IMA10月例会開催のご案内

各
位
IMA 国際経営者協会
会 長
鳥居 正男
委員長 北里光司郎
IMA10月例会開催のご案内
「米国大統領選挙が示す米国と世界の大変動と日本及び日本企業の対応」
IMA10 月例会は、日米の比較経営論と政治経済論の第一人者としてすでにみなさまにも
おなじみのニューヨーク市立大学名誉教授霍見芳浩氏を講師にお迎えし、米国大統領選挙
を目前に「米国大統領選挙が示す米国と世界の大変動と日本及び日本企業の対応」と題し
てご講演をお願いします。
記
1. 日 時:2016 年 10 月 26 日(水)18:30 より
18:30 交流会
19:00 ご講演
20:00 質疑応答(20:30 閉会)
2.場 所:丸の内・日本工業倶楽部会館5階第6会議室
3.講
師:霍見 芳浩氏(ニューヨーク市立大学名誉教授)
4.演 題 :
「米国大統領選挙が示す米国と世界の大変動と日本及び日本企業の対応」
5.ご講演のポイント:
・ 米国大統領選挙で、民主党のヒラリー・クリントン対共和党のドナルド・トランプのど
ちらが勝つかで、米国はもとより、世界も根本的に変わります。トランプ大統領と共和
党の連邦上下院制覇の継続は、米国民主主義の決定的破壊となり、1933年の独のヒ
ットラー独裁国家の誕生とその後の日本を含めた世界破壊に数倍する大変動になりま
しょう。クリントンの勝利でも、せめて民主党の連邦上院奪回が伴わなければ、民主党
が公約している民主主義の政治、経済、そして社会の三条件の修復は難航します。
・ トランプ共和党には、米国と世界が直面する政治、経済、社会、そして安全保障の危機
に対する政策もビジョンもありませんが、クリントン民主党は21世紀の経済、技術革
新、民主勢力、社会価値観、教育そして政治と安全保障の変動を見据えて、根本的且つ
具体的な対策を提示しています。米国企業に対しても、経営哲学と手法の革新的変化を
要求しています。フォード社の『5年以内に完全ドライバーレス車発売』の宣言は、
『技
術革新企業』の新戦略を狙ったもの。GE 社も『Digital Industrial 企業』へ変身中。
米国大統領選挙では9月26日の両候補のテレビ討論が決め手となりましょう。
6.定
員:40 名。但し参加受付は申し込みの先着順とし、定員に達した時点で受付は締
め切りますので、ご了承ください。
7.参加費:会員および会員紹介は無料。一般の方は5千円。ぜひお誘い合わせの上ご参
加ください。
8.参加申込み:IMA ホームページ参加申込みページ
http://www.imaj.or.jp/apply.php
より 10 月 19 日までにお申込み下さい。
【講師プロフィール】
霍見
芳浩(つるみ よしひろ)氏
ニューヨーク市立大学名誉教授
1935 年生まれ、熊本市出身。1958 年~1959 年、慶応大学よ
り交換留学生として米国スタンフォード大留学を経て、1960
年慶應義塾大学経済学部卒業。1962 年経済学修士並びに博士
課程終了後、同大助手を経て 1966 年米国ハーバード大学で経
営修士号(MBA)、さらに 1968 年日本人として初めて経営学博
士号(DBA)を取得。後、カナダのクインズ大学、米国ハーバー
ド大学、コロンビア大学、カリフォルニア(UCLA)大学の各
教授を経て、1980 年よりニューヨーク市立大学教授。2002 年、ニューヨーク市立大の最高
生涯学術貢献賞を受賞。2013 年秋、ニューヨーク市立大学を退職し、名誉教授となる。
また、ニューヨークの太平洋経済研究所(Pacific Basin Center Foundation)の理事長も
務めた(1980 年~2013 年)。国際経営学の分野では世界的に著名。特に日米の比較経営論と
政治経済論の第一人者として、米国の不当なジャパンバッシング及び日本の不当なアメリ
カバッシングに対し、日米双方への独自の直言を呈し、米国マスコミでは「闘う大学教授」
の異名を付けられていた。1980 年代に「ソフトパワー政治と経済の時代」の概念と用語の
創造と共に、92 年以降の米国経済の再活、日米経済の再逆転、日本企業の停滞、日本経済
のバブル破裂と崩壊持続、そして世界での日本の孤立を早くから警告していた。
邦書に「脱日本のすすめ」
「日本企業の悲劇」「日本企業繁栄の条件」(いずれも光文社)、
「世界の心、日本の心」
(ほんの木)
、「日本再活論」「脱
も講談社文庫)
、
「ジャパン
大不況」「日本の
ルネサンス」
(講
(早稲田出版社)
、
「アメリカのゆくえ,日本のゆくえー司馬遼太郎との対話から」(NHK 出
版、2002 年)などのベストセラーがある。
【問合せ先】
(一社)国際経営者協会(IMA)事務局長 野澤 信一
〒108-0023 東京都港区芝浦 3-14-19 大成企業ビル 6 階
Tel.050-3351-7738 Fax.050-3737-6664
E-mail:[email protected]
URL:http://www.imaj.or.jp/