第 31 回上越教育大学社会科教育学会研究大会

第 31 回上越教育大学社会科教育学会研究大会
1.開催日時
平成 28 年 10 月 22 日(土)
12:30 ~ 17:30 ※受付は 12:00 から
参加費無料(懇親会は会費 4、000 円)
2.会場
上越教育大学
〒943‐0834
学校教育実践研究センター
新潟県上越市西城町 1‐7‐2
3.日程
4.研究発表
今年度の研究者及び研究題目は以下の通りです。
第1分科会(セミナー室1)
第 2 分科会(セミナー室2)
清田敏秀(神奈川県綾瀬市立綾瀬中学校)
13:15
~13:40 『地域素材の教材化-厚木基地をどの
ように教材化したか-』
13:45
飯野寬直(社会系コース M2)
発表なし
室井章太(社会系コース M2)
『シティズンシップ教育における主体化
~14:10 『ESD の視点から見た教材としての別子 の構想に関する研究-「意思決定」
銅山の意義-足尾銅山との比較・考 「合意形成」「社会参画」を志向する社
察から-』
会科教育の考察を通して-』
蒲澤悠貴(社会系コース M2)
14:15
松本啓介(社会系コース M2)
『国定第 3 期における歴史教育の特質 『 ヘ ン リ ー ・ チ ャ ー ル ズ ・ リ ー ( Henry
~14:40 -国定第 3 期『尋常小学国史』と修 Charles Lea,1825-1909 年)研究-
身・地理・国語教科書との比較から-』 19 世紀アメリカにおける社会問題との
関連づけ-』(仮)
5.講演会
講演者
:松田
愼也
先生
講演題目:
「教員養成において宗教をいかに教えるか」
【略歴】 1952 年 岩手県生まれ
1981~1984 年 東京大学 助手
1984~1988 年 文化庁文化部宗務課 専門職員
1988~
上越教育大学
【主要著書】 『ダンマパダ 心とはどういうものか』(単著、NHK 出版、2007)
『ジャータカ全集 第 4 巻』(共訳、春秋社、1988)
『ジャータカ全集 第 6 巻』(共訳、春秋社、1989)
『原始仏典第 7 巻中部教典Ⅳ』(共訳、春秋社、2005) ほか
【講演会の主旨】
昨今の紛争や難民問題、領土問題など現代社会で表面化している問題
の背景には、宗教が関係している場合が少なくない。そこで、本年度は
複雑な現代社会を認識するために、宗教をテーマに講演会を行う。講演
者は上越教育大学で仏教学を中心に研究されている松田愼也先生。松田
先生は、教員を目指す学生や教員免許更新で現場の教員に対しても宗教
学を講義してこられた。その中で、「教員養成において宗教をいかに教
えるか」について考えてこられたことをご講演いただく。
宗教と教育の関わりについて、学校現場では宗教の何を教えたらいい
のか悩んだり、宗教自体を教えないことが中立であると認識して指導し
たりすることも見受けられる。指導に迷いがちな学校現場での宗教の扱
いについて、大きな示唆となろう。
主催:上越教育大学社会科教育学会
後援:上越教育大学
上越市教育委員会
問い合わせ先:E‐mail : [email protected]
新潟県社会科教育研究会
(上越教育大学社会科教育学会
広報係)