（参考）住宅性能表示制度：劣化対策等級

（参考）住宅性能表示制度：劣化対策等級
劣化対策等級
等級３の概要
a．外壁の軸組等
・GL から1m 以内の部分
北海道、青森県は防蟻処
理不要
次のいずれかに適合していること
（ⅰ）通気層を設けた構造で、枠組と構造用面材(構造用合板、構造用パネル、パーティクル
ボードのPタイプ、MDFのPタイプ)に防腐・防蟻処理がされているか、接着剤に防腐
防蟻材が混入されているもの
(ⅱ) K3以上の防腐防蟻処理が施されているもの
b．土台
・外壁下端に水切が設けられ
ていること
次のいずれかに適合していること
(ⅰ) K3以上の防腐防蟻処理が施されているもの(ただし北海道、青森県はK2 以上の防腐
処理)
(ⅱ) 耐久性区分D1の樹種のうち、ヒノキ・ヒバ・ベイヒ・ベイスギ・ケヤキ・クリ・ベイヒバ・タイ
ワンヒノキ・ウェスタンレッドシダー、およびその集成材
ｃ．浴室及び脱衣室
・枠組、床組(2 階の場合の
下地材を含む)、天井
次のいずれかに適合していること
(ⅰ) 防水上有効な仕上げが施されている
(ⅱ) JIS A 4416 に規定する浴室ユニット
(ⅲ) ａの(ⅰ)
(ⅳ) ａの(ⅱ)
ｄ．地盤
北海道、青森県、岩手県、
秋田県、宮城県、山形県、
福島県、新潟県、富山県、
石川県、福井県を除く
次のいずれかの防蟻措置が講じられていること
(ⅰ) 地盤を鉄筋コンクリート造のべた基礎としたもの
(ⅱ) 布基礎と鉄筋により一体となったコンクリート土間としたもの
(ⅲ) 有効な土壌処理が施されたもの
ただし基礎断熱工法の場合は(ⅰ)または(ⅱ)のみ

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