平成 28 年 10 月 13 日島根県立美術館担当：柳原一徳（学芸）竹下康人（広報）電話：0852-55-4702 島根県立美術館コレクション展「〈特集〉生誕 140 年石橋和訓」関連イベントスペシャル・ギャラリートーク開催のお知らせ現在島根県立美術館では、2 階コレクション展示室 1 [洋画]におきまして、特集展示「生誕 140 年石橋和訓」を開催しております（11 月 28 日まで）。本県出雲市佐田町出身の洋画家・いしばしかずのり石橋和訓（1876-1928）の生誕 140 年を記念した本展では、当館収蔵品の中でもひときわ人気の高い代表作《美人読詩》をはじめ、当館に収蔵されている（寄託作品等を含む）全油彩作品を一堂に展示し、その画業を顕彰しています。また、石橋が開催に尽力した「欧州大家絵画展覧会」（1918 年に東京で開催された第一次大戦のベルギー難民救済のためのチャリティー展）の関連資料も展示し、社会活動家としての一面も紹介しています。これにあわせ、石橋和訓の研究者である林みちこ氏をお招きして、下記の通りギャラリートーク（作品解説）を行ないます。明治期にイギリスに渡り伝統的な肖像画の技法を身につけ国内外で肖像画家として活躍した石橋の画業について、実際の作品の前でじっくりとお話ししていただきます。つきましては、周知・報道方宜しくお願い申し上げます。記行事名「〈特集〉生誕 140 年石橋和訓」スペシャル・ギャラリートーク講師林みちこ（島根大学教育学部嘱託講師）日時 10 月 15 日（土）13:00～（約 30 分）会場島根県立美術館 2 階コレクション展示室 1[洋画] ※聴講にはコレクション展観覧料が必要です。石橋和訓《美人読詩》 1906 年、島根県立美術館蔵