技術資料の提出要請書(簡易型Ⅱ 総合評価方式) 下記の建設工事について、下記に掲げる要領により技術資料を作成し、平成 28 年 10 月 17 日 (月)までに提出してください。 記 1 工事の概要 (1) 工 事 平成 28 年度 道路橋梁新設改良事業 (2) 工事場所 伊豆の国市 大仁 (3) 工事内容 ・法面工 1式 ・吹付枠工 大 201 号線改良工事 地内 □400-2,000×2,000 (枠断面 400×400)L=101.7m ・グランドアンカー工 N=9 本 ・自穿孔ロックボルト N=10 本 (4) 工 期 契約締結日の翌日から平成 29 年 3 月 15 日まで (5) 資 料 位置図、平面図、縦横断面図、その他構造図、設計書等 (6) 本工事においては、入札参加者の同種工事の経験や工事成績など、価格以外の要素と価 格を総合的に評価して落札者を決定する総合評価方式を適用する。 2 技術資料の内容 (1) 提出する技術資料は以下のとおりとする。 ① 同種・類似工事の施工実績(技術資料 ② 配置予定技術者の能力(技術資料 ③ 企業の社会性、信頼性等の状況(技術資料 ④ 許可等の状況(技術資料 (2) ① 様式1) 様式2) 様式3) 様式4) 技術資料作成上の注意事項 企業の施工実績等 ア 施工実績は、平成 18 年4月から技術資料提出期限までの間に完成し、引渡しが完了 した工事の中から記載する。 イ 施工実績は、同種工事がある場合は、技術資料 様式1に記載すること。 ウ 施工実績を確認できる資料として、該当工事のC O R I N Sの工事カルテ(C O R I N Sへ の登録がない場合は、契約書の写し、契約図面の写し等)を添付すること。 エ 施工実績の工事の工事成績評定通知書の写しを添付すること。 オ ISO9001若しくはISO14001又はエコアクション 21 の認証を取得している場合は、認 証取得を証する書類の写しを添付すること。 ② 配置予定技術者の資格・工事経験 ア 配置を予定する監理技術者の氏名等を記載する。 イ 配置予定技術者の資格を証明する資料を添付すること。 ウ 配置予定技術者の継続教育の取組み状況を証明する資料として、一般社団法人全国 土木施工管理技士連合会が発行する「継続学習制度CPDS学習履歴証明書」又は公益社 団法人日本技術士会が発行する「技術士 CPD 登録証明書」の写しを添付すること。 エ 工事経験は、監理技術者として、平成 21 年度から技術資料提出期限までに完成し、 引渡しが完了した工事で土木一式工事のものを記載する。なお、同種工事は加算評価 するので、考慮すること。 オ 工事経験で記載した工事の工事成績評定通知書の写しを添付すること。なお、その 工事成績評定が74点未満のものは工事経験として認めない。64点以下がある場合は、 マイナス評価をする。 カ 記載した工事を確認できる資料として、C O R I N Sの工事カルテ(C O R I N Sへの登録 がない場合は、契約書の写し、契約図面の写し、監理技術者等通知書の写し)等を添 付すること。 キ 配置予定技術者が複数申請された場合は、(1)②で示した配置予定技術者の能力 の得点が最も低い配置技術者で評価を行うので注意すること。 3 技術資料の提出方法 技術資料は、次により提出するものとする。 (1) 提出期間等 平成 28 年 10 月 7 日(金)から平成 28 年 10 月 17日(月)まで(土曜日、 日曜日及び祝日を除く。) (2) 提出場所 伊豆の国市長岡 340-1 電話番号 伊豆の国市役所市長戦略部財務課契約室 055-948-1414(直通) 4 総合評価に関する事項 (1)入札の評価に関する基準 各評価項目について下記の評価基準に基づき加点するものとする。 1 企業の施工能力について ○ 評価項目 平成 18 年 4 月以 降の同種類似工事 の施工実績の有無 過去3か年度にお ける工事成績評定 の平均点(市の平 均点以上を評価) (*3) 過去2か年度にお ける優良工事等表 彰実績の有無(優 良工事表彰、安全 工事表彰、地域貢 献表彰)(*4) 評価基準 配点 同種工事(*1)の実績あり 1.0 類似工事(*2)の実績あり 0.5 その他 0.0 78 点以上 3.0 74 点以上 78 点未満 1.5 74 点未満 0.0 *過去3か年度において 64 点以下の実績がある -1.0 場合は得点を減点する。 表彰の実績あり 1.0 出先事務所長表彰の実績あり 0.5 表彰の実績なし 0.0 ISO9001 若しくは ISO14001、又はエコアクショ ン 21 の認証を取得している。(*5) 品質管理・環境マネ 認証を取得していない ジメントシステムの取組 *平成 13 年度以降に ISO9001 を活用した監督業 状況 務による工事を実施した企業には更に加点す る。(*6) 最大得点 1.0 3.0 1.0 1.0 0.0 2.0 +1.0 注)*1 同種工事とは、伊豆の国市が発注した公共工事で、吹付枠工 L=50m以上の法面工を含む道 路改良工事を元請として施工した実績を有する者。 注)*2 類似工事とは、伊豆の国市が発注した公共工事で、道路改良工事を元請として施工した実 績を有する者。 注)*3 工事成績の対象工事は、伊豆の国市が発注した土木一式工事であり、過去 3 か年度の各年 度の平均点の平均値で評価する。 注)*4 過去 2 か年度の表彰とは、前年度から過去 2 か年度の表彰(表彰対象工事はそれぞれの前 年度完成工事)とする。 表彰対象は静岡県が行う優良工事・安全工事・地域貢献を対象とする。 注)*5 ISO 若しくはエコアクション 21 の認証取得がある場合、それを証明する書類を添付するこ と。 注)*6 平成 15 年度以降に ISO9001 を活用した監督業務による工事実績がある場合(工事完成まで にこの取扱いを中止した工事は除く)は、ISO9001 認証取得活用監督業務等承認通知書の写し 及び工事成績評定通知書の写し等、実績を証明できる書類を添付すること。なお、前年度ま でに完成し、引渡しが完了した工事を評価対象とする。 ②配置予定技術者の能力について 評価項目 技術者の資格 評価基準 1 級土木施工管理技士又はこれと同等の資格(*7) 2 級土木施工管理技士(種別:土木) その他 配点 2.0 1.0 0.0 最大得点 2.0 同種工事(*8)の実績あり 平成 18 年 4 月以 降の主任(監理) 類似工事(*9)の実績あり 技術者の施工経験 その他 1.0 過去5か年度にお ける優良技術者表 彰の有無(*10) 2.0 0.5 0.0 表彰の実績あり 出先事務所長表彰の実績あり 表彰の実績なし 継続教育の証明あり(各団体推奨単位以上取 継続教育(CPD、 得) CPDS)の取組み状 継続教育の証明なし又は各種団体推奨単位未満 況(*11) の取得 2.0 2.0 0.0 2.0 1.0 1.0 0.0 注)*7 注)*8 同等の資格とは、技術士建設部門又は技術士総合技術管理部門(建設)とする。 同種工事とは、伊豆の国市が発注した公共工事で、吹付枠工 L=50m以上の法面工を含む道 路改良工事を元請として施工した実績を有する者。 注)*9 類似工事とは、伊豆の国市が発注した公共工事で、道路改良工事を元請として施工した実 績を有する者。 注)*10 過去5か年度の表彰とは、前年度から過去5か年度の表彰(表彰対象工事はそれぞれの 前年度完成工事)とする。表彰対象は、静岡県が行う表彰技術者を対象とする。 注)*11 CPD(CPDS)は、建設系 CPD 協議会加盟団体のうち、推奨単位を設定している団体の継続教 育を評価する。前年度及び前々年度の過去2か年度のうち、任意の1年間において、各団体設 定の1年間の推奨(目標)単位以上を取得している場合を評価する。各団体が発行する取得単 位の証明書の写しにより確認する。配置予定技術者を複数申請する場合、すべての配置予定技 術者が推奨単位以上の単位取得がなければ評価しない。 ③企業の社会性・信頼性等 評価項目 企業の地理的条件 (*11) 評価基準 伊豆の国市に主たる営業所あり その他 配点 1.0 0.0 過去5か年度の災 害協定等に基づく 当市での活動実績 の有無(*12) 活動実績あり 2.0 災害協定の締結あり 1.0 災害協定の締結なし 0.0 企業単独による活動の実績あり(*14) 前年度の地域貢献 活 動 実 績 の 有 無 協会等による活動への参加実績あり(*15) (*13) 活動の実績なし 労働福祉の状況 注)*11 注)*12 最大得点 1.0 2.0 1.0 0.5 1.0 0.0 新卒者雇用の実績あり(*17) 1.0 雇用実績 新規雇用の実績あり(*18) 0.5 1.0 (*16) 該当なし 0.0 障害者雇用優遇企業登録名簿(経済産業部)に 1.0 登録されている。 1.0 該当なし 0.0 計 19.0 最大得点合計:19点 伊豆の国市に評価対象者が存在すること。 災害協定は伊豆の国市との協定を対象とし、活動実績についても伊豆の国市との協定に 基づくものとする。 前年度から過去5か年度とする。 注)*13 地域貢献活動は、伊豆の国市内における道路・河川・公園等の美化活動や環境保全活動で、 企業としての自発的な取組や協会員としての活動実績を評価する。 評価方法は、公的機関又は町内会長等との協定書や証明書、感謝状、新聞記事、地域情 報紙により実施を確認する。また、建設業協会等が主催する活動については、協会員とし て参加したことを証明できる資料で確認する。なお、新聞記事や地域情報紙は、実施時 期・実施内容及び会社名が証明できるものとする。 注)*14 注)*15 地元自治会・町内会の要請に基づき行う活動を含む。 自社以外(地元自治会・町内会を除く)が主催又は企画する活動に参加した場合を評価 する。 注)*16 伊豆の国市内居住者(雇用後に伊豆の国市内居住者となったものを含む)を雇用し、技術 資料提出日まで継続雇用され、以降も継続雇用の見込みがある場合を評価する。 注)*17 「新卒者」とは、学校教育法(昭和 22 年法律第 26 号)第一条で定める中学校、高等学校、 中等教育学校、短期大学、大学、大学院及び高等専門学校等並びに第百二十四条で定める高 等専修学校及び専門学校を、平成 24 年度又は平成 25 年度に卒業し、平成 26 年 3 月 31 日ま でに雇用された者。 ・卒業を証明する根拠書類として、「卒業証書」の写し又は「卒業証明書」の写しを提出す ること。 ・雇用を証明する根拠書類として、「健康保険被保険者証」の写し又は「雇用保険被保険 者資格取得確認通知書」の写しを添付すること。 ・市内居住を証明する根拠書類として、「住民票」の写し又は「運転免許証」の写しを添付 すること。(住民票は、技術資料提出日が属する月の3か月前の月初め1日以降に発行さ れたものの写し) 注)*18 評価の対象となる「新規雇用」とは、前年度の雇用とする。 ・雇用を証明する根拠書類として、「健康保険被保険者証」の写し又は「雇用保険被保険 者資格取得確認通知書」の写しを添付すること。 ・市内居住を証明する根拠書類として、「住民票」の写し又は「運転免許証」の写しを添 付すること。(住民票は、技術資料提出日が属する月の3か月前の月初め1日以降に発 行されたものの写し) (2)総合評価の方法 ① 評価項目ごとの最低限の要求要件を満足する場合に標準点を与え、さらに技術資料の 内容に応じ、加算点を与える。したがって、上記(1)「入札の評価に関する基準」によっ て得られた評価点(得点)に 20/20 を乗じての加算点を算出する。 加算点=(評価点の合計)×加算店の最高点数/評価点の最高点数 ② 総合評価は、標準点と加算点の合計である技術評価点を当該入札参加者の入札価格で 除し、1,000 を乗じて得た評価値をもって行う。評価値の計算において入札価格は千円 単位とし、1,000 円未満の数値は小数点以下で扱う。 評価値=[{(標準点)+(加算点)}/(入札価格)]×1,000 ={(技術評価点)/(入札価格)}×1,000 (3)落札者の決定方法 ① 入札参加者は、価格及び技術資料をもって入札し、次の(ア)、(イ)の要件に該当 する者のうち(2)「総合評価の方法」により得られた数値(以下「評価値」という。)の最 も高い者を落札者とする。(評価値は、小数点以下4位止め(5位を四捨五入)とする。 このとき、同じ評価値がある場合は、評価値に差が生じるまで小数点以下の位止めを増 やすこととする。) ただし、落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に 適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約すること が公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められる ときは(ア)、(イ)の要件に該当する入札をした他の者のうち評価値の最も高い者を 落札者とすることがある。 (ア)入札価格が予定価格の制限の範囲内であること。 (イ)評価値が、標準点(1 0 0点)を予定価格で除した数値を下回らないこと。 ② 上記①において、評価値の最も高い者が 2 者以上あるときは、当該者にくじを引かせ て落札者を決定する。 5 入札書の提出 (1) 提出期限 平成28年11月15日(火)から平成28年11月16日(木)までの午前9時から 午後9時まで。受付最終日は午後4時までとする。 (2) 入札書の提出方法 工事費内訳書と併せて電子入札システムにより提出するものとす る。 6 入札の執行(開札) (1) 入札執行日時 平成 28 年 11 月 17 日(木) (2) 入札執行場所 伊豆の国市役所伊豆長岡庁舎災害対策室 7 午後1時 15 分 実施上の留意事項 (1) 技術資料の作成及び提出に要する費用は、提出者の負担とする。 (2) 提出された技術資料は、技術審査及び指名審査以外に提出者に無断で使用することはな い。 (3) 技術資料に虚偽の記載をした者は、当該工事の参加を取り消すとともに、伊豆の国市指 名停止等措置要綱(平成18年伊豆の国市訓令第14号)に基づく指名停止措置を行うことが あることとする。 また、資料に虚偽の記載をした者のした入札並びに説明事項及び建設工事競争契約入札 心得において示した条件等、入札に関する条件に違反した入札は無効とし、無効の入札を 行った者を落札者としていた場合には、落札決定を取り消すものとする。 (4) 同種工事の施工実績及び配置予定技術者の経験等については、記載する工事のC O R I N S (登録されていない場合は契約書(工事名、契約金額、工期、発注者、請負者の確認でき る部分))の写しを提出するものとする。また提出された技術資料は返却しない。 ( 5 ) 工事関係の入札について、開札時に工事内訳書のない入札は無効とする。 ( 6 ) 最低制限価格に満たない場合は再入札に参加できない。 8 その他 (1) 契約手続等において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限るものとする。 (2) 照会窓口は、伊豆の国市役所市長戦略部財務課契約室(電話番号 055-948-1414)とする。
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