仕 様 書 特 許 庁 1.件名 米国物理学会(APS)が発行する学術誌を収録したデータベースを有するイ ンターネットサイトの利用 2.事業概要 本事業は、米国物理学会(American Physical Society, APS)が発刊する学 術誌を収録したインターネットサイト APS Journals で提供されるオンライ ンジャーナルを利用するものである。 3.利用期間 平成29年1月1日から平成29年12月31日まで 4.利用端末 特許庁LANを介し、インターネットサイトに接続されている端末(約2, 700台) 5.利用条件 (1)庁内LANに接続された検索用端末から、特許庁内サーバを経由してイン ターネットサイトにアクセスし、検索、検索結果の表示、検索結果の印刷を 可能とすること。 (2)庁内LANに接続された検索用端末における、Internet Explorer 又は Firefox のブラウザによる利用を可能とすること。利用可能な Internet Explorer 又は Firefox のバージョンを変更する場合は、原則1か月前まで に特許庁担当者に連絡し、協議の上、指示に従うこと。 (3)インターネットサイトへのアクセス認証は、特許庁が指定するIPアドレ スに基づいて行えることとし、ID並びにパスワード(又はいずれか)に 基づく認証が可能であれば、必要に応じてそれらの認証も可能とするこ と。 (4)インターネットサイトへの同時アクセスに制限がないこと。 (5)インターネットサイトの利用に必要な操作手順書を電子データ又は書面 にて提供すること。 (6)特許庁が指定するIPアドレスが変更になる場合、事前に変更する日時及 びIPアドレスを連絡するので、指定された日時以降、変更後のIPアドレ スによる利用を可能とすること。 (7)「Physical Review A」、「Physical Review B」、「Physical Review C」、 「Physical Review D」、「Physical Review E」 、 「Physical Review Applied」、 「Physical Review Letters」及び「Physical Review Fluids」の8誌につい て、インターネットサイト APS Journals で提供している文献全文に対する アクセス、検索、表示、印刷及びダウンロード機能が使用可能であること (PROLA による提供分を含む)。 (8)特許庁の毎月の利用状況(文献の表示回数等)を電子データ若しくは書面 にて毎月通知又はインターネット上で閲覧可能とすること。 (9)特許庁が利用するにあたり、利用件数に制限のない定額制を提供できるこ と。 (10)インターネットサイトの利用により表示した非特許文献をプリントアウ トし、著作権法第42条第2項第1号に規定される手続のために複製(イメ ージデータ化)し、その複製物(イメージデータ)を出願人又はその代理人 のみに特許庁がオンライン送付することを許容すること。 6.留意事項 (1)請負業者は、特許庁担当者と十分な打合せを行い、不明な点については確 認すること。 (2)インターネットサイトへアクセスする際のURL、IPアドレスについて、 原則1か月前までに特許庁担当者に連絡すること。また、URL、IPアド レスが変更になった場合も同様に連絡すること。 (3)請負業者は、バージョンアップ等のシステムの変更やサービス内容の変更 を行う際には特許庁担当者に連絡を行い、上記利用条件に沿った特許庁で の利用に問題が発生しないことを確認すること。 (4)請負業者側の問題によりインターネットサイトへアクセスが不能となる 等障害が発生した場合、又は特許庁の検索用端末で検索・文献表示・文献印 刷等の機能に障害が発生した場合には、速やかに特許庁担当者に連絡し、原 因と復旧に要する時間等を伝えるとともに、請負業者の責任において対処 し、障害を取り除くこと。 7.情報セキュリティに関する事項 (1)請負業者は、本事業で知り得た情報について、本事業以外の目的で使用、 又は第三者に開示若しくは漏えいしてはならない。本事業で知り得た情報 には次のものを含むものとする。 ①特許庁が指定するIPアドレスから、インターネットサイトを利用する 際に検索等のために入力し請負業者が取得した情報 ②①の情報を処理又は解析して得られる情報 (2)請負業者は、従業者が業務上知り得た秘密を漏らさないことについて必要 な措置を講じること。 (3)請負業者の従業者が特許庁の情報を漏えいする事件を発生させた、又は発 見した場合、特許庁担当者へ速やかに連絡すること。 (4)情報の漏えいが発生した場合又は発生のおそれがある場合には、責任の所 在を明らかにし、その対処方法を特許庁担当者に報告するとともに、承認を 得た上で実施すること。 (5)請負業者からの申請を受け、再請負させることによって生ずる脅威に対し て、情報セキュリティが十分に確保される措置が担保されると特許庁の課 室情報セキュリティ責任者が判断する場合を除き、請負業者がその請負内 容の全部又は一部を第三者に再請負させることを禁止すること。 8.課室情報セキュリティ責任者 特許庁審査第一部調整課審査推進室長 ※ただし、人事異動等により当該職員の変更があった場合には、新たに当該 官職に就いた職員とする。 9.担当者 特許庁審査第一部調整課審査推進室審査情報業務班商用オンライン係長 ※ただし、人事異動等により当該職員の変更があった場合には、新たに当該 官職に就いた職員とする。
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