Your speeches were all very inspiring and you all have bright futures

審査委員より 皆さんへ
(第 66 回岩手県中学校英語弁論大会 講評)
Your speeches were all very inspiring and you all have bright futures as English learners!
全体として、発表者の皆さんの様々な暗唱・スピーチを聞くことができ、貴重な一日を過ごさ
せていただきました。私たち審査員全員が、すべての暗唱・スピーチを夢中で聞いていました。
暗唱部門では、教科書の物語などを自分らしく英語で表現しようと、いろいろな工夫が見られ
ました。
スピーチ部門では、現在の中学生が大切に思っていること、直面している問題、気にしている
ことなどが表現され、とても勉強になりました。
Content, Delivery, Pronunciation に関しまして、いくつかの改善点を提案したいと思います。
今後の参考にしていただければ幸いです。
Content(内容)※スピーチ部門
コンテントを客観的に評価することは難しいですが、聞き手の興味・関心を引く内容には共通
した特徴があります。審査委員や聴衆に高く評価されると思われるコンテントは以下の通りです。
一つ目は、どのトピックであっても、発表者が自分の独創的な視点を語っていることです。
二つ目は、そのスピーチのメッセージがはっきりしており、スピーチが終わっても、そのメッ
セージが聞き手に残るようなものです。人の心に残るメッセージとは、聞き手があまり考えたこ
とのない視点があり、この視点が参考になるというものです。つまり、高評価をもらうコンテン
トは、メッセージが独創的で、分かりやすくて、聞き手に響くものであるということです。
「私は、
このような人になりたい」
、「私は、.......を頑張りたい」、「私はこの理由で...が好き」のような発
表も興味深いのですが、岩手県の代表として選ばれる可能性があまり高くないと思われます。
Delivery(話し方・伝え方)
教科書を暗唱する時、登場人物の感情を見せるためにはある程度の演技が必要だと思われます。
しかし、スピーチは暗唱と違って、発表者が「自分」として話していますから、本人らしく表現
することが何より大切です。発表者が、内容に合わないような大げさな演技をしたとしたら、聞
き手が集中できなくなり、逆効果になるときもあります。
また、コンテストにはマイクがありませんので、聴衆に聞えるように大きい声で話すことが必
要です。
Pronunciation(英語の発音など)
発表を理解させるのに、最も大切なのは、母音の正しい発音と強勢です。単語が難しければ難
しいほど、母音の発音と強勢がずれる傾向があったように思います。対策としては、難しい単語
を最小限で使うことが挙げられます。発音がはっきりわからない単語があれば、一つの対策とし
て、英和辞書、電子辞書等で、単語の発音記号と言い方を確かめることもできます。もう一つの
対策は、自分のできる範囲を超えないように、難しい単語を使いすぎないことです。
最後に、/th/が/s/のように発音されたことが多かったので、今後、気をつけて練習してほしい
と思います。