中津川市 臨時記者会見資料 平成 28 年 10 月 6 日 クアリゾート湯舟沢を民間会社に譲渡します 「クアリゾート湯舟沢(健康温泉館・ホテル花更紗)」の民間譲渡の仮契約を本契約に移 行し、資産及び事業を譲渡します。 平成 28 年 11 月 1 日付で営業許可等の許認可権を含めた事業譲渡を行い、民間会社によ る施設運営が始まります。 ■資産譲渡 会社名:共生バンク株式会社(共生バンクグループ代表) 代表者:代表取締役社長 栁瀨 健一 所在地:東京都千代田区麹町五丁目 3 番地 主要事業:不動産業、都市開発 (グループ事業:ホテル・リゾート施設の経営、不動産ファンド事業、マンション管理業等) ■譲渡金額 ・1 億 2,000 万円(消費税額及び地方消費税額は除く) 内訳 市所有 「健康温泉館及び第 1 源泉」2,000 万円 ㈱クアリゾート湯舟沢所有 「ホテル花更紗及び第 2 源泉」1 億円 ■譲渡物件 ・市所有「健康温泉館」・「第 1 源泉」 (土地)面積 17,100 ㎡ (建物)延べ床面積 4,334 ㎡ ・㈱クアリゾート湯舟沢所有「ホテル花更紗」・「第 2 源泉」 (土地)面積 3,084 ㎡ (建物)延べ床面積 4,143 ㎡ ■譲渡条件 ・10 年以上地域振興及び観光施設として運営すること ・公募時に提案した事業を確実に実施すること ・地元雇用を維持し従業員は引き継ぐこと ■株式譲渡 ・市内企業等が所有する株式 40 株を一旦中津川市が取得し、市が所有する株式 41 株と 併せた合計 81 株を共生バンク㈱に譲渡します。株式譲渡により㈱クアリゾート湯舟沢 は第三セクターではなくなり、民間会社となります。 ■運営体制 ・共生バンクグループと(株)女将塾が業務連携し、資産・事業取得及び経営全般は前者 が、施設の運営全般を後者が担うものです。 ・具体的には、施設の経営全般は株式譲渡により民間会社となった(株)クアリゾート湯 舟沢が行いますが、ホテル花更紗及び健康温泉館の施設運営の全般については、(株) 女将塾に業務委託をするものです。 ・共生バンクグループは、ビジネスホテル運営に特化していることから、旅館事業に特 化した(株)女将塾にクアリゾート湯舟沢の運営を委託するものです。 ・(株)女将塾は幹部およびスタッフをクアリゾート湯舟沢に送り込むとともに、現在の 従業員を(株)女将塾の社員として受け入れ、施設運営に当たります。 お問い合わせ先 財務部 資産経営課 電話:0573-66-1111(内線 330) 担当者 丹羽 史久 E-mail:[email protected] 中津川市 臨時記者会見資料 ☆㈱女将塾 会社名:株式会社女将塾 代表者:代表取締役社長、三宅大功(ひろのり) 所在地:東京都豊島区雑司が谷 1 丁目 2 番 11 号 主要事業:旅館・ホテル運営委託、女将派遣、再生・リニューアル企画、経営診断・ コンサルティング 事例紹介:静岡県伊東米屋、伊東小涌園緑涌、伊豆高原きらの里、伊豆大川温泉いさ り火など全国 7 カ所の運営サポートを行っています。 その他コンサルティング、アドバイザリー契約で6件ほど行っており、女 将として輩出した人材は 30 名以上の実績があります。 ※(株)女将塾は単なる接客だけはなく、ホテル運営・経営全般をみることが できる人材を育成し、旅館やホテルの再生に取り組んでいます。 ■債務返済 ・㈱クアリゾート湯舟沢の第 22 期の決算期である平成 28 年 9 月 30 日現在の負債額は約 2 億 8 千 3 百万円となります。 ・この負債の返済にホテル花更紗・第 2 源泉の売買代金 1 億円を充て、残りの約 1 億 8 千 3 百万円について市が債権者である金融機関と協議を行い、双方で負担をすることで 内諾を得ました。 売 買 代 金 1億円 負債残額 市 の 負 担 約 9,150 万円 約 2.83 億円 金融機関の負担 約 9,150 万円 ■譲渡先選定経過と今後のスケジュール 企画提案型財産売払いの公募期間 平成28年3月14日~6月14日 プレゼンテーション・選考(提案1社) 6月21日 財産売買予約契約締結期間の延長、契約保証金納付の覚書7月25日 財産売買予約契約締結 8月29日 議会の議決(補正予算、健康温泉館の設置条例の廃止) 10月6日(予定) 本契約の締結 10月中旬(予定) 売買代金の支払い、引渡し 10月下旬(予定) 民間会社による施設の運営 11月1日(予定) お問い合わせ先 財務部 資産経営課 電話:0573-66-1111(内線 330) 担当者 丹羽 史久 E-mail:[email protected]
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