新垣さき - 沖縄女子短期大学

様式第4号(その1)
教
員
個
人
履
アラカキ サキ
氏
名
国
籍
月額基本給
新垣 さき
リ
ガ
書
歴
ナ
フ
調
性別
女
書
生年月日(年齢)
現住所
千円
学
歴
年
平成21年
平成21年
平成23年
平成23年
平成23年
平成23年
平成24年
月
3月
3月
3月
3月
3月
4月
3月
事
項
小学校教諭二種免許状
幼稚園教諭二種免許状
学校図書館司書教諭
小学校教諭一種免許状
幼稚園教諭一種免許状
岐阜女子大学 文化創造学研究科 文化創造学専攻 修士課程入学
岐阜女子大学 文化創造学研究科 文化創造学専攻 修士課程修了[修士文学]「沖縄のわらべ歌の
デジタル・アーカイブ構成方法の研究」
平成24年
平成24年
平成25年
平成26年
3月
3月
3月
7月
上級デジタル・アーキビスト
小学校教諭専修免許状
幼稚園教諭専修免許状
映像音響処理技術者認定資格(初級)
職
年
月
平成21年 4月
平成21年12月
平成22年 4月
平成23年 3月
平成24年 4月
平成24年 4月
平成25年 4月
学
現在所属している学会
年
歴
事
沖縄女子短期大学 非常勤事務職員(平成21年12月まで)
那覇市立古蔵小学校 臨時的任用産休補充教諭(平成22年3月まで)
那覇市立仲井真小学校 非常勤講師(平成23年3月まで)
沖縄女子短期大学 教育実践支援センター 非常勤事務職員(平成24年3月まで)
岐阜女子大学文化情報研究センター 研究員(現在に至る)
沖縄女子短期大学 児童教育学科 助手(平成25年3月まで)
沖縄女子短期大学 児童教育学科 助教(現在に至る)
会
及
び
社
会
に
お
け
る
活
動
なし
項
賞
年
罰
事
賞罰ともになし
月
現
勤
務
先
研究員
沖縄女子短期
大学
助教
先
岐阜女子大学
文化情報研究
センター
在
の
職
務
の
状
況
勤務状況
児童教育学科
開
務
項
学部等又は所属部局の名称
職名
岐阜女子大学
文化情報研究
センター
勤
等
事
デジタルアーカイブ研究会(研究会) 会員
日本教育情報学会(国内学会) 会員
月
項
職名
設
後
の
職
学部等又は所属部局の名称
務
の
状
況
勤務状況
研究員
上記のとおり相違ありません。 平成28年 9月26日
氏名 新垣 さき 印 1/6
2409
様式第4号(その2)
教 育 研 究 業 績 書
平成28年 9月26日 氏名 新垣 さき 印 研
究
分
野
研
教科教育学
究
内
容
の
キ
ー
ワ
ー
ド
各教科の教育、デジタルアーカイブ、教育方法、伝統文化、学校教
育
教
育
上
の
能
力
事項
に
関
す
年月日
1 教育方法の実践例
授業外における学習への推進
る
事
項
概
要
小学校、幼稚園等の学外研究授業等に参加し、
実践と理論を組み合わせ、資料の作成を行い、
学生の模擬授業へのアドバイス、教材開発、指
導案作成等の指導を行っている。
2 作成した教科書,教材
沖縄のわらべうたデジタルアーカイブ教材の作
成
平成23年
~現在に至る
3 教育上の能力に関する大学等の評価
評価内容
デジタルアーカイブを用いてのわらべ歌の音声
、所作(動作)、背景の映像、高齢者の昔話、
文字情報等の保管について研究を行い、広く利
用できる教材としてどのように伝承していくか
、伝承の方法について検討し教材作成を行って
いる。
本学の卒業生で修士号を得て助教として採用さ
れている。科研費を活用し継続的な研究活動に
取り組んでいる。担当授業の教育機器に関して
は、学生に懇切丁寧に指導しており、評価を得
ている。また、学生支援を丁寧に行っている。
4 実務経験を有する者についての特記事項
なし
5 その他
なし
職
務
上
の
事項
1 資格,免許
小学校教諭二種免許状
幼稚園教諭二種免許状
学校図書館司書教諭
小学校教諭一種免許状
幼稚園教諭一種免許状
上級デジタル・アーキビスト
小学校教諭専修免許状
幼稚園教諭専修免許状
映像音響処理技術者認定資格(初級)
実
績
に
年月日
平成21年
平成21年
平成23年
平成23年
平成23年
平成24年
平成24年
平成25年
平成26年
関
す
る
概
事
項
要
3月
3月
3月
3月
3月
3月
3月
3月
7月
2 特許等
なし
3 実務の経験を有する者についての特記事項
なし
4 その他
なし
2/6
2409
研
著書,学術論文等の名称
究
業
単著・
共著の別
績
等
発行又は
発表の年月
に
関
す
発行所,発表雑誌等
又は発表学会等の名称
る
事
概
項
要
(著書)
なし
(学術論文)
1 親子の共同作業の分析のた
めの行動カテゴリー試案の
研究「動く紙おもちゃ作り
」での親子関係の解釈と行
動パターン
共著
平成23年
岐阜女子大学文化情
報研究
Vol.12-427-35頁
親子の関係を「動く紙おもちゃ作り」の
共同作業活動の中から見出すためには、
親と子どもの行動の記録が必要となる。
その時、「動く紙おもちゃ作り」の活動
では、提示(テレビ会議システム)を用
いて、指導者(水野政雄氏)の教授活動
と親子の活動の三者の関係の行動の記録
方法の構成が求められる。このために、
かつて教師と子どものの関係を調べるた
めに研究開発されてきた行動の分類(カ
テゴリー)研究をもとに、親と子どもお
よび指導者の関係を調べるために行動カ
テゴリーの開発を行った。とくに、本研
究での指導者の教授活動は、遠隔会場で
のマルチメディア(テレビ会議システム
)を通した、指導活動の行動分類とした
。
2 「動く紙おもちゃ作り」の
活動研究 親子の共同作業
の分析のための行動カテゴ
リー試案(1)
共著
平成23年 2月
岐阜女子大学文化情
報研究Vol.12-67-10
頁
これまでの行動カテゴリーの研究の多く
は、教師と学習者の相互の関係(とくに
言語活動と行動)を分類し、教師教育と
くに教員養成での利用が進められた。フ
ランダース、OSIA、小金井正巳、坂元昂
、井上光洋など多くの教師と学習者のカ
テゴリー化研究をもとに代表的な行動カ
テゴリーと行動分析の研究方法について
調べ、水野先生による「動く紙おもちゃ
作り」の親子教室の提示、親、子どもの
行動カテゴリー化と調査研究を行った。
3 行動カテゴリーと時間のサ
ンプリングによる学習活動
状態の表示
共著
平成23年 2月
岐阜女子大学文化情
報研究Vol.12-61-6
頁
平成21年10月に岐阜女子大学が文部科学
省の依頼で「早寝早起き朝ごはん」の大
会・「さぎ草祭」で水野政雄先生の指導
で「動く紙おもちゃ作り」の親子教室が
開催された。このとき、岐阜会場と沖縄
会場(沖縄女子短期大学の岐阜女子大学
サテライト校)を遠隔教育システムで結
び同時開催した。「親子の活動」をビデ
オで撮影し、その記録を分析し提示(遠
隔教育システムによる水野先生の指導)
と親子の相互関係を調べ、今後の学習指
導の参考にするための行動分析の計画を
立案した。今回は主となるカテゴリーに
限定し表示した。各行動カテゴリーの分
布、クロス処理、さらに時系列でサンプ
リングされたデータ処理など①時間軸の
サンプリング時間の変化②行動カテゴリ
ーを変える③全体的なデータ構造を用い
た処理の研究を行い今後の課題を提示し
た。
4 地域文化活動のデジタル・
アーカイブの構成方法につ
いて
共著
平成23年 8月
日本教育情報学会第
27年会2011年
Aig.20-21250-253頁
3/6
2409
著書,学術論文等の名称
5 沖縄のわらべ歌のデジタル
・アーカイブ構成方法の研
究
単著・
発行又は
共著の別 発表の年月
単著 平成24年 1月
発行所,発表雑誌等
概
要
又は発表学会等の名称
沖縄カリキュラム開
沖縄のわらべ歌のデジタルアーカイブ構
発研究Vol.1
成方法の研究として、第一章伝統文化と
No.255-94頁
教育の課題、第二章伝統文化の教育内容
の選定と素材整備、第三章わらべ歌の関
連素材(教材)の記録(Item Pool)と
授業結果の保管方法、第四章伝統文化の
教育計画・実践・評価・改善、第五章わ
らべ歌の学習評価(の計画)~PDCAサイ
クルの評価~とし研究・検討した内容を
報告した。
6 幼・小学校教員志望者のた
めの実践的体験活動に基づ
く総合的学習計画(1)~
身近な材料を用いた実践活
動の計画・教材作りについ
て~
共著
平成24年 8月
日本教育情報学会第
28年会2012年
Aug.25-26270-271頁
幼・小学校教員の養成として、大学教育
・学校での実践とそれを結びつける理論
・実践的体験活動の一つの試行として、
短大での教員免許(二種)取得、大学の
3年編入と併せて学校に勤務し、責任を
もった教育実践を行う。この大学による
教育理論背景として、教育力と実践で得
た経験をいかに融合させた教育を行うか
、試行研究を進めたので報告する。
7 幼稚園・小学校教員志望の
ための実践的体験活動に基
づく総合的計画(2)~身
近な材料を用いた実践活動
のマイクロティーチング、
記録、評価について~
共著
平成24年 8月
日本教育情報学会第
28年会2012年
Aug.25-2682-85頁
岐阜女子大学沖縄サテライト校では、3
年生に「身近な素材を利用した親子共同
学習」を実施することを核にした総合的
な学修を行っている。現在は、その学修
の途中であり、模擬授業の実施および今
後の学修計画について報告する。
8 教育基本法の改正と伝統文
化“わらべ歌”のデジタル
・アーカイブ化の課題
共著
平成24年 8月
日本教育情報学会第
28年会2012年
Aug.25-26154-157頁
戦後の教育改革は、伝統文化の教育に対
し、教育基本法の伝統・文化の削除など
、大きなブランクを残し、平成18年の
改正で言及され、橋座時の整備が進もう
としている。このため、本報告では沖縄
のわらべ歌について、多様な観点からの
わらべ歌に関する資料を集め、教材用の
デジタル・アーカイブ開発の研究につい
て報告する。
9 沖縄わらべ歌のデジタルア
ーカイブの構成方法の研究
共著
平成25年11月
日本教育情報学会第
29回年会2013年
Nov.910
教育情報として地域文化活動のデジタル
・アーカイブ化は、学習者が資料調べ等
に利用する提示用の教材と教師が学習指
導用の資料さらに、学習者の活動(所作
を伴う活動)での利用等の分野で構成す
る必要がある。また、地域の伝統文化と
しては、子どもたちに身近な教材、親し
みが持てる教材から、その歴史、背景、
文化活動等の総合的観点からの教材の構
成を検討した。これらの構成方法の試案
とその問題点について報告した。
4/6
2409
著書,学術論文等の名称
10 沖縄の“わらべ歌”デジタ
ルアーカイブ教材の構成方
法の研究(査読付)
11 沖縄わらべ歌のデジタルア
ーカイブ構成方法の研究
(その他)
1 教育基本法の改正と伝統文
化“わらべ歌”のデジタル
・アーカイブ化の課題
2 沖縄のわらべ歌のデジタル
・アーカイブ構成方法の研
究
単著・
発行又は
共著の別 発表の年月
単著 平成26年 4月
発行所,発表雑誌等
概
要
又は発表学会等の名称
デジタルアーカイブ
沖縄県のわらべ歌をはじめ、地域で唄わ
研究誌
れた歌等は、文化継承として、詩、曲、
Vol2.No.133-38頁
リズム、所作、その社会的・自然の背景
を含めた教材として、次の世代にも残す
べき文化である。このためデジタルアー
カイブを用いてのわらべ歌の音声、所作
(動作)、背景の映像、高齢者の昔話、
文字情報等の保管について研究を行い、
広く利用できる教材が必要であり、どの
ように伝承していくか、伝承の方法が課
題となる。これらを検討し報告した。
単著
平成28年 8月
日本教育情報学会第
32回年会論文集
沖縄県のわらべ歌をはじめ,地域で唄わ
れた歌等は,文化継承として,詩,曲,
リズム,所作,その社会的・自然の背景
を含めた教材として,次の世代にも残す
べき文化である。その必要性について将
来保育士、幼稚園教諭、小学校教諭とな
る大学生に伝統文化を伝承する必要性が
あるのかアンケート調査を行った。その
結果を踏まえ、デジタルアーカイブを用
いてのわらべ歌の音声,映像(所作(動
作)を含む),歌に関連する地域の映像
,昔話,文字情報等の保管について研究
を行い,広く利用できる教材としてどの
ように伝承していくか,伝承の方法につ
いて検討し報告した。
共著
平成24年 8月
日本教育情報学会第
28回年会
戦後の教育改革は、伝統文化の教育に対
し、教育基本法の伝統・文化の削除など
、大きなブランクを残し、平成18年の
改正で言及され、橋座時の整備が進もう
としている。このため、本報告では沖縄
のわらべ歌について、多様な観点からの
わらべ歌に関する資料を集め、教材用の
デジタル・アーカイブ開発の研究につい
て報告する。
金城美也子
単著
平成24年11月
木田教育資料研究報
告会
“伝統・文化”がなぜ旧教育基本法で言
及されなかったのか,そして,新教育基
本法に言及されるまでに「伝統・文化の
教育」に空白期間が生じていたことを明
らかにしている。そして,その空白期間
が生じていたことを考慮し,新しい“伝
統・文化”の素材の収
集と教育の展開について研究を進めた。
この,旧教育基本法では言及されなかっ
た“伝統・文化”について,新教育基本
法で新しく明示されたことの意識につい
て考察するため,木田宏教育資料「木田
文庫」の中から,旧教育基本法成立時の
第62回帝国議会(教育基本法の審議録)
,安倍能成文部大臣の米国教育使節団に
対する“あいさつ”等の資料を研究利用
した。さらに,沖縄での教育基本法につ
いて,沖縄県教育委員会編『沖縄の戦後
教育史』等の「木田文庫」以外からの文
献資料も加え,考察した。
5/6
2409
著書,学術論文等の名称
3 沖縄わらべ歌デジタルアー
カイブ構成方法の研究
単著・
発行又は
共著の別 発表の年月
単著 平成25年11月
発行所,発表雑誌等
概
要
又は発表学会等の名称
日本教育情報学会第
教育情報として地域文化活動のデジタル
29回年会
・アーカイブ化は、学習者が資料調べ等
に利用する提示用の教材と教師が学習指
導用の資料さらに、学習者の活動(所作
を伴う活動)での利用等の分野で構成す
る必要がある。また、地域の伝統文化と
しては、子どもたちに身近な教材、親し
みが持てる教材から、その歴史、背景、
文化活動等の総合的観点からの教材の構
成を検討した。これらの構成方法の試案
とその問題点について報告した。
4 沖縄の“わらべ歌”デジタ
ルアーカイブ教材の構成方
法の研究
単著
平成26年 2月
デジタルアーカイブ
研究会「最新のデジ
タルアーカイブに関
する学術研究会」
教育基本法の改正から見える、伝統文化
の必要性について調査を行った。また、
保育士、幼稚園教諭、小学校教諭を対象
にアンケート調査を行い調査結果をもと
にデジタルアーカイブの構成について検
討した。沖縄県のわらべ歌をはじめ,地
域で唄われた歌等は,文化継承として,
詩,曲,リズム,所作,その社会的・自
然の背景を含めた教材として,次の世代
にも残すべき文化である。このためデジ
タルアーカイブを用いてのわらべ歌の音
声,所作(動作),背景の映像,高齢者
の昔話,文字情報等の保管について研究
を行い,広く利用できる教材としてどの
ように伝承していくか,伝承の方法につ
いて検討し報告した。
5 わらべ歌の教材管理として
の資料収集の課題
単著
平成26年 9月
平成26年度沖縄カリ
キュラム開発研究会
沖縄県のわらべ歌をはじめ,地域で唄わ
れた歌等は,文化継承として,詩,曲,
リズム,所作,その社会的・自然の背景
を含めた教材として,次の世代にも残す
べき文化である。このためデジタルアー
カイブを用いてのわらべ歌の音声,所作
(動作),背景の映像,高齢者の昔話,
文字情報等の保管について研究を行い,
学校・図書館・博物館等で広く共同利用
できる地域文化資料としてデジタルアー
カイブをどのように伝承していくかが課
題である。わらべ歌の教材管理として共
同利用を可能にするメタデータを試案構
成し資料収集の方法を検討した。
6 沖縄わらべ歌のデジタルア
ーカイブ構成方法
単著
平成28年 8月
日本教育情報学会第
32回年会(学校法人
福山大学宮地茂記念
館)
沖縄県のわらべ歌をはじめ,地域で唄わ
れた歌等は,文化継承として,詩,曲,
リズム,所作,その社会的・自然の背景
を含めた教材として,次の世代にも残す
べき文化である。その必要性について将
来保育士、幼稚園教諭、小学校教諭とな
る大学生に伝統文化を伝承する必要性が
あるのかアンケート調査を行った。その
結果を踏まえ、デジタルアーカイブを用
いてのわらべ歌の音声,映像(所作(動
作)を含む),歌に関連する地域の映像
,昔話,文字情報等の保管について研究
を行い,広く利用できる教材としてどの
ように伝承していくか,伝承の方法につ
いて検討し報告した。
6/6
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