低 恒 4 Observations, Data 資料・データ 低温用熱媒体 温 温 槽 槽 低温用熱媒体 低温恒温水槽、 冷却水循環装置を10℃以下で使用する際には低温用熱媒体として以下のような製品があります。 特長、 特性グラフを参考に最適なものをお選びください。低温用熱媒体を安全にご使用いただくため、製品に添付 しているメーカーのMSDS (製品安全データシート)を必ずご確認のうえご使用ください。 1 乾 燥 器 電 気 炉 2 恒 温 器 3 純 水 製造装置 4 低 温 槽 恒 温 槽 ■熱媒体一覧 製 低温用熱媒体 5 6 冷 却 トラップ装置 品 名 エチレングリコール ナイブライン® Z-1型 NFP型 263500 182910 225030 製 品 コ ー ド No. − 主 成 分 エチレングリコール エチレングリコール プロピレングリコール 内 容 量 − 4kg 20kg 18kg 価 格 試薬業者からお求めください ¥9,000 4 ¥20,000 4 長 短 低温・恒温 水循環装置 (チラー) エチレングリコール、ナイブライン®、 バーレルシリコーンフルード®、 エタブライン®、 エチルアルコール ●エチレングリコールに比べ金属に対する耐食 ●無色・無臭 ● 水や有 機 溶 媒 性に優れる と混合が可能 ●エチルアルコールに比べ取扱いが簡単 所 ●腐食性が少なく ●濃度調整が容易 長 期 間の使 用 ●引火点がない ●PRTR法の対象外 が可能 所 8 減圧装置 9 凍結・噴霧 乾 燥 機 10 低温用熱媒体 対 象 装 置 冷却水循環装置 CA-3000・4000型シリーズ 大型冷却水循環装置シリーズ ●融点が低い ●低粘度、 温度による粘度変化が小さい (−114℃) ●引火 点が高く (M-2:90℃、 XLT:42℃) 、難 燃 性 ●マイナス温度域 ●蒸気圧が低く、蒸発減量が小さいので、作業 でも低粘度 環境をクリーンに保つ ●熱安定性、 低温・電気特性に優れる ●低毒性、 無味、 無臭、 不活性 ● 引 火 点が 低い (14℃) − ●臭気を伴う エチレングリコール ナイブライン® エタブライン® バーレルシリコーンフルード® 使用可 ただし、水道水で10% 濃度以下で希釈してく ださい。純水は使用し ないでください。 不可 不可 不可 上記を除く冷却水循環装置 CCA・CA・CAE・NCA・PFR型 低温恒温水循環装置 NCC・CTP型 低温恒温水槽 NCB型 プログラム恒温循環装置 PCC型 マグネチックスターラー付低温恒温水槽 PSL-1400・1820・2000型 プログラム恒温循環装置 PCC-7000S型 使用可 ただし、水道水で希釈してください。純水は使用しないでください。希釈 の際は、エチレングリコール、ナイブラインⓇ は凍結点が使用する温度よ り10℃程度低く、 循環使用時は60%を超えない濃度にしてください。 エタブラインⓇは、凍結点が使用する温度より10℃程度低い濃度でご使 用ください。 50 30 10 % ●配管内の圧力損失が小さい場合 例:ロータリーエバポレーター、 カラ ム、 電気泳動槽。 粘 性の高いブラインを、マイナス 温度で循環することができます。 40 % 外部循環に使用 60 (ロータリーエバポレーター) 50 40 % 30 10 % 50 外部循環に使用 例:配管が長い、循環先が複数台 ある、揚程差がある。 ブラインの流量低下など多くの影 響が生じます。凍結温度をご確認 の上、 低濃度にして循環してくださ い。 40 % (産業機械、分析装置など) 14 60 15 70※ 50 30 50 内蔵水槽で使用 循環先が工作機械の場合 ● 金属配管による循環、 部材、 熱交換 部の循環先内径がφ6㎜以内と圧 力損失を大きくする要因が多くあり ます。 その場合は使用温度範囲を狭 めてご使用ください。 10 % 40 % 70 60 50 40 % 16 研究補助 準備機器 123 不可 使用可 −50 −40 −30 −20 http://www.eyela.co.jp −10 0 10 :エチレングリコール :ナイブライン®Z-1型 :ナイブライン®NFP型 :エタブライン® :バーレルシリコーンフルード® M-2型、XLT型 :エチルアルコール ●配管内の圧力損失が大きい場合 40 % 液体クロマト グ ラ フ 培養装置 滅菌装置 使用可(CA-F・F2型) ■設定温度と熱媒体 設定温度により使用できる低温用熱媒体の種類、濃度は変ります。マイナス温度域では、高濃度ほど粘度が上昇し、循環流量や冷却能力の低下が発生し ます。低濃度の場合は、温度帯によって氷結します。下記表を参考に適正濃度でご使用ください。 振 盪 機 定量送液 ポ ン プ − ジメチルポリシロキサン エチルアルコール 1kg 17kg 16kg − ¥6,000 4 ¥85,000 4 ¥89,000 4 専門業者からお求めください 12 13 エチルアルコール ■装置・熱媒体適合表 50 撹 拌 機 ガラス反 応 容 器 ガラスコーティング ●消防法上の危険物に該当しない ●食品冷凍剤として経済産業省の 承認を得ており、安全性が高い ●低粘度、温度による粘度変化 が小さい ●濃度調整が容易 バーレルシリコーンフルード® M-2型 XLT型 211710 211720 227580 ●原液での使用は避け、必ず水道水で希釈してください。純水は使 ●熱媒体の性能を維持するため ●当社製品で使用できるのはプログラム恒温循 ● 室 温 以 上で放 には月1回程度のpH管理と、3 環 装 置PCC-7000S型、冷 却 水 循 環 装 置 置 すると気 化 用しないでください。 (一部機種を除く) ●熱媒体の性能を維持するためにはpH管理、濃度管理が必要で カ月に1回の液性分析をブライ CA-1115F・F2型、2600F・F2型です。希釈せ し、発火や爆発 す。3~6カ月ごとの定期的な交換をお薦めします。 の危険がありま ンメーカーに依頼してください。 ずにそのままご使用ください。 ●各熱媒体メーカーの技術資料をよくご確認の上、 ご使用ください。 ●消防法上の危険物には該当し ●PCC-7000S型を60℃以上で使用する場合 す。使用の際に ませんが、60wt%未 満のアル には、空気より重く滞留しやすい蒸気の発生 は 十 分な換 気 が必要です。 コールを含有しますので、火気 があります。必ず十分な換気をしてください。 使用上の注意 や直射日光を避け、使用の際に ●XLT型はM-2型と比べ、低温域での粘度がわず は十分な換気が必要です。 かに低い特性ですので、精密なパラメータを要求 ●蒸発跡に白い残留物が析出さ されるPCC-7000S型とプロセスリアクターDDS れることがありますが、 エタブライ 型との組合せ時などにご使用ください。 ンⓇの構成成分ですので問題は ありません。 合成装置 11 エチルアルコール 15kg ¥28,000 4 ●粘度が高いため、適正な濃度で使用しないと循環不良や冷却効 ●引火点23.8℃ 率の低下がある 7 濃縮装置 エタブライン® EC-Z型 225040 20 温度(℃) ※エ バポレーターへの循環:N-1300型、 揚 程1m、配 管 長 片道2m、保 冷ホース 内径φ9㎜ ※産 業 機 械、分析 装置などへの循環:循 環先内径φ6㎜以上 ※この表のデータは低 温恒 温 水槽や冷 却水循環装置の温度調節精度や冷却 能力、循環能力の性能値を保証するも のではなく、循環させた際に循環先で 最 低 限の熱交換が行なえる実績 値で す。配管内の圧力損失が大きくなると熱 媒体の流量 低下により推 奨 温 度では 循環できなくなる可能性があります。 ※設 定−30℃で水槽で使用する場合は、 吸湿の影響で連続運転はできません。 12時間以内でご使用ください。 ●表示の価格には消費税は含まれておりません。 低 恒 4 温 温 1.04 1.02 1.02 40 0.8 60 60 0.7 0.7 0.6 0.6 80 80 内 容 62.07 197.8℃ 13.0℃ 121.0℃ 410.0℃ 1.1188 0.561cal/g・℃ 191cal/g・℃ 0.021Pa・S (20.93cP) 16.0Pa(0.12㎜Hg) 凝固点 引火点 発火点 比重(20/20℃) 比熱(20℃) 蒸発潜熱 粘度 蒸気圧(25℃) 沸騰曲 沸騰曲 線 0.9 線 20 線 1.0 0 凍結曲 線 比熱 (cal/g/℃) 項 目 0エチレングリコール エチレングリコール 0= 0= (重量%) 分子量 (重量%) 20 沸点(760㎜Hg) 100 100 凍結点(℃) −10 ナイブライン NFP型 −20 粘度(Z-1型) ナイブライン Z-1型 1.14 凍結 凍結 1.12 100 100 凍結 凍結 1.10 凍結 凍結 1.08 凍結 凍結 10 10 1.06 凍結 凍結 −30 1.04 1 −40 −50 20 30 40 50 60 70 80 90 100 ナイブライン 濃度 (wt%) 0.1 動粘度=粘度/比重 動粘度=粘度/比重 1cSt=1mPa・sec/d 1cSt=1mPa・sec/d 0℃ −4 0℃ −2 凍結 0℃ ℃ 20 25℃ ℃ 0 4 凍結 100 100 60℃ % % 凍結 凍結 0.98 0.1 20 −40 −40 −20 −20 0 40 020 4020 0.1 −100 0 50 100 150 200 250 温度 (℃) 製品のご使用の前には「取扱説明書」 を必ずお読みください。 動粘度 (㎜2/s) -0℃ 凍結 20℃ 60% % 50% 1.02 1 凍結 40℃ 40% 40% 凍結 30% 30% 1 0% 60℃ 5 0% 80℃ 低温・恒温 1.00 0.1 水循環装置 (チラー) 0.98 0.1 50 −40 −40 −2030−20 040 020 60 40 20 6 70 60 8060 80 90 100 40 80100 100 ナイブライン濃度 (wt%) 温度(℃) 温度 (℃)冷 却 トラップ装置 粘度 0 −10 7 1000 濃縮装置 −50℃ −40℃ 100 8 減圧装置 −20℃ −30 10 9 0℃ −40 凍結・噴霧 乾 燥 機 20℃ 40℃ −50 10 1 合成装置 −60 −70 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 エタブライン EC-Z型の濃度 (wt%) 0.1 0 20 30 40 50 60 70 80 90 100 エタブライン EC-Z型の濃度(wt%) 項目 外観 密度 引火点 全酸価 流動点 比熱 熱伝導度 蒸発量 −50 0 50 100 150 25℃ kg/m3 ㎜2/s 40℃ 25℃ 40℃ 100℃ mgKOH/g 25℃ KJ/kg・K 50℃ W/m・K 150℃ 24h % 200 250 ※出荷規格ではありません。 温度 (℃) 製品に関するお問合せは アイラ・カスタマーセンター 撹 拌 機 ガラス反 応 容 器 ガラスコーティング 12 型式 100 0.1 −100 11 10 物性 1 −50 4 % 60% 1.04 10 凍結 凍結 凍結 凍結 50 動粘度 1 100 90% 80% 80% 凍結 70% 70% 凍結 10 100 80 80 100 4060 60 80 100 ナイブライン濃度 (wt%) 温度 (℃) 温度 (℃) 10 10 100 凍結 凍結 100 100 % 60% 60% 50% 50% 40% 40% 30% 30% 0% 0% 1 1.02 ■バーレルシリコーンフルード® M-2型・XLT型 粘度(M-2型) 粘度(XLT型) 100 純 水 製造装置 動粘度=粘度/比重 動粘度=粘度/比重 -40℃ 1cSt=1mPa・sec/d 1cSt=1mPa・sec/d 凍結 -20℃ 凍結 凍結 1.08 −20 条件:バルブ全開 AC100V 50Hz。水道水14℃、 ナイブラインⓇ は原液。 ナイブラインⓇZ-1型・NFP型は粘度が高いため、 マイナス温度域 では流量が低下します。マイナス温度域で循環を行なう際には水 道水による希釈が必要になりますので粘度データを参考に必ず 希釈を行なってください。 マイナス温度域での循環は、水道水による希釈を行なうと粘度は 低下します。 ※液温0℃以下はエタノールとZ-1型あるいはNFP型の流量差です。 3 1.10 1000 1000 90% 1.06 凍結 凍結 動粘度 (㎜2/s) 2.8L/min 4.1L/min 6.2L/min 7.8L/min 10.5L/min 水道水とNFP型の流量差※ 2.5L/min 4.9L/min 7.0L/min 8.8L/min 12.3L/min 恒 温 器 160 200 温度 (℃) 90% 90% 80% 80% 70% 70% 循環時の流量例(冷却水循環装置CA-1116A型) ■エタブライン® EC-Z型 液温(℃) ナイブラインⓇZ-1型 水道水とZ-1型の流量差※ 凍結点 20 12.5L/min 10 11.2L/min 0 9.2L/min 7.6L/min 10 20 4.8L/min 液温(℃) ナイブラインⓇNFP型 20 12.8L/min 10 10.4L/min 0 8.3L/min 6.6L/min 10 20 3.0L/min 2 粘度(NFP型) 1.00 10 80 200120 160 温度 (℃) 1.16 1000 1000 0 乾 燥 器 電 気 炉 低温用熱媒体 ■ナイブライン® Z-1型・NFP型 凍結点 0.5 −40 800 120 40 −40 0 40 使用可能範囲 使用可能範囲 0.5 2060 40 80 60 80 100 100 エチレングリコール (wt%) エチレングリコール (wt%) 粘度(mPa・S) 比重(t/4℃) 0 40 粘度(mPa・S) 20 1 低 温 槽 恒 温 槽 1.00 1.00 0 物性 40 0.8 1.06 1.04 0.9 凍結曲 1.08 1.0 粘度(mPa・S) 比重(t/4℃) 1.06 10℃(50F) 15.5℃(60F) 1.10 21℃(70F) 26.7℃(80F) 32.2℃(90F) 温度 (℃) 1.08 4.44℃(40F) 10℃(50F) 15.5℃(60F) 21℃(70F) 26.7℃(80F) 32.2℃(90F) 1.12 4.44℃(40F) 動粘度 (㎜2/s) 1.10 比熱 粘度(mPa・S) 1.12 比重 (10℃の水を1とする) ■エチレングリコール 比重 比熱 (cal/g/℃) 槽 槽 低温用熱媒体の物性データ M-2 XLT 無色透明 無色透明 872 852 90℃ 42℃ 7.2 5.3 2.0 1.6 1.6 1.3 0.92 0.73 0.01 0.01 85℃以下 85℃以下 1.72 1.66 0.109 0.09 - - 振 盪 機 13 定量送液 ポ ン プ 14 液体クロマト グ ラ フ 15 培養装置 滅菌装置 16 研究補助 準備機器 124
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