平成 28 年 10 月 11 日 独立行政法人都市再生機構 東

平 成 28 年 10 月 11 日
独立行政法人都市再生機構
東日本賃貸住宅本部
運 営 事 業 者 募 集 広 告 書
機構は、下記のとおり、東京都心部に存する河田町コンフォガーデン(東京都新宿区)の空
家住宅を借り受けて、民間賃貸住宅として入居者を募集し、家賃等の収入を得るとともに、本
物件全体の修繕・維持管理を実施し、賃貸住宅事業の運営(経営)を行う運営事業者を本物件
の譲渡に係る優先交渉権付で募集します。機構との協力・役割分担の下に、良好な居住環境を
備えた賃貸住宅として運営(経営)を行うとともに、魅力あるまちづくりに意欲的に取り組む
事業者の参加を期待しております。
記
1
物件概要
(1)
物件名
河田町コンフォガーデン
(2)
所有者
独立行政法人都市再生機構
(3)
管理開始年月日
(4)
所在地
平成 15 年3月 31 日、
平成 15 年9月 19 日
東京都新宿区河田町3-51 他
都営新宿線「曙町」駅下車徒歩4分、
(5)
交通条件
都営大江戸線「若松河田」駅下車徒歩
6分
(6)
公用制限等
商業地域
(7)
法定容積率
300%
(8)
法定建ぺい率
60%
(9)
現況容積率
285%
(10)
賃貸住宅管理戸数
705 戸
(11)
賃貸施設管理戸数
(12)
3施設(診療所、保育所、スーパーマ
ーケット)
駐車場管理台数
383 台
バイク置き場
34 台
2
申込資格
申込者の資格は、次に掲げる条件の全てを満たす者であることが必要です。
なお、入札後であっても、入札参加資格のなかったことが判明した場合は、当該者の行
った入札を無効とします。
また、本物件を2者以上で共同して入札に参加する場合は、(1)、(3)、(5)及び(11)か
ら(15)までは入札に参加する全ての者において同条件を満たすこと。
(1) 法人であること。
(2) 機構から賃借する対象団地において賃貸住宅事業(自ら貸主となるものに限ります。以
下同じ。)を行おうとする者であること。
(3) 宅地建物取引業法(昭和27年法律第176号)第3条の免許を有する者であること。
(4) 申込受付期限日において、次の条件を満たす者であること。
日本国内に存する超高層※1賃貸住宅建物又はRC造若しくはSRC造の中高層※2賃貸住宅
建物計700戸以上において、賃貸住宅事業を継続して実施している者
※1
20階以上又は60メートルを超えるものをいいます。
※2
原則として高さが10mを超えるものをいいます。
【留意事項】
実績(戸数)計算に当たって、分譲マンションの一部を所有者から借り受けて、転貸
しているものなど、共用部分の管理を伴わない賃貸住宅事業は実績として算入すること
はできません。
(5) 東京都に本支店、営業事務所等がある者であること。
(6) 機構の業務責任者との連絡・調整を実施する者(以下「業務責任者」といいます。)は、
賃貸住宅事業に係る経験を有していること。
(7) 甲種防火管理者の資格を有する者を対象団地の統括防火管理者として配置できること。
(8) 電気事業法の定めによる電気主任技術者の資格を有する者を対象団地の電気主任技術
者として配置できること。
(9) 次の要件を全て満たす者を対象団地の管理技術者として配置できること。
(本物件
の専従である必要はありません。)
①
一級建築士の資格を有し、建築士法(昭和25年法律第202号)による登録を受けてい
る者又はRC造若しくはSRC造の共同住宅※1における技術的業務※2に10年以上従事
した経験のある者
②
平成18年度以降において、RC造又はSRC造の共同住宅の修繕技術業務※3に3年以
上従事した経験のある者
※1「共同住宅」とは、2戸以上の住戸の存する住宅をいいます。
※2「技術的業務」とは、共同住宅の設計、積算、工事監理業務(新築又は修繕)をいい
ます。
※3「修繕技術業務」とは、共同住宅の修繕に係る設計、積算、工事監理業務をいいます。
(10)
緊急事故処理体制を有し、年間を通じて24時間出動可能な体制であること。(自社
による体制であるか否かは問いません。
)
(11)
対象団地をその設置の目的に応じて経営する能力がある者であること。
(12)
機構に支払うリース料等の支払能力がある者であること。
(13)
その他法令等により規定される次の条件を満たす者であること。
①
会社更生法(平成14年法律第154号)、破産法(平成16年法律第75号)又は民事再生法
(平成11年法律第225号)の適用を受けていない者(ただし、会社更生法に基づく更生
計画の認可を受けている者、破産法に基づく復権を得ている者及び民事再生法に基づく
再生計画の認可を受けている者を除く。
)であること。
②
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2
号に規定する暴力団及び暴力団関係企業、総会屋若しくはこれに準ずる者又はその構成
員(以下「反社会的勢力」と総称する。)及びそれらの者と関係を有する者*でないこと。
*
「それらの者と関係を有する者」とは、次のいずれかに該当する者をいいます。
イ
本物件を、反社会的勢力の事務所その他これに類する物の用に供しようとする者
ロ
法人の役員(業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者をいう。)が反社会的勢
力である者又は反社会的勢力がその経営に実質的に関与している者
ハ
自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもって反社
会的勢力を利用するなどしている者
ニ
反社会的勢力に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど直接的あるいは積極的に反社会
的勢力の維持運営に協力している者
ホ
反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有している者
ヘ
反社会的勢力であることを知りながらこれを不当に利用している者
ト
上記イからヘまでの一に該当する者の依頼を受けて入札に参加しようとしている者
チ
ロのほか、不法な行為を行い、若しくは行う恐れのある団体、法人若しくはそれらの構成員で、
買主として適当でないと機構が認める者ではないこと。
(14) 入札公告日から起算して2年前の日以降において、次に掲げる事項の一に該当する
者又はこれを代理人、支配人その他の使用人として使用する者でないこと。
①
機構との契約の履行に当たり故意に履行を粗雑にし、又は契約の目的物の品質若しく
は数量に関して不正の行為をした者
②
機構が執行した競争入札において、公正な競争の執行を妨げた者又は公正な価格を害
し、若しくは不正の利益を得るために連合した者
③
機構と落札者が契約を結ぶこと又は契約者が契約を履行することを妨げた者
④
機構の監督又は検査の実施に当たり職員の執行を妨げた者
⑤
機構との契約において、正当な理由なく契約を履行しなかった者
⑥
①から⑤に該当する事実があった後2年を経過しない者を、契約の履行に当たり、代
理人、支配人その他の使用人として使用した者
(15)
①
次の欠格要件のいずれにも該当しない団体等
申込受付期限日から開札の時までの期間に、当機構から本件運営事業の履行場所を含
む区域を措置対象区域とする指名停止を受けている者
②
一定の不誠実な行為により機構から取引停止措置を受け、その措置を受けることがな
くなった日から2年を経過していない団体等
3
募集要領等の配布期間・場所・方法
(1)
配布期間
平成 28 年 10 月 11 日(火)から平成 28 年 10 月 21 日(金)までの土曜日、日曜日及び
祝日を除く毎日午前 10 時から正午まで及び午後1時から午後5時まで
(2)
配布場所・方法
東京都新宿区西新宿六丁目5番1号 新宿アイランドタワー16 階
独立行政法人都市再生機構東日本賃貸住宅本部住宅経営部管理企画チーム
において配布します。
4
申込方法等
(1)
受付期間
平成 29 年1月 10 日(火)及び平成 29 年1月 12 日(木)の午前 10 時から正午まで
及び午後1時から午後5時まで
(2)
受付場所
3(2)に同じ
(3)
申込方法
申込みは募集要領に記載する方法により行いますので、申込みを希望される方は、申
込みに必要な書類を上記(2)の受付場所に直接持参し、お申し込みください。
5
事業者の決定方法
(1) 上記4の申込みを行った方を対象に、機構の定める資格基準との適合を審査します。
(2) (1)の審査において適格となった方を対象に、リース料の競争入札を実施します。開札の
結果、有効な入札を行った者の中で、機構があらかじめ定めた予定価格以上、かつ、最高
価格で入札した者を事業者として決定します。
6
(1)
開札日時等
開札日時
平成 29 年1月 23 日(月)午前 10 時から
(2)
場所
東京都新宿区西新宿六丁目5番1号新宿アイランドタワー19 階
独立行政法人都市再生機構東日本賃貸住宅本部入札室
注)開札の立会いは、1入札参加者1名とします。入札参加者以外の方は、開札会場へ
の入場はできません。
7
(1)
入札方法等
入札の無効
本広告に示した申込みに必要な資格のない方のした入札及び入札に関する条件に違反
した入札は、無効とします。
(2)
募集結果の通知
募集結果は、書面により、落札者氏名、落札金額を入札参加者全員に通知します。
(3)
募集結果の公開等
募集結果は、地区名、落札者氏名、住所(特別区又は市町村まで表記)、落札金額、応
札者数を開札日(午後 5 時)以降1週間掲示するほか、閲覧等により公開します。
8
契約方法等
(1)
協定の締結
落札者との協定の締結は平成 29 年2月 10 日(金)
までの機構が指定する日に行います。
なお、機構が指定する日に協定を締結されない場合(協定締結時までに納付していただ
く当初敷金を納付されない場合を含みます。)は、落札者としての一切の権利を放棄した
ものとします。
(2)
敷金の支払
協定の締結までに、当初敷金としての次の金額を機構が指定する口座に振り込んでいた
だきます。
なお、敷金については、各事業年度末に、運営事業者へ引き渡した賃貸住宅、駐車場及
びバイク置場の戸数又は区画数に応じて、追加でお支払いいただきます。
※
口座振込以外の納付は、一切受け付けいたしません。
※
振込手数料は、運営事業者の負担となります。
※
運営事業者がJVの場合は、JV代表者が一括して敷金を機構に振り込んでくだ
さい。
項目
時期
当初
協定締結日まで
敷金
金額・算定方法
金31,649,000円
使用開始日に引渡しを想定する住宅、駐車場及びバイ
ク置場について、機構が算定した平均月額募集家賃又
は平均月額募集利用料金の2月相当額
追加
5月末日(初年度を除く。) 前会計年度の3月末までに引渡日が到来した賃貸住
敷金
宅、駐車場及びバイク置場について、機構が算定した
当該住宅、駐車場及びバイク置場の月額募集家賃又は
月額募集利用料金の2月相当額と前会計年度3月末
時点において負担している月額施設リース料の6月
相当額との合計と既に支払った敷金の差額
(3) リース料の支払等
①
運営事業者は、入札時に開示した会計年度(5月1日から翌年4月30日までの間)ご
との住宅リース料及び専用転貸部分リース料の額を12で除した額(小数点以下切捨て)
を、当該事業年度の月額リース料として、毎月25日(25日が土曜日、日曜日又は国民の
祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日(以下「休日等」といいま
す。)の場合は、その前日)までに、機構の定める方法により、機構にお支払いいただ
きます。
②
運営事業者は、各会計年度の末日までに、リース料について、別に定めるところによ
り精算額を算定し、機構に報告してください。
③
機構は、前項の報告に基づくリース料の精算額の確認を実施し、機構又は運営事業者
は、翌会計年度の5月末日(末日が休日等の場合は、その前日)までに、機構の定める
方法により、リース料の支払又は返還による精算を実施します。
9
問い合わせ先
〒163-1382
東京都新宿区西新宿六丁目5番1号 新宿アイランドタワー16 階
独立行政法人都市再生機構東日本賃貸住宅本部住宅経営部管理企画チーム
電話番号 03-5323-2624
10
その他
お申込みを予定される方は、必ず募集・申込要領等を熟読の上、お申し込みください。
以
上