瀬戸内市移住ガイドブック作成業務に係る公募型プロポーザル実施要領

瀬戸内市移住ガイドブック作成業務に係る公募型プロポーザル実施要領
1.業務概要
(1) 業務名
瀬戸内市移住ガイドブック作成業務
(2) 業務の背景及び目的
岡山県は、交通の便が良く、災害も少ないとして、田舎暮らしを希望する人に人気
が高く、現在、国内移住ランキングでも上位に数年位置するなど、長期にわたり安定
的な人気を獲得している。中でも本市は、岡山県主催の移住相談会において、関東圏
では岡山市に次ぐ県内第2位、関西圏では県内第1位の相談件数を誇り、平成28年4月
から8月までに全国各地から既に40組以上(市アンケート調査集計結果)が本市に移
住している。
本業務は、瀬戸内市の暮らしやすさや魅力・資源、市の施策及び地域の移住・交流促
進の取組などについて、他市町村の作成物との差別化を図りつつ、わかりやすくデザイ
ン性の高い内容で移住希望者が欲する情報を網羅したガイドブックを作成することを
目的とする。
最大の目的は、移住希望者の本市への移住計画づくりのバイブルとなるガイドブッ
クの作成を目指すものであるが、同時に、都市住民をはじめとした市外居住者に対して、
地方での暮らしの魅力を伝える役割にも大きく期待している。
なお、本ガイドブックは、移住相談会(平成 27 年度実績:東京・大阪・名古屋計 5
回、来場者 695 人 ※岡山県主催分)及び関連イベント、移住希望相談者等に対する対
応時の説明配布(東京・大阪での移住相談窓口含む)、移住促進に取り組む地域の移住
コンシェルジュによる PR 及び庁内他部署との連携によるプロモーション事業での活用
を想定している。
(3) 業務内容
瀬戸内市移住ガイドブック作成業務仕様書のとおり
(4) 業務期間
業務委託契約締結の日から平成29年3月31日まで
(5) 予算額(予定価格)
1,620,000円(税込み)を限度とする。
なお、参考見積書の金額が、予算(予定価格)を超過した場合は失格とする。
2.実施形式
公募型
3.参加資格
本プロポーザルに参加できる者(以下「提案者となろうとする者」という。
)は、次に
掲げる全ての事項を満たす者とする。
(1) 法人格を有する法人又は団体であること
(2) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない
こと。
(3) 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立て及び民事
再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立てがなされている
者でないこと。
(4) 本プロポーザル実施の公告日から受注候補者(以下「候補者」という。
)特定の日
までの間に瀬戸内市の指名停止基準に基づく指名停止を受けていないこと。
(5) 直近年度の国税(法人税及び消費税)、都道府県税(事業税及び都道府県民税)及
び市町村民税に滞納がないこと。
※提案者となろうとする者は、候補者特定までの間に、前各項に定める参加資格の要件を
満たさなくなった場合は、その参加資格を失うものとする。
4.受注候補者特定方法
参加資格があると認められる者から企画提案書等を受け付け、その企画提案を瀬戸内市
移住ガイドブック作成業務プロポーザル審査委員会において審査し、受注候補者(以下
「候補者」という。
)を特定する。
審査は、提案者からの企画提案についてのプレゼンテーションを実施するものとし、審
査方法は下記8のとおりとする。
5.質疑・回答
(1) 提出方法
別添の質問書・回答書(様式4)により、ファックス又はEメールにて提出すること。
(2) 提出期限
平成28年10月19日(水)17時00分(必着)
※提出期限を過ぎた質問、上記以外の方法で提出された質問に対しては回答しな
い。
(3) 提出先
瀬戸内市総合政策部企画振興課
(4) 回答日
平成28年10月21日(金)
(5) 回答方法
市ホームページに掲載し、回答するものとする。
6.参加申込
(1) 申込方法
参加申込書(様式1)に返信用封筒(82円切手貼付け)及び次に掲げる書類を添え
て、持参又は郵送により提出すること。ただし、郵送で提出する場合は、受取日時及び
配達されたことが証明できる方法とすること。なお、実施年度(6月から翌年5月までを
当該年度とする。)において、入札参加資格を有する者が参加申込する場合は、次の書
類は省略できるものとする。
ア 履歴事項全部証明書(登記簿謄本)
イ 財務諸表
ウ 直近年度の国税(法人税及び消費税)、都道府県税(事業税及び都道府県民税)
及び市町村民税すべての納税証明書(未納がないことが確認できるもの)
(2) 申込期間
平成28年10月25日(火) 17時00分まで(必着)
(3) 申込場所
瀬戸内市総合政策部企画振興課
〒701-4292 瀬戸内市邑久町尾張300-1
(4) 参加資格の審査・審査結果の通知
参加申込者の参加資格を実施要領に基づき審査し、当該審査の完了後に審査結果を
申込者全員に対して、参加資格審査結果通知書(様式2)により通知するものとする。
7.企画提案書作成方法
(1) 提出書類の名称
瀬戸内市移住ガイドブック作成業務プロポーザル企画提案書
(2) 企画提案書様式・制限枚数
・A4版縦横自由、両面カラー印刷、制限枚数なし、下部中央にページ番号を記入
し、長辺をホチキス2ヶ所で綴じること。(資料の都合上、部分的にA3を使用する
必要がある場合は、片袖折にして綴じ込むこと。)
・表紙及び目次を付すこと。
・企画提案書の作成は、次の事項を満たすものとする。
ア ガイドブック全体のコンセプト、方向性、概要
イ
デザインコンセプト
ウ
タイトル、キャッチコピー案
エ
掲載する情報及びコンテンツ案
オ
印刷冊数、サイズ、ページ数
カ
仕様書以上の有効な取組み・提案
キ その他提案事項(活用方法、特にアピールしたい事項等)
(3) 提出部数
①
企画提案書提出届(様式5)原本1部
②
企画提案書及び業務実施体制各種調書等 15部
ア 法人概要(様式6)
イ 職員の概要(様式7)
ウ 業務実績調書(様式8)
エ 業務担当者調書(様式9)
オ 総括責任者の経歴及び実績等調書(様式10)
カ 業務主任担当者の経歴及び実績等調書(様式11)
キ 再委託調書(様式12)(再委託する場合のみ)
ク 工程表(様式13)
ケ 企画提案書(任意様式)
コ 参考見積書(様式14)
サ その他、実績書類及び同種又は類似書類の添付を可能とする。
(4) 提出方法
持参又は郵送によること。ただし、郵送で提出する場合は、受取日時及び配達され
たことが証明できる方法とすること。
(5) 提出期限
平成28年11月 9日(水)17時00分(必着)
(6) 提出先
瀬戸内市総合政策部企画振興課
〒701-4292 瀬戸内市邑久町尾張300-1
(7) 業務の効果
業務の目的目標達成に向けて最大限の効果を発揮するもの。
(8)業務の要件
別紙仕様書を満たす内容であること。
(9) 特性や課題
市が発行するパンフレットやホームページ等を参照するなどして収集すること。
(10) 企画提案を求めるポイント
ア.本業務が遂行可能な実施体制となっているか。
イ.業務の目的・目標を達成できる提案となっているか。
ウ.本市の地域特性や強みを十分に収集整理した上での提案となっているか。
エ.全体コンセプト、方向性、概要、デザインコンセプトは魅力的なものであるか。
オ.移住希望者の欲する情報及びその内容が網羅された提案となっているか。
(11) その他
ア.原則として、企画提案書は1者1提案とする。
イ.企画提案書を受け付けた後の追加及び修正は認めない。
8.審査方法
(1) 審査方法
提出された企画提案書及び業務実施体制各種調書を下記9(1)アからウで示す審査基
準に基づいて書類審査を行うとともに、提案者から企画提案内容についてのプレゼン
テーションを実施し、下記9(1)エで示す審査基準に基づいて加算点を追加し、下記
9(2)で示す候補者の特定手順に基づき最も優れた提案を特定するものとする。
ただし、提案者が多数となった場合は、書類審査によりプレゼンテーションを依頼
する提案者を絞り込むものとする。
(2) プレゼンテーションの実施
ア.実施日
平成28年11月16日(水) 詳細については別途通知する。
イ.出席者
3名以内とし、従事予定者により説明を実施すること
ウ.所要時間
1提案者あたり、説明20分、質疑10分とし、順次個別に行う
エ.実施予定場所
瀬戸内市役所3階会議室
オ.使用機器
市が会場に用意するスクリーン、プロジェクターの使用を可とする。ただし、パ
ソコン等の必要な機器は、提案者が持参すること。
カ.その他
プレゼンテーションは、企画提案書に沿って行うこととし、追加説明資料の配布
は認めないが、過去に制作した同種又は類似のものを使用することができるものと
する。
(3) 審査結果の通知
審査結果を、プロポーザル審査結果通知書(様式3)により通知するものとする。
9.審査基準等
(1) 審査項目及び評点
プロポーザル審査は、以下の項目に基づき、各提案者の順位及び順位による評価点を
付けて行うものとする。
ア
業務実績・実施体制
イ
企画提案の内容
ウ
参考見積価格
エ
プレゼンテーションの内容
(2) 候補者特定手順
候補者は、各審査委員の評価点を加算し、その合計点が最も高い者を審査委員会の合
議の上、特定する。この場合において、合計点が最も高い者が 2 者あるときは、審査委
員会が採決して決定する。
※提案者が 1 者の場合は、審査を行い、審査委員会が候補者特定の可否を採決して決
定する。
10.日程
公示
平成28年10月14日(金)
質問受付締切
平成28年10月19日(水) 17時必着
質問回答期限
平成28年10月21日(金)
参加申込書受付締切
平成28年10月25日(火) 17時必着
参加資格の審査・審査結果の通知
平成28年10月28日(金)
企画提案書等受付締切
平成28年11月 9日(水) 17時必着
審査(プレゼンテーション)
平成28年11月16日(水)
結果通知の送付
平成28年11月18日(金) 頃
契約締結
平成28年11月22日(火) 頃
業務開始
平成28年11月22日(火) 頃
11.失格事項
本プロポーザルの提案者若しくは提出された企画提案書が、次のいずれかに該当する
場合は、その提案を失格とする。
(1) 上記7.企画提案書作成方法及び記載上の留意事項に示された要件に適合しないも
の。
(2) 企画提案書等提出期限後に参考見積書の金額に訂正を行ったもの。
(3) プレゼンテーションに出席しなかったもの。
(4) 虚偽の申請を行い、提案資格を得たもの。
(5) 参考見積書の金額が、予算(予定価格)を超過したもの。
12.契約
候補者決定後、随意契約に係る協議を行い、協議が整い次第、速やかに随意契約の手
続を行うものとする。
なお、その際には、決定された者はあらためて見積書を提出するものとする。
13.その他
(1) 提出書類は返却しない。ただし、市は、提出書類を提出者に無断で他の業務に使用
しない。
(2) 瀬戸内市情報公開条例に基づく開示請求があった場合、本プロポーザルに関する全
ての文書(市作成文書及び参加者提出文書)は、原則として開示の対象文書となる。
ただし、事業を営むうえで、競争上又は事業運営上の地位その他正当な利益を害する
と認められる情報は不開示となる場合があるため、この情報に該当すると考える部分
がある場合には、あらかじめ文書により申し出ること。
なお、本プロポーザルの候補者特定前において、特定に影響が出るおそれがある情
報については特定後の開示とする。
(3) 提出期限以降における書類の差し替え及び再提出は認めない。
(4) 提出書類に虚偽の記載をした場合は、提出書類を無効にするとともに、指名停止措
置を行うことがある。
(5) 書類の作成、提出及びその説明に係る費用は、提出者の負担とする。
(6) 業務実施体制各種調書に記載した配置予定の技術責任者は、原則として変更できな
いものとする。なお、やむを得ない理由により変更する場合には、瀬戸内市と協議の
うえ決定するものとする。
(7) 参加者は、候補者特定までの間に、上記3.参加資格に定める要件を満たさなくなっ
た場合は、その参加資格を失うものとする。
14.担当部署(提出・問合せ先)
瀬戸内市 総合政策部 企画振興課 担当:松井
瀬戸内市邑久町尾張300番地1
TEL:0869-22-1031/FAX:0869-22-3304
E-mail:[email protected]