【芦別市健民センター】 指定管理者募集要項 平成28年10月 芦 別 市 芦別市健民センター指定管理者募集要項 芦別市では、芦別市健民センターについて、市民サービスの向上と経費の節 減を図り、より効率的かつ効果的な運営を図るため指定管理者制度を導入して います。 現行の指定管理期間が平成29年3月31日で終了することから、地方自治 法第244条の2第3項及び芦別市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等 に関する条例第2条の規定により、次期指定管理者(以下「指定管理者」とい う。)となる団体を公募し、管理運営について創意工夫のある提案を募集します。 1 施設の概要 芦別市健民センターは、静かな自然環境の下で、市民の健全な保健休養 の場とし、かつ、一般公衆の用に供することを目的に設置され、芦別温泉、 国民宿舎「あしべつ」、芦別温泉スターライトホテル、星遊館、油谷体育館、 焼肉ガーデン、その他附属施設(木質チップボイラー、駐車場、浄化槽等) で構成しています。 ⑴ ⑵ 施設の名称 芦別温泉 施設の所在地 芦別市旭町油谷1番地 施設の概要 <日帰入浴温泉施設> 延床面積 872㎡ 構 造 等 RC1階建 平成4年建築 浴 場 数 男女各2(大浴場、泡沫風呂) 洗 場 数 男女各10 泉 質 2種類 ・含硫黄-ナトリウム・マグネシウム- 炭酸水素塩冷鉱泉 ・含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩 化物冷鉱泉 そ の 他 売店、休憩室、トイレ 施設の名称 国民宿舎「あしべつ」、芦別温泉スターライトホテル 施設の所在地 芦別市旭町油谷1番地 <宿泊施設> ※上記2施設は、一体の建物。 国民宿舎「あしべつ」 延床面積 2,601㎡ 1 構 造 等 収容人数 客 室 RC2階建 昭和54年建築 69名 ・洋室(2人部屋・バリアフリー)× 1 ・和室(3人部屋) × 4 ・和室(5人部屋) ×11 <合計> 16 ※全室トイレ付 芦別温泉スターライトホテル 延床面積 構 造 等 収容人数 客 室 共 用 そ の 他 ⑶ 3,371㎡ RC6階建 平成元年建築 122名(最大定員158名) ・シングル+エキストラ ×15 ・ダブル × 7 ・ツイン × 6 ・ツイン+エキストラ × 6 ・ツイン(スイート) × 3 ・トリプル × 1 ・和洋室(4人部屋) ×15 <合計> 53 ※全室トイレ、風呂付 フロント、ロビー、厨房、レストラン、 スナック、洋室宴会場(会議室)×2、 和室宴会場×5、売店、事務室、トイレ、 エレベータ ・館内 Wifi 完備 ・平成26年3月木質チップボイラー新 設(温泉、暖房等の熱供給) ・平成13年度に大規模改修を実施 施設の名称 星遊館 施設の所在地 芦別市旭町油谷1番地 施設の概要 <宿泊・日帰入浴温泉施設> 延床面積 1,193㎡ 構 造 等 RC1階建 昭和62年建築 浴 場 数 男女各6(大浴場、露天風呂、高温風呂、 低温風呂、泡沫風呂、水風呂・サウナ) 2 洗 場 数 泉 質 そ の 他 ⑷ ⑸ ※ 男女各15 2種類 ・含硫黄-ナトリウム・マグネシウム- 炭酸水素塩冷鉱泉 ・含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化 物冷鉱泉 受付、ロビー、売店、休憩室×2、喫煙室、 ゲームコーナー、厨房、トイレ 施設の名称 油谷体育館 施設の所在地 芦別市旭町油谷1番地 施設の概要 <体育館> JOC 認定バレーボール競技強化センター 延床面積 1,539㎡ 構 造 等 鉄骨1階建 平成4年建築 トレーニングルーム併設 そ の 他 ロビー、トイレ 施設の名称 焼肉ガーデン 施設の所在地 芦別市旭町油谷1番地 施設の概要 <焼肉施設> 延床面積 872㎡ 構 造 等 鉄骨1階建 昭和60年建築 席 数 68 そ の 他 厨房、トイレ 2 駐車場については、250台分のスペースがあります。 申請の資格等 ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 団体であること(法人格の有無は問わない)。 旅館業法及び公衆浴場法等の許可を得て営業できること。 市内での事業所登録を行うこと。 次の事項のいずれにも該当しないこと。 ① 当該団体の責めに帰すべき事由により市又は他の地方公共団体から指 定管理者の指定を取り消され、その取消しの日から5年を経過していな い団体 ② 当該団体の役員(法人でない団体にあっては、当該団体の代表者)の 3 うち、次のいずれかに該当するものがある団体 ア 公の施設の管理を行うために必要な契約、協定等を締結する行為能 力を有しない者 イ 破産者で復権を得ないもの ウ 市税を滞納している者 ③ 破産手続開始の決定を受けた法人または清算法人 ④ 次に掲げる者が、取締役、監査役、支配人、理事又はこれらに準ずる 者の地位にある法人 ア 市長(市が資本金、基本金その他これらに準ずるものの2分の1以 上を出資している法人を除く。) イ 市議会議員 ⑤ 市が資本金、基本金その他これらに準ずるものの2分の1以上を出資 している法人 ⑸ その他 本指定管理業務に従事する職員を新規に採用する場合は、株式会社芦別 振興公社の職員のうち就職を希望する者について、当該採用試験を受験す る機会を設けること。 3 指定期間 指定期間は、平成29年4月1日から平成34年3月31日までの5年間 とします。指定管理期間終了時において、運営上の問題が特に見られない場 合は、引き続き指定管理者として指定されることがあります。 ただし、施設の管理を継続することが適当でないと認められる場合は、指 定期間の途中において指定を取り消すことがあります。 4 募集要項等の配布期間と場所 ⑴ 募集要項等の配布期間 平成28年10月11日(火)から平成28年10月25日(火)まで ⑵ 募集要項等の配布場所 芦別市経済建設部商工観光課 ⑶ 配布時間 午前8時30分から午後5時15分まで(土曜日、日曜日及び祝日を除 く。) ※募集要項は芦別市ホームページからもダウンロードできます。 http://www.city.ashibetsu.hokkaido.jp/ 4 5 説明会 ⑴ 現地説明会は実施しません。 ⑵ 業務内容等は、本要項のほか芦別温泉、国民宿舎「あしべつ」、芦別温泉 スターライトホテル、星遊館、油谷体育館、焼肉ガーデン、その他附属施 設の指定管理に係る仕様書を配布します。 ⑶ 不明な点は次の「6 質問」により質問事項として受理し、担当課から 回答いたします。(必ずFAXまたは電子メールで提出してください。) 6 質問 ⑴ 受付期間 平成28年10月11日(火)午前8時30分から平成28年10月 20日(木)午後5時15分まで ⑵ 受付方法 FAX又は電子メールで、下記「17 申込書の提出先」まで提出して ください。 ※ 電話、口頭での質問は受け付けません。 ⑶ 回答方法 質問者にFAX又は電子メールで回答いたします。 ※ 質問のあった回答内容について、共通する事項はすべての応募者及 び質問のあった団体へお知らせします。 7 申込みの際に提出する書類 下記の書類をA4縦型とし、正本1部、副本11部を持参又は郵送の方法 により提出してください。 ⑴ 公の施設の指定管理者指定申請書(芦別市の公の施設に係る指定管理者 の指定手続き等に関する条例施行規則 別記第1号様式) ⑵ 公の施設の指定管理者指定申請に係る誓約書(申請資格を有しているこ とを証する書類を添付) ⑶ 役員の名簿及び履歴書 ⑷ 管理に係る業務の計画書(創意工夫のある提案を含む。) ⑸ 管理に係る収支の計画書(創意工夫のある業務計画分を含む。) ⑹ 団体の設立趣旨、概要が確認できる書類 ⑺ 定款、寄付行為、規約その他団体の目的、組織及び運営の方法を示す書 類 5 ⑻ ⑼ 法人にあっては、当該法人の登記事項証明書 当該団体の事業報告書、収支決算書(直近3カ年度分の貸借対照表、損 益計算書等) ⑽ 市税、消費税及び地方消費税の各納税証明書(芦別市に本店、支店があ る場合は、法人市民税及び固定資産税の納税証明書) ※ その他資料の提出を求める場合があります。提出された書類は理由の 如何にかかわらず返却しません。また、芦別市情報公開条例に基づく情 報公開請求の対象となります。 8 管理の基準(指定管理者が行う業務の範囲) 指定管理者が行う管理の基準(業務の範囲)は、別紙「指定管理業務仕様 書」のとおりとします。 なお、指定管理者が指定管理業務を一括して第三者に委託することは認め ませんが、部分的な業務については、専門の事業者に再委託することが可能 です。 9 経費等 ⑴ 指定管理者は、原則として利用料金収入により管理運営を行うこととな ります。 なお、指定管理委託料については、利用料金を採用していない油谷体育 館に係る経費分についてのみ市の予算範囲内で執行します。 また、施設・設備・備品の修繕費については、1件10万円以上のもの について、市が支弁します。 ⑵ 各支出は、貴団体の積算予定額の範囲で執行します。 ⑶ 事業報告は、毎年度終了後30日以内に行っていただきます。 ⑷ 市は必要に応じ、施設、物品、各種帳簿等の現地調査を実施します。 10 利用料金について ⑴ 健民センターのうち、芦別温泉、国民宿舎「あしべつ」、芦別温泉スター ライトホテル及び星遊館においては、利用料金制を採用します。 ⑵ 利用料金の額については、次表に規定する利用料金設定基準の範囲内に おいて指定管理者が定めることとなります。(市長の承認により決定しま す。) 6 ⑶ 利用料金は指定管理者の収入とします。 施設名 区 分 芦別温泉 入館料(1 人につき) 国民宿舎 宿泊料 料 金 備 考 500 円 和室(8 畳) 18,000 円 宿泊料には、 「あしべつ」 (1 人につき) 和室(10 畳) 24,000 円 食事料を含まな ツインルーム 12,000 円 いものとする。 日帰り客室料(1 室につき) 芦別温泉ス 宿泊料 ターライト 2,100 円 シングルルーム 10,000 円 宿泊料には、 (1 人につき) ダブルルーム 10,000 円 食事料を含まな ツインルーム 15,000 円 いものとする。 トリプルルーム 15,000 円 和洋室 24,000 円 スイートルーム 25,000 円 ホテル 会議室(1 番星・天の川含め、1 室 49,000 円 につき) 星遊館 備考 入館料(1 人につき) 11 ⑴ ⑵ 12 1,200 円 利用料金の上限額は、消費税及び地方消費税を含む額とする。 施設使用料 収支状況により、施設使用料を市に納めていただくことがあります。 施設使用料は、市と指定管理者の協議により定めることとします。 指定管理者に支払う委託料 委託料は、会計年度(4 月 1 日から翌年 3 月 31 日まで)ごとに支払います。 なお、支払時期や支払方法等の詳細については、市と指定管理者が協議を行 い年度ごとに決定します。 委託料の内訳については、油谷体育館の管理運営に係る人件費、清掃費、 光熱水費、消耗品費その他の経費を計上します。それ以外については、一切 委託料の対象となりません。 <参考> 指定管理料(直近3年間) (円) 平成26年度 7,371,689 平成27年度 7,413,776 平成28年度 7,320,621 7 13 協定の締結 市は、指定管理者の指定後、指定管理者と健民センターの管理運営業務に について、次に掲げる事項を内容とする協定を締結します。 ⑴ 基本協定 指定期間全体(5年間)を通じて適用する事項について、包括協定を 締結します。 【基本協定の主な内容(予定)】 ① 管理業務の基本的項目 ② 指定管理料及び利用料金に関する事項 ③ 管理業務の責任分担に関する事項 ④ 事業計画書及び事業報告書の提出に関する事項 ⑤ 業務報告に関する事項(定期報告等) ⑥ 指定の取消し等に関する事項 ⑦ 個人情報の保護に関する事項 ⑧ その他 ⑵ 年度協定 年度(4月1日~翌年3月31日)ごとに取り決める事項について、 年度協定を締結します。 【年度協定の主な内容(予定)】 ① 当該年度の管理業務の内容に関する事項 ② 指定管理料に関する事項 ③ その他 ※ 協定書に定めのない事項及び疑義が生じた場合は、市と指定管理者の 協議のうえ決定することとします。 14 選定の方法 ⑴ 第1次審査(書類審査) ① 第1次審査結果通知 平成28年11月4日(金)予定 ② 通知方法 郵送により通知 ⑵ 第2次審査(プレゼンテーション及びヒアリング) 第1次審査合格者から芦別市公の施設に係る指定管理者選定委員会(以 下「選定委員会」という。)に対して提案内容に関するプレゼンテーション を行い、プレゼンテーション終了後、ヒアリングを行います。 このプレゼンテーション及びヒアリングの結果に基づき、選定委員会が 8 次の「15 選定の基準」に照らして総合的に審査し、最も適当と認める 団体を指定管理者の候補者として選定します。 ① 開催日時 平成28年11月11日(金)予定 ② 開催場所 芦別市役所 ③ 第2次審査結果通知 平成28年11月中旬 ④ 通知方法 郵送により通知 なお、指定管理者としての指定については、地方自治法第244条の2 の2第6項による議会の議決を経て、正式決定となります。 15 選定の基準 ⑴ ⑵ 管理方針が関係法令、条例及び条例施行規則を遵守していること。 正当な理由がない限り市民が施設を利用することを拒まないものである こと及び市民が施設を利用することについて不当な差別的取扱いをしない ものであること。 ⑶ 業務計画書の内容が、施設の効用を最大限に発揮させるものであること。 ⑷ 業務計画書に沿った管理を安定して行う人員、資産その他の能力を有し ていること。 ⑸ 収支計画書の内容が、施設(油谷体育館に限る。 )の管理経費の縮減が図 られるものであること。 ⑹ 安全対策方針が明確に示されていること。 ⑺ 緊急時対策、防犯防災対策が明確に示されていること。 ⑻ 利用者の要望・苦情への対応方針が具体的に示されていること。 ⑼ 指揮系統や組織構成が明確に示されていること。 ⑽ 職員の労働時間等雇用条件が明確に示されていること。 ⑾ 職員研修計画が示されていること。 ⑿ 個人情報保護に係る措置が示されていること。 16 その他 ⑴ 申込の撤回、申込書類の修正について 申込の撤回、申込書類の修正はできません(軽微な修正は除く)。 ⑵ 指定手続きについて 指定管理者は、芦別市議会の議決を経て指定されることになりますので、 議決後速やかに通知いたします。 9 ⑶ 備品、什器について ① 市の所有物である備品・什器類については、無償貸与とします。 ② 株式会社芦別振興公社の所有物である備品・什器類の取扱いについて は、別途協議いたします。 ⑷ 業務関連の保険の加入について ① 第三者の損害 施設賠償責任保険等、適切な保険に加入してください。 ② 施設及び設備の損害 指定管理者の故意又は過失により生ずる賠償責任に対処できるような 賠償能力を確保するため、適切な保険に加入してください。 ⑸ 申込書類の著作権の帰属 申込者が提出した申込書類の著作権は、それぞれの申込者に帰属します。 なお、本市が公表等必要と認めるときは、申込書類の全部又は一部を無償 で使用できるものとします。 17 申込書の提出 ⑴ ⑵ 提出期限 提 出 先 ⑶ 提出方法 ⑷ 提出部数 平成28年10月31日(月)必着 芦別市経済建設部商工観光課 住所:〒075-8711 芦別市北1条東1丁目3番地 電話:0124-22-2111 FAX:0124-22-9696 E-mail:[email protected] 上記の提出先に持参又は郵送すること。 ※ 郵送の場合も、平成28年10月31日(月)必着とし ます。 12部(正本1部、副本11部) 10
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