地域生活定着支援事業業務委託概要書(PDF:76KB)

別紙
地域生活定着支援事業業務委託概要書
1.目
的
生活保護受給者のうち施設や宿泊所で生活している元路上生活者やそれに準じた生活をし
ている者に対して、生活の見守りを中心に自らの健康と生活管理を行いながら地域への移行
や移行後の安定した地域生活を送れるよう一貫した支援を行い、自立を助長することを目的
としている。
2.業務内容
(1)相談支援
①個別相談支援
②通院・入院・入居等同行支援
(2)住宅確保支援
①賃貸住宅情報支援
②賃貸契約同行支援
③居宅移行時生活手続支援
(3)地域生活定着支援
①日常生活訪問支援
②地域定着相談支援
③連絡調整支援
3.事業の実施
(1)支援対象者数
70人
(2)事務所の設置
受託者は、必要に応じ、区が承諾した場所に本事業の業務を行うための事務所窓口を設置す
る。
(3)支援員の配置
受託者は、社会福祉士の資格を有する者や生活保護法などの専門知識を有する者を支援員と
して配置する。
(4)支援報告及び協議
受託者は、支援対象者ごとに支援報告書で区に報告するとともに、必要に応じて支援内容に
ついて区と協議する。
(5)月報等
受託者は、毎月指定された日までに前月分の月報等を区に提出する。
(6)連絡会議
受託者は、1 ヶ月に 1 回程度、区との連絡会議を開催する。
(7)支援員に対する教育訓練
受託者は、受託業務の円滑な履行を図るため、支援員に対して必要な教育訓練を実施する。
別紙
(8)費用負担
受託者は、原則として本事業に係る経費のすべてを負担する。
(9)受託者変更による業務の引継ぎ
受託者は、受託機関が満了し、または契約を解除されたときは、新たに業務を受託する者と
緊密に連携する等、円滑に業務が実施されるように措置を講じる。