金城靖子 - 沖縄女子短期大学

様式第4号(その1)
教
員
個
人
履
フ
リ
ガ
性別
金城 靖子
氏
名
国
籍
月額基本給
書
歴
キンジョウ セイコ
ナ
調
女
書
生年月日(年齢)
現住所
千円
学
年
月
平成19年 4月
歴
事
お茶の水女子大学 大学院 人文学研究科 心理学 修士課程入学
項
職
年
平成19年
平成24年
平成25年
平成26年
平成28年
月
4月
4月
4月
4月
4月
事
沖縄女子短期大学 児童教育学科 講師・准教授(現在に至る)
沖縄女子短期大学 図書館長(平成25年3月まで)
沖縄女子短期大学 教務部長(平成26年3月まで)
沖縄女子短期大学 総合ビジネス学科 教授(現在に至る)
沖縄女子短期大学 総合ビジネス学科長(現在に至る)
学
現在所属している学会
年
歴
会
及
び
社
会
に
お
け
る
項
活
動
なし
事
日本パーソナリティ学会(国内学会) 会員
日本家族心理学会(国内学会) 会員
日本心理学会(国内学会) 会員
日本発達心理学会(国内学会) 会員
沖縄心理学会(国内学会) 会員
月
項
賞
年
罰
事
賞罰ともになし
月
現
勤
務
先
項
在
の
講師・
准教授
児童教育学科
沖縄女子短期
大学
教授
総合ビジネス学科
開
務
先
沖縄女子短期
大学
職
務
の
状
学部等又は所属部局の名称
職名
沖縄女子短期
大学
勤
等
職名
兼任
設
後
況
勤務状況
発達心理学、児童教育相談概論、教育心理学、保育カ
ウンセリング、カウンセリング概論、心理学概論
の
職
学部等又は所属部局の名称
務
の
状
況
勤務状況
児童教育学科
上記のとおり相違ありません。 平成28年 9月26日
氏名 金城 靖子 印 1/6
2406
様式第4号(その2)
教 育 研 究 業 績 書
平成28年 9月26日 氏名 金城 靖子 印 研
究
分
野
研
社会性の発達 青年期の自我の発達
教
育
上
究
内
容
の
キ
ー
ワ
ー
ド
社会心理学 発達心理学
の
能
力
事項
に
関
す
年月日
1 教育方法の実践例
教育方法の実践例
平成26年 4月
~現在に至る
2 作成した教科書,教材
・一般心理学の発達心理学の教材として、教科
書を作成し講義の教科書として利用している。
また、卒業研究では、学生の卒業論文を冊子化
し講義の資料として活用している。
る
事
項
概
要
・毎回の講義開始時に、シラバスを確認しなが
ら学生に学びの確認を行っている。毎回の講義
内容に関するレジュメを配布、日常生活で体験
する心理学的事象等を確認しながら学習内容の
定着の向上に向けて取り組んだ。
・講義ごとに、パワーポイント教材を活用し、
講義内容の視覚化を考慮し教材を工夫している
平成26年 4月 1日
~現在に至る
3 教育上の能力に関する大学等の評価
評価内容
担当授業科目全般に学生から高い評価を得てい
る。特に、卒業研究ゼミナールの卒論のまとめ
は高いレベルに達している。また、部館長経験
や学科長の役職を通して、本学の経営に貢献し
ている。
4 実務経験を有する者についての特記事項
なし
5 その他
なし
職
務
上
の
事項
実
績
に
年月日
関
す
る
概
事
項
要
1 資格,免許
なし
2 特許等
なし
3 実務の経験を有する者についての特記事項
なし
4 その他
なし
2/6
2406
研
究
業
績
等
関
す
発行所,発表雑誌等
又は発表学会等の名称
る
事
項
著書,学術論文等の名称
単著・
共著の別
(著書)
1 社会心理学入門
自己・他者そして社会の理
解のために
共著
平成 9年 4月
(福村出版)
2 初めて学ぶ心理学(社会心
理学部門担当)
共著
平成27年 3月
(大学図書出版)
3 『教職をめざすひとのため
の発達と教育の心理学』
共著
平成28年 4月
(ナカニシヤ出版)
共著
平成21年 3月
沖縄女子短期大学紀
要(21)
大学教育における授業研究において、音
楽療法を学生に体験してもらい、音楽療
法を体験することによって生じる変化を
SD法(意味微分法)および自由記述法に
よって測定を行った。また、実際に大学
における授業研究における教員側の講義
展開の研究の意義の考察を行った。
前嵩西末子
2 短期大学生の自我達の研究
- 時間的展望体験と平等
主義の観点から-
単著
平成21年 3月
沖縄女子短期大学紀
要(21)
短期大学生(1年生と2年生の比較)の自
我発達の研究を行った。その際の指標と
して時間的展望と平等主義を用いた。そ
の結果、職業生活を目前に控えた2年生
の自我発達上の危機を下げること、女子
短大生の平等間の形成の未熟さが明らか
となった。
3 保育支援ボランティア実践
研究 園児の活動に関する
内容分析
単著
平成22年 3月
沖縄女子短期大学紀
要(22)
平成21年度より本学は、本学所在地であ
る那覇市の公立幼稚園、保育園とのボラ
ンティア提携を結んだ。幼稚園実習を控
えた学生たちを対象に、ボランティアに
参加しながら、公立幼稚園で行われてい
る園児の活動や先生方の援助の仕方につ
いて観察報告を分析し、結果についてま
とめた。ボランティア参加期間中は、本
学教員も公立幼稚園に出向き、学生の様
子を含め、子どもたちの園での活動の理
解を深め、幼稚園の運営や課題等につい
て先生方との今後に向けての話し合い等
を進めている。さらに、今後の教育実習
の豊かな学びにつなげることについてま
とめた。
4 講義展開に関する研究 近
年の子どもの変化について
の理解
単著
平成22年 3月
沖縄女子短期大学紀
要(22)
小学校、幼稚園教諭に行う講義の中で、
事前に実施したアンケート調査の内容を
ふまえ、教育現場でどのような課題と直
面しているかについて内容の分析を行っ
た。その結果、子どもの生活習慣の形成
、健康教育、情報教育、気になる子につ
いて心理学の観点から検討を行った。さ
らに、沖縄県の抱える教育の課題である
、学力問題や家庭教育力についてまとめ
たものである。
(学術論文)
1 短期大学における講義展開
に関する研究
音楽療法の体験
発行又は
発表の年月
に
3/6
概
要
2406
著書,学術論文等の名称
5 短期大学生の精神
的健康に関する研究
<2>~UPIから見た短期大
学生の精神的健康
~児童教育学科の学生のア
ルバイトの体験とUPIの結
果
単著・
発行又は
共著の別 発表の年月
共著 平成23年 3月
発行所,発表雑誌等
概
要
又は発表学会等の名称
沖縄女子短期大学紀
昨今の学生の授業の中で、居眠りや疲労
要(23)
感を呈する学生が多く見られる。本学の
学生のアルバイトの現状と精神的健康と
の関係性を明らかにする目的で本研究を
行った。その結果、睡眠時間の少なさや
朝食の欠食など、健康そのものへの課題
が明らかとなった。しかし、アルバイト
に従事している学生は、従事していない
学生に比べると精神的健康の度合いが高
くなっていた。青年期の学生にとって、
社会参加の機会となるアルバイトが精神
的な健康につながっていることも示唆さ
れたが、その反面健康の課題を抱えると
いう結果が得られた。青年期の精神的健
康、身体的健康について今後も継続的に
調査研究を行っていきたい。
渡久地啓
6 短期大学生の精神
的健康に関する研究
<1>~UPIから見た短期
大学生の精神的健康
~児童教育学科の学生の
UPIの結果
共著
平成23年 3月
(23)
本研究は、本学の児童教育学科の学生の
精神的健康に関する実態把握を目的に調
査を行った。その結果、精神的には何ら
かの課題は抱えているものの表面的には
健康状態を呈していることが明らかにな
った。アンビバレントな状況と青年期特
有の心の様相を垣間見る結果となった。
また、夜間主の学生は、精神的な課題を
抱えていることが明らかになった。この
ような結果から、今後の学生指導にどの
ように活かせることができるか、今後の
研究につなげていきたい。
渡久地啓
7 教員免許状講習
(選択領域) 児童心理
講義展開に関する研究
単著
平成24年 3月
沖縄女子短期大学紀
要(24)
・教員免許状講習(選択領域)を担当す
るにあたり、講義展開に関する研究報告
である。発達心理学の基礎を踏まえなが
ら、沖縄県の教育の課題及び教育環境、
保育環境について問題提起を行い、これ
からの子どもたちの課題について論ずる
内容となっている。
8 短期大学生の生活不安と学
習動機の関係について
単著
平成24年 3月
(24)
教養教育と職業教育の中で、2年間の学
びの中でどのような学習動機を持ちなが
ら、学生生活を過ごしているのか、また
、どのような生活不安感を抱いているの
かを明らかにする目的で調査研究を行っ
た。その結果、学生は実用志向(将来の
職業のため)が高く、教員からの評価不
安を抱えていることが明らとなった。短
期大学の学生の職業に対する意識の現れ
であると考えられる。今後は、短期大学
の特徴を踏まえた、学習意欲の検討を行
っていきたい。
4/6
2406
著書,学術論文等の名称
9 短期大学生の精神的健康に
関する研究
<2>~UPIから見た短期大
学生の精神的健康
~総合ビジネス学科の学生
のアルバイトの体験とUPI
の結果
単著・
発行又は
共著の別 発表の年月
共著 平成24年 3月
発行所,発表雑誌等
概
要
又は発表学会等の名称
沖縄女子短期大学紀
総合ビジネス学科の学生のアルバイトの
要(24)
状況の把握と精神的な健康の関係を調査
するのが本研究の目的である。アルバイ
トの勤務時間が一日に6~7時間と答え
た学生の3割もおり、学業への影響が懸
念される状況にあることが示唆された。
また、大学生活への満足度が低い学生ほ
ど精神的な健康に課題を抱えていること
が明らかとなった。このことから、学生
の満足度を高めるような大学作りについ
て、これから考察を行うことの必要性を
確認した。
渡久地啓
10 短期大学生の精神的健康に
関する研究
<1>~UPIから見た短期
大学生の精神的健康
~総合ビジネス学科の学生
のUPIの結果
共著
平成24年 3月
沖縄女子短期大学紀
要(24)
・本研究は、総合ビジネス学科の学生の
精神的健康に関する基礎的なデータを収
集し実態把握をすることを目的としてい
る。児童教育学科と同様に、表面的には
明るく健康に振舞ってはいるものの、精
神的な健康に不安を抱えている様相が垣
間見られた。このような結果を、今後の
学生指導、カリキュラム開発にどのよう
につなげて行くことが今後の検討課題で
ある。
渡久地啓
11 保育教職実践演習(幼稚園
)の「試みと課題Ⅰ 新カ
リキュラムの実施について
」
共著
平成25年 3月
全国保育士養成協議
会第51回研究発表
論文集
平成23年度より、新設科目となった教
職実践演習の実施に向けて、児童教育学
科教員間で行ったFD活動の報告書である
。理論と実践を結びつけるための教材開
発の方法と実践について、また学生の主
体的な学びを導くための講義展開につい
てまとめたものである。
12 保育教職実践演習(幼稚園
)の「試みと課題Ⅱ 授業
内容の報告」
共著
平成25年 3月
全国保育士養成協議
会第51回研究発表
論文集
教職実践演習のシラバス作成に関するま
とめと履修カルテをどのように講義と連
動させるのかについて研究を行った。さ
らに、教材開発として、理想の幼稚園の
設計図を作成し2年間の理論の学びと幼
稚園実習、これからの職業生活としての
幼稚園教諭を見据えた演習を行った。今
後の反省として、学習評価をどのように
行うのかについて検討を加えることの確
認を行った
13 教職実践演習の講義展開に
関する課題~発達の連続性
と幼小連携をふまえて~
単著
平成25年 3月
(25)
教職実践演習の講義(オムニバス)に関
する教材研究の報告書である。沖縄県の
幼稚園の持つ特有の課題について焦点を
あて、自らの幼稚園実習を振り返りなが
ら、幼小連携の実際の振り返りを行った
。そして、発達の連続性と幼小連携を結
びつけながら、学びの質を上げるための
講義展開に関する研究報告書である。
14 沖縄女子短期大学・岐阜女
子大学・大学院連携による
教員免許資格の取得の整備
~遠隔教育・デジタルアー
カイブによる幼稚園・小学
校の二種・一種・専修免許
~
共著
平成25年 3月
日本教育情報学会
発表論文集
日本教育情報学会
発表論文集
5/6
2406
著書,学術論文等の名称
15 文部科学省委託
事業
「教員の資質能力向上に係
る先導的取組支援事業」
単著・
発行又は
共著の別 発表の年月
共著 平成26年 3月
発行所,発表雑誌等
又は発表学会等の名称
平成25年度文部科学
省委託事業 報告書
岐阜女子大学
概
要
16 沖縄女子短期大学・岐阜女
子大学・大学院連携による
教員免許資格の取得の整備
~短期大学から大学院まで
の体系化したカリキュラム
の開発に向けて<2>~
共著
平成26年 3月
沖縄女子短期大学紀
要(24)
短期大学から大学院までの免許資格の上
進の方法とカリキュラムの構築に関わる
基本構想と、理論と実践の融合に向けて
の今後の取り組みについてまとめた。
又吉斎 新垣さき
17 沖縄女子短期大学・岐阜女
子大学・大学院連携による
教員免許資格の取得の整備
~遠隔教育・デジタルアー
カイブによる免許の上進<
1>~
単著
平成26年 3月
沖縄女子短期大学紀
要(27)
平成21年度から開始されている沖縄女
子短期大学と岐阜女子大学との姉妹校締
結を起点とする教員免許資格の上進に関
する現状報告についてまとめた。
18 短期大学生の精神
的健康に関する研究
<3>~UPIから見た短期
大学生の精神的健康~総合
ビジネス学科の学生のUPI
の結果
共著
平成26年 3月
沖縄女子短期大学紀
要(27)
2010年度に実施した本学でのUPIと2013
年度に実施したUPIとの比較を行いなが
ら、本短期大学生の精神的健康について
考察を行い、今後の学生支援への貢献に
ついて論じている。
渡久地啓
(その他)
なし
6/6
2406