2級建築士 - 1級建築士

2016.10.14
2級建築士
1.2級建築士の講座概要
2級建築士の講座は、公益財団法人建築技術教育普及センター(以下センターと言う)から過去問の使用許諾を受けてから2017
年に公開を予定している。現段階では、下記のような過去問を掲載し、解説すると共に電車内等で携帯から学習し易いように問題
と解説が同時に表記されているものも作成する予定である。その他については、センターの許諾後、2017年に検討して行く。従っ
て、本講座の閲覧を希望する方は、本講座が開講してから入会して下さい。
① 過去問の掲載
② 過去問の解説
③ 過去問と解説の同時表記 ・・・携帯閲覧学習用
※本講座を活用する最大の利点は、本講座が1級建築士を重視した講座であり、それも全て見ることができる事である。近年の2
級建築士の試験は、「1級建築士レベルの内容が多く出題され難しい」と言われている。本講座では、1級建築士の多くのデータを
掲載しているので、併せて学習することができ、単純に2級建築士の過去問だけの学習に止まらないようにすることも可能である。
2.2級建築士の概要
2級建築士は、下記の①~③の建築物に対して、1級建築士の該当するものを除き下記の条件で設計又は監理ができる。
①鉄筋コンクリート造、鉄骨造、石造、れんが瓦造、コンクリートブロック造、無筋コンクリート造の建築物又は建築物の部分
⇒延べ面積が30㎡をこえるもの(1級建築士範囲:延べ面積300㎡超え、高さ13m超え、軒の高さ9m超えるもの)
②その他の構造で木造以外の建築物
⇒延べ面積が100㎡を超え、3階以上のもの(1級建築士範囲:延べ面積が1000㎡を超えかつ2階以上のもの)
③木造の建築物
⇒延べ面積が300㎡を超え、3階以上のもの(1級建築士範囲:2階以上で1000㎡超え、高さ13m超え、軒の高さ9m超え)
3.2級建築士の受験概要
平成28年度の2級建築士の受験申込のフローは図1の通りである。受験資格は次の4通りである。
① 大学、短期大学、高等専門学校において指定科目を修めて卒業した者(卒業後の建築実務経験0年)
② 高等学校又は中等教育学校において指定科目を修めて卒業した者(卒業後の建築実務経験3年)
③ その他都道府県知事が特に認める者、建築設備士の取得者(取得後の建築実務経験0年)
④ 建築に関する学歴なし(卒業後の建築実務経験7年)
2級建築士の合格率:学科30~40%、製図50~55%、最終20~25%、
※学歴が無くても「7年経験⇒2級建築士⇒4年経験⇒1級建築士⇒5年経験⇒設備・構造設計1級建築士」が取れる。
志を持たれた方は、是非、当ホームページ(HP)を活用してがんばってみて下さい。
(2級建築士受験~4年後の1級建築士受験までの5年計画⇒当HPを初年度活用2万円~4年間1万円/年で合計6万円)。
受験経験
初めて受験する者
受験資格区分
「学科の試験」
から受験する者
受験申込受付
受付場所における受付
4/7(木)~4/11(月)
資格判定及び
受験票の発送
受験資格の判定・
受験有資格者の確定
4月下旬から6月上旬
過去に受験したことがある者
「学科の試験」
から受験する者
「設計製図の試験」
のみ受験する者
郵送による受付:3/14(月)~3/29(火)
インターネットによる受付:3/22(火)~3/29(火)
受験票の発送 (6/10(金)頃)
「学科の試験」からの受験者
「学科の試験」実施 (7/3(日))
学科の試験
「設計製図の試験」
のみの受験者
同上合格者の発表
「学科の試験」合格者の発表 (8/23(火))
設計製図の試験
「設計製図の試験」実施 (9/11(日))
同上合格者の発表
合格者の発表 (12/1(木))
図1 平成28年度の2級建築士の資格取得までのフロー