プレス発表資料 平成28年10月 6日 琉 球 大 学 琉球大学研究成果における取材について 平成 28 年台風第 18 号の暴風と中心気圧 - 久米島の観測値よりも強かったコンパクト台風 - 平成 28 年 10 月 3 日から 4 日にかけて、台風第 18 号は久米島に記録的な暴風 をもたらしました。ドップラーレーダーを用いて、琉球大学と気象庁気象研究 所で共同解析した結果、台風が久米島に最接近する 7 時間前まで、高度 2km で 80m/s 以上の暴風が吹き、中心気圧が 910hPa を下回っていたことが明らかとな りました。また、この台風は眼が非常に小さく、80m/s 以上の暴風域が 15 から 25 km の非常に狭い範囲に限られ、久米島の約 40km 西方沖合では久米島観測点 で得られた値を上回る暴風が吹いていたことが分かりました。 記 日 時:平成28年10月7日(金) 14時00分 場 所:琉球大学 理学部長室(218) 理学部本館2階 【問い合わせ】 琉球大学理学部 総務係 〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原1番地 電話:098-895-8586 E-mail: [email protected] 琉球大学プレス発表 次第 日 時:平成28年10月7日(金) 14:00~ 場 所:理学部本館2階理学部長室(218) 進 行:理学部 1.件 名 「平成28年台風第18号の暴風と中心気圧 - 久米島の観測値よりも強かったコンパクト台風 -」 2.出席者 国立大学法人琉球大学理学部 副学部長 古 川 雅 英 同 物質地球科学科地学系 山 田 広 幸 古 川 雅 英 山 田 広 幸 准教授 3.会次第 (1) 出席者紹介(1~2分程度) (2) 主催者挨拶(1~2分程度) 国立大学法人琉球大学理学部 副学部長 (3)内容等説明(10分程度) 同 物質地球科学科地学系 (4)質疑応答(15分程度) 准教授
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