自律改革の取組 平成28年9月29日 オリンピック・パラリンピック準備局 ~より多くの人が参加し、最高の盛り上がりを見せる東京2020大会の実現に向けて~ 目指す姿 ○ 大会準備に関する情報が広く公開され、都民・国民の理解を得ながら、大会準備が着実に進んでいる。 ○ 大会の意義や大会後のレガシー、スポーツやアスリートの魅力などが効果的に発信され、2020年に向けて盛り上がりを 見せている。 ○ 事業の効果検証の徹底、情報共有や組織間の連携が進み、効率的な業務執行体制が築かれている。 現在の姿 ○ 欲しい情報、知りたい情報の公開および情報へのアクセスが十分でないとの指摘がある。 ○ 大会の魅力やレガシーの価値が十分に都民・国民に届いていない。 ○ 事業の効果検証や情報共有、他組織との連携が十分でなく、非効率な業務執行になっている。 改善・改革内容 【積極的な情報公開】 【効果的な広報】 【効率的な業務執行】 ○ 会議等の公開 …原則公開 …非公開の場合は、議事録・資料を 公開 ○ 大会準備経費の公表 …毎年度、大会準備経費を公表 ○ 施設整備状況の公開 …工事スケジュールや進捗状況、 設計概要や整備費の公開 ○ ホームページの充実 …開示請求の多い情報を中心に、 ホームページの公開情報を充実 ○ 定例的なメディアへの情報発信 …メディアの関心の高いテーマにつ いて担当者から丁寧に説明 ○ SNS等を活用した情報発信 …インフルエンサーを活用した情報 発信 …若手職員によるSNS活用の検討 ○ 多様な媒体を活用した情報発信 …テレビ、新聞、雑誌、広報誌、 ホームページなどの多様な媒体及 び媒体相互を連携させた情報発信 ○ 組織委員会と連携した戦略的な 広報の展開 …組織委員会と連携した広報戦略案 の策定 ○ PDCAサイクルによる事業の再構築 …事業の効果検証の徹底 ○ 組織委員会との連携 …課題の共有と連携・調整の認識を深 めるため、定例会の開催や各競技 会場ごとのWGの設置など連携を強化 ○ 局ポータルサイトの活用による情報 共有 …掲載基準の明確化など、ルールに基 づく情報共有の徹底 ○ 資料の電子データ保存の徹底による 共有の迅速化とペーパーレス化 …共有サーバの活用と定期的な管理状 況の確認 平 成 28 年 9 月 29 日 オリンピック・パラリンピック準備局 オリンピック・パラリンピック準備局における自律改革の取組 1 局の概要 ※平成 28 年 5 月 1 日時点 (1)組織及び定数 オリンピック・パラリンピック準備局 (定数 228) 総務部 (定数 29) 総合調整部 (定数 68) 大会施設部 (定数 72) スポーツ推進部 (定数 59) (2)監理団体 ・ (公財)東京都スポーツ文化事業団 ・(一財)東京マラソン財団 ・(株)東京スタジアム 2 3 自律改革に向けた局内の検討経過 9 月 02 日(金) 9 月 05 日(月)~13 日(火) 9 月 14 日(水)~15 日(木) 9 月 15 日(木) 9 月 20 日(火) 総務局より依頼 各部内検討(職員ヒアリング等) 局内検討(管理職による議論、幹部レク等) 総務局へ提出 特別顧問等を交えた意見交換会 局内で検討した結果、提出した提案の件数 13 件 4 10 月 1 日から直ちに実施する取組 ・定例的なメディアへの情報発信 ・局ポータルサイトの活用による情報共有 ・局内自律改革 PT の設置 5 今後実施する取組 (1)積極的な情報公開 ・会議等の公開 ・大会準備経費の公表 ・施設整備状況の公開 ・ホームページの充実 (2)効果的な広報 ・SNS 等を活用した情報発信 ・多様な媒体を活用した情報発信 ・組織委員会と連携した戦略的な広報の展開 (3)効率的な業務執行 ・PDCA サイクルによる事業の再構築 ・組織委員会との連携 ・資料の電子データ保存の徹底による共有の迅速化とペーパーレス化 6 年度末までのスケジュール ・ 「会議等の公開」については、それぞれ次回の会議開催からの実施を検討する ・「大会準備経費の公表」、「施設整備状況の公開」、「ホームページの充実」につ いては、準備が整い次第、随時実施していく ・「組織委員会と連携した戦略的な広報の展開」については、組織委員会と検討 を開始し、年内を目途に広報戦略(素案)を策定する ・その他については、年内を目途に取組内容を検討の上、年度内を目途に随時実 施していく
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