報道資料 (PDF 188.4KB)

資 料 提 供
担 当 課
担 当 者
平成28年9月28日
人事課
細井・森田
電
話 (073)435 -1019
内
線
内 2564
職員の処分について
平成28年9月28日付けで処分を行ったので公表します。
1
情報公開にかかる不適切な事務処理について処分を行ったものである。
<処分対象者及び処分内容>
産業まちづくり局 課長
56歳 男性
班長
54歳 男性
企画員 43歳 男性
【厳重注意】
【厳重注意】
【厳重注意】
<処分理由>
当該班長と企画員においては、細心の注意を払うべき個人情報の取扱について、黒塗りすべ
き箇所の相互確認を怠った。課長においては、開示請求者から指摘されたにも関わらず、上司
への報告、開示文書の補正を怠ったとして処分を行ったものです。
<事件の概要>
① 当該課へ平成28年6月15日付、公文書開示請求があり開示決定を行うにあたり、起
案者は6月29日に局長決裁を得て、班長と企画員は黒塗りの作業を行なった際に非開
示とすべき個人情報を黒塗りされないまま請求者に開示した。
② 平成28年9月9日、開示請求者から当該課長に非開示とすべき個人情報が隠されてい
ないと指摘があったが、上司への報告、開示文書の補正を怠った。
(同日、副市長から、局長に事実確認をするよう指示、翌日10日に局長・部長からの
指示で補正等行った。)
2 個人情報の内容及び対応
平成28年6月に開示請求のあった文書を開示決定する際、個人情報にあたる氏名や印影等を
非開示としたにもかかわらず、同月に開示した文書の2葉において計16人分の氏名を誤って開
示したもの。
平成28年9月に当該請求者から指摘があり、回収・謝罪するとともに、当該文書の提出者を
通じて、該当者に謝罪しました。
3 再発防止策
非開示決定とした箇所を非開示とする処理の一部に漏れが生じたものであり、今後は細心の注
意を払い作業するとともに、複数の職員によるチェックを徹底します。
【公表理由】
今回の事案については、特に市政への透明性及び信頼を確保するために必要があると判断するた
め公表するものです。
(和歌山市職員の懲戒処分の基準等に関する要綱 第8条2項)