複雑なICTインフラ運用の容易化 サーバービュー インフラストラクチャー マネージャー FUJITSU Software ServerView Infrastructure Manager V2.0 データセンター運用における、あらたなニーズ これからの時代の管理 今までの管理 Source:IDC Japan, 10/2015 ITインフラセグメント別仮想化実施状況:2015年調査と2013年調査の比較 個 々 に 管 理 ネットワーク 管理ソフト サーバ 管理ソフト ストレージ 管理ソフト PDU/UPS 管理ソフト ファシリティ 管理ソフト クラウド 管理ソフト 設定 設定 設定 設定 設定 設定 • システム全体で運 用管理を行うには ICTインフラ(物理 環境)同士の連携 や、個別の設計/ 管理が必要 • 今後、仮想化の 波はサーバだけ に留まらずICTイ ンフラ全体へ波 及し、運用管理 がより複雑になる サーバのみ サーバ+ネットワーク サーバ+ストレージ サーバ+ネットワーク+ストレージ VM シンプルな運用 仮想化が拡大すると ISM V1で実現 一 元 的 に 管 理 連携 ISM 設定 クラウド 管理ソフト 設定 VM • UPS,PDUを含む ICTインフラ(物理 環境)を一元管理 することで、マンパ ワー依存作業から 解放 ISM 連携 設定 クラウド 管理ソフト 設定 VM 物理環境だ けでなく仮 想環境での 管理も必要 • 仮想化の拡大に よる管理の煩雑 さから解放される には、自動化に 向けた対応が必 須 仮想化の拡大により、“第三のプラットフォーム時代” への対応だけでなく、“自動化” まで見据えた対応が必要。 これからの時代のインフラ管理に対応する ISM V2.0 内容 構 築 時 ISM V2.0 ISM V2.0が 目指すこと • vCenter等の関 連ソフトや、管 理対象機器と の連携強化 • 運用管理の自 動化・見える化 の 主 な 新 機 能 • 仮想アプライアンス形式でISMをご提供 – ISM構築時、従来のようなOSや周辺ソフトのインストールが不要。 • HTML5ベースGUIを標準装備 – PCブラウザ以外にタブレット等でも表示、ISM管理画面の持ち運びが可能。 • 物理や仮想リソースの接続関係を一元管理(※1) – 物理・仮想環境問わず、接続性をグラフィカルに可視化。 運 用 時 • ユーザー単位での機器管理 – 使用するユーザー毎に対象機器の管理ができるため、当該ユーザー以外が使用する機器 はISM管理画面上での表示を抑止。 • お客様環境のライフサイクルに合わせた運用を実現(※1) – – – – vCenter, OpenStack等と連携するISMプラグインを用意。 インフラのライフサイクルの中で発生するフローを、富士通がテンプレート化し提供。 REST APIにより、お客様環境にカスタマイズされたプラグイン開発が可能。 アラーム検出後のフロー登録により、自動でフローに基づき処理を実行。 ※1 仮想環境の接続性やREST API等は当初機能 制限 お客様の利点 • 仮想マシンをインポートするだけで ISMが使用可能。 • タブレット等のISM画面を確認しなが ら実機作業が可能。 • 機器や仮想サーバ停止による影響を 予め把握 可能。 • ユーザーの立場に則したセキュリ ティ の確保。 • テンプレートのカスタマイズでお客様の 運用を自動化し、オペレーションミス を抑止 しながら資源の効率的な運用 が可能。 • ベアメタルプロビジョニングで簡単に管理対象機器構築 – プロファイル適用による一括自動設定で、作業手番や時間を大幅削減。 ISM V1 • 機器のステータスを直感的に把握 で 実 現 済 の 機 能 • プロファイル使用による管理対象サーバの自動構築 – ISM画面上でドリルダウンし、管理対象機器の設置位置やステータスが一目瞭然。 – 管理対象機器の消費電力、吸気温度を三次元表示。 – システム構築や機器増設時の作業手間を削減。 • 物理環境での一元管理を実現。 • ファームウェア更新の見える化 – 管理対象機器のファームウェアを一括管理・表示。 • 管理対象機器のLED状態表示 – 装置自身の電源・エラー等のLED状態をISM画面上にLEDパネルイメージで表示。 • Power Capping (※2) – 消費電力上限値を設定、この値を越えないようサーバ運転を制御。 ※2 V2.0では、ラック単位やラック搭載機器グルー プ単位での上限値設定も可能(当初機能制限 あり) Copyright 2016 FUJITSU LIMITED 2016.5 物理・仮想化環境のICTインフラの最適なライフサイクルマネジメントを実現 運用管理の自動化 仮想アプライアンス形式でのご提供 ISM V2.0構築時、仮想マシンをインポートするだけで使用可能。従来のような OSや周辺ソフトのインストール不要。 (REST API実現後、随時拡大予定) マルチベンダー環境での機種情報を自動収集し、一元的に管理・把握可能。 アラーム検出後の処理フロー登録による保守作業を自動実行。例えば、プロ セッサの不具合発生時、別ノードへ業務をマイグレーションし、当該ノードを シャットダウンする作業も自動実施可能。オペレーションミスを抑止。 お客様環境にあわせた運用の実現 インフラのライフサイクルの中で必要 なフローを、富士通がテンプレート化し てご提供。 REST APIにより、お客様環境にカスタ マイズされたプラグイン開発が可能。 管理対象機器の拡大や効率的な資源 運用を実現。(当初機能制限) ISMプラグインにより、vCenterや OpenStack等、管理者の使い慣れた 仮想化管理ツールとシームレスに連 携可能。 HTML5ベースGUIを標準装備により、 タブレット等でのISM V2.0の画面を確 認しながら実機作業可能。 テンプレート 管理対象機器の可視化 1. PROCEDURE 8 2. REST API1 3. PROCEDURE 12 カスタマイズ 4. REST API5 5. User Script1 6. PROCED 7. REST AP 物理・仮想環境の接続もグラフィカル に可視化。ひと目で接続機器や仮想 サーバ停止による影響範囲を予め把 握可能。 使用するユーザー毎に対象機器の 管理が可能。当該ユーザー以外が 使用する機器は管理画面上での表 示を抑止、セキュリティを確保。 ワークフロー 実行エンジン REST APIs ServerView Infrastructure Manager サーバ ストレージ ネットワークスイッチ 今後は稼働状況を蓄積し、より効率的に最適化を進める仕組みをISMに実装してまいります。 製品ラインナップと価格、サポート環境 製品名 提供形態 標準価格(税別) ServerView Infrastructure Manager メディアパック V2 ※ DVD 10,000 円 ServerView Infrastructure Manager サーバライセンス V2 使用許諾書 300,000 円 ServerView Infrastructure Manager 1ノードライセンスV2 使用許諾書 25,000 円 ServerView Infrastructure Manager 20ノードライセンスV2 使用許諾書 450,000 円 ServerView Infrastructure Manager 100ノードライセンスV2 使用許諾書 2,000,000 円 種類 管理サーバ (ISMをインストールするサーバ) 管理 対象 機器 対象機器 PRIMERGY / PRIMEQUEST 2000 サーバ / ストレージ PRIMERGY / PRIMEQUEST 2000 / ETERNUS DX / ETERNUS NR / ETERNUS TR ネットワークスイッチ SR-X / SR-S / CFX / CISCO Catalyst / Brocade VDX その他 UPS / PDU 種類 対象ハイパーバイザー または OS 管理サーバ (ISMをインストールするサーバ) VMware ESXi / Hyper-V / KVM 管理対象サーバ Microsoft® Windows Server® 2012 / Microsoft® Windows Server® 2012 R2 / Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Red Hat® Enterprise Linux® 7 / Red Hat® Enterprise Linux® 6 VMware ESXi 6.0 update1 / VMware ESXi 5.5 update3 ※ ESXi, Hyper-V, KVM 各プラットフォーム毎に 商品化 管理対象機器の製品(モデル)名および、各管理対象機器 でサポートする機能については、以下の本製品のWEBサイ トからご確認ください。 http://www.fujitsu.com/jp/products/software/infrastructur e-software/infrastructuresoftware/serverviewism/environment/ 本書を無断で複製・転載することを禁止します。 本製品の運用を理由とする損失、逸失利益等の請求につき ましては、いかなる責任も負いかねます。 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあり ます。 Microsoft, Windows, Windows Serverは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標ま たは商標です。 Red HatおよびRed Hatをベースとしたすべての商標とロゴ はRed Hat, Inc.の米国およびその他の国における登録商 標または商標です。 Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国にお ける登録商標または商標です。 VMware, VMwareロゴ, Visual SMPおよびvMotionは VMware, Incの米国およびその他の国における登録商標ま たは商標です。 商品・サービスについてのお問い合わせは 富士通コンタクトライン(総合窓口) 0120-933-200 富士通公開サイト http://jp.fujitsu.com/ 受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日・当社指定の休業日を除く) 詳細はこちら http://software.fujitsu.com/jp/serverviewism/ Copyright 2016 FUJITSU LIMITED 2016.5
© Copyright 2024 ExpyDoc