開催要領 平成 28 年度薬物・アルコール関連問題支援者研修会②・心理教育による本人支援 1 目的 薬物・アルコール依存症は、本人及び家族の精神健康度を低下させるほか、自殺行動の衝動性を 高めるなど、自殺の大きな危険因子の一つと考えられている。依存症からの回復は一人では困難で あり、本人への継続的な支援が必要である。平成 28 年 6 月より刑の一部執行猶予制度が施行され たことを受け、地域には、支援者のスキル向上や各機関の連携強化など、継続的な支援を行うため の体制整備がこれまで以上に求められている。 本研修は、地域の支援者を対象とし、薬物・アルコール依存症について理解を深めること及び 本人支援に必要な技術を習得することを目的として開催する。 2 主催 岩手県精神保健福祉センター 3 日時 平成 28 年 11 月 18 日(金) 13:30〜17:00(受付 13:00~) 4 場所 岩手県福祉総合相談センター 4 階 大会議室 ( 岩手県盛岡市本町通3丁目19番1号 ℡:019-629-9617) 5 対象 薬物・アルコール・ギャンブル依存症者の相談支援に携わる医療機関、行政機関、 司法機関、相談支援機関等の職員等 6 内容 時間 内容 13:00〜 受付 13:30 開会 13:30~15:00(90 分) 講義「薬物・アルコール依存症からの回復を支える本人支援」 (仮題) 講師:国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部 診断治療開発研究室長 近藤 あゆみ先生 報告「岩手県精神保健福祉センターにおける SMARPP プログ ラムを用いた本人支援の実践」 報告者:岩手県精神保健福祉センター職員 休憩 15:00〜15:10(10 分) 15:10〜15:20(10 分) 15:20〜16:50(90 分) 16:50~17:00(10 分) 17:00 演習「薬物依存症者の事例検討」 質疑・まとめ 助言者:国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部 診断治療開発研究室長 近藤 あゆみ先生 閉会・アンケート回収 7 受講申込 別紙1申込書により 11 月 10 日(木)までに FAX で申し込み願います。 (添書は不要です。 ) 8 問合せ先 岩手県精神保健福祉センター 担当 菅原 〒020-0015 盛岡市本町通3-19-1 TEL 019-629-9617 FAX 019-629-9603
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