策定に係る基礎調査業務委託プロポーザル要項

「（仮称）柏崎市地域エネルギービジョン」策定に係る基礎調査
業務委託プロポーザル要項
平成２８年９月
新潟県柏崎市市民生活部
環境政策課
１目的
柏崎市（以下「本市」という。
）は、これまで「エネルギーのまち」として歩んできた歴
史を踏まえ、現在策定中の「柏崎市第五次総合計画」では「次世代エネルギー活用による
温暖化対策の推進」
「エネルギー・環境産業の育成」を重点戦略の中に位置付け、新たなエ
ネルギーのまちの形成を目指す予定である。新たなエネルギーのまちを形成するためには、
総合計画での位置付けだけでなく、より具体的な「エネルギーのまち」としてのビジョン
が必要であり、それに沿ったまちづくりを行うことが重要である。
そこで、総合計画と整合性を図り、柏崎の 10 年後の将来イメージやその実現に向けた方
策などを示す「
（仮称）柏崎市地域エネルギービジョン」を策定し、それを基に次世代エネ
ルギーの活用や関連産業の育成に努め、持続可能なまちを目指すこととする。
「
（仮称）柏崎市地域エネルギービジョン」策定に係る基礎調査（以下「本業務」という。
）
は、平成 29 年度に予定している「
（仮称）柏崎市地域エネルギービジョン」策定に向けた
基礎資料の調製を目的とし、基礎調査を実施するものである。
本プロポーザルは、本業務を委託するに当たり広く提案を募り、本業務において最も適
した受託者を選定するために実施するものである。
なお、本業務は、経済産業省「エネルギー構造転換理解促進事業費補助金」の趣旨を遵
守し、実施する事業である。
２業務の概要
（１）業務の名称
「
（仮称）柏崎市地域エネルギービジョン」策定に係る基礎調査業務委託
（２）委託期間
契約締結の日から平成２９年３月２５日まで
（３）業務の対象範囲
柏崎市内全域
（４）業務内容
別紙「
（仮称）柏崎市地域エネルギービジョン」策定に係る基礎調査業務委託仕様
書」による
（５）事業全体スケジュール
現時点でのスケジュール想定は、以下のとおりである。
事業者選定
平成 28 年 11 月中旬まで（約 1 か月半）
基礎調査業務
平成 28 年 11 月中旬～平成 29 年 3 月 25 日（約 4 か月間）
研究会の開催
平成 28 年 11 月中旬～平成 29 年 3 月まで（3 回）
（６）委託上限額
７，５６０，０００円（消費税及び地方消費税相当額を含む。）
３プロポーザルの実施について
（１）プロポーザルの方式
ア
公募型プロポーザル方式とする。
イ
審査は、１段階方式（提案書にて実施する。
）
ウ
最優秀、優秀の提案者を選定する。
（２）プロポーザル実施スケジュール
プロポーザル要項配布期間
平成 28 年 9 月 30 日～平成 28 年 10 月 20 日
プロポーザル要項等に係る質問書提
平成 28 年 9 月 30 日～平成 28 年 10 月 20 日
出期間
プロポーザル要項等に係る質疑回答
平成 28 年 10 月 4 日～平成 28 年 10 月 24 日
提案書提出期間
平成 28 年 9 月 30 日～平成 28 年 10 月 31 日
審査
平成 28 年 11 月 4 日～平成 28 年 11 月 8 日（予定）
審査結果の通知
平成 28 年 11 月 10 日（予定）
契約締結交渉
平成 28 年 11 月 10 日～平成 28 年 11 月 15 日（予定）
４参加資格要件
本プロポーザルに参加しようとする者は、次に掲げる全ての要件を満たしている者で
なければならない。
（１）提案書提出日において、柏崎市入札参加有資格業者の指名停止措置を受けていない
者
（２）地方自治法施行令（昭和２２年政令第１６号）第１６７条の４の規定に該当してい
ない者
（３）民事再生法（平成11 年法律第255 号）に基づく再生手続開始の申立てがなされてい
ない者（再生手続開始の決定を受けた者を除く。）であること。また、会社更生法（平
成14 年法律第154 号）に基づく再生手続開始の申立てがなされていない者（再生手
続開始の決定を受けた者を除く。）であること。
（４）契約締結時までに、平成２８年度柏崎市競争入札参加有資格者名簿に登録している
者であること。
（５）次の①から⑤のいずれにも該当しない者であること。
①
新潟県柏崎市暴力団排除条例（平成 24 年条例第 56 号）第２条に規定する暴力団、
又は暴力団員
②
暴力団又は暴力団員が経営に実質的に関与している法人又は個人
③
役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を
加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用している法人又は個人
④
役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するな
ど直接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与している
法人又は個人
⑤ 役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している法人又
は個人
５本プロポーザル参加者等に係る制限事項
（１）本プロポーザル参加者の重複参加は、認めない（担当者の重複参加を含む。）。
（２）次に掲げる事項に該当する者は、本プロポーザル段階において、プロポーザル参加
の担当者（「業務実施推進体制」（第３号様式）に記載される担当者全てをいう。）
及び協力者などの関係者になることはできない。
アプロポーザルの審査委員（９（１）参照）及びその家族
イ事務局関係者及びその家族（担当事務局については、６のとおり）
ウ本プロポーザルの審査委員、担当事務局関係者及びその家族が主宰、役員、顧問
をしている営利組織に所属する者
エ審査委員が他に所属する場合において、その委員の現所属に属する者
６担当事務局
本プロポーザルに係る各種手続、連絡先、提出先、問合せ先等は、以下のとおりとする。
担当部署：新潟県柏崎市市民生活部環境政策課
住
所：〒９４５－８５１１新潟県柏崎市中央町５番５０号
ＴＥＬ：０２５７-２１－２２９９
ＦＡＸ：０２５７-２４－７７１４
Ｅ-mail : [email protected]
７本プロポーザル要項等に係る質疑回答について
本プロポーザル要項等に係る質問は、下記のとおりとする。
（１）受付期間
平成28年9月30日（金）から平成28年10月20日（木）まで（「新潟県柏崎市の休日を
定める条例（平成元年条例第31号）」（以下「条例」という）第1条第1項各号に規定
する日を除く。）の各日の午前8時30分から午後5時15分まで
（２）提出方法
電子メールのみとする。質問書（第１号様式）に簡潔にまとめ、担当事務局へ送信す
ること。
（３）質問における制限事項
次に掲げる事項に該当する質問は、一切受け付けない。
ア本プロポーザル要項及び本プロポーザル実施に係る内容以外の質問
イ上記（１）、（２）を遵守しない質問
ウ質問書以外による質問（電話、口頭等による質問）
（４）回答
提出された全ての質問書に対する回答は、平成28年10月4日（火）から平成28年10月
24日(月)までの間に随時、本市ホームページに掲載することとする。なお、質問者の事
業者名は、公表しないこととする。
８提案書等の提出等について
（１）条件等
本プロポーザルにおける業務の提案内容は、「（仮称）柏崎市地域エネルギービジョ
ン」策定に係る基礎調査業務委託仕様書第６条業務内容に示す業務（以下「業務」と
いう。）における提案とすること。
（２）提案要件
ア作業スケジュール要件
業務に係る作業工程、時間的要素、必要事項、要件等を分かりやすく示すこと。
イ必要経費
業務に必要な経費（消費税及び地方消費税相当額を含む。）を見積書(第５号様式)
に記載すること。
（３）提案書等の提出
本プロポーザルに参加しようとする者は、次に掲げる誓約書、提案書及びその他の資
料（以下「提案書等」という。）に必要事項を記入し、署名・捺印の上、提出するこ
と。
ア参加表明書兼誓約書（第２号様式）
イ業務実施推進体制（第３号様式）
ウ業務実績書（第４号様式）
エ見積書（見積書明細書を別に添付のこと。）（第５号様式）
オ提案書
（４）提案書等の様式は、指定のあるもの以外は任意とする。
用紙のサイズ
日本工業規格｢Ａ４判｣を基本とし、左綴りとする（｢Ａ３
判｣を使用する場合は、折綴り）。（３）のア～オの順で
綴じ込み、インデックス等の見出しを付すること（背表
紙付きのファイルブック等の使用可）。
フォント
１０．５ポイント以上、書体は任意
言語、通貨及び単位
日本語及び日本円、日本の標準時及び計量法（平成4年法
律第51号）に定める単位とする。
その他
文書を補完するための写真、イラスト、イメージ等は使
用可能
（５）提案書等の提出方法等
ア提出期間
平成28年9月30日（金）から平成28年10月31日（月）までの条例第1条第1項各号に
規定する日を除く、各日の午前8時30分から午後5時15分まで
イ提出方法
持参又は郵送の方法による。
郵送により提出する場合は、配達証明書付書留郵便（封筒の表に「「（仮称）柏崎
市地域エネルギービジョン」策定に係る基礎調査業務委託プロポーザル提案書在
中」と朱書きすること。）とし、平成28年10月31日（月）午後5時15分まで必着と
する。
ウ提出場所
柏崎市市民生活部環境政策課
エ提出部数
提出部数は、８部（正本1部、副本1部、写し６部）とする。
９審査
（１）審査体制
提案書等の審査は、「（仮称）柏崎市地域エネルギービジョン」策定に係る基礎調査
業務委託プロポーザル審査委員会」（以下「審査委員会」という。）が行う。
審査委員会は、次に掲げる６名で構成する。
役
１
◎
柏崎市副市長
２
○
柏崎市市民生活部部長
職
３
柏崎市総合企画部部長
４
柏崎市産業振興部部長
５
柏崎市市民生活部環境政策課課長
６
柏崎市環境審議会委員
◎審査委員長 ○審査副委員長
（２）失格事項
次のいずれかに該当する場合は、失格とする。
ア４に掲げる資格を有しない者又は５に掲げる制限事項に該当する者が提出した場
合
イ提出書類等に提示すべき事項の全部又は一部が提示されない場合
ウ虚偽の記載がされた場合
エ８に掲げる提案書等の提出方法等を遵守しない場合
オ審査委員又は関係者等と本プロポーザルに関する接触を求めた場合
カその他審査委員会が不適格と認めた場合
（３）審査の方法
９（２）の失格事項に該当しない提案者を対象に、審査委員会において審査を行う。
審査は、全て非公開とする。
（４）審査の内容
審査委員会において、提案書等の内容について総合的に評価を行い、最も評価の高い
提案者を最優秀提案者、次に評価の高い提案者を優秀提案者にそれぞれ選定する。
評価項目
業務実績
評価の視点
国又は地方公共団体において類似業務実績を有してい
配点
20
るか。
実施方針
事業全体の実施方法、実施体制、スケジュール等につい
20
て、適切なものとなっているか。
事業に係る理解
各業務について、本市の地域特性、本業務の目的を踏ま
度
えた提案となっているか。
見積額
適正な見積額であるか。
40
20
費用対効果が見込める見積額であるか。
合
計
100
（５）審査及び結果通知
審査結果は、決定後速やかに提案した全ての事業者に書面で通知する（ただし、契約
締結交渉が短期間であるため、第１報は、審査当日又は翌日に電子メールで連絡し、
正式な書面は後日送付することとする。）。
10 業務委託契約
（１）契約方法
本市は、最優秀提案者と業務委託契約の締結交渉を行い、契約を締結するものとする。
ただし、最優秀提案者と契約条件等で合意に至らなかった場合、本プロポーザル終了
後失格事項（９（２）失格事項参照）又は地方自治法施行令第167 条の4 の規定のい
ずれかに該当となった場合は、契約の締結を行わないこととし、優秀提案者と契約締
結の交渉を行う。
（２）契約金額
業務委託金額は、２（６）で示す金額の範囲内であって、提案書等として提出された
見積書の金額を超えないものとする。
（３）契約保証金
契約保証金として契約額の 100 分の 10 以上を納付する。ただし、新潟県柏崎市財務
規則（平成 16 年規則第 5 号）第 144 条第 4 項第 1 号又は第 2 号に該当する場合は、契
約保証金の納付を免除する。
11 その他
（１）本プロポーザルに係る提出書類等の作成及び提出に要する費用等
本プロポーザルに係る提出書類等の作成及び提出に要する費用等は、本プロポーザル
に参加する者の負担とする。
（２）本プロポーザルに係る提出書類等の複製
本プロポーザルに係る提出書類等については、必要な範囲において複製を作成するこ
とがある。
（３）本プロポーザルに係る提出書類等の返還
本プロポーザルに係る提出書類等は、返還しない。
（４）本プロポーザルに係る提出書類等における留意事項
ア書類の差替え
提出後の書類の差替え等、再提出は、受け付けない。
イ提案書等提出の際に発生した汚損・破損等
提案書等提出の際に発生した汚損・破損等については、本市は、一切の責任を持
たない。
（５）本プロポーザルに係る提出書類等の著作権
本プロポーザルに係る提出書類等の著作権は、提案者に帰属するものとする。
ただし、本プロポーザルに関する公表等及び本市が必要と認める場合には、提出書類
等の提出物を無償で使用できることとする。
（６）異議申立て
審査結果についての異議申立ては、認めない。

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