StepOnePlus 初心者用簡易マニュアル 2016.10.01 ゲノム研究分野作成 1.パソコンの電源およびモニターの電源を入れます。 2.Windows のログイン。ユーザー名「Administrator」 パスワードなしで「OK」 3.デスクトップの StepOne Software v2.2.2 をダブルクリックしソフトを起動します。 起動には 10 秒ほどかかります。 User Name は「GUEST」のまま「OK」してログインします 4.本体の電源は装置後ろ側にありますが、電源は入ったままで常時スリープ状態にしています。 本体画面にタッチしてスリープを解除します。 スリープ解除後の画面 5. StepOne Software v2.2.2 ソフトウェアのホーム画面で、左側真ん中の「Advanced Setup」を選 択します。 6.簡易操作ガイド StepOne Software v2.2.2 の p15〜を参照しながら Experiment を作成します。 ソフト左側の項目に沿って入力していきます。 ★ START RUN (画面右上)をクリックして解析をスタートさせてから設定することも可能です。 PCR 条件以外は RUN 中に設定可能です。 •Experiment Properties Experiment Name の入力必須、日付など(例)161001_genome 解析方法の設定をします •Plate Setup ターゲット情報、サンプル情報、プレート分注場所の指定をします。 Well をドラッグで選択してからターゲットリストの Assign にチェック を入れます。 •Run Method 反応条件の設定。蛍光データの回収は Data Collection のアイコンが アクティブになっていることが必要です。 7.RUN を開始する前に画面左上の Save をクリックしてファイルを保存します。 保存先は D→AppliedBiosystems→StepOne Software v2.2.2→experiments デスクトップにショートカットが作ってあります。 この中に登録研究室のファイルを作成して(例)AG01 その中に保存してください。 同じ実験を繰り返す場合テンプレートファイルを作成できます。 解析をはじめる前に Save 横の▼をクリックして「Save as Template」で保存します。 保存先は D→AppliedBiosystems→StepOne Software v2.2.2→config→templates この中に experiment と同様に登録研究室のファイルを作成して保存してください。 次回解析時にホーム画面左下の「Template」をクリックしてファイルを開きます Advanced Setup 画面から、左上の New「 Experiment→From Template,,,」を選択しても可能です。 8.反応プレートおよびチューブの準備 StepOnePlus 対応のプレートおよびシールを使用してください.左上に欠けのあるプレート。 8 連など PCR チューブの蓋はフラットタイプ PCR チューブを使用する場合はブロックに専用トレーを置いてからチューブを入れてください。チ ューブの本数が少ない場合はできるだけブロック中心にセットしてください。 サンプルブロックのドアは手動です。 9.解析が終了すると装置本体は Main Menu 画面に戻ります。 忘れずにプレートを取り出してください。 データはパソコンから CD に書き込みをしてお持ち帰りください。 ◎ USB での保存方法 装置本体の USB メモリをポートにさし込み、「Collect Result」をクリックします。 USB ポートは解析終了した直後の RUN についてのみ保存可能です。次の RUN が行われると上書 きされ過去のデータは回収できません。 USB ポート Collect Result 10.ゲノム分野 1 階管理室にて StepOne Software v2.2.2 のソフトウェアを貸し出しています。 推奨 OS は WindowsXP です。Windows10 での動作確認済み。インストールには S/N が必要です。 (装置本体横に貼ってありますのでメモしてください。) 11.終了時はソフトおよび Windows の終了、モニターの電源もオフにしてください 装置本体は画面左下の電源アイコンを押してスリープ状態にします。後ろ側の本体メインスイッチ はそのままにします。
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