西予市 森林ICT 森林ICTプラットフォーム ICTプラットフォーム構築 プラットフォーム構築業務 構築業務委託 業務委託 プロポーザル実施要領 プロポーザル実施要領 平成2 平成28年10月 10月 愛媛県西予市 産業建設部 産業建設部 林業課 西予市森林 西予市森林ICT 森林ICTプラットフォーム ICTプラットフォーム構築 プラットフォーム構築業務 構築業務委託 業務委託 プロポーザル実施要領 プロポーザル実施要領 1. 趣旨 本市は、愛媛県南予地方に位置し、総面積 515 ㎢のうち森林面積が 385 ㎢を占め、人工林のうち 約 7 割がヒノキ林であることが大きな特徴であり、豊富な木材資源に恵まれた環境である。 地域の森林から産出されるヒノキ素材(原木)は、市域または近隣の製材工場等に供給されてい るが、昨今の木材価格の低迷に起因する木材生産の採算性悪化により、川上への利益還元が充分で はない状況が生じている。 また、これまでの森林整備の担い手であった自伐林家が高齢化と後継者難により減少しており、 それを補完する存在である西予市森林組合を始めとする地域の林業事業体も、集約化政策による森 林経営計画の作成に労力が取られる中、間伐等の森林施業推進と木材生産量の増大が大きな課題と なっている。 これら本市の森林・林業を取り巻く諸問題を解決するために、平成 28 年 3 月に策定された「西 予市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の林業分野の中では、「林業事業体育成支援」・「林業環境 基盤整備」・「森林除間伐促進」・「市産材等活用促進」各事業の実施が基本計画に定められている。 今回本市に導入する「森林 ICT プラットフォーム」は、上記のうち「林業環境基盤整備事業」の 一環として行うものであり、森林管理の効率化・高度化、並びに木材需要者が求める木材供給情報 の提供を通じて、集約化の推進、森林施業面積・木材生産量の増大を目指すものである。 具体的には、森林資源や森林所有者、施業の経歴や路網の状況等、本市における森林に関する基 礎データ、並びにこれらを取扱うための情報システムの整備を行い、更なる森林整備・林業振興を 目指した、森林管理の効率化・高度化を実現するものである。 この要領では、総務省が平成 24 年度補正予算、平成 25 年度補正予算 ICT 街づくり推進事業並び に平成 26 年度補正予算 ICT まち・ひと・しごと創生推進事業を通じて実証された成果を基にし、 本市の地域特性や独自の森林管理手法が盛り込まれた西予市版森林 ICT プラットフォームの構築を 実施するに当たり、最も適切な創造力と技術力、専門的知識と実績を持つ業務受託者の選定が必要 なことから、公募によりプロポーザル(技術提案書)の提出を求め、技術的に最適な者を選定し、 発注する入札方式(公募型プロポーザル方式)の実施に関し必要な事項を定める。 2. 一般事項 (ア)名 称 西予市森林ICTプラットフォーム構築業務 (イ)主 催 愛媛県西予市 (ウ)事 務 局 愛媛県西予市役所産業建設部林業課林業係 郵便番号:797-8501 住 所:愛媛県西予市宇和町卯之町三丁目 434 番地 1 電 話:0894-62-6493(直通) F A X:0894-62-6532(直通) E-mail [email protected] (エ)業務内容 別紙「西予市森林ICTプラットフォーム構築業務委託仕様書」のとおり。 (オ)履行期間 契約締結日よりから平成 29 年 2 月 28 日(火)まで (カ)調 達 額 23,996,000円(消費税込)以内とする。 (キ)選 定 本業務は、業務並びに費用の効率化と関係する情報等の整合性を図るため公募 型プロポーザル方式とし、書類審査及びヒアリング選定方式により、最も優れ た提案として特定された者と契約を締結する。 3. 参加資格 提案者は、次に掲げる資格要件を全て満たすこと。なお、資格要件の確認基準日は応募書類の提 出日とし、契約締結までの期間に応募者が以下の資格要件を欠くような事態が発生した場合には、 契約締結はしないものとする。また、参加者は単体業者として参加し、同一参加者が複数の提案を 行うことは禁止する。 (ア)平成 18 年 4 月以降、国又は地方公共団体の発注による類似業務の実績があること。 ※類似業務:森林 GIS の構築、森林・林業に関するデータ解析 (イ)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当していないこと。 (ウ)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき、更正手続き開始の申し立てがなされて いる者又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき、更生手続開始の申し立てが なされている者でないこと。 (エ)会社法(平成 17 年法律第 86 号)第 511 条の規定による特別清算開始の申し立てがなされ ている者でないこと。 (オ)破産法(平成 16 年法律第 75 号)の規定による破産手続き開始の申し立てがなされている 者でないこと。 (カ)最近 1 年間の国税又は地方税の滞納をしている者でないこと。 (キ)本業務に係る審査委員会の委員本人又は委員が属する企業及びその関連会社でないこと。 なお、関連会社の定義は、下記によるものとする。 ① 本業務に係る審査委員会の委員本人又は委員が属する企業の発行済株式総数の 100 分の 50 を超える出資をしている者 ② 本業務に係る審査委員会の委員本人又は委員が属する企業が発行済株式総数の 100 分の 50 を超える株式を有する者又はその出資の総額の 100 分の 50 を超える出資をしている者 ③ 本業務に係る審査委員会の委員本人又は委員が属する企業の代表権を有する役員が、当該 業務に関した者の代表権を有する役員を兼ねている者 (ク)暴力団等の組織又は組織に属する者及び暴力団員等と密接な関係を有する者でないこと。 (ケ)本業務について、充分な業務遂行能力を有し、適正な執行体制を有すること及び本市の指 示に柔軟に対応できる体制が確保できること。 4. 参加申込書 参加申込書の 申込書の提出 本プロポーザルに参加しようとする者は、西予市森林ICTプラットフォーム構築業務委託公募 型プロポーザル参加申込書(別記様式。以下「参加申込書」という。)を提出しなければならない。 (ア)提出場所 上記2(ウ)の場所に同じ (イ)提出期限 平成 28 年 10 月 13 日(木)から 10 月 19 日(水)午後 5 時 00 分まで。 (ウ)提出方法 提出については、電子メール、FAX、持参又は郵送。(郵送の場合は簡易 書留郵便に限る。電子メール又はFAXにて提出の場合は、送信した際、必 ず着信を確認すること。)持参の場合は、土日、祝祭日を除く午前 8 時 30 分から午後 5 時 00 分までとする。 5. 書類審査 参加申込書を提出した者について、上記 3 の事項について審査し、その結果を参加申込書提出締 切から 4 日以内に郵送により通知する。なお、審査の結果不適合と認められる者は、このプロポー ザルに参加することはできないものとする。 6. 質疑応答 本事業選定に関する質問については以下の要領により受付、回答を行う。質疑書については、プ ロポーザル提案に関する質問とし、様式については任意とする。又、電話及び口頭による質疑には 応じないこととするが、本市の判断により、参加者全員への連絡が不要と考えられた回答について は、その限りではない。 7. (ア)提出場所 参加申込書の提出場所と同じ (イ)提出期限 平成 28 年 10 月 19 日(水)から 10 月 25 日(火)午後 5 時まで(必着)。 (ウ)提出方法 参加申込書の提出方法と同じ (エ)回答方法 平成 28 年 10 月 27 日(木)までに順次西予市 HP に掲載する。 (オ)そ の 他 質疑の回答事項については、本募集要領の追加又は修正とみなす。 企画提案書 提案書の提出 参加申込書を提出した者は、提案書を作成し期限までに提出すること。 (ア)提出場所 参加申込書の提出場所と同じ (イ)提出期限 平成 28 年 11 月 2 日(水)午後 5 時 00 分必着 (ウ)提出方法 ①提案書の提出は、郵送又は持参とする。宅配便やメール便等での送付は不 可とする。封筒等の表面には「西予市森林ICTプラットフォーム構築提 案書」と朱書きにより明記すること。持参の場合は、土曜・日曜・祝日を 除く午前 9 時 00 分から午後 5 時 00 分までとする。又、郵送等による搬送 中の破損や提出延滞等について、西予市は責任を負わないものとする。 ②提案者 1 者につき提案は 1 つとし、提案者が所属又は代表する企業からの 重複参加は認めない。 ③提案書を受領後、受領通知を事務局から電子メールにて送付する。平成 28 年 11 月 4 日(金)中に受領通知が届かない場合は、担当部局に確認をす ること。持参の場合は、その場で受領書を交付する。 (エ)提出物 ① 提出書類 様式1 表紙 様式 2 会社等の主要業務実績、同種・類似業務実績 様式 3 業務実施体制 様式 4 総括責任者・主任技術者(経歴・実績) 様式 5 担当主任技術者主要実績の参考資料 様式 6 企画提案価格書 企画提案書 仕様書の業務内容を考慮し、森林ICTプラットフォーム構築に関する具 体的な取組手法を提案することとし、下記の項目についてもれなく記載す ることとする。又、特に必要がある場合を除いて全て A4 版の用紙を用い ること。使用する言語は日本語とし、フォントは 10.5 ポイント以上の大 きさとすること。 1) 本業務の実施方針 応募した動機、業務特性に応じた事業者としての森林ICTプラッ トフォーム構築に係る委託業務への取組方針について、記載すること。 2) 実施体制について 業務を執行する上での管理責任体制、業務執行体制等について、組 織図又はフロー図等を用いてわかりやすく表すこと。フロー図等には、 具体的に技術者の氏名を明記し、その役割分担についても明確になる よう表記すること。 また、業務の一部(基礎調査業務、印刷業務等)を外注する予定の 場合は、その業務、外注予定先について補記すること。 3) 各種業務の実施方法、技術提案 仕様書に示す業務内容(基礎調査、計画策定等)ごとに、その業務 の進め方、実施内容、実施手法に係る技術的な提案等について、具体 的に記入すること。 4) 業務完了までの作業スケジュール 業務開始から業務完了までのスケジュールについて、表を用いて提 案すること。 5) その他 その他、仕様書に定めの無い業務、提案、特に事業者としてアピー ルしたい点等について記載すること。 本文の各ページには、ページ番号を記載すること。 企画提案書本文は、50 ページ以内とすること。 企画提案書の記載内容に不整合があった場合は、本市に有利な記載 内容を正とみなすものとする。 ② 8. 提出部数 様式 1 から 6 2部 企画提案書 10 部 提案書の 提案書の審査( 審査(ヒアリング審査 ヒアリング審査) 審査)について (ア)本事業のために選定された選定委員に対して、プレゼンテーションを行う。 ① 1 提案の持ち時間は 20 分以内とする。 ② 出席者は 1 社あたり 3 名までとする。また、指定する時間までに会場外の指定場所にて待 機すること。 ③ 説明に際し、プロジェクター等の機材の使用を認めるが、西予市からは、スクリーン及び 延長コード以外の機器の貸し出しは行わない。 ④ 次のいずれかに該当する場合は、提案者を失格とする。 ・指定した時間に遅れた場合。 ・プレゼンテーションを欠席した場合。 ・提出書類に虚偽の記載をした場合。 ・本実施要領で示す調達額を超過する額で提案が行われた場合。 ⑤ ⑥ 開催日 平成 28 年 11 月 8 日(火) 場 西予市役所(開始時間及び場所については、別途連絡します。) 所 ヒアリングの方法 プレゼンテーションに引き続き、1 社あたり 10 分程度のヒアリングを実施する。 ⑦ 9. 提案者が 1 者の場合でも実施する。 審査方法 (ア)選定手順 「西予市森林ICTプラットフォーム構築業務受託者選定委員会」(以下「委員会」と いう。)において、評価及び選定を行う。参加提案者ごとに「選定基準」についての評価 を行う。得点が上位の者を契約予定事業者として決定し、次に得点の高かった者を、次点 の事業者として決定する。最高得点に同数が出た場合は、見積額がより廉価であった提案 者を契約予定事業者とし、さらに見積額が同額であった場合は、委員会の投票で決定する。 なお、参加提案者が 1 者であっても、本プロポーザルは成立するが、選定については、 委員会で決定する。 (イ)企画提案書を特定するための評価基準 ① 業務履行能力 ② 提案内容 ③ プレゼンテーション ④ 見積額 (ウ)参加報酬等 プレゼンテーション参加者への報酬はありません。又、各提案者においてこのプロポー ザルに要した経費は、すべて提案者の負担とする。 10. 10. 無効となる 無効となる参加表明書又 となる参加表明書又はプロポーザル 参加表明書又はプロポーザル提案書 はプロポーザル提案書 次のいずれかに該当する場合は、無効とする。 (ア)提出方法、提出先、提出期限に適合しないもの。 (イ)記載事項の全部又は一部が記載されていないもの。 (ウ)虚偽の内容が記載されているもの。 11. 11. 失格となる 失格となる応募者 となる応募者 次のいずれかに該当する場合には、失格とする。 (ア)本要領の資格要件を満たさない場合。 (イ)提出期限に遅れた者、又はプレゼンテーションに出席しなかった者及び指定した時刻に遅 れた者。 (ウ)本プロポーザルにおける告示をした以後、応募者が審査委員会委員又は関係者と本計画に 関する接触を直接又は間接に求めた場合。 (エ)プロポーザル関係書類を複数案提出した場合。 (オ)ヒアリングの時に追加資料を提出した場合(主催者がサンプル提出を求めた場合を除く)。 (カ)その他審査委員会が不適格と認めた場合。 12. 12. 契約について 契約について (ア)契約の締結交渉 本事業選定で選定された最優秀者に対し、市は業務委託の契約交渉を行うものとする。 又、辞退その他の理由で契約締結ができない場合は、次点のものと契約交渉を行うものと する。 (イ)契約保証金の納付 契約者は、この契約の締結と同時に、保証を付さなければならない。ただし、有価証券 の提供又は金融機関若しくは保証事業会社の保証をもって契約保証金の納付に代えるこ とができる。また、公共工事履行保証証券による保証、又は履行保証保険契約の締結を行 った場合は、契約保証金の納付を免除する。なお、契約保証金の額又は保証金額は、請負 代金額の 10 分の 1 以上とする。 (ウ)契約書作成 契約書の作成を要する。 13. 13. その他 その他 (ア)提出された「提案書等」の著作権は提出者に属しますが、提出された「提案書等」は特定 作業等の必要な範囲において複製を作成する。 (イ)提出された参加表明書及びプロポーザル提案書の返却はしません。 (ウ)委員会での審査の経緯及び結果についての異議申し立ては受け付けません。 (エ)選考経過は非公開とするが、選定された事業者名及び参加前事業者の総評価得点について は、公表の対象とする。 (オ)スケジュール 公募の公告後の契約締結に至るまでの概略のスケジュールは次のとおりである。 平成 28 年 10 月 13 日(木) ① 公募の公告、募集要項の配布 ② 質問受付期間 10 月 19 日(水)から 10 月 25 日(火) ③ 参加申込書の提出 10 月 13 日(木)から 10 月 19 日(水) ④ 質問回答 10 月 27 日(木)まで順次 HP に掲載 ⑤ 参加申込者書類審査結果の通知 10 月 21 日(金) ⑥ 提案書等の提出 10 月 27 日(木)から 11 月 2 日(水) ⑦ 選定審査(ヒアリング)の実施 11 月 8 日(火) ⑧ 落札候補者の通知 11 月 11 日(金) ⑨ 業務委託契約締結 11 月 11 日(金)以降 ⑩ 事業者選定結果の公表と委員長の講評 11 月 11 日(金)以降 なお、上記のスケジュールは審査の進捗状況等により変更される場合がある。
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