浦和宿に「蒲焼」を商う店舗が存在したことを示す史料

浦和宿に「蒲焼」を商う店舗が存在したことを示す史料
「覚」(武笠家文書№658
個人蔵・埼玉県立文書館寄託・市指定有形文化財)
三室村(現在の緑区三室)名主の武笠家が、浦和宿の「三文じや卯七」から「蒲焼」
を購入した時の領収書です。「くし」(串)で32本注文したことがわかります。
宛名の「中原」は、苗字の代わりに使われていた屋号(武笠家の称号)です。
一
六
く
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中
右
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金
二
壱
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九
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蒲
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焼
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