河川 - 新潟大学農学部

<アドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)>
河川上流の森林地帯から中山間地を経て下流の平野部に至る流域を対象とし、
地域の自然環境と調和した持続的な農林業の生産活動に強い関心のある人を歓迎
します!
主な研究のご紹介
山の知恵いただきます
謎を解く鍵は地下水にあり
“壊さず検査”の技術開発
地域資源で地域活性化
牛の角突きや錦鯉の伝統
文化を守り、児童クラブや子
育てひろばを後押しする環
境整備を長岡山古志から提
案します
案します。
新潟県では地下水を誘因と
する地すべりが9割を占め
ます。水位観測や水質分析
から、地下水の起源や流動
経路を探ります
経路を探ります。
社会基盤施設の適切な保
全の観点から、構造材料の
損傷機構解明と非破壊検査
法の開発に取り組んでいま
す
す。
温泉排湯、雪を施設園芸の
環境制御に有効利用し生産
コストを軽減!
ご当地産を6次産業化で地
域活性化!!
進化研究から植物保全へ
水辺林の生態を解明!
DNA解析で未来を拓け
鳥の眼で森を診る
多雪地新潟や佐渡島を代
表する植物の進化を、遺伝
子から生態まで幅広く研究
し、その保全に結びつけま
す。
河川渓流周辺の水辺林の
構造や動態を明らかにし、
失われた水辺林を再生修復
するための手法を確立しま
す。
無花粉スギなどの樹木の
品種改良を、最新のDNA解
析技術で効率的に行う研究
に取り組んでいます。
広域にわたる森林の状況を
モニタリングするために
空中写真を活用した空から
行う?研究です。新潟の海
岸林の変化もばっちり把握。
こんな研究もやっています!
・地域資源を有効利用した自己治癒材料の開発(土木学会関東支部優秀講演賞受賞)
・多雪地冷温帯林における野ネズミ群集の立体的生息場所選択の解明(日本森林技術協会理事長賞受賞)
・成熟した旧薪炭林におけるブナ樹幹へのクワカミキリの食害率と被害材の木工品としての有効活用(森林学会学生ポスター賞受賞)
・田んぼダムで湖沼の水環境を改善
・微細藻類(ユーグレナ)の効率的培養法の開発研究
・画像処理や近赤外分光法による農産物内部品質の非破壊検査(タイ・中国と国際共同研究、農業施設学会学術賞受賞)

人と自然の共生を考えることができる、「縁の下の力持ち」になろう。

その“力”は、河川上流の森林地帯から中山間地を経て下流の平野部に至る流域を「人の生活」と「資
源の循環」の大きなまとまりとしてとらえ、地域の自然環境と調和した持続的な農林業を可能にする力。

そのために、持続的な森林管理と生態系の保全、食料生産の基盤整備、および情報ネットワークの活
用に関する幅広い専門知識と技術を学修します。
一次産業と関連分野をそっと支える分野を学びます!(主な科目)
持続的森林管理と生態系保全
食料生産の基盤整備
情報ネットワークの活用
フォレスター入門
農環境デザイン入門
食料環境工学
森林遺伝育種学
農地と水利用
精密農業工学
森林保全学
土環境工学
食品・農業情報工学
森林再生学
環境材料工学
バイオマスエネルギー論
5月、多雪地ブナ林の生育環境調査
ブ
水資源の要、利水ダムの現地見学
地域資源を利用した園芸施設見学
持続可能な林業を先進地で学ぶ
魚も住める農水路を現地で検証
農産物品質の非破壊測定実験
取得可能な資格と卒業後の進路
<取得可能な資格>
自然再生士補、森林情報士2級、GIS学術士
(取得しやすい資格) 2級ビオトープ管理士
<卒業後の進路 (前身の生産環境科学科の例、修士修了者も含む)>
(前身の生産環境科学科の例 修士修了者も含む)>
公務員:農林水産省、林野庁、関東農政局、北陸地方整備局、農研機構、新潟県、北海道、福島県、長野県、
富山県、群馬県、神奈川県、静岡県、愛知県、徳島県、新潟市、燕市、三条市、前橋市、小松市、富士見町 など
一般企業:建設・環境コンサルタント・情報・食品製造 など
(株)福田組、(株)本間組、(株)興和、 (株)ヤンマーアグリジャパン、JT、日本製紙(株)、電気化学工業(株)、
(株)エヌ・シー・エス、ソリマチ(株)、マルハニチロ(株)、味の素冷凍食品(株)、JR東日本(株)、
NECソリューションイノベータ(株)、(株)ナルサワコンサルタンツ、ミサワホーム(株) など
大学院:新潟大学、東北大学、千葉大学、京都大学、九州大学、兵庫県立大学 など