訓 校 我乎備物萬 (万 物 我 に 備 は る) http://www.nagai-h.ed.jp 山 形県 立長 井 高等 学校 第 32 号 平成 28年 10月3 日発 行 前期終業式・後期始業式 今年度も折り返し期を迎えました。早くもというか、いよいよというか、個々の 生徒にとって、あるいは各年次によってもとらえ方は様々かもしれませんが、大き な節目を迎えたことに違いがありません。これまでも様々な場面で、「スタートラ インは、いつでも、どこにでも、自分で引いて良いのです」と言ってきました。ど のように感じたかは人によって違うかもしれませんが、以下のような四つの意味を 込めて言ってきたつもりです。 一つ目は、「失敗なんていつでもやり直しがきくから、くよくよせず、あきらめ ず、何度でも果敢に挑戦していってほしい」という気持ちが約30%。二つ目は、 「でも、もしも本当に大変なときは立ち止まって良いし、一歩や二歩後退したって かまわない。大切なのは、そこからまた前を向いて一歩踏み出す勇気を持つことだ」 という気持ちが約30%。三つ目は、「自信や勇気が持てなくて、やる前からあき らめかけている人がいるとすれば、やってみなくちゃ何も始まらない、動き出せば 周りの景色も違って見えてくるよ」という気持ちが約30%。四つ目は、「誰かが 『位置についてヨーイドン』なんて言ってくれることはそんなにないし、あったと しても、それを待っていては日が暮れてしまうかもしれません。やはり、自分のス タートラインは自分で引くものです」という気持ちが約10%。これですべてとは 言いませんが、私としては一つ目と二つ目あわせて6割、三つ目と四つ目あわせて 4割というような気持ちで言ってきたつもりです。 とは言っても、言うは易く行うは難しで、だからこそ誰しも何らかの「きっかけ」 を必要とするのだと思います。そのような意味でもこの前期と後期の切替期はきっ かけとして最適です。ぜひ、この機をうまく利用してもらいたいともいます。たと え今日うまくいかなかったしても、明日でもあさってでも、何かの記念日でも語呂 合わせの日でも、何でも良いと思います。ほんのちょっとしたきっかけを見つけて、 ほんの小さな一歩を踏み出すことができれば十分です。 後半戦も、みなさん一人ひとりが更に充実した学校生活を送ることができるよう、 心から期待しています。 <山形県高等学校新人体育大会 水泳競技>(東北大会は10月14,15日鶴岡市) ◇梅津 柊也(2-2) 100mバタフライ 第2位(東北大会出場) ◇高橋 櫻(2-5) 100m平泳ぎ 第3位(東北大会出場) 200m平泳ぎ 第3位(東北大会出場) ◇田中 涼峰(1-1) 200mバタフライ 第7位 ◇髙橋 雪芽(2-1) 50m自由形 第8位 ◇金 奈々美(1-4) 100m背泳ぎ 第8位 ◇女子400mメドレーリレー 第7位 (髙橋雪芽・高橋櫻・田中涼峰・柴田青空) <算数・数学チャレンジinやまがた>(山形の未来をひらく教育推進事業) ◇渡部 皓平(3-1) 優秀賞 <英語弁論大会 西置賜地区大会> ◇梅津 佳奈(2-2) 第1位(県大会出場) ◇髙橋 宙暉(2-3) 第3位 <置賜地区高等学校美術展> ◇佐藤 朱理(2-4) 油彩画 奨励賞 ◇手塚 晴登(1-3) 油彩画 奨励賞 ◇佐藤 春香(1-3) 油彩画 奨励賞 <創画会70周年記念展> (長井市を中心とする美術愛好家の会) ◇金子 諒(3-1) 記念展賞 いのちをつなぎ、学び続け、地域とつながる(広い視野と高い志を持って)
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