第 9 次宮城県生涯学習審議会の答申中間案に対する意見提出手続き

第 9 次宮城県生涯学習審議会の答申中間案に対する意見提出手続き
(パブリックコメント)の結果と御意見・御提言に対する審議会の考え方
意見・提言の内容(要旨)
1
社会教育施設・社会体育施設,全てが指
審議会の考え方
家庭・学校・地域の連携による協働教育を
定管理制度によっていろいろな団体に管理 推進していくためには,公民館等社会教育施
が移り,施設としての建物の管理・維持は 設が地域の学びの拠点として重要な役割を担
できても運営という魂は消えた。このよう っており,社会教育施設等がその機能を十分
な状況の中で地域・学校・家庭の協働教育 に発揮するために,地域の学びや活動を活性
がどう成立するか疑問である。
2
審議内容については,賛同する。しかし,
具体的に進めるとなると今の体制ではどう
か。
市の規模にもよるが,一市で1~2か所
程度,専門職員を配した社会教育施設・生
涯学習推進拠点の設置を望む。そして,ぶ
れない長期の方針と活動・推進体制を望む。
化させる人材の育成は不可欠です。
県は,指定管理による施設も含め,専門性
を持つ社会教育関係職員の育成・資質向上を,
支援していく必要があると考えます。
答申中間案の「Ⅳ
施策を実現するために
必要なこと」にも,専門性を持つ人材の育成
や,関係機関がネットワークを結び生涯学習
プラットフォームを構築し,地域の学びを支
える基盤の整備の必要性について記載してい
ます。
3
ぜひ,答申や概要版を広く県民の皆様に
答申については,広く県民の皆様にご覧い
見てもらいたいと思った。そうした際,概 ただき,宮城県が目指す生涯学習の姿を理解
要版の「生涯学習プラットフォーム」とい していただくことができるよう努めます。そ
う文言は,イメージがわかりにくいように の際,皆様にわかりやすい内容の資料とする
感じた。
ため,概要版に生涯学習プラットフォームの
説明を加えました。