環 境 大 臣 が 所 掌 す る 特 定 外 来 生 物 に 係 る 特 定 飼 養 等 施 設

注
環境大臣 が所掌する特定外来生物に係る特定飼養等施設の基準
の細 目等を定める件
(平 成 十 七 年 環 境 省 告 示 第 四 十 二 号 )
平成 二 十八 年 九 月二 十 九日 環 境省 告 示 第九 十 七号 改 正・ 平 成 二十 八 年十 月 一日 施 行 現在
(用語の定義)
第 一 条 こ の 告 示 に お い て 使 用 す る 用 語 は 、 特定 外 来 生 物 に よ る 生 態
系等に係る被害の防止に関する法律 (平成十六年法律第七十八号)、
特定外来生物による生態系等に 係る被害の防止に関する法律施行令
(平成十七年政令第百六十 九号)及び特定外来生物による生態系等
に係る被害の防止に関 する法律施行規則(次条において「規則」と
いう。)において 使用する用語の例によるほか、次の各号に掲げる
用 語 の意 義 は 、 特 別 の 定 め が あ る 場 合 を 除 き 、 そ れ ぞ れ 当 該 各 号 に
定 め ると こ ろ に よ る 。
一 「おり型施設等」とは、おり型又は網室型の施設であって、 次
に掲げる要件を満たすものをいう。
イ 土地その他の不動産に固定されている等 容易に移動又は運搬
をすることができないものであること。 ただし、屋外から隔離
することができる室内に常置する場 合にあっては、この限りで
はない。
ロ 特定外来生物の体力及 び習性に応じた堅牢な構造であり、か
つ 、 振 動 、 転 倒、 落 下 等 に よ る 外 部 か ら の 衝 撃 に よ り 容 易 に 損
壊 し な い も の であ る こ と 。
ハ お り 型の 施 設 に あ っ て は お り の 格 子 の 間 隔 が 、 網 室 型 の 施 設
に あ っ て は 網 の 目 の 大 き さ が 、 特 定 外 来 生 物 が 通 り 抜 け る こと
のできないものであること。
ニ 外 部 と の 出 入 口 の 戸 は 、 二 重 以 上 と な っ て い る こ と。 た だ し 、
当該施設を屋外から隔離することができる 室内に常置する場合
にあっては、この限りでない。
ニの出入口の戸については、 飼養等をする特定外来生物の体
ホ
が 触 れ な い 場 所に 施 錠 設 備 が 設 け ら れ て い る こ と 。
ヘ 給 排 水設 備 を 通 じ て 特 定 外 来 生 物 が 外 部 に 逸 出 し な い よ う 当
該設備に逸出防止措置が講じられていること。
ト 申 請 者 が 当 該 施 設 を 維 持 管 理 す る 権 原 を 有 し て い るこ と 。
二 「 擁 壁 式 施 設 等 」 と は 、 擁 壁 式 、 空 堀 式 又 は 柵式 の 施 設 で あ っ
て、次に掲げる要件を満たすものをいう。
イ 特定外来生物の体力及び習性に応じ た堅牢な構造であり、か
つ、振動、転倒、落下等による外部 からの衝撃により容易に損
壊しないものであること。
ロ 擁壁式又は空堀式の施 設にあっては、特定外来生物の逸出を
防 止 す る た め 、そ の 壁 面 は 平 滑 で あ り 、 か つ 、 十 分 な 高 さ を 有
するこ と。
ハ 柵 式 の施 設 に あ っ て は 、 特 定 外 来 生 物 の 逸 出 を 防 止 す る た め
の 返 し 、 電 気 柵 等 の 設 備 を 有 し 、 か つ 、 十 分 な 高 さ を 有 す るこ
と。
ニ 柵 式 の 施 設 に あ っ て は 、 柵 の 格 子 の 間 隔 又 は 金 網 の目 の 大 き
さが、特定外来生物が通り抜けることができ ないものであるこ
と。
ホ 電気柵を設ける場合にあっては 、停電時に直ちに作動できる
発電機その他の設備が設けられ ていること。
ヘ 擁壁、空堀又は柵の内 部及びその周辺には、特定外来生物の
逸 出 を 容 易 に する 樹 木 、 構 造 物 等 が な い こ と 。
ト 外 部 との 出 入 口 の 戸 は 、 二 重 以 上 と な っ て い る こ と 。 た だ し 、
当 該施設を屋外から隔離することができる室内に常置する場合
にあっては、この限りでない。
チ ト の 出 入 口 の 戸 に つ い て は 、 飼 養 等 を す る 特 定 外 来生 物 の 体
が触れない場所に施錠設備が設けられているこ と。
リ 給排水設備を通じて特定外来生物が外 部に逸出しないよう当
該設備に逸出防止措置が講じられてい ること。
申請者が当該施設を維持管理 する権原を有していること。
ヌ
三 「移動用施設」 とは、特定外来生物の運搬の用に供することが
で き る 施 設で あ っ て 、 次 に 掲 げ る 要 件 を 満 た す も の を い う 。
イ 特定外来生物の体力及び習性に応じた堅牢な構造であり、か
つ 、 振 動 、 転 倒 、 落 下 等 に よ る 外 部 か ら の 衝 撃 に よ り 容 易 に損
壊しないものであること。
ロ 個体の出し入れや給餌等に用いる開口部 は、ふた、戸等で常
時閉じることができるものであること。
ハ 開口部のふた、戸等については 、飼養等をする特定外来生物
の体の触れない部分に施錠設備 が設けられていること。ただし、
施錠以外の方法で、特定外 来生物が逸出できないよう開口部を
封 印 で き る 場 合は 、 こ の 限 り で な い 。
ニ 空 気 孔又 は 給 排 水 孔 を 設 け る 場 合 は 、 そ の 孔 が 特 定 外 来 生 物
が 逸出できない大きさ及び構造であること。
ホ 閉じることができる箱、袋等の二次囲いに収納して運搬可能
で あ る こ と 。 た だ し 、 施 設 が 活 魚 運 搬 車 で あ る 場 合 に あ っ ては 、
この限りでない。
四 「 水 槽 型 施 設 等 」 と は 、 水 槽 又 は こ れ に 類 す る施 設 で あ っ て 、
次に掲げる要件を満たすものをいう。
イ 土地その他の不動産に固定され ている等容易に移動又は運搬
をすることができないものであ ること。ただし、野外から隔離
することができる室内に常 置する場合にあっては、この限りで
ない。
ロ 特 定 外来 生 物 の 体 力 及 び 習 性 に 応 じ た 堅 牢 な 構 造 で あ り 、 か
つ 、振動、転倒、落下等による外部からの衝撃により容易に損
壊しないものであること。
ハ 個体の出し入れや給餌等に用いる開口部は、ふ た、き戸等で 常
時閉じることができるものであること。ただし 、条鰭亜綱に属
する特定外来生物に係る施設であって、水 槽の壁面が十分な高
さを有し、特定外来生物が逸出するお それのない場合又は屋外
から隔離できる室内に常置する場 合は、この限りでない。
ニ 開 口 部の ふ た 、 戸 等 に つ い て は 、 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物
の体 の触れない部分に施錠設備が設けられていること。ただし、
当 該 施 設 を 屋 外 か ら 隔 離 す る こ と が で き る 室 内 に 常 置 す る 場合
で あ っ て 、 施 錠 以 外 の 方 法 で 、 特 定 外 来 生 物 が 逸 出 で き な いよ
う開口部を封印できる場合は、この限りでない。
ホ 空気孔又は給排水孔を設ける場合は、そ の孔が特定外来生物
が逸出できない大きさ又は構造であるこ と。
ヘ 申請者が当該施設を維持管理す る権原を有していること。
五 「人工池沼型施設等」とは 、人工的に設けられた池、沼その他
の施設であって、次に掲げ る要件を満たすものをいう。
イ 飼養等の許可を受 けた者の管理下にない外部の者が自由に当
該 施 設 に 近 づ けな い よ う 、 フ ェ ン ス の 設 置 等 の 立 入 防 止 の 措 置
が 講じられていること。
ロ 外部の水系から完全に隔離された構造であること。ただし、
外 部 の 水 系 と 繋 が る 給 排 水 設 備 に 十 分 な 逸 出 防 止 措 置 が 講 じら
れている場合は、この限りでない。
ハ 洪水時においても、当該施設内の特定外 来生物が容易に外部
の水系に流出するおそれのないこと。
ニ 特定外来生物の体力及び習性に 応じた堅牢な構造であること。
ホ 申請者が当該施設を維持管 理する権原を有していること。
六 「網いけす型施設」と は、網を使用したいけす型の施設であっ
て、次に掲げる要件を 満たすものをいう。
イ 特 定 外来 生 物 の 体 力 及 び 習 性 に 応 じ た 堅 牢 な 構 造 で あ る こ と 。
ロ い け すの 網 の 目 は 、 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 が 逸 出 す る こ
とが不可能な大きさとすること。
ハ い け す の 周 囲 に 逸 出 防 止 の た め 、 特 定 外 来 生 物 が 通り 抜 け る
ことのできない柵、網等による二重囲いが設け られていること。
ただし、いけすの全面の網が厳重に固定さ れ逸出可能な開口部
が存在しない場合は、この限りでない 。
洪水時においても、当該施設 内の特定外来生物が容易に外部
ニ
の 水 系 に 流 出 する お そ れ の な い こ と 。
ホ 申 請 者が 当 該 施 設 を 維 持 管 理 す る 権 原 を 有 し て い る こ と 。
七 「屋 内 栽 培 施 設 」 と は 、 屋 内 に お い て 植 物 を 栽 培 す る た め の 施
設であって、次に掲げる要件を満たすものをいう。
イ 飼 養 等 の 許 可 を 受 け た 者 の 管 理 下 に ない 外 部 の 者 が 自 由 に 当
該 施 設 に 立 ち 入 る こ と が で き な い よう 、 施 錠 設 備 の 設 置 等 の 立
入 防 止 の 措 置 が 講 じ ら れ て い る こ と。
ロ 振動、転倒、落下等 による外部からの衝撃により容易に損壊
しないものであるこ と。
ハ 飼養等をす る特定外来生物の性質に応じて、特定外来生物が
当該施設か ら外部に逸出するおそれのない構造であること。
ニ 申 請者が当該施設を維持管理する権原を有していること。
八 「ほ場型施設」とは、屋外において植物を栽培するための 施設
であって、次に掲げる要件を満たすものをいう。
イ 飼養等の許可を受けた者の管理下にない外部の者 が自由に当
該施設に近づけないよう、フェンスの設置等の立 入防止の措置
が講じられていること。
ロ 飼養等をする特定外来生 物の性質に応じて、特定外来生物が
当該施設から外部に逸出 するおそれのない構造であること。
ハ 申請者が当該施 設を維持管理する権原を有していること。
(特定外来生物の種類ごと の基準の細目等)
第二条 規則第五条第 二項に基づく特定飼養等施設の基準の細目、規
則第七条第一号に 基づく飼養等の許可の有効期間、同条第二号に基
づ く 届出 が 必 要 と な る 飼 養 等 に 係 る 当 該 特 定 外 来 生 物 の 数 量 の 変 更
の 事 由及 び 当 該 届 出 を 行 わ な け れ ば な ら な い 期 間 、 規 則 第 八 条 第 二
号に基づく許可を受けていることを明らかにするための措置( 以下
「 識 別 措 置 」 と い う 。 ) の 内 容 を 届 け 出 な け れ ば なら な い 期 間 、 当
該 識 別 措 置 の 内 容 及 び 当 該 届 出 の 方 法 並 び に 同 条 第四 号 の 特 定 外 来
生物の取扱方法は、次の各号に掲げる 特定外来生物の種類ごとに、
それぞれ当該各号に定めるとおり とする。
一
( フ クロギツネ)、 Erinaceus
属 (ハリ
Trichosurus
vulpecula
ネ ズ ミ 属 )全 種 、
( クリハラリス)、
Callosciurus
erythraeus
( フィンレイソンリス)、
Callosciurus finlaysonii
Pteromys
(タイリクモモンガ )のうち
( エゾ
volans
Pteromys
volans orii
モモンガ)以外のもの、 Sciurus carolinensis
( トウブハイイロ
リス)、
( キ タリス)のうち
Sciurus
vulgaris
Sciurus
vulgaris
(エゾリス)以外のもの及び Ondatra zibethicus
( マス
orientis
クラット)
イ 特定飼養等施設の基準の細 目 おり型施設等、擁壁式施設等
又は移動用施設(前条第三 号ホに掲げる要件を満たさない施設
を 含 む 。 ) の いず れ か で あ る こ と 。
ロ 飼 養 等の 許 可 の 有 効 期 間 ( そ の 期 間 が 終 了 す る ま で に 更 新 の
た めの許可の申請がなされた場合において、その期間を経過し
た と き は 、 そ の 申 請 に 対 し 、 許 可 を す る か ど う か の 処 分 の ある
日まで。以下同じ。) 五年間
ハ 届 出 が 必 要 と な る 数 量 の 変 更 の 事 由 及 び 届 出 を 行 わな け れ ば
ならない期間 輸入、譲受け、引受け、繁殖 、捕獲その他の事
由により飼養等をする特定外来生物の個 体の数量が増加し、又
は譲渡し、引渡し、死亡、殺処分そ の他の事由により飼養等を
する特定外来生物の個体の数量 が減少した場合にあっては、当
該事由が発生した日から三 十日以内に識別措置に係る情報と併
せ て 環 境 大 臣 に届 け 出 る こ と 。 た だ し 、 展 示 を 目 的 と し た 飼 養
等 を す る も の であ っ て 、 次 に 掲 げ る こ と を 条 件 と し て 付 す る 場
合 は、この限りでない。
飼養等に係る特定外来生物について次に掲げる情報を記載
した台帳を備え付け、五年間保管するとともに、環 境省職
員の求めがあったときはこれを閲覧させること 。
個体ごとの飼養等の開始年月日及び開始の 事由並びに
終了年月日及び終了の事由
飼養等をした個体の識別措置の内 容(現に実施してい
(ⅰ)
(ⅱ)
(1)
る識別措 置の内容が、飼養等の開始前に付されていた識
別措 置と異なる内容である場合は、開始前の内容と開始
後の内容の対照関係について明らかであること。)
個体の譲渡し等を行った場合は、個体ごとに記載した
譲渡し等の相手方の氏名又は名称及び飼養等の許 可番号
飼養等の許可を受けた日から一年ごとに、毎 年、その許可
を受けた日の属する月の翌月末までに、 当該一年間に飼養
等をした個体に係る次に掲げる事項 を記載した報告書を環
境大臣に提出すること。
特定外来生物の種類
一 年 間 に 飼 養 等を し た 個 体 の 総 数 量 、 増 減 し た 数 量 及
び現存 量
数 量の増減に係る個体についての条件である
から
までに掲げる事項
ニ 識 別 措 置 の 内 容 を 届 け 出 な け れ ば な ら な い 期 間 、 当該 識 別 措
置の内容及び当該届出の方法 個体の左右の肩甲 骨の間の皮下
にマイクロチップの埋込みを行い、当該マイ クロチップの埋込
みの事実及びその識別番号を証する獣医 師の発行した証明書を
届出書に添付し、当該個体の飼養等 を開始したときから三十日
以 内 ( に 該 当す る 場 合 に あ っ て は 、 特 定 外 来 生 物 の 種 類 ご と
に で定める幼齢な期間が過ぎてから三十日以内)に環境大臣
に 提 出 す る こ と。 た だ し 、 次 の い ず れ か に 該 当 し て い る 場 合 は 、
こ の 限 り で な い( に 該 当 す る 場 合 に あ っ て は 、 の 幼 齢 な 期
間 内に限る。)。
飼養等の許可を受ける際現に飼養等をしている個体につい
て、既にマイクロチップ(国際標準化機構が定めた 規格一
一七八四号又は一一七八五号に適合しないもの に限る。以
下この 及び において同じ。)が埋め込まれている場合
であって、当該マイクロチップの識別 番号を証する獣医師
又は行政機関の発行した証明書を 届出書に添付し、当該許
(2)
(3)
(ⅲ)
(ⅱ)(ⅰ)
(2)
(ⅲ)
(ⅲ)
(2)
可を受け たときから三十日以内に環境大臣に提出する場合
( フクロギツネ)にあっては六月、
Trichosurus vulpecula
属 (ハリネズミ属)全種、
Erinaceus
Callosciurus
( クリハラリス)、
(
erythraeus
Callosciurus
finlaysonii
フィンレイソンリス)、
( タイリ クモモン
Pteromys
volans
ガ)のうち
( エゾモモンガ)以外のも
Pteromys
volans
orii
の、 Sciurus carolinensis
( トウブハイイロリス)、
( キタリス)のうち Sciurus vulgaris
Sciurus vulgaris
( エゾリス)以外のもの若しくは Ondatra
orientis
( マスクラット)に あっては二月に満たない幼
zibethicus
齢 な 個 体 又 は マ イ クロ チ ッ プ の 埋 込 み に 耐 え ら れ る 体 力 を
有しな い老齢、疾病等の個体であって、当該個体を収容す
る 特定飼養等施設に飼養等の許可を受けたことを示す標識
を掲出し、かつ、当該標識の掲出状況を撮影した写真及び
老齢、疾病等によりマイクロチップの埋込みに耐えら れる
体力を有しない個体にあっては当該事実を証する 獣医師が
発行した証明書を届出書に添付し、当該個体 の飼養等を開
始したときから三十日以内に環境大臣に 提出する場合
輸入、飼養等の許可を受けた者その 他の者からの譲受け若
しくは引受け又は捕獲の際、当 該個体について、既にマイ
ク ロ チ ッ プ が 埋 め 込ま れ て い る 場 合 で あ っ て 、 当 該 マ イ ク
ロ チ ッ プ の 識 別 番 号を 証 す る 獣 医 師 又 は 行 政 機 関 の 発 行 し
た証明 書を届出書に添付し、当該個体の飼養等を開始した
と きから三十日以内に環境大臣に提出する場合(愛がん又
は観賞の目的で飼養等をする場合を除く。)
学 校 教 育 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 二 十 六 号 ) 第 九 十 二 条第
一項に規定する教授、准教授、助教若しくは同 条第二項に
規定する講師又はこれらと同等と認められ る研究者が自己
の研究の用に供するために飼養等をす る個体について、個
体の左右の肩甲骨の間の皮下にマ イクロチップの埋込みを
(2)
(3)
(4)
(2)
(1)
(1)
(2)
(1)
(ⅰ)
行い、当 該マイクロチップの埋込みの事実及びその識別番
号を 記載した書類を届出書に添付し、当該個体の飼養等を
開始したときから三十日以内に環境大臣に提出する場合
マ イ ク ロ チ ッ プ を 使 用 し た 識 別 措 置 を 当 面 講 ず る こ と がで
きない事由があると環境大臣が認める場合であっ て、当該
個体を収容する特定飼養等施設に許可を受け たことを示す
標識を掲出し、かつ、当該標識の掲出状 況を撮影した写真
を届出書に添付し、当該個体の飼養 等を開始したときから
三十日以内に環境大臣に提出す る場合
ホ 特定外来生物の取扱方 法 特定飼養等施設の外で飼養等をし
な い こ と 。 た だし 、 特 定 飼 養 等 施 設 の 清 掃 、 修 繕 等 の た め 、 同
じ 敷 地 内 に 位 置す る 他 の 特 定 飼 養 等 施 設 へ の 移 動 の た め 、 又 は
他 の場所への移動に用いる特定飼養等施設への収容のため、一
時 的 に 特 定 外 来 生 物 の 飼 養 等 を 特 定 飼 養 等 施 設 の 外 で す る こと
と な る 場 合 で あ っ て 、 そ の 間 、 複 数 の 取 扱 者 の 立 会 い の 下 、十
分な強度を有する首輪、引綱等による個体の係留 等の適切な逸
出防止措置を講じている場合は、この限りで ない。
二
(タイワ ンザル)、 Macaca fascicularis
( カニ
Macaca
cyclopis
クイザル)及び
( アカゲザル)並びに Macaca
Macaca
mulatta
( タイワンザル)が
( ニホンザル)と交
cyclopis
Macaca
fuscata
雑することにより生じた生 物及び Macaca mulatta
( アカゲザル)
が Macaca fuscata
( ニホンザル)と交雑することにより生じた生
物 ( そ れ ぞれ の 生 物 の 子 孫 を 含 む 。 )
イ 特 定 飼養 等 施 設 の 基 準 の 細 目 お り 型 施 設 等 、 擁 壁 式 施 設 等
又 は 移 動 用 施 設 ( 前 条 第 三 号 ホ に 掲 げ る 要 件 を 満 た さ な い 施設
を含む。)のいずれかであること。
ロ 飼養等の許可の有効期間 五年間
ハ 届出が必要となる数量の変更の事由及 び届出を行わなければ
ならない期間 輸入、譲受け、引受け 、繁殖、捕獲その他の事
由により飼養等をする特定外来生 物の個体の数量が増加し、又
(5)
は 譲 渡 し 、 引 渡し 、 死 亡 、 殺 処 分 そ の 他 の 事 由 に よ り 飼 養 等 を
する 特定外来生物の個体の数量が減少した場合にあっては、当
該 事 由 が 発 生 し た 日 か ら 三 十 日 以 内 に 識 別 措 置 に 係 る 情 報 と併
せ て 環 境 大 臣 に 届 け 出 る こ と 。 た だ し 、 学 術 研 究 又 は 生 業 の維
持を目的とした飼養等をするものであって、かつ 、当該特定外
来生物を実験の用に供する場合又は展示を目 的とした飼養等を
するものであって、次に掲げることを条 件として付する場合は、
この限りでない。
飼養等に係る特定外来生物につ いて次に掲げる情報を記載
し た 台 帳 を 備 え 付 け、 五 年 間 保 管 す る と と も に 、 環 境 省 職
員 の 求 め が あ っ た とき は こ れ を 閲 覧 さ せ る こ と 。
個 体 ご と の 飼 養等 の 開 始 年 月 日 及 び 開 始 の 事 由 並 び に
終 了年月日及び終了の事由
飼養等をした個体の識別措置の内容(現に実施してい
る識別措置の内容が、飼養等の開始前に付されていた 識
別措置と異なる内容である場合は、開始前の内容 と開始
後の内容の対照関係について明らかであるこ と。)
個体の譲渡し等を行った場合は、個体ご とに記載した
譲 渡 し 等 の 相 手 方 の 氏 名 又は 名 称 及 び 飼 養 等 の 許 可 番 号
飼養等の許可を受けた日から一 年ごとに、毎年、その許可
を 受 け た 日 の 属 す る月 の 翌 月 末 ま で に 、 当 該 一 年 間 に 飼 養
等 を し た 個 体 に 係 る次 に 掲 げ る 事 項 を 記 載 し た 報 告 書 を 環
境大臣 に提出すること。
特 定外来生物の種類
一年間に飼養等をした個体の総数量、増減した数量及
び現存量
数量の増減に係る個体についての条件である
から
までに掲げる事項
ニ 識別措置の内容を届け出なければ ならない期間、当該識別措
置の内容及び当該届出の方法 個 体の左右の肩甲骨の間の皮下
(1)
(ⅰ)
(ⅰ)
(ⅱ)
(ⅲ)
(ⅱ)(ⅰ)
(ⅲ)
(ⅲ)
(1)
(2)
に マ イ ク ロ チ ップ の 埋 込 み を 行 い 、 当 該 マ イ ク ロ チ ッ プ の 埋 込
みの 事実及びその識別番号を証する獣医師の発行した証明書を
届 出 書 に 添 付 し 、 当 該 個 体 の 飼 養 等 を 開 始 し た と き か ら 三 十日
以内( に該当する場合にあっては、 で定める幼齢な期間が
過ぎてから三十日以内)に環境大臣に提出するこ と。ただし、
次のいずれかに該当している場合は、この限 りでない( に該
当する場合にあっては、 の 幼齢な期間に限る。)。
入れ墨等による識別措置を講じてい る場合であって、当該
措置の個体の体の実施部位及び 識別番号の管理方法につい
て 記 載 し た 書 類 を 飼養 等 の 許 可 申 請 書 に 添 付 し 、 か つ 、 当
該措置内容 をハ の台帳に記録している場合(特定外来生
物を実 験の用に供する場合に限る。)
飼 養 等 の 許可 を 受 け る 際 現 に 飼 養 等 を し て い る 個 体 に つ い
て、既にマイクロチップ(国際標準化機構が定めた規格一
一七八四号又は一一七八五号に適合しないものに限る 。以
下 こ の 及 び に お いて 同 じ 。 ) が 埋 め 込 ま れ て い る 場 合
であって、当該マイクロチップの識別番号を 証する獣医師
又は行政機関の発行した証明書を届出書 に添付し、当該許
可を受けたときから三十日以内に環 境大臣に提出する場合
生後六月に満たない幼齢な個体 又はマイクロチップの埋込
み に 耐 え ら れ る 体 力を 有 し な い 老 齢 、 疾 病 等 の 個 体 で あ っ
て 、 当 該 個 体 を 収 容す る 特 定 飼 養 等 施 設 に 飼 養 等 の 許 可 を
受けた ことを示す標識を掲出し、かつ、当該標識の掲出状
況 を撮影した写真及び老齢、疾病等によりマイクロチップ
の埋込みに耐えられる体力を有しない個体にあっては当 該
事実を証する獣医師が発行した証明書を届出書に添 付し、
当該個体の飼養等を開始したときから三十日以 内に環境大
臣に提出する場合
輸入、飼養等の許可を受けた者その他 の者からの譲受け若
しくは引受け又は捕獲の際、当該 個体について、既にマイ
クロチッ プが埋め込まれている場合であって、当該マイク
ロチ ップの識別番号を証する獣医師又は行政機関の発行し
た証明書を届出書に添付し、当該個体の飼養等を開始した
ときから三十日以内に環境大臣に提出する場合
学 校 教 育 法 第 九 十 二 条 第 一 項 に 規 定 す る 教 授 、 准 教 授 、助
教若しくは同条第二項に規定する講師又はこ れらと同等と
認められる研究者が自己の研究の用に供 するために飼養等
をする個体について、個体の左右の 肩甲骨の間の皮下にマ
イクロチップの埋込みを行い、 当該マイクロチップの埋込
み の 事 実 及 び そ の 識別 番 号 を 記 載 し た 書 類 を 届 出 書 に 添 付
し 、 当 該 個 体 の 飼 養等 を 開 始 し た と き か ら 三 十 日 以 内 に 環
境大臣 に提出する場合
マ イ ク ロ チッ プ を 使 用 し た 識 別 措 置 を 当 面 講 ず る こ と が で
きない事由があると環境大臣が認める場合であって、当該
個体を収容する特定飼養等施設に許可を受けたことを 示す
標識を掲出し、かつ、当該標識の掲出状況を撮影 した写真
を届出書に添付し、当該個体の飼養等を開始 したときから
三十日以内に環境大臣に提出する場合
ホ 特定外来生物の取扱方法 特定 飼養等施設の外で飼養等をし
ないこと。ただし、実験の用に 供するため、特定飼養等施設の
清掃、修繕等のため、同じ 敷地内に位置する他の特定飼養等施
設 へ の 移 動 の ため 、 又 は 他 の 場 所 へ の 移 動 に 用 い る 特 定 飼 養 等
施 設 へ の 収 容 のた め 、 一 時 的 に 特 定 外 来 生 物 の 飼 養 等 を 特 定 飼
養 等施設の外ですることとなる場合であって、その間、複数の
取 扱 者 の 立 会 い の 下 、 十 分 な 強 度 を 有 す る 首 輪 、 引 綱 等 に よる
個 体 の 係 留 等 の 適 切 な 逸 出 防 止 措 置 を 講 じ て い る 場 合 は 、 この
限りでない。
三
( アメリカミンク)
Mustela vison
イ 特定飼養等施設の基準の細目 お り型施設等、擁壁式施設等
又は移動用施設(前条第三号ホに 掲げる要件を満たさない施設
(5)
(6)
(1)
(2)
(3)
(4)
(3)
(2)
(4)
(1)
(3)
(3)
(3)
を 含 む 。 ) の いず れ か で あ る こ と 。
ロ 飼 養 等の 許 可 の 有 効 期 間 五 年 間
ハ 届出が必要となる数量の変更の事由及び届出を行わなければ
な ら な い 期 間 輸 入 、 譲 受 け 、 引 受 け 、 繁 殖 、 捕 獲 そ の 他 の事
由により飼養等をする特定外来生物の個体の数量 が増加し、又
は譲渡し、引渡し、死亡、殺処分その他の事 由により飼養等を
する特定外来生物の個体の数量が減少し た場合にあっては、当
該事由が発生した日から三十日以内 に識別措置に係る情報と併
せて環境大臣に届け出ること。 ただし、展示又は生業の維持を
目的とした飼養等をするも のであって、次に掲げることを条件
と し て 付 す る 場合 は 、 こ の 限 り で な い 。
飼 養 等 に 係る 特 定 外 来 生 物 に つ い て 次 に 掲 げ る 情 報 を 記 載
し た台帳を備え付け、五年間保管するとともに、環境省職
員の求めがあったときはこれを閲覧させること。
個体ごとの飼養等の開始年月日及び開始の事由並びに
終了年月日及び終了の事由
飼養等をした個体の識別措置の内容(現に実 施してい
る識別措置の内容が、飼養等の開始前に 付されていた識
別 措 置 と 異 な る 内 容 で あ る場 合 は 、 開 始 前 の 内 容 と 開 始
後 の 内 容 の 対 照 関 係 に つ いて 明 ら か で あ る こ と 。 )
個体の譲渡し等を行った場 合は、個体ごとに記載した
譲渡し等の 相手方の氏名又は名称及び飼養等の許可番号
飼 養 等 の 許可 を 受 け た 日 か ら 一 年 ご と に 、 毎 年 、 そ の 許 可
を 受けた日の属する月の翌月末までに、当該一年間に飼養
等をした個体に係る次に掲げる事項を記載した報告書を 環
境大臣に提出すること。
特定外来生物の種類
一年間に飼養等をした個体の総数量、増減 した数量及
び現存量
数量の増減に係る個体についての 条件である
から
までに掲 げる事項
ニ 識 別 措置 の 内 容 を 届 け 出 な け れ ば な ら な い 期 間 、 当 該 識 別 措
置 の 内 容 及 び 当 該 届 出 の 方 法 個 体 の 左 右 の 肩 甲 骨 の 間 の 皮下
に マ イ ク ロ チ ッ プ の 埋 込 み を 行 い 、 当 該 マ イ ク ロ チ ッ プ の 埋込
みの事実及びその識別番号を証する獣医師の発行 した証明書を
届出書に添付し、当該個体の飼養等を開始し たときから三十日
以内( に該当する場合にあ っては、特定外来生物の種類ごと
に で 定 め る 幼齢 な 期 間 が 過 ぎ て か ら 三 十 日 以 内 ) に 環 境 大 臣
に提出すること。ただし、次の いずれかに該当している場合は、
こ の 限 り で な い ( に 該 当 す る 場 合 に あ っ て は 、 の 幼 齢 な期
間 内 に 限 る 。 )。
飼 養 等 の 許可 を 受 け る 際 現 に 飼 養 等 を し て い る 個 体 に つ い
て 、既にマイクロチップ(国際標準化機構が定めた規格一
一七八四号又は一一七八五号に適合しないものに限る。以
下 こ の 及 び に お いて 同 じ 。 ) が 埋 め 込 ま れ て い る 場 合
であって、当該マイクロチップの識別番号を証す る獣医師
又は行政機関の発行した証明書を届出書に添 付し、当該許
可を受けたときから三十日以内に環境大 臣に提出する場合
生後二月に満たない幼齢な個体又は マイクロチップの埋込
みに耐えられる体力を有しない 老齢、疾病等の個体であっ
て 、 当 該 個 体 を 収 容す る 特 定 飼 養 等 施 設 に 飼 養 等 の 許 可 を
受 け た こ と を 示 す 標識 を 掲 出 し 、 か つ 、 当 該 標 識 の 掲 出 状
況を撮 影した写真及び老齢、疾病等によりマイクロチップ
の 埋込みに耐えられる体力を有しない個体にあっては当該
事実を証する獣医師が発行した証明書を届出書に添付し 、
当該個体の飼養等を開始したときから三十日以内に 環境大
臣に提出する場合
輸入、飼養等の許可を受けた者その他の者 からの譲受け若
しくは引受け又は捕獲の際、当該個体 について、既にマイ
クロチップが埋め込まれている場 合であって、当該マイク
(1)
(2)
(3)
(ⅰ)
(ⅱ)
(ⅲ)
(ⅱ)(ⅰ)
(ⅲ)
(1)
(2)
(1)
(ⅰ)
(2)
(1)
(2)
(3)
(2)
(ⅲ)
(2)
ロチップ の識別番号を証する獣医師又は行政機関の発行し
た証 明書を届出書に添付し、当該個体の飼養等を開始した
ときから三十日以内に環境大臣に提出する場合(愛がん又
は観賞の目的で飼養等をする場合を除く。)
学 校 教 育 法 第 九 十 二 条 第 一 項 に 規 定 す る 教 授 、 准 教 授 、助
教若しくは同条第二項に規定する講師又はこ れらと同等と
認められる研究者が自己の研究の用に供 するために飼養等
をする個体について、個体の左右の 肩甲骨の間の皮下にマ
イクロチップの埋込みを行い、 当該マイクロチップの埋込
み の 事 実 及 び そ の 識別 番 号 を 記 載 し た 書 類 を 届 出 書 に 添 付
し 、 当 該 個 体 の 飼 養等 を 開 始 し た と き か ら 三 十 日 以 内 に 環
境大臣 に提出する場合
マ イ ク ロ チッ プ を 使 用 し た 識 別 措 置 を 当 面 講 ず る こ と が で
きない事由があると環境大臣が認める場合であって、当該
個体を収容する特定飼養等施設に許可を受けたことを 示す
標識を掲出し、かつ、当該標識の掲出状況を撮影 した写真
を届出書に添付し、当該個体の飼養等を開始 したときから
三十日以内に環境大臣に提出する場合
ホ 特定外来生物の取扱 方法 特定飼養等施設の外で飼養等を
しないこと。ただし 、特定飼養等施設の清掃、修繕等のため、
同じ敷地内に位 置する他の特定飼養等施設への移動のため、
又は他の場 所への移動に用いる特定飼養等施設への収容のた
め、一 時的に特定外来生物の飼養等を特定飼養等施設の外で
す ることとなる場合であって、その間、複数の取扱者の立会
いの下、十分な強度を有する首輪、引綱等による個体の 係留
等の適切な逸出防止措置を講じている場合は、この 限りでな
い。
四
属(アキシスジカ属)全種、 Cervus
属 (シカ属)に属する
Axis
種のうち
( ホンシ ュウジカ)、 Cervus
Cervus
nippon
centralis
( ケラマジカ)、 Cervus nippon mageshimae
( マゲ
nippon keramae
シカ)、
( キュウシュウ ジカ)、
Cervus
nippon
nippon
Cervus
( ツシマジカ)、
(
nippon pulchellus
Cervus
nippon yakushimae
ヤクシカ)及び
( エ ゾ シ カ ) 以 外 の もの 、
Cervus
nippon
yesoensis
属(ダマシカ属)全種並びに Elaphurus davidianus
( シフゾ
Dama
ウ)
イ 特定飼養等施設の基準の細目 おり型施 設等、擁壁式施設等
又は移動用施設(前条第三号ホに掲げる 要件を満たさない施設
を含む。)のいずれかであること。
ロ 飼養等の許可の有効期間 五年間
ハ 届出が必要となる数量 の変更の事由及び届出を行わなければ
ならない期 間 輸入、 譲受け、引受け、繁殖、捕獲その他の事
由 に よ り 飼 養 等を す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 増 加 し 、 又
は 譲渡し、引渡し、死亡、殺処分その他の事由により飼養等を
す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 減 少 し た 場 合 に あ っ て は 、当
該 事 由 が 発 生 し た 日 か ら 三 十 日 以 内 に 識 別 措 置 に 係 る 情 報 と併
せて環境大臣に届け出ること。ただし、展示又は 生業の維持を
目的とした飼養等をするものであって、次に 掲げることを条件
として付する場合は、この限りでない。
飼養等に係る特定外来生物について 次に掲げる情報を記載
した台帳を備え付け、五年間保 管するとともに、環境省職
員 の 求 め が あ っ た とき は こ れ を 閲 覧 さ せ る こ と 。
個 体 ご と の 飼 養等 の 開 始 年 月 日 及 び 開 始 の 事 由 並 び に
終了年 月日及び終了の事由
飼 養等をした個体の識別措置の内容(現に実施してい
る識別措置の内容が、飼養等の開始前に付されていた識
別措置と異なる内容である場合は、開始前の内容と 開始
後の内容の対照関係について明らかであること 。)
個体の譲渡し等を行った場合は、個体ごと に記載した
譲渡し等の相手方の氏名又は名称及び 飼養等の許可番号
飼養等の許可を受けた日から一年 ごとに、毎年、その許可
(1)
(2)
(ⅰ)
(ⅱ)
(ⅲ)
(4)
(5)
を受けた 日の属する月の翌月末までに、当該一年間に飼養
等を した個体に係る次に掲げる事項を記載した報告書を環
境大臣に提出すること。
特定外来生物の種類
一年間に飼養等をした個体の総数量、増減した数 量及
び現存量
数量の増減に係る個体についての条件で ある
から
までに掲げる事項
ニ 識別措置の内容を届け出な ければならない期間、当該識別措
置の内容及び当該届出の方 法 個体の左右の肩甲骨の間の皮下
に マ イ ク ロ チ ップ の 埋 込 み を 行 い 、 当 該 マ イ ク ロ チ ッ プ の 埋 込
み の 事 実 及 び その 識 別 番 号 を 証 す る 獣 医 師 の 発 行 し た 証 明 書 を
届 出書に添付し、当該個体の飼養等を開始したときから三十日
以 内 に 環 境 大 臣 に 提 出 す る こ と 。 た だ し 、 次 の い ず れ か に 該当
している場合は、この限りでない。
耳 標 等 に よ る 識 別 措 置 を 講 じ て い る 場 合 で あ っ て 、 当 該耳
標の識別番号の管理方法について記載した書 類を飼養等の
許可申請書に添付し、かつ、当該措置内 容をハ の台帳に
記載している場合(特定外来生物を 生業の維持の用に供す
る場合に限る)。
飼養等の許可を受ける際現 に飼養等をしている個体につい
て 、 既 に マ イ ク ロ チッ プ ( 国 際 標 準 化 機 構 が 定 め た 規 格 一
一七八 四号又は一一七八五号に適合しないものに限る。以
下 この 及び において同じ。)が埋 め込まれている場合
であって、当該マイクロチップの識別番号を証する獣医 師
又は行政機関の発行した証明書を届出書に添付し、 当該許
可を受けたときから三十日以内に環境大臣に提 出する場合
マイクロチップの埋込みに耐えられる体力 を有しない老齢、
疾病等の個体であって、当該個体を収 容する特定飼養等施
設に飼養等の許可を受けたことを 示す標識を掲出し、かつ、
当該標識 の掲出状況を撮影した写真及び老齢、疾病等によ
りマ イクロチップの埋込みに耐えられる体力を有しない個
体にあっては当該事実を証する獣医師が発行した証明書を
届出書に添付し、当該個体の飼養等を開始したときか ら三
十日以内に環境大臣に提出する場合
輸入、飼養等の許可を受けた者その他の者か らの譲受け若
しくは引受け又は捕獲の際、当該個体に ついて、既にマイ
クロチップが埋め込まれている場合 であって、当該マイク
ロチップの識別番号を証する獣 医師又は行政機関の発行し
た 証 明 書 を 届 出 書 に添 付 し 、 当 該 個 体 の 飼 養 等 を 開 始 し た
と き か ら 三 十 日 以 内に 環 境 大 臣 に 提 出 す る 場 合 ( 愛 が ん 又
は観賞 の目的で飼養等をする場合を除く。)
学 校 教 育 法第 九 十 二 条 第 一 項 に 規 定 す る 教 授 、 准 教 授 、 助
教若しくは同条第二項に規定する講師又はこれらと同等と
認められる研究者が自己の研究の用に供するために飼 養等
をする個体について、個体の左右の肩甲骨の間の 皮下にマ
イクロチップの埋込みを行い、当該マイクロ チップの埋込
みの事実及びその識別番号を記載した書 類を届出書に添付
し、当該個体の飼養等を開始したと きから三十日以内に環
境大臣に提出する場合
マイクロチップを使用した 識別措置を当面講ずることがで
き な い 事 由 が あ る と環 境 大 臣 が 認 め る 場 合 で あ っ て 、 当 該
個体を 収容する特定飼養等施設に許可を受けたことを示す
標 識を掲出し、かつ、当該標識の掲出状況を撮影した写真
を届出書に添付し、当該個体の飼養等を開始したときか ら
三十日以内に環境大臣に提出する場合
ホ 特 定 外 来 生 物 の 取 扱 方 法 特 定 飼 養 等 施 設 の 外 で 飼養 等 を し
ないこと。ただし、特定飼養等施設の清掃 、修繕等のため、同
じ敷地内に位置する他の特定飼養等施 設への移動のため、又は
他の場所への移動に用いる特定飼 養等施設への収容のため、一
(4)
(5)
(6)
(1)
(2)
(3)
(ⅱ)(ⅰ)
(ⅲ)
(ⅲ)
(2)
(4)
(1)
(1)
(ⅰ)
時 的 に 特 定 外 来生 物 の 飼 養 等 を 特 定 飼 養 等 施 設 の 外 で す る こ と
とな る場合であって、その間、複数の取扱者の立会いの下、十
分 な 強 度 を 有 す る 首 輪 、 引 綱 等 に よ る 個 体 の 係 留 等 の 適 切 な逸
出防止措置を講じている場合は、この限りでない。
五
( カナ ダ ガ ン )
Branta canadensis
イ 特定飼養等施設の基準の細目 おり型施 設等又は移動用施設
(前条第三号ホに掲げる要件を満たさな い施設を含む。)のい
ずれかであること。
ロ 飼養等の許可の有効期間 五年間
ハ 届 出 が 必 要 とな る 数 量 の 変 更 の 事 由 及 び 届 出 を 行 わ な け れ ば
ならない期 間 輸入、 譲受け、引受け、繁殖、捕獲その他の事
由 に よ り 飼 養 等を す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 増 加 し 、 又
は 譲渡し、引渡し、死亡、殺処分その他の事由により飼養等を
す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 減 少 し た 場 合 に あ っ て は 、当
該 事 由 が 発 生 し た 日 か ら 三 十 日 以 内 に 識 別 措 置 に 係 る 情 報 と併
せて環境大臣に届け出ること。ただし、展示を目 的とした飼養
等をするものであって、次に掲げることを条 件として付する場
合は、この限りでない。
飼養等に係る特定外来生物について 次に掲げる情報を記載
した台帳を備え付け、五年間保 管するとともに、環境省職
員 の 求 め が あ っ た とき は こ れ を 閲 覧 さ せ る こ と 。
個体ごとの飼養等の開 始年月日及び開始の事由並びに終
了年月 日及び終了の事由
飼 養 等 をし た 個 体 の 識 別 措 置 の 内 容 ( 現 に 実 施 し て い る
識別措置の内容が、飼養等の開始前に付されていた識別
措置と異なる内容である場合は、開始前の内容と開 始後
の内容の対照関係について明らかであること。 )
個体の譲渡し等を行った場合は、個体ごと に記載した譲
渡し等の相手方の氏名又は名称及び飼 養等の許可番号
飼養等の許可を受けた日から一年 ごとに、毎年、その許可
(1)
(2)
を受けた 日の属する月の翌月末までに、当該一年間に飼養
等を した個体に係る次に掲げる事項を記載した報告書を環
境大臣に提出すること。
特定外来生物の種類
一年間に飼養等をした個体の総数量、増減した数 量及
び現存量
数量の増減に係る個体についての条件で ある
から
までに掲げる事項
ニ 識別措置の内容を届け出な ければならない期間、当該識別措
くび
置の内容及び当該届出の方 法 個体の頚の付け根又は左胸筋内
に マ イ ク ロ チ ップ の 埋 込 み を 行 い 、 当 該 マ イ ク ロ チ ッ プ の 埋 込
み の 事 実 及 び その 識 別 番 号 を 証 す る 獣 医 師 の 発 行 し た 証 明 書 を
届 出書に添付し、当該個体の飼養等を開始したときから三十日
以内( に該当する場合にあっては、 で定める幼齢な期間が
過 ぎ て か ら 三 十 日 以 内 ) に 環 境 大 臣 に 提 出 す る こ と 。 た だ し、
次のいずれかに該当している場合は、この限りで ない( に該
当する場合にあっては、 の幼齢 な期間内に限る。)。
個体の脚部に、鳥獣の保護及び狩猟の適 正化に関する法律
施行規則(平成十四年環境省令第二 十八号)様式第五の二
に規定する規格に準じる脚環を 装着し、当該脚環の識別番
号 を 証 す る 書 類 及 び装 着 状 況 を 撮 影 し た 写 真 を 届 出 書 に 添
付 し 、 当 該 個 体 の 飼養 等 を 開 始 し た と き か ら 三 十 日 以 内 に
環境大 臣に提出する場合
飼 養 等 の 許可 を 受 け る 際 現 に 飼 養 等 を し て い る 個 体 に つ い
て、既にマイクロチップ(国際標準化機構が定めた規格 一
一七八四号又は一一七八五号に適合しないものに限 る。以
下 こ の 及 び に お いて 同 じ 。 ) が 埋 め 込 ま れ て い る 場 合
であって、当該マイクロチップの識別番号 を証する獣医師
又は行政機関の発行した証明書を届出 書に添付し、当該許
可を受けたときから三十日以内に 環境大臣に提出する場合
(1)
(2)
(ⅰ)
(ⅱ)
(ⅲ)
(2)
(4)
(3)
(3)
(3)
(3)
(1)
(ⅰ)
(ⅱ)(ⅰ)
(ⅲ)
(ⅲ)
ふ
孵 化 後 二 月に 満 た な い 幼 齢 な 個 体 又 は マ イ ク ロ チ ッ プ の 埋
込み に耐えられる体力を有しない老齢、疾病等であって、
かつ、脚環の装着が困難な個体であって、当該個体を収容
する特定飼養等施設に飼養等の許可を受けたことを示 す標
識を掲出し、かつ、当該標識の掲出状況を撮影し た写真及
び老齢、疾病等によりマイクロチップの埋込 みに耐えられ
る体力を有さず、かつ、脚環の装着が困 難な個体にあって
は当該事実を証する獣医師が発行し た証明書を届出書に添
付し、当該個体の飼養等を開始 したときから三十日以内に
環 境 大 臣 に 提 出 す る場 合
輸入、飼養等の許可を 受けた者その他の者からの譲受け若
しくは 引受け又は捕獲の際、当該個体について、既にマイ
ク ロチップが埋め込まれている場合であって、当該マイク
ロチップの識別番号を証する獣医師又は行政機関の発行し
た証明書を届出書に添付し、当該個体の飼養等を開始 した
ときから三十日以内に環境大臣に提出する場合
学校教育法第九十二条第一項に規定する教授 、准教授、助
教若しくは同条第二項に規定する講師又 はこれらと同等と
認められる研究者が自己の研究の用 に供するために飼養等
をする個体について、個体の頚 の付け根又は左胸筋内にマ
イ ク ロ チ ッ プ の 埋 込み を 行 い 、 当 該 マ イ ク ロ チ ッ プ の 埋 込
み の 事 実 及 び そ の 識別 番 号 を 記 載 し た 書 類 を 届 出 書 に 添 付
し、当 該個体の飼養等を開始したときから三十日以内に環
境 大臣に提出する場合
ホ 特 定 外 来 生 物 の 取 扱 方 法 特 定 飼 養 等 施 設 の 外 で 飼 養 等 をし
な い こ と 。 た だ し 、 特 定 飼 養 等 施 設 の 清 掃 、 修 繕 等 の た め 、同
じ敷地内に位置する他の特定飼養等施設への移 動のため、又は
他の場所への移動に用いる特定飼養等施設 への収容のため、一
時的に特定外来生物の飼養等を特定飼 養等施設の外ですること
となる場合であって、その間、複 数の取扱者の立会いの下、外
部 の 出 入 口 を 閉め 切 っ た 室 内 に お い て 実 施 す る こ と 等 の 適 切 な
逸出 防止措置を講じている場合は、この限りでない。
六
( ガビチョウ)、
(
Garrulax
canorus
Garrulax
perspicillatus
カオグロガビチョウ)、 Garrulax sannio
( カオジロガ ビチョウ)
及び Leiothrix lutea
( ソウシチョウ)
イ 特定飼養等施設の基準の細目 おり型施 設等又は移動用施設
(前条第三号ホに掲げる要件を満たさな い施設を含む。)のい
ずれかであること。
ロ 飼養等の許可の有効期間 五年間
ハ 届出が必要となる数量 の変更の事由及び届出を行わなければ
ならない期 間 輸入、 譲受け、引受け、繁殖、捕獲その他の事
由 に よ り 飼 養 等を す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 増 加 し 、 又
は 譲渡し、引渡し、死亡、殺処分その他の事由により飼養等を
す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 減 少 し た 場 合 に あ っ て は 、当
該 事 由 が 発 生 し た 日 か ら 三 十 日 以 内 に 識 別 措 置 に 係 る 情 報 と併
せて環境大臣に届け出ること。ただし、展示を目 的とした飼養
等をするものであって、次に掲げることを条 件として付する場
合は、この限りでない。
飼養等に係る特定外来生物について 次に掲げる情報を記載
した台帳を備え付け、五年間保 管するとともに、環境省職
員 の 求 め が あ っ た とき は こ れ を 閲 覧 さ せ る こ と 。
個 体 ご と の 飼 養等 の 開 始 年 月 日 及 び 開 始 の 事 由 並 び に
終了年 月日及び終了の事由
飼 養等をした個体の識別措置の内容(現に実施してい
る識別措置の内容が、飼養等の開始前に付されていた識
別措置と異なる内容である場合は、開始前の内容と 開始
後の内容の対照関係について明らかであること 。)
個体の譲渡し等を行った場合は、個体ごと に記載した
譲渡し等の相手方の氏名又は名称及び 飼養等の許可番号
飼養等の許可を受けた日から一年 ごとに、毎年、その許可
(1)
(2)
(ⅰ)
(ⅱ)
(ⅲ)
(3)
(4)
(5)
を受けた 日の属する月の翌月末までに、当該一年間に飼養
等を した個体に係る次に掲げる事項を記載した報告書を環
境大臣に提出すること。
特定外来生物の種類
一年間に飼養等をした個体の総数量、増減した数 量及
び現存量
数量の増減に係る個体についての条件で ある
から
までに掲げる事項
ニ 識別措置の内容を届け出な ければならない期間、当該識別措
置の内容及び当該届出の方 法 個体を収容する特定飼養等施設
に 飼 養 等 の 許 可を 受 け た こ と を 示 す 標 識 を 掲 出 し 、 か つ 、 当 該
標 識 の 掲 出 状 況を 撮 影 し た 写 真 を 届 出 書 に 添 付 し 、 当 該 個 体 の
飼 養等を開始したときから三十日以内に環境大臣に提出するこ
と 。 た だ し 、 次 の い ず れ か に 該 当 し て い る 場 合 は 、 こ の 限 りで
ない。
輸 入 、 飼 養 等 の 許 可 を 受 け た 者 そ の 他 の 者 か ら の 譲 受 け若
しくは引受け又は捕獲の際、当該個体につい て、既にマイ
クロチップ(国際標準化機構が定めた規 格一一七八四号又
は一一七八五号に適合しないものに 限る。以下この にお
いて同じ。)が埋め込まれてい る場合であって、当該マイ
ク ロ チ ッ プ の 識 別 番号 を 証 す る 獣 医 師 又 は 行 政 機 関 の 発 行
し た 証 明 書 を 届 出 書に 添 付 し 、 当 該 個 体 の 飼 養 等 を 開 始 し
たとき から三十日以内に環境大臣に提出する場合
個 体 の 脚 部に 、 鳥 獣 の 保 護 及 び 狩 猟 の 適 正 化 に 関 す る 法 律
施行規則(平成十四年環境省令第二十八号)様式第五の 二
に規定する規格に準じる脚環を装着し、当該脚環の 識別番
号を証する書類及び装着状況を撮影した写真を 届出書に添
付し、当該個体の飼養等を開始したときか ら三十日以内に
環境大臣に提出する場合
特定外来生物の取扱方法 特 定飼養等施設の外で飼養等をし
ホ
な い こ と 。 た だし 、 特 定 飼 養 等 施 設 の 清 掃 、 修 繕 等 の た め 、 同
じ敷 地内に位置する他の特定飼養等施設への移動のため、又は
他 の 場 所 へ の 移 動 に 用 い る 特 定 飼 養 等 施 設 へ の 収 容 の た め 、一
時 的 に 特 定 外 来 生 物 の 飼 養 等 を 特 定 飼 養 等 施 設 の 外 で す る こと
となる場合であって、その間、複数の取扱者の立 会いの下、外
部の出入口を閉め切った室内において実施す ること等の適切な
逸出防止措置を講じている場合は、この 限りでない。
七
( カミツキガメ)
Chelydra serpentina
イ 特定飼養等施設の基準の細 目 おり型施設等、擁壁式施設等、
移動用施設又は水槽型施設 等のいずれかであること。
ロ 飼養等の許可の有 効期間 五年間
ハ 届 出 が必 要 と な る 数 量 の 変 更 の 事 由 及 び 届 出 を 行 わ な け れ ば
な らない期間 輸入、譲受け、引受け、繁殖、捕獲その他の事
由 に よ り 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 増 加 し 、又
は 譲 渡 し 、 引 渡 し 、 死 亡 、 殺 処 分 そ の 他 の 事 由 に よ り 飼 養 等を
する特定外来生物の個体の数量が減少した場合に あっては、当
該事由が発生した日から三十日以内に識別措 置に係る情報と併
せて環境大臣に届け出ること。ただし、 展示を目的とした飼養
等をするものであって、次に掲げる ことを条件として付する場
合は、この限りでない。
飼養等に係る特定外来生物 について次に掲げる情報を記載
し た 台 帳 を 備 え 付 け、 五 年 間 保 管 す る と と も に 、 環 境 省 職
員の求 めがあったときはこれを閲覧させること。
個 体ごとの飼養等の開始年月日及び開始の事由並びに
終了年月日及び終了の事由
飼養等をした個体の識別措置の内容(現に実施して い
る識別措置の内容が、飼養等の開始前に付され ていた識
別措置と異なる内容である場合は、開始前 の内容と開始
後の内容の対照関係について明らかで あること。)
個体の譲渡し等を行った場合は、 個体ごとに記載した
(ⅰ)
(ⅱ)
(ⅲ)
(1)
(2)
(1)
(1)
(ⅰ)
(1)
(ⅱ)(ⅰ)
(ⅲ)
(ⅲ)
譲渡し等 の相手方の氏名又は名称及び飼養等の許可番号
飼 養 等 の 許可 を 受 け た 日 か ら 一 年 ご と に 、 毎 年 、 そ の 許 可
を受けた日の属する月の翌月末までに、当該一年間に飼養
等をした個体に係る次に掲げる事項を記載した報告書 を環
境大臣に提出すること。
特定外来生物の種類
一年間に飼養等をした個体の総数量、増 減した数量及
び現存量
数量の増減に係る個体について の条件である
から
までに掲げる事 項
ニ 識別措置の内容を 届け出なければならない期間、当該識別措
置 の 内 容 及 び 当該 届 出 の 方 法 個 体 の 左 後 肢 皮 下 に マ イ ク ロ チ
ッ プの埋込みを行い、当該マイクロチップの埋込みの事実及び
そ の 識 別 番 号 を 証 す る 獣 医 師 の 発 行 し た 証 明 書 を 届 出 書 に 添付
し 、 当 該 個 体 の 飼 養 等 を 開 始 し た と き か ら 三 十 日 以 内 に 環 境大
臣に提出すること。ただし、次のいずれかに該当 している場合
は、この限りでない。
飼養等の許可を受ける際現に飼養等をし ている個体につい
て、既にマイクロチップ(国際標準 化機構が定めた規格一
一七八四号又は一一七八五号に 適合しないものに限る。以
下この 及び において同じ。)が埋め込まれてい る場合
で あ っ て 、 当 該 マ イク ロ チ ッ プ の 識 別 番 号 を 証 す る 獣 医 師
又は行 政機関の発行した証明書を届出書に添付し、当該許
可 を受けたときから三十日以内に環境大臣に提出する場合
甲長が十五センチメートルに満たない個体又はマイクロチ
ップの埋込みに耐えられる体力を有しない老齢、疾 病等の
個体であって、当該個体を収容する特定飼養等 施設に飼養
等の許可を受けたことを示す標識を掲出し 、かつ、当該標
識の掲出状況を撮影した写真及び老齢 、疾病等によりマイ
クロチップの埋込みに耐えられる 体力を有しない個体にあ
(ⅱ)(ⅰ)
(ⅲ)
(ⅲ)
ホ
っては当 該事実を証する獣医師が発行した証明書を届出書
に添 付し、当該個体の飼養等を開始したときから三十日以
内に環境大臣に提出する場合
輸 入 、 飼 養 等 の 許 可 を 受 け た 者 そ の 他 の 者 か ら の 譲 受 け若
しくは引受け又は捕獲の際、当該個体について、 既にマイ
クロチップが埋め込まれている場合であって 、当該マイク
ロチップの識別番号を証する獣医師又は 行政機関の発行し
た証明書を届出書に添付し、当該個 体の飼養等を開始した
ときから三十日以内に環境大臣 に提出する場合(愛がん又
は 観 賞 の 目 的 で 飼 養等 を す る 場 合 を 除 く 。 )
学校教育法第九十二条 第一項に規定する教授、准教授、助
教若し くは同条第二項に規定する講師又はこれらと同等と
認 められる研究者が自己の研究の用に供するために飼養等
をする個体について、個体の左右の肩甲骨の間の皮下にマ
イクロチップの埋込みを行い、当該マイクロチップの 埋込
みの事実及びその識別番号を記載した書類を届出 書に添付
し、当該個体の飼養等を開始したときから三 十日以内に環
境大臣に提出する場合
マイクロチップを使用した識別措置 を当面講ずることがで
きない事由があると環境大臣が 認める場合であって、当該
個 体 を 収 容 す る 特 定飼 養 等 施 設 に 許 可 を 受 け た こ と を 示 す
標 識 を 掲 出 し 、 か つ、 当 該 標 識 の 掲 出 状 況 を 撮 影 し た 写 真
を届出 書に添付し、当該個体の飼養等を開始したときから
三 十日以内に環境大臣に提出する場合
特定外来生物の取扱方法
特 定 飼 養 等 施 設 の 外 で 飼 養 等 を し な い こ と 。 た だ し 、 特定
飼養等施設の清掃、修繕等のため、同じ敷地内 に位置する
他の特定飼養等施設への移動のため、又は 他の場所への移
動に用いる特定飼養等施設への収容の ため、一時的に特定
外来生物の飼養等を特定飼養等施 設の外ですることとなる
(3)
(4)
(5)
(1)
(2)
(1)
(2)
(1)
(3)
(1)
(ⅰ)
場合であ って、その間、複数の取扱者の立会いの下、十分
な強 度を有する網に入れること等の適切な逸出防止措置を
講じている場合は、この限りでない。
危 険 な 生 物 で あ り 、 第 三 者 の 接 触 等 を 禁 止 す る 旨 の 告 知を 、
特定飼養等施設又はその周辺に標識等を掲出する ことによ
り実施すること。
八
( ハナガメ)、 Mauremys sinensis
( ハナガメ
Mauremys
sinensis
)が Mauremys japonica
( ニホンイシガメ)と交雑することによ
り生じた生物、 Mauremys sinensis
( ハナガメ)が Mauremys
( ミ ナ ミ イ シ ガ メ ) と 交 雑 す る こ と に よ り 生 じた 生 物 及 び
mutica
( ハナガメ)が Mauremys reevesii
( クサガメ
Mauremys sinensis
) と 交 雑 する こ と に よ り 生 じ た 生 物 ( そ れ ぞ れ の 生 物 の 子 孫 を 含
む。
イ 特定飼養等施設の基準の細目 おり型施設等(前条第一号ホ
に 掲 げ る 要 件 を 満 た さ な い 施 設 を 含 む 。 ) 、 擁 壁 式 施 設 等 、移
動用施設(前条第三号ハに掲げる要件を満たさな い施設を含む。
)又は水槽型施設等(前条第四号ニに掲げる 要件を満たさない
施設を含む。)のいずれかであること。
ロ 飼養等の許可の有効期間 五年 間
ハ 届出が必要となる数量の変 更の事由及び届出を行わなければ
ならない期間 輸入、譲受 け、引受け、繁殖、捕獲その他の事
由 に よ り 飼 養 等を す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 増 加 し 、 又
は 譲 渡 し 、 引 渡し 、 死 亡 、 殺 処 分 そ の 他 の 事 由 に よ り 飼 養 等 を
す る特定外来生物の個体の数量が減少した場合にあっては、当
該 事 由 が 発 生 し た 日 か ら 三 十 日 以 内 に 識 別 措 置 に 係 る 情 報 と併
せ て 環 境 大 臣 に 届 け 出 る こ と 。 た だ し 、 展 示 を 目 的 と し た 飼養
等をするものであって、次に掲げることを条件 として付する場
合は、この限りでない。
飼養等に係る特定外来生物について次 に掲げる情報を記載
した台帳を備え付け、五年間保管 するとともに、環境省職員
(2)
(1)
の 求 め が あ った と き は こ れ を 閲 覧 さ せ る こ と 。
個体 ごとの飼養等の開始年月日及び開始の事由並びに
終了年月日及び終了の事由
飼養等をした個体の識別措置の内容(現に実施してい
る識別措置の内容が、飼養等の開始前に付されて いた識
別措置と異なる内容である場合は、開始前の 内容と開始
後の内容の対照関係について明らかであ ること。)
個体の譲渡し等を行った場合は、個 体ごとに記載した
譲 渡 し 等 の 相 手 方 の 氏 名 又は 名 称 及 び 飼 養 等 の 許 可 番 号
飼養等の許可を受けた日か ら一年ごとに、毎年、その許可
を 受 け た 日 の 属 す る月 の 翌 月 末 ま で に 、 当 該 一 年 間 に 飼 養
等をし た個体に係る次に掲げる事項を記載した報告書を環
境 大臣に提出すること。
特定外来生物の種類
一年間に飼養等をした個体の総数量、増減した数量及
び現存量
数量の増減に係る個体についての条件である
から
までに掲げる事項
二 識別措置の内容を届け出なけれ ばならない期間、当該識別措
置の内容及び当該届出の方法 個体を収容する特定飼養等施設
に飼養等の許可を受けたこ とを示す標識を掲出し、かつ、当該
標 識 の 掲 出 状 況を 撮 影 し た 写 真 を 届 出 書 に 添 付 し 、 当 該 個 体 の
飼 養 等 を 開 始 した と き か ら 三 十 日 以 内 に 環 境 大 臣 に 提 出 す る こ
と。
ホ 特定外来生物の取扱方法 特定飼養等施設の外で飼養等をし
な い こ と 。 た だ し 、 特 定 飼 養 等 施 設 の 清 掃 、 修 繕 等 の た め 、同
じ敷地内に位置する他の特定飼養等施設への移 動のため、又は
他の場所への移動に用いる特定飼養等施設 への収容のため、一
時的に特定外来生物の飼養等を特定飼 養等施設の外ですること
となる場合であって、その間、複 数の取扱者の立会いの下、十
(1)
(ⅰ)
(ⅰ)
(ⅱ)
(ⅲ)
(ⅱ)(ⅰ)
(ⅲ)
(ⅲ)
(2)
分 な 強 度 を 有 する 網 に 入 れ る こ と 等 の 適 切 な 逸 出 防 止 措 置 を 講
じて いる場合は、この限りでない。
九
(スウ ィンホーキ ノボリトカゲ)、 Anolis
Japalura
swinhonis
(アノリ ス・アルログス)、
( ア ノリ ス
allogus
Anolis
alutaceus
・アルタケウス)、
( アノリス・アングステ
Anolis
angusticeps
ィケプス)、
( グリーンアノール)、 Anolis
Anolis
carolinensis
( ナイトアノール)、 Anolis garmani
( ガーマンアノー
equestris
ル)、 Anolis homolechis
( アノリス・ホモレキス)及び Anolis
( ブラウンアノール)
sagrei
イ 特定飼養等施設の基準 の細目 おり型施設等、擁壁式施設等、
移 動 用 施 設 又 は水 槽 型 施 設 等 の い ず れ か で あ る こ と 。
ロ 飼 養 等の 許 可 の 有 効 期 間 五 年 間
ハ 届 出 が必 要 と な る 数 量 の 変 更 の 事 由 及 び 届 出 を 行 わ な け れ ば
な ら な い 期 間 輸 入 、 譲 受 け 、 引 受 け 、 繁 殖 、 捕 獲 そ の 他 の事
由 に よ り 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 増 加 し 、又
は譲渡し、引渡し、死亡、殺処分その他の事由に より飼養等を
する特定外来生物の個体の数量が減少した場 合にあっては、当
該事由が発生した日から三十日以内に環 境大臣に届け出ること。
ただし、展示を目的とした飼養等を するものであって、次に掲
げることを条件として付する場 合は、この限りでない。
飼養等に係る特定外来生物 について次に掲げる情報を記載
し た 台 帳 を 備 え 付 け、 五 年 間 保 管 す る と と も に 、 環 境 省 職
員の求 めがあったときはこれを閲覧させること。
個 体ごとの飼養等の開始年月日及び開始の事由並びに
終了年月日及び終了の事由
飼養等をした個体の識別措置の内容(現に実施して い
る識別措置の内容が、飼養等の開始前に付され ていた識
別措置と異なる内容である場合は、開始前 の内容と開始
後の内容の対照関係について明らかで あること。)
個体の譲渡し等を行った場合は、 個体ごとに記載した
(ⅰ)
(ⅱ)
(ⅲ)
(1)
譲渡し等 の相手方の氏名又は名称及び飼養等の許可番号
飼 養 等 の 許可 を 受 け た 日 か ら 一 年 ご と に 、 毎 年 、 そ の 許 可
を受けた日の属する月の翌月末までに、当該一年間に飼養
等をした個体に係る次に掲げる事項を記載した報告書 を環
境大臣に提出すること。
特定外来生物の種類
一年間に飼養等をした個体の総数量、増 減した数量及
び現存量
数量の増減に係る個体について の条件である
から
までに掲げる事 項
ニ 識別措置の内容を 届け出なければならない期間、当該識別措
置 の 内 容 及 び 当該 届 出 の 方 法 個 体 を 収 容 す る 特 定 飼 養 等 施 設
に 飼養等の許可を受けたことを示す標識を掲出し、かつ、当該
標 識 の 掲 出 状 況 を 撮 影 し た 写 真 を 届 出 書 に 添 付 し 、 当 該 個 体の
飼 養 等 を 開 始 し た と き か ら 三 十 日 以 内 に 環 境 大 臣 に 提 出 す るこ
と。
ホ 特定外来生物の取扱方法 特定飼養等施 設の外で飼養等をし
ないこと。ただし、特定飼養等施設の清 掃、修繕等のため、同
じ敷地内に位置する他の特定飼養等 施設への移動のため、又は
他の場所への移動に用いる特定 飼養等施設への収容のため、一
時的に特定外来生物の飼養 等を特定飼養等施設の外ですること
と な る 場 合 で あっ て 、 そ の 間 、 複 数 の 取 扱 者 の 立 会 い の 下 、 十
分 な 強 度 を 有 する 網 に 入 れ る こ と 等 に よ る 個 体 の 係 留 等 の 適 切
な 逸出防止措置を講じている場合は、この限りでない。
(2)
イ
十
(ミドリオオガシラ)、 Boiga cynodon
( イヌバオ
Boiga cyanea
オガシラ)、
( マングローブヘビ)、 Boiga
Boiga
dendrophila
(ミナミオオガシラ)、 Boiga nigriceps
( ボ ウシオ
irregularis
オガシラ)、
( タイワンス ジオ)及び
Elaphe
taeniura
friesi
( タイワンハブ)
Protobothrops mucrosquamatus
特定飼養等施設の基準の細目 おり型施設等、擁壁式施設等、
(1)
(ⅰ)
(ⅱ)(ⅰ)
(ⅲ)
(ⅲ)
移 動 用 施 設 又 は水 槽 型 施 設 等 の い ず れ か で あ る こ と 。
ロ 飼 養 等の 許 可 の 有 効 期 間 五 年 間
ハ 届出が必要となる数量の変更の事由及び届出を行わなければ
な ら な い 期 間 輸 入 、 譲 受 け 、 引 受 け 、 繁 殖 、 捕 獲 そ の 他 の事
由により飼養等をする特定外来生物の個体の数量 が増加し、又
は譲渡し、引渡し、死亡、殺処分その他の事 由により飼養等を
する特定外来生物の個体の数量が減少し た場合にあっては、当
該事由が発生した日から三十日以内 に識別措置に係る情報と併
せて環境大臣に届け出ること。 ただし、展示を目的とした飼養
等をするものであって、次 に掲げることを条件として付する場
合 は 、 こ の 限 りで な い 。
飼 養 等 に 係る 特 定 外 来 生 物 に つ い て 次 に 掲 げ る 情 報 を 記 載
し た台帳を備え付け、五年間保管するとともに、環境省職
員の求めがあったときはこれを閲覧させること。
個体ごとの飼養等の開始年月日及び開始の事由並びに
終了年月日及び終了の事由
飼養等をした個体の識別措置の内容(現に実 施してい
る識別措置の内容が、飼養等の開始前に 付されていた識
別 措 置 と 異 な る 内 容 で あ る場 合 は 、 開 始 前 の 内 容 と 開 始
後 の 内 容 の 対 照 関 係 に つ いて 明 ら か で あ る こ と 。 )
個体の譲渡し等を行った場 合は、個体ごとに記載した
譲渡し等の 相手方の氏名又は名称及び飼養等の許可番号
飼 養 等 の 許可 を 受 け た 日 か ら 一 年 ご と に 、 毎 年 、 そ の 許 可
を 受けた日の属する月の翌月末までに、当該一年間に飼養
等をした個体に係る次に掲げる事項を記載した報告書を 環
境大臣に提出すること。
特定外来生物の種類
一年間に飼養等をした個体の総数量、増減 した数量及
び現存量
数量の増減に係る個体についての 条件である
から
(1)
(2)
までに掲 げる事項
ニ 識 別 措置 の 内 容 を 届 け 出 な け れ ば な ら な い 期 間 、 当 該 識 別 措
置 の 内 容 及 び 当 該 届 出 の 方 法 個 体 の 総 排 泄 孔 よ り 前 の 左 体側
皮 下 に マ イ ク ロ チ ッ プ の 埋 込 み を 行 い 、 当 該 マ イ ク ロ チ ッ プの
埋込みの事実及びその識別番号を証する獣医師の 発行した証明
書を届出書に添付し、当該個体の飼養等を開 始したときから三
十日以内に環境大臣に提出すること。た だし、次のいずれかに
該当している場合は、この限りでな い。
飼養等の許可を受ける際現に飼 養等をしている個体につい
て 、 既 に マ イ ク ロ チッ プ ( 国 際 標 準 化 機 構 が 定 め た 規 格 一
一 七 八 四 号 又 は 一 一七 八 五 号 に 適 合 し な い も の に 限 る 。 以
下この 及び において同じ。)が埋め込ま れている場合
で あって、当該マイクロチップの識別番号を証する獣医師
又は行政機関の発行した証明書を届出書に添付し、当該許
可を受けたときから三十日以内に環境大臣に提出する 場合
体 長 が 五 十 セ ン チ メ ー ト ル に 満 た な い 個 体 又 は マ イ ク ロチ
ップの埋込みに耐えられる体力を有しない老 齢、疾病等の
個体であって、当該個体を収容する特定 飼養等施設に飼養
等の許可を受けたことを示す標識を 掲出し、かつ、当該標
識の掲出状況を撮影した写真及 び老齢、疾病等によりマイ
ク ロ チ ッ プ の 埋 込 みに 耐 え ら れ る 体 力 を 有 し な い 個 体 に あ
っ て は 当 該 事 実 を 証す る 獣 医 師 が 発 行 し た 証 明 書 を 届 出 書
に添付 し、当該個体の飼養等を開始したときから三十日以
内 に環境大臣に提出する場合
輸入、飼養等の許可を受けた者その他の者からの譲受け若
しくは引受け又は捕獲の際、当該個体について、既 にマイ
クロチップが埋め込まれている場合であって、 当該マイク
ロチップの識別番号を証する獣医師又は行 政機関の発行し
た証明書を届出書に添付し、当該個体 の飼養等を開始した
ときから三十日以内に環境大臣に 提出する場合
(1)
(2)
(3)
(ⅰ)
(ⅱ)
(ⅲ)
(ⅱ)(ⅰ)
(ⅲ)
(1)
(ⅰ)
(ⅲ)
(1)
(3)
学 校 教 育 法第 九 十 二 条 第 一 項 に 規 定 す る 教 授 、 准 教 授 、 助
教若 しくは同条第二項に規定する講師又はこれらと同等と
認められる研究者が自己の研究の用に供するために飼養等
をする特定外来生物について、個体の総排泄孔より前 の左
体側皮下にマイクロチップの埋込みを行い、当該 マイクロ
チップの埋込みの事実及びその識別番号を記 載した書類を
届出書に添付し、当該個体の飼養等を開 始したときから三
十日以内に環境大臣に提出する場合
マイクロチップを使用した識別 措置を当面講ずることがで
き な い 事 由 が あ る と環 境 大 臣 が 認 め る 場 合 で あ っ て 、 当 該
個 体 を 収 容 す る 特 定飼 養 等 施 設 に 許 可 を 受 け た こ と を 示 す
標識を 掲出し、かつ、当該標識の掲出状況を撮影した写真
を 届出書に添付し、当該個体の飼養等を開始したときから
三十日以内に環境大臣に提出する場合
ホ 特定外来生物の取扱方法
特 定 飼 養 等 施 設 の 外 で 飼 養 等 を し な い こ と 。 た だ し 、 特定
飼養等施設の清掃、修繕等のため、同じ敷地 内に位置する
他の特定飼養等施設への移動のため、又 は他の場所への移
動に用いる特定飼養等施設への収容 のため、一時的に特定
外来生物の飼養等を特定飼養等 施設の外ですることとなる
場 合 で あ っ て 、 そ の間 、 複 数 の 取 扱 者 の 立 会 い の 下 、 十 分
な 強 度 を 有 す る 網 に入 れ る こ と 等 に よ る 個 体 の 係 留 等 の 適
切な逸 出防止措置を講じている場合は、この限りでない。
( タ イワ ン ハ ブ ) の 飼 養 等
Protobothrops mucrosquamatus
をする場合にあっては、危険な生物であり、第三者の接 触
等を禁止する旨の告知を、特定飼養等施設又はその 周辺に
標識等を掲出することにより実施すること。
十一
( プレーン ズヒキガエル)、 Bufo guttatus
(
Bufo cognatus
キンイロヒキガエル)、
( オオヒキガエル )、 Bufo
Bufo
marinus
( ヘリグロヒキガエル)、 Bufo punctatus
( アカボ
melanostictus
(4)
(5)
(1)
(2)
シ ヒ キ ガ エル ) 、
( オークヒキガエル)、 Bufo
Bufo
quercicus
( テキ サスヒキガエル)、
( コノハヒキ
speciosus
Bufo
typhonius
ガエル)、
( キュー バズツキガエル
Osteopilus
septentrionalis
)、
( コキーコヤスガエル)、
Eleutherodactylus
coqui
( ジョンストンコヤスガエル)、
Eleutherodactylus johnstonei
( オンシツガエル)、 Kaloula
Eleutherodactylus planirostris
(アジアジムグリガエル)及び Polypedates leucomystax
pulchra
(シロアゴガエル)
イ 特定飼養等施設の基準の細 目 おり型施設等、擁壁式施設等、
移動用施設又は水槽型施設 等のいずれかであること。
ロ 飼養等の許可の有 効期間 三年間
ハ 届 出 が必 要 と な る 数 量 の 変 更 の 事 由 及 び 届 出 を 行 わ な け れ ば
な らない期間 輸入、譲受け、引受け、捕獲その他の事由によ
り 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 増 加 し 、 又 は 譲渡
し 、 引 渡 し そ の 他 の 事 由 に よ り 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 の個
体の数量が減少した場合にあっては、当該事由が 発生した日か
ら三十日以内に環境大臣に届け出ること。
ニ 識別措置の内容を届け出なければな らない期間、当該識別措
置の内容及び当該届出の方法 個体 を収容する特定飼養等施設
に飼養等の許可を受けたことを 示す標識を掲出し、かつ、当該
標識の掲出状況を撮影した 写真を届出書に添付し、当該個体の
飼 養 等 を 開 始 した と き か ら 三 十 日 以 内 に 環 境 大 臣 に 提 出 す る こ
と。
ホ 特 定 外来 生 物 の 取 扱 方 法 特 定 飼 養 等 施 設 の 外 で 飼 養 等 を し
な い こ と 。 た だ し 、 特 定 飼 養 等 施 設 の 清 掃 、 修 繕 等 の た め 、同
じ 敷 地 内 に 位 置 す る 他 の 特 定 飼 養 等 施 設 へ の 移 動 の た め 、 又は
他の場所への移動に用いる特定飼養等施設への 収容のため、一
時的に特定外来生物の飼養等を特定飼養等 施設の外ですること
となる場合であって、その間、複数の 取扱者の立会いの下、十
分な強度を有する網に入れること 等の適切な逸出防止措置を講
じ て い る 場 合 は、 こ の 限 り で な い 。
十二
( ウ シ ガ エ ル)
Rana catesbeiana
イ 特定飼養等施設の基準の細目 おり型施設等、擁壁式施設等、
移動用施設又は水槽型施設等のいずれかであること。
ロ 飼養等の許可の有効期間 三年間
ハ 届出が必要となる数量の変更の事由及び 届出を行わなければ
ならない期間 輸入、譲受け、引受け、 捕獲その他の事由によ
り飼養等をする特定外来生物の個体 の数量が増加し、又は譲渡
し、引渡しその他の事由により 飼養等をする特定外来生物の個
体の数量が減少した場合に あっては、当該事由が発生した日か
ら 三 十 日 以 内 に環 境 大 臣 に 届 け 出 る こ と 。 た だ し 、 学 術 研 究 、
教 育 又 は 生 業 の維 持 を 目 的 と し た 飼 養 等 を す る も の で あ っ て 、
飼 養等の許可を受けた日から一年ごとに、毎年、その許可を受
け た 日 の 属 す る 月 の 翌 月 末 ま で に 、 当 該 一 年 間 に 飼 養 等 を した
個 体 に 係 る 次 に 掲 げ る 事 項 を 記 載 し た 報 告 書 を 環 境 大 臣 に 提出
することを条件として付する場合は、この限りで ない。
特定外来生物の種類
一年間に飼養等をした個体の総数量、増 減した数量及び現
存量
数量の増減の事実が生じた日付 及びその数量、相手方の氏
名 又 は 名 称 並 び に 許可 番 号
ニ 識別措置の内容を 届け出なければならない期間、当該識別措
置 の 内 容 及 び 当該 届 出 の 方 法 個 体 を 収 容 す る 特 定 飼 養 等 施 設
に 飼養等の許可を受けたことを示す標識を掲出し、かつ、当該
標 識 の 掲 出 状 況 を 撮 影 し た 写 真 を 届 出 書 に 添 付 し 、 当 該 個 体の
飼 養 等 を 開 始 し た と き か ら 三 十 日 以 内 に 環 境 大 臣 に 提 出 す るこ
と。
ホ 特定外来生物の取扱方法 特定飼養等 施設の外で飼養等をし
ないこと。ただし、実験の用に供する ため、特定飼養等施設の
清掃、修繕等のため、同じ敷地内 に位置する他の特定飼養等施
設 へ の 移 動 の ため 、 又 は 他 の 場 所 へ の 移 動 に 用 い る 特 定 飼 養 等
施設 への収容のため、一時的に特定外来生物の飼養等を特定飼
養 等 施 設 の 外 で す る こ と と な る 場 合 で あ っ て 、 そ の 間 、 複 数の
取 扱 者 の 立 会 い の 下 、 十 分 な 強 度 を 有 す る 網 に 入 れ る こ と 等の
適切な逸出防止措置を講じている場合は、この限 りでない。
十三
( チ ャ ネ ル キ ャ ッ ト フ ィ ッ シ ュ)
Ictalurus punctatus
イ 特定飼養等施設の基準の細目 移動 用施設、水槽型施設等、
人工池沼型施設等又は網いけす型施 設のいずれかであること。
ただし、網いけす型施設につい ては、生業の維持を目的とした
飼養等をする場合で、かつ 、漁業の用に供する場合に限る。
ロ 飼養等の許可の有 効期間 三年間
ハ 届 出 が必 要 と な る 数 量 の 変 更 の 事 由 及 び 届 出 を 行 わ な け れ ば
な らない期間 輸入、譲受け、引受け、捕獲その他の事由によ
り 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 増 加 し 、 又 は 譲渡
し 、 引 渡 し そ の 他 の 事 由 に よ り 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 の個
体の数量が減少した場合にあっては、当該事由が 発生した日か
ら三十日以内に識別措置に係る情報と併せて 環境大臣に届け出
ること。ただし、生業の維持を目的とし た飼養等をするもので
あって、飼養等の許可を受けた日か ら一年ごとに、毎年、その
許可を受けた日の属する月の翌 月末までに、当該一年間に飼養
等をした個体に係る次に掲 げる事項を記載した報告書を環境大
臣 に 提 出 す る こと を 条 件 と し て 付 す る 場 合 は 、 こ の 限 り で な い 。
特 定 外 来 生物 の 種 類
一 年 間 に 飼養 等 を し た 個 体 の 総 数 量 、 増 減 し た 数 量 及 び 現
存量
数 量 の 増 減 の 事 実 が 生 じ た 日 付 及 び そ の 数 量 、 相 手 方 の氏
名又は名称並びに許可番号
ニ 識別措置の内容を届け出なければなら ない期間、当該識別措
置の内容及び当該届出の方法 個体又 は個体を収容する特定飼
養等施設に飼養等の許可を受けた ことを示す標識の装着又は掲
(2)(1)
(3)
(2)(1)
(3)
出 を し 、 か つ 、当 該 措 置 の 状 況 を 撮 影 し た 写 真 を 届 出 書 に 添 付
し、 当該個体の飼養等を開始したときから三十日以内に環境大
臣に提出すること。
ホ 特 定 外 来 生 物 の 取 扱 方 法 特 定 飼 養 等 施 設 の 外 で 飼養 等 を し
ないこと。ただし、特定飼養等施設の清掃、修繕 等のため、同
じ敷地内に位置する他の特定飼養等施設への 移動のため、又は
他の場所への移動に用いる特定飼養等施 設への収容のため、一
時的に特定外来生物の飼養等を特定 飼養等施設の外することと
なる場合であって、その間、複 数の取扱者の立会いの下、十分
な強度を有する網に入れる こと等の適切な逸出防止措置を講じ
て い る 場 合 は 、こ の 限 り で な い 。
十四
( オオタナゴ) 、 Tachysurus
Acheilognathus
macropterus
( コウ ライギギ)、 Ameiurus nebulosus
( ブラウ ンブ
fulvidraco
ルヘッド)、
( フラットヘッドキャットフィ
Pylodictis
olivaris
ッシュ)、
( ヨ ー ロ ッ パ ナマ ズ ) 、 か わ か ま す 科
Silurus
glanis
全種、
( ガンブスィア・ホルブロオキ)、
Gambusia
holbrooki
( ラウンドゴビー)、 Lates niloticus
(
Neogobius melanostomus
ナイルパーチ)、
( ホワイトパーチ)、
Morone
americana
( ラッフ)、 Perca fluviatilis
( ヨーロピ
Gymnocephalus cernua
アンパーチ)、
( パイクパーチ)、 Siniperca
Sander
lucioperca
(ケツギョ)及び Siniperca scherzeri
( コウライケツギ
chuatsi
ョ)並びにかわかます 科に属する種が同科に属する他の種と交雑
す る こ と によ り 生 じ た 生 物 ( そ の 生 物 の 子 孫 を 含 む 。 )
イ 特 定 飼養 等 施 設 の 基 準 の 細 目 移 動 用 施 設 又 は 水 槽 型 施 設 等
のいずれかであること。
ロ 飼養等の許可の有効期間 三年間
ハ 届 出 が 必 要 と な る 数 量 の 変 更 の 事 由 及 び 届 出 を 行 わな け れ ば
ならない期間 輸入、譲受け、引受け、捕 獲その他の事由によ
り飼養等をする特定外来生物の個体の 数量が増加し、又は譲渡
し、引渡しその他の事由により飼 養等をする特定外来生物の個
体 の 数 量 が 減 少し た 場 合 に あ っ て は 、 当 該 事 由 が 発 生 し た 日 か
ら三 十日以内に識別措置に係る情報と併せて環境大臣に届け出
ること。
ニ 識 別 措 置 の 内 容 を 届 け 出 な け れ ば な ら な い 期 間 、 当該 識 別 措
置の内容及び当該届出の方法 個体又は個体を収 容する特定飼
養等施設に飼養等の許可を受けたことを示す 標識の装着又は掲
出をし、かつ、当該措置の状況を撮影し た写真を届出書に添付
し、当該個体の飼養等を開始したと きから三十日以内に環境大
臣に提出すること。
ホ 特定外来生物の取扱方 法 特定飼養等施設の外で飼養等をし
な い こ と 。 た だし 、 特 定 飼 養 等 施 設 の 清 掃 、 修 繕 等 の た め 、 同
じ 敷 地 内 に 位 置す る 他 の 特 定 飼 養 等 施 設 へ の 移 動 の た め 、 又 は
他 の場所への移動に用いる特定飼養等施設への収容のため、一
時 的 に 特 定 外 来 生 物 の 飼 養 等 を 特 定 飼 養 等 施 設 の 外 で す る こと
と な る 場 合 で あ っ て 、 そ の 間 、 複 数 の 取 扱 者 の 立 会 い の 下 、十
分な強度を有する網に入れること等の適切な逸出 防止措置を講
じている場合は、この限りでない。
十五
( カダヤシ)、 Morone chrysops
( ホワイト
Gambusia
affinis
バス)及び
( ストライプトバス)並びに Morone
Morone
saxatilis
(ホワイトバス)が Morone saxatilis
( ストライプトバ
chrysops
ス)と交雑することにより 生じた生物(その生物の子孫を含む。
)
イ 特 定 飼養 等 施 設 の 基 準 の 細 目 移 動 用 施 設 、 水 槽 型 施 設 等 又
は 人工池沼型施設等のいずれかであること。
ロ 飼養等の許可の有効期間 三年間
ハ 届 出 が 必 要 と な る 数 量 の 変 更 の 事 由 及 び 届 出 を 行 わな け れ ば
ならない期間 輸入、譲受け、引受け、捕獲そ の他の事由によ
り飼養等をする特定外来生物の個体の数量 が増加し、又は譲渡
し、引渡しその他の事由により飼養等 をする特定外来生物の個
体の数量が減少した場合にあって は、当該事由が発生した日か
ら 三 十 日 以 内 に識 別 措 置 に 係 る 情 報 と 併 せ て 環 境 大 臣 に 届 け 出
るこ と。
ニ 識別措置の内容を届け出なければならない期間、当該識別措
置 の 内 容 及 び 当 該 届 出 の 方 法 個 体 又 は 個 体 を 収 容 す る 特 定飼
養等施設に飼養等の許可を受けたことを示す標識 の装着又は掲
出をし、かつ、当該標識の掲出状況を撮影し た写真を届出書に
添付し、当該個体の飼養等を開始したと きから三十日以内に環
境大臣に提出すること。
ホ 特定外来生物の取扱方法 特定飼養等施設の外で飼養等をし
ないこと。ただし、特定飼 養等施設の清掃、修繕等のため、同
じ 敷 地 内 に 位 置す る 他 の 特 定 飼 養 等 施 設 へ の 移 動 の た め 、 又 は
他 の 場 所 へ の 移動 に 用 い る 特 定 飼 養 等 施 設 へ の 収 容 の た め 、 一
時 的に特定外来生物の飼養等を特定飼養等施設の外ですること
と な る 場 合 で あ っ て 、 そ の 間 、 複 数 の 取 扱 者 の 立 会 い の 下 、十
分 な 強 度 を 有 す る 網 に 入 れ る こ と 等 の 適 切 な 逸 出 防 止 措 置 を講
じている場合は、この限りでない。
十六 きょくとうさそり科全種
イ 特定飼養等施設の基準の細目 移動 用施設(前条第三号ハに
掲げる要件を満たさない施設を含む 。)又は水槽型施設等(前
条第四号ニに掲げる要件を満た さない施設を含む。)のいずれ
かであること。
ロ 飼養等の許可の有 効期間 三年間
ハ 届 出 が必 要 と な る 数 量 の 変 更 の 事 由 及 び 届 出 を 行 わ な け れ ば
な らない期間 輸入、譲受け、引受け、捕獲その他の事由によ
り 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 増 加 し 、 又 は 譲渡
し 、 引 渡 し そ の 他 の 事 由 に よ り 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 の個
体の数量が減少した場合にあっては、当該事由 が発生した日か
ら三十日以内に環境大臣に届け出ること。
ニ 識別措置の内容を届け出なければ ならない期間、当該識別措
置の内容及び当該届出の方法 個 体を収容する特定飼養等施設
に 飼 養 等 の 許 可を 受 け た こ と を 示 す 標 識 を 掲 出 し 、 当 該 標 識 の
掲出 状況を撮影した写真を届出書に添付し、当該個体の飼養等
を開始したときから三十日以内に環境大臣に提出すること 。
ホ 特定外来生物の取扱方法
特 定 飼 養 等 施 設 の 外 で 飼 養 等 を し な い こ と 。 た だ し 、 特定
飼養等施設の清掃、修繕等のため、同じ敷地 内に位置する
他の特定飼養等施設への移動のため、又 は他の場所への移
動に用いる特定飼養等施設への収容 のため、一時的に特定
外来生物の飼養等を特定飼養等 施設の外ですることとなる
場 合 で あ っ て 、 そ の間 、 複 数 の 取 扱 者 の 立 会 い の 下 、 外 部
へ の 出 入 口 を 閉 め 切っ た 室 内 に お い て 実 施 す る 等 の 適 切 な
逸出防 止措置を講じている場合は、この限りでない。
危 険 な 生 物で あ り 、 第 三 者 の 接 触 等 を 禁 止 す る 旨 の 告 知 を 、
特定飼養等施設又はその周辺に標識等を掲出することによ
り実施すること。
十七
属( アトラクス属)全種、 Hadronyche
属 (ハドロニュ
Atrax
ケ属)全種、 Loxosceles gaucho
( ロクソスケレス・ガウコ)、
( ロクソスケレス・ラエタ)、 Loxosceles
Loxosceles laeta
( ロクソスケレス・レクルサ)、
属 (ゴケグ
reclusa
Latrodectus
モ属)に属する種のうち Latrodectus elegans
( アカオビゴ ケグ
モ)以外のもの
イ 特定飼養等施設の 基準の細目 移動用施設(前条第三号ハに
掲 げ る 要 件 を 満た さ な い 施 設 を 含 む 。 ) 又 は 水 槽 型 施 設 等 ( 前
条 第四号ニに掲げる要件を満たさない施設を含む。)のいずれ
かであること。
ロ 飼養等の許可の有効期間 三年間
ハ 届 出 が 必 要 と な る 数 量 の 変 更 の 事 由 及 び 届 出 を 行 わな け れ ば
ならない期間 輸入、譲受け、引受け、捕 獲その他の事由によ
り飼養等をする特定外来生物の個体の 数量が増加し、又は譲渡
し、引渡しその他の事由により飼 養等をする特定外来生物の個
(1)
(2)
体 の 数 量 が 減 少し た 場 合 に あ っ て は 、 当 該 事 由 が 発 生 し た 日 か
ら三 十日以内に環境大臣に届け出ること。
ニ 識別措置の内容を届け出なければならない期間、当該識別措
置 の 内 容 及 び 当 該 届 出 の 方 法 個 体 を 収 容 す る 特 定 飼 養 等 施設
に飼養等の許可を受けたことを示す標識を掲出し 、当該標識の
掲出状況を撮影した写真を届出書に添付し、 当該個体の飼養等
を開始したときから三十日以内に環境大 臣に提出すること。
ホ 特定外来生物の取扱方法
特定飼養等施設の外で飼養等を しないこと。ただし、特定
飼 養 等 施 設 の 清 掃 、修 繕 等 の た め 、 同 じ 敷 地 内 に 位 置 す る
他 の 特 定 飼 養 等 施 設へ の 移 動 の た め 、 又 は 他 の 場 所 へ の 移
動に用 いる特定飼養等施設への収容のため、一時的に特定
外 来生物の飼養等を特定飼養等施設の外ですることとなる
場合であって、その間、複数の取扱者の立会いの下、外部
への出入口を閉め切った室内において実施する等の適 切な
逸出防止措置を講じている場合は、この限りでな い。
危険な生物であり、第三者の接触等を禁止す る旨の告知を、
特定飼養等施設又はその周辺に標識等を 掲出することによ
り実施すること。
十八
属 (アスタクス属)全種、 Orconectes rusticus
(ラ
Astacus
スティークレイフィッシュ )及び Cherax
属 (ケラクス属)全種
イ 特定飼養等施設の 基準の細目 移動用施設(前条第三号ハに
掲 げ る 要 件 を 満た さ な い 施 設 を 含 む 。 ) 又 は 水 槽 型 施 設 等 ( 前
条 第四号ニに掲げる要件を満たさない施設を含む。)のいずれ
かであること。
ロ 飼養等の許可の有効期間 三年間
ハ 届 出 が 必 要 と な る 数 量 の 変 更 の 事 由 及 び 届 出 を 行 わな け れ ば
ならない期間 輸入、譲受け、引受け、捕 獲その他の事由によ
り飼養等をする特定外来生物の個体の 数量が増加し、又は譲渡
し、引渡しその他の事由により飼 養等をする特定外来生物の個
(1)
(2)
体 の 数 量 が 減 少し た 場 合 に あ っ て は 、 当 該 事 由 が 発 生 し た 日 か
ら三 十日以内に環境大臣に届け出ること。
ニ 識別措置の内容を届け出なければならない期間、当該識別措
置 の 内 容 及 び 当 該 届 出 の 方 法 個 体 を 収 容 す る 特 定 飼 養 等 施設
に飼養等の許可を受けたことを示す標識を掲出し 、当該標識の
掲出状況を撮影した写真を届出書に添付し、 当該個体の飼養等
を開始したときから三十日以内に環境大 臣に提出すること。
ホ 特定外来生物の取扱方法 特定 飼養等施設の外で飼養等をし
ないこと。ただし、特定飼養等 施設の清掃、修繕等のため、同
じ敷地内に位置する他の特 定飼養等施設への移動のため、又は
他 の 場 所 へ の 移動 に 用 い る 特 定 飼 養 等 施 設 へ の 収 容 の た め 、 一
時 的 に 特 定 外 来生 物 の 飼 養 等 を 特 定 飼 養 等 施 設 の 外 で す る こ と
と なる場合であって、その間、複数の取扱者の立会いの下、十
分 な 強 度 を 有 す る 網 に 入 れ る こ と 等 の 適 切 な 逸 出 防 止 措 置 を講
じている場合は、この限りでない。
十九
( ウチダ ザリガニ)(規則第九条
Pacifastacus leniusculus
の適用を受ける場合を除く。)
イ 特定飼養等施設の基準の細目 移動 用施設(前条第三号ハに
掲げる要件を満たさない施設を含む 。)、水槽型施設等(前条
第四号ニに掲げる要件を満たさ ない施設を含む。)又は人工池
沼型施設等のいずれかであ ること。
ロ 飼養等の許可の有 効期間 三年間
ハ 届 出 が必 要 と な る 数 量 の 変 更 の 事 由 及 び 届 出 を 行 わ な け れ ば
な らない期間 輸入、譲受け、引受け、捕獲その他の事由によ
り 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 増 加 し 、 又 は 譲渡
し 、 引 渡 し そ の 他 の 事 由 に よ り 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 の個
体の数量が減少した場合にあっては、当該事由 が発生した日か
ら三十日以内に環境大臣に届け出ること。 ただし、生業の維持
を目的とした飼養等をするものであっ て、飼養等の許可を受け
た日から一年ごとに、毎年、その 許可を受けた日の属する月の
翌 月 末 ま で に 、当 該 一 年 間 に 飼 養 等 を し た 個 体 に 係 る 次 に 掲 げ
る事 項を記載した報告書を環境大臣に提出することを条件とし
て付する場合は、この限りでない。
特定外来生物の種類
一 年 間 に 飼 養 等 を し た 個 体 の 総 数 量 、 増 減 し た 数 量 及 び現
存量
数量の増減の事実が生じた日付及びその 数量、相手方の氏
名又は名称並びに許可番号
ニ 識別措置の内容を届け出な ければならない期間、当該識別措
置の内容及び当該届出の方 法 個体を収容する特定飼養等施設
に 飼 養 等 の 許 可を 受 け た こ と を 示 す 標 識 を 掲 出 し 、 当 該 標 識 の
掲 出 状 況 を 撮 影し た 写 真 を 届 出 書 に 添 付 し 、 当 該 個 体 の 飼 養 等
を 開始したときから三十日以内に環境大臣に提出すること。
ホ 特定外来生物の取扱方法 特定飼養等施設の外で飼養等をし
な い こ と 。 た だ し 、 特 定 飼 養 等 施 設 の 清 掃 、 修 繕 等 の た め 、同
じ敷地内に位置する他の特定飼養等施設への移動 のため、又は
他の場所への移動に用いる特定飼養等施設へ の収容のため、一
時的に特定外来生物の飼養等を特定飼養 等施設の外ですること
となる場合であって、その間、複数 の取扱者の立会いの下、十
分な強度を有する網に入れるこ と等の適切な逸出防止措置を講
じている場合は、この限り でない。
二十
属 (モクズガニ属)に属する種のうち Eriocheir
Eriocheir
( モクズガニ)以外 のもの
japonica
イ 特 定 飼養 等 施 設 の 基 準 の 細 目 擁 壁 式 施 設 等 、 移 動 用 施 設 (
前 条 第 三 号 ハ に 掲 げ る 要 件 を 満 た さ な い 施 設 を 含 む 。 ) 又 は水
槽 型 施 設 等 ( 前 条 第 四 号 ニ に 掲 げ る 要 件 を 満 た さ な い 施 設 を含
む。)のいずれかであること。
ロ 飼養等の許可の有効期間 三年間
ハ 届出が必要となる数量の変更の事 由及び届出を行わなければ
ならない期間 輸入、譲受け、引 受け、捕獲その他の事由によ
り 飼 養 等 を す る特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 増 加 し 、 又 は 譲 渡
し、 引渡しその他の事由により飼養等をする特定外来生物の個
体 の 数 量 が 減 少 し た 場 合 に あ っ て は 、 当 該 事 由 が 発 生 し た 日か
ら 三 十 日 以 内 に 環 境 大 臣 に 届 け 出 る こ と 。 た だ し 、 生 業 の 維持
を目的とした飼養等をするものであって、飼養等 の許可を受け
た日から一年ごとに、毎年、その許可を受け た日の属する月の
翌月末までに、当該一年間に飼養等をし た個体に係る次に掲げ
る事項を記載した報告書を環境大臣 に提出することを条件とし
て付する場合は、この限りでな い。
特定外来生物の種類
一年間に飼養等をした 個体の総数量、増減した数量及び現
存量
数 量 の 増 減の 事 実 が 生 じ た 日 付 及 び そ の 数 量 、 相 手 方 の 氏
名又は名称並びに許可番号
ニ 識 別 措 置 の 内 容 を 届 け 出 な け れ ば な ら な い 期 間 、 当該 識 別 措
置の内容及び当該届出の方法 個体を収容する特 定飼養等施設
に飼養等の許可を受けたことを示す標識を掲 出し、当該標識の
掲出状況を撮影した写真を届出書に添付 し、当該個体の飼養等
を開始したときから三十日以内に環 境大臣に提出すること。
ホ 特定外来生物の取扱方法 特定飼養等施設の外で飼養等をし
ないこと。ただし、特定飼 養等施設の清掃、修繕等のため、同
じ 敷 地 内 に 位 置す る 他 の 特 定 飼 養 等 施 設 へ の 移 動 の た め 、 又 は
他 の 場 所 へ の 移動 に 用 い る 特 定 飼 養 等 施 設 へ の 収 容 の た め 、 一
時 的に特定外来生物の飼養等を特定飼養等施設の外ですること
と な る 場 合 で あ っ て 、 そ の 間 、 複 数 の 取 扱 者 の 立 会 い の 下 、十
分 な 強 度 を 有 す る 網 に 入 れ る こ と 等 の 適 切 な 逸 出 防 止 措 置 を講
じている場合は、この限りでない。
(2)(1)
二十一
属 ( テ ナ ガ コガ ネ 属 ) に 属 す る 種 の う ち
Cheirotonus
( ヤンバルテナガコガネ)以外のもの、
Cheirotonus jambar
属(クモテナガコガネ属)全種、 Propomacrus
属 (ヒメ
Euchirus
(3)
(2)(1)
(3)
テナガコ ガネ属)全 種、 Linepithema humile
( アルゼンチン アリ
)、
( アカカミ アリ)、 Solenopsis invicta
Solenopsis
geminata
(ヒアリ)及び Wasmannia auropunctata
( コカミアリ)
イ 特 定 飼 養 等 施 設 の 基 準 の 細 目 移 動 用 施 設 ( 前 条 第三 号 ハ に
掲げる要件を満たさない施設を含む。)又は水槽 型施設等(前
条第四号ニに掲げる要件を満たさない施設を 含む。)のいずれ
かであること。
ロ 飼養等の許可の有効期間 三年 間
ハ 届出が必要となる数量の変 更の事由及び届出を行わなければ
ならない期間 輸入、譲受 け、引受け、捕獲その他の事由によ
り 飼 養 等 を す る特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 増 加 し 、 又 は 譲 渡
し 、 引 渡 し そ の他 の 事 由 に よ り 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 の 個
体 の数量が減少した場合にあっては、当該事由が発生した日か
ら三十日以内に環境大臣に届け出ること。
ニ 識 別 措 置 の 内 容 を 届 け 出 な け れ ば な ら な い 期 間 、 当該 識 別 措
置の内容及び当該届出の方法 個体を収容する特 定飼養等施設
に飼養等の許可を受けたことを示す標識を掲 出し、かつ、当該
標識の掲出状況を撮影した写真を届出書 に添付し、当該個体の
飼養等を開始したときから三十日以 内に環境大臣に提出するこ
と。
ホ 特定外来生物の取扱方 法
特定飼養等施設の外で 飼養等をしないこと。ただし、特定
飼養等 施設の清掃、修繕等のため、同じ敷地内に位置する
他 の特定飼養等施設への移動のため、又は他の場所への移
動に用いる特定飼養等施設への収容のため、一時的に特 定
外来生物の飼養等を特定飼養等施設の外ですること となる
場合であって、その間、複数の取扱者の立会い の下、外部
への出入り口を閉め切った室内において実 施する等の適切
な逸出防止措置を講じている場合は、 この限りでない。
( アカカミアリ)又は Solenopsis
Solenopsis geminata
(1)
(2)
( ヒアリ)の飼養等を する場合にあっては、危険な
invicta
生物 であり、第三者の接触等を禁止する旨の告知を、特定
飼養等施設又はその周辺に標識等を掲出することにより実
施すること。
二十二
( セイヨウオオマルハナバチ)
Bombus terrestris
イ 特定飼養等施設の基準の細目 おり型施 設等(前条第一号ホ
に掲げる要件を満たさない施設を含む。 )、移動用施設(前条
第三号ハに掲げる要件を満たさない 施設を含む。)又は水槽型
施設等(前条第四号ニに掲げる 要件を満たさない施設を含む。
)のいずれかであること。
ロ 飼養等の許可の有 効期間 三年間
ハ 届 出 が必 要 と な る 数 量 の 変 更 の 事 由 及 び 届 出 を 行 わ な け れ ば
な らない期間 輸入、譲受け、引受け、捕獲その他の事由によ
り 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 増 加 し 、 又 は 譲渡
し 、 引 渡 し そ の 他 の 事 由 に よ り 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 の個
体の数量が減少した場合にあっては、当該事由が 発生した日か
ら三十日以内に環境大臣に届け出ること。た だし、学術研究又
は生業の維持を目的とした飼養等をする ものであって、飼養等
の許可を受けた日から一年ごとに、 毎年、その許可を受けた日
の属する月の翌月末までに、当 該一年間に飼養等をした個体に
係る次に掲げる事項を記載 した報告書を環境大臣に提出するこ
と を 条 件 と し て付 す る 場 合 は 、 こ の 限 り で な い 。
特 定 外 来 生物 の 種 類
一 年 間 に 飼養 等 を し た 個 体 に 係 る 巣 の 総 数 量 、 増 減 し た 数
量及び現存量
数 量 の 増 減 の 事 実 が 生 じ た 日 付 及 び そ の 数 量 、 相 手 方 の氏
名又は名称並びに許可番号
ニ 識別措置の内容を届け出なければなら ない期間、当該識別措
置の内容及び当該届出の方法 個体を 収容する特定飼養等施設
に飼養等の許可を受けたことを示 す標識を掲出し、当該標識の
(2)(1)
(3)
掲 出 状 況 を 撮 影し た 写 真 を 届 出 書 に 添 付 し 、 当 該 個 体 の 飼 養 等
を開 始したときから三十日以内に環境大臣に提出すること。
ホ 特定外来生物の取扱方法
特 定 飼 養 等 施 設 の 外 で 飼 養 等 を し な い こ と 。 た だ し 、 特定
飼養等施設の清掃、修繕等のため、同じ敷地内に 位置する
他の特定飼養等施設への移動のため、又は他 の場所への移
動に用いる特定飼養等施設への収容のた め、一時的に特定
外来生物の飼養等を特定飼養等施設 の外ですることとなる
場合であって、十分な強度を有 する袋に入れること等の適
切 な 逸 出 防 止 措 置 を講 じ て い る 場 合 は 、 こ の 限 り で な い 。
飼養等をしないことと した場合は、個体又は個体を収納し
ている 巣箱を密閉した袋に入れること等により、確実に殺
処 分すること。
二十三
( ツマアカスズメバチ)
Vespa velutina
イ 特 定 飼 養 等 施 設 の 基 準 の 細 目 お り 型 施 設 等 ( 前 条第 一 号 ホ
に掲げる要件を満たさない施設を含む。)、移動 用施設(前条
第三号ハに掲げる要件を満たさない施設を含 む。)又は水槽型
施設等(前条第四号ニに掲げる要件を満 たさない施設を含む。
)のいずれかであること。
ロ 飼養等の許可の有効期間 三年間
ハ 届出が必要となる数量 の変更の事由及び届出を行わなければ
ならない期 間 輸入、 譲受け、引受け、捕獲その他の事由によ
り 飼 養 等 を す る特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 増 加 し 、 又 は 譲 渡
し 、引渡しその他の事由により飼養等をする特定外来生物の個
体 の 数 量 が 減 少 し た 場 合 に あ っ て は 、 当 該 事 由 が 発 生 し た 日か
ら三十日以内に環境大臣に届け出ること。
ニ 識 別 措 置 の 内 容 を 届 け 出 な け れ ば な ら な い 期 間 、 当該 識 別 措
置の内容及び当該届出の方法 個体を収容 する特定飼養等施設
に飼養等の許可を受けたことを示す標 識を掲出し、かつ、当該
標識の掲出状況を撮影した写真を 届出書に添付し、当該個体の
飼 養 等 を 開 始 した と き か ら 三 十 日 以 内 に 環 境 大 臣 に 提 出 す る こ
と。
ホ 特定外来生物の取扱方法
特 定飼 養 等 施 設 の 外 で 飼 養 等 を し な い こ と 。 た だ し 、 特 定
飼養等施設の清掃、修繕等のため、同じ敷地内に 位置する
他の特定飼養等施設への移動のため、又は他 の場所への移
動に用いる特定飼養等施設への収容のた め、一時的に特定
外来生物の飼養等を特定飼養等施設 の外ですることとなる
場合であって、その間、複数の 取扱者の立会いの下、外部
へ の 出 入 り 口 を 閉 め切 っ た 室 内 に お い て 実 施 す る 等 の 適 切
な 逸 出 防 止 措 置 を 講じ て い る 場 合 は 、 こ の 限 り で は な い 。
危険な生物であり 、第三者の接触等を禁止する旨の告知を、
特 定飼養等施設又はその周辺に標識等を掲出することによ
り実施すること。
二十四
属 (カワヒバリガイ属)全種、 Dreissena
Limnoperna
(クワッガガイ)、 Dreissena polymorpha
( カワホトト
bugensis
ギスガイ)、
( ヤマヒタチオビ)及び
Euglandina
rosea
( ニューギニアヤリガタリクウズ ムシ)
Platydemus manokwari
イ 特定飼養等施設の基準の細目 移動用施設(前条第三号ハに
掲げる要件を満たさない施設を 含む。)又は水槽型施設等(前
条第四号ニに掲げる要件を 満たさない施設を含む。)のいずれ
かであるこ と。
ロ 飼 養 等の 許 可 の 有 効 期 間 三 年 間
ハ 届 出 が必 要 と な る 数 量 の 変 更 の 事 由 及 び 届 出 を 行 わ な け れ ば
な ら な い 期 間 輸 入 、 譲 受 け 、 引 受 け 、 捕 獲 そ の 他 の 事 由 によ
り 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 増 加 し 、 又 は 譲渡
し、引渡しその他の事由により飼養等をする特 定外来生物の個
体の数量が減少した場合にあっては、当該 事由が発生した日か
ら三十日以内に環境大臣に届け出るこ と。
識別措置の内容を届け出なけ ればならない期間、当該識別措
ニ
(1)
(2)
(1)
(2)
置 の 内 容 及 び 当該 届 出 の 方 法 個 体 を 収 容 す る 特 定 飼 養 等 施 設
に飼 養等の許可を受けたことを示す標識を掲出し、当該標識の
掲 出 状 況 を 撮 影 し た 写 真 を 届 出 書 に 添 付 し 、 当 該 個 体 の 飼 養等
を開始したときから三十日以内に環境大臣に提出する こと。
ホ 特 定 外 来 生 物 の 取 扱 方 法 特 定 飼 養 等 施 設 の 外 で 飼養 等 を し
ないこと。ただし、特定飼養等施設の清掃、 修繕等のため、同
じ敷地内に位置する他の特定飼養等施設 への移動のため、又は
他の場所への移動に用いる特定飼養 等施設への収容のため、一
時的に特定外来生物の飼養等を 特定飼養等施設の外ですること
となる場合であって、十分 な強度を有する袋に入れること等の
適 切 な 逸 出 防 止措 置 を 講 じ て い る 場 合 は 、 こ の 限 り で な い 。
二十五
( ナ ガエツルノゲイトウ)、
Alternanthera philoxeroides
( ブラジルチドメグサ)、 Pistia
Hydrocotyle ranunculoides
( ボタンウキクサ)、
( アゾルラ・ク
stratiotes
Azolla
cristata
リスタタ)、 Gymnocoronis spilanthoides
( ミズヒマワリ)、
( オオフサモ)及び Ludwigia
Myriophyllum aquaticum
( ルドウィギア・グランディフロラ )
grandiflora
イ 特定飼養等施設の基準の細目 移動 用施設(前条第三号ハに
掲げる要件を満たさない施設を含む 。)、水槽型施設等(前条
第四号ロ、ハ及びニに掲げる要 件を満たさない施設を含む。)
又は人工池沼型施設等(前 条第五号ニに掲げる要件を満たさな
い 施 設 を 含 む 。) の い ず れ か で あ る こ と 。 た だ し 、 指 定 の 際 現
に 飼 養 等 を し てい る 個 体 を 観 賞 の た め に 飼 養 等 を す る 場 合 に あ
っ ては、移動用施設又は水槽型施設等に限る。
ロ 飼養等の許可の有効期間 三年間
ハ 届 出 が 必 要 と な る 数 量 の 変 更 の 事 由 及 び 届 出 を 行 わな け れ ば
ならない期間 輸入、譲受け、引受け若しくは 採取により飼養
等をする特定外来生物の個体の数量が増加 し、又は譲渡し、引
渡しその他の事由により飼養等をする 特定外来生物の個体の数
量が減少した場合にあっては、当 該事由が発生した日から三十
日 以 内 に 環 境 大臣 に 届 け 出 る こ と 。
ニ 識 別 措置 の 内 容 を 届 け 出 な け れ ば な ら な い 期 間 、 当 該 識 別 措
置 の 内 容 及 び 当 該 届 出 の 方 法 個 体 を 収 容 す る 特 定 飼 養 等 施設
に 飼 養 等 の 許 可 を 受 け た こ と を 示 す 標 識 を 掲 出 し 、 当 該 標 識の
掲出状況を撮影した写真を届出書に添付し、当該 個体の飼養等
を開始したときから三十日以内に環境大臣に 提出すること。
ホ 特定外来生物の取扱方法
特定飼養等施設の外で飼養等をしな いこと。ただし、特定
飼養等施設の清掃、修繕等のた め、同じ敷地内に位置する
他 の 特 定 飼 養 等 施 設へ の 移 動 の た め 、 又 は 他 の 場 所 へ の 移
動 に 用 い る 特 定 飼 養等 施 設 へ の 収 容 の た め 、 一 時 的 に 特 定
外来生 物の飼養等を特定飼養等施設の外ですることとなる
場 合であって、その間、十分な強度を有する水槽に入れる
こと等の適切な逸出防止措置を講じ、速やかに特定飼養等
施設に収容する場合は、この限りでない。
施 設 内 の 水 交 換 等 に 当 た っ て は 、 特 定 外 来 生 物 の 個 体 又は
その器官が逸出することのないよう、濾過し た上で排水を
行うこと。
枯損した個体若しくはその器官又は 飼養等をしないことと
した個体若しくはその器官につ いては、焼却処分すること
二十六
( オオキ ンケイギク)、 Mikania
Coreopsis
lanceolata
( ツルヒヨド リ)、
( オ オハンゴ
micrantha
Rudbeckia
laciniata
ンソウ )、
( ナルトサワギク)、
Senecio
madagascariensis
( ナガ エモウセンゴケ)、 Ammophila
Drosera intermedia
(ビーチグ ラス)、
属 (スパルティナ属)全種
arenaria
Spartina
及び Veronica anagallis-aquatica
( オオカワヂシャ)
イ 特 定 飼 養 等 施 設 の 基 準 の 細 目 移 動 用 施 設 ( 前 条 第三 号 ハ に
掲げる要件を満たさない施設を含む。)又 は屋内栽培施設のい
ずれかであること。
飼養等の許可の有効期間 三 年間
ロ
(1)
(2)
(3)
ハ 届 出 が必 要 と な る 数 量 の 変 更 の 事 由 及 び 届 出 を 行 わ な け れ ば
なら ない期間 輸入、譲受け、引受け若しくは採取により飼養
等 を す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数 量 が 増 加 し 、 又 は 譲 渡 し 、引
渡 し そ の 他 の 事 由 に よ り 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の数
量が減少した場合にあっては、当該事由が発生し た日から三十
日以内に環境大臣に届け出ること。
ニ 識別措置の内容を届け出なければな らない期間、当該識別措
置の内容及び当該届出の方法 個体 を収容する特定飼養等施設
に飼養等の許可を受けたことを 示す標識を掲出し、当該標識の
掲出状況を撮影した写真を 届出書に添付し、当該個体の飼養等
を 開 始 し た と きか ら 三 十 日 以 内 に 環 境 大 臣 に 提 出 す る こ と 。
ホ 特 定 外来 生 物 の 取 扱 方 法
特 定 飼 養 等施 設 の 外 で 飼 養 等 を し な い こ と 。 た だ し 、 特 定
飼養等施設の清掃、修繕等のため、同じ敷地内に位置する
他の特定飼養等施設への移動のため、又は他の場所へ の移
動に用いる特定飼養等施設への収容のため、一時 的に特定
外来生物の飼養等を特定飼養等施設の外です ることとなる
場合であって、その間、袋に入れること 等の適切な逸出防
止措置を講じ、速やかに特定飼養等 施設に収容する場合は、
この限りでない。
枯損した個体若しくはその 器官又は飼養等をしないことと
し た 個 体 若 し く は その 器 官 に つ い て は 、 焼 却 処 分 す る こ と 。
二十七
( アレチウリ)
Sicyos angulatus
イ 特 定 飼養 等 施 設 の 基 準 の 細 目 移 動 用 施 設 ( 前 条 第 三 号 ハ に
掲 げ る 要 件 を 満 た さ な い 施 設 を 含 む 。 ) 、 屋 内 栽 培 施 設 又 は圃
場型施設のいずれかであること。
ロ 飼養等の許可の有効期間 三年間
ハ 届出が必要となる数量の変更の事由及 び届出を行わなければ
ならない期間 輸入、譲受け、引受け 若しくは採取により飼養
等をする特定外来生物の個体の数 量が増加し、又は譲渡し、引
渡 し そ の 他 の 事由 に よ り 飼 養 等 を す る 特 定 外 来 生 物 の 個 体 の 数
量が 減少した場合にあっては、当該事由が発生した日から三十
日以内に環境大臣に届け出ること。
ニ 識 別 措 置 の 内 容 を 届 け 出 な け れ ば な ら な い 期 間 、 当該 識 別 措
置の内容及び当該届出の方法 個体を収容する特 定飼養等施設
に飼養等の許可を受けたことを示す標識を掲 出し、当該標識の
掲出状況を撮影した写真を届出書に添付 し、当該個体の飼養等
を開始したときから三十日以内に環 境大臣に提出すること。
ホ 特定外来生物の取扱方法
特定飼養等施設の外で飼養 等をしないこと。ただし、特定
飼 養 等 施 設 の 清 掃 、修 繕 等 の た め 、 同 じ 敷 地 内 に 位 置 す る
他の特 定飼養等施設への移動のため、又は他の場所への移
動 に用いる特定飼養等施設への収容のため、一時的に特定
外来生物の飼養等を特定飼養等施設の外ですることとなる
場合であって、その間、袋に入れること等の適切な逸 出防
止措置を講じ、速やかに特定飼養等施設に収容す る場合は、
この限りでない。
枯損した個体若しくはその器官又は飼養 等をしないことと
した個体若しくはその器官について は、焼却処分すること。
ほ場型施設で飼養等をする場合 にあっては、結実期前にす
べ て の 個 体 を 採 取 し、 焼 却 処 分 す る こ と 。
(1)
(2)
附 則 (平成二十六年八月一日環境省告示第八十八号)
こ の告示の適用の際現に展示を目的としたカナダガンの飼養 等をし
てい る 者 が 、 次 に 掲 げ る 取 扱 い を す る 場 合 に つ い て は 、 特 定 外 来 生 物
によ る 生 態 系 等 に 係 る 被 害 の 防 止 に 関 す る 法 律 施 行 令 の 一 部 を 改 正 す
る政令(平成二十六年政令第二百一号)の施行の日(平成 二十六年八
月 一 日 ) か ら 起 算 し て 五 年 を 経 過 す る 日 ま で の間 は 、 こ の 告 示 に よ る
改 正 後 の 第 二 条 第 五 号 の 規 定 の 適 用 に つ い て は、 同 号 イ 中 「 又 は 移 動
用施設」とあるのは「、擁壁式施 設等又は移動用施設」と、同号ハ中
(3)
(1)
(2)
「この限りでない」 とあるのは「この限りでない(擁壁式施設等で飼
養等をする場合 を除く。)」とする。
一 飼養等を開始する際には、飛行を確実に不能にする骨 からの断
翼 に よ る 逸 出 防 止 措 置 を 講 じ て い る こ と を 証 す る 獣 医 師が 発 行 し
た 証 明 書 を 添 付 し 、 識 別 措 置 に 係 る 情 報 と 併 せ て 環 境 大臣 に 届 け
出ること。
二 許可に係る特定外来生物 の繁殖等の状況を確認するため、巡視
等の監視体制を整備し、当該特定外 来生物が産卵している場合に
あっては、卵を排除する等の繁 殖防止措置をとること。