仕様書【PDF形式/212KB】

平成28年度鳥獣被害防止総合対策交付金(鳥獣被害防止総合支援事業)
鳥獣被害防止施設(ワイヤーメッシュ柵等)資材購入業務
仕 様 書
第1章 材料に関する事項
1. 目的
本防止柵(金網柵)は、以下のとおりでありイノシシの侵入から農地及び農作物を保護すること
を目的とする。
2. 構造・材質
別添数量表及び添付図面のとおりとする。ただし、構造、材質について、原則として別添図面と
適合していなければならないが、同等品以上として見なせる場合は代替可能とする。
3. 納入者は契約後速やかに、使用材料に関する資料を整理し、検収員へ提出する。
第2章 契約に関する事項
1. 契約数量は、別添数量表のとおりとする。ただし、施工作業の状況により、若干程度増減す
る場合がある。
2. 契約変更
契約数量は、別添数量表のとおりとする。ただし、施工作業の状況により、増減する場合があり、
その際は契約変更により対応する。
3. 破損部品の取り扱い
1)資材検収後、通常の施工によって部品の一部が破損した場合、納入者は新たな部品と交換し
なければならない。これに要する費用は納入者の負担とする。
2)交換する部品は、通常の部品納入及び検査と混同しないよう、納品書は別途作成し、検収員
の検収を受けること。
3)破損した部品は、納入者が引き取ることとし、引き取りの方法及び時期は、検収員と協議す
ること。
第3章 施工に関する事項
1.施工指導
1)設置作業者が現地で防護柵の設置作業を開始する際、設置作業者が希望する場合は、納入者
は施工指導を行わなければならない。
2)検収員が特に必要と判断する場合、納入者は現地指導及び現地協議に積極的に参加しなけれ
ばならない。
3)現地指導及び現地協議については、納入者の責任と負担により行うこととする。
2.施工器具
1)打設器具・緊張器具等施工に必要な器具(以下「器具」という。)は、納入者が提供しなけ
ればならない。ただし、設置作業者において自力調達が可能である場合は、この限りではない。
2)納入者は、器具の使用方法について、施工指導の際に説明しなければならない。
3)設置作業が完了した際、提供された器具は納入者に返却することとする。
4)提供された器具が故意によらず亡失・破損した場合においては、納入者は弁済を求めること
は出来ない。
第4章 納入に関する事項
1.資材搬入
1)資材は、検収員の指示により搬入すること。
2)搬入に際しては、設置作業者が運搬しやすいよう荷造りすること。
3)搬入に際しては、資材が必要以上に面積を占有しないように配慮すること。
4)搬入時、検収員の指示により、材質の専門機関の検査を行うこととし、その費用については
納入者が負担する。