特殊詐欺電話の手口(9/27)

特殊詐欺電話の手口(9/27)
午前 10 時 15 分頃、市内在住の 60 代女性宅へ、県警の警察官を名乗る男性か
ら、「貴方の通帳がコピーされ、個人情報が漏れている」「通帳や印鑑を失くさ
れたことはありませんか?」などと電話があった。
女性は、通帳や印鑑を失くしたことはないので、不審に思い、
「そのような記
憶はない。これは詐欺の電話ではないか?」と話したところ、電話を切られた。
その直後から、番号非通知の電話が2回ほど掛かってきたため、女性は不安
を覚え、岩手県警察(#9110番)へ電話相談し、詐欺の電話であることを
確認したため、被害には遭わずに済んだとのこと。
なお、正午以降、市内において同様の詐欺の電話が10件発生しております!
◆お気を付けください!この手口は…
「通帳や印鑑を失くしたことがある。」などと答えた場合は、「犯罪に利用され
る可能性があるため、新しい通帳に変える必要がある。手続きのため暗証番号
を教えてほしい」として、暗証番号を聞き出したのち、
「●●銀行の職員が通帳
などを預かりに行く」や「警察で犯罪捜査の資料として、通帳とキャッシュカ
ードなどを預かりたい」などとして、言葉巧みに通帳などを騙し取り、預金を
引き出そうとする手口であると推測されます。