新旧対比表 [PDFファイル/178KB]

機械・電気設備請負工事必携
1
機械・電気設備工事共通仕様書
新旧対比表
(平成 28 年度)
1機械・電気設備工事共通仕様書
第1編
共通事項附則
新旧対比表
改訂前
P.附-16
1-附-24
(記載なし)
設計図書の変更
改訂後
1-附-24
設計図書の変更
1.設計変更ガイドライン
発注者および受注者は、
「工事請負契約における設計変更ガイドライン(大阪府都市整備部)」
を遵守するものとし、契約書第 26 条(臨機の措置)に該当する場合を除き下記の場合は契約
変更の対象としない。
①
契約書および共通仕様書に定められている所定の手続を経ていない場合
②
書面による指示や協議がない場合(口頭のみの場合)
③
設計図書に明示のない事項について、発注者との協議を行わず、受注者が独自の判断
で施工した場合
④
発注者と受注者との協議が整っていない時点で施工した場合
⑤
承諾事項として施工した場合
1機械・電気設備工事共通仕様書
第2編
機械設備工事
新旧対比表
改訂前
P.2-29
改訂後
3-3-8
保温工事
3-3-8
保温工事
3.施工
3.施工
(1) 保温材相互の間隔は、出来る限り少なくして、重ね部分の継目は、同一線上を避けて取付
(1) 保温材相互の間隔は、出来る限り少なくして、重ね部分の継目は、同一線上を避けて取付
けるものとする。
けるものとする。
(2) 鉄線巻きは、原則として帯状材の場合は 50mm ピッチ(スパイラルダクトの場合は 150mm
(2) 鉄線巻きは、原則として帯状材の場合は 50mm ピッチ(スパイラルダクトの場合は 150mm
ピッチ)以下に、螺旋巻き締め、筒状材の場合は1本につき、又は波形保温板の場合は1枚
ピッチ)以下に、螺旋巻き締め、筒状材の場合は1本につき、又は波形保温板の場合は1枚
につき、2ヵ所以上2巻き締めとする。
につき、2ヵ所以上2巻き締めとする。
(3) アルミガラスクロス化粧保温帯及びアルミガラスクロス化粧波形保温板は、合せ目及び継
(3) アルミガラスクロス化粧保温帯及びアルミガラスクロス化粧波形保温板は、合せ目及び継
目を全てアルミガラスクロス粘着テープで貼り合せ、1枚につき2ヵ所以上アルミガラスク
目を全てアルミガラスクロス粘着テープで貼り合せ、1枚につき2ヵ所以上アルミガラスク
ロス粘着テープ巻きとする。
ロス粘着テープ巻きとする。
(4) アルミガラス化粧原紙の取付けは、30mm 以上の重ね幅とし、合せ目は 150mm 以下のピッチ
(4) アルミガラス化粧原紙の取付けは、30mm 以上の重ね幅とし、合せ目は 150mm 以下のピッチ
でステーブル止めを行い、合せ目及び継目を全てアルミガラスクロス粘着テープで貼り合せ、
でステーブル止めを行い、合せ目及び継目を全てアルミガラスクロス粘着テープで貼り合せ、
1枚につき1ヵ所以上アルミガラスクロス粘着テープ巻きとする。
1枚につき1ヵ所以上アルミガラスクロス粘着テープ巻きとする。
(5) テープ巻きその他の重なり幅は、原則としてテープ状の場合は 15mm 以上(ポリエチレンフ
(5) テープ巻きその他の重なり幅は、原則としてテープ状の場合は 15mm 以上(ポリエチレンフ
ィルムの場合は 1/2 重ね以上)、その他の場合は 30mm 以上とする。
ィルムの場合は 1/2 重ね以上)、その他の場合は 30mm 以上とする。
防水麻布巻きの場合は、その上を 2mm 間隔に鉄線2巻きとする。
防水麻布巻きの場合は、その上を 2mm 間隔に鉄線2巻きとする。
(6) テープ巻きは、配管の下方より上方に巻き上げるものとする。また、ずれる恐れのある場
(6) テープ巻きは、配管の下方より上方に巻き上げるものとする。また、ずれる恐れのある場
合は、粘着テープや釘などを用いてずれ止めを行うものとする。
合は、粘着テープや釘などを用いてずれ止めを行うものとする。
(7) 屋外及び屋内多湿箇所の継目は、はんだ付けをするか、シール材によるシールを施すもの
(7) 屋外及び屋内多湿箇所の継目は、はんだ付けをするか、シール材によるシールを施すもの
とする。
とする。
(8) 屋内露出の配管及びダクトの床貫通部は、その保温材保護のため、床面より少なくとも高
(8) 屋内露出の配管及びダクトの床貫通部は、その保温材保護のため、床面より少なくとも高
さ 150mm までステンレス鋼板で被覆する。
さ 150mm までステンレス鋼板で被覆する。
蒸気管等が壁、床等を貫通する場合には、その面から 25mm 以内は保温を行わない。
蒸気管等が壁、床等を貫通する場合には、その面から 25mm 以内は保温を行わない。
(9) 屋内露出配管の保温見切り箇所には、菊座を取付ける。また、分岐及び曲り部等には、必
(9) 屋内露出配管の保温見切り箇所には、菊座を取付ける。また、分岐及び曲り部等には、必
要に応じてバンドを取付けるものとする。
要に応じてバンドを取付けるものとする。
(10) 配管の保温工事の塗装は、以下によるものとする。
① 綿布仕上げの配管は、フェノール樹脂塗料3回塗りとする。
(下塗り(目止材)、中塗り、上塗り)
② 綿布仕上げの配管は、温度、湿度等の条件によりカビの発生する恐れが多いので塗料、綿
布、接着剤等の材料に対し、極力カビ発生の防止に努めなければならない。