 1.放射線の単位および物理的性質を理解する。 2.放射線の細胞・組織への生物学的作用を理解する。 3.医療被曝・職業被曝軽減のために必要な,放射線障害・防護・管理に関する知識を得る。 4.放射線の発生原理と画像作成原理を理解する。 5.画像診断学の基礎を理解する。 6.画像解剖を学び,各種画像診断法における正常像を知る。 成績評価の方法 筆記試験と授業中の小テスト、出席率を加味して単位認定の可否を判定する。 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 多田 順一郎:わかりやすい放射線物理学, オーム社, 1997年12月 菅原 努・監,青山 喬編著:放射線基礎医学,金芳堂,改訂第10版 2004年4月 草間朋子:放射線防御マニュアル,日本醫事新報社,第2版 2004年7月 西臺武弘:放射線医学物理学,文光堂,第3版 2005年2月 町田 徹訳:CT/MRI画像解剖ポケットアトラス(1)(2),メディカルサイエンス,第2版 2001年2 月 コア・カリとの関連 A-2(1)安全性の確保 A-2(2)危機管理 C-3(3)生体と放射線・電磁波・超音波 F-2(7)放射線等を用いる診断と治療 - 42 - 授業日程表 回 月日 時間 場所 内容 1 8.23(火) 8:30~10:00 P4 放射線診断学総論 北垣 2 8.24(水) 8:30~10:00 〃 画像解剖1 CNS・頸部 勝部 3 8.30(火) 8:30~10:00 〃 X線発生原理・画像作成原理 吉廻 4 8.31(水) 8:30~10:00 〃 放射線生物1 猪俣 5 9.6(火) 8:30~10:00 〃 画像解剖2 胸部 6 9.7(水) 8:30~10:00 〃 放射線生物2 猪俣 7 9.13(火) 8:30~10:00 〃 画像解剖3 腹部骨盤 山本 8 9.14(水) 8:30~10:00 〃 放射線物理学1 西山 9 9.20(火) 8:30~10:00 〃 放射線物理学2 西山 10 9.21(水) 8:30~10:00 〃 放射線防護 吉田 備考 本試験 平成28年9月27日の1,2時限 再試験 未定 講義室 P4講義室 試験室 臨床大講堂 - 43 - 担当 中村恩 授業科目名 環境保健医学Ⅰ 担当教員 (公衆衛生学) 開講年次・学期 3年後期 講義 開講形態 授業概要 教授 神田 秀幸 (他 日程表に記載) 必修 必修/選択 時間数/単位数 80時間(Ⅰ・Ⅱ合計) 地域における疾病予防と健康増進を目指した地域保健・医療活動ができるようになるために、社会にお ける健康課題とその成因・背景を、疫学を基礎として理解する。また、ライフサイクルに沿った健康課題 に対して、根拠に基づく予防対策を身につける。保健医療政策により社会における疾病予防を理解する。 公衆衛生学の理解により、社会や生活と医学・医療の橋渡しができることを目標とする。 GIO(一般目標) 1.疫学・保健統計を理解し、集団における健康課題の把握について学習する。 2.ライフサイクルに沿った健康課題に対して、予防対策の展開を理解する。 3.保健医療政策・制度の学習により、社会における疾病予防を理解する。 SBO(行動目標) 1.公衆衛生学がどのような学問か説明できる。 2.疫学の重要性、疫学手法の種類と特徴、疫学の応用を理解する。 3.保健統計を理解し、わが国の健康課題を説明できる。 4.母子保健の仕組みと母子保健サービスについて説明できる。 5.小児保健の概念と日本・海外における取り組みを概説できる。 6.学校保健の制度と学校保健教育および保健管理について説明できる。 7.主な生活習慣病の動向、その発生要因、予防方法を概説できる。 8.国や地方の保健医療行政における健康課題に対する取り組みについて説明できる。 9.国際保健に関する理解を深め、国際保健医療協力について概説できる。 10.災害時の保健医療体制と現状について理解する。 11.グループダイナミクスを通し、チーム医療の重要性を理解する。 成績評価の方法 授業への出席状況および本試験を総合的に勘案して評価する。 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 【教科書】 特に定めない 【参考図書】 厚生労働統計協会編:国民衛生の動向、厚生労働統計協会 赤澤宏平他監修:公衆衛生がみえる、メディックメディア 小山洋他編:シンプル衛生公衆衛生学、南山堂 JM Last編:疫学辞典、日本公衆衛生協会 KJ Rothman:Modern Epidemiology thirad Edition,Lippincott Williams & Wilkins,2008 RB Wallance:Public Health and Preventive Medicine Fifteenth Edition,Prentice-Hall International Inc. 2007 コア・カリとの関連 B(1)社会・環境と健康、B(2)地域医療 B(3)疫学と予防方法、B(4)生活習慣と疾病 B(5)保健、医療、福祉と介護の制度 - 44 - 授業日程表 週 月日 時間 場所 内容 担当 1 8.22(月) 8:30~10:00 P4 <社会医学系ジョイントカンファレンス> 医学と社会 全員 10:15~11:45 〃 公衆衛生学総論 神田 2 8.31(水) 10:15~11:45 〃 疫学総論・循環器疾患の疫学 岡村 3 9.5(月) 10:15~11:45 〃 疫学各論1(記述疫学) 坪井 4 9.14(水) 10:15~11:45 〃 疫学各論2(分析疫学・介入研究) 神田 5 9.21(水) 10:15~11:45 〃 疫学各論3(スクリーニング) 神田 6 9.26(月) 10:15~11:45 〃 保健統計 久松 9.29(木) 12:45~14:15 〃 国際保健 高橋 14:30~16:00 〃 小児保健 神田 7 10.5(水) 8:30~10:00 〃 母子保健 三浦 8 10.12(水) 8:30~10:00 臨床 大講堂 中間試験 全員 10 10.24(月) 10:15~11:45 P4 保健医療政策と社会保障 松岡 11 11.2(水) 8:30~10:00 〃 喫煙・飲酒の動向と対策 尾崎 12 11.7(月) 10:15~11:45 〃 がん対策 大木 11.10(木) 10:15~11:45 〃 保健所機能と衛生行政 村下 13 11.16(水) 8:30~10:00 〃 公衆衛生と臨床 久松 14 11.21(月) 10:15~11:45 〃 災害保健 神田 11.25(金) 10:15~11:45 〃 学校保健 神田 15 11.30(水) 8:30~10:00 〃 医療と社会 神田 12.5(月) 10:15~11:45 〃 医療の行動科学 神田 12.9(金) 10:15~11:45 臨床 大講堂 期末試験 全員 16 備考 講義室:P4講義室,試験場所:臨床大講堂 (再試験:12月19日(月) 10:15~11:45) - 45 - 授業科目名 環境保健医学Ⅱ (環境予防医学) 開講年次・学期 3年後期 講義 開講形態 授業概要 担当教員 教授 神田 秀幸 (他 日程表に記載) 必修 必修/選択 時間数/単位数 80時間(Ⅰ・Ⅱ合計) 基礎医学及び臨床医学で臓器別、機能別に学習してきた健康問題を、一人の人間が様々な生活環境とラ イフスタイルの中で経験する健康問題として総合的にみる視点を習得する。その視点のもとに、臨床現場 でのプライマリヘルスケア実践に必要な予防医学の考え方や方法論を学習する。 GIO(一般目標) 1.予防医学に必要な項目の学習により、予防医学の実践の対応を学習する。 2.産業医学を理解し、職域における健康管理・環境管理について学習する。 3.環境問題について理解し、身近な健康問題と結びつけて説明できる。 4.医動物学の学習により、プライマリケアにおける寄生虫症の予防を理解する。 SBO(行動目標) 1.予防医学の視点を習得し、予防医学の重要性を説明できる。 2.産業医の職務と、作業管理・作業環境管理・健康管理について説明できる。 3.労働環境の特徴を健康問題と関連づけて理解し、労働災害や職業病の現状を概説できる。 4.産業現場で起こる中毒や職業がんについて理解し、その予防策が概説できる。 5.日常生活における環境起因性疾病について説明できる。 6.空気・水・物理的環境要因等による生体に及ぼす影響について概説できる。 7.マラリアやその他の原虫症の病態とその対応が説明できる。 8.寄生虫症や病害動物による疾病を理解し、プライマリケアにおける対応ができる。 9.コミュニティヘルスケアの立場から、疾病の予防について説明できる。 10.地域保健医療の実践を理解するとともに、それに必要な対応ができる。 成績評価の方法 授業への出席状況および本試験を総合的に勘案して評価する。 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 【教科書】 特に定めない 【参考図書】 厚生労働統計協会編:国民衛生の動向、厚生労働統計協会 B.ラマッツーニ著:働く人々の病気、北海道大学図書刊行会 和田孜他編:産業医学マニュアル、南山堂 福見秀雄著:社会の中の感染症、日本評論社 Mary Dobson著 小林力訳:Disease、医学書院 厚生労働省労働衛生課監修:産業医の職務Q&A 第9版、産業医学振興財団 吉田幸雄,有薗直樹 著:図説人体寄生虫学 第8版、南山堂 コア・カリとの関連 A1(3)医師の義務と裁量権,A2(1)安全性の確保,A2(3)医療従事者の健康と安全,A3(1)コ ミュニケーション,A4(1)課題探求・解決能力,A4(3)医学研究への志向の涵養,B(1)社会・環 境と健康,B(2)地域医療,B(3)疾病と予防医学,B(4)生活習慣と疾病,B(5)保健,医療,福 祉と介護の制度,C3(1)寄生虫,E1感染症,E4物理・化学的因子による疾患 - 46 - 授業日程表 週 月日 時間 場所 内容 担当 1 8.22(月) 8:30~10:00 P4 <社会医学系ジョイントカンファレンス> 医学と社会 全員 12:45~14:15 〃 産業保健(産業医と労働安全衛生管理体制) 神田 14:30~16:00 〃 産業保健(労働安全衛生におけるリスク管理) 山﨑 2 8.29(月) 10:15~11:45 〃 産業保健(産業中毒とその対策) 神田 3 9.7(水) 10:15~11:45 〃 産業保健(職業がんとその対策) 嘉数 4 9.12(月) 10:15~11:45 〃 予防医学(食中毒と国民栄養) 山﨑 6 9.28(水) 8:30~10:00 〃 予防医学(生活習慣病の予防) 中村 9.29(木) 16:15~17:45 〃 高齢者保健(老年性疾患と介護予防) 山﨑 10.3(月) 10:15~11:45 〃 予防医学(感染症の予防) 嘉数 10.6(木) 12:45~14:15 〃 医動物学 嘉数 14:30~16:00 〃 医動物学 嘉数 7 8 10.12(水) 8:30~10:00 臨床 大講堂 中間試験 全員 9 10.19(水) 8:30~10:00 P4 精神保健 津村 11 10.31(月) 10:15~11:45 〃 健康教育のための行動科学 嘉数 11.9(水) 8:30~10:00 〃 保健医療の質と医療提供体制 荒神 13 11.14(月) 10:15~11:45 〃 地域保健医療論 山本 11.17(木) 10:15~11:45 〃 人々の生活と健康 福島 14 11.24(木) 10:15~11:45 〃 環境保健(地球環境変化による健康影響とその対策) 山﨑 15 11.28(月) 10:15~11:45 〃 環境保健(生活環境による健康影響とその対策) 11.30(水) 10:15~11:45 〃 環境保健(自然との共生) 中畑 12.9(金) 10:15~11:45 臨床 大講堂 期末試験 全員 12 16 備考 講義室:P4講義室,試験場所:臨床大講堂 (再試験:12月19日(月) 10:15~11:45) - 47 - 辻 授業科目名 法医学 担当教員 開講年次・学期 3年後期 講義・実習 開講形態 授業概要 教授 竹下 治男(他 法医学 講座教員全員及び嘱託講師) 必修 必修/選択 時間数/単位数 講義28時間・実習2時間 法医学は医学の中では社会医学に属し,「法律が適正に運用されているか否か」,“社会の疾病”を対 象とする応用医学である。 法医学の講義は主に法医解剖例を資料として行われるが,臨床医を志す医学生にも実際に法医学の知識 が必要となる。その内容は,死体現象,損傷,窒息,異常温度死,内因性急死,嬰児殺,法医中毒学,血 液型と個人識別等々の実務的なものから,死の判定,脳死,臓器移植,体外受精,遺伝子操作などの医の 倫理を含めた社会的問題に至る広範な分野を取り扱う。 GIO(一般目標) 1.死亡診断書(死体検案書)を法医学的に正確に記載する方法を修得する。 2.法医学的検査(中毒学的検査,血清学的検査,物体検査等)の意味を理解し,吟味できる能力を養 う。 SBO(行動目標) 1.個体死や脳死の概念を正確に把握し,これらの相違が認識できる。 2.早期および晩期死体現象の特徴を理解し,死後経過時間や死亡時刻が推定できる。 3.創傷を観察し,その性状,程度,種類,凶器の種類,受傷機転等が正確に判断できる。 4.死因を決定するために死亡の原因となり得る損傷や疾病等の知識を修得し,国際疾病分類(ICD-10) に則した記載ができ,死亡の種類を原死因に基づいて正確に判断できる。 5.法医解剖を見学し,重要所見を見出し,必要な検査項目が選定できる。 6.薬毒物中毒の一般的知識を修得し,特に発生頻度の高い中毒については分析方法や得られた結果の吟 味ができる。 7.広義の血液型の種類,遺伝形式等を学び一般的なABO式血液型やRh式血液型については自ら検査,判 定ができる。 8.白骨の各種計測値から性別,身長,年齢等が推測できる。 9.歯牙の状況から年齢や個人識別に必要な所見が言える。 10.親子鑑定の意味を理解し,必要な検査項目の吟味および父権肯定確率が算出できる。 成績評価の方法 1.各講義終了後のスライド供覧等による小テスト。 2.事例検討型の筆記試験。 3.死亡診断書(死体検案書)の作成実習。 4.法医解剖の見学とレポート作成。 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 1.塩野 寛:臨床医のための法医学マニュアル 新興医学出版社 2.田中宣幸 他:学生のための法医学 南山堂 3.高取健彦:エッセンシャル法医学 医歯薬出版 4.岸紘一郎 他:法医血清学的検査法マニュアル 金原出版 5.永野耐造 他:現代の法医学 金原出版 6.厚生労働省編:死亡診断書(死体検案書)記入マニュアル平成16年度版 ㈶医療研修推進財団 7.Tedeschi : Forensic medicine, Saunders 8.Casarett et a1.:Toxicology, Macmillan 9.Camps et a1.:Gradwohl’s Lega1 Medicine, Jone Wright &Sons 10.Prokop et a1.:Forensische Medizin, Gustav-Fischer コア・カリとの関連 A-1(1)医の倫理と生命倫理,A-1(2)患者の権利,A-1(3)医師の義務と裁量権,A-1 (4)インフオームドコンセント,A-2(1)安全性の確保,A-2(2)医療上の事故等への対処と 予防,B-(6)死と法,C-2(6)遺伝と遺伝子,C-3(4)生体と薬物,C-4(1)遺伝子異 常と疾患・発生発達異常,E-(4)物理・化学的因子による疾患,E-(5)成長と発達,E-(7) 人の死 - 48 - 授業科目名 医事法制 担当教員 開講年次・学期 3年後期 講義 開講形態 授業概要 教授 竹下 治男(他 法医学 講座教員全員及び嘱託講師) 必修 必修/選択 時間数/単位数 10時間 医学の急速な進展は,医療技術の複雑化と細分化をもたらし,これと同時に医師に対する注意義務構造 の変化を産み,医事法制を重視する必要性が生じてきた。医事紛争は年々増加の傾向を示しており,医学 部学生諸君が医療に関する法的な知識を身につけることは,単に自己防衛的な知識を得るということでは なく,医療行為というものが近代国家の社会規範の中でどのように位置づけられ,期待されるものは何で あるかを明確に認識するために最早必須と言える。 講義は医療事故における医師の民事および刑事責任について裁判事例を示しながら行う。 GIO(一般目標) 医師の民事および刑事責任の法的根拠を修得する。 SBO(行動目標) 1.民事法における不法行為および債務不履行の概念を修得し,医療行為と事故との因果関係に関する考 察ができる。 2.刑法の構造を理解し,治療行為の構成要件,違法性,有責性等に関する法的理論を展開できる。 3.インフォームドコンセント,尊厳死,安楽死,脳死と臓器移植,生殖医療技術等に関する医師の責務 について考察できる。 成績評価の方法 1.思考型の筆記試験。 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 1.厚生省医務局編:医療六法,中央法規 2.大野真義編:現代医療と医事法制,世界思想社 3.Knight : Legal aspects of medical practice, Ch,Livingstone. コア・カリとの関連 A-1(1)医の倫理と生命倫理 A-1(2)患者の権利 A-1(3)医師の義務と裁量権 A-1(4)インフオームド・コンセント B-(6)死と法 E-7人の死 - 49 - 授業日程表 週 月日 時間 場所 授業科目 内容 担当 1 8.22(月) 8:30~10:00 P4 - 2 8.29(月) 8:30~10:00 〃 法医学 法医学総論 竹下 3 9.5(月) 8:30~10:00 〃 法医学 法中毒 藤原 4 9.12(月) 8:30~10:00 〃 法医学 血液型について 6 9.26(月) 8:30~10:00 〃 法医学 7 10.3(月) 8:30~10:00 〃 法医学 10.4(火) 8:30~10:00 〃 8 10.11(火) 8:30~10:00 9 10.18(火) 公衆衛生学・ <社会医学系ジョイントカンファレンス> 環境予防医学・ 医学と社会 法医学 嘱託講師 死体現象・死因論 竹下 法医学 虐待一般について 嘱託講師 〃 法医学 損傷 8:30~10:00 〃 法医学 法医学Aiについて 嘱託講師 10 10.24(月) 8:30~10:00 〃 法医学 内因性急死について1 嘱託講師 11 10.31(月) 8:30~10:00 〃 法医学 内因性急死について2および異常温度 による死亡 12 11.7(月) 8:30~10:00 〃 13 11.14(月) 8:30~10:00 〃 法医学 アルコール医学について 14 11.21(月) 8:30~10:00 〃 法医学 個人識別 藤原 15 11.28(月) 8:30~10:00 〃 医事法制 11.29(火) 8:30~10:00 〃 医事法制 死体検案書について 竹下 10:15~11:45 〃 法医学 窒息 木村 12.5(月) 8:30~10:00 〃 法医学 物体検査 藤原 12.6(火) 8:30~10:00 〃 法医学 法医学解剖事例について 10:15~11:45 〃 医事法制 医と法・医療事故等 竹下 12.7(水) 10:15~11:45 〃 医事法制 刑法民法 竹下 17 12.12(月) 10:15~11:45 臨床 大講堂 16 医事法制 日本の死因究明制度について 法医学・ 試験 医事法制 備考 講義室:P4講義室、試験場所:臨床大講堂 - 50 - 木村 木村 嘱託講師 嘱託講師 嘱託講師 教員全員 授業科目名 講座等配属 開講年次・学期 3年後期 開講形態 授業概要 担当教員 医学部長 山口 修平 (他 各講座等教員) 必修 必修/選択 時間数/単位数 128時間 講座等配属では,学生が小グループに分かれて各講座等で一定期間,研究の基本を学び,抄読会への出 席や研究への参加などを行い,また臨床系講座においては,臨床の現場を見学し体験する。これらを通じ て,通常の授業や実習では得られない知識を習得し,また,現在学んでいる基礎医学的知識が臨床の場で どのように必要となるかを実感することにより,より高度で多岐にわたる知的刺激を得て,自ら考えて学 習する習慣を身につけることを目的とする。 9月末から開講し,前半と後半からなり,原則として,基礎医学等と臨床医学等の二つの講座等で実習の 体験ができる。 配属期間 前半 平成28年 9月21日(水)から10月24日(月)まで 後半 平成28年10月26日(水)から11月21日(月)まで (原則として,月,水,金の午後) 配属先決定の手順 9月に,配属対象となる各講座から,研究や配属時の指導内容等の説明が順次行われ,その後配属先希 望を取った上で人数調整を行い,配属先を決定する。手順の詳細は改めて指示する。 成績評価の方法 配属先への出席状況と学習態度,ならびに前半および後半の配属期間終了後10日以内に提出する「講座 等配属レポート」(様式は各教員の指示による。)により,配属先教員が評価する。 - 51 - 授業科目名 地域医療体験実習 担当教員 教授 熊倉 俊一 開講年次・学期 1年~6年(長期休暇中) 必修/選択 自由 開講形態 実習 時間数/単位数 20時間 授業概要 医学生のearly exposure の一環として,実施する地域医療実習(夏季,春季)に参加し,地域医療拠点 病院・へき地診療所等の活動や地域との連携を実地で体験・学習することにより,地域医療や公衆衛生業 務に対する理解を深める。 対象 地域医療実習(夏季,春季)に参加する学生のうち科目履修の認定を希望するもの。 ただし,科目履修の認定は在学期間を通じ1回のみとする。 成績評価の方法 実習レポート及び「意見交換会」での発表により評価する。 実習日程・履修申込方法など 実習日程,履修申込時期は,後日通知する。 - 52 - 授業科目名 医学研究の基礎 担当教員 開講年次・学期 1年~6年 開講形態 実習 授業概要 担当教員は審査後決定 必修/選択 自由 時間数/単位数 120時間 医学生が将来研究を志すなど,研究を実際に行うことに強い関心を持つ場合,基礎となる研究・手技等 を教員の指導のもと、学生が自主的かつ主体的に 研究・手技修得を通じ科学的思考力を養う。 研究成果をまとめ,論文作成・発表能力を養う。 対象 医学科全学年を対象 成績評価の方法 指導を受ける講座等に通算1年以上所属し,かつ120時間以上の研究時間があった場合 研究報告書及び研究報告会での発表により評価する。 実習日程・履修申込方法など 履修希望学生は,希望分野・教員を選択するための資料を学務課教育改革・教務担当で閲覧,講座等を 決定し,教員の内諾を得た上で,履修届,研究計画書を学務課教育改革・教務担当へ提出する。 - 53 - 授業科目名 上級TOEICセミナーⅠ (Advanced TOEIC Seminar Ⅰ) 開講年次・学期 1~6年 夏休み集中 開講形態 演習 授業概要 担当教員 嘱託講師 玉木 祐子 必修/選択 自由 時間数/単位数 20時間 本授業では、グローバル社会で役立つコミュニケーションの諸相を学び、TOEIC600点レベルの英語力を 身に付けるための語学演習を行う。授業では、TOEICの各Partの練習問題を解いた後,正解に至るまでのプ ロセスを詳しく解説していく。 *本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中 に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English Skills)が授与されます。 GIO(一般目標) TOEICの実践的な演習を通じて,職場で役立つ英語リスニング能力,英文法力,並びに英語読解能力を 身につける。数値的な目標としては,TOEIC600点以上の獲得を目指す。 SBO(行動目標) (1) 文レベルからある程度まとまった量の英語を聞き、その内容が理解できる。 (2) 与えられた英文について,すばやく的確な文法的判断ができる。 (3) 与えられた英語の文章について,求められた情報をさっと読みとることができる。 成績評価の方法 ・まとめテスト1・まとめテスト2・試験 90% ・授業への取り組み(授業の準備、出席など) 10% 大学入学後に受験したTOEICもしくはTOIEC-IPのスコアが600点以上であれば、履修届とスコアシートを提 出することで、本科目の単位を認定する。 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 (1)教科書 『スコアが上がる新TOEICテスト本番模試600問』(旺文社) (2)参考書 『TOEIC新公式問題集』(財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会) (3)その他の教材:英和辞書(電子辞書も可) オフィスアワー 掲示板に掲示し周知する。 - 54 - 授業日程表 回 月日 場所 テーマ 内容 1 8.9(火) 別途通知 TOEIC演習 Part1,2 8.10(水) 別途通知 TOEIC演習 Part5,6 8.12(金) 別途通知 TOEIC演習 Part7 2 3 4 5 6 備考 - 55 - 授業科目名 上級TOEICセミナーⅡ (Advanced TOEIC Seminar Ⅱ) 開講年次・学期 1~6年 春休み集中 開講形態 演習 授業概要 担当教員 嘱託講師 浅香 加奈子 必修/選択 自由 時間数/単位数 20時間 本授業では、グローバル社会で役立つコミュニケーションの諸相を学び、TOEIC730点レベルの英語力を 身に付けるための語学演習を行う。授業では、TOEICの各Partの練習問題を解いた後,正解に至るまでのプ ロセスを詳しく解説していく。 *本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学 中に本コースの科目群から合計 120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English Skills)が授与されます。 GIO(一般目標) TOEICの実践的な演習を通じて,職場で役立つ英語リスニング能力,英文法力,並びに英語読解能力を 身につける。数値的な目標としては,TOEIC730点以上の獲得を目指す。 SBO(行動目標) (1) 文レベルからある程度まとまった量の英語を聞き、その内容が理解できる。 (2) 与えられた英文について,すばやく的確な文法的判断ができる。 (3) 与えられた英語の文章について,求められた情報をさっと読みとることができる。 成績評価の方法 ・最終試験 90% ・授業への取り組み(授業の準備、出席など) 10% 大学入学後に受験したTOEICもしくはTOIEC-IPのスコアが730点以上であれば、履修届とスコアシートを 提出することで、本科目の単位を認定する。 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 (1)配布資料を使用 (2)参考書:『TOEIC新公式問題集』(財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会) (3)その他の教材:英和辞書(電子辞書も可) オフィスアワー 期間中12:00~13:00 - 56 - 授業日程表 回 月日 時間 1 2.27(月) 9:00~10:30 2 3 2.28(火) 4 5 3.1(水) 6 7 3.2(木) 8 9 10 3.3(金) 場所 テーマ eステーション Part.1 10:30~12:00 〃 TOEIC実践演習 9:00~10:30 〃 Part.2 10:30~12:00 〃 TOEIC実践演習 9:00~10:30 〃 Part.5, 6 10:30~12:00 〃 TOEIC実践演習 9:00~10:30 〃 Part.3,4 10:30~12:00 〃 TOEIC実践演習 9:00~10:30 〃 Part.7 10:30~12:00 〃 最終試験 備考 - 57 - 内容 写真描写問題の解法 応答問題の解法 短文・長文穴埋め問題の解法 会話問題・説明文問題の解法 長文問題の解法 授業科目名 グローバルリテラシーセミナーⅠ 担当教員 (Seminar on Global Literacy Ⅰ) 開講年次・学期 1~6年 夏休み集中 開講形態 演習 授業概要 嘱託講師 川上 サマンサ 必修/選択 自由 時間数/単位数 20時間 高度な英語コミュニケーション能力を身につけるとともに,異文化間に生じる諸課題を検討し,国際感 覚あふれるグローバルな視野から物事を批判的に捉えることができる資質(グローバル・リテラシー)を 身につけることを目的とする。 *本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中 に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English Skills)が授与されます。 GIO(一般目標) Students will learn language to politely and actively participate in meetings. SBO(行動目標) Students will gain confidence and the ability to express themselves more clearly. Meeting Skills: ・How to politely speak up and express opinions ・How to agree and disagree with others ・How to report progress ・Setting up a meeting and steps of the meeting 成績評価の方法 Class Participation (16 points: 8 classes x 2 points each), Textbook Homework (12 points: 6 units x 2 points each **must be done before class), Coursebase Homework (12 points: 6 units x 2 points), Midterm Test (30 points: 15 points written, 15 points interview), Final Test (30 points: 15 points written, 15 points interview) 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 教科書:Meetings (Delta Business Communication Skills), David King, Cengage Learning, ISBN 978-981-428167-6 オフィスアワー 質問はメールで受け付けます。Email: [email protected] - 58 - 授業日程表 回 テーマ 内容 1 • Self Introduction • Class Introduction • Self introductions • Go over syllabus and how to study for this class 2 • Unit 1: Opening a Meeting • Using to-clauses to state purpose • Using sequencing words to make plans easily understood • Checking understanding 3 • Unit 2: Presenting Information • Stating facts and giving reasons • Building an argument for your position • Asking for opinions and feedback 4 • Unit 3: Problem Solving • Explaining the problem • Making suggestions • Respond to suggestions positively 5 • Mid-term Test Written and Interview • Written and Interview 6 • Unit 4: Explaining and Clarifying • Explaining a problem • Using conditional to talk about reasons and consequences • Using formal language 7 • Unit 5: Agreeing and Disagreeing • Building/developing an argument • Agreeing and disagreeing • Reaching an agreement 8 • Unit 6: Summarizing and Closing • Summarizing • Closing a meeting • Organizing follow-up 9 • Class Summary / Overview 10 • Final Test Written and Interview • Review points that were difficult • Ask questions and practice before the test • Feedback • Written and Interview 備考 Students are expected to do the textbook homework and check their answers using the answer key BEFORE the class period. In class, students should be ready to practice using what they have studied to speak. Class time will be used for communicative activities, maximizing students speaking time. - 59 - 授業科目名 グローバルリテラシーセミナーⅡ 担当教員 (Seminar on Global Literacy Ⅱ) 開講年次・学期 1~6年 夏休み集中 開講形態 演習 授業概要 嘱託講師 川上 サマンサ 必修/選択 自由 時間数/単位数 20時間 高度な英語コミュニケーション能力を身につけるとともに,異文化間に生じる諸課題を検討し,国際感 覚あふれるグローバルな視野から物事を批判的に捉えることができる資質(グローバル・リテラシー)を 身につけることを目的とする。 *本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中 に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English Skills)が授与されます。 GIO(一般目標) Students will learn language to politely and actively participate in negotiation situations. SBO(行動目標) Students will gain confidence and the ability to express themselves more clearly in order to obtain their goals. Negotiating Skills: •How to prepare for negotiating by considering the needs and wants of others and yourself •How to express your needs and wants •How to agree and disagree with others •How to bargain and compromise 成績評価の方法 Class Participation (16 points: 8 classes x 2 points each), Textbook Homework (12 points: 6 units x 2 points each **must be done before class), Coursebase Homework (12 points: 6 units x 2 points), Midterm Test (30 points: 15 points written, 15 points interview), Final Test (30 points: 15 points written, 15 points interview) 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 教科書:Negotiating (Delta Business Communication Skills), Cengage Learning, ISBN 978-981-4281-62-1 オフィスアワー 質問はメールで受け付けます。Email: [email protected] - 60 - 授業日程表 回 1 テーマ • Self Introduction • Class Introduction • Unit 1: 2 Preparing to Negotiate 内容 • Self introductions • What is negotiation? • Go over syllabus and how to study for this class • • • • Asking for opinions Giving opinions and reasons Responding to opinions (agreeing & disagreeing) Prioritizing: talking about which aims are most important 3 • Unit 2: Opening the Negotiation • Welcoming and making introductions • Making small talk • Setting the agenda and telling interests 4 • Unit 3: Making Proposals • Making proposals • Accepting & rejecting proposals • Offering counter-proposals 5 • Mid-term Test Written and Interview • Written and Interview 6 • Unit 4: Reaching Agreement • Persuading and bargaining • Checking understanding • Clarifying and showing understanding 7 • Unit 5: Involving Others • Taking turns: checking other people’s opinions • Asking & answering questions • Unit 6: 8 Concluding the Deal • • • • 9 • Class Summary / Overview • Review points that were difficult • Ask questions and practice before the test • Feedback 10 • Final Test Written and Interview Summarizing Confirming agreement Outlining future actions/follow-up Thanking and saying good bye • Written and Interview 備考 Students are expected to do the textbook homework and check their answers using the answer key BEFORE the class period. In class, students should be ready to practice using what they have studied to speak. Class time will be used for communicative activities, maximizing students speaking time. - 61 - 授業科目名 海外留学セミナー (Seminar on Overseas Study) 開講年次・学期 1~6年 後期 開講形態 演習 授業概要 担当教員 講師 John A. Telloyan 必修/選択 自由 時間数/単位数 20時間 This course is designed as a practical overview of culture and intercultural communication. The teacher will attempt to link theory, research, practice and experience with specific activities to help the students develop cultural awareness. *本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学 中に本コースの科目群から合計 120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English Skills)が授与されます。 GIO(一般目標) The goal of this class is to help the students improve their cultural awareness as well as to improve their listening and speaking skills. We will use listening exercises specifically geared toward travel English under the broader TOEIC theme. SBO(行動目標) Speaking: Advanced practice of key vocabulary and sentence patterns essential to basic conversational skills. Culture: Improved self-awareness as well as deeper cultural awareness. 成績評価の方法 Attendance: 1/4 Exam: 3/4 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 Book: In Context for the TOEIC Test Authors: Kazushige Cho, Masanori Nakamura Company: MacMillan 978-4-7773-6293-6 ¥1,890(税込) オフィスアワー 掲示板に掲示し周知する。 - 62 - 授業日程表 回 月日 時間 テーマ 内容 1 10.31(月) 18:00~19:30 Intro + Toeic Travel Unit 1 So you don’t need dinner tonight? 2 11.7(月) 18:00~19:30 Toeic Travel Unit 2 Cultural Reading, pp. 10-11 3 11.14(月) 18:00~19:30 Toeic Travel Unit 3 How much do you know about NZ? 4 11.21(月) 18:00~19:30 Toeic Travel Unit 4 Do you have anything to declare? 5 11.28(月) 18:00~19:30 Toeic Travel Unit 5 Travel Guide: making new friends 6 12.5(月) 18:00~19:30 Toeic Travel Unit 6 Why do people like to travel? 7 12.12(月) 18:00~19:30 Toeic Travel Unit 7 Cultural values clarification 8 12.19(月) 18:00~19:30 Toeic Travel Unit 8 American homestay Do’s and Don'ts 9 1.16(月) 18:00~19:30 Toeic Travel Unit 9 My cultural styles (Culture Tips p. 114) 10 TBD TBD Confidence in communication (Test) 備考 TBD: To be determined - 63 - 授業科目名 臨床英語 (English for Clinical Purposes) 開講年次・学期 1~6年 前期・後期 開講形態 演習 授業概要 担当教員 教授 福田 誠司 必修/選択 自由 時間数/単位数 20時間 本科目は主に4年生以上の学生を対象に、医学英文の読解や英語によるプレゼンテーションとディス カッションを通じて、臨床に必要となる英語力の向上を目指します。主な対象は4年生以上としますが1 -3年生についても希望があれば受講を受け付けます。 *本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中 に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English Skills)が授与されます。 GIO(一般目標) 英語で記載された研究や症例報告を理解し、発表や質疑応答できる SBO(行動目標) 1)英語で記載された症例報告や研究論文を理解できる 2)その研究内容や報告に関して英語で発表することができる 3)発表に対して、英語で質疑応答することができる 成績評価の方法 授業への取り組み(授業の準備、出席、討論への参加など)50% レポートもしくは課題発表 50% 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 New England Journal of MedicineのCase Reoprt 100 cases in Clinical Medicine - 64 - 授業科目名 アカデミックイングリッシュA 担当教員 (Presentation Skills) 開講年次・学期 1~6年 前期 開講形態 演習 授業概要 講師 John A. Telloyan 必修/選択 自由 時間数/単位数 20時間 The mere ability to speak English is no guarantee that a person can present in English. Presentations in English will build and improve student English skills and knowledge and give confidence to make effective presentations in English. *本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中 に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English Skills)が授与されます。 GIO(一般目標) Speaking of Speech New Edition focuses on the three messages in speech: the physical message, the visual message and the story message. We will attempt to build the students’ skills and knowledge, starting with the basics. We will examine a whole range of techniques. Each step will introduce the students to new skills and language which we will practice. SBO(行動目標) Students will analyze various presentations, give full presentations, get feedback and set targets for future presentations. The focus will be on the students at all stages. We will encourage each student to analyze, experiment, take a risk, have fun, accept, reject and finally, to find out what works personally for each student. 成績評価の方法 Attendance: 1/4 Exam: 3/4 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 Book: Speaking of Speech (New Edition) Authors: David Harrington and Charles LeBeau Company: MacMillan 978-4-7773-6271-4 ¥2,500(税込) オフィスアワー 掲示板に掲示し周知する。 - 65 - 授業日程表 回 月日 時間 場所 テーマ 1 5.10(火) 18:00~19:30 L2 Intro + Unit 1 Posture and Eye Contact 2 5.17(火) 18:00~19:30 〃 Unit 2 Gestures 3 5.24(火) 18:00~19:30 〃 Unit 3 Voice Inflection 4 5.31(火) 18:00~19:30 〃 Unit 4 Effective Visuals 5 6.7(火) 18:00~19:30 〃 Unit 5 Explaining Visuals 6 6.14(火) 18:00~19:30 〃 Unit 6 The Introduction 7 6.21(火) 18:00~19:30 〃 Unit 7 The Body 8 6.28(火) 18:00~19:30 〃 Unit 8 The Conclusion 9 7.5(火) 18:00~19:30 〃 Review Practice for the Final Presentation 10 7.12(火) 18:00~19:30 〃 Final Exam Final Performance 備考 - 66 - 内容 授業科目名 アカデミックイングリッシュB 担当教員 (Writing Skills) 開講年次・学期 1~6年 後期 開講形態 演習 授業概要 講師 John A. Telloyan 必修/選択 自由 時間数/単位数 20時間 This course is designed as an elective course for students wishing to advance their academic writing skills. We are striving to provide students with a practical and efficient approach to learning the skills, strategies and knowledge necessary for successful writing. *本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中 に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English Skills)が授与されます。 GIO(一般目標) The goal of this class is to introduce student to the academic paragraph. We will review sentence structure and quickly move to developing and formatting an academic paragraph. SBO(行動目標) Each unit contains an authentic text to support students to provide ideas and context. Students will read and analyze these texts to see how others have written on the same or similar topics. The students will be encourage to work together, share ideas and edit their own writing to refine their writing to be the best it can be. 成績評価の方法 Attendance: 1/4 Exam: 3/4 教科書・参考書・視聴覚・その他の教材 Book: Effective Academic Writing (2nd Edition) Authors: Alice Savage Masoud Shafiei Company: Oxford University Press ISBN: 978-0-19-432346-8 オフィスアワー 掲示板に掲示し周知する。 - 67 - 授業日程表 回 月日 時間 場所 テーマ 1 10.18(火) 18:00~19:30 L2 Introduction + Unit 1 Stimulating ideas; Developing a paragraph 2 10.25(火) 18:00~19:30 〃 Sentence + paragraph Fragments / run-on sentences 3 11.1(火) 18:00~19:30 〃 Unit 2 Descriptive organization 4 11.8(火) 18:00~19:30 〃 Descriptive paragraphs Specific language / use of 'be' 5 11.15(火) 18:00~19:30 〃 Unit 3 Example organization 6 11.22(火) 18:00~19:30 〃 Example paragraphs Using examples as supporting details 7 11.29(火) 18:00~19:30 〃 Unit 4 8 12.6(火) 18:00~19:30 〃 Process paragraphs Sensory and emotional details 9 12.13(火) 18:00~19:30 〃 Unit 5 The simple past and past continuous forms 10 12.20(火) 18:00~19:30 〃 Opinion paragraphs (Test) Using reasons to support an opinion (Test) 備考 - 68 - 内容 Process organization 授業科目名 海外研修A (Overseas Study Program A) 開講年次・学期 主として1~2年 長期休暇中 開講形態 実習 授業概要 担当教員 教授 岩田 淳 教授 小林 裕太 必修/選択 自由 時間数/単位数 40時間 本研修では、海外(ニュージーランド)での2週間にわたる研修を通じて、基本的な英語コミュニケー ション能力を高めるとともに、海外の医療に関する学習、施設見学、異文化体験等を通じて、医療人とし ての視野を広げることを目的とします。具体的には、 ・基礎的な英語コミュニケーション能力と専門英語(医学英語)の基礎力向上をはかる。 ・海外の医療教育機関や施設の見学を通じて、医療に関する知識や視野を広げる。 ・異文化交流体験を通じて、国際性を養う。 *本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中 に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English Skills)が授与されます。 対象 医学科、看護学科の主として1-2年生 成績評価の方法 事前指導,事後指導,研修報告書及び報告会での発表により評価する。 実習日程・履修申込時期その他 実習日程,履修申込時期は,後日通知する。本研修に参加する学生は、事前指導としてアドバンスト・ イングリッシュ・スキルコースの「海外留学セミナー(Seminar on Overseas Study)」(後期)の履修を 必須とします。 - 69 - 授業科目名 海外研修B 担当教員 (Overseas Study Program B) 開講年次・学期 主として4~6年 長期休暇中 開講形態 実習 授業概要 担当教員は募集時に決定 必修/選択 自由 時間数/単位数 40時間 海外の医療施設・研究所等で医療に関する体験学習、施設見学、異文化体験等を通じて、海外における 地域医療,家庭医療について学び医療人としての視野を広げることを目的とします。 ・海外の地域医療・家庭医療について学ぶ。 ・海外の保健制度について学ぶ。 ・海外の医療教育機関や施設の見学を通じて、医療に関する知識や視野を広げる。 ・異文化交流体験を通じて、国際性を養う。 *本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中 に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English Skills)が授与されます。 対象 医学科(主として4-6年)を対象とした海外研修。 成績評価の方法 事前指導,事後指導,研修報告書及び報告会での発表により評価する。 実習日程・履修申込時期その他 実習日程,履修申込時期は,後日通知する。 - 70 - 授業科目名 海外研修C (Overseas Study Program C) 開講年次・学期 1~6年 長期休暇中 開講形態 実習 授業概要 担当教員 担当教員は募集時に決定 必修/選択 自由 時間数/単位数 40時間 医学部が主催する「海外研修A」,「海外研修B」とは異なり、学生が自主的かつ主体的に行う医療に関 する語学学習や語学研修や体験を主たる目的とした40時間以上の海外研修。 学生が主体的に企画した計画を審査する。 審査項目は次のとおり ・研修目的、内容、期間、時間数 ・受入機関の体制(施設・人員等) ・安全確保と緊急時の連絡体制(渡航先の安全確認、安全教育、海外旅行保険加入、緊急時連絡網等) ・事前研修(安全教育等)、事後研修(報告書、報告会)の計画 *本科目は医学部の英語教育高度化プログラム「Advanced English Skills Course」 の対象科目です。在学中 に本コースの科目群から合計120時間以上履修した学生には修了認定証(Certificate for Advanced English Skills)が授与されます。 対象 医学科全学年を対象とした海外研修。 成績評価の方法 事前指導,事後指導,研修報告書及び報告会での発表により評価する。 実習日程・履修申込時期その他 海外研修C申請書及び添付書類を渡航1月前までに学務課教育改革・教務室に提出する。 企画前であっても学務課教育改革・教務室で相談を受け付ける。 - 71 - 医学科専門教育オフィスアワー 医師国家試験及び共用試験のための支援教員一覧 講座等 専門分野 支援教員 主な場所 時間帯等 解剖学(関連) 解剖学(発生生物学) 解剖学(関連) 内分泌代謝 解剖 中枢神経学 解剖学(神経形態学) 解剖学一般 大谷浩 松本暁洋 小川典子 カンファレンスルーム、教授室 適宜 カンファレンスルーム カンファレンスルーム 安井幸彦 カンファレンスルーム、教授室 17:00以降 生理学(環境生理学) 植物生理学一般 紫藤治 カンファレンスルーム又 はメール 生理学(神経、筋肉、心 臓、感覚器など) 廣田秋彦 カンファレンスルーム又 はメール 生理学(中枢) 伊藤眞一 生理学 (神経・筋肉生理学) 生理学(イオンチャネル、 濱徳行 シナプス) 生理学(筋肉・心臓) 生化学(代謝生化学) 生化学 生化学(病態生化学) 生化学・分子生物学 随時(e-mail予約が原則。 当日でも可能な限りOK) 教員室又はメール 河合美菜子 土屋美加子 浦野健 教授室 和田孝一郎 会議室 薬理学 薬理学 病理学 (病態病理学) 病理・遺伝 病理 遺伝 病理学 (器官病理学) 病理 微生物学 微生物学 免疫学 免疫学 法医学 法医学全般 疫学・公衆衛生学 環境保健医学 内科学 (内科学第一) 内分泌・代謝内科 血液内科 適宜 いつでも 9:00~17:00、メールか資 料室(2133)へ連絡して予 約 田中徹也 講座、メール 臼田春樹 会議室 並河徹 天野知香 磯村実 丸山理留敬 石川典由 荒木亜寿香 長瀬真実子 吉山裕規 金廣優一 原田守 原嶋奈々江 竹下治男 藤原純子 木村かおり 神田秀幸 講座、 メール 講座、 病理部 講座、 病理部 いつでも 講座、病理部 E-mailで予約 カンファレンスルーム 9:00~17:00 教授室 免疫スタッフ室 9:00~17:00 教授室 いつでも可 カンファレンスルーム 適宜(2164に事前連絡) 衛生学、医学総論(保健 医療論・予防と健康管理・ 嘉数直樹 増進) 産業衛生 精神保健 17:00以降 山﨑雅之 津村秀樹 杉本利嗣 山内美香 山本昌弘 金沢一平 三宅隆明 - 72 - 8階カンファレンスルーム いつでも メールか資料室(2133)へ 連絡して予約 いつでも可 8階カンファレンスルーム カンファレンスルーム 適宜(2167に事前連絡) 教授室 准教授室 医局 講師室 2183に連絡 講座等 専門分野 消化器内科 支援教員 木下芳一 主な場所 医局 第2内科のホームページの 学内向けの部分に「 教授 の部屋」という項目をつくり ました。そこに私が在室中 の時間を示しています。そ れを参考に来室してくださ い。 医局 原則夜間となりますが、不 定期に不在になりますの で 、 日 中 に 内 線 2190 に TELして予定を聞いてくださ い。 内科学 (内科学第二) 石原俊治 肝臓内科 内科学 (内科学第三) 内科学 (呼吸器・臨床腫瘍 学) 皮膚科学 小児科学 石村典久 神経内科 山口修平 小黒浩明 教授室 講師室 随時(2198に連絡して予 約) 村川洋子 准教授室 随時(9:00~15:00に 2196に連絡して予約) 第一医局 随時(2198に連絡して予 約) 医局 内線2249,いつでも 教授室(みらい棟3階) 医局へ連絡(内線2580) もしくはメール ([email protected])でアポイントを取っ てください。 膠原病 循環器内科 腎臓内科 呼吸器、腫瘍 呼吸器、感染症、アレル ギー 呼吸器、感染症 呼吸器、腫瘍 皮膚科学 アレルギー学 皮膚科学 感染症・血液 小児神経・先天異常 小児科一般・小児内分泌 血液、小児がん 循環器 遺伝性疾患・新生児 内分泌疾患 腎臓・免疫 小児科一般 肝胆膵外科 外科学(消化器・総合 外科学) 三宅達也 消化器内科 血液内科 内科学 (内科学第四) 佐藤秀一 時間帯等 消化器外科 小児外科 乳腺・内分泌外科 近藤正宏 高橋勉 田邊一明 高橋伸幸 遠藤昭博 菅森峰 中島龍馬 伊藤孝史 礒部威 竹山博泰 濱口俊一 津端由佳里 金子栄 千貫祐子 新原寛之 福田誠司 岸和子 鬼形和道 金井理恵 安田譲二 長谷川有紀 小林弘典 竹谷健 山田健治 田島義証 矢野誠司 川畑康成 木谷昭彦 林彦多 平原典幸 松原毅 百留亮治 川原大輔 久守孝司 仲田惣一 板倉正幸 - 73 - 医局(みらい棟3階) 准教授室 教官室 医局 17:00 ― 19:00 医局へ連絡して予約 教授室/メール 医局/メール いつでも 講座等 専門分野 心臓血管外科 小児心臓血管外科 外科学(循環器・呼吸 心臓血管外科 器外科学) 小児心臓血管外科 呼吸器外科 整形外科学 整形外科 脳神経外科学 脳外科 泌尿器科学 泌尿器科学 精神医学 精神医学 産科婦人科学 産婦人科 耳鼻咽喉科学 耳鼻咽喉科学 眼科学 眼科学 支援教員 織田禎二 藤本欣史 末廣章一 今井健介 清水弘治 金築一摩 城麻衣子 岸本晃司 宮本信宏 内尾祐司 松崎雅彦 山本宗一郎 山上信生 熊橋信之 秋山恭彦 永井秀政 宮嵜健史 神原瑞樹 吉金努 萩原伸哉 椎名浩昭 安本博晃 洲村正裕 中村成伸 有地直子 宮岡剛 橋岡禎征 和氣玲 京哲 森倉一朗 青井典明 清水保彦 清水香奈子 淵脇貴史 児玉達夫 原克典 小山泰良 北垣一 吉廻毅 中村恩 勝部敬 猪俣泰典 玉置幸久 稗田洋子 松田高志 三原亨 主な場所 医局、メール いつでも 医局 医局へ連絡して予約 医局 要アポイント 医局 いつでも 医局(3) Eメールで予約 教授室 いつでも カンファレンスルーム 医局へお越し下さい。教員 不在の場合は秘書より予 定を聞いて下さい。 眼科カンファレンスルー 18:00以降、Eメールで予 ム 約 医局 9:00~17:00 読影室 水 17:00-18:00 ポリクリ室 適宜 医局 水 17:00-18:00、メール 可 医局へお越し下さい(教員 不在の折は秘書宛に予約 してく ださい) 放射線医学 放射線医学 放射線腫瘍学 放射線治療 麻酔科学 麻酔 集中治療 歯科口腔外科学 顎顔面口腔病変の診断と 関根浄治 治療 管野貴浩 医局 救急医学 臨床検査医学 検査部 輸血部 救急医学 仁科雅良 臨床検査医学・神経内科 長井篤 内分泌代謝内科 矢野彰三 教授室 検査部長室 准教授室 - 74 - 時間帯等 いつでも可 随時可、メールも可 講座等 専門分野 神経内科 支援教員 塩田由利 臨床検査医学 検査部 輸血部 感染・アレルギー・血液・ 腫瘍・小児科・遺伝学・再 竹谷健 生医学 地域医療教育学 地域医療支援学 循環器 血液学、リウマチ・膠原 病、感染症学 地域医療・公衆衛生 総合医療学 総合診療 緩和ケア 緩和ケア 血液・腫瘍 血液 腫瘍センター 血液・腫瘍 地域医療政策学 医療安全・公衆衛生 主な場所 時間帯等 教官室(臨床検査医学) 医師室(検査部・輸血 随時可、メールも可 部) 吉冨裕之 熊倉俊一 教授室、メール 随時可(事前にTEL) 谷口栄作 石橋豊 講座 スタッフルーム 適宜(2558に事前連絡) 金 15:00~17:00 月14:00~18:00 金9:00~13:00 メールで予約 医局(みらい棟3階) 2308に連絡 教員室 適宜 木島庸貴 中谷俊彦 鈴宮淳司 鈴木律朗 井上政弥 森山一郎 川上耕史 廣瀬昌博 みらい棟2階 ※各教員・講座等の連絡先は、医学部ホームページ「医学部掲示板」の「メール・番号一覧」に掲載しています。 URL: http://muw.med.shimane-u.ac.jp/ - 75 - 医学部用 Web 版シラバス[PDF]掲載ページ (島根大学ホームページ内) http://www.shimane-u.ac.jp/education/school_info/lectures_data/ 〈編集・発行〉 島根大学医学部 学務課 教育改革・教務担当 〒693-8501 島根県出雲市塩冶町 89-1 TEL: (0853)20-2085 FAX: (0853)20-2078 E-mail: [email protected]
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