IBM グローバル・ビジネス・サービス Mobile オファリング紹介 モバイル・ビジョニング・ サービス 顧客体験の視点から改革を進める新しいアプローチを利用して お客様のモバイル活用の構想立案を支援 スマートフォンやタブレットPCの急速な普及を背景に、ビジネスへのモバイル・ ■ ■ ■ ビジネスでのモバイル・デバイスの活用 促進が課題になっていませんか。 デバイスの活用も進みつつあります。モバイルの特性を生かすことで、顧客 顧客満足を得られるモバイルの活用方法 についてお悩みではありませんか。 と期待されます。こうした状況を受けてIBMは、お客様の経営課題・戦略に モバイル・デバイスを活かした、利便性の 高いサービスを考える手立てをお持ち ですか。 サービスの改善や社内の生産性向上など、企業の競争力向上に貢献するもの 沿った、価値あるモバイル活用を実現していただくべく、 「モバイル・ビジョ ニング・サービス」を提供しています。 顧客体験の向上を視点に モバイル活用の方向性を検討 最近のIBMの調査で、変化する顧客ニーズを理解し、会社全体でより良い 顧客体験を提供して企業価値を高めることに多くのお客様経営者層の方が 関心を持たれていることが分かりました。そのために、顧客像の見える化や、 顧客満足を得られるブランド価値の実現、新商品・サービスの有効性の早期 検証、モバイル・デバイスを活かした利便性の高いサービスの提供など、さま ざまな施策の展開が検討されています。 これらの施策実現に向けて注目されているのが、顧客を徹底的に理解し、顧 客のニーズ・課題を基点として、より良い顧客体験を提供する製品・サービスを 企画・実現する「UCD(人間中心設計) アプローチ」です。UCDアプローチは、 対象ユーザーや利用状況、目的を決めて設計することで、意図した体験を 作り込むことができます。 「ありたい姿」を描き、実現に向けた検証を進めて 構想をまとめるビジョニング・サービスを提供 IBMは、お客様におけるモバイル化の課題に対して、UCDアプローチを活用 した「モバイル・ビジョニング・サービス」を提供しています。ビジョニングとは 最初にコンセプト・ベースの議論から「ありたい姿(ビジョン)」を描き、実現に 向けた検証を進めて構想をまとめる手法です。お客様の経営課題・戦略に 沿ったテーマを選定し、まず専門家を交えた少人数のセッションで「ありたい姿」 をクイックに描きます。そしてそのビジョンに賛同を得た後、実現可能性を 検証し、構想としてまとめます。 サービスはビジョニング-1stとビジョニング-2ndに分かれています。1stは2-3週間で、 お客様のテーマに対して、シナリオ・パターンの参照と討議を行い、ビジョン・プロトタイプ を作成します。少人数で短期集中して、コンセプトを固め、全員が「実現したい」 と感じる アイデアを出します。IBMはキャスト作成(簡易ペルソナ候補) と利用シナリオ案作成でシナ リオ・パターン参照と討議を支援、簡易ペルソナの利用シナリオのビジュアル化でビジョン・ プロトタイプ作成をサポートします。 2ndは2-3カ月をかけて実施し、ビジョン・プロトタイプの精緻化と実現可能性検証、ロード マップの作成を行います。IBMは、実現可能性検証では、ペルソナ定義、シナリオと提供 価値定義、ユーザー・エクスペリエンス(UX)プロトタイプ作成を支援、実現ロードマップ として、テクニカル・ソリューションの検討、ROI、ロードマップを作成します。 こうしたアプローチにより、最終的にあるべき姿を実現し、モバイル化や顧客にとっての 使いやすさを実現することができます。 UDアプローチを活用したビジョニング・サービスのプロセス Visioning ‒ 2nd お客様のテーマに対して、シナリオモ デルを参照し、ビジョン(ありたい姿) を描く ビジョン・プロトタイプの実現可能性検証とロードマップの作成を行う(構 想化) ■シナリオモデル参照と討議 Banking, Auto・・・ Collaboration with Mobile Work Force with Mobile 実現可能性検証 Visioning ‒ 1st ペルソナ定義 ● ● 少人数で短期集中でコンセプトを固める ● 全員が「実現したい!」 と感じるアイデア 実現ロードマップ ■ビジョン・プロトタイプの作成 ● シナリオと 提供価値定義 ユーザエクペリエンス(UX) プロトタイプ作成 〒103-8510 東京都中央区日本橋箱崎町19番21号 © Copyright IBM Japan, Ltd. 2014 All Rights Reserved 03-14 Printed in Japan IBM、IBMロゴ、ibm.comは、世界の多くの国で 登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサー ビス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標であ る場合があります。現時点でのIBMの商標リスト については、www.ibm.com/legal/copytrade. shtmlをご覧ください。 他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞ れ各社の商標です。 本資料の情報は最初の発行日の時点で得られた ものであり、事前の予告なしに変更する場合があり ます。 事例は特定のものであり、すべてのお客様につい て同様の効果を実現することが可能なわけではあ りません。 製品・サービス等の詳細については、弊社もしくは IBMビジネス・パートナーの営業担当員にご相談く ださい。 ビジョンからユーザエクスペリエンス(UX)の実現可能性を確認する テクニカル・ ソリューション検討 ROI ロードマップ 現状とGapを踏まえて、技術面の検証と実現ステップを明らかにする IBMの知見に基づくビジョニング・サービスで、 多くの企業が改革を実現 ビジョニング・サービスにより、多くのお客様が改革に成功しています。 新しいサービスを企画しつつも、イメージが曖昧で社内のコンセンサスが得られなかった お客様では、サービスのイメージが可視化され、社内のコンセンサスと投資判断を得る ことができました。また、サービスの改善を重ねながらも顧客満足が得られなかったお客様 では、ユーザー目線で真の要求を汲み取り、シナリオ案に即したサービスにリニューアル することで、 ユーザーからの評価を高め、利用率を向上させることができました。 IBMには、顧客体験価値の向上を実践してきた知見やノウハウがあります。モバイル化 詳細情報 により、より良い顧客体験を提供する製品・サービスを企画・実現したいというお客様は、 IBMのビジネス・アセスメントと短期コンサルティング・サー ビスの詳細情報は、下記のウェブ・サイトをご覧ください。 ぜひIBMにご相談ください。 ibm.com/services/jp/gbs/accelerate/
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