平成28年9月30日 旭川・紋別自動車道 丸瀬布IC~遠軽瀬戸瀬IC間 開通プレイベント ~地域の小学校の児童が記念植樹を行います~ 旭川・紋別自動車道 丸瀬布IC~遠軽瀬戸瀬IC間(延長約11.2km)については、平 成28年度の開通を目指し、工事を行っています。 遠軽町及び網走開発建設部では、開通のプレイベントとして、瀬戸瀬小学校の児童を対象に開 通記念の植樹会を開催します。 当日は、遠軽瀬戸瀬ICのオフランプ付近において、児童の皆さんに遠軽町の指定保全樹木であ る「ミズナラ」の苗木を植樹していただきます。地域の方々になじみ深い樹木を植えていただくこ とで、新たに開通となる自動車専用道路に親しみを感じていただく予定です。 記 1 日 時 : 平成28年10月5日(水) 13時15分から (雨天等の場合は、12日(水)に延期します。) 2 開催場所 : 遠軽瀬戸瀬IC付近の工事現場(別紙1参照) 3 参加学校 : 瀬戸瀬小学校(2年生4名、4年生2名、5年生4名、6年生1名) 4 取材申込 : 取材を希望される場合は、10月3日(月)までに、別紙2「取材申込書」にてFA Xでお申込みください(FAX番号:0152-44-6232)。 5 そ の 他 : 雨天等により延期する場合は当部から御連絡いたします。 【問合せ先】 国土交通省 北海道開発局 網走開発建設部 道路計画課 広 報 官 課長 松久 浩 電話 0152-44-6510 村中 智晴 電話 0152-44-6793 別紙1 【位置図】 N 植樹会 開催場所 役場 遠軽瀬戸瀬IC ● 丸瀬布IC 現場内駐車場 至 遠軽 【注意事項】 集合場所 ※ 13時00分までに お集まりください。 至 遠軽 至 丸瀬布 IC 国道333号 道道社名淵瀬戸瀬停車場線 植樹会 会場 至 社名淵 至 丸瀬布 ≪遠軽瀬戸瀬IC≫ 平成28年度開通予定区間 丸瀬布IC~遠軽瀬戸瀬IC L=11.2km IC 至 瀬戸瀬温泉 ・取材を希望される方は、13時00分までに集合場所にお集まりください。 ・現場では駐車場に限りがあるため、取材を希望される方は、10月3日までに 別紙2「取材申込書」にてFAXでお申し込みください。 ・集合場所では警備員等の指示に従い通行してください。 別紙2 国土交通省北海道開発局 網走開発建設部 広報官 宛 申込先(FAX) 0152-44-6232 『旭川・紋別自動車道 丸瀬布IC~遠軽瀬戸瀬IC間 開通プレイベント』取材申込書 取材を希望される方は、本申込書により、FAXにてお申込みください。 申込締切は、10月3日(月)です。 申込日:平成 年 月 日 会社名及び部署 取材者名 連絡先(℡) ※雨天等で延期する場合は、当部から御連絡いたします。 通 全 ⾏ 線 無 料 旭川・紋別自動車道 ( 丸瀬布遠軽道路 ) 写真:⽩滝 IC 〜丸瀬布 IC 間 【事業概要】 旭川・紋別⾃動⾞道は、 北海道縦貫⾃動⾞道⽐布 JCT から分岐し紋別市に ⾄る延⻑約 130km の⾃ 動⾞専⽤道路です。 ⾼速ネットワークの拡充 により、オホーツク圏と 道央圏・道北圏との連絡 機能を強化し、地域間交 流の活性化及び物流効率 化を図ります。 今回はこのうち、丸瀬布 IC から遠軽瀬⼾瀬 IC ま での 11.2km の区間が、 平成 28 年度内に開通す る予定です。 丸瀬布 IC ~遠軽瀬戸瀬 IC 平成 28 年度 開通予定 ■位置図 <道路の特徴> 北海道における⾼規格幹線道路 旭川・紋別⾃動⾞道 ●⾃動⾞専⽤道路です 稚内 開通済区間 未開通区間 L= 約 130km ●通⾏無料です 紋別 網走 遠軽 ●移動時間が短縮できます 根室 釧路 丸瀬布遠軽道路 L=18.0km 丸瀬布 IC 〜遠軽瀬⼾瀬 IC L=11.2km H28 年度開通 ( 予定 ) 苫小牧 函館 凡 例 一 般 国 高速自動車国道 開 通 済 遠軽 遠軽瀬⼾瀬 丸瀬布 IC 未 開 道 み 通 一般国道自動車専用道路 開 未 計 IC 通 済 開 画 区 み 通 間 地域高規格道路 IC 開 未 計 通 済 開 画 区 み 通 間 ■旭川・紋別⾃動⾞道開通前後の ■旭川〜紋別間の所要時間の変化 交通流動 ( 網⾛・北⾒〜旭川・札幌間 ) 開通前: <断⾯交通量の変化> 239 開通後: 10 273 450 273 IC 国道39号 333 33 IC IC ⾄ 網⾛ 333 遠軽 遠軽瀬戸瀬 39 H17 丸瀬布 ⾄ 札幌 237 39 450 238 5.6 7.8 3.6 国道333号 3時間14分 4時間1分 丸瀬布遠軽道路 夏期 未整備(H28現在) 冬期 2時間49分 丸瀬布IC~遠軽瀬戸瀬IC 夏期 開通後(H28年度開通予定) 冬期 2時間47分 丸瀬布遠軽道路 夏期 開通後 冬期 2時間46分 0.7 25分短縮 3時間34分 27分短縮 3.5 ) 273 6.9 1.4 ( 丸瀬布遠軽道路 L=18.0km 丸瀬布 IC ~遠軽瀬戸瀬 IC L=11.2km 242 H28 年度開通 ( 予定 ) 40 交 通 8 量 6 千 4 台 / 2 日 0 旭川・紋別自動車道 夏期 未整備 冬期 H22 27分短縮 3時間30分 旭紋道 39 旭川・紋別自動車道 夏期 全線開通後 冬期 28分短縮 3時間26分 2時間26分 2時間55分 31分短縮 35分短縮 48分短縮 66分短縮 39 国道 39 号から旭川紋別自動車道・ 国道 333 号に主軸がシフト 242 交通量⽐較断⾯ 資料:H22 年道路交通センサス H17 年道路交通センサス 資料:H22 年道路交通センサス ( 夏期 ) H17 年道路交通センサス ( 冬期 ) 首都圏の食卓を支えるオホーツク産ほたて 丸瀬布IC~遠軽瀬戸瀬IC 平成28年度 開通予定 ■オホーツク産ほたては、全国の漁獲量の約3割を⽣産し、このうち約7割が関東や関⻄等の⼤消費地に 出荷されています。近年の漁獲⾼も1.5倍に増加するなど、好調なほたての海外需要を背景に、⼥満別 空港利⽤から、便数・輸送キャパシティの⼤きい新千歳空港利⽤にシフトしています。 ■丸瀬布遠軽道路が開通することで、迅速性・安全性の⾼い輸送ルートが確⽴され、⽔産物の⽣産性向上 が期待されます。 ■オホーツク地域のほたて輸送 ■全国に占めるオホーツク 管内のほたて漁獲量 旭川・紋別⾃動⾞道 L=130km 丸瀬布遠軽道路 L=18km 丸瀬布 IC 〜遠軽瀬⼾瀬 IC L=11.2km H28 年度開通 ( 予定 ) 道外 14% オホーツク 33% H26 ほたて貝 全国漁獲量 54.4万トン 全国の 約3割を⽣産 その他道内 53% ほたて出荷割合 道内 : 約3割 道外 : 約7割 資料:H26漁業・養殖業生産統計 ■湧別・佐呂間・常呂の ほたて漁獲⾼ 凡 例 一 般 国 高速自動車国道 開 通 済 未 開 道 み 通 一般国道自動車専用道路 開 未 計 通 済 開 画 区 み 通 間 高速自動車国道に並行する 一般国道自動車専用道路 開 未 通 済 開 み 通 資料:漁協ヒアリング 200 168 150 100 129 87 102 50 0 169 119 漁獲⾼は1.5倍増 H21 H22 H23 H24 H25 H26 資料:北海道水産現勢 企業の声 ス ト 効 ック 果 ・旭紋道の整備により、道央⽅⾯への輸送時間が短縮されたため、積み込み作業の開始時間に30分以上の 余裕が出来ました。(⽔産加⼯会社) ・平成28年8⽉の台⾵発⽣時には、各地で通⾏⽌めが発⽣しましたが、いつも輸送で利⽤している 旭川・紋別⾃動⾞道は通⾏⽌めにならなかったため、台⾵の影響を受けず通常通りの輸送が できました。(物流事業者) 広域周遊観光の活性化に寄与 丸瀬布IC~遠軽瀬戸瀬IC 平成28年度 開通予定 ■旭川・紋別⾃動⾞道は、広域観光周遊ルートに認定された「ひがし北海道」の観光地間の周遊性向上 に寄与しており、遠紋地域の花観光を⽀える花回遊ルートとしても利⽤されています。 ■オホーツク圏のインバウンド観光をはじめ、旭川・紋別⾃動⾞道の延伸に伴う道央⽅⾯とのアクセス 向上によって、更なる観光⼊込客数の増加、および地域観光産業の活性化が期待されます。 広域観光周遊ルート H27 年度オホーツク圏観光入込客数 約 872 万人 丸瀬布 IC ~遠軽瀬戸瀬 IC L=11.2km H28 年度開通 ( 予定 ) 旭川 上川 層雲峡 広域観光 周遊ルート 凡 例 花周遊観光 : 花回遊ルート: 遠軽瀬⼾瀬 丸瀬布 上川圏 圏 花回遊ルート IC 網走 北見 IC 知床 女 女満別空港 摩周・ 阿寒湖 川湯温泉 温泉 オホーツク圏 根室圏 美瑛 十勝圏 富良野 釧路圏 十勝川 温泉 トマム 札幌 釧路 帯広 新 新千歳空港 平成27年6⽉、上川、⼗勝、釧路・根室、オホーツクを巡るルートが、 外国⼈旅⾏者の周遊促進を⽬的とした「広域観光周遊ルート」に認定 紋別市(流氷公園) 遠軽町(太陽の丘えんがる公園) ( ) 滝上町(滝上公園) オホーツク圏の外国⼈宿泊客数の推移 北海道を訪れる外国⼈観光客 500 (万人) H22.3 上川天幕 ~浮島 IC 開通 120 H19.3 旧白滝~ 丸瀬布 IC 開通 59 71 69 68 79 74 ) 100 115 57 ) 50 100 80 60 H22.3 上川天幕~浮島 IC 開通 39 46 79 52 44 64 51 40 4.0 35 2.0 20 0 0.0 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 ・・・・・ H32 (年度) 資料:北海道 観光協会の声 H19 H20 H21 H22 宿泊客延数 H23 H24 H25 H26 H27 (年度) 伸び率(H18=1.0) 資料:北海道観光入込客数調査報告書 ・冬期でも⾛⾏しやすい⾼規格道路の利⽤によって峠を回避し、そのまま丸瀬布遠軽道路に 乗って遠軽市街へアクセスできるようになるため、より観光客増加への期待が⾼まってい ます(えんがる町観光協会) ス ト 効 ック 果 H18 0 6.0 97 H21.12 白滝 IC ~旧白滝開通 H19.3 旧白滝~ 丸瀬布 IC 開通 119 伸び率 154 目 (標 H21.12 白滝 IC ~旧白滝開通 150 宿泊客延数 千(人 200 140 208 外国⼈宿泊客数が H18年の3.1倍に増加 救急搬送・血液輸送の安定性向上に寄与 丸瀬布IC~遠軽瀬戸瀬IC 平成28年度 開通予定 ■旭川・紋別⾃動⾞道は、遠軽町と旭川市を結んでおり、周辺市町村からの⾼次医療施設(旭川⾚⼗字 病院・遠軽厚⽣病院)への救急搬送の速達性・確実性向上に寄与しています。 ■当該道路は札幌・旭川から北⾒への⾎液輸送にも使われており、安定した⾎液供給が期待されてい ます。 旭川市内及び遠軽町医療施設への搬送状況 救急搬送件数 <第三次医療機関> 旭川⾚⼗字病院 (件) 30 ●診療科⽬数:27 科 ●病床数: ⼀般 554 床 精神 40 床 ( 休床中 ) 【旭川市への搬送件数 ( 陸送 )】 25 20 23 25 10 21 17 17 14 H21 150 資料:網走開発建設部、旭川赤十字病院HP、遠軽厚生病院HP 115 H25 ( 陸送 )】 108 109 105 65 67 63 43 42 42 H23 H24 H25 79 50 54 41 0 H21 25 H22 遠軽町(白滝地域) 遠軽町(丸瀬布地域) 資料:網走開発建設部 札幌・旭川から北⾒への⾎液輸送量 札幌・旭川から北⾒への主な⾎液輸送ルート 40,000 総量33,049 総量34,780 ( 旭紋道を利⽤して ⾎液を輸送 H23 H24 遠軽町(遠軽地域) 74 ●診療科⽬数:14 科 ●病床数:⼀般 285 床 : 三次救急医療機関 : 二次救急医療機関 : 血液製剤 : 原料血液 H22 湧別町 (件)【遠軽町への搬送件数 100 <第⼆次医療機関> 遠軽厚⽣病院 1 1 0 H28.8 より 産婦⼈科医1⼈常勤 18 17 14 2 0 0 m l 換 算 30,000 ) 9,930 11,380 U n 20,000 i t 4,585 4,876 10,000 18,534 18,524 総量29,815 総量27,629 7,355 9,255 3,284 2,759 16,990 17,801 H24 H25 0 H23 赤血球製剤 資料:北海道赤十字血液センターヒアリング、 北海道救急医療・広域災害情報システムHP 血漿製剤 血小板製剤 資料:北海道赤十字血液センター ⾎液センター職員の声 ・⾎液製剤は使⽤期限が短いため、時間短縮のためなるべく⾼規格道路を利⽤して輸送しています。 ・⾼規格道路は、⾎液輸送の安定性向上に寄与しています。 ス ト 効 ック 果 H22
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