¾¡åwåw@VoX îñR~ jP[V¤È §A@A_ H C@A sçãcæ_cxÍäA_ A ¾¡åwåw@±º A03_3296_4285 ñZêZNx ¾ ¡ å w å w @ îñR~ jP[V¤È 2016Nx åw@VoX îñR~ jP[V¤È ¾¡åwåw@ 目 次 年度学年暦・授業時間割・カレンダー …………………………………………………………………………………… 人材養成その他教育研究上の目的 ……………………………………………………………………………………………… 「入学者受入」,「教育課程編成・実施」,「学位授与」方針 ………………………………………………………………… 修士学位取得のためのガイドライン …………………………………………………………………………………………… 博士学位取得のためのガイドライン …………………………………………………………………………………………… 履修登録について ………………………………………………………………………………………………………………… 他大学大学院の聴講について …………………………………………………………………………………………………… 博士前期課程 修了要件,履修にあたっての注意事項 ……………………………………………………………………………………… 授業科目及び担当者 …………………………………………………………………………………………………………… シラバス ………………………………………………………………………………………………………………………… 博士後期課程 修了要件,学位請求までのプロセス ………………………………………………………………………………………… 授業科目及び担当者 …………………………………………………………………………………………………………… シラバス ………………………………………………………………………………………………………………………… 大地震発生時の避難マニュアル ………………………………………………………………………………………………… CALENDAR ◎2016年度 大学院学年暦・行事予定(2016年 4 月~2017年 3 月) 4 日 〈春学期〉 時間割・履修関連書類・成績確認 学 生 証 更 新 年 月日(金)~ 研 究 論 集 予 備 登 録 ( 月 発 行 分) 月日(金)~月日(木) 情報コミュニケーション研究科新入生オリエンテーション 月日(土) 入 式 月日(木) 始 月日(月) 学 授 業 開 W E B 履 修 登 録 月日(月)~日(日) 履 修 計 画 書 提 出 月日(月)~ 日(月) 個 履 人 別 時 修 間 修 割 正 表 公 期 開 間 月日(水)~ 日(月) 研 究 論 集 提 出 締 切 日 ( 月 発 行 分) 月日(金) まで 休 月日(水)〔昭和の日〕 月日(月)〔海の日〕 日 授 業 実 施 日 研 究 論 集 予 備 登 録 ( 月 発 行 分) 月日(月)~月日(金) 授 日 月日(土) 業 月日(月)~月 日(月) 業 夏 終 季 了 休 ● ● ● ● 月 火 水 木 金 土 ● 5 日 月 火 木 金 土 ● ● ● ● ● ● ● ● 水 6 日 ● ● ● ● 月 火 水 木 金 土 ※予定は変更されることがあります。変更については,掲示等でお知らせします。 7 日 ● ● ● ● ● ● 〔駿河台・和泉・中野キャンパス〕 学部・大学院 専門職大学院(法科大学院,会計専門職研究科) 時 限 ~ 時 限 ~ 時 限 ~ 時 限 ~ 月 火 水 木 金 土 8 日 ● 月 火 水 木 金 土 ● 時 限 ~ 時 限 ~ ● 時 限 ~ ● ● 〔生田キャンパス〕 時 時 限 限 時 限 ~ 時 限 ~ 時 限 日 月 火 水 ~ 9 ~ ● ● ● ● ● ~ ― ― 木 金 土 ● 10 日 月 火 水 木 金 土 ● ● ● ● ● ● 研 授 ● 月 火 水 木 金 土 ● ● ● ● ● ● 月 火 水 木 金 土 ● ● ● ● 2017年 1 日 究 月 火 水 木 金 土 集 修 日 発 開 修 授 正 業 期 実 施 刊 月上旬 始 月日(火) 間 月日(火)~日(月) 月日(木)〔秋分の日〕 月日(月)〔体育の日〕 月日(水)〔勤労感謝の日〕 年 月日(火)〔創立記念日〕 日 研 究 論 集 提 出 締 切 日 ( 月 発 行 分) 月日(金) まで 修 録 月日(土)~日(金) 日 月日(火) 士 創 立 学 園 修 修 論 文 予 記 士 祭 大 祭) 休 論 論 登 祝 (明 文 提 業 士 備 念 季 授 業 出 面 接 月日(日)~月日(月) 年 月日(木)・日(金) 日 終 文 月日(土)~日(月) 試 了 月日(金) 問 月日(金) 研 究 論 集 発 刊 月下旬 修 了 通 知 発 送 月中旬 式 月日(日) 修 ● ● ● ● ● ● ● 論 業 冬 12 日 履 休 11 日 〈秋学期〉 了 ※予定は変更されることがあります。変更については,掲示等でお知らせします。 〔駿河台キャンパス〕 専門職大学院 (ガバナンス研究科,グローバル・ビジネス研究科) 2 日 水 木 金 土 ● 時 限 ~ ● 時 限 ~ ● 月 火 (月~金曜日) ● (土曜日) ● 時 限 ~ 時 限 ~ 時 限 ~ 時 限 ~ 時 限 ~ 時 限 ~ 時 限 ~ 3 日 月 火 水 ● ● ● ● ● 木 金 土 ― ― 人材養成その他教育研究上の目的 〔情報コミュニケーション研究科〕 高度情報社会の進展に伴い社会や社会が抱える問題は複雑化の一途をたどっているにもかかわらず,アカデミズム は,それに対する十分に有効な処方箋を提示するには至っていない。情報コミュニケーション研究科では,各分野の専 門家が問題意識や提案を持ち寄り,「情報コミュニケーション」という視座から,複雑化した高度情報社会を様々な角 度から検討した後に再び自己の専門領域にフィードバックできる「場」を創設することを目的とする。すなわち,教育 の面においても研究の面においても「パラダイム転換型」又は「パラダイム創出型」の研究科となることを目指す。 【情報コミュニケーション学専攻】 高度情報社会の諸課題に取り組むために,情報コミュニケーション学専攻では,既存の専門研究によっては全体像が とらえきれなかった世紀の諸問題を,学際的・領域横断的に把握・定式化し,有効な学問的・政策的ポートフォリオ を自ら案出できる確固たる判断基準を持った研究者や実務家の養成・輩出を目指す。そのために,専門的なディシプリ ンの習得と並行して,早い段階から学生を研究プロジェクトに参画させ具体的な問題への学際的アプローチを体験させ る。 ― ― \ E \ \ F \ \ G \ \ H \ \ I \ \ A@ \ \ AA \ \ AB \ \ AC \ \ AD \ \ AE \ \ AF \ \ AG \ \ AH \ \ AI \ \ B@ \ \ BA \ 履修登録について 履修登録 毎年度初めの所定の時期に,履修科目の登録を行う必要があります。この登録を正しく行わ なかった場合,受講した科目の単位が認定されないので,注意してください。 履修計画書の提出 各自の研究計画に基づき,研究指導教員と相談の上,WEB による履修登録とは別途に履修 計画書を提出してください。 履修登録方法 ()ガイダンス時に,時間割表,履修計画書を受け取ってください。 ()博士前期課程は WEB により,博士後期課程は専用の届出用紙により,所定の期間に履修 登録を行ってください。なお,WEB による履修登録の詳細は WEB 履修登録要領を参照 してください。 ()履修登録期間後の科目の追加,変更,取消は認められません。 ()病気その他やむを得ぬ理由によって履修登録期間に手続きができない場合は,事前に大学 院事務室まで連絡してください。 ()所定の単位を取得した者は,履修登録の必要はありません。 ()履修登録後,個人別時間割表を各自 Oh-o! Meiji システムから,所定の期間に確認してく ださい。この期間を過ぎると修正することはできません。なお,修正は次の場合に限り認 めます。その他の場合については,大学院事務室で相談してください。 ○登録科目の誤り ○エラーメッセージ記載事項 ○修了要件不足 ()他研究科履修をしようとする者は,大学院事務室で該当する研究科の時間割等を確認して ください。所属研究科以外の時間割等は,配布できません。 ()他大学の授業科目を履修する場合は,「他大学大学院の履修の手続」に従ってください。 個人別時間割表 履修登録後,月下旬に Oh-o! Meiji System で配信します。必ず確認してください。 履修登録 履修計画書・時間割表の配布……………………………………月初旬 スケジュール WEB 履修登録・履修計画書の提出……………………………月中旬 個人別時間割表の確認……………………………………………月下旬 履修登録不備の修正………………………………………………月下旬 秋学期開講科目履修修正の受付…………………………………月下旬 ― ― Co^XPW [Eo^®¹ÜÅ̬ê \ BC \ 他大学大学院の聴講について 他大学院との学術的提携・交流を促進し,教育・研究の充実をはかることを目的として,「首都大学院コンソーシア ム」を設けています。 他大学大学院科目履修受付 月日(月)~日(月) 希望者は大学院事務室にて手続方法を確認してください。また,受入大学の受付期間について各自で確認し,その指 示に従って下さい。 .大学院特別聴講学生制度(単位互換制度) 大学院学生が研究上の必要から,他の大学院(特別聴講学生に関する協定を締結した大学院)に設置されている授業 科目を履修して,その履修した単位を所属する大学院に,修了に必要な単位として認定する制度のことです。 現在,情報コミュニケーション研究科では首都大学院コンソーシアムに加盟しています。 .「首都大学院コンソーシアム」 詳細は研究科ホームページを参照して下さい。 ― ― 情報コミュニケーション研究科 博士前期課程 (授業科目・担当者及び履修方法) .修了要件 .本研究科の博士前期課程においては,年以上在学し,単位以上を修得しなければならない。 .指導教員が担当する専修科目単位(講義科目単位,演習科目単位)を必修とする。 .専修科目(単位)のほか,本研究科の授業科目の中から 単位以上を修得しなければならない。 科目担当教員の承認を受けた場合は,その他の専門演習・特論演習を単位を限度として修得することができる。 .本研究科の授業科目のほか,指導教員及び当該授業科目担当教員の承認を受けた場合は,他研究科(専門職学位課 程を含む)及び単位互換協定による他大学大学院の授業科目を単位を限度として,修了に必要な単位数に含めるこ とができる。 .研究科間共通科目は,指導教員が必要と認める場合には,単位を限度として,修了に必要な単位数に含めること ができる。 .単位の修得に際しては,年次で単位以上単位以内を履修することを標準とする。標準とされる履修単位を例 示すると次のとおりとなる。 区 年 分 必 次 修 選 択 専 修 科 目 講義・演習・研究サポート演習 計 第 年 次 講義,演習 第 年 次 演習 計 .修士学位請求論文は,指導教員による必要な「研究指導」を受けたうえ,専修科目によって作成・提出するものと する。 .履修にあたっての注意事項 .年次のはじめに,指導教員の指導のもとに各自の履修・研究計画を立て,ヵ年分の履修計画書(指導教員の承 認欄あり)を提出すること。なお,WEB 履修には当該年度の履修科目のみ登録すること。 .希望があれば,指導教員の指導のもと,名以内の副指導教員を選定することができる。その場合には,年次の 月中に届け出ることとする。 .修士学位請求論文を提出する者は,年次のはじめに,「修士論文作成計画書」及び「研究計画中間報告書」を指 導教員に提出し,指導教員との面談を行うものとする。また,月中に中間発表を行うものとする。 .標準的履修方法は上述のとおり例示したが,各年度~単位程度多めに履修することが望ましい。 以 上 ― ― 博士前期 課程 .専門演習・特論演習の履修は,専修科目としての演習のみ履修することができる。ただし,指導教員及び当該演習 授業科目及び担当者 ()社会系列 科 目 名 単位 春学期 秋学期 研究指導 社会系列専門演習(行動経済学) 演 社会系列専門演習(行動経済学) 演 社会系列専門演習(公共政策) 演 社会系列専門演習(公共政策) 演 社会系列専門演習 (金融システム論) 演 社会系列専門演習 (金融システム論) 演 社会系列専門演習(社会ネットワーク論) 演 社会系列専門演習(社会ネットワーク論) 演 社会系列特論演習(行動経済学) 演 社会系列特論演習(行動経済学) 演 社会系列特論演習(公共政策) 演 社会系列特論演習(公共政策) 演 社会系列特論演習 (金融システム論) 演 社会系列特論演習 (金融システム論) 演 社会系列特論演習(社会ネットワーク論) 演 社会系列特論演習(社会ネットワーク論) 演 社会系列専門研究 (社会システム論) 講 社会系列専門研究 (社会システム論) 講 社会系列専門研究(行動経済学) 講 社会系列専門研究(行動経済学) 講 社会系列専門研究(国際関係論) 講 社会系列専門研究(国際関係論) 講 社会系列専門研究(公共政策) 講 社会系列専門研究(公共政策) 講 社会系列専門研究 (金融システム論) 講 社会系列専門研究 (金融システム論) 講 社会系列専門研究(情報法) 講 社会系列専門研究(情報法) 講 社会系列専門研究(少年法) 講 社会系列専門研究(少年法) 講 社会系列専門研究(現代型犯罪と刑法) 講 社会系列専門研究(現代型犯罪と刑法) 講 社会系列専門研究(社会ネットワーク論) 講 社会系列専門研究(社会ネットワーク論) 講 社会系列専門研究(知的財産法) 講 社会系列専門研究(知的財産法) 講 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― 担 当 ― ― ○ ○ ○ ○ 員 備 専任教授 友 野 典 男 ○ 専任教授 友 野 典 男 ○ 専任教授 博士(経済学) 塚 原 康 博 ○ 専任教授 博士(経済学) 塚 原 康 博 ○ 専任教授 商学博士 金 子 邦 彦 ○ 専任教授 商学博士 金 子 邦 彦 ○ 専任教授 江 下 雅 之 ○ 専任教授 江 下 雅 之 ○ 専任教授 友 野 典 男 ○ 専任教授 友 野 典 男 ○ 専任教授 博士(経済学) 塚 原 康 博 ○ 専任教授 博士(経済学) 塚 原 康 博 ○ 専任教授 商学博士 金 子 邦 彦 ○ 専任教授 商学博士 金 子 邦 彦 ○ 専任教授 江 下 雅 之 ○ 専任教授 江 下 雅 之 ― 兼任講師 博士(社会学) 赤 堀 三 郎 ― 兼任講師 博士(社会学) 赤 堀 三 郎 ― 専任教授 友 野 典 男 ― 専任教授 友 野 典 男 ― 専任准教授 博士(政治学) 鈴 木 健 人 考 ― 専任准教授 博士(政治学) 鈴 木 健 人 年度開講せず ― 専任教授 博士(経済学) 塚 原 康 博 ― 専任教授 博士(経済学) 塚 原 康 博 ― 専任教授 商学博士 金 子 邦 彦 ― 専任教授 商学博士 金 子 邦 彦 ― 兼任講師 右 崎 正 博 ― 兼任講師 右 崎 正 博 ― ― 教 ○ ― ― 年度開講せず ― 年度開講せず ― 兼担教授 阿 部 力 也 年度開講せず ― 兼担教授 阿 部 力 也 年度開講せず ― 専任教授 江 下 雅 之 ― 専任教授 江 下 雅 之 ― 専任准教授 博士(法学) 今 村 哲 也 ― 専任准教授 博士(法学) 今 村 哲 也 ()人間系列 科 目 名 単位 春学期 秋学期 研究指導 人間系列専門演習(現代思想論) 演 人間系列専門演習(現代思想論) 演 人間系列専門演習(社会的人間論) 演 人間系列専門演習(社会的人間論) 演 人間系列専門演習(人権と法) 演 ○ ○ ― 当 教 員 備 専任准教授 宮 本 真 也 ○ 専任准教授 宮 本 真 也 ― ― ○ 担 ○ ― ― ○ ― ― 年度開講せず ― 専任教授 考 年度開講せず 中 村 義 幸 科 目 名 人間系列専門演習(人権と法) 人間系列専門演習(家族社会学) 単位 春学期 秋学期 研究指導 演 演 人間系列専門演習(家族社会学) 演 人間系列専門演習(組織コミュニケーション論) 演 人間系列専門演習(組織コミュニケーション論) 演 人間系列専門演習(情報社会教育論) 演 人間系列専門演習(情報社会教育論) 演 人間系列特論演習(現代思想論) 演 人間系列特論演習(現代思想論) 演 人間系列特論演習(社会的人間論) 演 人間系列特論演習(社会的人間論) 演 人間系列特論演習(人権と法) 演 人間系列特論演習(人権と法) 演 人間系列特論演習(家族社会学) 演 人間系列特論演習(家族社会学) 演 人間系列特論演習(組織コミュニケーション論) 演 人間系列特論演習(組織コミュニケーション論) 演 人間系列特論演習(情報社会教育論) 演 人間系列特論演習(情報社会教育論) 演 人間系列専門研究(現代思想論) 講 人間系列専門研究(現代思想論) 講 人間系列専門研究(社会的人間論) 講 人間系列専門研究(社会的人間論) 講 人間系列専門研究(人権と法) 講 人間系列専門研究(人権と法) 講 人間系列専門研究(ジェンダー論) 講 人間系列専門研究(ジェンダー論) 講 人間系列専門研究(ジェンダー論) 講 人間系列専門研究(ジェンダー論) 講 人間系列専門研究(法女性学) 講 人間系列専門研究(法女性学) 講 人間系列専門研究(家族社会学) 講 人間系列専門研究(家族社会学) 講 人間系列専門研究(公共圏・親密圏コミュニケーション) 講 人間系列専門研究(公共圏・親密圏コミュニケーション) 講 人間系列専門研究(応用倫理) 講 人間系列専門研究(応用倫理) 講 人間系列専門研究(組織コミュニケーション論) 講 人間系列専門研究(組織コミュニケーション論) 講 人間系列専門研究(情報社会教育論) 講 人間系列専門研究(情報社会教育論) 講 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― 担 当 専任教授 専任教授 中 博士 (人間科学) 博士 (人間科学) ― ○ ― ― ○ ○ ○ ○ ― ― ○ 施 義 幸 利 平 専任教授 利 平 専任教授 博士(学術) 山 口 生 史 ○ 専任教授 博士(学術) 山 口 生 史 施 ― ― ― 年度開講せず 専任准教授 宮 本 真 也 ○ 専任准教授 宮 本 真 也 ― ― 年度開講せず ― ○ 専任教授 ○ 専任教授 専任教授 博士 (人間科学) 博士 (人間科学) 年度開講せず 中 村 義 幸 中 村 義 幸 利 平 施 ○ 専任教授 利 平 ○ 専任教授 博士(学術) 山 口 生 史 ○ 専任教授 博士(学術) 山 口 生 史 施 ― ― 年度開講せず ― ― 年度開講せず ― 専任准教授 宮 本 真 也 ― 専任准教授 宮 本 真 也 ― 兼任講師 博士(社会学) 出 口 剛 司 ― 兼任講師 博士(社会学) 出 口 剛 司 ― 専任教授 中 村 義 幸 ― 専任教授 中 村 義 幸 ○ ― 専任准教授 Dr.rer.soc. 田 中 洋 美 ○ ― 兼任講師 木 村 信 子 ○ ― 専任准教授 Dr.rer.soc. 田 中 洋 美 ○ ― 兼任講師 村 信 子 ○ ○ ○ ○ ○ ― ― ○ ○ ○ ○ ― 木 ― ― 年度開講せず ― ― 年度開講せず ― 博士 (人間科学) 博士 (人間科学) 専任教授 ― ○ ○ ○ 施 利 平 利 平 ― 専任教授 ― 兼任講師 博士(哲学) 藤 野 寛 ― 兼任講師 博士(哲学) 藤 野 寛 ― ○ 考 年度開講せず ○ ○ ○ 村 備 ○ ― ○ 員 ○ ― ○ 教 施 ― ― 年度開講せず ― 年度開講せず ― 専任教授 博士(学術) 山 口 生 史 ― 専任教授 博士(学術) 山 口 生 史 ― 専任教授 古屋野 素 材 ― 専任教授 古屋野 素 材 ()文化系列 科 目 名 文化系列専門演習(談話構造論) 単位 春学期 秋学期 研究指導 演 文化系列専門演習(談話構造論) 演 文化系列専門演習(比較文学・比較文化) 演 文化系列専門演習(比較文学・比較文化) 演 ― ― ― ― ― ― 担 当 教 員 備 ― 考 年度開講せず ― 年度開講せず ― 専任教授 博士(文学) 関 口 裕 昭 年度開講せず ― 専任教授 博士(文学) 関 口 裕 昭 年度開講せず ― ― 科 目 名 単位 春学期 秋学期 研究指導 文化系列専門演習(社会文化史) 演 文化系列専門演習(社会文化史) 演 文化系列専門演習(表象文化論) 演 文化系列専門演習(表象文化論) 演 文化系列専門演習(異文化間コミュニケーション) 演 文化系列専門演習(異文化間コミュニケーション) 演 文化系列専門演習(説得コミュニケーション論) 演 文化系列専門演習(説得コミュニケーション論) 演 文化系列特論演習(談話構造論) 演 文化系列特論演習(談話構造論) 演 文化系列特論演習(比較文学・比較文化) 演 文化系列特論演習(比較文学・比較文化) 演 文化系列特論演習(社会文化史) 演 文化系列特論演習(社会文化史) 演 文化系列特論演習(表象文化論) 演 文化系列特論演習(表象文化論) 演 文化系列特論演習(異文化間コミュニケーション) 演 文化系列特論演習(異文化間コミュニケーション) 演 文化系列特論演習(説得コミュニケーション論) 演 文化系列特論演習(説得コミュニケーション論) 演 文化系列専門研究(談話構造論) 講 文化系列専門研究(談話構造論) 講 文化系列専門研究(比較文学・比較文化) 講 文化系列専門研究(比較文学・比較文化) 講 文化系列専門研究(社会文化史) 講 文化系列専門研究(社会文化史) 講 文化系列専門研究(表象文化論) 講 文化系列専門研究(表象文化論) 講 文化系列専門研究(異文化間コミュニケーション) 講 文化系列専門研究(異文化間コミュニケーション) 講 文化系列専門研究(マルチ・カルチャリズム) 講 文化系列専門研究(マルチ・カルチャリズム) 講 文化系列専門研究(説得コミュニケーション論) 講 文化系列専門研究(説得コミュニケーション論) 講 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― ― ― ― ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― 当 ― ― ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 備 田 努 ○ 専任教授 博士(文学) 須 田 努 ○ 専任准教授 博士(学術) 波照間 永 子 ○ 専任准教授 博士(学術) 波照間 永 子 ○ 専任教授 ○ 専任教授 博士(コミュニ ケーション学) 博士(コミュニ ケーション学) ○ 専任教授 Ph.D 鈴 木 健 ○ 専任教授 Ph.D 鈴 木 健 根 橋 玲 子 根 橋 玲 子 考 ― ― 年度開講せず ― ― 年度開講せず ― 専任教授 博士(文学) 関 口 裕 昭 年度開講せず ― 専任教授 博士(文学) 関 口 裕 昭 年度開講せず ○ 専任教授 博士(文学) 須 田 努 ○ 専任教授 博士(文学) 須 田 努 ○ 専任准教授 博士(学術) 波照間 永 子 ○ 専任准教授 博士(学術) 波照間 永 子 ○ 専任教授 博士(コミュニ ケーション学) 博士(コミュニ ケーション学) 根 橋 ○ 専任教授 Ph.D 鈴 木 健 ○ 専任教授 Ph.D 鈴 木 健 専任教授 根 橋 玲 子 玲 子 ― ― 年度開講せず ― 年度開講せず ― 専任教授 博士(文学) 関 口 裕 昭 年度開講せず ― 専任教授 博士(文学) 関 口 裕 昭 年度開講せず ― 専任教授 博士(文学) 須 田 田 努 ― 専任教授 博士(文学) 須 ― 専任准教授 博士(学術) 波照間 永 子 ― 専任准教授 博士(学術) 波照間 永 子 努 ― 専任教授 ― 兼任講師 ― 兼任講師 博士(コミュニ ケーション学) 博士(コミュニ ケーション学) 博士 (人間科学) 博士 (人間科学) ― 専任教授 Ph.D 鈴 木 健 ― 専任教授 Ph.D 鈴 木 健 ― ○ 員 専任教授 博士(文学) 須 ― ― 教 ○ ○ ○ 担 専任教授 根 橋 玲 子 根 橋 玲 子 時 安 邦 治 時 安 邦 治 ()自然系列 科 目 名 単位 春学期 秋学期 研究指導 自然系列専門演習(認知情報論) 演 自然系列専門演習(認知情報論) 演 自然系列専門演習(メディア論) 演 自然系列専門演習(メディア論) 演 自然系列専門演習(生命論) 演 自然系列専門演習(生命論) 演 自然系列専門演習(人類学と意識科学) 演 自然系列専門演習(人類学と意識科学) 演 自然系列専門演習(情報科学) 演 自然系列専門演習(情報科学) 演 自然系列特論演習(認知情報論) 演 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 担 当 教 員 備 専任教授 博士(工学) 石 川 幹 人 ○ 専任教授 博士(工学) 石 川 幹 人 ○ 専任教授 大 黒 岳 彦 ○ 専任教授 大 黒 岳 彦 ○ 専任准教授 博士(薬学) 岩 渕 輝 ○ 専任准教授 博士(薬学) 岩 渕 輝 ○ 専任准教授 蛭 川 立 ○ 専任准教授 蛭 川 立 ○ 専任准教授 博士(工学) 山 崎 浩 二 ○ 専任准教授 博士(工学) 山 崎 浩 二 ○ 専任教授 博士(工学) 石 川 幹 人 ― ― 考 科 目 名 単位 春学期 秋学期 研究指導 自然系列特論演習(認知情報論) 演 自然系列特論演習(メディア論) 演 自然系列特論演習(メディア論) 演 自然系列特論演習(生命論) 演 自然系列特論演習(生命論) 演 自然系列特論演習(人類学と意識科学) 演 自然系列特論演習(人類学と意識科学) 演 自然系列特論演習(情報科学) 演 自然系列特論演習(情報科学) 演 自然系列専門研究(認知情報論) 講 自然系列専門研究(認知情報論) 講 自然系列専門研究(情報と進化) 講 自然系列専門研究(情報と進化) 講 自然系列専門研究(メディア論) 講 自然系列専門研究(メディア論) 講 自然系列専門研究(生命論) 講 自然系列専門研究(生命論) 講 自然系列専門研究(人類学と意識科学) 講 自然系列専門研究(人類学と意識科学) 講 自然系列専門研究(科学史・科学哲学) 講 自然系列専門研究(科学史・科学哲学) 講 自然系列専門研究(心理学の哲学) 講 自然系列専門研究(心理学の哲学) 講 自然系列専門研究(情報科学) 講 自然系列専門研究(情報科学) 講 自然系列専門研究(ジャーナリズム論) 講 自然系列専門研究(ジャーナリズム論) 講 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― ― ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 担 当 教 員 備 ○ 専任教授 博士(工学) 石 川 幹 人 ○ 専任教授 大 黒 岳 彦 岳 ○ 専任教授 大 黒 ○ 専任准教授 博士(薬学) 岩 渕 輝 ○ 専任准教授 博士(薬学) 岩 渕 輝 ○ 専任准教授 蛭 川 立 ○ 専任准教授 蛭 川 ○ 専任准教授 博士(工学) 山 崎 浩 二 ○ 専任准教授 博士(工学) 山 崎 浩 二 ― 専任教授 博士(工学) 石 川 幹 人 幹 人 考 彦 立 ― 専任教授 博士(工学) 石 川 ― 兼任講師 博士(学術) 坂 野 徹 年度開講せず ― 兼任講師 博士(学術) 坂 野 徹 年度開講せず ― 専任教授 大 黒 岳 岳 彦 ― 専任教授 大 黒 ― 専任准教授 博士(薬学) 岩 渕 輝 彦 ― 専任准教授 博士(薬学) 岩 渕 輝 ― 専任准教授 蛭 川 立 ― 専任准教授 蛭 川 立 ― 兼任講師 愼 蒼 健 ― 兼任講師 愼 蒼 健 ― 兼任講師 博士(学術) 渡 辺 恒 夫 ― 兼任講師 博士(学術) 渡 辺 恒 夫 ― 専任准教授 博士(工学) 山 崎 浩 二 ― 専任准教授 博士(工学) 山 崎 浩 二 ― 特任教授 森 達 也 ― 特任教授 森 達 也 ()研究サポート演習 科 目 名 単位 春学期 秋学期 研究指導 研究サポート演習(集約型外国文献講読英語) 演 研究サポート演習(集約型外国文献講読英語) 演 研究サポート演習(集約型外国文献講読ドイツ語) 演 研究サポート演習(集約型外国文献講読ドイツ語) 演 研究サポート演習(集約型外国文献講読フランス語) 演 研究サポート演習(集約型外国文献講読フランス語) 演 研究サポート演習(フィールド・アプローチ) 演 研究サポート演習(フィールド・アプローチ) 演 研究サポート演習(フィールド・アプローチ) 演 研究サポート演習(アカデミック・ライティング) 演 研究サポート演習(アカデミック・ライティング) 演 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 担 当 教 員 備 ― 専任教授 Ph.D 鈴 木 ― 専任准教授 博士 (言語文化学) 高 馬 京 健 子 ― 専任准教授 宮 本 真 也 ― 専任准教授 宮 本 真 也 ― 兼任講師 木 村 信 子 ― 兼任講師 木 村 信 子 ― 兼任講師 佐 藤 壮 広 ― 特任教授 森 達 也 ― 専任准教授 蛭 川 ― 兼任講師 清 水 瑞 ― 専任教授 細 野 はるみ 鈴 木 富美子 鈴 木 富美子 鶴 若 麻 研究サポート演習(専門社会調査) 演 ― 兼任講師 研究サポート演習(専門社会調査) 演 ○ ― 兼任講師 研究サポート演習(専門社会調査) 演 ○ ― 兼任講師 ― ― 博士 (人間科学) 博士 (人間科学) 博士 (人間科学) 立 久 理 考 博士前期課程 社会系列科目 科 目 名 備 考 社会系列科目 行動経済学(専門演習) 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 専任教授 友野 科 目 名 演 典男 備 考 行動経済学(専門演習) 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 専任教授 友野 演 典男 授業の概要・到達目標 行動経済学の基礎概念を理解し,その分析用具について 習熟するために, Kahneman, Tversky, Thaler, Loewenstein, Camerer, Fehr らによる研究論文あるいは行動経済 学に関する最近の著作をいくつか取り上げ,それらを精読 することを目的とする。 授業の概要・到達目標 標準的なゲーム理論もまた強い合理性概念の支配下にあ るが,それについて再検討し,より現実的なゲーム理論の 構築を目ざすのが,行動経済学の一部である行動ゲーム理 論である。行動ゲーム理論の基礎概念と分析用具について 習 得 す る こ と を 目 的 と し て , Camerer, Fehr, Gintis, Bowles らの論文や著作を精読し,現在までの研究成果を 把握する。 授業内容 第,回合理性概念の再検討 第,回ヒューリスティクとは何か 第,回プロスペクト理論 第,回フレーミング効果と選好の形成 第,回時間非整合性 第,回行動ゲーム理論 第,回神経経済学と進化心理学 第回総括 授業内容 第回イントロダクション 第,回ゲーム理論における合理性の再検討 第,回囚人のジレンマ 第,回最終提案ゲーム 第回独裁者ゲーム 第回信頼ゲーム 第,回公共財ゲーム 第,回調整ゲーム 第回進化ゲーム 第回総括 履修上の注意・準備学習の内容 十分な予習が不可欠である。 履修上の注意・準備学習の内容 十分な予習が不可欠である。 教科書 なし 教科書 なし 参考書 Dowling, J. M. and Y. Chin-Fang, 2007, Modern Developments in Behavioral Economics, World Scientific. Camerer, C,. G. Loewenstein and M. Rabin, 2003, Advances in Behavioral Economics,Russel Sage and Princeton University Press. 参考書 Camerer, Colin F., 2003, Behavioral Game Theory: Experiments in Strategic Interaction, Princeton University Press. 成績評価の方法 毎回の報告およびレポート その他 成績評価の方法 毎回の報告およびレポート その他 ― ― 博士前期課程 社会系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 社会系列科目 公共政策(専門演習) 春学期 単 位 専任教授 博士(経済学) 科 目 名 演 開 講 期 塚原 康博 担 当 者 授業の概要・到達目標 本演習は,修士論文の作成に向けた助走の時期に当たる ので,修士論文のテーマ探しに役立ちそうな公共政策に関 連する先行研究を幅広く取り上げる。具体的には,公共政 策の対象,公共政策の方法論,公共政策のサイクル,公共 政策と国民性,公共政策とインターネットなどを取り上げ る。とりわけ,公共政策のサイクルのうち,政策決定過程 およびそこに登場する主体に焦点を当てる。授業は,講 義,文献の輪読,質疑応答,討論,レポートの提出などを 組み合わせて行う。 本演習を通じて,学生が公共政策のうち政策決定過程に 関する理解と知識を深めることを目的とする。 授業内容 具体的な授業内容は以下のとおりである。 第回イントロダクション 第回公共政策とは 第回公共政策の対象 第回公共政策と方法論 第回公共政策と情報コミュニケーション 第回公共政策のサイクル 第回投票者 第回政治家 第回官僚 第回マスメディア 第回国民 第回日本人の国民性 第回国民性と民主主義 第回インターネットと公共政策 第回まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 研究に対する関心と強い研究意欲が要求される。 備 考 公共政策(専門演習) 秋学期 単 位 専任教授 博士(経済学) 演 塚原 康博 授業の概要・到達目標 本演習は,修士論文の作成に向けた助走の時期に当たる ので,公共政策の政策効果に関する先行研究を幅広く取り 上げ,さらに修士論文で役立ちそうな統計解析の手法を学 ぶ。具体的には,公共政策の政策効果を資源配分の効率性 や所得分配の公平性などの観点から学び,重回帰分析など の量的なデータを扱う統計解析の手法やロジット分析など の質的なデータを扱う統計解析の手法を学ぶ。授業は,講 義,文献の輪読,質疑応答,討論,レポートの提出などを 組み合わせて行う。 本演習を通じて,学生が公共政策のうち政策効果に関す る理解と知識を深め,データの解析に不可欠な統計解析の 手法を身につけることを目的とする。 授業内容 具体的な授業内容は以下のとおりである。 第回イントロダクション 第回公共政策と政策効果 第回公共政策と資源配分の効率性 第回公共政策と所得分配の公平性 第回公共政策と景気の安定性 第回公共政策と分析方法 第回統計解析の利点と限界 第回既存のデータと解析 第回社会調査 第回量的なデータの統計解析 第回量的なデータの統計解析 第回量的なデータの統計解析 第回質的なデータの統計解析 第回質的なデータの統計解析 第回まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 研究に対する関心と強い研究意欲が要求される。 教科書 使用しない。 教科書 使用しない。 参考書 授業中に指示する。 参考書 授業中に指示する。 成績評価の方法 平常点()とレポート()により評価する。 成績評価の方法 平常点()とレポート()により評価する。 その他 その他 ― ― 博士前期課程 社会系列科目 備 考 社会系列科目 備 考 科 目 名 金融システム論(専門演習) 科 目 名 金融システム論(専門演習) 開 講 期 春学期 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任教授 担 当 者 専任教授 単 位 商学博士 演 金子 邦彦 単 位 商学博士 演 金子 邦彦 授業の概要・到達目標 新しい金融取引方法の登場,貨幣存在の意義,金融市場 の変貌,家計・企業・政府部門の金融取引行動,金融機関 の今後の展開,金融システムの安定性の維持と規制のあり 方,金融システムと中央銀行の役割,わが国のみならずア メリカ,イギリス,ドイツ,フランスなど主要先進国それ ぞれの金融システムの特徴と今後の展開など,金融システ ムをめぐるさまざまな問題を理論的かつ現実的に解明して いくために,内外の重要な文献を輪読しながら議論してい くことにする。 授業の概要・到達目標 金融システムをめぐる理論的・現実的問題の分析を通じ て研究課題を抽出させ,具体的かつ実現可能な研究計画の 作成によってすみやかに研究に着手できるように指導す る。さらに,どのようなアプローチを採用すべきかを検討 させ,研究課題の基本的文献と先行研究を綿密に精査・評 価するなかで,研究成果が上がることをめざしていくこと にする。 授業内容 第回演習全体像の説明 第回研究テーマの検討() 第回研究テーマの検討() 第回理論枠組みの検討() 第回理論枠組みの検討() 第回理論枠組みの検討() 第回理論枠組みの検討() 第回研究方法の検討() 第回研究方法の検討() 第回研究方法の検討() 第回研究プランの検討() 第回研究プランの検討() 第回新たな研究設計の構築 第回まとめ 第回テスト *講義内容は必要に応じて変更することがあります。 授業内容 第回研究設計と後期演習の進行プランの確認 第回先行研究のレビュー―理論() 第回先行研究のレビュー―理論() 第回先行研究のレビュー―テーマ() 第回先行研究のレビュー―テーマ() 第回先行研究のレビュー―方法() 第回先行研究のレビュー―方法() 第回作業仮説の構築() 第回作業仮説の構築() 第回作業仮説の構築() 第回仮説検証の試みー試行的なインタビュー 第回仮説検証の試みーアンケート調査の設計と実施 第回仮説検証の試みー結果の検討 第回まとめ 第回テスト *講義内容は必要に応じて変更することがある。 履修上の注意・準備学習の内容 「金融システム論,」の履修が必須要件である。 履修上の注意・準備学習の内容 「金融システム論,」の履修が必須要件であるとと もに,「金融システム論(専門演習)」の履修を必要とす る。 教科書 受講生と相談して決定したい。 教科書 受講生と相談の上で決定したい。 参考書 受講生と相談の上で決定したい。 参考書 受講生と相談の上で決定したい。 成績評価の方法 質疑応答の内容とレポートによって評価する 成績評価の方法 質疑応答の内容とレポートによって評価する その他 その他 ― ― 博士前期課程 社会系列科目 科 目 名 備 考 社会系列科目 社会ネットワーク論(専門演習) 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 専任教授 江下 科 目 名 演 雅之 備 考 社会ネットワーク論(専門演習) 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 専任教授 江下 演 雅之 授業の概要・到達目標 社会ネットワークは個人間のコミュニケーションによっ て構築・維持されるが,そこにはメディアの利用が重要な 意味を持っている。この授業では,事例分析をするにあた って必須の素養であるメディア史分野の基礎文献の読解を 行い,基礎理論の習得を目指す。 授業の概要・到達目標 社会ネットワークの考察を深める土台として,都市にお けるパーソナル・ネットワークの研究,インターネットの 登場以前に個人が活用していたメディア(電話,ラジオ, アマチュア無線等)が築いた社会ネットワークの研究を理 解する。これらから得られる知見を通じ,インターネット の登場以降に普及した SNS やコミュニケーション・ツー ルが果たしている機能に連なるコンテキストを理解する。 授業内容 以下のテーマに沿い,合計回演習を進める。 第回 輪読対象の文献の紹介と概要の説明 第~回 輸送ネットワークの拡大と情報通信メディア 普及の関係 第~回 家族主義とメディアの関係 第~回 欧州における近代化と消費社会化の進展とコ ミュニケーションの変化 第~回 日本社会における「音のメディア」が及ぼし た影響 第回 文献の輪読を踏まえた問題設定のための議論 第回 まとめ 授業内容 参考書に挙げた文献に基づいて進める。 第回 文献の紹介と概要の説明 第~回 文献パーソナル・ネットワークの構造と 特徴 第回 文献の内容にもとづく議論 第~回 文献パーソナル・ネットワーク形成の地 域的差違 第~回 文献の内容にもとづく議論 第~回 文献若者の人間関係とメディア利用の特 徴 第回 文献の内容にもとづく議論 第回 この分野における最新の研究動向と成果 第回 まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 授業において紹介する文献も一読することが求められる。 履修上の注意・準備学習の内容 社会ネットワーク論(専門演習)も履修することが望 まれる。 教科書 なし 教科書 なし 参考書 星名定雄『情報と通信の文化史』(法政大学出版局, ) パトリス・フリッシー『メディアの近代史』(水声社, ) 神野由紀『百貨店で〈趣味〉を買う』(吉川弘文館, ) 倉田喜弘『日本レコード文化史』(岩波書店,) 参考書 次の冊を予定している。 文献森岡清志『都市社会のパーソナル・ネットワー ク』東京大学出版会 文献森岡清志『パーソナル・ネットワークの構造と 変容』東京都立大学出版会 文献岡田朋之・松田美佐/編『ケータイ社会論』有 斐閣 成績評価の方法 授業への参加姿勢に基づいて評価する()。 成績評価の方法 授業への参加姿勢に基づいて評価する()。 その他 その他 特になし ― ― 博士前期課程 社会系列科目 科 目 名 備 考 社会系列科目 行動経済学(特論演習) 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 専任教授 友野 科 目 名 演 典男 備 考 行動経済学(特論演習) 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 専任教授 友野 演 典男 授業の概要・到達目標 行動経済学の中心概念であるヒューリスティクス,プロ スペクト理論,フレーミング効果,時間非整合性,行動 ゲーム理論について,実験を中心とした実証研究を実施す る。行動経済学ではさまざまな実験的方法が用いられてい るが,本演習では各種実験の実施方法と結果の分析方法に ついて習熟することを目的とする。 授業の概要・到達目標 標準的なゲーム理論もまた強い合理性概念の支配下にあ るが,そのようなゲーム理論の基礎について再検討し,よ り現実的なゲーム理論の構築を目ざすのが,行動ゲーム理 論である。本演習では,行動ゲーム理論の基礎概念と分析 用具について習得した上で,実験を中心とした実証研究を 行なう。 授業内容 第回イントロダクション 第,回実験方法 第,回実験結果の解析法 第,回ヒューリスティクス実験の概要 第,回フレーミング効果実験の概要 第,回割引率の測定の概要 第,回脳の働きと意思決定実験の概要 第,回総括 授業内容 第回イントロダクション 第,回ゲーム実験の方法 第,回ゲーム実験の解析法 第,回ゲームにおける合理性実験の概要 第,回囚人のジレンマ実験 第,回最終提案ゲーム実験 第回独裁者ゲーム実験 第回信頼ゲーム実験 第回公共財供給ゲーム実験 第回調整ゲーム実験 履修上の注意・準備学習の内容 履修上の注意・準備学習の内容 教科書 なし 教科書 なし 参考書 開講時に指示する 参考書 開講時に指示する 成績評価の方法 毎回の報告およびレポート 成績評価の方法 毎回の報告およびレポート その他 その他 ― ― 博士前期課程 社会系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 社会系列科目 公共政策(特論演習) 春学期 単 位 専任教授 博士(経済学) 科 目 名 演 開 講 期 塚原 康博 担 当 者 備 考 公共政策(特論演習) 秋学期 単 位 専任教授 博士(経済学) 演 塚原 康博 授業の概要・到達目標 本演習は,修士論文の作成に備えた準備段階と位置づけ られる。とりわけ,本演習では,先行研究のサーベイを重 視し,研究テーマ,研究の方法,研究の流れを確定させる。 本演習の目的は,修士論文の作成に当たり,問題意識は 適切か,研究の意義は何か,既存の研究に比べた新たな研 究の貢献は何か,使用する研究方法は適切かを学生に考え てもらうことである。 授業の概要・到達目標 本演習では,修士論文で取り上げる研究テーマ,研究方 法,研究の流れを完全に確定させ,調査で使用する質問票 を作成し,その回答を統計学の手法を使って解析して修士 論文を完成させる。 本演習を通じ,論文作成に不可欠な要素,すなわち,問 題意識,研究の意義,研究の貢献,研究方法,論理一貫 性,注の付け方や参考文献のあげ方などを学生に身につけ てもらう。 授業内容 具体的な授業内容は以下のとおりである。 第回イントロダクション 第回研究テーマの検討 第回研究テーマの検討 第回研究方法の検討 第回研究方法の検討 第回研究の流れの検討 第回研究の流れの検討 第回先行研究のサーベイ 第回先行研究のサーベイ 第回先行研究のサーベイ 第回先行研究のサーベイ 第回先行研究のサーベイ 第回研究テーマの再検討 第回研究方法の再検討 第回研究の流れの再検討 授業内容 具体的な授業内容は以下のとおりである。 第回研究テーマの決定 第回研究方法の決定 第回研究の流れの決定 第回調査対象の確定 第回質問票の作成 第回質問票の作成 第回データの解析と検証 第回データの解析と検証 第回データの解析と検証 第回データの解析と検証 第回論文の作成指導 第回論文の作成指導 第回論文の作成指導 第回論文の作成指導 第回論文の作成指導 履修上の注意・準備学習の内容 研究に対する関心と強い研究意欲が要求される。 履修上の注意・準備学習の内容 研究に対する関心と強い研究意欲が要求される。 教科書 使用しない。 教科書 使用しない。 参考書 授業中に指示する。 参考書 授業中に指示する。 成績評価の方法 平常点(先行研究の報告と質疑応答)により評価 する。 成績評価の方法 平常点(質問票の作成,統計解析,論文作成)により 評価する。 その他 その他 ― ― 博士前期課程 社会系列科目 備 考 社会系列科目 備 考 科 目 名 金融システム論(特論演習) 科 目 名 金融システム論(特論演習) 開 講 期 春学期 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任教授 担 当 者 専任教授 単 位 商学博士 演 金子 邦彦 単 位 商学博士 演 金子 邦彦 授業の概要・到達目標 貨幣は時代とともにその姿を変え,今日に至っている。 財そのものが取引の仲介役であった商品貨幣から始まり, 金属貨幣,鋳造貨幣,計数貨幣と進化してきた。今日で は,中央銀行券や硬貨よりも預金通貨および準通貨から構 成される銀行貨幣がマネーストックの中心になっており, その動向が注目を集めている。さらに,電子マネーやエコ マネーさえ登場し,利用が拡大している。 現代社会における貨幣の形態とその影響に焦点をしぼっ て,検討していくことにする。 授業の概要・到達目標 貨幣の形態が大きく変貌を遂げ,さまざまな貨幣が共存 している今日において,貨幣がどのような目的のためにど れだけ保有され,どんな役割を社会で主としてになうの か,今後どのように推移していくのかは,いっそう興味深 い理論的課題である。 この貨幣の需要(保有目的)と機能(役割)の関係を考 察するなかで,貨幣論の主要課題である「貨幣とは何か」 を改めて検討していくことにする。 授業内容 第回演習内容の説明 第回先行研究の整理() 第回先行研究の整理() 第回先行研究の整理() 第回作業仮説の構築() 第回作業仮説の構築() 第回研究方法の検討() 第回研究方法の検討() 第回実証または文献研究の実施() 第回実証または文献研究の実施() 第回研究結果の報告() 第回実証または文献研究の実施() 第回実証または文献研究の実施() 第回研究結果の報告() 第回考査 授業内容 第回春学期演習内容の確認と秋学期演習内容の説明 第回実証または文献研究の結果報告 第回研究結果の分析() 第回研究結果の分析() 第回研究結果の分析() 第回研究結果の位置づけ() 第回研究結果の位置づけ() 第回研究結果の考察() 第回研究結果の考察() 第回研究結果の考察() 第回文章化作業() 第回文章化作業() 第回文章化作業() 第回全体像の点検 第回考査 履修上の注意・準備学習の内容 「金融システム論,」の履修が必須要件であるとと もに, 「金融システム論(専門演習)」の履修が望まれる。 授業内容は,必要に応じて変更することがある。 履修上の注意・準備学習の内容 「金融システム論,」の履修が必須要件であるとと もに, 「金融システム論(専門演習)」の履修が望まれる。 教科書 受講生と相談の上で決定したい。 教科書 受講生と相談の上で決定したい。 参考書 受講生と相談の上で決定したい。 参考書 受講生と相談の上で決定したい。 成績評価の方法 質疑応答の内容とレポートによって評価する 成績評価の方法 質疑応答の内容とレポートによって評価する その他 その他 ― ― 博士前期課程 社会系列科目 科 目 名 備 考 社会系列科目 社会ネットワーク論(特論演習) 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 専任教授 江下 科 目 名 演 雅之 備 考 社会ネットワーク論(特論演習) 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 専任教授 江下 演 雅之 授業の概要・到達目標 本演習は,修士論文の執筆指導を目的とする。ネット ワークという視点にもとづく社会現象の解明を進めるた め,この授業では社会ネットワーク研究を概括し,ソーシ ャル・メディアの社会的な役割,CMC における個々の話 者間のコミュニケーション行動の分析をめざす。またそれ らの成果を踏まえ修士論文の執筆指導を行う(文献講読 回(和英),個人研究報告回を予定)。 授業の概要・到達目標 本演習は修士論文の執筆指導を目的とする。執筆に必要 な論文等の文献講読を前半で集中的に行い,演習の後半は 各自の研究報告を中心に運営する(研究報告回,文献講 読回)。講読する文献については,基本的に,学生個々 人が修士論文執筆に深く関連するものを事前に検索し,教 員との相談のうえで決定するものとする。 授業内容 第回 イントロダクション及び基本文献購読状況の確認 第回 個人研究報告(論文執筆指導) 第回 文献購読(和文論文) 第回 文献購読(和文論文) 第回 文献購読(和文論文) 第回 個人研究報告(論文執筆指導) 第回 文献購読(英文論文) 第回 文献購読(英文論文) 第回 文献購読(英文論文) 第回 個人研究報告(論文執筆指導) 第回 文献購読(和文論文) 第回 文献購読(和文論文) 第回 文献購読(和文論文) 第回 個人研究報告(論文執筆指導) 第回 考査 授業内容 第回 イントロダクション及び論文進捗状況の確認 第回 個人研究報告(論文執筆指導) 第回 文献購読(和文論文) 第回 文献購読(和文論文) 第回 文献購読(和文論文) 第回 個人研究報告(論文執筆指導) 第回 文献購読(英文論文) 第回 文献購読(英文論文) 第回 文献購読(英文論文) 第回 個人研究報告(論文執筆指導) 第回 個人研究報告(論文執筆指導) 第回 個人研究報告(論文執筆指導) 第回 個人研究報告(論文執筆指導) 第回 個人研究報告(論文執筆指導) 第回 個人研究報告(論文執筆指導) 履修上の注意・準備学習の内容 社会ネットワークの基礎理論及びネットワーク分析の基 本的な手法は既知とする。 履修上の注意・準備学習の内容 社会ネットワークの基礎理論及びネットワーク分析の基 本的な手法は既知とする。 教科書 特に指定しない。 教科書 特に指定しない。 参考書 初回に数冊まとめて紹介し,以後,随時紹介する。 参考書 初回に数冊まとめて紹介し,以後,随時紹介する。 成績評価の方法 授業への参加姿勢に基づいて評価する()。 成績評価の方法 授業への参加姿勢に基づいて評価する()。 その他 その他 ― ― 博士前期課程 社会系列科目 備 考 社会系列科目 備 考 科 目 名 社会システム論(専門研究) 科 目 名 社会システム論(専門研究) 開 講 期 春学期 講 開 講 期 秋学期 赤堀 三郎 担 当 者 担 当 者 単 位 兼任講師 博士(社会学) 授業の概要・到達目標 社会学者ニクラス・ルーマンの社会学的システム理論の 概要を学習した上で,機能分化という観点から現代社会を 捉えたルーマンの社会理論を学ぶ。本授業では,「情報コ ミュニケーション学」を専攻する大学院生が対象であるこ とを鑑みて,ルーマンの理論体系をコミュニケーション論 的・メディア論的観点から読み解くことに主眼を置く。 ルーマンの社会理論を「使いこなせるようになる」ことが 到達目標である。 授業内容 第回オリエンテーション 第回ニクラス・ルーマンについて,ルーマンの理論体 系の概観 第回システムとは何か,システム理論とは何か 第回社会システムとは何か,社会システムをどう観察 するか 第回ルーマンのコミュニケーション論の概要 第回ルーマンのコミュニケーション・メディア論 第回ルーマンのコミュニケーション・メディア論をど う使うか既存のメディア論との関連 第回ルーマンのコミュニケーション・メディア論をど う使うかシンボリック・メディア 第回ルーマンのコミュニケーション・メディア論をど う使うか事例研究 第回ルーマン機能分化論の概要 第回ルーマン機能分化論の応用 第回ルーマンのマスメディア論の概要 第回ルーマンのマスメディア論をどう使うか『マス メディアのリアリティ』から 第回ルーマンのマスメディア論をどう使うか事例研 究 第回まとめ 詳細は第回の授業時に説明する。 履修上の注意・準備学習の内容 ルーマンの高度に抽象的な理論を理解し使いこなせるよ うになるためには,テキストや関連文献の予習や復習,事 例研究に向けた準備作業が不可欠である。 教科書 使用しない。授業の進行に応じて適宜レジュメ・資料等 を配布する。 参考書 ニクラス・ルーマン『社会の社会』(・)法政大学出 版局,同『マスメディアのリアリティ』木鐸社,同『近代 の観察』法政大学出版局。 必要に応じて上記文献のドイツ語原文,英訳版等を参照 する。その他については授業中に指示する。 成績評価の方法 平常点による。平常点は,参加状況,授業内での発言や 議論,小課題などから算出する。 その他 履修者の人数,および個々の関心や理解度に応じて適宜 スケジュールを変更することがある。 単 位 兼任講師 博士(社会学) 講 赤堀 三郎 授業の概要・到達目標 社会学者ニクラス・ルーマンの社会学的システム理論の概 要を学習した上で,彼の歴史社会学・知識社会学の著作『社 会構造とゼマンティク』シリーズの中から,受講生の関心に 沿ったテーマをいくつか選んで講じる。このことを通じて, 社会が変化するとはいかなる事態かを考える。ルーマンが歴 史社会学・知識社会学を展開するにあたって用いた枠組を, 各自が道具として「使いこなせるようになる」ことが目標で ある。ルーマンはメディアおよびコミュニケーションの概念 と,社会の「意味論的」変化を関連づけて論じている。ゆえ に,ルーマンのいう「ゼマンティク論」を学ぶことは,「情報 コミュニケーション学」を専攻する大学院生にとって有意義 であると考える。 授業内容 第回オリエンテーション 第回知識社会学と情報学・コミュニケーション学 第回ルーマンのコミュニケーション・メディア論および 機能分化論の概要[社会システム論 I の復習] 第回ルーマンの著作『社会構造とゼマンティク』シリー ズの概要基本的な考え方の紹介 第回ルーマンのリスク論セカンド・オーダーの観察と 差異理論アプローチの展開 第回ルーマン以降のゼマンティク論 ICT 革命やソーシ ャル・メディアの普及をどう考えるか 第回『情熱としての愛』の紹介 第回『情熱としての愛』応用 近代家族の成立と破綻の プロセス 第回『情熱としての愛』応用 「表現メディア」への注 目,どう分析するか 第回事例研究とディスカッション 既存の流行歌研究 の紹介と検討 第回事例研究とディスカッション 流行歌を分析する 第回事例研究とディスカッション 既存のマンガ,ア ニメ,ゲームなどの研究の紹介と検討 第回事例研究とディスカッション マンガ,アニメ, ゲームなどを分析する 第回事例研究とディスカッション TV 番組の研究の 紹介と検討 第回事例研究とディスカッション TV 番組などを分 析する 第回まとめ 詳細は第回の授業時に説明する。 履修上の注意・準備学習の内容 ルーマンの高度に抽象的な理論を理解し使いこなせるよう になるためには,関連文献の予習や復習,事例研究に向けた 準備作業が不可欠である。 また,社会システム論をすでに履修していることが望ま しい。 教科書 使用しない。授業の進行に応じて適宜レジュメ・資料等を 配布する。 参考書 ニクラス・ルーマン『社会の社会』 (・)法政大学出版局, ニクラス・ルーマン『社会構造とゼマンティク』(・・) 法政大学出版局,ニクラス・ルーマン『情熱としての愛』木 鐸社。必要に応じてドイツ語原著を参照する。 成績評価の方法 平常点による。平常点は,参加状況,授業内での発言や議 論,小課題などから算出する。 その他 履修者の人数,および個々の関心や理解度に応じて適宜ス ケジュールを変更することがある。 ― ― 博士前期課程 社会系列科目 科 目 名 備 考 社会系列科目 行動経済学(専門研究) 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 専任教授 友野 科 目 名 講 典男 備 考 行動経済学(専門研究) 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 専任教授 友野 講 典男 授業の概要・到達目標 標準的経済学の基盤にある合理的人間観について再検討 し,より現実的な人間観に基づき経済学を再構築しようと するのが行動経済学の目的である。本研究では,行動経済 学の基礎概念と分析用具について講義し,行動経済学の現 状と成果,将来性について検討する。行動経済学の基礎概 念の理解と分析用具の習得が目標である。 授業の概要・到達目標 標準的なゲーム理論もまた強い合理性概念の支配下にあ るが,それについて再検討し,より現実的なゲーム理論の 構築を目ざすのが,行動経済学の一部である行動ゲーム理 論である。本研究では,行動ゲーム理論の基礎概念と分析 用具について習得することを目的として,行動ゲーム理論 の現在の成果や将来の展望について講義する。 授業内容 第,回経済学における合理性概念の再検討 第,回ヒューリスティクスとバイアス 第,回プロスペクト理論 第,回プロスペクト理論の応用 第回選好の形成 第,回時間非整合性 第,回神経経済学 第回進化心理学の経済学への応用 第回総括 授業内容 第回ゲーム理論における合理性の再検討 第,回囚人のジレンマ 第,回最終提案ゲーム 第回独裁者ゲーム 第,回信頼ゲーム 第,回公共財ゲーム 第,回信頼ゲーム 第回調整ゲーム 第回進化ゲーム 第回総括 履修上の注意・準備学習の内容 履修上の注意・準備学習の内容 教科書 なし 教科書 なし 参考書 Dowling, J. M. and Y. Chin-Fang, 2007, Modern Developments in Behavioral Economics, World Scientific. Camerer, C,. G. Loewenstein and M. Rabin, 2003, Advances in Behavioral Economics, Russel Sage and Princeton University Press. 参考書 Camerer, Colin F., 2003, Behavioral Game Theory: Experiments in Strategic Interaction, Princeton University Press. 成績評価の方法 レポート() 成績評価の方法 レポート() その他 その他 ― ― 博士前期課程 社会系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 社会系列科目 国際関係論(専門研究) 春学期 単 位 専任准教授 博士(政治学) 科 目 名 講 開 講 期 担 当 者 鈴木 健人 備 考 年度開講せず 国際関係論(専門研究) 秋学期 単 位 専任准教授 博士(政治学) 講 鈴木 健人 授業の概要・到達目標 専門的で高度な内容を学習して修士論文を書くための準 備となるような授業を行う。国際関係論について必要不可 欠の理論を英語文献を通じて学び,国際関係史の視点から 一次史料を読解し分析する方法を学習する。政治学や国際 関係論に関連する古典を読み基礎力を養う。 授業の概要・到達目標 冷戦史を素材にして国際関係の理論的・歴史的側面を研 究する。()ジョージ・F・ケナンの「封じ込め」構想を 素材にして,現実主義と国家戦略の問題を学習する。() 米英同盟を素材にして,帝国論,同盟理論などを学習す る。()国際安全保障や国家戦略に関する英語文献を読解 し基本的な概念を学ぶ。最後に米英の世界戦略を参考にし て日本の世界戦略について考察する。 授業内容 第回 国際関係の理論() 第回 国際関係の理論() 第回 国際関係の理論() 第回 国際関係の理論() 第回 国際関係の理論() 第回 国際関係史のための一次史料読解() 第回 国際関係史のための一次史料読解() 第回 国際関係史のための一次史料読解() 第回 国際関係史のための一次史料読解() 第回 国際関係史のための一次史料読解() 第回 政治学古典読解() 第回 政治学古典読解() 第回 政治学古典読解() 第回 政治学古典読解() 第回 総括 授業内容 第回 冷戦史の概要() 第回 冷戦史の概要() 第回 ケナンの「封じ込め」構想の問題点() 第回 ケナンの「封じ込め」構想の問題点() 第回 ケナンの「封じ込め」構想の問題点() 第回 ケナンの「封じ込め」構想の問題点() 第回 米英同盟の問題点() 第回 米英同盟の問題点() 第回 米英同盟の問題点() 第回 米英同盟の問題点() 第回 国際安全保障と国家戦略() 第回 国際安全保障と国家戦略() 第回 国際安全保障と国家戦略() 第回 日本の世界戦略について 第回 総括 履修上の注意・準備学習の内容 学生の研究テーマに合わせて,優先的に学ぶべき理論 や,一次史料読解の対象となる時代を決定するので,研究 したいテーマの概要をまとめておくこと。 履修上の注意・準備学習の内容 国際関係論(専門研究)を履修していることが望まし い。同科目を履修していない学生も履修して良いが,その ような学生が多い場合には基本的な学習を回程度行う予 定。その場合には学生のニーズに合わせて授業内容を変更 する。 教科書 未定。学生の研究テーマに応じて決定する。 教科書 授業開始のあと指示する。 参考書 未定。学生の研究テーマに応じて決定する。 参考書 授業開始のあと指示する。 成績評価の方法 期末にレポートなどは課さない。平素の授業の中で積極 的に参加しているか否か,また理論や史料の理解度がどの 程度かを総合的に判断して成績評価をする。 成績評価の方法 平素の授業の中で問題に対する理解度を判定し評価す る。期末試験はとくに実施しない予定。 その他 国際関係に関する研究テーマを持つ学生はもちろんのこ と,直接国際関係に関係のない研究テーマを持つ学生も歓 迎する。 その他 かなりの分量の日本語文献や英語文献を読む予定なの で,事前にある程度まで読解力を養っておくことが望まし い。 ― ― 博士前期課程 社会系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 社会系列科目 公共政策(専門研究) 春学期 単 位 専任教授 博士(経済学) 科 目 名 講 開 講 期 塚原 康博 担 当 者 備 考 公共政策(専門研究) 秋学期 単 位 専任教授 博士(経済学) 講 塚原 康博 授業の概要・到達目標 現代の日本は,自由主義社会であり,社会にとって必要 な財やサービスの多くは民間の市場を通じて供給される。 それゆえ,現代社会では,民間の市場が大きな役割を果た すが,これがうまく機能しない場合があり,「市場の失敗」 と呼ばれる現象が発生している。市場の失敗を解決するた めに,政府が市場に介入することが正当化されている。本 講義では,経済学の手法を用いて,資源配分機能,所得分 配機能,経済安定化機能の観点から,現在の自由主義社会 における政府の役割について論じる。なお,政府の介入が かえって自体を悪化させる「政府の失敗」も発生しており, これについても言及する。本講義では,公共政策のうち, 支出政策や租税政策に焦点を絞って論じるが,そのときど きで発生している重要な時事問題も適宜取り上げる。本講 義は,現代社会における諸問題がなぜ発生したのか,それ らの諸問題を解決するにはどうしたらよいかを受講生が論 理的に考察する能力を身につけることを目指している。 授業の概要・到達目標 現代の日本は,自由主義社会であり,社会にとって必要 な財やサービスの多くは民間の市場を通じて供給される。 それゆえ,現代社会では,民間の市場が大きな役割を果た すが,これがうまく機能しない場合があり,「市場の失敗」 と呼ばれる現象が発生している。市場の失敗を解決するた めに,政府が市場に介入することが正当化されている。本 講義では,経済学の手法を用いて,資源配分機能,所得分 配機能,経済安定化機能の観点から,現在の自由主義社会 における政府の役割について論じる。なお,政府の介入が かえって自体を悪化させる「政府の失敗」も発生しており, これについても言及する。本講義では,公共政策のうち, 社会保障政策や地方政府の政策に焦点を絞って論じるが, そのときどきの重要な時事問題も適宜取り上げることにし たい。本講義は,現代社会における諸問題がなぜ発生した のか,それらの諸問題を解決するにはどうしたらよいかを 受講生が論理的に考察する能力を身につけることを目指し ている。 授業内容 具体的な授業の内容は,以下のとおりである。 第回市場の有効性 第回効率的な資源配分と市場の失敗 第回公平な所得分配と市場の失敗 第回租税原則 第回租税における公平性と効率性 第回消費税の理論分析 第回現実の消費税 第回所得税の理論分析 第回現実の所得税 第回公共財の理論分析 第回現実の公共財 第回外部性 第回自然独占 第回財政赤字のメリット・デメリット 第回財政赤字と経済の安定化 授業内容 具体的な授業内容は,以下のとおりである。 第回市場の有効性 第回市場の失敗 第回高齢社会と介護政策 第回財政方式と年金政策 第回世代間の公平と年金政策 第回医療政策の経済分析 第回現実の医療政策 第回国と地方の役割分担 第回地方分権の意義 第回地方政府と支出政策 第回地方政府と租税政策 第回租税政策の方向性 第回政府間関係と国庫支出金政策 第回政府間関係と地方交付税政策 第回財政赤字と地方債政策 履修上の注意・準備学習の内容 他の科目の履修を前提としないが,現代の社会問題とそ の解決策についての関心とそれへの学習意欲が要求され る。普段から新聞を読む習慣を身につけてもらいたい。 履修上の注意・準備学習の内容 他の科目の履修を前提としないが,現代の社会問題とそ の解決策についての関心とそれへの学習意欲が要求され る。普段から新聞を読む習慣を身につけてもらいたい。 教科書 使用しない。 教科書 使用しない。 参考書 ジョセフ・スティグリッツ『公共経済学(第版)』藪 下史郎訳,東洋経済新報社。 青木孝子・鑓田亨・安藤潤・塚原康博『入門現代経済学 要論』白桃書房。 麻生良文『公共経済学』有斐閣。 成績評価の方法 平常点()およびレポート()により評価する 予定である。 参考書 ジョセフ・スティグリッツ『公共経済学(第版)』藪 下史郎訳,東洋経済新報社。 青木孝子・鑓田亨・安藤潤・塚原康博『入門現代経済学 要論』白桃書房。 麻生良文『公共経済学』有斐閣。 成績評価の方法 平常点()およびレポート()により評価する 予定である。 その他 その他 ― ― 博士前期課程 社会系列科目 備 考 社会系列科目 備 考 科 目 名 金融システム論(専門研究) 科 目 名 金融システム論(専門研究) 開 講 期 春学期 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任教授 担 当 者 専任教授 単 位 商学博士 講 金子 邦彦 単 位 商学博士 講 金子 邦彦 授業の概要・到達目標 金融の自由化,エレクトロニクス化,グローバル化が急 速に進展するにつれて,金融環境は一変していった。金利 自由化が実現するとともに,金融取引にかかわる規制が緩 和・撤廃されて新たな金融商品・サービスが開発されてい った。金融機関間の業務上の垣根も縮小・撤廃され,金融 市場の効率性の向上と金融機関の競争が激化している。 金融取引の円滑な遂行の確保・維持を動学的に研究する 金融システム論を,こうした最近の一連の動きを踏まえて 理論的・実態的に講義していく。 授業の概要・到達目標 主要先進国において金融システムがそれぞれどのように 構築され,時代の変遷にともないどんな変化を遂げてきた のかは,興味深い問題である。金融システムは,主要先進 国に一定の共通性が見られるものの,まったく異なった様 相も呈しているからであり,きわめて重要な研究課題であ る。金融システムの効率性と安定性をいかにして同時達成 するかも,重要な課題となっている。これらの課題などに ついて講義していく。 授業内容 第回現代社会と経済学 第回経済学と金融現象 第回金融システム論とは何か 第回貨幣の機能と動機 第回金融取引と金融機関 第回銀行行動の理論 第回信用創造 第回情報の非対称性 第回信用割当 第回家計の金融行動 第回企業の金融行動 第回政府の金融行動 第回高度成長時代のわが国金融システム 第回金融自由化と金融システム改革 第回世紀のわが国金融システム 授業内容 第回アメリカの金融システム 第回イギリスの金融システム 第回ドイツの金融システム 第回フランスの金融システム 第回中央銀行の役割 第回金融政策 第回中央銀行の独立性 第回プルーデンス政策 第回ミクロ・プルーデンス政策 第回マクロ・プルーデンス政策 第回金融政策とプルーデンス政策 第回EU 金融統合と金融政策 第回欧州債務危機と財政 第回EU 経済統合 第回各国金融システムの比較分析 履修上の注意・準備学習の内容 マクロ経済学およびミクロ経済学をすでに履修し,一定 の素養を持っていることが履修選択の必須要件である。 履修上の注意・準備学習の内容 マクロ経済学およびミクロ経済学をすでに履修し,一定 の素養を持っていることが履修選択の必須要件であるとと もに,「金融システム論」の履修を必要とする。 教科書 酒井良清・鹿野嘉昭『金融システム(第版)』有斐閣, 年 岡村秀夫・田中敦・野間敏克・藤原賢哉『金融システム 論』有斐閣,年 教科書 酒井良清・鹿野嘉昭『金融システム(第版)』有斐閣, 年 高木仁・黒田晃生・渡辺良夫『金融システムの国際比較 分析』東洋経済新報社,年 参考書 Bodie, Zvi and Robert Merton, Finannce, Prentice Hall, 1998 ,ツブィ・ボディ=ロバート・マートン著,大前恵 一郎訳『現代ファイナンス論』ピアソン,年 参考書 鹿野嘉昭『日本の金融制度(第版)』東洋経済新報社, 年 西村吉正『日本の金融制度改革』東洋経済新報社, 年 高木仁『アメリカの金融制度(改訂版)』東洋経済新報 社,年 成績評価の方法 講義中の質疑応答とレポートの結果を総合して評価する。 成績評価の方法 講義中の質疑応答とレポートの結果を総合して評価する。 その他 その他 ― ― 博士前期課程 社会系列科目 科 目 名 備 考 社会系列科目 情報法(専門研究) 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 兼任講師 右崎 科 目 名 講 正博 備 考 情報法(専門研究) 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 兼任講師 右崎 講 正博 授業の概要・到達目標 授業の概要・到達目標 「情報法」とは,情報の生産・流通や交換・利用などに関する 法の総体を指すと理解されているが,本講義で取り上げる具体的 な問題群としては,高度情報通信社会の現状と法の課題を念頭に 置いて,表現の自由の一般理論,国家秘密の保護と情報公開,報 道・取材の自由と取材源の秘匿・取材資料の証拠利用,少年事件 報道と青少年の保護,性表現の自由と規制,差別的表現,名誉・ 肖像・プライバシーの保護と表現の自由,図書館の自由,放送の 自由,インターネットをめぐる法と倫理などを予定している。 高度情報通信社会の到来とともに,われわれが生きている情報 環境は大きく変化し,マスメディアの活動やインターネットの利 用などをめぐって,これまで想定されなかったような新しい問題 が提起され,解決が求められている。しかも,そこで提起される 問題は,従来の法理論の枠組みに収まらないものも多く,従来の 理論だけでは解決困難なものもある。したがって,従来の法理論 を発展させるとともに,従来の法理論の枠組みを組み変える必要 も出てきている。 そこで,これからの高度情報通信社会で必要とされる法的な基 礎知識を獲得するとともに,新しい問題状況へ対応可能な理論の 構築をめざしたい。 高度情報通信社会の到来とともに,われわれが生きている情報環境は大 きく変化し,マスメディアの活動やインターネットの利用などをめぐっ て,これまで想定されなかったような新しい問題が提起され,解決が求め られている。しかも,そこで提起される問題は,従来の法理論の枠組みに 収まらないものも多く,従来の理論だけでは解決困難なものもある。した がって,従来の法理論を発展させるとともに,従来の法理論の枠組みを組 み変える必要も出てきている。 とりわけ,すでに我々の日々の生活の営みにとって必要不可欠な存在と なったインターネットの利用に伴う「サイバースペースにおける自由と規 制」に関して,新しくかつ深刻な問題も提起され,緊急に解決を求められ ている問題も多くある。これからの高度情報通信社会でとくに大きな比重 を占めるであろうインターネットをめぐる問題を取り上げ,必要な法的基 礎知識を身につけるとともに,新しく提起される問題の解決への糸口を見 つけることをめざしたい。 授業内容 情報法という情報の生産・流通と消費に関する法の総体を多面 的かつ重層的・複合的に考察することを課題とするが,その基盤 となる価値は,いうまでもなく「表現の自由」と「情報に対する 権利」そして「情報の自由」である。なかでも情報流通と世論形 成の中心的役割を担う新聞や放送等のマスメディアの活動に焦点 を当て,マスメディアをめぐる法制の基本的な枠組みと主要な論 点を,表現の自由とそれに含まれる報道・取材の自由という原理 をふまえ,国家とメディアの関係および市民とメディアの関係と いう二つの側面から検討,考察する。 授業計画 第回 講義の進め方,表現の自由の一般理論 第回 メディア規制の動向 第回 国家秘密の保護と情報の公開 第回 報道・取材の自由と取材源の秘匿 第回 報道・取材の自由と取材資料の証拠利用 第回 法廷取材・裁判報道の制限 第回 少年事件報道と青少年の保護 第回 性表現の自由と規制 第回 差別的表現 第 回 名誉の保護と表現の自由 第 回 肖像の保護と表現の自由 第 回 プライバシーの保護と表現の自由 第 回 図書館の自由 第 回 放送の自由 第 回 インターネットをめぐる法と倫理 授業内容 情報法の課題領域のうち,インターネットをめぐる諸問題の比較法的な 研究をテーマとする。到達目標は,外国の同種の問題をめぐる議論を知る ことにより,日本の問題を考える場合の多面的かつ複眼的な視点を確立す ることに置く。 さしあたり,アメリカの法制に関する文献により,アメリカでのイン ターネットと法をめぐる主要な論点を探り,日本における議論と比較対照 しながら考察する。インターネットの現状をふまえた法社会学的な分析手 法も取り入れ,可能な限り学際的な研究を目指したい。 授業計画 第回 インターネットの展開と背景 第回 インターネット上のわいせつ文書の規制() 第回 インターネット上のわいせつ文書の規制() 第回 インターネット上のポルノグラフィーと下品な表現の規制() 第回 インターネット上のポルノグラフィーと下品な表現の規制() 第回 インターネットと青少年の保護() 第回 インターネットと青少年の保護() 第回 インターネット上の暴力的表現の規制() 第回 インターネット上の暴力的表現の規制() 第 回 インターネットと名誉権の保護() 第 回 インターネットと名誉権の保護() 第 回 インターネットとプライバシー保護() 第 回 インターネットとプライバシー保護() 第 回 その他の諸問題()――著作権の問題 第 回 その他の諸問題()――スパムメール,暗号ソフトなどの問題 履修上の注意・準備学習の内容 外国語文献を読むことは,研究と考察の視野を広げるのに大いに役立 つ。そのような観点から取り組みたい。それほど難解ではない書物である から,積極的な参加を期待したい。 教科書 履修上の注意・準備学習の内容 情報法は,基本的に法律科目である。憲法・民法・刑法・行政 法などの基本的な科目についてある程度の知識も必要となる。そ れらの領域にも関心を払ってほしい。 教科書 とくに指定しない。必要な資料・文献はコピーの形で用意する。 参考書 田島泰彦=右崎正博=服部孝章編『現代メディアと法』( 年,三省堂,年に改版予定),堀部政男=長谷部恭男編「メ ディア判例百選」別冊ジュリスト(年,有斐閣)。その他に ついては,適宜指示する 成績評価の方法 授業への積極的参加・応答,報告,レポート提出等により評価 する。 その他 新聞・テレビ等を通してメディアと法をめぐる日々の動向に関 心を向け,フォローしておいてほしい。人前では読むのがはばか られるような新聞や雑誌もあるが,メディアの現状を理解する手 がかりとして,関心を向けてほしい。 また,毎回の講義はできるだけ要点のみを話すにとどめ,学生 諸君の参加を得て,できるだけ双方向の講義にしたいと考えてい る。 T. Barton Carter, Marc A. Franklin, Jay B. Wright, THE FIRST AMENDMENT AND THE FOURTH ESTATE, 10th ed., Foundation Press, 2008, Chapter 14 THE INTERNET ただし,この文献はインターネットの章だけでもページもあるの で,要約的に読む必要があると思う。 参考書 日本語で読むことができる文献としては,以下のようなものが参考にな る。 村井純『インターネット』(岩波新書, 年) 村井純『インターネット』(岩波新書, 年) 河崎貴一『インターネット犯罪』(文春新書,年) 高橋和之=松井茂記=鈴木秀美編『インターネットと法(第版)』(有 斐閣, 年) 松井茂記『インターネットの憲法学(新版)』(岩波書店,年) 藤原宏高『サイバースペースと法規制』(日本経済新聞社, 年) 永井義之『サイバー・ポルノの刑事規制』(信山社, 年) 小倉一志『サイバースペースと表現の自由』(尚学社,年)など, その他については,適宜指示する。 成績評価の方法 授業への参加,質疑・討議への積極的参加・応答,報告,レポート等に より評価する。 その他 ― ― とくになし。 博士前期課程 社会系列科目 備 考 年度開講せず 社会系列科目 備 考 科 目 名 現代型犯罪と刑法(専門研究) 科 目 名 開 講 期 春学期 単 位 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 兼担教授 阿部 担 当 者 兼担教授 阿部 講 力也 授業の概要・到達目標 従来どおりの,古典的な「犯罪論」の枠組みでは,現代 における「犯罪事象」を把握しきれないのではないか。こ のような問題意識から本講義においては,まず現代型犯罪 の特徴をいくつか指摘し,その理解を前提に従来型・古典 的な犯罪論の批判的検討を行うことによって,構成要件 論,違法論,責任論における個々の問題点を検証していく ことになる。そしてそこでの一定の結論をふまえ,現代型 犯罪に対応するために現代的な「犯罪論」の構築というこ とが可能なのか否か,このことへ一定の回答を与えること が講義の目標ということになる。なお,講義においては, 個々のテーマにおける我が国の判例・学説の基本的なスタ ンスを理解することに主眼を置き,その後,さまざまな問 題点を指摘することによって,個別的テーマの分析・検討 を深めていくことにする。 以下に簡単に前期で扱う講義テーマを指摘しておく。 授業内容 第回犯罪事象と犯罪論 第回犯罪事象と犯罪論 第回変容する財産犯 第回変容する財産犯 第回国家・社会に脅威を与える犯罪行為 第回個人の私生活領域に脅威を与える犯罪行為 第回現代型犯罪の特徴とは何か 第回通説的な犯罪論の体系について 第回構成要件の基本概念 第回構成要件の機能 第回違法論における対立 第回違法論における対立 第回責任論の構造 第回現代型犯罪に対応する犯罪論の展開はあり得るの か 第回講義を終えるにあたって~総括 履修上の注意・準備学習の内容 とくに法律学(刑法)を勉強してきた経験などを要求す るものではない。ただし個別的なテーマに関連して,予習 (判例・学説の動向が各受講者において事前に整理されて いなければならない)が必要とされるのは間違いない。こ の点には注意を要する。 教科書 開講時に基本的な文献を指示する。 年度開講せず 現代型犯罪と刑法(専門研究) 講 力也 授業の概要・到達目標 新しいタイプの犯罪が現出している(たとえば経済・商 取引の領域,環境犯罪というカテゴリーの登場など)。こ のように問題分析の視角を設定することが許されるとすれ ば,新しいタイプの違法行為をどのように規制していくべ きか,このことへ一定の回答を得るためには,現代型の犯 罪とよばれるいくつかの事案を素材としてその特徴を把握 し,そのうえで従来の犯罪論の体系に内在する問題性を指 摘することに帰結するはずである。 従来型・古典的な犯罪論の理解では,新しい犯罪に対応 できていない(その意味では限界に達している)とすれ ば,現代型犯罪に対応するために刑法をどのように運用す べきかなのかを考える必要性が生じる。社会統制の手段と しての刑法の任務からすれば,新しい犯罪への対応を放置 したままにすることは許されないわけである。社会の変化 は犯罪の質をも変えるのかもしれない。変化する社会と変 化する犯罪,それを規制するための法もまた変化すること になるのか否か,このことへ一定の回答与えることが本講 義の課題ということになるだろう。 春学期と同様に個別のテーマにおける我が国の判例・学 説の基本的なスタンスを理解することに主眼を置く。それ をふまえ個別のテーマに内在する問題点を指摘することに よって,個別的テーマについての理解を深めていくことに する。以下に簡単に前期で扱う講義テーマを掲記しておく。 授業内容 第回犯罪論の体系とは 第回構成要件論の問題点(とくに因果関係論を集中 的に) 第回構成要件論の問題点 第回違法論の問題点(人的不法論と物的不法論の対 立) 第回違法論の問題点 第回責任論の問題点(規範的責任論の徹底とその限界) 第回現代型犯罪の特徴のつとしての共犯現象 第回共同正犯 第回共同正犯 第回狭義の共犯 第回狭義の共犯 第回財産犯の重要問題 第回社会に脅威を与える犯罪行為(偽造犯罪,放火犯 罪など) 第回暴かれる個人の私生活領域(ネット犯罪の特徴) 第回総括・現代型犯罪と現代型犯罪論の構築 履修上の注意・準備学習の内容 春学期と同様に個別的なテーマに関連して予習(やはり 判例・学説の動向が各受講者において事前に整理されてい なければならない)が必要とされる。 教科書 開講時に基本的な文献を指示する。 参考書 なお,有名な事件の裁判例を随時取り上げてみたい。 成績評価の方法 個別テーマについて各受講者に分担してもらうので,そ の報告を基本的な成績評価の対象とし,その他は授業態 度,講義での発言など平常点で評価する。 その他 テーマによっては,外国法の動向も視野に収めることと したい。もし受講者のみなさんの希望があれば,基本的な 外書を読むことも(輪読)可能である。 参考書 なお,有名な事件の裁判例を随時取り上げてみたい。 成績評価の方法 個別テーマについて各受講者に分担してもらうので,そ の報告を基本的な成績評価の対象とし,その他は出席,講 義での発言など平常点で評価する。 その他 希望があれば,簡単な外国の文献を読む(輪読)ことも 可能である。 ― ― 博士前期課程 社会系列科目 科 目 名 備 考 社会系列科目 社会ネットワーク論(専門研究) 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 専任教授 江下 科 目 名 講 雅之 備 考 社会ネットワーク論(専門研究) 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 専任教授 江下 講 雅之 授業の概要・到達目標 ユース・サブカルチャーズとメディアの相互作用的な関 係を理解するために,この分野の代表的な研究を紹介す る。若者のライフスタイルにおける他者との〈つながり〉 のメカニズムを理解し,この分野が包括する研究領域と応 用可能性を受講者が習得することを目指す。 授業の概要・到達目標 メディア史の文献を用いてメディアにおける〈つながり〉 のメカニズムを具体的に理解する。とりわけ機能的に双方 向性を有しない雑誌という媒体が結節機関として機能する ことの理解を深める。 授業内容 教科書に挙げた文献に基づいて進める。 第回 文献の紹介と概要の説明 第回 ユース・サブカルチャの概念 第回 太陽族と太陽族映画 第~回 みゆき族とアイビー・ファッション 第回 暴走族とヤンキー文化 第~回 団塊世代のライフスタイルとアンノン族 第~回 ガールとオリーブ少女 第回 団塊ジュニア世代のファッション 第~回 ギャル・カルチャ 第回 問題提起のための考察 第回 まとめ 授業内容 参考書に挙げた文献に基づいて進める。 第回 文献の紹介と概要の説明 第回 文献〈少女〉という社会階層の誕生 第回 文献女性誌および少女雑誌の役割 第回 文献乙女ネットワークの形成 第回 文献の内容にもとづく議論 第回 文献近代家族と〈主婦〉の誕生 第回 文献婦人誌の役割 第回 文献出版社の販売戦略と主婦のネットワーク 第回 文献の内容にもとづく議論 第回 文献産業革命の家庭への浸透と雑誌の役割 第回 文献雑誌広告の役割 第回 文献雑誌の言説とジューンダーロールの変化 第回 文献の内容にもとづく議論 第回 この分野における最新の研究動向と成果 第回 まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 講義を通じてさまざまな文献および論文を紹介する。購 読を特に強制はしないが,各人の自発的な努力を期待する。 履修上の注意・準備学習の内容 社会ネットワーク論(専門研究)も履修することが望 まれる。 教科書 難波功士『族の系譜学』(青弓社,) 教科書 なし 参考書 必要に応じて紹介する。 参考書 次の冊を予定している。 文献今田絵里香『「少女」の社会史』勁草書房 文献木村涼子『「主婦」の誕生』吉川弘文館 文献原克『アップルパイ神話の時代』(岩波書店, ) 成績評価の方法 授業への参加姿勢に基づいて評価する()。 成績評価の方法 授業への参加姿勢に基づいて評価する()。 その他 講 義 に 関 す る 情 報 は 専 用 サ イ ト http: // www.eshitalabo.org /にて随時提供するので,少なくとも週に一度は チェックすることを求める。 その他 特になし ― ― 博士前期課程 社会系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 社会系列科目 知的財産法(専門研究) 春学期 単 位 専任准教授 博士(法学) 科 目 名 講 開 講 期 今村 哲也 担 当 者 備 考 知的財産法(専門研究) 秋学期 単 位 専任准教授 博士(法学) 講 今村 哲也 授業の概要・到達目標 授業の概要・到達目標 授業概要具体的な授業内容は,参加者の属性や要望に応じて柔軟に対応するが,さしあた り,著作権法を中心に,以下のような内容を含むものとする(関心があれば,ヨーロッパにお ける外国文献の講読などもさらなる選択肢となり得る) 。なお,パブリシティ権も対象に含める。 第一に,著作権法学に関する重要論文を検討して,学界における議論の最前線をフォローす ることである。具体的には,最近の代表的な論文を精読してこれを批判的に検討する。そこで は,知的財産法学の総論ないし体系論をめぐる最近の議論も検討対象となろう。このような検 討は,知的財産法を専攻する者にとって不可欠であることはもちろん,他分野を専攻する者に とっても何らかのインスピレーションを与えるものとなり得よう。 第二に,著作権法に関する最新判例を検討して,著作権訴訟の実務的動向をフォローする。 知的財産法に関する裁判例は,下級審も含めて判決文が直ちに最高裁ウェブサイトに掲載され ているため,本授業ではそうした最新判例をいち早く分析する(関心があれば,米国やヨーロ ッパにおける外国判例もさらなる選択肢となり得る)。 第三に,参加者が著作権法に関する自らの研究内容を報告し,これをもとに議論を行う。研 究報告の機会を持つことは,担当者にとって研究の進展や整理を促すものであるとともに,議 論を通じて,さらなる発見や分析の契機となり得るものである。 授業の到達目標 本授業は,上記のような内容を通じて,参加者が,著作権法学を中心とする知的財産法学や 著作権関連訴訟実務の最前線からの知見を得るとともに,そうした知見を今後も自らの力で学 ぶことができる方法論を会得することができるようにする。 授業概要具体的な授業内容は,参加者の属性や要望に応じて柔軟に対応するが,さしあた り,特許法,商標法および不正競争防止法(以下,特許法等とする)を中心に,以下のような 内容を含むものとする(関心があれば,ヨーロッパにおける外国文献の講読などもさらなる選 択肢となり得る)。 第一に,特許法学等に関する重要論文を検討して,学界における議論の最前線をフォローす ることである。具体的には,最近の代表的な論文を精読してこれを批判的に検討する。そこで は,知的財産法学の総論ないし体系論をめぐる最近の議論も検討対象となろう。このような検 討は,知的財産法を専攻する者にとって不可欠であることはもちろん,他分野を専攻する者に とっても何らかのインスピレーションを与えるものとなり得よう。 第二に,特許法等に関する最新判例を検討して,特許権に関連する訴訟の実務的動向をフォ ローする。知的財産法に関する裁判例は,下級審も含めて判決文が直ちに最高裁ウェブサイト に掲載されているため,本授業ではそうした最新判例をいち早く分析する(関心があれば,米 国やヨーロッパにおける外国判例もさらなる選択肢となり得る)。 第三に,参加者が特許法等に関する自らの研究内容を報告し,これをもとに議論を行う。研 究報告の機会を持つことは,担当者にとって研究の進展や整理を促すものであるとともに,議 論を通じて,さらなる発見や分析の契機となり得るものである。 授業の到達目標 本授業は,上記のような内容を通じて,参加者が,特許法学等を中心とする知的財産法学や 特許権関連訴訟実務の最前線からの知見を得るとともに,そうした知見を今後も自らの力で学 ぶことができる方法論を会得することができるようにする。 授業内容 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 授業内容 第回 オリエンテーションはじめに自己紹介/本講義の目的と概要の説明/論文のピアレ ビュー( peer review )の方法/第回から回にかけて輪読する論文を配布し,論文 の報告分担を決める 国内論文の検討重要論文の検討()田村善之教授(北海道大学)の特定の論文に ついて,部分ごとに分担して各学生・教員が報告 国内論文の検討重要論文の検討()前回の続きとして,田村善之教授(北海道大 学)の特定の論文について,部分ごとに分担して各学生・教員が報告 英語論文の検討重要論文の検討()教員が指定した英語論文について,部分ごと に分担して各学生・教員が報告 英語論文の検討重要論文の検討()前回の続きとして,教員が指定した英語論文 について,部分ごとに分担して各学生・教員が報告 教員が執筆した論文の検討重要論文の検討()教員が執筆した論文について,プ レゼンテーションを行うとともに,学生との間で論点について検討を行う 最新判例の検討()判例評釈の書き方について,大村敦志ほか著『民法研究ハンド ブック』(年,有斐閣)頁を参考にしながら解説をする。次回以降に検討する 著作権分野の重要判例と,それに関する幾つかの評釈,および条文解説を配布する。 事案の解説といくつかの論点に分けて,部分ごとに分担して,各学生と教員が報告を 行う準備をする。 最新判例の検討()はじめに教員が条文の解説を行う。分担にしたがって,事案の 解説,論点についての解説を学生・教員が行い,それぞれについて,ディスカッショ ンを行う。 最新判例の検討()前回の続きとして,事案の解説,論点についての解説を学生・ 教員が行い,それぞれについて,ディスカッションを行う。次回以降に検討する著作 権分野の重要判例と,それに関する幾つかの評釈,および条文解説を配布する。事案 の解説といくつかの論点に分けて,部分ごとに分担して,各学生と教員が報告を行う 準備をする。 最新判例の検討()はじめに教員が条文の解説を行う。分担にしたがって,事案の 解説,論点についての解説を学生・教員が行い,それぞれについて,ディスカッショ ンを行う。 最新判例の検討()分担にしたがって,事案の解説,論点についての解説を学生・ 教員が行い,それぞれについて,ディスカッションを行う。回以降の参加者による 研究発表の分担を決める。レポートの課題について指示する。なお,レポートについ ては,予め審査基準を配布し,それに従って審査することを伝える。 参加者による研究発表()名について分程度の報告を行い,論点について学生 ・教員の間で議論を行う。人数との関係で,時間に余裕がある場合,教員の研究テー マについてプレゼンテーションを行い,議論をする。 参加者による研究発表()名について分程度の報告を行い,論点について学生 ・教員の間で議論を行う。人数との関係で,時間に余裕がある場合,教員の研究テー マについてプレゼンテーションを行い,議論をする。 参加者による研究発表()名について分程度の報告を行い,論点について学生 ・教員の間で議論を行う。人数との関係で,時間に余裕がある場合,教員の研究テー マについてプレゼンテーションを行い,議論をする。 参加者による研究発表()名について分程度の報告を行い,論点について学生 ・教員の間で議論を行う。半年間のまとめをする。 履修上の注意・準備学習の内容 履修する学生のレベルに応じて授業内容を調整するので,知的財産法に対する習熟度は気に しなくて良い。しかし,知的財産法それ自体に関心があることは求められる。 各回ごとに指定した資料の該当部分をあらかじめ読んでおくこと。 教科書 島並良・上野達弘・横山久芳『著作権法入門』(有斐閣・第版・予定)。その他に必要 な資料は,その都度紙媒体で配布する。 参考書 たとえば,中山信弘『著作権法』(有斐閣・第版・),田村善之『著作権法概説(第 版)』(有斐閣・),高林龍『標準著作権法』(有斐閣・第版,),がある。その他につ いては,その都度紹介する。 成績評価の方法 レポート 著作権法に関連する論点を取り上げて,自己の主張述べ,それを論証する。点満点で採点 する。形式や評価基準については授業において説明する。パラグラフ・ライティングを意識し ながら執筆することを求める。 平常点評価 ここで平常点とは,授業への参加度を意味する。()自らの報告内容と,()他人の報告に 対する意見・質疑内容を踏まえて,点満点で評価する。このうち,()自らの報告内容につ いては,提出されたレジュメの出来具合と報告の内容を総合的に判断し,点満点で成績を付 ける。()他人の報告に対する意見・質疑内容については,点満点で採点する。 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 第回 オリエンテーションはじめに自己紹介/本講義の目的と概要の説明/論文のピアレ ビュー( peer review )の方法/第回から回にかけて輪読する論文を配布し,論文 の報告分担を決める 重要論文の検討()国内論文の検討重要論文の検討()重要な特許法等の関係 論文について,部分ごとに分担して各学生・教員が報告 重要論文の検討()国内論文の検討重要論文の検討()前回の続きとして,指 定した論文について,部分ごとに分担して各学生・教員が報告 重要論文の検討()英語論文の検討重要論文の検討()教員が指定した英語論 文について,部分ごとに分担して各学生・教員が報告 重要論文の検討()英語論文の検討重要論文の検討()前回の続きとして,教 員が指定した英語論文について,部分ごとに分担して各学生・教員が報告 重要論文の検討()教員が執筆した論文について,プレゼンテーションを行うとと もに,学生との間で論点について検討を行う 最新判例の検討()判例評釈の書き方について,大村敦志ほか著『民法研究ハンド ブック』(年,有斐閣)頁を参考にしながら解説をする。次回以降に検討する 特許法等の分野の重要判例と,それに関する幾つかの評釈,および条文解説を配布す る。事案の解説といくつかの論点に分けて,部分ごとに分担して,各学生と教員が報 告を行う準備をする。 最新判例の検討()はじめに教員が条文の解説を行う。分担にしたがって,事案の 解説,論点についての解説を学生・教員が行い,それぞれについて,ディスカッショ ンを行う。 最新判例の検討()前回の続きとして,事案の解説,論点についての解説を学生・ 教員が行い,それぞれについて,ディスカッションを行う。次回以降に検討する特許 法等の分野の重要判例と,それに関する幾つかの評釈,および条文解説を配布する。 事案の解説といくつかの論点に分けて,部分ごとに分担して,各学生と教員が報告を 行う準備をする。 最新判例の検討()はじめに教員が条文の解説を行う。分担にしたがって,事案の 解説,論点についての解説を学生・教員が行い,それぞれについて,ディスカッショ ンを行う。 最新判例の検討()分担にしたがって,事案の解説,論点についての解説を学生・ 教員が行い,それぞれについて,ディスカッションを行う。回以降の参加者による 研究発表の分担を決める。レポートの課題について指示する。なお,レポートについ ては,予め審査基準を配布し,それに従って審査することを伝える。 参加者による研究発表()名について分程度の報告を行い,論点について学生 ・教員の間で議論を行う。人数との関係で,時間に余裕がある場合,教員の研究テー マについてプレゼンテーションを行い,議論をする。 参加者による研究発表()名について分程度の報告を行い,論点について学生 ・教員の間で議論を行う。人数との関係で,時間に余裕がある場合,教員の研究テー マについてプレゼンテーションを行い,議論をする。 参加者による研究発表()名について分程度の報告を行い,論点について学生 ・教員の間で議論を行う。人数との関係で,時間に余裕がある場合,教員の研究テー マについてプレゼンテーションを行い,議論をする。 参加者による研究発表()名について分程度の報告を行い,論点について学生 ・教員の間で議論を行う。半年間のまとめをする。 履修上の注意・準備学習の内容 履修する学生のレベルに応じて授業内容を調整するので,知的財産法に対する習熟度は気に しなくて良い。しかし,知的財産法それ自体に関心があることは求められる。 各回ごとに指定した資料の該当部分をあらかじめ読んでおくこと。 教科書 http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/駒田泰土・潮海 久雄・山根 崇邦『知 的財産法 特許法(有斐閣ストゥディア)』(有斐閣,年) 参考書 知的財産法全般 茶園成樹編『知的財産法入門』(有斐閣,年) 土肥一史『知的財産法入門(第版)』(年,中央経済社) 角田政芳・辰巳直彦『知的財産法(第版)』(有斐閣,年) 田村善之『知的財産法(第版)』(有斐閣,年) 特許法 http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/島並良・横山久芳・上野達弘著『特 許法入門』(有斐閣,年) 茶園成樹編『特許法』(有斐閣,年) 高林龍『標準特許法〔第版〕』(有斐閣,年) 中山信弘『特許法〔第版〕』(弘文堂,年) 成績評価の方法 レポート 著作権法に関連する論点を取り上げて,自己の主張述べ,それを論証する。点満点で採点 する。形式や評価基準については授業において説明する。パラグラフ・ライティングを意識し ながら執筆することを求める。 平常点評価 ここで平常点とは,授業への参加度を意味する。()自らの報告内容と,()他人の報告に 対する意見・質疑内容を踏まえて,点満点で評価する。このうち,()自らの報告内容につ いては,提出されたレジュメの出来具合と報告の内容を総合的に判断し,点満点で成績を付 ける。()他人の報告に対する意見・質疑内容については,点満点で採点する。 その他 その他 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 科 目 名 備 考 人間系列科目 現代思想論(専門演習) 開 講 期 春学期 担 当 者 専任准教授 単 位 宮本 科 目 名 演 真也 備 考 現代思想論(専門演習) 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任准教授 単 位 宮本 演 真也 授業の概要・到達目標 本演習では社会的な相互承認についての現代における議 論をピックアップして,社会理論,社会批判という課題に とっての有効性を吟味する。 授業の概要・到達目標 本演習では,社会運動や公共圏における異議申し立ての あり方について,最近の著作を手がかりに考えてゆく。グ ローバル化におけるシチズンシップ,コミュニケーショ ン,コミュニティ,市民的不服従などについて,理解を深 める。 授業内容 第回導入 第回文献講読― 第回文献講読― 第回文献講読― 第回総合討論 第回文献講読― 第回文献講読― 第回文献講読― 第回総合討論 第回参加者による研究課題との関連での討議 第回文献講読― 第回文献講読― 第回文献講読― 第回総合討論・まとめ 第回試験 授業内容 第回導入 第回文献講読― 第回文献講読― 第回文献講読― 第回総合討論 第回文献講読― 第回文献講読― 第回文献講読― 第回総合討論 第回参加者による研究課題との関連での討議 第回文献講読― 第回文献講読― 第回文献講読― 第回総合討論・まとめ 第回試験 履修上の注意・準備学習の内容 本演習は文献講読とその文献についての討論が主であ る。報告者のみならず,参加者すべての熟読と,検討を期 待する。 履修上の注意・準備学習の内容 本演習は文献講読とその文献についての討論が主であ る。報告者のみならず,参加者すべての熟読と,検討を期 待する。 教科書 N ・フレイザー, A ・ホネット『再分配か承認か』法 政大学出版局 教科書 ジェラード・デランティ『コミュニティ』NTT 出版 ジェラード・デランティ『グローバル時代のシチズンシ ップ』日本経済評論社 参考書 参考書 授業で指示する。 成績評価の方法 試験(またはレポート)が,平常点が 成績評価の方法 試験(またはレポート)が,平常点が その他 その他 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 科 目 名 備 考 人間系列科目 人権と法(専門演習) 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 専任教授 中村 科 目 名 演 義幸 授業の概要・到達目標 近代立憲主義に基づく人権保障の歴史と現状,及び戦 後の国際的人権保障システムの発展と現状については,専 門研究の講義において修得したところである。そこで,本 演習においては,こうした研究の成果を基にして,各自が これから研究しようとするテーマについて指導することを 目的とする。具体的には,各院生に関心のあるテーマにつ いてのこれまでの研究の現状を調査研究して報告してもら い,こうした個別報告を踏まえて全員で討論する中で,先 行研究調査の状況や問題把握の的確性,研究の意義,研究 手法の選択,研究内容などについての要点を指摘して,研 究能力を涵養する。 社会の国際化に伴う人権問題,とくに「移民政策」に関 連する人権問題を常に視野に入れて研究する。 授業内容 第回 ガイダンス 第回 文献講読 第回 文献講読 第回 文献講読 第回 総合討論 第回 文献講読 第回 文献講読 第回 文献講読 第回 総合討論 第回 研究課題の討議 第回 文献研究の検証 第回 文献研究の検証 第回 文献研究の検証 第回 総合討論 第回 まとめ *授業内容は必要に応じて変更することがあります。 人権と法(専門演習) 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 専任教授 中村 演 義幸 授業の概要・到達目標 本演習では,基本的には,各院生の関心のあるテーマに ついての先行研究の成果を的確に把握するための研究指導 を継続するが,各院生の問題意識に沿って研究対象とこれ に対する的確な研究手法を探求することに重点を置く。す なわち,人権と法に関する研究は,理論的な研究と実証的 な研究,哲学・思想的な研究,歴史的研究,制度論的研 究,人権保障システム研究,人権政策研究から,個別人権 研究に至るまでさまざまである。そこで,各院生の問題関 心や課題認識を尊重しつつ,内外の文献蒐集の方法や分析 手法,論点発見と整理の方法,課題に的確にアプローチす る方法などを中心に指導する。 なお,個別人権問題の素材としては,「移民政策」に関 連して生じる人権問題,すなわち外国人の出入国,在留な どに関連する問題を取り上げる予定である。 授業内容 第回 ガイダンス 第回 文献講読 第回 文献講読 第回 文献講読 第回 総合討論 第回 文献講読 第回 文献講読 第回 文献講読 第回 総合討論 第回 研究課題の討議 第回 文献研究の検証 第回 文献研究の検証 第回 文献研究の検証 第回 総合討論 第回 まとめ *授業内容は必要に応じて変更することがあります。 履修上の注意・準備学習の内容 各自の問題関心にしたがってテーマを選択し,研究した ところを適宜報告し,全員で討論する形式を基本とする。 教科書 とくに指定しない。 備 考 履修上の注意・準備学習の内容 各自の問題関心に従ってテーマを選択し,研究したとこ ろを適宜報告し,全員で討論する形式を基本とする。 教科書 とくに指定しない。 参考書 テーマ選択にそって適宜紹介する。 参考書 テーマ選択にそって適宜紹介する。 成績評価の方法 報告(),討論等()。 成績評価の方法 報告(),討論等()。 その他 履修者は,とくに研究者希望者に限定していない。 その他 履修者は,とくに研究者希望者に限定していない。 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 人間系列科目 家族社会学(専門演習) 春学期 単 位 専任教授 博士(人間科学) 科 目 名 演 開 講 期 施 利平 担 当 者 備 考 家族社会学(専門演習) 秋学期 単 位 専任教授 博士(人間科学) 演 施 利平 授業の概要・到達目標 春学期はおもに受講生の問題意識を明確化する作業を行 なう。具体的に研究テーマの検討,理論枠組みの検討,研 究方法の検討,研究プランの検討を行ない,これからの 年間の研究設計を具体化していく。 授業の概要・到達目標 秋学期は前期の問題意識の明確化につづき,新たな理論 的枠組の構築を目指す。具体的に先行研究のレビュー,作 業仮説の構築と仮説検証の試みを行なう。 授業内容 第回演習全体像の説明 第回研究テーマの検討() 第回研究テーマの検討() 第回理論枠組みの検討() 第回理論枠組みの検討() 第回理論枠組みの検討() 第回理論枠組みの検討() 第回研究方法の検討() 第回研究方法の検討() 第回研究方法の検討() 第回研究プランの検討() 第回研究プランの検討() 第回新たな研究設計の構築 第回まとめ 第回テスト *講義内容は必要に応じて変更することがあります。 授業内容 第回研究設計と後期演習の進行プランの確認 第回先行研究のレビュー―理論() 第回先行研究のレビュー―理論() 第回先行研究のレビュー―テーマ() 第回先行研究のレビュー―テーマ() 第回先行研究のレビュー―方法() 第回先行研究のレビュー―方法() 第回作業仮説の構築() 第回作業仮説の構築() 第回作業仮説の構築() 第回仮説検証の試みー試行的なインタビュー 第回仮説検証の試みーアンケート調査の設計と実施 第回仮説検証の試みー結果の検討 第回まとめ 第回テスト *講義内容は必要に応じて変更することがあります。 履修上の注意・準備学習の内容 授業前に指定資料と文献を予習しておくこと。 履修上の注意・準備学習の内容 授業前に指定資料と文献を予習しておくこと。 教科書 教科書 野々山久也・渡辺秀樹『家族社会学入門―家族研究 の理論と技法』文化書房博文社 参考書 野々山久也編著『論点ハンドブック 家族社会学』 世界思想社 井上真理子編著『家族社会学を学ぶ人のために』世 界思想社 参考書 野々山久也編著『論点ハンドブック 家族社会学』 世界思想社 井上真理子編著『家族社会学を学ぶ人のために』世 界思想社 成績評価の方法 平常点(),期末試験() 成績評価の方法 平常点(),期末試験() その他 なし。 その他 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 人間系列科目 組織コミュニケーション論(専門演習) 科 目 名 単 位 演 開 講 期 山口 生史 担 当 者 春学期 専任教授 博士(学術) 備 考 組織コミュニケーション論(専門演習) 秋学期 単 位 専任教授 博士(学術) 演 山口 生史 授業の概要・到達目標 授業の概要・到達目標 専門演習では,受講生の研究テーマに関して,これまでの研究における知見 を文献調査により探索し,当該分野における自己の研究テーマの位置づけを理解 することを目的とする。質の高い専門ジャーナルに掲載されている論文を多く読 んでいく。この文献調査を通じて,自己の研究課題を設定する。また,これまで の研究論文を読みながら,質的・量的研究のアプローチ,方法論などを理解する ことも目的の一つである。 授業では,この分野の専門書と専門ジャーナルをいくつか指定する。その中か ら自分のテーマに関係ある文献やジャーナル掲載論文を本くらい自分で選び, それらについて精読してもらう。そして,それらの論文における文献調査内容, 調査の方法,調査の結果,仮説検証または仮説生成,学術的インプリケーション について発表してもらう。発表に基づき,討論を行い,解説をする。自己の研究 のための文献調査の方法とそれを自己の研究論文にどのように活かすかという指 導もする。また,修士論文の研究課題の検討・設定の開始と専門演習で提出し てもらうプロポーザルの準備を始めてもらう。 専門演習では,専門演習で行ってきた文献調査を継続しなが ら,これまでの知見を参考に,仮説検証型(量的)研究の場合は,自 己の研究テーマに関する理論モデルおよび仮説の構築をめざし,仮説 生成(質的)研究の場合は,さまざまな手法と質的データ分析の仕方 についての理解をめざす。前者に関しては,一般的研究課題から具体 的研究課題へと発展させる過程の指導に重点を置き,後者に関して は,内容分析,事例分析,クラウンディッドセオリーなどのうちどの アプローチが自分のテーマに適合するかを判断できるように導きた い。また,このクラスの後半では,自己の研究テーマに関する調査の 準備も始める。調査の方法論を考え,具体的な調査計画を策定する。 授業内容 以下の内容と順序で授業を進めていく予定である(諸般の事情によ り変更の可能性はある) 。 第回プロポーザル提出と発表とコメント 第回文献調査(知見)のクリティカルペーパー() 第回文献調査(知見)のクリティカルペーパー() 第回文献調査(知見)のクリティカルペーパー() 第回一般的研究課題から具体的研究課題のための検討(量的研 究) 質的研究の様々なアプローチの理解(質的研究) 第回具体的研究課題の修正(量的研究)自己の研究に適合する 研究アプローチの検討(質的研究) 第回具体的研究課題から仮説の構築の検討(量的研究)自己の 研究に適合する研究アプローチの選択(質的研究) 第回仮説の修正(量的研究) 自己の研究に適合する研究アプロー チの決定(質的研究) 第回理論モデルの構築(量的研究)質的データの分析方法(質 的研究) 第回概念の操作的定義(量的研究)コーディングの手法(質的 研究) 第回質問票(量的研究)の検討インタビューガイドの検討(質 的研究) () 第回質問票(量的研究)の検討インタビューガイドの検討(質 的研究) () 第回調査計画の策定 第回文献調査から調査計画までの発表 第回まとめ 以下の内容と順序で授業を進めていく予定である(諸般の事情により変更の可 能性はある)。 第回()受講生の研究テーマに関して発表 ()専門書と専門ジャーナルの紹介と先行研究のまとめ方 第回研究の基本的アプローチについての解説 第回~第回は,読んだ文献・論文(先行研究)の内容,調査の方法論,調 査の結果,仮説検証または仮説生成,学術的インプリケーションについて発表と 議論,そして解説 第回研究論文の検討 第回研究論文の検討 第回研究論文の検討 第回研究論文の検討 第回研究論文の検討 第回研究論文の検討 第回研究論文の検討 第回研究論文の検討 第回研究論文の検討 第回研究論文の検討 第回修士論文の研究課題の検討()研究テーマの当該分野での位置づけ 第回修士論文の研究課題の検討()研究アプローチの検討 第回修士論文の研究課題の検討()分析方法の検討 *受講生が一人の場合は,その受講生の研究テーマに関する研究論文を読む(一 つの研究テーマで,約本の論文)。受講生が二人以上の場合は,各自のテーマ に関する研究論文を人数分で平等・公平に回数配分する。 履修上の注意・準備学習の内容 求められたアサイメントの提出は期日を厳守して欲しい。発表時には,ハンド アウトやレジュメを用意することが必要である。 履修上の注意・準備学習の内容 教科書 求められたアサイメントの提出は期日を厳守して欲しい。発表の場 合は,ハンドアウトやレジュメを用意することが必要である。 参考書欄のリストから,選択する可能性がある。 参考書 []書籍 .猪俣正雄()『組織のコミュニケーション論』中央経済社 .桑田耕太郎・田尾雅夫()『組織論』有斐閣 .二村敏子()『現代ミクロ組織論』有斐閣 .山口生史(編)()『成果主義を活かす自己管理型チーム』生産性出版 .山口生史・匠英一(監修)日本ビジネス心理学会(編)()『ビジネス心 理マネジメント心理編』(中央経済社) .ステファン・ロビンス(高木晴夫監訳,[])『新版・組織行動のマネジ メント』(ダイヤモンド社)[Robbins, S. P. (1997) Essentials of Organizational Management, Prentice Hall] .Gary L. Kreps (1989) Organizational Communication: Theory and Practice, Allyn & Bacon .Gerald M Goldhaber (1993) Organizational Communication, Brown & Benchmark .Cynthia Stohl (1995) Organizational Communication: Connectedness in Action, Sage .Fredric M. Jablin & Linda L. Putnam (編) (2000) The New Handbook of Organizational Communication: Advances in Theory Research, and Methods, Sage .Frederic M. Jablin (1987) Handbook of Organizational Communication: An Interdisciplinary Perspective, Sage .Barry M. Staw & Larry L. Cummings (編), Research in Organizational Behavior, Vol, 1 (1979)―, JAI Press []専門ジャーナル .Human Communication Research .Human Relations .Journal of Business Communication .Journal of Organizational Behavior .Academy of Management Journal .Academy of Management Review .『ヒューマン・コミュニケーション研究』 .『組織科学』 .『産業・組織心理学研究』 成績評価の方法 ()課題の提出 ()ファイナルペーパー その他 授業内容 教科書 参考書欄のリストから,選択する可能性がある。 参考書 []文献 .C. W. ダウンズ()『コミュニケーション・オーディット』 (太田正孝監訳, )CAP 出版 .ウェイン・ベーカー()『ソーシャル・キャピタル』(中島豊 訳, ),ダイヤモンド社 .安田雪( )『ネットワーク分析』新曜社 .R. F. ダフト()『組織の経営学』(高木晴夫監訳,),ダ イヤモンド社 .桑田耕太郎・田尾雅夫( )『組織論』 (有斐閣) .山口生史・匠英一(監修),日本ビジネス心理学会(編)() 『ビジネス心理マネジメント心理編』中央経済社 *の文献は,絶版になりましたが,図書館に所蔵があります。 []専門ジャーナル .Human Communication Research .Human Relations .Journal of Business Communication .Organization Studies .Journal of Organizational Behavior .Academy of Management Journal .Academy of Management Review . 『ヒューマン・コミュニケーション研究』 . 『組織科学』 . 『産業・組織心理学研究』 成績評価の方法 ()課題提出 ()プロポーザル その他 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 科 目 名 備 考 人間系列科目 現代思想論(特論演習) 開 講 期 春学期 担 当 者 専任准教授 単 位 宮本 科 目 名 演 真也 備 考 現代思想論(特論演習) 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任准教授 単 位 宮本 演 真也 授業の概要・到達目標 本演習では,特に修士論文執筆者の指導を中心に,その テーマと関連する著作の文献講読を行う。随時,参加者は 成果報告を行い,それぞれのプロジェクトの進展を確認す る。 授業の概要・到達目標 本演習では,特に修士論文執筆者の指導を中心に,その テーマと関連する著作の文献講読を行う。随時,参加者は 成果報告を行い,それぞれのプロジェクトの進展を確認す る。 授業内容 第回導入 第回研究計画報告 第回文献報告 第回文献報告 第回文献報告 第回研究成果発表 第回研究成果発表 第回文献報告 第回文献報告 第回文献報告 第回研究成果発表 第回文献報告 第回文献報告 第回文献報告 第回まとめ・秋学期への展望 授業内容 第回導入 第回研究計画報告 第回文献報告 第回文献報告 第回文献報告 第回研究成果発表 第回研究成果発表 第回文献報告 第回文献報告 第回文献報告 第回研究成果発表 第回文献報告 第回文献報告 第回文献報告 第回まとめ・論文完成への展望 履修上の注意・準備学習の内容 すでに述べたように,本演習は参加者の論文執筆と文献 の吟味のためにある。したがって,報告者は常に書かれた 文章を用意し,到達点と以降の課題を明確にしておくこ と。また,他の参加者も,積極的に報告者の成果に関わる こと。 履修上の注意・準備学習の内容 すでに述べたように,本演習は参加者の論文執筆と文献 の吟味のためにある。したがって,報告者は常に書かれた 文章を用意し,到達点と以降の課題を明確にしておくこ と。また,他の参加者も,積極的に報告者の成果に関わる こと。 教科書 特になし。 教科書 特になし。 参考書 特になし。 参考書 特になし。 成績評価の方法 試験(またはレポート)が,平常点が 成績評価の方法 試験(またはレポート)が,平常点が その他 その他 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 科 目 名 備 考 人間系列科目 人権と法(特論演習) 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 専任教授 中村 科 目 名 演 義幸 授業の概要・到達目標 本演習では,各院生が人権と法に関する修士論文を作成 することを視野に入れて指導する。その際には,各院生の 課題認識に基づくテーマ選択が最も重要であるが,研究 者,法曹,人権行政担当の国際・国内公務就任者,教員な ど,進路に応じて適切なテーマを選択することも肝要であ り,選択されたテーマに即した適切な研究手法を指導す る。具体的には,研究希望者には外国の人権理論研究な ど,法曹希望者には人権に関する公法判例研究を,マスコ ミ関係等にはメディア関連の人権問題を,人権行政・法制 担当の公務就任希望者には各種の人権課題をめぐる人権政 策研究等が適切な課題と想定される。 備 考 人権と法(特論演習) 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 専任教授 中村 演 義幸 授業の概要・到達目標 本演習では,修士論文作成と提出に向けて最後の纏めの 指導を行う。具体的には,論文の構成と内容について,輪 番制で報告と討論を行う。この過程において,演習参加者 は,自らの論文の構成と内容についての思索を深めつつ, 他のテーマの報告を聞いて討論に参加することにより,人 権と法をめぐる研究課題の多様性と複雑性に開眼させら れ,次の研究課題の設定についての広い視野と豊かな学殖 を培うことができるはずである。研究の進捗によっては, 院生を含む比較的若手の研究者によって組織された外部の 研究会,学会等での報告の機会を得られるようにしたい。 授業内容 第回 ガイダンス 第回 研究計画報告 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 研究成果発表 第回 研究成果発表 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 研究成果発表 第回 論文作成指導 第回 論文作成指導 第回 論文作成指導 第回 まとめ・論文完成への展望 *授業内容は必要に応じて変更することがあります。 授業内容 第回 ガイダンス 第回 研究計画報告 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 研究成果発表 第回 研究成果発表 第回 文献研究の検証 第回 文献研究の検証 第回 文献研究の検証 第回 研究成果発表 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 まとめ・秋学期への展望 *授業内容は必要に応じて変更することがあります。 履修上の注意・準備学習の内容 各自の問題関心に従ってテーマを選択し,研究したとこ ろを適宜報告し,全員で討論する形式を基本とする。 履修上の注意・準備学習の内容 各自の問題関心に従ってテーマを選択し,研究したとこ ろを適宜報告し,全員で討論する形式を基本とする。 教科書 とくに指定しない。 教科書 とくに指定しない。 参考書 テーマ選択にそって適宜紹介する。 参考書 テーマ選択にそって適宜紹介する。 成績評価の方法 報告(),討論等()。 成績評価の方法 報告(),討論等()。 その他 とくになし。 その他 とくになし。 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 人間系列科目 家族社会学(特論演習) 春学期 単 位 専任教授 博士(人間科学) 科 目 名 演 開 講 期 施 利平 担 当 者 備 考 家族社会学(特論演習) 秋学期 単 位 専任教授 博士(人間科学) 演 施 利平 授業の概要・到達目標 本演習では研究課題と方法論の具体化を目指し,設定さ れた研究課題にかかわる先行研究を精査し,その現状と問 題点を明らかにしたうえで,自らの研究テーマを絞り,適 切な方法論を構築していく作業を行なう。 修士論文作成を念頭に前半は,主に先行研究の整理,作 業仮説の構築と研究方法の検討を行なう。後半は具体的な テーマに絞り,実証または文献研究の実施を行ない,その 分析結果をまとめ報告する作業を行なう予定である。 授業の概要・到達目標 本演習は修士論文の作成を指導・援助することを目的と する。春学期で実施してきた実証または文献研究の結果を 分析し,研究結果をこれまでの既存の研究枠組への位置づ けや研究の独自性などを考察する。これらをもとにして, 文章化する作業をし,随時に全体的な議論との整合性を考 慮しながら,修士論文を作成するように,指導を行なう予 定である。 授業内容 第回演習内容の説明 第回先行研究の整理() 第回先行研究の整理() 第回先行研究の整理() 第回作業仮説の構築() 第回作業仮説の構築() 第回研究方法の検討() 第回研究方法の検討() 第回実証または文献研究の実施() 第回実証または文献研究の実施() 第回研究結果の報告() 第回実証または文献研究の実施() 第回実証または文献研究の実施() 第回研究結果の報告() 第回考査 授業内容 第回春学期演習内容の確認と秋学期演習内容の説明 第回実証または文献研究の結果報告 第回研究結果の分析() 第回研究結果の分析() 第回研究結果の分析() 第回研究結果の位置づけ() 第回研究結果の位置づけ() 第回研究結果の考察() 第回研究結果の考察() 第回研究結果の考察() 第回文章化作業() 第回文章化作業() 第回文章化作業() 第回全体像の点検 第回考査 履修上の注意・準備学習の内容 授業前によく準備しておくこと 履修上の注意・準備学習の内容 授業前によく準備しておくこと 教科書 野々山久也・渡辺秀樹『家族社会学入門―家族研究 の理論と技法』文化書房博文社 教科書 野々山久也・渡辺秀樹『家族社会学入門―家族研究 の理論と技法』文化書房博文社 参考書 野々山久也編著『論点ハンドブック 家族社会学』 世界思想社 井上真理子編著『家族社会学を学ぶ人のために』世 界思想社 参考書 野々山久也編著『論点ハンドブック 家族社会学』 世界思想社 井上真理子編著『家族社会学を学ぶ人のために』世 界思想社 成績評価の方法 平常点(),期末試験() 成績評価の方法 平常点(),期末試験() その他 その他 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 人間系列科目 組織コミュニケーション論(特論演習) 科 目 名 単 位 演 開 講 期 山口 生史 担 当 者 春学期 専任教授 博士(学術) 備 考 組織コミュニケーション論(特論演習) 秋学期 単 位 専任教授 博士(学術) 演 山口 生史 授業の概要・到達目標 授業の概要・到達目標 特論演習では,仮説検証型(量的)研究に関しては,専門演習,で構築した理 論モデルと仮説を精緻化し,完成させ,実際にデータを収集して,分析を開始する予定 である。仮説生成型(質的)研究に関しては,質的データの収集と文献調査を続け,仮 説の再構築を繰り返す。また,研究目的に合致したリサーチデザインと調査方法に関し ても体系的な指導を行う。量的調査を行う者には質問票を完成させ,データ収集のため のサンプリング作業を始めてもらい,質的調査を行う者にはインタビュー,フィールド ワーク,ドキュメント分析などの手法を使い,データを収集する。それらに関して助言 ・指導する。調査の実施が目標である。少なくと調査の開始を目標とするが,可能であ れば調査の完了と分析開始を目指したい。 仮説検証型(量的)調査を行う者には,データ分析の修正と結果(仮説検証) の考察を行い,それを論文としてまとめる指導をする。仮説生成型(質的)調査 を行う者には,データ分析に基づき仮説を再生成するプロセスを継続し,最終仮 説を生成し,論文としてまとめる指導をする。クラスでは,毎週,修士論文を構 成する各章を発表し,議論,批評,解説,コメントに基づいて,修正を繰り返 し,研究論文の作成を進める。また,研究を論文にまとめる方法や参考文献提示 のフォーマットに関しても同時に指導する。特に,単なる調査結果を提示するだ けの報告書ではなく,学術論文として,研究結果における新たな発見,そしてそ れが学術的および実践的にいかに貢献するか,いかなるインプリケーションがあ るのかを提示できるように指導したい。修士論文完成が目標である。 授業内容 授業内容 以下の内容と順序で授業を進めていく予定である(諸般の事情により変更の可能性は ある)。以下,量的研究と質的研究に分けて(並列)記す。 第回理論モデル・仮説の確認と再検討(量的)あるいは調査手法の決定(質的) 第回リサーチデザインの明確化と質問票あるいはインタビューガイドの作成 第回質問票あるいはインタビューガイドの再検討 第回質問票あるいはインタビューガイドの完成 第回調査の開始を指導 第回調査の継続 第回量的研究収集データ入力質的研究調査の継続収集データの発表() 第回量的研究収集データの記述統計とデータクリーニング質的研究調査の継続 収集データの発表() 第回量的研究収集データの統計解析()因子分析質的研究調査の継続収集 データの発表() 第回量的研究収集データのデータ変容質的研究調査の継続収集データの各 ケースの分析 第回量的研究収集データの統計解析()仮説の検証質的研究調査の継続収 集データのコード化による分析 第回量的研究収集データの統計解析()仮説の検証(継続)質的研究調査の 継続収集データの分析結果の検討 第回量的研究仮説検証結果の検討質的研究調査の継続収集データの分析結果 の再検討 第回量的研究仮説検証結果の考察質的研究調査の継続新たなデータ収集の検 討 第回まとめ 求められたアサイメントの提出は期日を厳守して欲しい。発表の場合には,ハ ンドアウトやレジュメを用意する必要がある。 履修上の注意・準備学習の内容 教科書 求められたアサイメントの提出は期日を厳守して欲しい。発表の場合には,ハンドア ウトやレジュメを用意する必要がある。 ・専門分野に関しては,参考書欄リストから選択する可能性がある。 ・社会調査および統計分析に関しては以下のとおり .小塩真司()『SPSS と AMOS による心理・調査データ解析[第版]』 東京図書 .石村貞夫()『SPSS による多変量データ解析の手順』東京図書 教科書 ・専門分野に関しては,参考書欄リストから選択する可能性がある。 ・社会調査および統計分析に関しては以下のとおり .大谷真介・木下栄二・後藤範章・小松洋・永野武(編著)『社会調査へのアプロー チ第版』ミネルヴァ書房, .石村貞夫・石村光資朗『SPSS でやさしく学ぶ統計解析第版』東京図書, .小塩真司『 SPSS と Amos による心理・調査データ解析[第版]』東京図書, 参考書 []書籍 .猪俣正雄()『組織のコミュニケーション論』中央経済社 .二村敏子()『現代ミクロ組織論』有斐閣 .ウェイン・ベーカー()『ソーシャル・キャピタル』(中島豊訳,),ダイ ヤモンド社 .安田雪『ネットワーク分析』(,新曜社) .R. F. ダフト()『組織の経営学』(高木晴夫監訳,),ダイヤモンド社 .桑田耕太郎・田尾雅夫()『組織論』,有斐閣 .ステファン・ロビンス([高木春夫監訳, []) 『新版・組織行動のマネジメント』 (ダイヤモンド社)[Robbins, S. P. Essentials of Organizational Management, Prentice-Hall] .Keith F. Punch (2005)[河合隆男翻訳)]『社会調査入門―量的調査と質的調査の 活用』[Introduction to Social Research: Quantitative and Qualitative Approaches, 2005, Sage] .Gary L. Kreps (1989) Organizational Communication: Theory and Practice, Allyn & Bacon .Gerald M. Goldhaber (1993) Organizational Communication, Brown & Benchmark .Cynthia Stohl(1995)Organizational Communication: Connectedness in Action, Sage .Fredric M. Jablin & Linda L. Putnam (編) (2000) The New Handbook of Organizational Communication: Advances in Theory, Research, and Methods, Sage .Frederic M. Jablin (1987) Handbook of Organizational Communication: An Interdisciplinary Perspective, Sage .Barry M. Staw & Larry L. Cummings (編), Research in Organizational Behavior, Vol, 1 (1979)―, JAI Press []専門ジャーナル .Human Communication Research .Human Relations .Organization Science .Journal of Business Communication .Journal of Organizational Behavior .Academy of Management Journal .Academy of Management Review .『ヒューマン・コミュニケーション研究』 .『組織科学』 .『産業・組織心理学研究』 成績評価の方法 ()アサイメント ()ファイナルペーパー その他 おおよそ,以下の予定とする(諸般の事情により変更の可能性はある)。 第回データ分析および結果の再検討 第回第章発表 第回第章修正発表 第回第章発表 第回第章修正発表 第回第章発表 第回第章修正発表 第回第章発表 第回第章修正発表 第回第章発表 第回第章修正発表 第回全体修正() 第回全体修正() 第回修士論文完成 第回まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 参考書 []書籍 .猪俣正雄()『組織のコミュニケーション論』中央経済社 .二村敏子()『現代ミクロ組織論』有斐閣 .ウェイン・ベーカー() 『ソーシャル・キャピタル』 (中島豊訳,), ダイヤモンド社 .安田雪()『ネットワーク分析』,新曜社 . R. F. ダフト()『組織の経営学』(高木晴夫監訳,),ダイヤモン ド社 .桑田耕太郎・田尾雅夫()『組織論』,有斐閣 .ステファン・ロビンス([高木春夫監訳,[])『新版・組織行動のマネジ メント』(ダイヤモンド社)[Robbins,S. P. Essentials of Organizational Management,PrenticeHall] .Keith F. Punch (2005)[河合隆男翻訳)]『社会調査入門―量的調査と質的 調査の活用』[Introduction to Social Research: Quantitative and Qualitative Approaches, 2005, Sage] .Gary L. Kreps (1989) Organizational Communication: Theory and Practice, Allyn & Bacon .Gerald M Goldhaber (1993) Organizational Communication, Brown & Benchmark .Cynthia Stohl (1995) Organizational Communication: Connectedness in Action, Sage .Fredric M. Jablin & Linda L. Putnam (編) (2000) The New Handbook of Organizational Communication: Advances in Theory, Research, and Methods, Sage .Frederic M. Jablin (1987) Handbook of Organizational Communication: An Interdisciplinary Perspective, Sage .Barry M. Staw & Larry L. Cummings (編), Research in Organizational Behavior, Vol, 1 (1979)―, JAI Press []専門ジャーナル .Human Communication Research .Human Relations .Organization Science .Journal of Business Communication .Journal of Organizational Behavior .Academy of Management Journal .Academy of Management Review .『ヒューマン・コミュニケーション研究』 .『組織科学』 .『産業・組織心理学研究』 成績評価の方法 .クラス発表アサイメント。 .ファイナルペーパー(修士論文) その他 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 科 目 名 備 考 人間系列科目 現代思想論(専門研究) 開 講 期 春学期 担 当 者 専任准教授 単 位 宮本 科 目 名 講 真也 授業の概要・到達目標 本講義のねらいは二つある。つまり,第一には大学院の 科目として専門知識を身につけることであるが,二つ目は こうした知識を生かして個人としての身の周りの出来事 や,われわれが現在直面している問題を「社会哲学的に考 える」その態度を身につけることにある。 近代という時代には幕開けとともにすでに懐疑がよせら れていた。人間性の進歩への期待とは裏腹に,理性が人間 の自由の喪失と,欲望への従属をも同時に解放することを 最初に嗅ぎ取ったのはルソーである。その前史を彼が文明 批判として開始して以来,社会哲学は社会診断という課題 を含む理論的試みとして営まれている。つまり社会哲学 は,社会の展開と,それに伴う誤った動向を分析すること をみずからに課してきたのだ。本講義では,この課題への 社会理論の取り組みを現代にいたるまで辿ってみたい。こ こで私はわれわれが日常的に社会について感じる具体的な 不自由さや窮屈さ,理不尽さが,社会哲学的に語れること を示してみたい。そして最後に私は,理性への懐疑に落ち 込まない思考法を模索したい。最終的には受講者とともに 「われわれが生きる社会とは,どのような社会なのか」に ついて考えたい。 授業内容 第回社会の現在と社会哲学の現在 第回社会学前史─人間性と文明化─ルソー 第回社会学前史─人間性と文明化─ホッブズ 第回社会学前史─市民社会の分裂と物象化─ヘーゲ ル 第回社会学前史─市民社会の分裂と物象化─マルク ス 第回世界像の呪術からの解放─合理化過程の貫徹と鋼 鉄の檻─ヴェーバーの同時代分析 第回合理化の弁証法─理性の野蛮への退行─フラン クフルト学派とニーチェの影 第回知と権力の密かな同盟─フーコーの理性批判(教 育の規範,学校と刑務所,異性愛を「ノーマル」 とする価値の成立) 第回社会の合理化のための二つの観点─社会システム 理論 第回社会の合理化のための二つの観点─コミュニケー ション的行為の理論 第回生活世界の合理化─コミュニケーション的理性 第回情報メディアと社会の変容 第回現代社会の諸現象─情報化,私化,グローバル化 第回現代における世論形成 第回試験 履修上の注意・準備学習の内容 備 考 現代思想論(専門研究) 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任准教授 単 位 宮本 講 真也 授業の概要・到達目標 本専門研究では,現代社会の批判のための視座を得ると いう目的から,ユルゲン・ハーバーマスの『イデオロギー としての技術と科学』を再考する。すでに社会学の古典と もなった本著作の吟味をつうじて,今日における科学技術 のあり方を検討するための概念を精査する。 授業内容 第回導入 第回労働と相互行為 第回労働と相互行為 第回イデオロギーとしての技術と科学 第回イデオロギーとしての技術と科学 第回技術の進歩と社会的生活世界 第回技術の進歩と社会的生活世界 第回政治の科学化と世論 第回政治の科学化と世論 第回認識と関心 第回認識と関心 第回共同討議 第回共同討議 第回科学社会学の現在 第回試験 履修上の注意・準備学習の内容 本講は,参加者によるコメントと議論によって成り立っ ている。特に指定されたテキストの講読は不可欠である。 教科書 ユルゲン・ハーバーマス『イデオロギーとしての技術と 科学』平凡社 参考書 特になし。 教科書 アクセル・ホネット著『正義の他者』法政大学出版局 参考書 講義中に指定する。 成績評価の方法 試験(またはレポート)が,平常点が 成績評価の方法 試験(またはレポート)が,平常点が その他 その他 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 人間系列科目 社会的人間論(専門研究) 春学期 単 位 兼任講師 博士(社会学) 科 目 名 講 開 講 期 出口 剛司 担 当 者 授業の概要・到達目標 本年度の社会的人間論では,大学院における研究の基 礎となる社会学の基本的な考え方と近年の研究動向につい て検討する。人文社会系の学問のなかで比較的歴史の新し い社会学は,さまざまな学問領域の成果に学びつつ,それ らを相互に媒介する役割を果たしてきた。本授業でも,現 代における複雑で多様な社会現象がどのような論理で相互 に結びついているのか,その現代的・歴史的仕組みを考慮 に入れつつ,明らかにしていく。修士年の院生にとって は広い意味での現代社会論(あるいは社会学概論)に相当 するし,修士論文の執筆をめざす院生にとっては,自らの 問題設定のアクチュアリティを確認する場となろう。また 海外からの留学生にとっては,母国と比較しながら,現代 日本が抱える社会病理(社会問題)について深く理解する 機会になるようにしたい。また授業のなかで受講生が各自 の研究テーマに即した報告をする機会を設け,修士論文の 課題設定や構想を振り返る機会を設ける。最終的には,受 講者との議論や個々のテーマの考察を通して,日本の戦後 社会や東アジア社会の地政学的変化についても理解を深め ていく。 授業内容 授業では以下のテーマを取り上げる予定である(受講者 の理解度,問題関心に応じて変更することがある)。 .授業の概要 .社会学とは何か .グローバル化時代の社会学 .社会学の理論と方法 .研究テーマの報告と検討 .相互行為と日常生活世界 .家族とライフコース .親密圏と公共圏 .研究テーマの報告と検討 .医療と福祉 .格差と不平等 .人口問題と考える .研究テーマの報告と検討 .ジェンダーとセクシュアリティ .民族・人種・エスニシティ .総括 履修上の注意・準備学習の内容 社会的人間論を合わせて履修することを推奨する。 備 考 社会的人間論(専門研究) 秋学期 単 位 兼任講師 博士(社会学) 授業内容 本授業で取り扱う社会学,社会現象は以下のとおりであ る(受講者の研究テーマに応じて変更する可能性がある)。 .授業の概要 .現代社会における宗教 .メディアとコミュニケーション .組織とネットワーク .研究テーマの報告と検討 .教育と不平等の再生産 .産業と労働 .研究テーマの報告と検討 .逸脱・犯罪・非行 .統治とテロリズム .研究テーマの報告と検討 .都市とグローバル化 .環境とリスク .研究テーマの報告と検討 .グローバル化の社会学 .総括 履修上の注意・準備学習の内容 本授業は社会的人間論の応用発展であり,社会的人間 論をあらかじめ履修することを推奨する(本授業のみの 受講も可とする)。 教科書 アンソニー・ギデンズ『社会学(第版)』(而立書房) 参考書 各テーマごとに適宜講義中に紹介する。 成績評価の方法 平常点()とレポート() 成績評価の方法 平常点()とレポート() その他 出口 剛司 授業の概要・到達目標 社会的人間論に引き続き,現代社会が抱える諸問題に ついて,社会学の観点から多面的な分析を加える。とくに は,各自の研究課題と授業のテーマを関連付けて,議論 を展開する能力を養うことを目標とする。専門的能力と は,自分自身の専門分野にのみかかわるだけでなく,それ を基点として,他分野との接点を見出す能力を意味する。 本授業ではそうした意味でのコミュニケイション能力を養 うことをめざす。また各自が学位論文の執筆や学会報告を 行う際に,現代社会の構造と変動をよりよく理解すること を通して,テーマ決定及びリサーチクエスチョンの設定の 助けとなるような授業をめざしている。 教科書 アンソニー・ギデンズ『社会学(第版)』(而立書房) 参考書 テーマに応じて,適宜紹介する。 講 その他 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 科 目 名 備 考 人間系列科目 人権と法(専門研究) 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 専任教授 中村 科 目 名 講 義幸 授業の概要・到達目標 最初に,近代の人権保障を目的とした立憲主義の意義を 確認する。次いで,イギリス,アメリカ,フランス,ドイ ツ等の個別国家の憲法史と,第次世界大戦後の国際的な 人権保障の発展史を俯瞰する。 こうした研究により,近代革命以降の社会経済構造の変 化への対応として,第世代の人権から始まって第世代 の人権に至るまでの人間の自由獲得の過程が追跡され,獲 得された人権のカタログが明らかにされる。 この研究では,今後のわが国において不可避となる「移 民政策」に関わって生じる人権問題,すなわち,外国人の 人権問題や西欧的伝統をもたない諸外国の人権についても 基礎的研究を行う予定である。 授業内容 第回 ガイダンス 第回 近代の人権保障 第回 欧米の憲法史() 第回 欧米の憲法史() 第回 欧米の憲法史() 第回 欧米の憲法史() 第回 欧米の憲法史() 第回 総合討論 第回 欧米の人権保障の発展史() 第回 欧米の人権保障の発展史() 第回 欧米の人権保障の発展史() 第回 欧米の人権保障の発展史() 第回 人権問題の考察() 第回 人権問題の考察() 第回 総合討論・まとめ *授業内容は必要に応じて変更することがあります。 人権と法(専門研究) 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 専任教授 中村 講 義幸 授業の概要・到達目標 人権(human rights)とは,国際法,憲法,法律上の個 々の権利と同義であるかどうかをめぐる内外の議論を俯瞰 する。このことは,道徳哲学や自然権思想に基づく“ヒ ューマンライツ”の正当化論に立ち返ってその意義を再確 認することであり,この視点から,これまでの個々の権利 の主体論や内容をめぐる議論を再検討し,その課題を明ら かにする。 こうした検討の成果に基づいて,人権の各種の保障シス テム(憲法保障,立法的・行政的・司法的保障)のあり方 と,人権政策の実施による制度化の重要性を明らかにする。 その具体的な素材としては,「移民政策」に関わって生 じる人権問題や西欧的伝統をもたない諸外国の人権につい ても発展的研究を行う予定である。 授業内容 第回 ガイダンス 第回 人権とは() 第回 人権とは() 第回 人権とは() 第回 総合討論() 第回 総合討論() 第回 人権保障システムのあり方() 第回 人権保障システムのあり方() 第回 人権保障システムのあり方() 第回 人権保障システムのあり方() 第回 総合討論 第回 人権問題の考察() 第回 人権問題の考察() 第回 人権問題の考察() 第回 総合討論・まとめ *授業内容は必要に応じて変更することがあります。 履修上の注意・準備学習の内容 各自の問題関心に従ってテーマを選択し,研究したとこ ろを適宜報告し,全員で討論する形式を基本とする。 教科書 とくに指定しない。 備 考 履修上の注意・準備学習の内容 各自の問題関心にしたがってテーマを選択し,研究した ところを適宜報告し,全員で討論する形式を基本とする。 教科書 とくに指定しない。 参考書 テーマ選択にそって適宜紹介する。 参考書 テーマ選択にそって適宜紹介する。 成績評価の方法 報告(),討論等()。 成績評価の方法 報告(),討論等()。 その他 履修者は,とくに研究者希望者に限定していない。 その他 履修者は,とくに研究者希望者に限定していない。 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 人間系列科目 ジェンダー論(専門研究) 春学期 単 位 専任准教授 Dr.rer.soc 科 目 名 備 考 ジェンダー論(専門研究) 講 開 講 期 春学期 単 位 田中 洋美 担 当 者 兼任講師 木村 授業の概要・到達目標 この授業では,文献購読を通してジェンダー研究の主要 学説を学ぶ。「ジェンダー」はもとより,性役割,性別分 業,フェミニズム,ジェンダー秩序,マスキュリニティ等 のジェンダー研究における主要な鍵概念についても理解を 深める。本授業を通して,主要なジェンダーの理論や鍵概 念を使って自ら社会分析ができるようになることを目指す。 授業内容 第回授業の全体像の説明 第回~第回ジェンダー概念の検討 第回~第回ジェンダー理論の主要学説()性役 割,社会化,分業等 第回~第回ジェンダー理論の主要学説()フェミ ニズム,ヘテロノーマティヴィティ等 第回~第回ジェンダー理論の主要学説()ジェン ダー秩序,マスキュリニティ,インター セクショナリティ等 第回ジェンダー概念・ジェンダー理論の再検討 第回まとめ *講義内容は必要に応じて変更することがある。 履修上の注意・準備学習の内容 本授業は文献講読に基づいている。従って授業前に十分 な準備が必要である。予習をしっかりした上で授業に参加 すること。 教科書 授業中に指示する。 参考書 J. Pilcher & I. Whelehan. (2004). 50 Key Concepts in Gender Studies. London: Sage(ジェイン・ピルチャー, イメルダ・ウィラハン『キーコンセプトジェンダー・ス タディーズ』新曜社)。その他,授業中に紹介する。 成績評価の方法 授業態度(),発表準備,レポート等課題への取り 組み() 講 信子 授業の概要・到達目標 ジェンダー(文化的・社会的・歴史的に形成された性的 差異)とは,女性の問題を「男女の関係性」において捉え ようとする動きのなかで一般化した概念である。ジェン ダーについて,その起源・変遷・現代における諸問題を多 角的に捉える。 上記の授業内容を基盤に,より豊かな男女のコミュニ ケーションを探求し,より良い男女の関係性について多角 的に研究する。 授業内容 回 ジェンダー学成立の歴史的背景を知る。 回 西洋言語の文法上の性別に由来するジェンダーを研 究する基礎として,西洋思想とは何かを学ぶ() 回 西洋思想について() 回 西洋思想を背景とするジェンダー論の原点ともいう べきボーヴォワールの『第二の性』を読解 回 ボーヴォワールの『第二の性』() 回 欧米のジェンダー理論の変遷を学び,現状を把握す る。 回 欧米のジェンダー理論の変遷() 回 リュス・イりガライの「一者体制」 回 ジュリア・クリステヴァのアブジェクシオン理論 回 サラ・コフマンのコント・カント・ルソー論 回 ジェンダー分析をとりいれることによって諸学問領 域がどのように再構築され,新しい知の創出がなさ れているか検証する。 回 諸学問領域の再構築の検証() 回 生物学的性差とは,実は私たちがそれについて抱く 表象であり,文化・社会の深層にシステム化し,男 女のもつ多様な可能性を抑制している。その社会表 象システムについて究明し,新たな男女の関係性を 探る。 回 社会表象システムについて() 回 男女の新たなコミュニケーションの可能性について 履修上の注意・準備学習の内容 授業内容に示したとおりジェンダーは男性の問題でもあ る。コミュニケーション学部でジェンダーを学ぶ意義を認 識し,男子院生も積極的に受講されたい。 適宜,ビデオや画像を用い具体的にアプローチする。院 生は,欧米のジェンダー理論を,最も重要であると各自認 識した視点からとらえ,考察する。 教科書 『フランスの他者―コミュニケーション思想とジェン ダー』,木村信子著,創英社。 参考書 適宜,教室で提示する。 成績評価の方法 授業時の研究姿勢+レポート その他 その他 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 人間系列科目 ジェンダー論(専門研究) 秋学期 単 位 専任准教授 Dr.rer.soc 科 目 名 備 考 ジェンダー論(専門研究) 講 開 講 期 秋学期 単 位 田中 洋美 担 当 者 兼任講師 木村 授業の概要・到達目標 春学期に引き続き,ジェンダー研究の文献を購読してい く。秋学期では,春学期に学んだ概念やアプローチを取り 入れた研究論文を中心に取り上げる。実際に研究者がどの ようにジェンダー視点を取り入れた研究を行い,論文とし てまとめているのかを把握し,自らの研究に活かせるよう になることを目指す。 授業内容 第回授業の全体像の説明 第回~第回性役割・性別分業に関する研究 第回~第回マスキュリニティに関する研究 第回~第回セクシュアリティに関する研究 第回~第回ジェンダー表象に関する研究 第回インターセクショナリティに関する研究 第回まとめ *講義内容は必要に応じて変更することがある。 履修上の注意・準備学習の内容 本授業は文献講読に基づいている。従って授業前に十分 な準備が必要である。予習をしっかりした上で授業に参加 すること。また英語文献を扱う。従って,ある程度英語で 文献を読むことができ,またその意欲のある者のみ履修し てほしい。 教科書 授業中に文献を指示する。 講 信子 授業の概要・到達目標 ジェンダー(文化的・社会的・歴史的に形成された性的 差異)とは,女性の問題を「男女の関係性」において捉え ようとする動きのなかで一般化した概念である。ジェン ダーについて,その起源・変遷・現代における諸問題を多 角的に捉える。 上記の授業内容を基盤に,より豊かな男女のコミュニ ケーションを探求し,より良い男女の関係性について多角 的に研究する。 授業内容 回 西洋を明治期にとりいれてジェンダー化を明確にし た日本では,比較思想・比較女性史の視点が欠かせ ない。西洋理論では分析しきれない日本の状況を把 握する。 回 日本のジェンダー史を切り開いた高群逸枝の著作を 研究する。 回 父系譜に混在する母系譜について。 回 日本婚姻史 回 日本ジェンダー史の分野からの主要文献をとりあ げ,系統的に整理する。 回 社会学の分野からの主要文献をとりあげ,系統的に 整理する。 回 明治時代に,フランスの民法が(日本に適応した形 で)取り入れられた時,役割分担として,「父」と 「母」は明確にジェンダー化された。それ以前,日 本は伝統的に,「父母」もしくは「親」として,子 どもとの世代関係を形成していた。欧米とは異なる 日本の状況について究明する。 回 母性保護論争について 回 母性と戦争について 回 日本にも影響を与えたフランス革命の人権宣言で除 外された女性・子ども・高齢者・外国人の問題を考 える。 回 オランプ・ド・グージュの「女性の権利のための宣 言」 回 水平的平等から垂直的平等へ・・同等の力をもつ者 同士の水平的平等ではなく,強弱関係にある者の間 の垂直的平等(権力行使に伴う責任の問題)を考え る。 回 リプロダクティヴ・ヘルス/ライツ・・優生思想の 問題も合わせて考察する。 回 ジェンダー・ポリティクス・・女性の政治参加に伴 う政治の変容,市民権のあり方を追求する。 回 「男女同数候補者制」について。 履修上の注意・準備学習の内容 秋学期は日本の状況について研究する。欧米の状況との 比較的視点を入れ,各人が関心をもつ分野のジェンダー問 題について積極的に調べる。 参考書 授業中に紹介する。 教科書 『フランスの他者―コミュニケーション思想とジェン ダー』,木村信子,創英社。 成績評価の方法 授業態度(),発表準備,レポート等課題への取り 組み() その他 参考書 適宜,教室で提示する。 成績評価の方法 授業時の研究姿勢+レポート その他 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 人間系列科目 家族社会学(専門研究) 春学期 単 位 専任教授 博士(人間科学) 科 目 名 講 開 講 期 施 利平 担 当 者 授業の概要・到達目標 家族という身近な集団を通して,家族形成をめぐる社会 環境の変化からスタートし,結婚すること,子どもをもつ ことの現代的意義を問い,また日本家族のみに限らず,ア ジアの家族,欧米の家族の内実も検証する。最後に家族の 抱える問題点や家族をめぐる社会政策まで取り上げる。春 学期では主に家族形成・家族関係の多様性について学習 し,主観的に捉えがちの家族を相対化するとともに,家族 と外的環境とのダイナミックな力学を捉えられる視点の習 得を目指す。 授業内容 授業は「 Part 1 家族形成」「 Part 2 家族関係」「 Part 3 家族問題」「part 4 家族と社会政策」のパートで構 成される。 第回序説 家族をめぐる社会経済的環境 第回part 1.1 日本の恋愛・結婚事情 第回part 1.2 非婚カップル 第回part 1.3 国境を越えた結婚 第回part 1.4 子どもをもつこと―少子化の真相 第回patr 2.1 日本の家族関係()―性別役割分業 の実態 第回part 2.2 日本の家族関係()―高齢者の扶養 と介護の実態 第回part 2.3 アジアの家族関係 第回part 2.4 欧米の家族関係 第回part 3.1 家族問題 第回part 3.2 離婚 第回part 4.1 家族と社会政策―日本 第回part 4.2 家族と社会政策―アジア諸国と欧米の 動向 第回まとめ 第回テスト *講義内容は必要に応じて変更することがあります。 履修上の注意・準備学習の内容 授業前に,指定資料と文献を予習しておくこと。 備 考 家族社会学(専門研究) 秋学期 単 位 専任教授 博士(人間科学) 講 施 利平 授業の概要・到達目標 家族という身近な集団を通して,戦後日本社会のあり方 と変化のトレンドを把握し,社会や個人にとり,家族はど のような存在であったのか,また現在はどのような機能を 果しているかを理解する。秋学期では,主に家族の形成原 理と戦後日本の家族・親族の在り方を学習し,家族を形成 する原理を理解したうえで,家族や社会変動の真相を見極 められる眼力の養成を目指す。 授業内容 授業は「 Part 1 家族の形成原理」「 Part 2 戦後家族 変容の通説」「 Part 3 戦後家族変容の真相」のパート で構成される。 第回授業の全体像の説明 第回part 1.1 家族の定義 第回part 1.2 家族の形成原理 第回part 1.3 家族・親族制度 第回part 1.4 日本の伝統的な家族・親族 第回patr 2.1 データからみる戦後日本の家族・親族 第回part 2.2 戦後家族・親族の変容()―家族社 会学のつの通説 第回part 2.3 戦後家族・親族の変容()―家族社 会学パラダイムの転換 第回part 3.1 家族の持つ連続性・持続性 第回part 3.2 今日の親子関係の実態 第回part 3.3 親子関係の歴史的変化 第回part 3.4 墓や祖先祭祀 第回part 3.5 日本的特徴―中国や韓国との比較 第回まとめ 第回テスト *講義内容は必要に応じて変更することがあります。 履修上の注意・準備学習の内容 授業前に教科書や資料を予習しておくこと。 教科書 施利平『戦後日本の親族関係―核家族化と双系化の 検証』勁草書房 教科書 参考書 野々山久也編著『論点ハンドブック 家族社会学』 世界思想社 井上真理子編著『家族社会学を学ぶ人のために』世 界思想社 参考書 野々山久也編著『論点ハンドブック 家族社会学』 世界思想社 井上真理子編著『家族社会学を学ぶ人のために』世 界思想社 成績評価の方法 平常点(),期末試験() 成績評価の方法 平常点(),期末試験() その他 家族社会学のみの受講を可とする。 その他 家族社会学を事前に受講しておくことが望ましい。 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 科 目 名 備 考 人間系列科目 公共圏・親密圏コミュニケーション(専門研究) 科 目 名 単 位 開 講 期 秋学期 担 当 者 兼任講師 開 講 期 春学期 担 当 者 兼任講師 博士(哲学) 講 藤野 寛 授業の概要・到達目標 「尊重・承認・寛容の倫理学」の体系的構築のために, チャールズ・テイラー, イマヌエル・カント, エルンスト・トゥーゲントハット, アクセル・ホネット, マイケル・ウォルツァーの著作の読解を試みる。 備 考 公共圏・親密圏コミュニケーション(専門研究) 単 位 博士(哲学) 講 藤野 寛 授業の概要・到達目標 精神分析学の創始者ジークムント・フロイト(― )の主要著作 ― 「親密圏コミュニケーション」研 究の基礎文献であろう ― を読み,その内容についてデ ィスカッションする。 授業内容 ()問題への導入 ()チャールズ・テイラー『多文化主義と承認の政治』 ()チャールズ・テイラー『多文化主義と承認の政治』 ()イマヌエル・カント『人倫の形而上学の基礎』 ()イマヌエル・カント『人倫の形而上学の基礎』 ()イマヌエル・カント『人倫の形而上学の基礎』 ()イマヌエル・カント『人倫の形而上学の基礎』 ()エルンスト・トゥーゲントハット『倫理学講義』 ()エルンスト・トゥーゲントハット『倫理学講義』 ()アクセル・ホネット『承認をめぐる闘争』 ()アクセル・ホネット『承認をめぐる闘争』 ()アクセル・ホネット『承認をめぐる闘争』 ()マイケル・ウォルツァー『寛容について』 ()マイケル・ウォルツァー『寛容について』 ()まとめ 授業内容 ()フロイトを読むに先立って ()『ヒステリー研究』 ()『夢解釈』 ()『性理論三篇』 ()『日常生活の精神病理学』 ()『機知』 ()『症例「鼠男」』 ()『症例「シュレーバー」』 ()『トーテムとタブー』 ()『症例「狼男」』 ()『快原理の彼岸』 ()『集団心理学と自我分析』 ()『自我とエス』 ()『文化の中の居心地悪さ』 ()『モーセという男と一神教』 履修上の注意・準備学習の内容 ゆっくり丁寧にあれこれと議論する場としたい。 履修上の注意・準備学習の内容 フロイトに対する先入観を壊せれば,と思う。 教科書 プリントを用意します。 教科書 取り上げる著作の抜粋プリントをこちらで作成し,前も って配布する。 参考書 藤野寛『高校生と大学一年生のための倫理学講義』ナカ ニシヤ出版 チャールズ・テイラー『多文化主義と承認の政治』岩波 書店 イマヌエル・カント『人倫の形而上学の基礎』中央公論 新社 アクセル・ホネット『承認をめぐる闘争』法政大学出版 局 マイケル・ウォルツァー『寛容について』風行社 参考書 ジークムント・フロイト『フロイト全集』岩波書店 藤野寛『高校生と大学一年生のための倫理学講義』ナカ ニシヤ出版, 藤野寛『アドルノ・ホルクハイマーの問題圏』勁草書房, 藤野寛「家族と所有」 (『所有のエチカ』ナカニシヤ出版) 成績評価の方法 レポートを書いてもらいます。 成績評価の方法 レポートを書いてもらいます。 その他 その他 ようやく安心して日本語で読める『フロイト全集』が刊 行されたので,これを読む楽しさを共有したい。 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 人間系列科目 組織コミュニケーション論(専門研究) 科 目 名 単 位 講 開 講 期 山口 生史 担 当 者 春学期 専任教授 博士(学術) 授業の概要・到達目標 授業内容 主要な講義テーマは以下の通りである(諸事情により変更の可能性はあ る)。 第回組織コミュニケーション学の発展経緯と研究動向 第回組織とコミュニケーション組織における対人コミュニケーショ ンの機能 第回リーダーシップと組織コミュニケーション 第回影響戦術のコミュニケーション 第回動機づけと組織コミュニケーション 第回ケーススタディ() 第回ダイバーシティ・マネジメントとコミュニケーション 第回ジェンダーマネジメントと組織コミュニケーション 第回組織公正と組織コミュニケーション 第 回組織の倫理とコミュニケーション 第 回メンタルヘルスと組織コミュニケーション 第 回ワーク・グループ,ワーク・チームのコミュニケーション 第 回コーチングとファシリテーションのコミュニケーション 第 回ケーススタティ() 第 回まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 前週までに指定された文献は,精読してくることが必須である。求めら れたアサイメントの提出は期日を厳守して欲しい。 教科書 参考書欄にある参考文献と専門ジャーナル掲載論文を適宜利用しなが ら,授業を進める可能性があるが,必要があれば,最初の授業時に教科書 を提示する。あるいは,参考書欄の中から選ぶ可能性もある。 参考書 []書籍 .猪俣正雄( )『組織のコミュニケーション論』中央経済社 .桑田耕太郎・田尾雅夫( )『組織論』有斐閣 .二村敏子( )『現代ミクロ組織論』有斐閣 .山口生史(編)()『成果主義を活かす自己管理型チーム』生産性 出版 .ステファン・ロビンス([高木晴夫監訳,[])『新版・組織行動の マネジメント』(ダイヤモンド社) [Robbins, S. P. Essentials of Organizational Management, Prentice Hall. .Gary L. Kreps (1989) Organizational Communication: Theory and Practice, Allyn & Bacon .Gerald M Goldhaber (1993) Organizational Communication, Brown & Benchmark .Cynthia Stohl (1995) Organizational Communication: Connectedness in Action, Sage .Fredric M. Jablin & Linda L. Putnam (編) (2000) The New Handbook of Organizational Communication: Advances in Theory, Research, and Methods, Sage .Frederic M. Jablin (1987) Handbook of Organizational Communication: An Interdisciplinary Perspective, Sage .Barry M. Staw & Larry L. Cummings (編), Research in Organizational Behavior, Vol, 1 (1979)―, JAI Press .山口生史・匠英一(監修),日本ビジネス心理学会(編)()『ビ ジネス心理マネジメント心理編』(中央経済社) []専門ジャーナル .Human Communication Research .Human Relations .Journal of Business Communication .Journal of Organizational Behavior .Journal of Applied Psychology .Journal of Management Journal .Journal of Management Review .『ヒューマン・コミュニケーション研究』 .『組織科学』 . 『産業・組織心理学会』 成績評価の方法 その他 組織コミュニケーション論(専門研究) 秋学期 単 位 専任教授 博士(学術) 講 山口 生史 授業の概要・到達目標 組織における対人コミュニケーション(リーダーの影響戦術研究やファ シリテーションなど)と組織行動学(ミクロ組織論)のテーマ(リーダー シップ,動機づけ,チーム・ワーク,組織公正,メンタルヘルスなど)と の関係に焦点をあてた研究をする。いわばミクロ的組織コミュニケーショ ン論である。「組織コミュニケーション学」の専門書と「組織行動学」の 専門書を精読してもらい,それに関して講義する。また,いくつかのジ ャーナル掲載論文を精読してもらうこともあるだろう。それらを中心に下 記講義テーマの解説を行う予定である。組織のなかの人間コミュニケーシ ョン研究の基本的概念を理解してもらうことが目標である。 ()課題 ()ファイナルペーパー 備 考 専門研究は,組織内のコミュニケーション構造(ネットワー ク分析,構造的・関係的ソーシャルキャピタルなど)の研究,コ ミュニケーション・オーディット研究,そして,それらと組織メ ンバーの組織行動(組織メンバーの動機づけ,リーダーシップ, コミットメントなど)との関係に焦点をあてた講義をする。その 視点は,マクロ的あるいはメゾ的組織論に基づくコミュニケーシ ョン研究である。「ソーシャルキャピタル」や「ネットワーク」, 「 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ オ ー デ ィ ッ ト ( Communication Audits )」,「マクロ組織論」の専門書,あるいはジャーナル掲載 論文を精読してもらい,それらを中心に下記講義テーマの解説を 行う予定である。組織の中の構造としてのコミュニケーションの 基本的概念を理解してもらうことが目標である。 授業内容 主要な講義テーマは以下の通りである(諸事情により変更の可 能性はある)。 第回マクロ的視点の組織コミュニケーションマクロ組織論 との接点 第回組織構造とコミュニケーション 第回フォーマルコミュニケーションとそのネットワーク 第回インフォーマルコミュニケーションとそのネットワーク 第回ネットワーク理論とネットワーク分析 第回組織コミュニケーションとソーシャルキャピタル 第回弱い紐帯・強い紐帯( Granovetter ,)と組織コミ ュニケーション・ネットワーク )と組織コミュニケー 第回空隙(構造の穴)理論(Burt, ション・ネットワーク 第回関係的ソーシャルキャピタルと組織コミュニケーショ ン信頼の概念 第 回ソーシャルキャピタル発展のための組織コミュニケーシ ョン戦略 第 回コミュニケーション・オーディット理論 第 回コミュニケーション・オーディット量的研究 第 回コミュニケーション・オーディット質的研究 第 回コミュニケーション・クライメット(風土)と組織文化 第 回組織変革と組織コミュニケーション 履修上の注意・準備学習の内容 前週までに指定された文献は,精読してくることが必須であ る。求められたアサイメントの提出は期日を厳守して欲しい。 教科書 参考書欄にある参考文献と専門ジャーナル掲載論文を適宜利用 しながら,授業を進める可能性があるが,必要があれば,最初の 授業時に教科書を提示する。あるいは,参考書欄の中から選ぶ可 能性もある。 参考書 []文献 . C. W. ダウンズ()『コミュニケーション・オーディッ ト』(太田正孝監訳, )CAP 出版 .ウェイン・ベーカー()『ソーシャル・キャピタル』(中 島豊訳, )ダイヤモンド社 .ロナルド・S・バート()『競争の社会的構造構造的空 隙の理論』 (安田雪訳, )新曜社 .安田雪( ) 『ネットワーク分析』新曜社 ) 『組織の経営学』 (高木晴夫監訳, ), .R. F. ダフト( ダイヤモンド社 .桑田耕太郎・田尾雅夫( )『組織論』 (有斐閣) *の文献は絶版になったが,図書館に蔵書がある。 []専門ジャーナル .Administrative Science Quarterly .Organization Science .Academy of Management Journal .Academy of Management Review .『組織科学』 成績評価の方法 ()課題 ()ファイナルペーパー その他 ― ― 博士前期課程 人間系列科目 備 考 人間系列科目 備 考 科 目 名 情報社会教育論(専門研究) 科 目 名 情報社会教育論(専門研究) 開 講 期 春学期 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任教授 担 当 者 専任教授 単 位 古屋野 講 素材 授業の概要・到達目標 この春学期の授業では,明治以降の日本の教育の歴史 を,特に「情報文化史」という観点から概観し,教育方法 や教材開発が,情報メディアの技術的かつシステム的革新 と連動して変容することに注目する。 受講生諸君には,近代日本教育史に関する基本的文献資 料に関する知識・認識を深め,かつ,明治以降の,「情報 文化史」への視点のすえ方についての見識を獲得してほし い。 授業内容 .我が国の教育の歴史的問題構造〈回〉 )明治期以降の教育政策の推移 )時代社会の変容と教育 )教育実践の革新の系譜 )教育をめぐる“論争”の系譜 .社会の情報構造の変容と教育〈回〉 )教科書をめぐる諸問題 )教員養成システムをめぐる諸問題 )出版文化と教育 )マスメディアと教育() )マスメディアと教育() )ニューメディアと教育() )ニューメディアと教育() .情報文化論的視点からの教育問題の考察 [Part ]〈回〉 )言語・文字文化の変遷と情報文化() )言語・文字文化の変遷と情報文化() )言語・文字文化の変遷と情報文化() )情報文化史としての日本教育史 履修上の注意・準備学習の内容 毎回の授業は,指定するかなりのボリュームの文献資料 等を精読していることを前提として進めるので,予習に力 を注いでほしい。 教科書 特定のテキストは指定しないが,参照すべき文献資料等 について,毎回の授業時に指示する。 参考書 『日本教育小史』(山住正巳著,岩波新書) 『情報の歴史を読む―世界情報文化史講義―』(松岡正剛 編著,NTT 出版) 成績評価の方法 ・毎授業時に課すレポートの,提出状況と内容の評価 ・最終レポートの評価 その他 特になし 単 位 古屋野 講 素材 授業の概要・到達目標 秋学期の授業では,「漢字」をキーワードとして,日本 を含む東アジアの情報文化と教育文化の歴史的変遷を考察 し,それを通して得られた,有力な文化圏からの周辺文化 圏への「文字・言語文化」の「影響・需要モデル」の知見 が,世界の他の(同様な)地域間の「影響・需要モデル」 とどのように類似し,あるいは相違するかを考察する。受 講生諸君には,“文化モデル”をめぐる諸問題への理解・ 認識を深めるとともに,あらためて,日本の教育文化にお ける,「文字と言語」の問題に関する,今後の検討課題の (各自なりの)獲得を求めたい。 授業内容 .情報文化論的視点からの教育問題の考察 [Part ]〈回〉 )東アジア“漢字圏”地域の情報文化と教育() )東アジア“漢字圏”地域の情報文化と教育() )東アジア“漢字圏”地域の情報文化と教育() )東南アジア“漢字圏”地域の情報文化と教育 .情報文化論的視点からの教育問題の考察 [Part ]〈回〉 )東南アジア(非“漢字圏”)地域の情報文化と教育 )北米・アラスカ地域の情報文化と教育 )中南米地域の情報文化と教育 )南アジア地域の情報文化と教育 )中東域の情報文化と教育 )アフリカ地域の情報文化と教育 )ヨーロッパ地域の情報文化と教育() )ヨーロッパ地域の情報文化と教育() .高度情報化社会における教育の課題〈回〉 )児童・青少年をとりまく文化状況の問題構造 )学校教育の課題() )学校教育の課題() 履修上の注意・準備学習の内容 毎回の授業は,指定するかなりのボリュームの文献資料 等を精読していることを前提として進めるので,予習に力 を注いでほしい。 教科書 特定のテキストは指定しないが,参照すべき文献資料等 について,毎回の授業時に指示する。 参考書 『情報の歴史を読む―世界情報文化史講義―』(松岡正剛 編著,NTT 出版) 『白川静 漢字の世界』(松岡正剛著,平凡社新書) 『漢字』(白川静著,岩波新書 C) 『近代書史』(石川九楊著,名古屋大学出版会) 『世界各国便覧(新版 世界各国史)』(山川出版社) 成績評価の方法 ・毎授業時に課すレポートの,提出状況と内容の評価 ・最終レポートの評価 その他 特になし ― ― 博士前期課程 文化系列科目 科 目 名 備 考 文化系列科目 社会文化史(専門演習) 開 講 期 春学期 担 当 者 専任教授 単 位 博士(文学) 科 目 名 演 須田 努 授業の概要・到達目標 近世の政治文化,社会文化を原史料から考察する。 備 考 社会文化史(専門演習) 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任教授 単 位 博士(文学) 演 須田 努 授業の概要・到達目標 古文書の読解を通じて,日本近世の社会文化を理解する。 授業内容 授業テーマ「実証的史料解釈のために(上)」 授業目的自立した社会文化史・歴史学の能力を確立する ために,活字史料の講読を通じて,実証的史料解釈の方法 論を学ぶ。 上記の研究能力の確立には,共同研究方式が最も有効で ある。ゼミ員全員で社会文化史関連の活字史料を講読す る。本年度は吉田松陰関係史料を扱う予定である。 『吉田松陰全集』講読実証的史料解釈の能力をさらに 高めるために,特定の個人(知識人)の思想分析を行う。 欧米列強の接近と,既存の権力の弛緩のなかで形成された 吉田松陰の世界観と国家観の問題を中心に解析したい。 購読史料は,ゼミ員によりセレクトする。 以下はあくまでも予定である。 .『未忍焚原』講読() .『未忍焚原』講読() .『猛省録』講読() .『猛省録』講読() .『将及私言』講読() .『将及私言』講読() .『幽囚録』講読() .『幽囚録』講読() .『幽囚録』講読() .『野山獄文稿』講読() .『野山獄文稿』講読() .『講孟余話』講読() .『講孟余話』講読() .『戊午幽室文稿』講読() .『戊午幽室文稿』講読() 履修上の注意・準備学習の内容 社会文化史・歴史学研究には史料の解析が必須であり, この能力を育成するためには共同研究方式が最も有効であ る。ゼミ員相互のコミュニケーションは欠かせない。 授業内容は,あくまでも予定であり,参加ゼミ生の意向 により変容する。臨機応変に対応したい。 授業内容 授業テーマ「実証的史料解釈のために(下)」 授業目的社会文化史(専門演習)では自立した社会文 化史・歴史学の能力を確立するために,活字史料の講読を 通じて実証的史料解釈の方法論を学んだ。これを前提に社 会文化史(専門演習)では,古文書(原史料)の読解, 解釈による実証的な社会文化史・歴史学研究の能力を会得 することを目的とする。 上記の研究能力の確立には,共同研究方式が最も有効で ある。ゼミ員全員で社会文化史関連の古文書(原史料)を 講読する。世紀,の地域社会,社会文化に関連する在地 史料を中心に講読する。古文書に描かれた地域の巡見踏査 (フィールドワーク),関係地域の史料調査を行い,自立し た社会文化史研究のための知を広げる。これと平行して, 修士論文作成のための研究テーマの選定を漸次行っていき たい。 購読史料は,ゼミ員によりセレクトする。 以下はあくまでも予定である。 .菅野八郎関係史料講読() .菅野八郎関係史料講読() .菅野八郎関係史料講読() .菅野八郎関係史料講読() .菅野八郎関係史料講読() .菅野八郎関係史料講読() .菅野八郎関係史料講読() .菅野八郎関係史料講読() .菅野八郎関係史料講読() .菅野八郎関係史料講読() .埼玉県飯能市中村家文書講読() .埼玉県飯能市中村家文書講読() .埼玉県飯能市中村家文書講読() .埼玉県飯能市中村家文書講読() .埼玉県飯能市中村家文書講読() 教科書 『吉田松陰全集』(岩波書店,年) 履修上の注意・準備学習の内容 歴史学研究には史料の解析が必要であり,この能力を育 成するためには共同研究方式が最も有効である。ゼミ員相 互のコミュニケーションは欠かせない。授業内容は,あく まえも予定であり,参加ゼミ生の意向により変容する。臨 機応変に対応したい。 参考書 毎回指摘する。 教科書 古文書の写真版を配布する 成績評価の方法 プレゼンレポート議論。 参考書 『日本思想大系 民衆思想の思想』 (岩波書店,年) 布川清司編『近世日本民衆思想史料集』(明石書店, 年)林英夫監修『新編 古文書解読字典』柏書房,年 成績評価の方法 プレゼンレポート議論。 その他 「真の学際的大学院」を意識した,“情コミ流儀”の歴史 学のゼミとしたい。 その他 「真の学際的大学院」を意識した,“情コミ流儀”の歴史 学のゼミとしたい。 ― ― 博士前期課程 文化系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 文化系列科目 表象文化論(専門演習) 春学期 単 位 専任准教授 博士(学術) 科 目 名 演 開 講 期 波照間 永子 担 当 者 授業の概要・到達目標 表象文化論(専門研究)では,舞踊学の全般的な動向を 踏まえ,各自の研究テーマに即した先行研究(文献)の検 討を行った。専門演習は,修士論文作成に向け,とくに フィールドワーク研究で必要な技法を扱う。 この授業(演習)では,インタビューにおける「語り」 (芸談等)および舞踊教授時の指導言語の分析法を習得す ることを到達目標とする。 授業内容 第回ガイダンス~舞踊・身体表現におけるフィールド ワークと「語り」~(授業の目的・内容・評価の 方法) 第回『質的データ分析法―原理・方法・実践』(佐藤郁 哉著)の輪読 第回『質的データ分析法―原理・方法・実践』(佐藤郁 哉著)の輪読 第回『質的データ分析法―原理・方法・実践』(佐藤郁 哉著)の輪読 第回『質的データ分析法―原理・方法・実践』(佐藤郁 哉著)の輪読 第回舞踊学におけるオーラル・ヒストリー研究の検討 第回舞踊学におけるオーラル・ヒストリー研究の検討 第回舞踊学におけるオーラル・ヒストリー研究の検討 第回舞踊学における教授法および指導言語研究の検討 第回舞踊学における教授法および指導言語研究の検討 第回舞踊学における教授法および指導言語研究の検討 第回各自のテーマに即した「語り」(芸談)の分析実 習 第回各自のテーマに即した「語り」(芸談)の分析実 習 第回各自のテーマに即した「語り」(芸談)の分析実 習 第回実習成果の報告とまとめ 履修上の注意・準備学習の内容 すでにフィールドワークで収集したインタビュー資料を もっている者は初回授業時に提示できるよう準備してくる こと。 教科書 佐藤郁哉『質的データ分析法―原理・方法・実践』新曜 社 参考書 瀬戸邦弘・杉山千鶴・波照間永子編著『日本人の“から だ”再考』明和出版, 舞踊および身体表現に関する参考書は適宜授業中に提示 する。 成績評価の方法 発表,レポート 備 考 表象文化論(専門演習) 秋学期 単 位 専任准教授 博士(学術) 演 波照間 永子 授業の概要・到達目標 「表象文化論(専門研究)」および「表象文化論(専門演 習)」の内容を踏まえ,舞踊および身体表現に関する具 体的な論文執筆のための課題を進める。とくにこの授業で は,舞踊の主たる表現メディアである「身体動作」に着目 し,動作を記録・分析する手法もあわせて検討する。 授業内容 第回ガイダンス ~舞踊および身体表現の記録法~ (授業の目標・内容・計画・評価の方法) 第回舞踊の記録法の検討 略画法 第回舞踊の記録法の検討 譜語法 第回舞踊の記録法の検討 記号法 第回運動学的・動作学的分析 第回モーションキャプチャ/映像分析ソフトによる分 析 第回モーションキャプチャ/映像分析ソフトによる分 析 第回作品研究 第回作品研究 第回各自のテーマに即した記録法の模索 第回各自のテーマに即した記録法の模索 第回各自のテーマに即した記録法の模索 第回各自のテーマに即した作品研究発表 第回各自のテーマに即した研究発表 第回まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 受講生の人数や理解度に応じて,授業内容は変更する可 能性がある。 初回ガイダンス時に各自の研究課題を聴取し,詳細な授 業計画を決定する。 教科書 授業時に資料を配布する。 参考書 授業時に紹介する。 成績評価の方法 発表,レポート その他 その他 ― ― 博士前期課程 文化系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 文化系列科目 異文化間コミュニケーション(専門演習) 科 目 名 単 位 演 開 講 期 根橋 玲子 担 当 者 春学期 専任教授 博士(コミュニケーション学) 授業の概要・到達目標 異文化間には, 「国家」, 「民族」, 「地域」, 「ジェンダー」, 「世代」,「言語」などさまざまな関係が含まれるが,この 授業ではそれら全ての前提になる「人間対人間」に関する 理論を取り上げ,人が異文化においてどのような行動をと るのか,またなぜそのような行動をするのか等について学 ぶ。異文化間コミュニケーション論の代表的な理論がどの ように構築されたのか,理論を知識として理解することの みに留まらず,さまざまなケースを通じて理解を深めるこ とを目指す。 備 考 異文化間コミュニケーション(専門演習) 秋学期 単 位 演 専任教授 博士(コミュニケーション学) 根橋 玲子 授業の概要・到達目標 異文化間コミュニケーションに関連した修士論文に取り 組むことを見据え,関連する専門的な文献を読みこなすこ とを目標とする。また,さまざまな調査方法を紹介する。 特に,量的研究の場合,分析結果の理解には統計の基礎知 識が必要となる。この授業では,この点に力を入れ,きち んと文献を読めるようになることにより,その後のテーマ 設定へとつなげることを目標とする。 授業内容 第回イントロダクション 第回グローバル社会と異文化コミュニケーション 第回言語と非言語 第回異文化接触 第回メディアと文化 第回文化のポリティクス 第回コミュニケーション研究法 第回コミュニケーション研究法 第回量的研究法 第回量的研究法 第回質的研究法 第回質的研究法 第回質的研究法 第回ミックス法 第回まとめ 授業内容 第回イントロダクション 第回文献の選び方 第回Literature review の読み方 第回調査法 第回量的調査主体の論文の読み方 第回量的調査主体の論文の読み方 第回質的調査主体の論文の読み方 第回質的調査主体の論文の読み方 第回フィールドワーク 第回研究テーマの設定 第回研究質問・仮説の設定 第回文献調査の進め方 第回文献調査の進め方 第回調査方法の選択 第回まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 特になし。 履修上の注意・準備学習の内容 「文化系列専門演習(異文化間コミュニケーション)」 を先行履修すること。 教科書 池田理知子編()『よくわかる異文化コミュニケー ション』ミネルヴァ書房。 末田清子・抱井尚子・田崎勝也・猿橋順子編() 『コミュニケーション研究法』ナカニシヤ出版。 教科書 石井敏・久米昭元(編)()『異文化コミュニケーシ ョン研究法テーマの着想から論文の書き方まで』有斐 閣。また,リーディングリストを配布する。 参考書 授業内で紹介する。 参考書 授業内で紹介する。 成績評価の方法 授業内課題() 学期末レポート() 成績評価の方法 学期内レポート()期末レポート() その他 その他 ― ― 博士前期課程 文化系列科目 科 目 名 備 考 文化系列科目 説得コミュニケーション論(専門演習) 科 目 名 単 位 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任教授 開 講 期 春学期 担 当 者 専任教授 Ph.D. 演 鈴木 健 授業の概要・到達目標 レトリック批評論 西洋ではレトリックは,単なる美辞麗句ではなく,アリ ストテレスの時代から「公の場における説得の技法」(the art of public persuasion)として,年以上の伝統があ る。前期は,ファンタジーテーマ分析,物語分析,イデオ ロギー分析,ポストモダン批評,社会運動分析などレトリ カル批評( rhetorical criticism )の方法論について学ぶ。 後期は,フェミニスト,アジア人,アメリカンネイティ ブ,アフロアメリカンなど,米国白人男性の政治家を中心 とする伝統的レトリック研究ではあまり扱われてこなかっ た異文化レトリック(cross-cultural rhetoric)について学 ぶ。 備 考 説得コミュニケーション論(専門演習) 単 位 Ph.D. 演 鈴木 健 授業の概要・到達目標 メディア・テクスト分析 説得コミュケーション論の立場から,映画やテレビ番 組,政治演説や TV ディベートなどのメディア・テクス トを批判的に読み解く。具体的には,取り扱うテクストに どのような社会的,文化的,歴史的な重要性があるのか, どのような問題提起が行われているのか,それがどの程度 まで成功しているのかなどを考察する方法論を学ぶ。学期 の最後に,ページ程度の英文の論文を提出してもらう。 授業内容 第回What is Rhetorical Analysis? 第回Close Textual Analysis(Read: Leff; Leff) 第回Dramatistic Criticism(Burke; Ling) 第回Fantasy Theme Analysis(Bormann; B, C & S) 第回Narrative Criticism(Fisher; Lewis) 第回Social Movement Criticism(Simons; Zaeske) 第回Generic Criticism(Campbell & Jamieson; Ware and Linkugel) 第回Ideological Criticism(McGee; 注!Rushing & Frentz) 第回Feminist Criticism(Campbell; Griffin) 第回Postmodern Criticism(B, J & P; Hyde) 第回Comparative Rhetoric(Foss & Foss; Kennedy) 第回Student Presentations on the Final Project 1 第回Student Presentations on the Final Project 2 第回Student Presentations on the Final Project 3 第回春学期まとめ 授業内容 第回教科書 Chapter 1 Invention in Media and Rhetorical Criticism 第回Chapter 2 Professionalization and the Eclipse of Critical Invention 第回Chapter 3 Wandering with Rhetorical Criticism 第回Chapter 5 Feminist Criticism 第回Chapter 6 The Campaign for Civic Defense 第回Chapter 7 The Frankenstein Myth in Contemporary Cinema 第回Chapter 8 Rhetorical Structure and Primate 第回Chapter 9 Constitutive Rhetoric and the Peuple Quebecois 第回Chapter 11 The Metaphor of Force in Prewar Discourse 第回Chapter 12 Premillennial Apocalyptic 第回Chapter 13 The Rhetoric of Dehumanization 第回Chapter 14 Cicero's Redemptive Identification 第回Chapter 15 Public Memorializing in Postmodernity 第回Student Presentations 第回秋学期まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 教科書が英語なので,しっかり予習をして討論に参加で きるように準備してくること。 履修上の注意・準備学習の内容 教科書が英語なので,しっかり予習をして討論に参加で きるように準備してくること。 教科書 春学期教科書Carl Burgchardt, Readings in Rhetorical Criticism. 2nd ed. Pennsylvania: Strata, 2000. 秋学期教科書Min-Sun Kim, Non-Western Perspectives on Human Communication. California: Sage, 2002. そ の他,コピーを配布する予定。その他,必要に応じて英語 の資料を用いる。 教科書 (Eds.) Nothstine, W., Blair, C., & Copeland, G. A. Critical Questions: Invention, Creativity, and the Criticism of Discourse and Media. (New York: St. Marrtin's Press, 1994). 参考書 授業中に紹介する。 参考書 授業中に紹介する。 成績評価の方法 評価方法春学期秋学期共に,英語のエッセーを提出して もらう()。毎週,発表者を決めて論文の内容を報告 する()。ただし,討論には全員が参加すること( )。 成績評価の方法 評価方法春学期秋学期共に,英語のエッセーを提出して もらう()。毎週,発表者を決めて論文の内容を報告 する()。ただし,討論には全員が参加すること( )。 その他 その他 ― ― 博士前期課程 文化系列科目 科 目 名 備 考 文化系列科目 社会文化史(特論演習) 開 講 期 春学期 担 当 者 専任教授 単 位 博士(文学) 科 目 名 演 須田 努 備 考 社会文化史(特論演習) 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任教授 単 位 博士(文学) 演 須田 努 授業の概要・到達目標 修士論文作成のための能力を養成する。 授業の概要・到達目標 修士論文作成のための総合力を養成する。 授業内容 授業テーマ「社会文化史修士論文作成のために(上)」 授業目的日本近世・近代・現代を中心として社会文化史 に関連する修士論文作成を目指す院生を対象として,自 立した調査・研究を行なえる能力を獲得する。 社会文化史(専門演習),社会文化史(専門研究) の履修を前提とする。すでに,歴史認識の重要性,史料解 釈の厳密さ等は学んだ。いよいよ修論執筆の準備に入る。 いかに新機軸を出せるかを意識したテーマ設定能力の育成 を目指す。 .ゼミ員各自のテーマに関する先行研究の整理() .ゼミ員各自のテーマに関する先行研究の整理() .ゼミ員各自のテーマに関する先行研究の整理() .ゼミ員各自のテーマに関する先行研究の整理() .ゼミ員各自のテーマに関する先行研究の整理() .ゼミ員各自の修論構想報告() .ゼミ員各自の修論構想報告() .ゼミ員各自の修論構想報告() .ゼミ員各自の修論構想報告() .ゼミ員各自の修論構想報告() .ゼミ員各自の修論構想報告() .ゼミ員各自の修論構想報告() .ゼミ員各自の修論構想報告() .ゼミ員各自のテーマに該当する現地調査報告() .ゼミ員各自のテーマに該当する現地調査報告() 授業内容 授業テーマ「社会文化史修士論文作成のために(下)」 授業目的日本近世・近代・現代を中心として,社会文化 史に関連する修士論文作成を目指す院生を対象として, 自立した調査・研究をおこなえる能力を獲得する。 先行研究の的確な整理 史料の厳密な解釈 論理 の一貫性 他者への伝達の方法などを意識した研究指導 となる。ゼミ員は具体的な修論執筆に入る。 .ゼミ員各自のテーマに該当する現地調査報告() .ゼミ員各自のテーマに該当する現地調査報告() .ゼミ員各自のテーマに該当する現地調査報告() .ゼミ員各自のテーマに関連する史料収集成果報告() .ゼミ員各自のテーマに関連する史料収集成果報告() .ゼミ員各自のテーマに関連する史料収集成果報告() .ゼミ員各自の修論報告 .ゼミ員各自の修論報告 .ゼミ員各自の修論報告 .ゼミ員各自の修論報告 .ゼミ員各自の修論報告 .ゼミ員各自の修論報告 .ゼミ員各自の修論報告 .ゼミ員各自の修論報告 .ゼミ員各自の修論報告 履修上の注意・準備学習の内容 社会文化史(専門研究),社会文化史(専門演習) の履修を必須とする。修論作成のための準備期間であり, 各自のテーマに基づいた報告(プレゼン)が中心となる。 しかし,社会文化史・歴史学研究には,ゼミ員相互のコミ ュニケーションと相互協力は欠かせない。 授業内容は,あくまでも予定であり,参加ゼミ生の意向 により変容する。臨機応変に対応したい。 履修上の注意・準備学習の内容 社会文化史(専門研究),社会文化史(専門演習), 社会文化史(特論演習)の履修を必須とする。修論執筆 のためのゼミであり,各自のテーマに基づいた報告(プレ ゼン)が中心となる。しかし,社会文化史・歴史学研究に は,ゼミ員相互のコミュニケーションと相互協力は欠かせ ない。 授業内容は,あくまでも予定であり,参加ゼミ生の意向 により変容する。臨機応変に対応したい。 教科書 その都度指摘する。 教科書 その都度指摘する。 参考書 その都度指摘する。 参考書 その都度指摘する。 成績評価の方法 プレゼン議論参加。 成績評価の方法 修論の成果が全てである。 その他 修論作成にむけての準備であることを自覚したい。 その他 修論の完成をめざすこと。 ― ― 博士前期課程 文化系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 文化系列科目 表象文化論(特論演習) 春学期 単 位 専任准教授 博士(学術) 科 目 名 演 開 講 期 波照間 永子 担 当 者 備 考 表象文化論(特論演習) 秋学期 単 位 専任准教授 博士(学術) 演 波照間 永子 授業の概要・到達目標 .舞踊および身体表現に関する修士論文を作成する。 .学内外で開催される研究会において修士論文の中間発 表を行う。 授業の概要・到達目標 .舞踊および身体表現に関する修士論文を作成する。 .舞踊学会および比較舞踊学会にてその成果を公表する。 授業内容 春学期は研究テーマに関する先行研究の講読 第回ガイダンス(論文作成の方法・注意点・評価の方 法) 第回先行研究の吟味修論の全体構成デザイン 第回先行研究の吟味 第回先行研究の吟味 第回先行研究の吟味 第回先行研究の吟味研究動向に関するドラフト作成 第回先行研究の吟味研究動向に関するドラフト作成 第回先行研究の吟味研究動向に関するドラフト作成 第回先行研究の分類・自身の研究の位置付け 第回研究手法の検討 第回研究結果の報告・舞踊学関連学会発表抄録の作 成 第回研究結果の報告・舞踊学関連学会発表抄録の作 成 第回研究結果の報告・舞踊学関連学会発表抄録の作 成 第回中間発表 第回まとめ・今後の課題の提示 授業内容 第回ガイダンス(論文執筆の注意点・評価の方法) 第回論文の進捗状況報告 第回論文構成最終デザイン 第回論文構成最終デザイン 第回先行研究の整理と自身のテーマの位置付け 第回各章執筆・指導,舞踊学会・比較舞踊学会発表 の準備 第回各章執筆・指導,舞踊学会・比較舞踊学会発表 の準備 第回各章執筆・指導,舞踊学会・比較舞踊学会発表 の準備 第回各章執筆・指導,舞踊学会・比較舞踊学会発表 の準備 第回各章執筆・指導 第回各章執筆・指導 第回各章執筆・指導 第回校正・推敲 第回校正・推敲 第回まとめ,今後の課題の提示 月~月に実施される舞踊学会および比較舞踊学会で 発表することを目標にして,論文を完成させること。学会 前にはプレゼンテーションの準備を集中的に行う。 履修上の注意・準備学習の内容 修士論文の中間発表を,明治大学身体コミュニケーショ ン研究所研究会にて報告する。 舞踊学会・比較舞踊学会等の研究会に積極的に参加し自 身の論文作成の参考とすること。 教科書 特になし 参考書 授業時に適宜紹介する。 履修上の注意・準備学習の内容 授業内容に記した通り,月~月に開催される舞踊学 関連学会で発表することを必須の課題とする。計画的かつ 積極的に取り組むこと。 教科書 特になし。 参考書 授業時に適宜紹介する。 成績評価の方法 平常点,発表,論文 成績評価の方法 発表,論文 その他 その他 ― ― 博士前期課程 文化系列科目 科 目 名 備 考 文化系列科目 説得コミュニケーション論(特論演習) 科 目 名 単 位 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任教授 開 講 期 春学期 担 当 者 専任教授 Ph.D. 演 鈴木 健 備 考 説得コミュニケーション論(特論演習) 単 位 Ph.D. 演 鈴木 健 授業の概要・到達目標 コミュニケーション批評( Communication Criticism ) について学ぶ。授業を通じて,()コミュニケーションの 文献が読めるようになる,()イントロ,先行研究,方法 論,分析と議論,まとめという論文の書き方を習得する, の点を目標とする。 授業の概要・到達目標 コミュニケーション批評( Communication Criticism ) について学ぶ。授業を通じて,()コミュニケーションの 文献が読めるようになる,()イントロ,先行研究,方法 論,分析と議論,まとめという論文の書き方を習得する, の点を目標とする。 授業内容 第回 オリエンテーション 第回 「テーマ」(theme)の捜し方 第回 「リサーチ上の問題点」(research problem)の立 て方 第回 「先行研究」(review of literature)のまとめ方 第回 「研究方法論」(methodology)の考え方 第回 「序論」(introduction)の書き方 第回 「本論」(discussion)の書き方 第回 「結論」(conclusion)の書き方 第回 Student Presentations on the Project 第回 Student Presentations on the Project 第回 Student Presentations on the Project 第回 Student Presentations on the Project 第回 Student Presentations on the Project 第回 Student Presentations on the project 第回 まとめ 授業内容 第回 オリエンテーション 第回 「テーマ」報告 第回 「テーマ」報告 第回 「リサーチ上の問題点」報告 第回 「リサーチ上の問題点」報告 第回 「先行研究のまとめ」報告 第回 「先行研究のまとめ」報告 第回 「研究方法論」報告 第回 「研究方法論」報告 第回 「本論」報告 第回 「本論」報告 第回 「本論」報告 第回 「結論」報告 第回 「結論」報告 第回 まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 しっかり予習をして討論に参加できるように準備してく ること。 履修上の注意・準備学習の内容 しっかり予習をして討論に参加できるように準備してく ること。 教科書 教科書河野哲也『レポート・論文の書き方入門』第 版,慶応義塾大学出版会,年 教科書 教科書河野哲也『レポート・論文の書き方入門』第 版,慶応義塾大学出版会,年 参考書 参考書小笠原善康『新版 大学生のためのレポート・ 論文術』講談社現代新書,年 戸田山和久『新盤 論文の教室レポートから卒論まで』 NHK ブックス,年 新堀聡『評価される博士・修士卒業論文の書き方・考え 方』同文舘出版,年 ハワード・ベッカー『ベッカー先生の論文教室』慶応義 塾大学出版会,年 参考書 参考書ハワード・ベッカー『ベッカー先生の論文教室』 慶応義塾大学出版会,年 小笠原善康『新版 大学生のためのレポート・論文術』 講談社現代新書,年 戸田山和久『新盤 論文の教室レポートから卒論まで』 NHK ブックス,年 新堀聡『評価される博士・修士卒業論文の書き方・考え 方』同文舘出版,年 成績評価の方法 春学期秋学期共に,レポートを提出してもらう()。 毎週,発表者を決めてリサーチの進行状況を報告する( )。ただし,討論には全員が参加すること()。 成績評価の方法 春学期秋学期共に,レポートを提出してもらう()。 毎週,発表者を決めてリサーチの進行状況を報告する( )。ただし,討論には全員が参加すること()。 その他 その他 ― ― 博士前期課程 文化系列科目 科 目 名 備 考 文化系列科目 社会文化史(専門研究) 開 講 期 春学期 担 当 者 専任教授 単 位 博士(文学) 科 目 名 講 須田 努 授業の概要・到達目標 歴史認識確立するために,「戦後歴史学」の動向を考察 する。 授業内容 授業テーマ「歴史認識確立のために(上)―『戦後歴史学』 のなかにおける社会文化史―」 授業目的年~年までの学説史の解析を通じて,社会 文化史の特性とその方法論を理解し,自立した研究に欠かせ ない歴史認識の確立をはかる。 年代,サンフランシスコ講和条約により「独立」した 日本において,侵略・戦争,皇国史観への反省から,科学的 歴史学を標榜する歴史学(のち「戦後歴史学」と呼称される) が立ち上がり,年,東欧革命が発生するまでの間,日本 の歴史学研究において圧倒的な影響力を有した。戦後の政治 ・社会情況を踏まえ,この「戦後歴史学」というディシプリ ンの成り立ち・展開をトレースしつつ,そのなかで形成され た社会文化史の特性を考察しつつ,歴史認識の形成のされ方 を学ぶ。以下が講義予定である。 .年代の政治・社会情勢「独立」と「逆コース」のな かで() .年代の政治・社会情勢「独立」と「逆コース」のな かで() .年代「戦後歴史学」の特性国民的歴史学運動と民 族の問題とは何か() .年代「戦後歴史学」の特性国民的歴史学運動と民 族の問題とは何か() .年代の政治・社会情勢六〇年安保闘争と高度経済 成長の影響 .年代「戦後歴史学」の特性「近代化」論・「明治百 年」祭りへの対抗() .年代「戦後歴史学」の特性「近代化」論・「明治百 年」祭りへの対抗() .年代の政治・社会情勢田中角栄の登場と低迷する 左翼運動() .年代の政治・社会情勢田中角栄の登場と低迷する 左翼運動() .年代「戦後歴史学」の特性家永教科書裁判と社会 史のインパクト() .年代「戦後歴史学」の特性家永教科書裁判と社会 史のインパクト() .年代の政治・社会情勢未来予想図としての社会主 義の終焉() .年代の政治・社会情勢未来予想図としての社会主 義の終焉() .年代「戦後歴史学」の特性ポスト・モダニズムと ニュー・ヒストリー() .年代「戦後歴史学」の特性ポスト・モダニズムと ニュー・ヒストリー() 履修上の注意・準備学習の内容 講義形式であるが,院生の主体的な参加が重要である。ま た,上記「授業内容」はあくまで予定であり,参加院生を考 慮して変化していくことが予想される。 教科書 備 考 社会文化史(専門研究) 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任教授 単 位 博士(文学) 講 須田 努 授業の概要・到達目標 歴史認識確立のため,「戦後歴史学」崩壊意向の歴史学 の動向を理解する。 授業内容 授業テーマ「歴史認識確立のために(下)―『現代歴史 学』における社会文化史研究―」 授業目的年以降の学説史の解析を通じて,社会文化 史の特性とその方法論を理解し,自立した研究に欠かせな い現実社会との接点を意識した歴史認識の確立をはかる。 年,東欧革命とソ連邦の解体という歴史的事態に 「戦後歴史学」は対応しきれず崩壊し,近代・発展という 絶対的価値への疑念はさらに深まっていった。年代以 降,言語論的転回とポスト・モダニズムの影響を自覚しつ つ,グランドセオリーに依拠しない歴史学(「現代歴史学」 と仮称する)の模索がはじまった。この動向をトレースす ると共に,「現代歴史学」のなかで動きだした社会文化史 の“現在”の研究成果を理解し,歴史認識の構築を図る。 以下が講義予定である。 .歴史学における言語論的転回 回 .ポスト構造主義の影響M・フーコーを読む .ポスト構造主義の影響P・ブルデューを読む() .ポスト構造主義の影響P・ブルデューを読む() .カルチュラルスタディーズの影響S・ホールを読 む .メタ・ヒストリーの登場とその批判H・ホワイト を読む。 .国民国家論の登場 回 . B ・アンダーソン『想像の共同体』のインパクト () . B ・アンダーソン『想像の共同体』のインパクト () .西川長男の国民国家論() .西川長男の国民国家論() .大門正克の国民国家論批判 .社会文化史研究 回 .安丸良夫(日本近代史)の民衆史思想史 .青木美智男(日本近世史)がはじめた「深読み」江 戸文化 .成田龍一(日本近代史)によるメタ・ヒストリー .趙景達(朝鮮近代史)語る「等身大の民衆像」 .安田常雄(日本現代史)が着目するサブカルチャー 履修上の注意・準備学習の内容 講義形式であるが,院生の主体的な参加が重要である。 また,上記「授業内容」はあくまで予定であり,参加院生 を考慮して変化していくことが予想される。 教科書 講義は毎回レジュメを用意する。 特になし。講義は毎回レジュメを用意する。 参考書 須田努『イコンの崩壊まで「戦後歴史学」のなかでの運動 史研究』青木書店,年 参考書 毎回指摘する 成績評価の方法 成績評価の方法 プレゼンレポート議論。 プレゼンレポート議論。 その他 「真の学際的大学院」を意識した,“情コミ流儀”の歴史学 のゼミとしたい。 その他 「真の学際的大学院」を意識した,“情コミ流儀”の歴史 学の講義としたい。 ― ― 博士前期課程 文化系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 文化系列科目 表象文化論(専門研究) 春学期 単 位 専任准教授 博士(学術) 科 目 名 講 開 講 期 波照間 永子 担 当 者 授業の概要・到達目標 さまざまな表象文化のなかでも,舞踊は,自らの「身体」 を表現の媒体とする原初的な芸術である。この授業では, 「舞踊および身体表現」に関する論文の講読を通して,舞 踊学研究の実際を学ぶとともに,音楽学・芸能学・人類学 ・芸術学などの近接諸領域における「身体」を扱った研究 の動向も視野に入れ表現行動の研究手法を検討する。 授業内容 第回ガイダンス(授業の目的・内容・評価方法) 第回舞踊学の体系,担当する論文の決定 第回舞踊美学・舞踊芸術学(芸術学的アプローチ) 第回舞踊美学・舞踊芸術学(芸術学的アプローチ) 第回舞踊美学・舞踊芸術学(芸術学的アプローチ) 第回民族舞踊学・舞踊人類学(人類学的アプローチ) 第回民族舞踊学・舞踊人類学(人類学的アプローチ) 第回民族舞踊学・舞踊人類学(人類学的アプローチ) 第回舞踊史(歴史学的アプローチ) 第回舞踊史(歴史学的アプローチ) 第回舞踊史(歴史学的アプローチ) 第回近接諸領域における「身体」をテーマとする研究 第回近接諸領域における「身体」をテーマとする研究 第回近接諸領域における「身体」をテーマとする研究 第回レポート提出・最終報告 履修上の注意・準備学習の内容 担当する論文で扱われた「舞踊および身体表現」の映像 をあらかじめ観察・吟味し,著者が提示した分析方法と結 果を具体的に説明できるよう準備すること。 教科書 特定の教科書は使用しない。初回授業時に文献リストを 提示し,受講生の関心に即して担当する論文を決定する。 なお,文献リストは,国内外の舞踊学・音楽学・芸能学関 連学会の学術機関誌より選定する。 備 考 表象文化論(専門研究) 秋学期 単 位 専任准教授 博士(学術) 講 波照間 永子 授業の概要・到達目標 ()舞踊・芸能およびその媒体となる「身体」について, 受講生各自の問題意識に基づき先行研究を収集・解読 し,研究方法を検討する。 ()先行研究の内容を踏まえ,各自の研究目的・方法・論 文構成を具体的に検討する。 授業内容 第回ガイダンス(授業の目的・内容・評価方法) 第回受講生各自の問題意識・研究テーマの発表 第回各自の研究テーマに即した先行研究の検討 第回各自の研究テーマに即した先行研究の検討 第回各自の研究テーマに即した先行研究の検討 第回各自の研究テーマに即した先行研究の検討 第回各自の研究テーマに即した先行研究の検討 第回各自の研究目的・方法・論文構成の検討 第回各自の研究目的・方法・論文構成の検討 第回各自の研究目的・方法・論文構成の検討 第回各自の研究目的・方法・論文構成の検討 第回研究成果の口頭発表 第回研究成果の口頭発表 第回研究成果の口頭発表 第回まとめ(成果と今後の課題) 履修上の注意・準備学習の内容 シラバス記載の内容は,受講生の人数,関心や理解度に 応じて変更する可能性がある。初回のガイダンス時に,各 自の研究テーマを聴取した後,授業計画の詳細を決定する ので必ず出席すること。 教科書 特定の教科書は使用しない。 受講生各自が研究テーマに応じて文献を検索・収集する。 参考書 初回の授業時に提示する。 参考書 初回の授業時に参考文献リストを配布する。 成績評価の方法 発表,レポート(小論文) 成績評価の方法 発表,レポート(小論文) その他 各自の研究テーマを「身体」という視点から捉えなおす 契機にしてください。 その他 表象文化論(春学期)もあわせて履修することが望ま しい。 ― ― 博士前期課程 文化系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 文化系列科目 異文化間コミュニケーション(専門研究) 科 目 名 単 位 講 開 講 期 根橋 玲子 担 当 者 春学期 専任教授 博士(コミュニケーション学) 備 考 異文化間コミュニケーション(専門研究) 秋学期 単 位 専任教授 博士(コミュニケーション学) 講 根橋 玲子 授業の概要・到達目標 「異文化間コミュニケーションの理論と実践」をテーマ に,異文化接触時に当事者間に起きる心理的,社会的過程 をコミュニケーションに焦点を当てて授業を進める。「国 家」,「民族」,「地域」,「ジェンダー」,「世代」,「言語」な ど,背景の異なる人々が接触・交流する際に異文化間コミ ュニケーションは起こるが,この授業では特に日本人の遭 遇する異文化接触(特に日本国内の外国籍住民との共生問 題,在外日本人の現地住民との問題等)を中心に,関連す る理論や実例を取り上げる。 授業の概要・到達目標 「文化系列専門研究(異文化間コミュニケーション)」 に続き,異文化接触時に起こる心理的,社会的過程をコミ ュニケーションに焦点を当てて授業を進める。特に,本年 度は Transnational Chinese Students を対象に,日本を含 む海外で生活する彼らが留学生から市民に変容していく過 程に関して理解を深める。また,英語の文献を精読するこ とで,関連概念や定義を英語で理解できるようにする。 授業内容 第回イントロダクション 第回言語コミュニケーション 第回言語コミュニケーション 第回非言語コミュニケーション 第回心理プロセスからみるコミュニケーション行動 第回心理プロセスからみるコミュニケーション行動 第回心理プロセスからみるコミュニケーション行動 第回価値観 第回価値観 第回異文化集団におけるコミュニケーション理論 第回異文化集団におけるコミュニケーション理論 第回脳と人間のコミュニケーション行動 第回組織内異文化間コミュニケーション 第回異文化間コミュニケーション教育と研修 第回まとめ 授業内容 第回Introduction to class 第回Foreign residents in Japan 第回How and why Chinese people decide to study abroad 第回A century of Chinese student migration to Japan 第回Discussion 1 第回Student migration life in Japan 第回Careers in Japan 第回Discussion 2 第回Dilemmas of education, work, and marriage abroad 第回Freedom won and lost 第回Discussion 3 第回Decisions about returning 第回Life spanned across borders 第回Discussion 4 第回Wrap-up 履修上の注意・準備学習の内容 特になし。 履修上の注意・準備学習の内容 「文化系列専門研究(異文化間コミュニケーション)」 を先行履修すること。 教科書 西田ひろ子編()『異文化間コミュニケーション入 門』創元社。 教科書 Liu-Farrer, G. (2011). Labour migration from China to Japan. Routledge. 参考書 授業内で紹介する。 参考書 授業内で紹介する。 成績評価の方法 授業内課題() 学期末レポート() 成績評価の方法 授業内課題()期末レポート() その他 その他 ― ― 博士前期課程 文化系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 文化系列科目 マルチ・カルチャリズム(専門研究) 科 目 名 単 位 開 講 期 春学期 兼任講師 博士(人間科学) 講 担 当 者 時安 邦治 授業の概要・到達目標 多文化主義は,一方では普遍的シティズンシップの理念 にもとづいて文化を顧慮しないリベラリズムと,他方では 同じく国民文化を重視するナショナリズムと対照されるこ とが多い。これらの思想は必ずしも排他的に相反するもの ではなく,多くの要素を共有していると言えるだろう。 この授業では,ナショナリズムやナショナリティをめぐ る著名な文献を講読し,多文化主義とナショナリズムとの 関連を考察し,多文化主義の思想および政策の利点や限界 について考えていく。今学期は E. ゲルナー『民族とナシ ョナリズム』, A. D. スミス『ナショナリズムの生命力』 を読み,内容について議論する。 授業を通じて,ナショナリズムとは何か,ネイションと は何か,現代においてナショナリズムはどのような意義と 問題点をもっているかについて,自分の考えをまとめ,説 明できるようになることが目標である。 なお,政治哲学や社会学が中心の授業となるが,これら の分野の初心者も歓迎する。 授業内容 第回 イントロダクション 第回 『民族とナショナリズム』第章 第回 『民族とナショナリズム』第章 第回 『民族とナショナリズム』第章 第回 『民族とナショナリズム』第章 第回 『民族とナショナリズム』第章 第回 『民族とナショナリズム』第章 第回 『民族とナショナリズム』第章 第回 『民族とナショナリズム』第章 第回 『民族とナショナリズム』第章 第回 『民族とナショナリズム』第章 第回 『ナショナリズムの生命力』第章 第回 『ナショナリズムの生命力』第章 第回 『ナショナリズムの生命力』第章 第回 『ナショナリズムの生命力』第章 備 考 マルチ・カルチャリズム(専門研究) 秋学期 単 位 兼任講師 博士(人間科学) 講 時安 邦治 授業の概要・到達目標 前期の「マルチ・カルチャリズム」に引き続き,ナシ ョナリズムやナショナリティをめぐる著名な文献を講読 し,多文化主義とナショナリズムとの関連を考察し,多文 化主義の思想および政策の利点や限界について考えてい く。今学期は A. D. スミス『ナショナリズムの生命力』 (前期の残りの部分)と D. ミラー『ナショナリティにつ いて』を読み,内容について議論する。 授業を通じて,ナショナリズムとは何か,ネイションと は何か,現代においてナショナリズムはどのような意義と 問題点をもっているかについて,自分の考えをまとめ,説 明できるようになることが目標である。 前期の「マルチ・カルチャリズム」を受講しているこ とが前提となるが,後期からの参加も認める。 なお,政治哲学や社会学が中心の授業となるが,これら の分野の初心者も歓迎する。 授業内容 第回 イントロダクション 第回 『ナショナリズムの生命力』第章 第回 『ナショナリズムの生命力』第章 第回 『ナショナリズムの生命力』第章 第回 『ナショナリティについて』第章 第回 『ナショナリティについて』第章 第回 『ナショナリティについて』第章 第回 『ナショナリティについて』第章 第回 『ナショナリティについて』第章 第回 『ナショナリティについて』第章 第回 『ナショナリティについて』第章 第回 『ナショナリティについて』第章 第回 『ナショナリティについて』第章 第回 『ナショナリティについて』第章 第回 『ナショナリティについて』第・章 履修上の注意・準備学習の内容 テクストは主に邦訳を用いる。事前にしっかりとテクス ト読み,疑問点や問題点を整理しておくこと。受講生には 授業の最初にテクストの概要および問題点について発表し てもらう。 履修上の注意・準備学習の内容 テクストは主に邦訳を用いる。事前にしっかりとテクス ト読み,疑問点や問題点を整理しておくこと。受講生には 授業の最初にテクストの概要および問題点について発表し てもらう。 教科書 アーネスト・ゲルナー() 『民族とナショナリズム』, 加藤節監訳,岩波書店。 アントニー・ D ・スミス()『ナショナリズムの生 命力』,高柳先男訳,晶文社。 教科書 アンソニー・ D ・スミス()『ナショナリズムの生 命力』,高柳先男訳,晶文社。 デイヴィッド・ミラー()『ナショナリティについ て』,富沢克ほか訳,風行社。 参考書 Gellner, Ernest, 2007, Nations and Nationalism, Oxford: Blackwell. Smith, Anthony D., 1991, National Identity, London: Penguin Books. 参考書 Smith, Anthony D., 1991, National Identity, London: Penguin Books. Miller, David, 1995, On Nationality, Oxford: Oxford University Press. 成績評価の方法 授業への参加姿勢,授業中の発言内容,学期末のレポート にもとづいて総合的に評価する。 成績評価の方法 授業への参加姿勢,授業中の発言内容,学期末のレポート にもとづいて総合的に評価する。 その他 授業計画は学生の関心に合わせて変更することがある。 その他 授業計画は学生の関心に合わせて変更することがある。 ― ― 博士前期課程 文化系列科目 科 目 名 備 考 文化系列科目 説得コミュニケーション論(専門研究) 科 目 名 単 位 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任教授 開 講 期 春学期 担 当 者 専任教授 Ph.D. 講 鈴木 健 授業の概要・到達目標 異文化コミュニケーション( Intercultural Communication)について学ぶ。春学期は,ビジネス現場における理 論と実際について学ぶ。後期は,事例研究を中心に学ぶ。 授業を通じて,()英語の異文化コミュニケーションの文 献が読めるようになる, ()イントロ,先行研究,方法論, 分析と議論,まとめという論文の書き方を習得する,の 点を目標とする。 授業内容 第回 オリエンテーション 第回 The Nature of Intercultural Communication (Read: Chapter 1) 第回 Universal Systems(Read: Chapter 2) 第回 Contrasting Cultural Values(Read: Chapter 3) 第回 Cultural Shock(Read: Chapter 4) 第回 Language(Read: Chapter 5) 第回 Oral and Nonverbal Communication Patters (Read: Chapter 6) 第回 Written Communication Patterns(Read: Chapter 7) 第回 Global Etiquette(Read: Chapter 8) 第回 Business and Social Customs(Read: Chapter 9) 第回 Intercultural Negotiation Process(Read: Chapter 10) 第回 Intercultural Negotiation Components(Read: Chapter 11) 第回 Laws Affecting International Business and Travel (Read: Chapter 12) 第回 Student Presentations on the Final Project 第回 まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 教科書が英語なので,しっかり予習をして討論に参加で きるように準備してくること。 備 考 説得コミュニケーション論(専門研究) 単 位 Ph.D. 講 鈴木 健 授業の概要・到達目標 メディア研究( Media Studies )について学ぶ。メディ ア批評の理論と実際及び,映画批評を中心にカルチュラル ・スタディーズについても学ぶ。年間の授業を通じて, ()英語のコミュニケーション批評の論文が読めるように なる,()イントロ,先行研究,方法論,分析と議論,ま とめという論文の書き方を習得する,の点を目標とする。 授業内容 第回What is Cinema Criticism? 第回Rosteck, ``Cultural Studies'' 第回Griffin, ``Teaching Rhetorical Criticism'' 第回Kotchemidova, ``Why We Say Cheese'' 第回Frentz & Hocker, ``The Frankenstein Myth'' 第回Winegar, et. al., ``Using the Star Trek'' 第回Watts, ``Border Patrolling'' 第回Winn, ``Challenges'' 第回Rasmussen & Downey, ``Dialectical'' 第回Cooper, ``Boys Don't Cry'' 第回Goodnight, ``The Firm'' 第回Benoit, ``A Fantasy'' 第回Student Presentations 第回Student Presentations 第回Student Presentations 履修上の注意・準備学習の内容 教科書が英語なので,しっかり予習をして討論に参加で きるように準備してくること。 教科書 コピーを配布する。 教科書 Chaney, L. H., & Martin, J. S. Intercultural Business Communication. Fourth Ed. Upper Saddle River: New Jersey: Pearson Prentice Hall, 2007. 参考書 (編)鈴木健,岡部朗一『説得コミュニケーション論を 学ぶ人のために』世界思想社,年 成績評価の方法 春学期秋学期共に,英語のエッセーを提出してもらう ()。毎週,発表者を決めて論文の内容を報告する( )。ただし,討論には全員が参加すること()。 参考書 (編)鈴木健,岡部朗一『説得コミュニケーション論を 学ぶ人のために』世界思想社,年 成績評価の方法 成績評価の方法 春学期秋学期共に,英語のエッセーを 提出してもらう()。毎週,発表者を決めて論文の内 容を報告する()。ただし,討論には全員が参加する こと()。 その他 その他 ― ― 博士前期課程 自然系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 自然系列科目 認知情報論(専門演習) 春学期 単 位 専任教授 博士(工学) 科 目 名 演 開 講 期 石川 幹人 担 当 者 備 考 認知情報論(専門演習) 秋学期 単 位 専任教授 博士(工学) 演 石川 幹人 授業の概要・到達目標 情報ネットワーク社会における人間の認知行動を論じる 方法について講じる。社会で流通可能な情報に関する技術 的制約と,人間が把握・処理できる情報に関する生物・心 理学的制約を認識したうえで,情報コミュニケーション学 の基盤を理解する。 授業の概要・到達目標 認知プロセスなどの心の研究を行なう場合の実証研究の 基盤について,認知哲学者ダニエル・デネットの論にもと づいて講じる。生物学的な進化原理は危険なまでに切れ味 が鋭く,人間行動の多くの側面が説明可能であり,その議 論は社会システムや倫理にまで及ぶ。進化原理が,情報社 会における人間行動を論じる目的にも,大きな武器になる ことを理解する。 授業内容 )認知科学とモデル研究 )計算原理と論理学 )創造性と暗黙知 )計算量の問題 )量子論 )生態学的世界観 )生物進化 )神経回路網 )脳研究 )心のモジュール構造 )意識の諸性質 )情報社会への適応 )信頼形成と協力 )情報コミュニケーション )まとめ 授業内容 )生物進化論 )進化アルゴリズム )生物進化の階層 )スカイフックとクレーン )人工生命とシミュレーション )意味の水準 )解釈学 )文化形成と情報の伝播 )進化心理学 )認知人類学 )計算論とコンピュータ )社会生物学 )倫理の進化的意義 )事例情報社会への応用 )まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 教科書がカバーする領域の基礎知識は履修済みであるこ とを想定して授業をする。未履修の者は,教科書をよく読 んで下調べしたうえで授業に参加する必要がある。 履修上の注意・準備学習の内容 生物学の基本が学習済みであることを想定して授業をす る。未履修の者は高校の生物の教科書などで補いながら授 業に参加する必要がある。 教科書 石川幹人『心と認知の情報学~ロボットをつくる・人間 を知る』(勁草書房) 石川幹人『人間はどういう生物か~心・脳・意識のふし ぎを解く』(ちくま新書) 教科書 デネット『ダーウィンの危険な思想~生命の意味と進化』 (青土社) 参考書 長谷川寿一・長谷川眞理子『進化と人間行動』(東京大 学出版会) ミズン『心の先史時代』(青土社) ハンフリー『喪失と獲得~進化心理学からみた心と体』 (紀伊国屋書店) 参考書 デネット『「志向姿勢」の哲学~人は人の行動を読める のか~』(白揚社) デネット『解明される意識』(青土社) デネット『自由は進化する』(NTT 出版) デネット『解明される宗教』(青土社) 成績評価の方法 授業への参画度合いとレポート報告を五分五分で評価す る。 成績評価の方法 授業への参画度合いとレポート報告を五分五分で評価す る。 その他 履修者との協議で,授業内容や教科書を変更することが ある。 その他 履修者との協議で,授業内容や教科書を変更することが ある。 ― ― 博士前期課程 自然系列科目 科 目 名 備 考 自然系列科目 メディア論(専門演習) 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 専任教授 大黒 科 目 名 演 岳彦 備 考 メディア論(専門演習) 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 専任教授 大黒 演 岳彦 授業の概要・到達目標 まずメディア論の概要を解説したあと,メディア論の基 礎的な文献を読みながら,各自のメディアについての問題 関心の所在と,分析に際しての方法論やアングルを隈取っ ていく作業に時間を費やすことになる。使用するテクスト はできる限り「メディア」概念の幅広さを実感できるもの を選びたいと思っている。実際には受講者の希望を容れな がら決めたいが例えばベイトソンの『精神の生態学』やルー マンの『マスメディアの現実』などを考えている。 授業の概要・到達目標 は,での作業を受けつつ引き続き,受講者の問題意 識を研ぎ澄まし,自らの「メディア」観の彫琢,そして対 象分析のアングルや切り口の決定に資するような運営を目 指したい。実際にはは一年時後期に配当されることにな るため,ここでは各自がそれぞれ検討するテクストを選択 し,その概要説明,問題点の抽出,自らの見解の対置,論 点をめぐっての討論,という四つのプロセスを繰り返しな がら,相互に問題意識を高め合うことを目指す。 授業内容 第回 ガイダンス 第回 文献講読― 第回 文献講読― 第回 文献講読― 第回 総合討論 第回 文献講読― 第回 文献講読― 第回 文献講読― 第回 総合討論 第回 参加者による研究課題との関連での討議 第回 文献講読― 第回 文献講読― 第回 文献講読― 第回 総合討論・まとめ 第回 試験 *授業内容は必要に応じて変更することがあります。 授業内容 第回 ガイダンス 第回 文献講読― 第回 文献講読― 第回 文献講読― 第回 総合討論 第回 文献講読― 第回 文献講読― 第回 文献講読― 第回 総合討論 第回 参加者による研究課題との関連での討議 第回 文献講読― 第回 文献講読― 第回 文献講読― 第回 総合討論・まとめ 第回 試験 *授業内容は必要に応じて変更することがあります。 履修上の注意・準備学習の内容 基本的には講読の授業になるので,積極的な参加姿勢が 受講者には求められる。 履修上の注意・準備学習の内容 基本的には講読の授業になるので,積極的な参加姿勢が 受講者には求められる。 教科書 初回に受講者と相談の上決める。 教科書 初回に受講者と相談の上決める。 参考書 授業のなかでその都度指示する。 参考書 授業のなかでその都度指示する。 成績評価の方法 発表()授業への参加および貢献度()。 成績評価の方法 発表()授業への参加および貢献度()。 その他 その他 ― ― 博士前期課程 自然系列科目 備 考 自然系列科目 科 目 名 人類学と意識科学(専門演習) 科 目 名 開 講 期 春学期 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任准教授 担 当 者 専任准教授 単 位 蛭川 演 立 備 考 人類学と意識科学(専門演習) 単 位 蛭川 演 立 授業の概要・到達目標 この演習は,人類学,とくに文化人類学と,意識科学・ 意識研究の分野で修士論文を作成する予定の学生に対して 行うもので,年次の前期に配当される。専門演習で は,まず従来の人類学や意識科学・意識研究の成果も踏ま えながら,その境界領域となる新しい分野の中で,履修者 の研究テーマと明らかにされるべき問題を具体的に明確化 することを目的とした授業を行う。同時に該当分野におけ る文献を網羅的にリストアップする作業から,それらの講 読へと移行し,専門演習の内容につなげていく。 授業の概要・到達目標 この専門演習では,履修者が自らの設定したテーマを 研究していくにあたって,人類学や意識科学・意識研究, あるいは他の隣接分野においてどのような先行研究が行わ れていて,どのような知見が得られており,またどのよう な問題が未解決であるのかを学べるように指導を行う。履 修者が研究テーマとした領域における研究論文などの文献 の講読とその内容の理解に力点を置いて演習を進め,また 同時に自ら学術論文を書きすすめていくためのスキルの習 得もできるように配慮する。 授業内容 第回ガイダンス 第回研究計画の発表と検討() 第回研究計画の発表と検討() 第回研究計画の発表と検討() 第回研究計画の発表と検討() 第回研究計画の発表と検討() 第回研究計画の発表と検討() 第回研究計画の発表と検討() 第回研究計画の発表と検討() 第回研究計画の発表と検討() 第回研究計画の発表と検討() 第回研究計画の発表と検討() 第回研究計画の発表と検討() 第回研究計画の発表と検討() 第回まとめ 授業内容 第回ガイダンス 第回研究経過の発表と検討() 第回研究経過の発表と検討() 第回研究経過の発表と検討() 第回研究経過の発表と検討() 第回研究経過の発表と検討() 第回研究経過の発表と検討() 第回研究経過の発表と検討() 第回研究経過の発表と検討() 第回研究経過の発表と検討() 第回研究経過の発表と検討() 第回研究経過の発表と検討() 第回研究経過の発表と検討() 第回研究経過の発表と検討() 第回まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 少人数での演習になると予想されるので,内容はある程 度履修者の具体的な研究テーマに応じて調整したい。 履修上の注意・準備学習の内容 少人数での演習になると予想されるので,内容はある程 度履修者の具体的な研究テーマに応じて調整したい。 教科書 とくに指定しない 教科書 とくに指定しない 参考書 とくに指定しない 参考書 とくに指定しない 成績評価の方法 授業の中での履修者の発表を評価する 成績評価の方法 授業の中での履修者の発表を評価する その他 とくになし その他 とくになし ― ― 博士前期課程 自然系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 自然系列科目 認知情報論(特論演習) 春学期 単 位 専任教授 博士(工学) 科 目 名 演 開 講 期 石川 幹人 担 当 者 備 考 認知情報論(特論演習) 秋学期 単 位 専任教授 博士(工学) 演 石川 幹人 授業の概要・到達目標 認知プロセスなどの心の研究を行なう場合の研究方法論 について講じる。心の研究のように,明確な概念が確立し ていない対象を研究する場合,研究方法の検討が必要であ る。その手がかりになる諸方法論,哲学,論理に関して学 ぶ。 授業の概要・到達目標 認知プロセスなどの心の研究を行なう場合には,還元主 義や心身問題に関する哲学的素養が不可欠である。哲学的 議論にもとづいて,新たな学際的な知見を引き出す可能性 を模索する。 授業内容 )マインドサイエンス概論 )科学哲学 )知識論 )心の哲学 )世界観 )科学社会学 )科学心理学 )理論心理学 )論証 )論理的体系 )科学理論とデータ )理論の構築 )理論の拡充 )事例人工知能への適用 )まとめ 授業内容 )心のついての概念化 )還元による説明 )自然科学の枠組み )自然主義的二元論 )現象判断 )クオリアの取扱い )意識と情報 )機械のうえの意識 )量子力学の解釈 )量子進化 )量子の宇宙 )同一性をめぐって )神秘主義 )事例心の科学の地平 )まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 科学的方法論の基本が学習済みであることを想定して授 業をする。未履修の者は参考書にあげたような初歩的な文 献で補習をしながら授業に参加する必要がある。 履修上の注意・準備学習の内容 心の議論は,著者の哲学的スタンスで大きく違ってくる ので,参考書で紹介するような文献で補って複眼的にとら える必要がある。また,物理学的議論について拒否感を抱 くことなく,取り組んでほしい。 教科書 石川幹人・渡辺恒夫編『入門・マインドサイエンスの思 想~心の科学をめぐる現代哲学の論争』(新曜社) クークラ『理論心理学の方法~論理・哲学的アプローチ』 (北大路書房) 教科書 チャーマーズ『意識する心~脳と精神の根本理論を求め て』(白揚社) 参考書 今田高俊編『社会学研究法~リアリティの捉え方』(有 斐閣アルマ) 高野陽太郎・岡隆『心理学研究法~心を見つめる科学の まなざし』(有斐閣アルマ) その他の研究方法論の書籍 参考書 マッギン『意識の〈神秘〉は解明できるか』(青土社) ペンローズ『心の影』(みすず書房) サール『マインド~心の哲学』(朝日出版社) 成績評価の方法 授業への参画度合いとレポート報告を五分五分で評価す る。 その他 履修者との協議で,授業内容や教科書を変更することが ある。 成績評価の方法 授業への参画度合いとレポート報告を五分五分で評価す る。 その他 履修者との協議で,授業内容や教科書を変更することが ある。 ― ― 博士前期課程 自然系列科目 科 目 名 備 考 自然系列科目 メディア論(特論演習) 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 専任教授 大黒 科 目 名 演 岳彦 備 考 メディア論(特論演習) 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 専任教授 大黒 演 岳彦 授業の概要・到達目標 特論演習は二年時に配当されることになるが,基本的に は修士論文の指導に宛てられる。春学期配当のでは,各 自が設定したテーマに基づきながら二回の発表を行っても らう。一回目は「なぜそのテーマを選んだのか」という問 題意識の所在の発表および当該テーマについての従来の既 存研究の現況の報告を求める。二回目は一回目の発表を踏 まえた上で自らの研究視角の独自性・独創性と研究の進捗 状況の中間報告を求め,また他の受講者のコメントを以後 の研究に活かす。 授業の概要・到達目標 は実質的には修士論文を執筆しながらの個別指導にな ろう。各自が執筆過程にある論文を持参し,疑問点や問題 点を自ら開示し,また他の受講者とそれを共有する。その 上で教員をも含めた論理の飛躍や事実認識についての問題 点を詳細に洗い出していきたい。また他の受講者の発表を 聴くことで,自らの論文の問題点に気づくこともあろうと 思われる。論文完成後には,相互に完成した論文を互読 し,討論を行う中で反省点や今後の研究への展望をも議論 したい。 授業内容 第回 ガイダンス 第回 研究計画報告 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 研究成果発表 第回 研究成果発表 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 研究成果発表 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 まとめ・秋学期への展望 *授業内容は必要に応じて変更することがあります。 授業内容 第回 ガイダンス 第回 研究計画報告 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 研究成果発表 第回 研究成果発表 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 研究成果発表 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 文献報告 第回 まとめ・論文完成への展望 *授業内容は必要に応じて変更することがあります。 履修上の注意・準備学習の内容 自らの問題意識を常に言葉で定式化する努力を欠かさな いこと。 履修上の注意・準備学習の内容 自らの問題意識を常に言葉で定式化する努力を欠かさな いこと。 教科書 特になし。 教科書 特になし。 参考書 その都度指示する。 参考書 その都度指示する。 成績評価の方法 授業への参加(),貢献度()。 成績評価の方法 授業への参加(),貢献度()。 その他 その他 ― ― 博士前期課程 自然系列科目 備 考 自然系列科目 科 目 名 人類学と意識科学(特論演習) 科 目 名 開 講 期 春学期 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任准教授 担 当 者 専任准教授 単 位 蛭川 演 立 授業の概要・到達目標 この授業は年次の専門演習に引き続き年次の前期 に配当されるもので,履修者は先行研究の成果を踏まえ, 研究成果を修士論文という形にまとめていくことを視野に 入れながら,自分自身の研究テーマに関する具体的な文献 研究や調査・実験を進めていく。 調査や実験などの内容は履修者のテーマによって異なる が,心理学的な実験や質問紙調査とその分析,インタビ ュー調査や人類学的フィールドワークの実際など,履修者 が各自のテーマに取り組む中で,研究の方法論自体につい ての理解も深められるように演習を進める。 備 考 人類学と意識科学(特論演習) 単 位 蛭川 演 立 授業の概要・到達目標 この授業は演習系の授業のまとめとして,修士論文とい う具体的な学術論文を執筆する作業を通じて,学術的な研 究を行い,それを論文としてまとめ上げることを総合的に 学べるように進められる。すなわち自らの設定したテーマ における研究結果を先行研究の結果と照らしあわせて,ど のように新しい知見が得られたのか,あるいは得られなか ったのか,仮説は検証されたのか,反証されたのかを踏ま え,それらの議論を論理的に展開し,学術論文という形に まとめあげていくための演習を行う。 授業内容 第回ガイダンス 第回論文執筆状況の報告と検討() 第回論文執筆状況の報告と検討() 第回論文執筆状況の報告と検討() 第回論文執筆状況の報告と検討() 第回論文執筆状況の報告と検討() 第回論文執筆状況の報告と検討() 第回論文執筆状況の報告と検討() 第回論文執筆状況の報告と検討() 第回論文執筆状況の報告と検討() 第回論文執筆状況の報告と検討() 第回論文執筆状況の報告と検討() 第回論文執筆状況の報告と検討() 第回論文執筆状況の報告と検討() 第回まとめ 授業内容 第回ガイダンス 第回研究成果の発表と検討() 第回研究成果の発表と検討() 第回研究成果の発表と検討() 第回研究成果の発表と検討() 第回研究成果の発表と検討() 第回研究成果の発表と検討() 第回研究成果の発表と検討() 第回研究成果の発表と検討() 第回研究成果の発表と検討() 第回研究成果の発表と検討() 第回研究成果の発表と検討() 第回研究成果の発表と検討() 第回研究成果の発表と検討() 第回まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 少人数での演習になると予想されるので,内容はある程 度履修者の具体的な研究テーマに応じて調整したい。 履修上の注意・準備学習の内容 少人数での演習になると予想されるので,内容はある程 度履修者の具体的な研究テーマに応じて調整したい。 教科書 とくに指定しない 教科書 とくに指定しない 参考書 とくに指定しない 参考書 とくに指定しない 成績評価の方法 授業の中での履修者の発表を評価する 成績評価の方法 授業の中での履修者の発表を評価する その他 とくになし その他 とくになし ― ― 博士前期課程 自然系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 自然系列科目 認知情報論(専門研究) 春学期 単 位 専任教授 博士(工学) 科 目 名 講 開 講 期 石川 幹人 担 当 者 備 考 認知情報論(専門研究) 秋学期 単 位 専任教授 博士(工学) 講 石川 幹人 授業の概要・到達目標 情報社会における人間の認知行動を論じる方法について 講じる。情報コミュニケーションにまつわる構造的問題を 解決する方法を,認知の傾向性を知ることによって探る。 例題として幸福にまつわる問題をとりあげる。 授業の概要・到達目標 認知プロセスなどの心の研究を行なう場合には,脳神経 生理学と情報処理の素養が不可欠である。両者を関連づけ る大著にもとづいて,新たな学際的な知見を引き出す手法 を学ぶ。 授業内容 )心の多重性 )心の統制方法 )社会性,返報性 )他者との関係 )悪と善 )適応の原理 )フロー体験 )愛と友情 )自由の位置づけ )逆境と苦悩 )徳の実践 )神聖性 )幸福の起源 )事例人生の目的 )まとめ 授業内容 )計算する機械 )論理と限界 )複雑性と秩序 )情報理論 )意識と無意識 )結びつけ問題 )自由意志 )意識世界と時空間 )情報と宇宙論 )心の情報学 )情報学的転回 )情報ネットワーク )メディアと身体 )事例コミュニケーション技術への応用 )まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 心理学の基礎知識は履修済みであることを想定して授業 をする。未履修の者は,参考書を読んで下調べしたうえで 授業に参加する必要がある。 履修上の注意・準備学習の内容 情報科学の基本が学習済みであることを想定して授業を する。未履修の者は参考書で紹介するような文献で補習を しながら授業に参加する必要がある。 教科書 ジョナサン・ハイト『しあわせ仮説』(新曜社) 教科書 ノーレットランダーシュ『ユーザー・イリュージョン~ 意識という幻想』(紀伊国屋書店) 参考書 ダニエル・カーネマン『ファストスロー』(ハヤカワ 文庫) その他の認知科学に関する本を授業で紹介する。 参考書 西垣通『基礎情報学』(NTT 出版) その他の参考書は授業で指定する。 成績評価の方法 授業への参画度合いとレポートを五分五分で評価する。 成績評価の方法 授業への参画度合いとレポートを五分五分で評価する。 その他 履修者との協議で,授業内容や教科書を変更することが ある。 その他 履修者との協議で,授業内容や教科書を変更することが ある。 ― ― 博士前期課程 自然系列科目 科 目 名 備 考 年度開講せず 自然系列科目 情報と進化(専門研究) 開 講 期 春学期 担 当 者 兼任講師 講 単 位 博士(学術) 科 目 名 坂野 徹 授業の概要・到達目標 「情報と進化」の問題を考えるためのアプローチには様 々なものがあるだろうが,担当者の専門が科学史・学問史 であることから,本講義では,近現代日本における進化論 を含む学知の歴史を「情報」という視点を織り交ぜながら 考えたい。学知と情報の関係は,例えば以下のように定式 化できるだろう。()学知自体が一つの「情報」であるこ と,()研究者とそれを取り巻く状況(研究環境,社会・ 政治状況など)との間で様々な「情報」が環流し,それが 学知という「情報」の産出を規定していること,()学知 という「情報」がいったん社会に投げ出されると,さらに その「情報」をめぐって様々な二次的な「情報」が産出さ れること(メディア報道,文学作品での言及等々)。より 具体的には,前期では,近代日本(明治期からアジア太平 洋戦争敗戦まで)における人類諸科学(自然人類学,文化 人類学,民俗学など)の歴史的展開に焦点を当て,そこで 進化,人種,植民地などの問題がどのように扱われてきた のかを,「情報」という観点を意識しながら論じていく。 また,受講者の関心に従って,適宜テキストに基づく発表 も行ってもらう予定である。 年度開講せず 情報と進化(専門研究) 開 講 期 秋学期 担 当 者 兼任講師 単 位 博士(学術) 講 坂野 徹 授業の概要・到達目標 春学期の講義を踏まえつつ,秋学期は,主として第次 世界大戦後の日本における人類諸科学(自然人類学,文化 人類学,民俗学,さらに霊長類学など)の歴史的展開に焦 点をあて,そこでの進化論を含む学知と「情報」の関係を 考えていく。特に後期では,人類諸科学において重要な意 味をもつフィールド調査という側面に光をあて,戦後日本 の人類諸科学の研究者によるフィールド調査や「探検」と それをめぐる報道=「情報」が持つ意味について考えてい く。以下に主要な講義テーマをあげておく。 戦後日本のフィールド調査と冷戦 南極探検隊をめぐる学知とメディアの交錯 京大霊長類研究の誕生と進化 戦後日本の人種研究と人種主義 フィールドワークとメディア報道,など また,受講者の興味関心,問題意識を踏まえて,講義と 関連するテーマに基づく研究発表を前期以上に多く織り込 む予定である(テキストは適宜紹介するのでその点は心配 する必要はない)。 授業内容 第回授業の全体像の説明 第回フィールドワーク史と戦後日本社会 第回九学会連合のフィールド調査()対馬 第回九学会連合のフィールド調査()能登 第回九学会連合のフィールド調査()奄美 第回九学会連合のフィールド調査()その後 第回南極探検隊の誕生() 第回南極探検隊の誕生() 第回サル学の誕生 第回サル学の展開()ニホンザル研究の意味 第回サル学の展開()チンパンジー研究へ 第回GHQ と混血児研究 第回部隊と適応能力研究 第回フィールドワークとメディア報道 第回まとめ 授業内容 第回授業の全体像の説明 第回日本の人類学と植民地主義 第回日本人類学の誕生() 第回日本人類学の誕生() 第回日本人起源論の系譜() 第回日本人起源論の系譜() 第回日本人起源論の系譜() 第回アイヌ研究の展開 第回台湾原住民研究の展開 第回朝鮮人研究の展開 第回ミクロネシア人研究の展開 第回大東亜共栄圏と人類学() 第回大東亜共栄圏と人類学() 第回敗戦と日本人類学 第回まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 講義の性格上,近現代日本の歴史や科学・学問とは何か という問いに対して一定の関心を持っていることが望まし い。 教科書 坂野 備 考 履修上の注意・準備学習の内容 講義の性格上,近現代日本の歴史や科学・学問とは何か という問いに対して一定の関心を持っていることが望まし い。また,必須ではないが,春学期の「情報と進化」を 受講していることが望ましい。 教科書 坂野徹・愼蒼健編『帝国の視角/死角』(青弓社),坂野 徹『フィールドワークの戦後史』(吉川弘文館) 徹『帝国日本と人類学者』(勁草書房) 参考書 授業のなかで適宜指示する。 参考書 授業のなかで適宜指示する。 成績評価の方法 平常点(講義中の議論への参加度)()および学期 末レポート()。 成績評価の方法 平常点(講義中の議論への参加度)()および学期 末レポート()。 その他 その他 ― ― 博士前期課程 自然系列科目 科 目 名 備 考 自然系列科目 メディア論(専門研究) 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 専任教授 大黒 科 目 名 講 岳彦 備 考 メディア論(専門研究) 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 専任教授 大黒 講 岳彦 授業の概要・到達目標 春学期は,「メディア」という概念の多義性や曖昧さ, 幅広さとともに,その根本義を解明するところから始め る。その上で「メディア論」という年代に創始された ディシプリンの概念史を,トロント学派(イニス・マク ルーハン・ハヴロック・オング),ベンヤミン,キット ラー,ドブレ,デリダと辿ったあと,ルーマンの社会シス テム論を四種のメディアから構成される一つの独自な「メ ディア理論」として解釈するところまでを講義する。 授業の概要・到達目標 秋学期では,春学期の講義を踏まえつつ,まずルーマン のマスメディア・システムの理論に沿いながら「マスメデ ィア」というメディアの特性を考えていきたい。またルー マンの社会システム論では見落とされている「身体」とい う格別なメディアが社会の構成にあたってどのような役割 を果たしているのかについても考えることで,社会構成主 義の新しい道を探っていきたい。秋学期では受講者の問題 意識をも随時と取り込みつつヒューリスティックな授業構 成にしたいと思っている。 授業内容 第回 メディアとは何か 第回 「小包みの比喩」 第回 トロント学派のメディア観() 第回 トロント学派のメディア観() 第回 トロント学派のメディア観() 第回 トロント学派のメディア観() 第回 トロント学派のメディア観(まとめ) 第回 ベンヤミンのメディア観() 第回 ベンヤミンのメディア観() 第回 ベンヤミンのメディア観() 第回 ベンヤミンのメディア観(まとめ) 第回 マスメディアというメディア() 第回 マスメディアというメディア() 第回 マスメディアというメディア(まとめ) 第回 まとめ *授業内容は必要に応じて変更することがあります。 授業内容 第回 イントロダクション 第回 社会システム論とは何か() 第回 社会システム論とは何か() 第回 社会システム論とは何か() 第回 ハーバマスとルーマン 第回 パーソンズとルーマン 第回 社会システム論におけるメディアの位置 第回 つのメディア概念 第回 伝播メディア 第回 象徴的一般化メディア 第回 メディア/形式 第回 マスメディア 第回 ルーマン社会システム論の課題 第回 身体メディア 第回 まとめ *授業内容は必要に応じて変更することがあります。 履修上の注意・準備学習の内容 できる限り秋学期に開講される「メディア論」も受講 されたい。 履修上の注意・準備学習の内容 春学期の「メディア論」を受講していることが望まし いが,受講の条件ではない。 教科書 『メディアの哲学―ルーマン社会システム論の射程と限 界』(NTT 出版) 教科書 『メディアの哲学―ルーマン社会システム論の射程と限 界』(NTT 出版) 参考書 授業のなかでその都度指示する。 参考書 授業のなかでその都度指示する。 成績評価の方法 レポート。 成績評価の方法 レポート。 その他 その他 ― ― 博士前期課程 自然系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 自然系列科目 生命論(専門研究) 春学期 単 位 専任准教授 博士(薬学博) 科 目 名 講 開 講 期 岩渕 輝 担 当 者 授業の概要・到達目標 現代科学の〈生命〉概念は,古代ギリシアの〈魂 ( psyche )〉概念を土台に生まれたものである。概念の変 遷は時代時代の思想的背景を映す鏡である。生命に関する 概念の変遷を知ることにより,各時代の生命観がどのよう な思想に影響されて形づくられたものであるかが明らかに なる。『生命論』および『生命論』では科学史・哲学 史を手がかりに,〈魂〉概念が〈生命〉概念に転化してゆ く過程を古代・中世・ルネッサンス・近現代と辿りつつ, 各時代の生命観の特徴とその思想的背景について解説す る。本講義の目的は,現代の科学的生命観を古い時代の生 命観と比較することにより,科学的生命観は決して思想的 に「無色中立」なものではなく,キリスト教思想など各種 思想の影響の下に成立したものであることを理解していた だくことにある。現代科学の生命観を批判的に考察し,生 命とは何かを各自考える機会にして欲しい。春学期『生命 論』では主として古代から世紀までの生命観の歴史を 概観する。 備 考 生命論(専門研究) 秋学期 単 位 専任准教授 博士(薬学博) 講 岩渕 輝 授業の概要・到達目標 現代科学の〈生命〉概念は,古代ギリシアの〈魂 ( psyche )〉概念を土台に生まれたものである。概念の変 遷は時代時代の思想的背景を映す鏡である。生命に関する 概念の変遷を知ることにより,各時代の生命観がどのよう な思想に影響されて形づくられたものであるかが明らかに なる。『生命論』および『生命論』では科学史・哲学 史を手がかりに,〈魂〉概念が〈生命〉概念に転化してゆ く過程を古代・中世・ルネッサンス・近現代と辿りつつ, 各時代の生命観の特徴とその思想的背景について解説す る。本講義の目的は,現代の科学的生命観を古い時代の生 命観と比較することにより,科学的生命観は決して思想的 に「無色中立」なものではなく,キリスト教思想など各種 思想の影響の下に成立したものであることを理解していた だくことにある。現代科学の生命観を批判的に考察し,生 命とは何かを各自考える機会にして欲しい。秋学期『生命 論』では,世紀以降の生命論の中から代表的なものを いくつか選び,それぞれの特徴と限界について考察する。 授業内容 第回イントロダクション 第回ソクラテス以前の哲学者の生命観() 第回ソクラテス以前の哲学者の生命観() 第回プラトンの〈魂〉概念 第回アリストテレスの〈魂〉概念 第回ガレノスの〈生命力〉 第回プロティノスの生命観 第回ルネッサンスの神秘思想 第回ヴェサリウスとハーヴェイ 第回科学革命の時代 第回デカルトの二元論と生命観 第回機械論の台頭 第回自然哲学とロマン主義的生物学 第回フェヒナーの精神物理学 第回まとめ 授業内容 第回イントロダクション 第回〈生命力〉概念の消失 第回ダーウィン以前の進化論 第回ダーウィンの進化論 第回パストゥールの実験が生命思想史に与えた影響 第回メンデルの遺伝学説() 第回メンデルの遺伝学説() 第回ワトソンクリックの DNA モデル 第回前成説と後成説 第回ドリーシュの発生学 第回心の科学の動向 第回生命の起源論 第回自己組織理論 第回生命システム論と生命関係論 第回まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 生物学の予備知識は問わないが,哲学や歴史に興味を持 つ者の参加が望まれる。毎回当番を決め,講義内容に関す る重要事項を予習・復習した結果を発表していただく。 履修上の注意・準備学習の内容 毎回当番を決め,講義内容に関する重要事項を予習・復 習した結果を発表していただく。生命論(春学期)を履 修済みであることが強く望まれる。 教科書 未定。 教科書 未定。 参考書 岩渕輝()。『生命(ゼーレ)の哲学―知の巨人フェ ヒナーの数奇なる生涯―』。東京春秋社。 『生命観の歴史』八杉龍一 訳。 スミス,C.U.M.()。 全巻。東京岩波書店。 ホール, T. S.()。『生命と物質』長野敬 訳。(ク リテリオン叢書)。全巻。東京平凡社。 参考書 岩渕輝()。『生命(ゼーレ)の哲学―知の巨人フェ ヒナーの数奇なる生涯―』。東京春秋社。 『生命観の歴史』八杉龍一 訳。 スミス,C.U.M.()。 全巻。東京岩波書店。 ホール, T. S. ()。『生命と物質』長野敬 訳。(ク リテリオン叢書)。全巻。東京平凡社。 成績評価の方法 試験は行わない。発表当番時の発表内容と,学期末に課 すレポート課題を中心に成績評価を行なう。具体的には, 発表内容(),学期末レポート(),平常点() を目安に成績をつける。 成績評価の方法 試験は行わない。発表当番時の発表内容と,学期末に課 すレポート課題を中心に成績評価を行なう。具体的には, 発表内容(),学期末レポート(),平常点() を目安に成績をつける。 その他 その他 ― ― 博士前期課程 自然系列科目 備 考 自然系列科目 科 目 名 人類学と意識科学(専門研究) 科 目 名 開 講 期 春学期 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任准教授 担 当 者 専任准教授 単 位 蛭川 講 立 備 考 人類学と意識科学(専門研究) 単 位 蛭川 講 立 授業の概要・到達目標 この授業では,人類学と意識科学・意識研究の境界領域 を学ぶことを目的に,基礎的な文献(主に英文)の購読と ディスカッションを行う。前期の「人類学と意識科学」 では,どちらかというと心理学的,意識科学的な側面を扱 う。具体的には,意識と無意識の神経生理学,意識の諸状 態,夢と睡眠の生理心理学,その他,瞑想,臨死体験など の特殊な意識状態と心理学と精神医学,超心理学論争,意 識研究における科学と疑似科学などのテーマを扱った文献 をピックアップして,それぞれのテーマについて担当者を 決め,各々~週間かけて要旨の発表とそれにもとづく 議論を行う。なお,少人数の授業になることが予想される ため,実際に扱う個々のテーマに関しては履修者の関心領 域に応じて調整する予定。 授業の概要・到達目標 この授業では,人類学と意識科学・意識研究の境界領域 を学ぶことを目的に,基礎的な文献(主に英文)の購読と ディスカッションを行う。後期の「人類学と意識科学」 では,どちらかというと文化的,人類学的な側面を扱う。 具体的には,神話の構造人類学,呪術・宗教的文化の社会 人類学,シャーマニズムの人類学と心理学,東洋思想のコ スモロジー,精神文化の認知考古学などのテーマを扱った 概論的な文献をピックアップして,それぞれのテーマにつ いて担当者を決め,各々~週間かけて要旨の発表とそ れにもとづく議論を行う。なお,少人数の授業になること が予想されるため,実際に扱う個々のテーマに関しては履 修者の関心領域に応じて調整する予定。 授業内容 第回ガイダンス 第回購読文献の決定 第回基礎となる生理学・心理学() 第回基礎となる生理学・心理学() 第回基礎となる生理学・心理学() 第回基礎となる生理学・心理学() 第回意識の諸状態() 第回意識の諸状態() 第回意識の諸状態() 第回意識の諸状態() 第回意識研究の現状() 第回意識研究の現状() 第回意識研究の現状() 第回意識研究の現状() 第回まとめ 授業内容 第回ガイダンス 第回購読文献の決定 第回基礎となる人類学() 第回基礎となる人類学() 第回基礎となる人類学() 第回基礎となる人類学() 第回人類学と心理学の境界領域() 第回人類学と心理学の境界領域() 第回人類学と心理学の境界領域() 第回人類学と心理学の境界領域() 第回人類学と東洋思想の境界領域() 第回人類学と東洋思想の境界領域() 第回人類学と東洋思想の境界領域() 第回人類学と東洋思想の境界領域() 第回まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 授業は履修者による発表と議論を中心にして進めてい く。履修者の積極的な参加が望まれる。 教科書 例として下記の書籍を挙げておくが,実際には履修者の 関心領域を考慮して調整する。専門的な議論を英文で読め るようになることは研究のための「必要悪」だが,履修者 の負担を軽減するため,できるだけ日本語訳が出版されて いる文献をとりあげる。 Blackmore, S. Consciousness. Nolen-Hoeksema, S. et al. Atkinson & Hilgard's Introduction to Psychology. Scotton, B. et al. Textbook of Transpersonal Psychiatry and Psychology. Radin, D. Entangled Minds: Extrasensory Experiences in a Quantum Reality. Hines, T. Pseudoscience and the Paranormal (2nd. Edition). Cardena, E. et al. Varieties of Anomalous Experience: Examining the Scientific Evidence. 履修上の注意・準備学習の内容 授業は履修者による発表と議論を中心にして進めてい く。履修者の積極的な参加が望まれる。 教科書 下記の書籍を例として挙げておくが,実際には履修者の 関心領域を考慮して調整する。専門的な議論を英文で読め るようになることは研究のための「必要悪」だが,履修者 の負担を軽減するため,できるだけ日本語訳が出版されて いる文献をとりあげる。 Lambek, M. A Reader in the Anthropology of Religion. Leach, E. Levi-Strauss. Vitebsky, P. Shaman: An Illustrated Guide. Goodman, F. D. Ecstasy, Ritual and Alternate Reality: Religion in a Pluralistic World. Mithen, S. The Prehistory of the Mind: The Cognitive Origins of Art, Religion and Science. 参考書 蛭川立『彼岸の時間―意識の人類学―』(春秋社) 参考書 蛭川立『彼岸の時間―意識の人類学―』(春秋社) 成績評価の方法 授業中の発表と議論への積極的な参加によって評価する 成績評価の方法 授業中の発表と議論への積極的な参加によって評価する その他 とくになし その他 とくになし ― ― 博士前期課程 自然系列科目 備 考 自然系列科目 備 考 科 目 名 科学史・科学哲学(専門研究) 科 目 名 開 講 期 春学期 単 位 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 兼任講師 愼 担 当 者 兼任講師 愼 講 蒼健 授業の概要・到達目標 科学史・科学哲学(専門研究) 講 蒼健 授業の概要・到達目標 本授業の目標は,内容的には「障害史,障害者の歴史」研究の世界に入 門することである,また,学問的作法としてディスカッション力とエッセ イ力を向上させることである。 ()大きなテーマは,「障害者の歴史」である。この分野の歴史研究の 「歴史」は浅い。なぜ,「歴史」が浅いのか。この問いに向き合うとこ ろから始めてみたい。そして,障害者を定義する医学,社会の歴史を 掘り起こし,障害者と呼ばれる人々がどのようにして生きてきたのか を考えてみたい。この問題に対する基本文献や一次資料を読み,研究 方法,視点,対象などについて学んでいく。どのような文献を読むか について,教科書の欄に示しておく。ただし,教科書で示した文献を すべて読むわけでなく,受講生と相談しながら読むべき文献を決定す る。 ()授業では報告者を決めて,その文献について議論を行う。したがっ て,事前に文献を読んでくることが求められる。 ()各文献の購読とディスカッションが終了した後,受講生にはエッセイ (,字程度)を書いてもらう。 授業内容 本授業の目標は,内容的には科学史研究の世界に入門することである, また,学問的作法としてディスカッション力とエッセイ力を向上させるこ とである。 ()大きなテーマは,「世紀に誕生した西欧近代科学はどのようにして 非西欧世界に普及していったのか」。そして最終的には,「情報コミュ ニケーション・テクノロジーは歴史的にどのようにして展開していっ たのか」。この問題に対する基本文献や一次資料を読み,研究方法, 視点,対象などについて学んでいく。どのような文献を読むかについ て,教科書の欄に示しておく。ただし,教科書で示した文献をすべて 読むわけでなく,受講生と相談しながら読むべき文献を決定する。 ()授業では報告者を決めて,その文献について議論を行う。したがっ て,事前に文献を読んでくることが求められる。 ()各文献の購読とディスカッションが終了した後,受講生にはエッセイ (, 字程度)を書いてもらう。 授業内容 第回 第回 ガイダンス「障害者の歴史,障害史」研究の現在 授業全体のガイダンスを行う。詳細な文献リストを配布し,ゼミで読む 文献を決定する。そのために,学生たちの問題関心についてヒアリングを 行う。また,報告の仕方,レジュメの作成法などについても説明する。 第回~第回「歴史のなかの障害者」概観 回知的障害者の教育 回発話障害児 回精神障害と病院 回労働災害と障害 回「精神薄弱」 回肢体不自由 回戦争と障害 第回~第回「障害の歴史」に関する一次資料読解 日本語で読める資料を中心として,一次資料の読解,ディスカッション を行う。 第 回全体のまとめ 履修上の注意・準備学習の内容 履修にあたって,特に注意すべきことはない。また,障害史,障害者の 歴史だからとって,障害に関する知識は必要ない。障害者の歴史を政治史 ・経済史・医学史・社会史的な次元から考えてみたいという学生ならば, 歓迎する。障害の歴史とは,障害を定義し,健常と区別する医学と社会の 歴史である。授業は一方的な講義ではなく,学生と文献を読みながら進め ていくので,積極的な姿勢で臨んでほしい。 教科書 基本文献としては,下記の論文集を読んでいく。 山下麻衣編『歴史のなかの障害者』法政大学出版局,年。 また,受講生の問題関心次第では,英語圏の障害史研究のフロンティ アを紹介する論文集を読むかもしれない。さらに,第回以降は一次資 料を読解していくが,詳細については第回目の授業で紹介する予定で ある。障害者の生活記録としては,次の文献を候補として挙げておく。 『 「障害者」を生きる―イギリス二十世紀の生活記録』青弓社, 年。 参考書 詳細な文献リストは授業中に配布する。現段階では,次の参考書をあげ ておく。 .障害学入門 石川准・長瀬修『障害学への招待』明石書店, 年。 .当事者研究の方法論 浦河べてるの家『べてるの家の「当事者研究」』医学書院, 年。 綾屋紗月・熊谷晋一郎『つながりの作法―同じでもなく 違うでもなく』 日本放送出版協会, 年。 .障害者教育の歴史 中村満紀男・荒川 智編『障害児教育の歴史』明石書店,年。 .障害の歴史 J.W. トレント『「精神薄弱」の誕生と変貌―アメリカにおける精神遅滞 の歴史〈上〉』学苑社, 年。 J.W. トレント『「精神薄弱」の誕生と変貌―アメリカにおける精神遅滞 の歴史〈下〉』学苑社, 年。 ガイダンス「科学史」研究の現在,とくに「科学と帝国」研究 について 授業全体のガイダンスを行う。詳細な文献リストを配布し,ゼミで読む 文献を決定する。そのために,学生たちの問題関心についてヒアリングを 行う。また,報告の仕方,レジュメの作成法などについても説明する。 第回~第回世紀科学革命について 世紀に誕生した近代科学の特質について,基本文献を読む。 第回~第回科学と帝国 世紀科学が非西欧世界にどう普及していったのかを概観する。 第回~第回情報,テクノロジー,帝国 情報コミュニケーション・テクノロジーの歴史的展開について,基本文 献を読む。 第 回全体のまとめ 履修上の注意・準備学習の内容 履修にあたって,特に注意すべきことはない。また,科学史だからとっ て,特別な科学的知識は必要ない。科学という営為,情報テクノロジーの 形成と展開を政治史・経済史・文化史・社会史的な次元から考えてみたい という学生ならば,歓迎する。授業は一方的な講義ではなく,学生と文献 を読みながら進めていくので,積極的な姿勢で臨んでほしい。 教科書 読み進める文献候補リストを挙げていく。この中から,学生と相談し て,購読文献を決定する。 より詳細は文献リストは第回目の授業で配布する。 )日本語文献 .科学史入門 ジョン・ヘンリー『世紀科学革命』岩波書店,年。 .科学,情報,テクノロジー,帝国 ダニエル・R. ヘッドリク『インヴィジブル・ウェポン―電信と情報の世 界史 』日本経済評論社,年。 ダニエル・R. ヘッドリク『情報時代の到来―「理性と革命の時代」にお ける知識のテクノロジー』法政大学出版局,年。 ダニエル・R. ヘッドリク『進歩の触手―帝国主義時代の技術移転』日本 経済評論社,年。 ダニエル・R. ヘッドリク『帝国の手先―ヨーロッパ膨張と技術』日本経 済評論社, 年。 E.J. ホブズボーム『帝国の時代 』みすず書房, 年。 』みすず書房, 年。 E.J. ホブズボーム『帝国の時代 )英語文献 .科学史概論 John Krige and Dominique Pestre (eds.), Companion to Science in the Twentieth Century, Routledge, 2002. .科学と帝国 Brett M. Bennett and Joseph M. Hodge (eds). Science and Empire: Knowledge and Networks of Science Across the British Empire, 1800 1970. New York: Palgrave Macmillan, 2011. 参考書 詳細な文献リストは授業中に配布する。 成績評価の方法 成績評価の方法 参加状況()と発表(),エッセイ()で総合的に評価す る。 参加状況()と発表(),エッセイ()で総合的に評価す る。 その他 その他 本授業で扱う対象は,特定の地域史に限定しない。したがって,歴史に 関心のある院生はもちろんのこと,科学史や医学史,また社会学的な観点 から障害に関心を持っている院生も歓迎する。英語文献を読むことがある かもしれないが,授業の中心は学問的なディスカッションである。 本授業は特定の地域史に限定しないので,ヨーロッパ史だけでなく,日 本史,アジアの歴史に関心のある院生も歓迎する。英語文献を読むことが あるかもしれないが,授業の中心は学問的なディスカッションである。 ― ― 博士前期課程 自然系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 自然系列科目 心理学の哲学(専門研究) 春学期 単 位 兼任講師 博士(学術) 科 目 名 講 開 講 期 渡辺 恒夫 担 当 者 備 考 心理学の哲学(専門研究) 秋学期 単 位 兼任講師 博士(学術) 講 渡辺 恒夫 授業の概要・到達目標 授業の概要・到達目標 本研究では毎年異なるテーマで行う。今年度は,急成長しつつ ある質的心理学の源流である現象学・実存主義的解釈学とその現 代的応用である現象学的心理学について学ぶ。現象学とは,私た ちの直接経験を主観的として切り捨てるのではなく,主観的経験 の実存的な意味を取り出すための方法論であり,心理学,社会 学,人類学,看護福祉学で注目されている。授業では,英国の現 象学的心理学者の手になる教科書を用い,演習形式を取り入れて 英文を輪読することで,ドイツやフランスの難解な現象学が,英 語で読むと明快で平易になるという不思議を味わうことができ る。英語それ自体も高校英語程度の力で楽に読みこなせ,英語力 アップの副産物も出る。著者の Langdridge はセクシャルマイノ リティ研究でも知られており,マイノリティ研究への方法論にも 役立つ。 本研究を取ることにより,科学技術社会マス社会では見失われ 勝ちな,個人としての体験の主観的意味の探求法を,心理学に限 らずどの分野にいても活用する能力が身に付き,しかもそれを英 語で理解し表現するための素養も養われることが期待できる。 なお,本研究では,現象学的心理学の概観・データ収集法・ 研究倫理を主とする第章から始めて第章に戻るという順序で 読むので,フッサール現象学とその現代的発展である記述的現象 学的心理学が中心となる。秋学期ので,ハイデガー,サルト ル,メルロー・ポンティ・ガダマー,リクールら,現象学の実存 主義的解釈学への発展とその心理学への展開を扱うこととする。 本研究では毎年異なるテーマで行う。今年度は,春学期に引 き続いて,急成長しつつある質的心理学の源流である現象学・実 存主義的解釈学とその現代的応用である現象学的心理学について 学ぶ。現象学とは,私たちの直接経験を主観的として切り捨てる のではなく,主観的経験の実存的な意味を取り出すための方法論 であり,心理学,社会学,人類学,看護福祉学で注目されてい る。授業では,英国の現象学的心理学者の手になる教科書を用 い,演習形式を取り入れて英文を輪読することで,ドイツやフラ ンスの難解な現象学が,英語で読むと明快で平易になるという不 思議を味わうことができる。英語力アップの副産物も出る。著者 の Langdridge はセクシャルマイノリティ研究でも知られてお り,マイノリティ研究への方法論にも役立つ。 本研究を取ることにより,科学技術社会マス社会では見失われ 勝ちな,個人としての体験の主観的意味の探求法を,心理学に限 らずどの分野にいても活用する能力が身に付き,しかもそれを英 語で理解し表現するための素養も養われることが期待できる。 なお,春学期では,フッサール現象学とその現代的発展であ る記述的現象学的心理学を中心としたが,秋学期では,ハイデ ガー,サルトル,メルロー・ポンティ・ガダマー,リクールら, 現象学の実存主義的解釈学への発展と,その心理学への展開とし て,看護学・医療福祉学の領域で,病者の経験の質的研究に広く 用いられつつある IPA(解釈学的現象学分析)を扱うこととする。 授業内容 第回ガイダンス。教材配布。 第回現象学的心理学の諸アプローチ記述的現象学(テキ ストCh. 5, pp.54 55) 第回現象学的心理学の諸アプローチ解釈学的現象学的分 析(Ch. 5, pp.55 56) 第回現象学的心理学の諸アプローチ批判的ナラティヴ分 析(Ch. 5, p. 1p56) 第回現象学的心理学の研究計画(Ch. 5, pp. 56 57) 第回現象学的心理学のデータ収集法(Ch. 5, pp. 5758) 第回研究実例と研究倫理(Ch. 5, pp. 5961) 第回心理学における質的方法(Qualitative methods in psychology)(Ch. 1, pp. 13) 第回現 象 学 と 現 象 学 的 心 理 学 ( Phenomenology and phenomenological psychology)(Ch. 1, pp. 47) 第回フッサールの現象学現象学とは何か( What is phenomenology)(Ch. 2, pp. 810) 第回フッサールの現象学現象学の歴史(Ch. 2, pp. 9 12) 第 回フッサールの現象学現象学的還元( Ch. 2, pp. 13 15) 第回フッサールの現象学想像的自由変容(Ch. 2, pp. 16 19) 第回課題演習 第回まとめと考査 *講義内容は必要に応じて変更することがあります(上記の頁数 は単なる目安)。 授業内容 第回ガイダンス 第回実存主義と現象学(Fundamentals of existentialism) 第回ハイデガーの解釈学的現象学入門(Martin Heidegger) 第回ハイデガーの解釈学的現象学入門(Temporality/Facticity) 第回ハ イ デ ガ ー の 解 釈 学 的 現 象 学 入 門 ( Mood / Beingtowards-death) 第回ハイデガーの解釈学的現象学入門(Care/Authenticity) 第回ハイデガーの解釈学的現象学入門( Being with / Discourse) 第回サルトル,ボーボアール,メルロー・ポンティ 第回メルロー・ポンティの身体論(Body-subject) 第 回解釈学的転回(Gadamer, Ricoeur) 第 回リクールの解釈学とナラティヴ 第 回解釈と意味IPA と解釈学的現象学(Chapter 7) Data col第 回解釈と意味 IPA と解釈学的現象学( lection) Method) 第 回解釈と意味IPA と解釈学的現象学( 第 回まとめと考査 *講義内容は必要に応じて変更することがあります。 履修上の注意・準備学習の内容 教科書の次週予定部分をあからじめ読んでおくこと。 履修上の注意・準備学習の内容 教科書の予定部分は必ず予習してくること。 教科書 教科書 テクストPhenomenological Psychology: Theory, Research and Method, by Darren Langdridge. Pearson/Prentice Hall, 2007. 授業時に次週予定部分のコピー(毎回頁程度)を配布す るが,全体を読みたければ各自購入のこと。 【授業内容】に書いたように, Chapter 5 の前半から始めて, Chapter 1 に戻る,という順序で読む。 参考書 ・渡辺恒夫『フッサール心理学宣言』講談社, ・渡辺恒夫『他者問題で解く心の科学史』北大路書房, ・谷徹『これが現象学だ』講談社現代新書,講談社, ・ジオルジ『心理学における現象学的アプローチ』新曜社, ``Phenomenological Psychology: Theory, Researach and Method'', by Darren Langdridge. Pearson/Prentice Hall, 2007 授業時に次週予定部分のコピー(毎回頁程度)を配布す るが,全体を読みたければ各自購入のこと。 参考書 『これが現象学だ』谷徹(著) ,講談社現代新書, 『質的心理学ハンドブック』やまだ・麻生他(共編),新曜社, 『フッサール心理学宣言』渡辺恒夫(著) ,講談社, その他,授業中に指示。 成績評価の方法 授業の演習形式への参加度による。 成績評価の方法 授業の課題演習(英文輪読)への参加度による。 その他 その他 秋学期の「心理学の哲学」を取らないで,だけでも履修で きる。 春学期の本研究を取らなくても,春学期とは独立に理解でき る内容なので,履修できる。 ― ― 博士前期課程 自然系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 自然系列科目 情報科学(専門研究) 春学期 単 位 専任准教授 博士(工学) 科 目 名 講 開 講 期 山崎 浩二 担 当 者 授業の概要・到達目標 技術の進歩により我々の生活は益々便利に,快適になっ てきている。しかしその一方で,今までににはなかった新 たな危険の発生,事故や障害発生時の被害の拡大などの負 の側面もある。今後,より高度化していく社会において は,リスクの諸要因を十分に理解し,それを適切に管理す ることが重要である。安全の対象は幅広いが,本講義では 主に製造物やサービスに関わる安全性を対象とし,事故の 発生する要因とその対策について理解を深めることで,こ れからの社会で必要とされる安全に対する基本的な知識を 獲得することを目的とする。 授業内容 第回講義の概要 第回安全とは 危険とは 第回安全とコスト 第回リスクアセスメント 第回リスクコミュニケーション 第回ヒューマンエラーと安全 第回製品の安全 第回都市の安全について 第回社会インフラと安全―電気,ガス,水道 第回社会インフラと安全―公共輸送 第回電話の安全性 第回食品の安全 第回医療の安全 第回リスクマネジメント 第回まとめ 備 考 情報科学(専門研究) 秋学期 単 位 専任准教授 博士(工学) 講 山崎 浩二 授業の概要・到達目標 情報技術の発達により多種多様なサービスが提供される ようになっている。一方,大規模複雑化の進む情報システ ムには,ソフト的・ハード的な不具合の増加,システム障 害時に影響が及ぶ範囲や被害の度合いの拡大,ハイテク犯 罪の危険性などの問題がある。本講義では,情報システム に話題を絞り,そのハード面,ソフト面両方の設計,製 造,運用,利用の各局面における安全性に関する問題点お よび安全対策を理解し,情報社会における安全に対する意 識を高めることを目的とする。 授業内容 第回講義の概要 第回コンピュータの動作原理 第回ハードウェアの設計検証 第回ハードウェアの故障検査 第回ソフトウェアとバグ 第回ソフトウェアのバグと仕様 第回ソフトウェアの作成手法 第回コンピュータの信頼性 第回インターネットの安全性 第回クラウドの安全性 第回コンピュータ・ウィルス 第回電子メールの安全性 第回スキミング 第回情報社会の安全性 第回まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 特になし 履修上の注意・準備学習の内容 特になし 教科書 別途指示する 教科書 別途指示する 参考書 別途指示する 参考書 別途指示する 成績評価の方法 平常点(),レポート()で評価する 成績評価の方法 平常点(),レポート()で評価する その他 特になし その他 特になし ― ― 博士前期課程 自然系列科目 備 考 自然系列科目 備 考 科 目 名 ジャーナリズム論(専門研究) 科 目 名 開 講 期 春学期 単 位 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 特任教授 森 担 当 者 特任教授 森 講 達也 授業の概要・到達目標 現状の民意を考えるうえで,影響力突出して高い映像メ ディアに対する考察はきわめて重要な意味を持つ。 既存のメディアが「客観・公正・中立」という概念を殊 更に協調する構造的理由を考えながら,この自縛によって 失いつつあるものは何かを映像に限らず,新聞や雑誌な ども視野に入れながら研究する。同時に近年,デジタル技 術の進展によって脚光を浴びつつあるビデオ・ジャーナリ ズムを,従来の ENG 体制の何を変えたのかという視点を 検証する。 これらの対比や統合から,現在の「テレビ報道」におけ る「取材」という概念を改めて考え,実例なども引用しな がら,その過ちと背景を探る。かつて「文化映画」と呼称 されたように,解明された科学現象や生物の生態などを啓 蒙するうえで,「文化映画と呼称されていた時期のドキュ メンタリー映画」は,大きな役割を果たしていた。映像と サイエンス,あるいはジャーナリズムなどとの関係を考察 する作業を通して,現状のこの国におけるジャーナリズム の取材の問題点をあぶりだす。 授業内容 第回 イントロダクション 第回 メディアの歴史 前史時代 第回 メディアの歴史 世紀以降 第回 メディアとジャーナリズム 新聞 第回 メディアとジャーナリズム 映像 第回 映像のトリック 第回 映像のトリック 第回 日本と諸外国のメディア比較 新聞 第回 日本と諸外国のメディア比較 テレビ 第回 日本と諸外国のメディア比較 ネット 第回 活字と映像 第回 活字と映像 第回 メディアリテラシーの意味 第回 メディアリテラシーの意味 第回 ジャーナリズムの意義 *授業内容は必要に応じて変更することがあります。 講 達也 授業の概要・到達目標 本授業は,ジャーナリズムという広大な裾野を,特に「映 像表現」という視点から考察することを目的とする。具体的 には現状のテレビ報道なども含め,マイケル・ムーアや原一 男,フレドリック・ワイズマンやヘルムート・ビトスキーな どの作家たちの作品の鑑賞と研究を行う。 大家ではなく若い世代が作るドキュメンタリーの現状と変 遷を考察することも重要である。具体的には,中国の王兵や アメリカのスティーブ・ジェイムス,土屋豊,松江哲明や KK などの新しい感覚のドキュメンタリーを鑑賞しながら考 察する。 年にフラハティが発表した「極北のナヌーク」から始 まったと言われているドキュメンタリーの歴史を学ぶ。個々 の作品論だけでなく,ナチスドイツや帝国日本軍における映 像のプロパガンダを下敷きに,ハリウッド映画や現状のマス メディアにおける映像の恣意性までも含め,小川伸介や土本 典明などに代表される日本の古典的ドキュメンタリーへの 「自らの」眼差しを再考察するものとする。さらにきのこや粘 菌などの研究や映像を通して行った樋口源一郎の作品などを 鑑賞しながら,学術と映像についても考察する。 表現であるかぎりは,客観的に徹することなど幻想に等し く,映像とはそもそもが主観的で作為的なものであることを 学ぶ。もちろんこの場合の映像や表現なる語彙は,そのまま ジャーナリズムに代入しても差し支えない。なお,実際に短 い映像作品を制作するなどの可能性もある。 授業内容 履修上の注意・準備学習の内容 本授業は映像のみならず文章や音声におけるジャーナリ スティックな取材を考えることを一義とする。取材は伝え るための形を持ったときに初めて意味を持つ。その意味で は取材だけでなく,いかに表現されたかを考察することも 重要である。よって本授業を履修する場合は,表現の分析 に重きを置いたジャーナリズム論もぜひ履修してほしい。 教科書 参考書 (必須ではない) 『テレビの嘘を見破る』今野勉 新潮社 『ドキュメンタリーの地平』佐藤真 凱風社 『A 撮影日誌』森達也 角川書店 『それでもドキュメンタリーは嘘をつく』森達也 文庫 ジャーナリズム論(専門研究) 第回 イントロダクション 第回 ジャーナリズムの現在形 第回 ジャーナリズムの現在形 第回 映像のトリック 第回 映像のトリック 第回 メディアリテラシーの意味 第回 メディアリテラシーの意味 第回 メディアの市場原理とジャーナリズム 第回 メディアの市場原理とジャーナリズム 第回 政治とジャーナリズム 第回 政治とジャーナリズム 第回 市民社会とジャーナリズム 第回 市民社会とジャーナリズム 第回 ジャーナリズムとリテラシー相互作用 第回 ジャーナリズムとリテラシー相互作用 *授業内容は必要に応じて変更することがあります。 履修上の注意・準備学習の内容 本授業は映像のみならず文章や音声におけるジャーナリス ティックな表現を考えることを一義とする。取材は伝えるた めの形を持ったときに初めて意味を持つ。その意味では取材 だけでなく,いかに表現されたかを考察することも重要であ る。よって本授業を履修する場合は,表現の分析に重きを置 いたジャーナリズム論もぜひ履修してほしい。 教科書 参考書 角川 (必須ではない) 『テレビの嘘を見破る』今野勉 新潮社 『ドキュメンタリーの地平』佐藤真 凱風社 『A 撮影日誌』森達也 角川書店 『それでもドキュメンタリーは嘘をつく』森達也 成績評価の方法 レポート,および授業への姿勢,参加状況などを総合的 に評価する。 成績評価の方法 その他 その他 角川文庫 レポート,および授業への姿勢,参加状況などを総合的に 評価する。 ― ― 博士前期課程 研究サポート演習 備 考 研究サポート演習 備 考 科 目 名 集約型外国文献講読(英語) 科 目 名 集約型外国文献講読(英語) 開 講 期 春学期 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任教授 単 位 Ph.D. 演 鈴木 担 当 者 健 授業の概要・到達目標 ポストモダニズム(Postmodernism)について学ぶ。授 業を通じて,()「近代」に対する批判の基礎文献を読め るようになること,()ポストモダニズムの社会学と政治 学における貢献と限界に関する基礎を学ぶこと,の点を 目標とする。 授業内容 最初の授業で,割り当て担当を決定し,担当部分を訳し て発表し解説してもらう予定である。内容を正しく理解す るため,英語の和訳に関して指導するが,各テーマに関し ての内容の講義・説明もする予定である。授業の中では, 和訳の発表だけでなく,議論も展開したい。なお,担当の 部分を発表する日は,レジュメやハンドアウトを必ず用意 すること。 以下,予定しているテーマである(状況によって変更の 可能性はある) 第回 In Search of the Postmodern(第章) 第回 Foucault and the Critique of Modernity (第 章前半) 第回 Foucault and the Critique of Modernity (第 章後半) 第回 Deleuze and Guattari (第章前半) 第回 Deleuze and Guattari (第章後半) 第回 Baudrillard en route to Postmodernity (第章 前半) 第回 Baudrillard en route to Postmodernity (第章 後半) 第回 Lyotard and Postmodern Gaming (第章前半) 第回 Lyotard and Postmodern Gaming (第章後半) 第回 Marxism, Feminism, and Political Postmodernism (第章前半) 第回 Marxism, Feminism, and Political Postmodernism (第章後半) 第回 Critical Theory and Postmodern Theory (第 章前半) 第回 Critical Theory and Postmodern Theory (第 章後半) 第回 Toward the Reconstruction of Critical Social Theory (第章前半) 第回 Toward the Reconstruction of Critical Social Theory (第章後半) 履修上の注意・準備学習の内容 ・提出物の期日は守ること。 ・討論への積極的参加が必要。 教科書 教科書Best, S., & Kellner, D. Postmodern Theory: Critical Interrogations. New York: The Guilford Press, 1991. 参考書 最初の授業で提示する予定である。 成績評価の方法 毎回,担当者を決めて担当部分の日本語の概要を発表し てもらう()。ただし,討論には全員が参加すること ()。 その他 単 位 専任准教授 博士(言語文化学) 演 高馬 京子 授業の概要・到達目標 前半は方法論に関するトピックとして文化研究,フェミ ニズム,権力批判といった人文・社会科学の分野で,社会 的意味の生産を分析することを目的とする学際的分野とし ての言説分析( discourse analysis )に関する主要な英語 基礎論文を読み,言説分析の基礎を学ぶ。後半は,デジタ ルメディアと文化形成に関する最新の事例研究のつとし て,インターネットとファッション情報の形成・伝達に関 する論考を批判的に読み,現代情報文化研究の可能性を検 証すると共に研究に必要な英語読解力の養成を目指す。 授業内容 第一回目はイントロダクションとして,二冊の本の紹 介,担当箇所を決める。第二回目~第八回目は The Discourse Studies Reader: Main Currents in Theory and Analysis を,第九回目~第十五回目は ``Asian Wear Clothes on the Internet'' を講読する。 第一回 Introduction The Discourse Studies Reader: Main Currents in Theory and Analysis 第二回 Ferdinand de Saussure: The value of the sign John. L Austin: Performing speech 第三回 H. Paul Grice: Using language to mean something George Herbert Mead: Thought, communication and the signiˆcation 第四回 Michel Foucault: An archaeology of discourse Judith Butler: Speaking to the Postcolonial Other 第五回 Stuard Hall: Encoding and decoding the message Dominique Maingueneau: The scene of enunciation 第六回 Oswald Ducrot: Enunciative polyphony Patrick Charaudeau: Discourse strategies and the constraints of communication. 第七回 Ruth Amossy: Argumentation and discourse analysis Teun A. van Dijk: Discourse, coginition, society 第八回 Norman Fairclough, A critical agenda for education Ruth Wodak;Discourses of exclusion. Xenophobia, racism and anti-Semitism 第九回~第十五回 Asian Wear Clothes on the Internet: Race, Gender and the Work of Personal Style Blogging Chapter1~Chapter5 受講者の状況によって内容を変更することもある。 履修上の注意・準備学習の内容 担当を決め担当英語論文を訳してハンドアウトを用意 し,レジュメ,解説を準備すること。わからない用語は前 もって調べておくこと。かなり大量の英語文献を読むの で,きちんと予習をしてくること。 教科書 Johannes Angermuller, Dominique Maingueneau and Ruth Wodak, The Discourse Studies Reader Main currents in theory and analysis, 2014. Minh-Ha T. Pham, Asian Wear Clothes on the Internet: Race, Gender and the Work of Personal Style Blogging, 2015 参考書 特に定めない。必要な場合にはコピーを配布する。 成績評価の方法 授業での発表(パーセント)と,教室での積極的な討 論参加とする(パーセント)。 その他 ― ― 博士前期課程 研究サポート演習 科 目 名 備 考 研究サポート演習 集約型外国文献講読(ドイツ語) 開 講 期 春学期 担 当 者 専任准教授 単 位 宮本 科 目 名 演 真也 備 考 集約型外国文献講読(ドイツ語) 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任准教授 単 位 宮本 演 真也 授業の概要・到達目標 ドイツ語中級レベルの知識を確認するとともに,ドイツ 語の読解力を養成する。 授業の概要・到達目標 ドイツ語文法中級レベルの既修者を対象として,ドイツ 語文献の講読を行う。辞書があれば,ドイツ語の新聞程度 は読める程度のレベルをめざす。 授業内容 一見して平易に見えるドイツ語の日常的な文章を精確に 読む能力は,哲学,社会学,思想のテキストに含まれた細 かな,しかしながら重要なニュアンスをつかむことを助け てくれる。 第週 ドイツ語文法の確認 第週 ドイツ語文法の確認 第週 ドイツ語文法の確認 第週 ドイツ語文法の確認 第週 ドイツ語文法の確認 第週 ドイツ語文法の確認 第週 ドイツ語文法の確認 第週 ドイツ語文法の確認 第週 ドイツ語文法の確認 第週 ドイツ語文法の確認 第週 ドイツ語基礎文献の読解 第週 ドイツ語基礎文献の読解 第週 ドイツ語基礎文献の読解 第週 ドイツ語基礎文献の読解 第週 ドイツ語基礎文献の読解 授業内容 前期の内容を受け継ぎつつ,ドイツ語で書かれた比較的 やさしい社会哲学,社会学の専門導入書を取り上げる。ド イツ語のニュアンスを正確に理解し,テキストのメッセー ジの深みを受け取れるよう心がけたい。授業は基本的に輪 読形式をとる。 第週 ドイツ語文献の講読 第週 ドイツ語文献の講読 第週 ドイツ語文献の講読 第週 ドイツ語文献の講読 第週 ドイツ語文献の講読 第週 ドイツ語文献の講読 第週 ドイツ語文献の講読 第週 ドイツ語文献の講読 第週 ドイツ語文献の講読 第週 ドイツ語文献の講読 第週 ドイツ語文献の講読 第週 ドイツ語文献の講読 第週 ドイツ語文献の講読 第週 ドイツ語文献の講読 第週 ドイツ語文献の講読 履修上の注意・準備学習の内容 大学院生ともなれば,辞書も選んでもらいたい。小学館 の『独和大辞典』(第二版)の購入をすすめる。既修者で あることが望ましい。 履修上の注意・準備学習の内容 前期の集約型外国語文献講読を履修しておくことが望 ましい。 教科書 特になし。 教科書 特になし。独和辞典は必ず携行すること。 参考書 そのつど,指示する。 参考書 適宜紹介する。 成績評価の方法 そのつどの発表が割,授業態度,貢献具合など平常点 の割で判断する。なお,特別な理由がない限り欠席が著 しい場合には,受講を拒否する。 成績評価の方法 そのつどの発表が割,授業態度,貢献具合など平常点 の割で判断する。なお,特別な理由がない限り欠席が著 しい場合には,受講を拒否する。 その他 その他 のみの履修を可とする。 ― ― 博士前期課程 研究サポート演習 科 目 名 備 考 研究サポート演習 集約型外国文献講読(フランス語) 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 兼任講師 木村 科 目 名 演 信子 備 考 集約型外国文献講読(フランス語) 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 兼任講師 木村 演 信子 授業の概要・到達目標 コミュニケーションについてフランスはどのような考察 を展開してきたか,それを知る文献をとりあげて読解す る。ジャン=ジャック・ルソーの『言語起源論』を底本と し,話し言葉と書き言葉についての彼の考察を,ヨーロッ パのコミュニケーション思想のなかに位置づけつつ,読み 進める。 こうしてテキスト読解の基軸を獲得することによって, 他のコミュニケーション関連文献を有機的に位置づけ,よ り大きな視点でのテキスト読解を可能とするようにする。 授業の概要・到達目標 コミュニケーションについてフランスはどのような考察 を展開してきたか,それを知る文献をとりあげて読解す る。ジャン=ジャック・ルソーの『学問芸術論』を底本と し,ヨーロッパのコミュニケーション思想のなかに位置づ けつつ,読み進める。 春学期に引き続きテキスト読解力を高めていき,専門分 野の原書を読み解く能力をつける。 授業内容 回 『言語起源論』(ジャン=ジャック・ルソー著)につ いて解説する。 回 Preface 回 Preface 回 Question propose par l'Academie de Dijon 回 Discours sur l'origine et les fondements de l'inegalite parmi les hommee 回 Discours sur l'origine et les fondements de l'inegalite parmi les hommes 回 Discours sur l'origine et les fondements de l'inegalite parmi les hommee 回 Discours sur l'origine et les fondements de l'inegalite parmi les hommes 回 Discours sur l'origine et les fondements de l'inegalite parmi les hommes 回 Discours sur l'origine et les fondements de l'inegalite parmi les hommes 回 Lettre de Voltaire a M. J.J. Rousseau 回 Reponse [a Voltaire] 回 Reponse [a Voltaire] 回 Lettre de J.-J. Rousseau a Philopolis 回 Lettre de J.-J. Rousseau a Philopolis 授業内容 回 『学問芸術論』について解説する。 回 Preface 回 Discours 回 Discours 回 Discours 回 Discours 回 Reponse au roi de Pologne, duc de Lorraine 回 Observations de J.-J. Rousseau, de Geneve 回 Derniere reponse de J.-J. Rousseau 回 Derniere reponse de J.-J. Rousseau 回 Derniere reponse de J.-J. Rousseau 回 Derniere reponse de J.-J. Rousseau 回 Lettre a M. l'abbe Raynal 回 Lettre de J.-J. Rousseau, de Geneve 回 Prefaced'une seconde lettre a Bordes 履修上の注意・準備学習の内容 サポート演習なので,受講者は各自,自分の専門分野そ の他のテキストを提示することができる。臨機に応じて, 希望するテキストの読解を授業でとりあげるので,積極的 に申し出てほしい。 フランス語の文法・発音についても,具体的に指導する。 教科書 プリントを配布 履修上の注意・準備学習の内容 サポート演習なので,受講者は各自,自分の専門分野そ の他のテキストを提示することができる。臨機に応じて, 希望するテキストの読解を授業でとりあげるので,積極的 に申し出てほしい。新聞・雑誌・ネット上のテキストなど を読む力もつけるようにする。 フランス語の文法・発音についても,具体的に指導する。 教科書 プリントを配布 参考書 適宜,教室にて提示 参考書 適宜,教室にて提示 成績評価の方法 平常点+レポート 成績評価の方法 平常点+レポート その他 その他 ― ― 博士前期課程 研究サポート演習 科 目 名 備 考 研究サポート演習 フィールド・アプローチ 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 兼任講師 佐藤 科 目 名 演 壮広 授業の概要・到達目標 本講義の目的は,広く人文学におけるフィールドワーク の方法およびアウトプットのスタイルを学び,これらの基 礎的技法を身につけることです。講義で実施するのは,主 に次の点です。 .研究調査のためのコミュニケーション・スキル向上の 訓練 .データ収集と分析(仮説立てと検証)の演習 .各自の視点に沿った過不足のない文章化の訓練 また,担当教員が試みている「パフォーマンス・エスノ グラフィー」(フィールドワークの成果を,ドラマや歌な どのパフォーマンスで作品化する手法)についても,フ ィールド・アプローチのひとつとして検討します。 授業内容 以下のキーワードを押さえながら,フィールドワークか らレポート・論文作成への流れを検討し,実作業を通して そのスキルを身につけます。 キーワード .コミュニケーション・スキル .インタビュー .テキスト .エスノグラフィー .パフォーマン ス 各回の内容は概ね以下のとおり。 第回ガイダンスなぜ「フィールドワーク」か 第回量的データと質的データ相互補完的データ解釈 第回観察することの意味課題の発見と展望 第回観察と視点見えるものと見えないもの 第回観察記録文の生成メモとノート 第回観察記録文の実際()日常の行動や生活空間の テキスト化 第回観察記録文の実際()テキスト化された内容の 解釈と再現 第回インタビューコミュニケーションと情報収集の 技 第回インタビューの実際()フォーカスとツッコミ 第回インタビューの実際()メモの再構成と厚い記 述 第回個別研究の報告と検討(教員と履修者による研究 報告とコメント) 第回個別研究の報告と検討 第回個別研究の報告と検討 第回個別研究の報告と検討 第回まとめフィールドワーク的生き方 履修上の注意・準備学習の内容 講義の場それ自体がフィールドだという意識を持って, どうぞ楽しみながら受講してください。 教科書 特に用いません。 参考書 麻生武 著『見ると書くとの出会い―フィールド観察学 入門』新曜社 R. エマーソン他 著『方法としてのフィールドノート』 新曜社 桜井厚・小林多寿子 著『ライフストーリー・インタビ ュー』せりか書房 小田博志 著『エスノグラフィー入門』春秋社 備 考 フィールド・アプローチ 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 特任教授 森 演 達也 授業の概要・到達目標 授業の聴講だけではなく,実際に映像を撮り,編集し,作 品にするまでを実践的に体験しながら,映像という感覚性の 高いメディアについて多角的に知ることを目的とする。 講義の前半は,履修者が計画しているテーマ案,そのアプ ローチ法などについてのプレゼンテーションを軸として,こ れに対する履修者全員での批判的検証を重ねることを趣旨と する。後半は実際に撮影を開始して,以降は各自の進捗状況 の報告と未編集段階の映像による説明なども随時行ってゆく。 最終的には完成した作品の上映会を行う。いずれにせよ制 作の体験だけを主眼とするのではなく,完成した作品がメデ ィアというジャンルにおいてどのように機能するのか,など も体験するメソッドを履修者全委員で試行する。また,リテ ラシーについての体験的実習も,当講義の重要なアイテムの 一つである。 授業内容 授業計画としては, 前半 履修者が計画するテーマ案,そのアプローチ法などについ てのプレゼンテーションの期間。同時にこのとき,そもそも テーマ設定とは何か,という命題についても考察したい。 中盤 撮影および編集。実際に撮影開始する前には,たとえば絵 コンテを描いたり,取材対象者との打ち合わせであったり, などと準備項目と期間も必要になる。基本的にはあまり長い 作品は考えていない。 後半 上映会。もちろん互いの批判も重要。 第回 アプローチ法及びプレゼンテーション() 第回 アプローチ法及びプレゼンテーション() 第回 アプローチ法及びプレゼンテーション() 第回 アプローチ法及びプレゼンテーション() 第回 アプローチ法及びプレゼンテーション() 第回 撮影・編集等の準備() 第回 撮影・編集等の準備() 第回 撮影・編集等の準備() 第回 撮影・編集等の準備() 第回 作品の上映() 第回 作品の上映() 第回 作品の上映() 第回 作品の上映() 第回 作品の上映() 第回 総括 *授業内容は必要に応じて変更することがあります。 履修上の注意・準備学習の内容 特になし。できるだけ履修者とのディスカッションを重視 する。また場合によっては,テーマに応じた場所や撮影の方 法などをフィールド・ワーク的に指導することもありうるこ とは留意して欲しい。 教科書 参考書 (必須ではない) 『テレビの嘘を見破る』今野勉 新潮社 『ドキュメンタリーの地平』佐藤真 凱風社 『A 撮影日誌』森達也 角川書店 『それでもドキュメンタリーは嘘をつく』森達也 成績評価の方法 講義の際に提出されるレジュメ,議論・対話の場におけ る積極性,レポートの結果を総合して評価します。 成績評価の方法 その他 フィールドワーク経験の有無を問わず受講を歓迎します。 その他 角川文庫 映像作品,レポート,および授業への姿勢,参加状況など を総合的に評価する。 ― ― 博士前期課程 研究サポート演習 科 目 名 備 考 研究サポート演習 フィールド・アプローチ 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任准教授 単 位 蛭川 演 立 備 考 科 目 名 アカデミック・ライティング 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 兼任講師 清水 演 瑞久 授業の概要・到達目標 授業の概要・到達目標 フィールドワークそれ自体は調査の技法であって特定の研 究分野とは独立であるが,とくに文化人類学を特徴づける研 究方法論として発展してきた歴史的経緯がある。この授業で は,その典型的なモデルとして,都市であるか村落であるか を問わず,研究対象となる人々のコミュニティに住み込んで 調査を行うというフィールドワークの方法論を中心に,受講 者の希望調査地域を踏まえつつ,教員自身の体験も交えて, 少人数での授業を進める。 フィールドワークというのはきわめて実際的な方法であっ て,演繹的に構成された方法論というよりは,細かい具体的 なノウハウの集大成という色彩が強い。理論的な基礎につい ては「フィールド・アプローチ」でも扱うので,この授業 ではより応用的な実用性を重視するという観点から,敢えて 細かい具体的な技術を題材にとりながら,随時,抽象的な一 般論にも触れていくことにしたい。 アカデミック・ライティングでは,文章作成上の基本的 なルールを確認するなどしながら,受講生一人ひとりの論文 作成能力を高め,磨きをかけていくことを目的とする。特に それぞれの修士論文の作成に向けて,自分の論述主題を明確 に見定め,その執筆に何が必要なのかを見通し,計画的に準 備することができるようにサポートしていく。 毎講義時に,受講者が特定テーマについて作成した小論文 を持ち寄り,全員でその小論文の表現や内容や他の論述可能 性等について検討を行う。担当講師一人が添削指導を行うと いうよりは,その場の複数の参加者に意見やアドバイスを出 してもらうことになる。 本講座は「サポート」という位置づけになるが,まさしく 受講生の修士論文作成に向けてのサポートを念頭においた授 業になる。常に,自分がどのようなテーマやアプローチで修 士論文を作成するのか,ということを自覚しながらの授業展 開になるだろう。 なお,履修時点ではまだ,修士論文の構想が曖昧である, 文章表現力に自信がないということもあるかもしれない。む しろ,そうした方にこそ,本講座は開かれている。 授業内容 .調査の目的とビザ,調査許可の取得 .訪問時期(季節,訪問先の暦法と祭日など) .移動手段(飛行機,船,列車,バス,タクシー,三輪タ クシー,自転車,徒歩) .政情と治安(戦争,テロ,その他の犯罪,軍隊や警察と の関わり方) .衛生状態(食事,風土病,予防接種,薬,保険と病院) .言語(現地語,公用語,英語,日本語),ガイドと通訳 .持って行くものと現地調達するもの .どこに滞在するか(借家,ホテル,ホームステイ,集会 所など),どれぐらいの期間滞在するか .信頼関係を築く方法,謝礼と土産 .調査方法(参与観察,聞き取り,質問紙など) .記録のための機材(ノート,カメラなど) .雑談の中から必要な情報を引き出す方法 .調査する側とされる側の年齢・性別・社会的地位などを めぐる関係 .禁忌(聞いてはいけない事柄,行ってはいけない場所, 撮影してはいけない事柄など)への対応,祭礼・儀礼等 への参加 .約束の不確かさ(借りたものを返さない,約束の時間に 遅れるなど),その他のトラブル(人間関係,金銭面など) への対応 (少人数での授業になると予想されるので,内容は履修者 の調査対象や具体的な研究テーマに応じて調整したい。) 履修上の注意・準備学習の内容 この授業は,実際に特定の地域(とくに,日本のように政 情,治安や衛生状態が他地域に比べて非常に良い社会以外の 地域)でのフィールド調査を予定している諸君に対して,各 々の対象地域に対応した実際的な技術を伝えることを主たる 目的としているので,そのような具体的な調査の予定がない 諸君が漫然と聴講するようには計画されていない。なお,担 当教員である蛭川が比較的詳しい地域はアジアの東半分~オ セアニア~中南米に偏っているが,教員一人で全世界のすべ ての地域について詳しい体験的知識を持つことは困難である ことはあらかじめお断りしておきたい。 教科書 なし 授業内容 授業では,受講生の論文作成の技法の育成と向上を目指し て,基礎的なリテラシー能力を確かなものとするために,実 践的な指導を行う。 最初の授業でガイダンスを行う。その際に受講生の修士論 文テーマを共有し,また,本講座でのおおよそのスケジュー ルや報告の順番などを確認する。研究サポート科目であるた め,参加者の人数や問題関心に柔軟に対応していく。第~ 講では自己紹介を兼ねて,少なくとも一度は,自分が執筆し ようとする修士論文の全体像の簡単な構想を報告してもら う。第~講では最初の報告内容を修正・発展させるかた ちでの再チャレンジを行ってもらう。第~講では修士論 文の全体像の中から特に気になる部分について集中的に報告 してもらう。第~講ではさらに磨きをかけるためのポイ ント等について確認していく。最後に,アカデミックな論文 作成のための最終確認を行う予定である。 第回ガイダンス 第回修士論文の全体像の確認 第回修士論文の全体像の確認 第回修士論文の全体像の確認 第回全体像の再確認 第回全体像の再確認 第回全体像の再確認 第回特定テーマをめぐる実践 第回特定テーマをめぐる実践 第回特定テーマをめぐる実践 第回特定テーマに関するブラッシュアップ 第回特定テーマに関するブラッシュアップ 第回特定テーマに関するブラッシュアップ 第回特定テーマに関するブラッシュアップ 第回まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 全回の中で,複数回にわたる小論文(字程度)の執 筆を求める。それには相当の時間と労力が必要となるが,自 分の考えを表現することに拘りをもち,文体に工夫を凝ら し,かつ,その作業を楽しむ力量もって履修して頂きたい。 教科書 特にない。 参考書 なし 参考書 授業の進行に応じて紹介する。 成績評価の方法 授業への積極的な参加によって評価する その他 とくになし 成績評価の方法 作成・提出された小論文や授業時の発言内容に応じて評価 する。レポート, 平常点。 その他 ― ― 博士前期課程 研究サポート演習 備 考 研究サポート演習 科 目 名 アカデミック・ライティング 科 目 名 開 講 期 秋学期 単 位 開 講 期 担 当 者 専任教授 細野 演 はるみ 担 当 者 授業の概要・到達目標 アカデミック・ライティングでのトレーニングを受け て,効果的な論文作成を更に確実なものにするための実践 的な指導を行う。そのための階梯はおおよそ以下のように 組み立てることができる。 .テーマ設定 .資料収集 .論のアウトラインの 構築 .執筆 .注のつけ方 .フィードバック 各自の専門領域のみに留まらず,広くテーマを設定し, 説得力ある論理構成や叙述展開を身につける。実際には, 各自の執筆作業と,全体での討論や批評によって行う。半 期の間に数回の文章を作成する。 ただ,受講者は実際には各自の研究テーマに従って論文 作成の途上にあると思われるので,具体的個別的にそれぞ れの課題に従って指導の要点をもつことになろう。 授業内容 以下はあくまで一般的なプロセスである。 オリエンテーション 小論文の書き方の注意点・引用のルール 自己の研究課題の要約紹介文作成と相互評価その 自己の研究課題の要約紹介文作成と相互評価その 要約文の書き方演習 時事問題についての論説文をよむ 論説文の要約練習・相互評価 論説文に対する意見文作成と相互評価その 論説文に対する意見文作成と相互評価その 小論文の書き方「型」を利用する 「型」を使った小論文作成と相互評価その 「型」を使った小論文作成と相互評価その 論題の設定の方法 効果的な論の展開 総括 履修上の注意・準備学習の内容 演習の性質上,かなりの課題をこなすことが要求され る。そのための労力を惜しまない者の参加を望む。 実際の受講生の状況に応じて,授業内容は適宜変更を行 うこともある。 備 考 専門社会調査 秋学期 単 位 兼任講師 博士(人間科学) 演 鈴木 富美子 授業の概要・到達目標 この授業では,社会調査の量的調査について学ぶ。到達 目標は,自分で量的調査を企画・運営し,レポート作成ま でを一人で行う実践的な力を身につけることである。授業 では,社会調査の基本的知識を得るとともに,実際に量的 調査を行う。調査の企画・設計,調査票の作成,調査の実 施,データ整理,データ分析,レポート作成に取り組むこ とにより,社会調査に関する一連の技術の習得を目指す。 また,量的調査の役割,その意義と限界,調査倫理などに ついても触れる。 授業内容 第回オリエンテーション 授業の目的,社会調査につ いて 第回何のための社会調査か 第回調査と研究の進め方(基本仮説と調査仮説) 第回調査票の作成時の注意点(ワーディングと構成) 第回調査テーマの検討 第回先行研究の検討と仮説の設定 第回調査項目の設定 第回調査票の作成 第回実査の準備 第回データの整理とエディティング・コーディング 第回データの入力フォーマットの作成 第回データのクリーニング 第回データ分析 第回データ分析 第回分析報告会 履修上の注意・準備学習の内容 春学期と同様に,毎回,担当者を決めて,テキストのレ ジュメ作成と発表をしてもらう。全員,必ず,事前にテキ ストを読んでくること。 また,先行研究の探索,調査の実施,データ入力など, 課題が多くなるので,真面目に授業に取り組むことを求め る。 教科書 初回の授業時に指定する。 教科書 特に指定しない。 参考書 必要に応じて指示する。 参考書 適宜,授業内に指示する。 成績評価の方法 授業への参加状況と課題の作成状況で評価する。 成績評価の方法 平常点()と最終レポート()で評価する。 その他 積極的な参加と課題への取り組みを期待する。 その他 本科目の履修には,「専門社会調査」を既に履修して いる(またはそれと同程度の学力・経験がある)ことが必 須条件となる。 ― ― 博士前期課程 研究サポート演習 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 研究サポート演習 専門社会調査 春学期 単 位 兼任講師 博士(人間科学) 科 目 名 演 開 講 期 鈴木 富美子 担 当 者 授業の概要・到達目標 この授業では,情報コミュニケーション研究に必要な分 析手法について,多変量解析を中心に学ぶ。到達目標は, 統計的手法(特に多変量解析)を用いた論文を適切に理 解できるようになる,実際に量的データを分析し,レ ポートを作成できるようになる,の点である。授業で は,基本的な数学や統計学の復習を兼ねて,分析手法に関 するテキストを購読し,多変量解析について理解を深め る。また,統計解析のソフトウェアを用いて,既存の調査 データを実際に分析する(二次分析)。こうして得た理論 的知識と分析技術を用いて,統計的手法を用いた論文を読 み,実際に自分でレポート執筆することで,統計的手法に 関する理論と実践力を身につけていく。 授業内容 第回オリエンテーション授業の目的,多変量解析に ついて 第回社会調査とデータアーカイブについて,二次分析 とは何か 第回統計分析の目的統計とは何か,なぜ統計は必要 か 第回統計分析の基礎基礎統計量について 第回クロス表と独立性の検定 第回平均値の差の検定と分散分析 第回単回帰分析 第回相関と偏相関 第回重回帰分析 第回パス解析 第回変数の合成と主成分分析 第回因子分析 第回クラスター分析 第回ログリニア分析 第回分析報告会 履修上の注意・準備学習の内容 毎回,担当者を決めて,テキストのレジュメ作成と発表 をしてもらう。全員,必ず,事前にテキストを読んでくる こと。出席と課題の提出を重視する。 備 考 専門社会調査 秋学期 単 位 兼任講師 博士(人間科学) 演 鶴若 麻理 授業の概要・到達目標 本授業では,新聞・雑誌記事,資料文書等の質的データの分析 法(内容分析等)を習得すると共に,様々な質的調査法(聞き取 り調査,参与観察法,ドキュメント分析,グループインタビ ュー,など)に関する基本的知識をふまえ,質的調査の計画を し,調査,分析,報告書の作成を行うことにより質的調査の実践 的能力を習得することを目的とする。 質的調査については,質的調査による研究論文を読むことを通 してその実際を学ぶ。 授業内容 第回コースガイダンス 第回質的調査研究の意義と限界 第回研究論文を通して質的調査の実際を学ぶ()―ドキュ メント分析 第回研究論文を通して質的調査の実際を学ぶ()―聞き取 り調査法 第回研究論文を通して質的調査の実際を学ぶ()―参与観 察法 第回研究論文を通して質的調査の実際を学ぶ()―グルー プインタビューなど 第回質的調査の計画()―グループで質的調査の計画を立 案 第回質的調査の計画()―研究計画書の作成・発表・提出 第回質的調査の実施() 第 回質的調査の実施() 第 回質的調査の結果をふまえディスカッション―中間発表 第 回質的調査の分析() 第 回質的調査の分析() 第 回調査報告書の作成 第 回最終発表および報告書の提出 履修上の注意・準備学習の内容 本授業では,講義をふまえた質的調査の実習が中心となるの で,積極的な参加を期待します。また質的調査を実施するという 授業の性格上,授業時間以外にも作業が必要になる場合がありま す。 各受講生の社会調査法の習得状況をふまえグループにわけ,ド キュメント分析による調査等を行っています。たとえば,「若年 層の恋愛におけるメールの役割」「付録つき女性ファッション誌 の付録の値ごろ感に関する考察」「動画共有サイトのコメント欄 における人のコミュニケーション行動に関する一考察」「中国人 留学生のアルバイトにおける被差別感」「好感度 CM のどこに視 聴者は注目しているか CM 動画へのコメント欄の分析を通し て」[インターネット上における疑似科学を通したコミュニケー ションの分析」「中国人大学院生の日本での就職活動に対する不 安」などです。 教科書 適宜,プリントして配布予定。 大谷信介(著),後藤範章(著),小松洋(著),木下栄二(著) 新・社会調査へのアプローチ―論理と方法 ミネルヴァ書房 を使いますが,図書館にあるため,購入しなくてもよいですが, この本にそって授業を行います。 教科書 初回の授業時に指定する。 参考書 適宜,授業内に指示する。 参考書 萱間真美『質的研究実践ノート』医学書院, 田垣正晋『これからはじめる医療・福祉の質的研究入門』中央 法規, 新睦人・盛山和夫『社会調査ゼミナール』有斐閣, グレッグ美鈴・麻原きよみ・横山美江『よくわかる質的研究の 進め方・まとめ方』医歯薬出版, 成績評価の方法 平常点()と最終レポート()で評価する。 成績評価の方法 その他 「専門社会調査](後期開講)の履修には,「専門社会 調査」を既に履修している(またはそれと同程度の学力 ・経験がある)ことが必須条件となる。 最終報告書(),質的調査の計画および実施のプロセス (),授業内での発表,ディスカッションへの参加()を 評価対象とする。 その他 ― ― 情報コミュニケーション研究科 博士後期課程 (授業科目・担当者及び履修方法) 修了要件 .学位論文作成のため,指導教員による必要な研究指導を受けなければならない。 .研究論文指導・(各単位)及び情報コミュニケーション学学際研究・(各単位)を毎年次履修するこ ととし,あわせて単位を必修とする。 .指導教員が研究指導上必要と認めた場合は,博士前期課程設置科目,他研究科設置科目及び研究科間共通科目を履 修することができる。 .明治大学大学院情報コミュニケーション研究科博士学位取得のためのガイドラインを確認すること。 学位請求までのプロセス 導教員の指導のもと,学際研究プロジェクトへ参加することができる。 .希望があれば,指導教員の指導のもと,名以内の副指導教員を選定することができる。 .年次はじめに,指導教員の許可を受けた「博士論文作成計画書」を提出する。この計画書には,博士論文のテー マ,問題設定とアプローチ方法,論文執筆に向けた作業工程等を記載するものとする。また,指導教員の許可を受け た「研究計画中間報告書」を提出する。 .年次に,国内外の先行研究動向を概観しつつ,学外の査読付学術雑誌,本研究科の『情報コミュニケーション研 究論集』などに論文を投稿する。 .第年次(留籍者含む) 博士学位請求予定者は,学年はじめの所定の時期までに「博士学位請求予備登録票」および「研究計画最終報告書」 を指導教員の許可を受け本研究科に毎年次提出する。 当該年度に博士学位の請求をしない者は,学年はじめの所定の時期までに「博士論文執筆計画書」を指導教員の許 可を受け本研究科に提出する。同計画書には,博士論文のテーマ,問題設定とアプローチ方法,論文執筆に向けた 作業工程等を記載するものとする。 博士学位請求予定者は,所定の時期に実施される事前報告会で,学位請求論文内容を報告する。 博士論文提出資格を承認された学生は,所定の時期までに,学位請求論文を提出することができる。 ―― 博士後期 課程 .年次はじめに,博士学位請求論文作成のためのカ年の研究計画書を提出する。なお,研究計画書に基づいて指 授業科目及び担当者 【博士後期課程】 科 目 名 単位 春学期 秋学期 研究指導 担 当 教 員 備 社会系列科目 研究論文指導 演 研究論文指導 演 研究論文指導 演 研究論文指導 演 情報コミュニケーション学学際研究 講 情報コミュニケーション学学際研究 講 ○ ○ ○ ○ ○ 専任教授 友 野 典 男 ○ 専任教授 友 野 典 男 ○ 専任教授 商学博士 金 子 邦 彦 ○ 専任教授 商学博士 金 子 邦 彦 友野典男,金子邦彦,中村義幸, 山口生史,施 利平,須田 努, 波照間永子,根橋玲子,石川幹人, 大黒岳彦,蛭川 立 ○ ○ 人間系列科目 研究論文指導 演 研究論文指導 演 研究論文指導 演 研究論文指導 演 研究論文指導 演 研究論文指導 演 情報コミュニケーション学学際研究 講 情報コミュニケーション学学際研究 講 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 専任教授 中 村 義 幸 ○ 専任教授 中 村 義 幸 ○ 専任教授 博士(学術) 山 口 生 史 ○ 専任教授 博士(学術) 山 口 生 史 ○ 博士 専任教授 (人間科学) 施 利 平 博士 専任教授 (人間科学) 施 利 平 友野典男,金子邦彦,中村義幸, 山口生史,施 利平,須田 努, 波照間永子,根橋玲子,石川幹人, 大黒岳彦,蛭川 立 ○ ○ ○ 文科系列科目 研究論文指導 演 研究論文指導 演 研究論文指導 演 研究論文指導 演 研究論文指導 演 研究論文指導 演 情報コミュニケーション学学際研究 講 情報コミュニケーション学学際研究 講 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 専任教授 博士(文学) 須 田 努 ○ 専任教授 博士(文学) 須 田 努 ○ 専任准教授 博士(学術) 波照間 永 子 ○ 専任准教授 博士(学術) 波照間 永 子 ○ 専任教授 博士(コミュニ ケーション学) 根 橋 玲 子 専任教授 博士(コミュニ ケーション学) 根 橋 玲 子 友野典男,金子邦彦,中村義幸, 山口生史,施 利平,須田 努, 波照間永子,根橋玲子,石川幹人, 大黒岳彦,蛭川 立 ○ ○ ○ 自然系列科目 研究論文指導 演 研究論文指導 演 研究論文指導 演 研究論文指導 演 研究論文指導 演 研究論文指導 演 情報コミュニケーション学学際研究 講 情報コミュニケーション学学際研究 講 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 専任教授 博士(工学) 石 川 幹 人 ○ 専任教授 博士(工学) 石 川 幹 人 ○ 専任教授 大 黒 岳 彦 ○ 専任教授 大 黒 岳 彦 ○ 専任准教授 蛭 川 立 ○ 専任准教授 蛭 川 立 ○ ○ ―― 友野典男,金子邦彦,中村義幸, 山口生史,施 利平,須田 努, 波照間永子,根橋玲子,石川幹人, 大黒岳彦,蛭川 立 考 博士後期課程 社会系列科目 科 目 名 備 考 社会系列科目 研究論文指導 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 専任教授 友野 科 目 名 演 典男 備 考 研究論文指導 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 専任教授 友野 演 典男 授業の概要・到達目標 博士前期課程の指導体制を継承し,「社会」「人間」「文 化」「自然」のつのテーマ・カテゴリーが協働した学域 横断的な指導体制と,「研究プロジェクト」を軸とする協 働・創発型の研究体制をとる。「情報コミュニケーション 学」という視座で,多面的なアプローチを行いながら,博 士論文提出に主眼を置いた研究指導を行う。最終的な目標 は博士論文の完成である。 また,博士後期課程においては前期課程にもまして「情 報コミュニケーション学」というディシプリンの確立への 協働的貢献が求められる。すなわち学生は,つには現行 の諸プロジェクトへのコアメンバーとしての積極的な参加 という形で,またつには自らの新規プロジェクトの立ち 上げという形で「情報コミュニケーション学」の発展に寄 与することとなる。 授業の概要・到達目標 博士前期課程の指導体制を継承し,「社会」「人間」「文 化」「自然」のつのテーマ・カテゴリーが協働した学域 横断的な指導体制と,「研究プロジェクト」を軸とする協 働・創発型の研究体制をとる。「情報コミュニケーション 学」という視座で,多面的なアプローチを行いながら,博 士論文提出に主眼を置いた研究指導を行う。 また,博士後期課程においては前期課程にもまして「情 報コミュニケーション学」というディシプリンの確立への 協働的貢献が求められる。すなわち学生は,つには現行 の諸プロジェクトへのコアメンバーとしての積極的な参加 という形で,またつには自らの新規プロジェクトの立ち 上げという形で「情報コミュニケーション学」の発展に寄 与することとなる。 最終的な目標は博士論文の完成である。 授業内容 第~回博士論文作成指導 授業内容 第~回博士論文作成指導 履修上の注意・準備学習の内容 履修上の注意・準備学習の内容 教科書 教科書 参考書 参考書 成績評価の方法 博士論文に向けた進捗度合を評価する。 成績評価の方法 博士論文に向けた進捗度合を評価する。 その他 その他 ―― 博士後期課程 社会系列科目 科 目 名 備 考 社会系列科目 研究論文指導 開 講 期 春学期 担 当 者 専任教授 単 位 商学博士 科 目 名 演 金子 邦彦 備 考 研究論文指導 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任教授 単 位 商学博士 演 金子 邦彦 授業の概要・到達目標 博士前期課程の指導体制を継承し,「社会」「人間」「文 化」「自然」のつのテーマ・カテゴリーが協働した学際 横断的な指導体制と,「研究プロジェクト」を軸とする協 働・創発型の研究体制をとる。「情報コミュニケーション 学」という視座で,多面的なアプローチを行いながら,博 士論文提出に主眼を置いた研究指導を行う。 授業の概要・到達目標 博士前期課程の指導体制を継承し,「社会」「人間」「文 化」「自然」のつのテーマ・カテゴリーが協働した学際 横断的な指導体制と,「研究プロジェクト」を軸とする協 働・創発型の研究体制をとる。「情報コミュニケーション 学」という視座で,多面的なアプローチを行いながら,博 士論文提出に主眼を置いた研究指導を行う。 授業内容 博士論文に関連する先行研究整理 その 博士論文に関連する先行研究整理 その 博士論文作成に関する主要関連文献リストの作成 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 博士論文作成に関する資料の検討 その 博士論文作成に関する資料の検討 その 方法論に関する関連文献の講読 その 方法論に関する関連文献の講読 その 方法論に関する関連文献の講読 その 総括 その 総括 その 授業内容 博士論文執筆に関する心構え 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文中間報告 その 博士論文中間報告 その 博士論文執筆に関する注意 その他 博士論文執筆に関する注意 その他 博士論文執筆最終報告 その 博士論文執筆最終報告 その 総括 その 総括 その 今後の課題 履修上の注意・準備学習の内容 履修上の注意・準備学習の内容 「金融システム論」,(専門研究)の履修が必須要 件である。 教科書 教科書 受講生と相談の上で決定したい。 参考書 参考書 受講生と相談の上で決定したい。 成績評価の方法 博士論文に向けた進捗度合を評価する。 成績評価の方法 博士論文に向けた進捗度合を評価する。 その他 その他 ―― その その 博士後期課程 人間系列科目 科 目 名 備 考 人間系列科目 研究論文指導 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 専任教授 中村 科 目 名 演 義幸 備 考 研究論文指導 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 専任教授 中村 演 義幸 授業の概要・到達目標 博士前期課程の指導体制を継承し,「社会」「人間」「文 化」「自然」のつのテーマ・カテゴリーが協働した学域 横断的な指導体制と,「研究プロジェクト」を軸とする協 働・創発型の研究体制をとる。「情報コミュニケーション 学」という視座で,多面的なアプローチを行いながら,博 士論文提出に主眼を置いた研究指導を行う。 また,博士後期課程においては前期課程にもまして「情 報コミュニケーション学」というディシプリンの確立への 協働的貢献が求められる。すなわち学生は,つには現行 の諸プロジェクトへのコアメンバーとしての積極的な参加 という形で,またつには自らの新規プロジェクトの立ち 上げという形で「情報コミュニケーション学」の発展に寄 与することとなる。 授業の概要・到達目標 博士前期課程の指導体制を継承し,「社会」「人間」「文 化」「自然」のつのテーマ・カテゴリーが協働した学域 横断的な指導体制と,「研究プロジェクト」を軸とする協 働・創発型の研究体制をとる。「情報コミュニケーション 学」という視座で,多面的なアプローチを行いながら,博 士論文提出に主眼を置いた研究指導を行う。 また,博士後期課程においては前期課程にもまして「情 報コミュニケーション学」というディシプリンの確立への 協働的貢献が求められる。すなわち学生は,つには現行 の諸プロジェクトへのコアメンバーとしての積極的な参加 という形で,またつには自らの新規プロジェクトの立ち 上げという形で「情報コミュニケーション学」の発展に寄 与することとなる。 授業内容 博士論文に関連する先行研究整理 その 博士論文に関連する先行研究整理 その 博士論文作成に関する主要関連文献リストの作成 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 博士論文作成に関する資料の検討 その 博士論文作成に関する資料の検討 その 方法論に関する関連文献の講読 その 方法論に関する関連文献の講読 その 方法論に関する関連文献の講読 その 総括 その 総括 その 授業内容 博士論文執筆に関する心構え 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文中間報告 その 博士論文中間報告 その 博士論文執筆に関する注意 その他 博士論文執筆に関する注意 その他 博士論文執筆最終報告 その 博士論文執筆最終報告 その 総括 その 総括 その 今後の課題 履修上の注意・準備学習の内容 視野を広くもちながらも,課題の適格な絞り込みが肝要 である。 履修上の注意・準備学習の内容 視野を広くもちながらも,課題の適切な絞り込みが肝要 である。 教科書 特になし。 教科書 特になし。 参考書 適宜紹介する。 参考書 適宜紹介する。 成績評価の方法 博士論文に向けた進捗度合を評価する。 成績評価の方法 博士論文に向けた進捗度合を評価する。 その他 その他 ―― その その 博士後期課程 人間系列科目 科 目 名 備 考 人間系列科目 研究論文指導 開 講 期 春学期 担 当 者 専任教授 単 位 科 目 名 演 博士(学術) 山口 生史 備 考 研究論文指導 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任教授 単 位 演 博士(学術) 山口 生史 授業の概要・到達目標 授業の概要・到達目標 このクラスでは,組織コミュニケーション関連および受講生の研究テーマに関 する専門書および専門誌(ジャーナル)の研究論文を読み,議論,指導を行うと ともに,調査方法の指導と調査準備を行う。専門ジャーナルを数多く読み,当該 分野の最新の研究の動向や知見を確認し,文献調査の意義,理論構築のあり方, 調査の方法,当該分野における各研究結果の意義や寄与( contribution)の提示 の仕方を理解することを目指す。このような論文執筆の基本を,専門ジャーナル 論文を読み,理解することを目指し,博士論文につながる指導をする。博士論文 の研究課題の設定やリサーチデザインの構築を指導する。 このクラスでは,研究論文指導に続き,文献調査(先行研究のリビ ュー)を行い,知見の蓄積を目指す。また,検討したリサーチデザインに 基づき,調査方法の検討を始める予定である。質的調査の場合は,インタ ビュー調査などの方法論を学び,事例分析,内容分析,グランディッドセ オリーなどのアプローチの理解を目指す。量的調査の場合は,知見に基づ き研究課題からより具体的な仮説の構築を目指し,サンプリングやデータ 分析の手法の理解も目標とする。 授業内容 授業内容 以下の内容と順序で授業を進めていく予定である(諸般の事情により変更の可 能性はある)。 第回研究テーマの着想 第回研究テーマの検討 第回研究テーマに関するリーディングアサイメントに基づきディスカッシ ョンおよびコメント 第回研究テーマに関するリーディングアサイメントに基づきディスカッシ ョンおよびコメント 第回研究テーマに関するリーディングアサイメントに基づきディスカッシ ョンおよびコメント 第回研究テーマに関するリーディングアサイメントに基づきディスカッシ ョンおよびコメント 第回研究テーマに関するリーディングアサイメントに基づきディスカッシ ョンおよびコメント 第回研究課題の検討() 第回研究課題の検討() 第回リサーチデザインの理解 第回リサーチデザインの検討() 第回リサーチデザインの検討() 第回調査方法の理解質的調査 第回調査方法の理解量的調査 第回まとめ 以下の内容と順序で授業を進めていく予定である(諸般の事情により変 更の可能性はある)。 第回研究テーマの現状報告とコメント 第回文献調査とリーディングアサイメントの発表() 第回文献調査とリーディングアサイメントの発表() 第回文献調査とリーディングアサイメントの発表() 第回文献調査とリーディングアサイメントの発表() 第回文献調査とリーディングアサイメントの発表() 第回文献調査とリーディングアサイメントの発表() 第回文献調査とリーディングアサイメントの発表() 第回リサーチデザインの確認 第 回質的研究方法論()量的研究仮説構築の検討() 第 回質的研究方法論()量的研究仮説構築の検討() 第 回質的研究方法論()量的研究仮説構築の検討() 第 回質的研究方法論()量的研究方法論 第 回発表 第 回まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 課題などの提出物は,期日を守ってほしい。リーディングアサイメントは必ず 行うことが必要である。 教科書 参考書 []書籍 .猪俣正雄()『組織のコミュニケーション論』中央経済社 .二村敏子()『現代ミクロ組織論』有斐閣 .R. F. ダフト著(高木晴夫監訳)『組織の経営学』(邦訳,,ダイヤモン ド社) .桑田耕太郎・田尾雅夫著『組織論』(,有斐閣) .ステファン・ロビンス(高木春夫監訳,[])『新版・組織行動のマネジ メント』(ダイヤモンド社)[Robbins, S. P. Essentials of Organizational Management, Prentice-Hall] .Fredric M. Jablin & Linda L. Putnam (編) (2000) The New Handbook of Organizational Communication: Advances in Theory, Research, and Methods, Sage .Frederic M. Jablin (1987) Handbook of Organizational Communication: An Interdisciplinary Perspective, Sage. .Owen Hargie & Dennis Tourish (ed.). (2000) Handbook of Communication Audits for Organizations, Routledge. .Cal W. Downs & Allyson D. Adrian (2004) Assessing organizational communication, Guilford. .Barry M. Staw & Larry L. Cummings (編), Research in Organizational Behavior, Vol. 1 (1979)~, JAI Press. .Keith F. Punch (1998) Introduction to social research: Quantitative and Qualitative Approaches.(川合隆男監訳[]『社会調査入門量的調査 と質的調査の活用』慶應義塾大学出版会) .山口生史・匠英一(監修),日本ビジネス心理学会(編)『ビジネス心理マ ネジメント心理編』(中央経済社) []専門ジャーナル .Human Communication Research .Human Relations .Organization Science .Journal of Business Communication .Journal of Organizational Behavior .Administrative Science Quarterly .Academy of Management Journal .Academy of Management Review .『ヒューマン・コミュニケーション研究』 .『組織科学』 .『産業・組織心理学研究』 .課題提出 .ファイナルペーパー その他 課題などの提出物は,期日を守ってほしい。アサイメントは必ず行うこ とが必要である。 教科書 特定のものを決めずに,参考書のリストを中心にその都度指定する予定。 参考書 特定のものを決めずに,参考書のリストを中心にその都度指定する予定。 成績評価の方法 履修上の注意・準備学習の内容 []書籍 .猪俣正雄( ) 『組織のコミュニケーション論』中央経済社 .二村敏子( ) 『現代ミクロ組織論』有斐閣 .R. F. ダフト著(高木晴夫監訳)『組織の経営学』(邦訳,,ダイ ヤモンド社) .桑田耕太郎・田尾雅夫著『組織論』( ,有斐閣) .ステファン・ロビンス([高木春夫監訳,[])『組織行動の マネジメント』(ダイヤモンド社)[Robbins, S. P. (1997) Essentials of Organizational Management, Prentice-Hall] .Fredric M. Jablin & Linda L. Putnam (編) (2000) The New Handbook of Organizational Communication: Advances in Theory, Research, and Methods, Sage .Frederic M. Jablin (1987) Handbook of Organizational Communication: An Interdisciplinary Perspective, Sage. .Owen Hargie & Dennis Tourish (ed.). (2000) Handbook of Communication Audits for Organizations, Routledge. .Cal W. Downs & Allyson D. Adrian (2004) Assessing organizational communication, Guilford. .Barry M. Staw & Larry L. Cummings (編), Research in Organizational Behavior, Vol, 1 (1979)~, JAI Press. .Keith F. Punch (1998) Introduction to social research: Quantitative ] 『社会調査入門 and Qualitative Approaches.(川合隆男監訳[ 量的調査と質的調査の活用』慶應義塾大学出版会) .山口生史・匠英一(監修),日本ビジネス心理学会(編)『ビジネス心 理マネジメント心理編』(中央経済社) []専門ジャーナル .Human Communication Research .Human Relations .Organization Science .Journal of Business Communication .Journal of Organizational Behavior .Administrative Science Quarterly .Academy of Management Journal .Academy of Management Review .『ヒューマン・コミュニケーション研究』 . 『組織科学』 . 『産業・組織心理学研究』 成績評価の方法 .課題提出 .ファイナルペーパー その他 ―― 博士後期課程 人間系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 人間系列科目 研究論文指導 春学期 単 位 科 目 名 演 開 講 期 担 当 者 専任教授 博士(人間科学) 施 利平 授業の概要・到達目標 博士論文の作成にあたり,必要な文献を購読し,レビ ューを行うとともに,実証研究の方法を検討する。 授業内容 博士論文に関連する先行研究整理 その 博士論文に関連する先行研究整理 その 博士論文作成に関する主要関連文献リストの作成 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 博士論文作成に関する資料の検討 その 博士論文作成に関する資料の検討 その 方法論に関する関連文献の講読 その 方法論に関する関連文献の講読 その 方法論に関する関連文献の講読 その 総括 その 総括 その 備 考 研究論文指導 秋学期 単 位 演 専任教授 博士(人間科学) 施 利平 授業の概要・到達目標 博士論文の作成にあたり,必要な文献を購読しレビュー をするとともに,実証研究を行い,分析する。 授業内容 以下の内容と順序で授業を進めていく予定である (諸般の事情により変更の可能性はある)。 博士論文執筆に関する心構え 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文中間報告 その 博士論文中間報告 その 博士論文執筆に関する注意 その他 その 博士論文執筆に関する注意 その他 その 博士論文執筆最終報告 その 博士論文執筆最終報告 その 総括 その 総括 その 今後の課題 履修上の注意・準備学習の内容 受講生の進捗状況により,調整する。 履修上の注意・準備学習の内容 受講生の進捗状況により,調整する。 教科書 授業中に指示する。 教科書 授業中に指示する。 参考書 授業中に指示する。 参考書 授業中に指示する。 成績評価の方法 学習態度とパフォーマンスにより,総合的に評価する。 成績評価の方法 学習態度とパフォーマンスにより,総合的に評価する。 その他 その他 ―― 博士後期課程 文化系列科目 科 目 名 備 考 文化系列科目 研究論文指導 開 講 期 春学期 担 当 者 専任教授 単 位 博士(文学) 科 目 名 演 須田 努 備 考 研究論文指導 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任教授 単 位 博士(文学) 演 須田 努 授業の概要・到達目標 博士論文執筆の基礎知識を獲得する。 授業の概要・到達目標 博士論文を執筆する。 授業内容 博士前期課程の指導体制を継承し,「社会」「人間」「文 化」「自然」のつのテーマ・カテゴリーが協働した学域 横断的な指導体制と,「研究プロジェクト」を軸とする協 働・創発型の研究体制をとる。「情報コミュニケーション 学」という視座で,多面的なアプローチを行いながら,博 士論文提出に主眼を置いた研究指導を行う。 また,博士後期課程においては前期課程にもまして「情 報コミュニケーション学」というディシプリンの確立への 協働的貢献が求められる。すなわち学生は,つには現行 の諸プロジェクトへのコアメンバーとしての積極的な参加 という形で,またつには自らの新規プロジェクトの立ち 上げという形で「情報コミュニケーション学」の発展に寄 与することとなる。 .博士という社会的立場 .大系的学問形成のために その .大系的学問形成のたえに その .博士論文執筆のために その .博士論文執筆のために その .調査研究上の注意 .フィールドワークでの注意 .近世史料読解について 武家文書 その .近世史料読解について 武家文書 その .近世史料読解について 文化史関連 その .近世史料読解について 文化史関係 その .近世史料読解について 地方文書 その .近世史料読解について 地方文書 その .博物館・資料館利用について .まとめ 授業内容 博士前期課程の指導体制を継承し,「社会」「人間」「文 化」「自然」のつのテーマ・カテゴリーが協働した学域 横断的な指導体制と,「研究プロジェクト」を軸とする協 働・創発型の研究体制をとる。「情報コミュニケーション 学」という視座で,多面的なアプローチを行いながら,博 士論文提出に主眼を置いた研究指導を行う。 また,博士後期課程においては前期課程にもまして「情 報コミュニケーション学」というディシプリンの確立への 協働的貢献が求められる。すなわち学生は,つには現行 の諸プロジェクトへのコアメンバーとしての積極的な参加 という形で,またつには自らの新規プロジェクトの立ち 上げという形で「情報コミュニケーション学」の発展に寄 与することとなる。 .博士論文執筆のために その .博士論文執筆のために その .博士論文執筆進捗状況確認 その .博士論文執筆進捗状況確認 その .博士論文執筆進捗状況確認 その .博士論文執筆報告 その .博士論文執筆報告 その .博士論文執筆報告 その .博士論文使用史料報告 その .博士論文使用史料報告 その .博士論文使用史料報告 その .博士論文執筆最終確認 .総括 その .総括 その .今後の課題 履修上の注意・準備学習の内容 博士論文執筆のための必要事項をまなぶ。 履修上の注意・準備学習の内容 博士論文を執筆する。 教科書 そのつど指摘する。 教科書 そのつど指摘する。 参考書 そのつど指摘する。 参考書 そのつど指摘する。 成績評価の方法 博士論文に向けた進捗度合を評価する。 成績評価の方法 博士論文に向けた進捗度合を評価する。 その他 その他 ―― 博士後期課程 文化系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 文化系列科目 研究論文指導 春学期 単 位 科 目 名 演 開 講 期 担 当 者 専任准教授 博士(学術) 波照間 永子 備 考 研究論文指導 秋学期 単 位 演 専任准教授 博士(学術) 波照間 永子 授業の概要・到達目標 博士論文の作成を到達目標とする。そのための下作業と して,各自が所属する舞踊学関連学術機関誌へ投稿し,受 理されるべく基礎力の蓄積をはかる。 授業の概要・到達目標 博士論文の作成を到達目標とする。そのための下作業と して,各自が所属する舞踊学関連学術機関誌へ投稿し,受 理されるべく基礎力の蓄積をはかる。 授業内容 国内外の舞踊学関連学会の開催時期および投稿期日に即 してスケジュールを構築する。 第回ガイダンス(博士論文執筆に向けて諸注意) 第回これまでの研究内容と今後の課題を報告 第回これまでの研究内容と今後の課題を報告 第回これまでの研究内容と今後の課題を報告 第回先行研究の吟味・自身の課題の位置付け 第回先行研究の吟味・自身の課題の位置付け 第回先行研究の吟味・自身の課題の位置付け 第回各自の進捗報告 第回各自の進捗報告 第回各自の進捗報告 第回舞踊学関連学会発表準備 第回舞踊学関連学会発表準備 第回舞踊学関連学会発表抄録の検討 第回舞踊学関連学会発表抄録の検討 第回まとめ (注)舞踊学会および比較舞踊学会の発表抄録締切は~ 月である。 海外の学会発表締切については各自で確認のこと。 CORD・ICTM など 授業内容 春学期の研究論文指導では,舞踊学関連学会への口頭 発表の抄録作成をゴールとした。 秋学期は,口頭発表および同学会の学術機関誌投稿に向 けて指導する。 第回ガイダンス(学術機関誌論文投稿に向けて) 第回博士論文全体構成における学術機関誌投稿論文の 位置付け報告 第回博士論文全体構成における学術機関誌投稿論文の 位置付け報告 第回博士論文全体構成における学術機関誌投稿論文の 位置付け報告 第回研究発表演習・指導 第回研究発表演習・指導 第回研究発表演習・指導 第回学会誌投稿論文作成・指導 第回学会誌投稿論文作成・指導 第回学会誌投稿論文作成・指導 第回学会誌投稿論文作成・指導 第回学会誌投稿論文作成・指導 第回学会誌投稿論文作成・指導 第回次年度に向けて各自の課題報告 第回まとめ (注)舞踊学会および比較舞踊学会の論文投稿締切は月 ・月である。 履修上の注意・準備学習の内容 履修上の注意・準備学習の内容 教科書 教科書 参考書 各自のテーマに応じて適宜紹介する。 参考書 各自のテーマに応じて適宜紹介する 成績評価の方法 発表,レポート・学会抄録原稿 成績評価の方法 発表,レポート・学術機関誌投稿論文作成に向け た進捗状況 その他 その他 ―― 博士後期課程 文化系列科目 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 文化系列科目 研究論文指導 春学期 単 位 科 目 名 演 開 講 期 担 当 者 専任教授 博士(コミュニケーション学) 根橋 玲子 備 考 研究論文指導 秋学期 単 位 演 専任教授 博士(コミュニケーション学) 根橋 玲子 授業の概要・到達目標 この授業では,異文化間コミュニケーションに関連した 博士論文のテーマの検証と研究方法についてディスカッシ ョンを行いながら論文指導を行う。受講生自身が設定した テーマについて,その意義と研究の可能性を再検討し,理 論的仮説の構築,研究方法などについての知見を深めるこ とを目標に,アドバイスを行う。 授業の概要・到達目標 研究論文指導では,研究論文指導で検証したテーマ および設定した研究デザインを基に,博士論文の進め方に ついて指導する。具体的には,論文完成およびその先のキ ャリア選択を見据えた一連の流れの中で,どのようにペー スを配分しながら論文に取り組むのかについてディスカッ ションを行ったり,アドバイスを行う。 授業内容 第回イントロダクション 第回博士論文に関する先行研究のまとめ 第回博士論文に関する先行研究のまとめ 第回主要関連文献の購読 第回主要関連文献の購読 第回主要関連文献の購読 第回研究テーマの検証と修正 第回研究テーマの検証と修正 第回フィードバック 第回研究方法に関する文献の購読 第回研究方法に関する文献の購読 第回研究方法の検証 第回研究方法の検証 第回フィードバック 第回まとめ 授業内容 第回イントロダクション 第回博士論文の進捗状況確認 第回博士論文に関する指導 第回博士論文に関する指導 第回博士論文の進捗状況確認 第回博士論文に関する指導 第回博士論文に関する指導 第回博士論文の進捗状況確認 第回博士論文のドラフト作成について 第回博士論文のドラフト作成について 第回博士論文のドラフト作成について 第回フィードバック 第回博士論文のドラフト修正 第回博士論文のドラフト修正 第回まとめ 履修上の注意・準備学習の内容 特になし。 履修上の注意・準備学習の内容 特になし。 教科書 それぞれのテーマにそった内容で選定する。 教科書 それぞれのテーマにそった内容で選定する。 参考書 授業中に紹介する。 参考書 授業内で紹介する。 成績評価の方法 授業内レポート()論文プロポーザル() 成績評価の方法 授業内レポート() その他 その他 ―― 論文ドラフト() 博士後期課程 自然系列科目 科 目 名 備 考 自然系列科目 研究論文指導 開 講 期 春学期 担 当 者 専任教授 単 位 科 目 名 演 博士(工学) 石川 幹人 備 考 研究論文指導 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任教授 単 位 演 博士(工学) 石川 幹人 授業の概要・到達目標 博士論文に向けた研究指導を行なう。研究を積み重ね, 論文発表を経験し,年間で独自の研究をまとめて,博士 論文を書き上げることを目標とする。 授業の概要・到達目標 博士論文に向けた研究指導を行なう。研究を積み重ね, 論文発表を経験し,年間で独自の研究をまとめて,博士 論文を書き上げることを目標とする。 授業内容 .研究とは何か,その社会的目的。 .研究者の資質や倫理について。 .研究者の社会と仕組み。 .研究テーマの掘り起こし .研究テーマの吟味 .研究方法論とは .学際的研究の姿勢 .研究方法の吟味 .先行研究の調査 .先行研究の吟味 .研究スタイルの形成 .行き詰まりとスランプ .メンタルトレーニング .発見的方法 .人間関係 授業内容 .研究論文とは何か,その社会的意義。 .研究論文にまつわる事件について。 .著作権と研究者の尊重すべきもの。 .研究結果のまとめ方 .研究結果の表現 .研究の区切り方 .研究チームの形成 .学会の吟味 .学会での発表 .学会活動への参加 .論文のスタイル .論文の投稿と査読 .研究費の取得 .研究費使用と倫理 .研究と教育 履修上の注意・準備学習の内容 学年進行に伴い内容は高度化する。 履修上の注意・準備学習の内容 学年進行に伴い内容は高度化する。 教科書 教科書 参考書 参考書 成績評価の方法 博士論文に向けた進捗度合を評価する。 成績評価の方法 博士論文に向けた進捗度合を評価する。 その他 その他 ―― 博士後期課程 自然系列科目 科 目 名 備 考 自然系列科目 研究論文指導 開 講 期 春学期 単 位 担 当 者 専任教授 大黒 科 目 名 演 岳彦 備 考 研究論文指導 開 講 期 秋学期 単 位 担 当 者 専任教授 大黒 演 岳彦 授業の概要・到達目標 博士前期課程の指導体制を継承し,「社会」「人間」「文 化」「自然」のつのテーマ・カテゴリーが協働した学域 横断的な指導体制と,「研究プロジェクト」を軸とする協 働・創発型の研究体制をとる。「情報コミュニケーション 学」という視座で,多面的なアプローチを行いながら,博 士論文提出に主眼を置いた研究指導を行う。 また,博士後期課程においては前期課程にもまして「情 報コミュニケーション学」というディシプリンの確立への 協働的貢献が求められる。すなわち学生は,つには現行 の諸プロジェクトへのコアメンバーとしての積極的な参加 という形で,またつには自らの新規プロジェクトの立ち 上げという形で「情報コミュニケーション学」の発展に寄 与することとなる。 授業の概要・到達目標 博士前期課程の指導体制を継承し,「社会」「人間」「文 化」「自然」のつのテーマ・カテゴリーが協働した学域 横断的な指導体制と,「研究プロジェクト」を軸とする協 働・創発型の研究体制をとる。「情報コミュニケーション 学」という視座で,多面的なアプローチを行いながら,博 士論文提出に主眼を置いた研究指導を行う。 また,博士後期課程においては前期課程にもまして「情 報コミュニケーション学」というディシプリンの確立への 協働的貢献が求められる。すなわち学生は,つには現行 の諸プロジェクトへのコアメンバーとしての積極的な参加 という形で,またつには自らの新規プロジェクトの立ち 上げという形で「情報コミュニケーション学」の発展に寄 与することとなる。 授業内容 博士論文に関連する先行研究整理 その 博士論文に関連する先行研究整理 その 博士論文作成に関する主要関連文献リストの作成 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 博士論文作成に関する資料の検討 その 博士論文作成に関する資料の検討 その 方法論に関する関連文献の講読 その 方法論に関する関連文献の講読 その 方法論に関する関連文献の講読 その 総括 その 総括 その 授業内容 博士論文執筆に関する心構え 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文中間報告 その 博士論文中間報告 その 博士論文執筆に関する注意 その他 博士論文執筆に関する注意 その他 博士論文執筆最終報告 その 博士論文執筆最終報告 その 総括 その 総括 その 今後の課題 履修上の注意・準備学習の内容 履修上の注意・準備学習の内容 教科書 教科書 参考書 参考書 成績評価の方法 博士論文に向けた進捗度合を評価する。 成績評価の方法 博士論文に向けた進捗度合を評価する。 その他 その他 ―― その その 博士後期課程 自然系列科目 科 目 名 備 考 自然系列科目 研究論文指導 開 講 期 春学期 担 当 者 専任准教授 科 目 名 単 位 蛭川 演 立 備 考 研究論文指導 開 講 期 秋学期 担 当 者 専任准教授 単 位 演 蛭川 立 授業の概要・到達目標 博士前期課程の指導体制を継承し,「社会」「人間」「文 化」「自然」のつのテーマ・カテゴリーが協働した学域 横断的な指導体制と,「研究プロジェクト」を軸とする協 働・創発型の研究体制をとる。「情報コミュニケーション 学」という視座で,多面的なアプローチを行いながら,博 士論文提出に主眼を置いた研究指導を行う。 また,博士後期課程においては前期課程にもまして「情 報コミュニケーション学」というディシプリンの確立への 協働的貢献が求められる。すなわち学生は,つには現行 の諸プロジェクトへのコアメンバーとしての積極的な参加 という形で,またつには自らの新規プロジェクトの立ち 上げという形で「情報コミュニケーション学」の発展に寄 与することとなる。 授業の概要・到達目標 博士前期課程の指導体制を継承し,「社会」「人間」「文 化」「自然」のつのテーマ・カテゴリーが協働した学域 横断的な指導体制と,「研究プロジェクト」を軸とする協 働・創発型の研究体制をとる。「情報コミュニケーション 学」という視座で,多面的なアプローチを行いながら,博 士論文提出に主眼を置いた研究指導を行う。 また,博士後期課程においては前期課程にもまして「情 報コミュニケーション学」というディシプリンの確立への 協働的貢献が求められる。すなわち学生は,つには現行 の諸プロジェクトへのコアメンバーとしての積極的な参加 という形で,またつには自らの新規プロジェクトの立ち 上げという形で「情報コミュニケーション学」の発展に寄 与することとなる。 授業内容 博士論文に関連する先行研究整理 その 博士論文に関連する先行研究整理 その 博士論文作成に関する主要関連文献リストの作成 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 主要関連文献の講読 その 博士論文作成に関する資料の検討 その 博士論文作成に関する資料の検討 その 方法論に関する関連文献の講読 その 方法論に関する関連文献の講読 その 方法論に関する関連文献の講読 その 総括 その 総括 その 授業内容 博士論文執筆に関する心構え 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文作成に関する指導 その 博士論文中間報告 その 博士論文中間報告 その 博士論文執筆に関する注意 その他 博士論文執筆に関する注意 その他 博士論文執筆最終報告 その 博士論文執筆最終報告 その 総括 その 総括 その 今後の課題 履修上の注意・準備学習の内容 とくになし 履修上の注意・準備学習の内容 とくになし 教科書 とくに指定しない 教科書 とくに指定しない 参考書 とくに指定しない 参考書 とくに指定しない 成績評価の方法 博士論文に向けた進捗度合を評価する。 成績評価の方法 博士論文に向けた進捗度合を評価する。 その他 とくになし その他 とくになし ―― その その 博士後期課程 備 考 科 目 名 開 講 期 担 当 者 備 考 情報コミュニケーション学学際研究 科 目 名 単 位 開 講 期 春学期 講 友野典男,金子邦彦,中村義幸,山口生史,須田努, 波照間永子,根橋玲子,石川幹人,大黒岳彦,蛭川立 担 当 者 情報コミュニケーション学学際研究 秋学期 単 位 講 友野典男,金子邦彦,中村義幸,山口生史,施利平,須田努, 波照間永子,根橋玲子,石川幹人,大黒岳彦,蛭川立 授業の概要・到達目標 博士後期課程在学生を対象とし,博士論文作成および, 学外の学会において学際的研究を継続的に展開できる能力 を養成する。 授業の概要・到達目標 博士後期課程在学生を対象とし,博士論文作成および, 学外の学会において学際的研究を継続的に展開できる能力 を養成する。 授業内容 情報コミュニケーション研究科の特性を生かし学際性を 強調した講義とカンファレンスとする。大学院博士後期課 程在学生と,社会・人間・文化・自然の各カテゴリーの博 士前期・後期課程担当教員が毎回参加し,各人の専門分野 に関する研究報告をもとに議論を展開し,学際的研究の進 展を図る。 教員がコーディネーターとなり,専門研究分野の方法論 の提起と,各分野のホットなテーマに関する報告をおこな う。教員の参加はコーディネーターを含め名とする。そ の際,学生の専門研究分野にかんがみ,学外からの研究者 招聘も視野にいれる。コーディネーターはこの差配を行う。 .博士後期課程 年次生による修論報告 その .博士後期課程 年次生による修論報告 その .博士後期課程 年次生による修論報告 その .博士後期課程 年次生による修論報告 その .博士後期課程 年次生による修論報告 その .博士後期課程 年次生による博論文報告 その .博士後期課程 年次生による博論文報告 その .博士後期課程 年次生による博論文報告 その .博士後期課程 年次生による博論文報告 その .博士後期課程 年次生による博論文報告 その .博士後期課程 年次生による博論文報告 その .博士後期課程 年次生による博論文経過報告 その .博士後期課程 年次生による博論文経過報告 その .博士後期課程 年次生による博論文経過報告 その .博士後期課程 年次生による博論文経過報告 その 授業内容 博士論文執筆のための報告会とする。学生がコーディ ネーターとなり,指導教員以外の研究科博士前期・後期課 程担当教員の参加を要請し,また,学外からの研究者招聘 も視野にいれる。教員の参加は名とする。コーディネー ターはこの差配を行う。 .博士後期課程年次生による コーディネーター招聘 講座 その 連続講座 .博士後期課程年次生による コーディネーター招聘 講座 その 連続講座 .博士後期課程年次生による コーディネーター招聘 講座 その 連続講座 .博士後期課程年次生による コーディネーター招聘 講座 その 連続講座 .博士後期課程年次生による コーディネーター招聘 講座 その 連続講座 .博士後期課程年次生による コーディネーター招聘 講座 その 連続講座 .博士後期課程年次生による コーディネーター招聘 講座 その 連続講座 .博士後期課程年次生による コーディネーター招聘 講座 その 連続講座 .博士後期課程年次生による コーディネーター招聘 講座 その 連続講座 .博士後期課程年次生による コーディネーター招聘 講座 その 連続講座 .コーディネーター招聘講座 総括 その .コーディネーター招聘講座 総括 その .コーディネーター招聘講座 総括 その .情コミ学際研究 総括 その .情コミ学際研究 総括 その 履修上の注意・準備学習の内容 博士後期課程学生の指導を担当する教員および,在籍学 生は必ずコーディネーターとならなければならない。授業 形態は毎月第・第金曜日の時限と時限の連続講義 とする。専門分野がことなる学際研究であるが,議論を深 化させるため,報告予定者(教員・院生)は報告週間前 に報告概要(字程度)を出席者全員に配布しなければ ならない。以上は,あくまでも予定であり,メンバー人 数,構成によって変化する 履修上の注意・準備学習の内容 博士後期課程学生の指導を担当する教員および,在籍学 生は必ずコーディネーターとならなければならない。授業 形態は毎月第・第金曜日の時限と時限の連続講義 とする。専門分野がことなる学際研究であるが,議論を深 化させるため,報告予定者(教員・院生)は報告週間前 に報告概要(字程度)を出席者全員に配布しなければ ならない。以上は,あくまでも予定であり,メンバー人 数,構成によって変化する。 教科書 その都度紹介する 教科書 その都度紹介する。 参考書 その都度紹介する 参考書 その都度紹介する。 成績評価の方法 院生の報告内容と議論への参加を教員全員で評価する。 プレゼン カンファレンス企画 議論参加 成績評価の方法 院生の報告内容と議論への参加を教員全員で評価する。 プレゼン カンファレンス企画 議論参加 その他 その他 ―― ¾¡åwåw@VoX îñR~ jP[V¤È §A@A_ H C@A sçãcæ_cxÍäA_ A ¾¡åwåw@±º A03_3296_4285 ñZêZNx ¾ ¡ å w å w @ îñR~ 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