今月の安全運転管理目標(10 月) ☆ 「交通事故防止コンクール」がスタートします。 安全運転管理者の皆様、「秋の交通安全県民運動」(9 月 21 日~30 日)の取り組みに ご協力していただきまして、誠にありがとうございます。 これに引き続き、10 月 1 日から県安管の年間事業である「交通事故防止コンクール」 が実施されます。期間は、12 月 31 日までの 3 か月間です。 この時期は、夕暮れが早まり、夕方の事故が多発する時期でもあります。 県安管では、夕暮れ時の早めライト点灯で交通事故を減らそうという「おもいやりラ イト運動」を推進しております。 「交通事故防止コンクール」のポスターも各事業所宛に送付しておりますので、活用 をお願いします。 ☆「無事故無違反チャレンジ 100」にも取り組みましょう。 県内の地区安管協議会が、概ね 9 月から 12 月にかけて、「チャレンジ 100」に取り組みます。 このチャレンジは、各事業所の仲間が 5 人以上でチームを作って交通事故防止に取り組むとい うもので、自分だけでなく仲間と一緒に取り組むという連帯感を持って運動できることや仲間意 識が増すという利点があり、大変効果的な運動です。 安全運転管理者として、この取り組みを是非成功させるように日頃の指導を徹底しましょう。 目標達成チームに対しては、各地区協議会からの達成賞贈呈の他、県安管からは 3 月に抽 選で 5000 円の商品券が贈呈されます。なるべく多くの方に参加していただきたいと思います。 ☆ 早めのライト点灯と、上向きライトで交通事故防止。 この時期は、アッという間に日が暮れ、視界は急激に悪化します。危険を早く発見す るために、早めのライト点灯を心がけることが大切です。 しかし、「暗くなったらライトを点灯」という感覚的な判断では、適切にライトを点 灯することはできません。この時期は「日没 30 分前」もしくは「午後 4 時」など具体的 な時間を決めてライトを点灯してください。 また、走行中は上向きライトを基本に、危険予測をしっかり働かせながら危険の早期 発見に努めましょう。 ☆ 飲酒運転の根絶を。 これから芋煮会、忘年会など、飲酒の機会が増える季節です。 飲酒運転で検挙される運転者は、一旦、車の中や自宅で休んでから酒が醒めたと勝手 に判断してハンドルをにぎり、検挙されているケースが増えています。 アルコール検知器を備え付け、アルコールが体から完全に抜けたことを確認してから ハンドルを握りましょう。 飲酒運転は犯罪です。しかも家庭崩壊にもつながり、取り返しがききません。 飲酒運転は絶対に「しない、させない、許さない」ようにしましょう。
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