第2回 推進委員会意見まとめ NO 方針 発言委員 意見の趣旨 【資料1】 事務局答弁 検討結果 手話の理解及び普及に関する事項について手話だけを学ぶように見える。聴覚 障害者の理解と手話の普及がセットでなければならないが、手話のみが限定さ 池上委員 れているように感じる。(いろいろな手段を用いて意思疎通を図ることが本 来)幅を持たせたらよいのではないか。 ろう者の生活実態を知らないままの普及は困る。 1 1-(1) (2) 大内委員 手話の普及だけでなく、ろう者の生活を理解するの2本だてで進めてほしい。 原文のまま 小林委員長 手話と情報コミュニケーションを分けて考える必要がある。手話を大切にした い。文章に入れることは検討を要すると思う。 条例の中で、手話の推進を掲げている。みんなが手話を覚えられるわけではな 久下委員 いので、手話以外の方法もあることを知ってもらう。また手話講座の中で、ろ う者の生活実態を理解してもらう取り組みが必要。 2 手話が基本であるが、簡単な会話ができたらうれしい。それはろう者が生活し やすいというようになってほしいという意味。買い物の時「手話ができる」と 1-(1) 細見委員 書いてあるだけでも安心して買い物できる。また手話で会話できる老人ホーム (2) が増えたらよいと思う。 2-(1) (2) そのような整備について考えていく必要がある。事務局にも検討いただきた 2-(2)で示す推進施策 の中で取り組んでいきた い 小林委員長 い。 3 4 1-(1) (2) 2-(1) (2) 事業所にも手話を学びたい人がいる。企業、事業所によって必要な手話は異な 2-(2)で示す推進施策 それぞれの場所に特化した手話も必要と考 酒井委員 る。それぞれの企業、事業所に応じたマニュアル的なテキストがあれば、少し の中で取り組んでいきた えるので、施策で反映したい。 は手話ができると思う。 い 「ろう者にも聞こえる人と同じように情報の提供が十分に保障される必要があ る・・・」の文章について違和感がある。ろう者に対してだけ必要とも読め 池上委員 ろう者の情報取得における環境づくりにつ る。意思疎通支援事業は、どちらからでも使えることを言いたい。情報提供が 2-(1) いての表現となった。市が発信するものに 十分にしてもらえる。ろう者も聞こえる人も同じである。 ついて・・・文章については検討する。 「に」を削除する 細見委員 ろう者も聴こえる人と同じ。何かいい言葉に変えてほしい。 手話通訳の派遣事業について、現在の制度はろう者が対象と決まっている。聞 篠山市の現状は登録制になっており、23名 こえる人も使える制度を考える必要がある。 3-(2)で示す推進施策 が登録され派遣申請により派遣を行ってい 3-(1) に基づき検討していきた 厚生労働省が作成しているモデル要綱に基づいて行うことが大切である。ろう る。他市の制度、厚生労働省のモデル要綱 い 池上委員 者にも情報の提供が保障される必要がある。通訳はどちらの場面からも通訳し を参考にして、よい制度にしていきたい。 ている。 大内委員 5 第2回 推進委員会意見まとめ NO 方針 意見の趣旨 発言委員 【資料1】 事務局答弁 検討結果 方針で「手話通訳者は意思疎通を図るだけでなく、ろう者の生活を支援をして います」の文章について、手話通訳「が」している。業務として生活支援して ・「手話通訳者は」となっている。「市 池上委員 いる、通訳者が責任を持つというのは違う気がする。市が生活と社会参加の支 が、手話通訳の協力や支援を得て」という ように表現すればよいか。市がお願いし、 援をし、その場面で通訳をするのが手話通訳である。 協力を得て取り組みをやるということでよ いか。 大内委員 手話通訳者は、社会参加の支援、つなぐ立場にある。 6 ・通訳者がろう者に関わる重要度や関係性 から見ると通訳者は重要な立場だととらえ ており、その関わりを示したが、「より関 手話通訳者がたいそうなことをしているような文章であるが、どう表現すれば わりをもっている」がよいとのA委員の意 久下委員 よいのかわからない。 3-(1) 見を聞き、なるほどと思う。 文言修正 手話通訳者はろう者と一緒でひとつであると思う。手話通訳者は、ろう者の生 ・的確に捉えたいという考えから、重複し 活、社会参加にも関わっている。通訳者は支援の中心ではなく、関わってい 鳥越委員 る。基本は意思疎通を図り、市との関わりを持つ。市は、ろう者の生活と社会 ている部分を3行見え消しで削除した。手話 通訳者の内容に言及していく部分だと認識 参加を進めつつ・・・ している。 手話通訳者が最初に来ているのは何故か。市が2番目になっている。 前田委員 手話通訳者がこのようなことを担っていると書けば、市の施策になると思う。 あまり施策に入れると長くなり広げすぎると施策が消える。 手話通訳者の処遇改善、設置通訳者のあり方について 大内委員 登録通訳者の増員と手話通訳者の養成 設置手話通訳者正規職員の採用、身分保障について 7 3-(1) 鳥越委員 手話通訳の正規職員化。 ろう者のアドバイザーの採用。手話に関わる事業展開、企画など 設置通訳者の任用のあり方、方向性を明確にしてほしい。 池上委員 行政担当者が変われば、わからなくなる。設置通訳者が要になり、企画、立案 をする立場のものが必要。 8 教育委員会として共生社会の視点で考える。ろう者だけでなく、他の障害も含 めともに暮らせるのが理念で実現しなければならなく、教育もそれに向けて推 後藤委員 進が必要である。手話について特化した施策なので、それを中心にした取り組 みが必要。 ・登録手話通訳者の不足については、確保 に努めるとしている。また通訳者の現任研 修を継続的に実施し技術向上を図る。身分 保障については処遇改善を検討し改善を図 る。 3-(2)で示す推進施策 のとおり改善に向けて取り ・設置のあり方については、正規職員化も 組んでいきたい 視野に入れたうえでの任用のあり方として 検討する。 ・アドバイザーの発想は、なるほどと認識 した
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