農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業活用活性化計画目標評価報告書活性化計画名計画主体名栃木県・栃木市野中地区活性化計画計画主体コード計画番号計画期間実施期間１ H23～H27 H23～H25 (栃木県)90000 (栃木市)92037 活性化計画の区域野中地区活性化計画は、栃木県栃木市野中地区の受益 12.8ha を計画区域とし、農道を整備することにより農産物輸送体制が確立し、生産性及び農業経営の持続が図られる。これにより、農家人口の減少を抑制し、当該地域の定住化を促進するものである。１事業活用活性化計画目標の達成状況事業活用活性化計画目標目標値Ａ実績値Ｂ達成率（％）Ｂ／Ａ定住等の促進に資する農業用用排水施設等の機能の確保 12.80ha 12.80ha 100% 備考（コメント）計画作成時における目標値を１００％達成できた。また、農業従事者の減少、高齢化、後継者不足の中、平成２２年度の集落農家戸数を平成２８年度も維持することを目標としていたが、平成２８年４月現在の集落農家戸数を確認した結果、５１減の３４３戸であった。しかし、当該地区の整備により生産物輸送体制が確立したことで、農業所得の増加、農業従事者の経営意欲の向上が図られ、今後地域住民の定住化促進に結び付くものと思われる。２目標の達成のために実施した各事業の内容と効果事業メニュー名事業内容及び事業量【野中】【野中】土地改良施設保全農道舗装工【細堀】【細堀】土地改良施設保全農道舗装工管理主体【野中】栃木市【細堀】栃木市 L=805.8m W=4.5m L=796.0m W=5.0m 事業着工年度【野中】平成 23 年度【細堀】平成 25 年度事業竣工年度【野中】平成 24 年度【細堀】平成 25 年度事業実施主体【野中】栃木市【細堀】栃木市供用開始日【野中】平 24 成年 10 月 4 日【細堀】平 26 成年 3 月 20 日事業の効果農道舗装工の整備により、生産農作物の輸送条件の改善が図られ、生産性の高い農業基盤の確立、農業従事者の経営意欲の向上につながった。３総合評価（コメント）《栃木県》本地区は、圃場整備事業により生産基盤は整備されており、営農形態は水稲を基幹に大麦・野菜等の複合経営である。本整備により農作物等の輸送環境が改善され、安定した農業経営の持続・展開が図られている。《栃木市》農道の舗装をすることで、農作物の輸送環境が改善され、生産性の向上や農業経営の安定が図られている。４第三者の意見（コメント）農道の整備により、野中地区の農作物の輸送条件が改善され、生産性の向上に効果があったと考えられる。また、今後も当地区の地域営農の発展、及び定住化の促進を期待したい。