登場人物の特徴や魅力を伝え合おう ■ 学習展開例 ︵⑴∼⑷で五十分程度︶ ■ 概要 読書活動の一環として扱う︒ え方などの人物の特徴を読み取ることができる︒これらの特徴を ■ 評価規準例 言語についての知識・理解・技能 ページ︶︑﹁人物像 214 イ ︶ ︵二年 伝・国 □人物の特徴を捉え︑人物像を表す言葉で的確に表現している︒ ﹂ 2 的確な言葉で表す練習を行うことで︑人物像を表す語彙を増やし︑ 語感を磨く機会としたい︒ ■ 教科書との関連 ︵ ﹁新編 新しい国語 ↓﹁坊っちゃん﹂ ︑ ページ︶ を捉える﹂ ︵同書 248 ↓各社教科書 文学作品および読書の学習 171 ⑵ 作品と好きな人物の人物像を紹介し合う︒ ⑷ ⑶ 紹介したい作品と好きな人物を決め︑どんな作品かというこ とと︑選んだ人物の人物像をまとめる︒ よう﹂の﹁人物像を表す言葉﹂を参照しながら取り組むとよい︒ 自分が読んだ本や映画の登場人物を複数挙げ︑それぞれの人 物の特徴を考え︑人物像を表す言葉を書き出す︒﹁言葉を広げ 例 ︵人物像を表す言葉︶のび太︙︙のんびり︑正直︑優しい︑ 飽きっぽい︑内気 ︵二年︶の﹁人物像を表す言葉﹂を手がかりにする︒ ある人物がどのような人物かを表す言葉は数多くある︒小説や 映画などの作品では︑それぞれの人物の具体的な行動や会話など 50 分 が描かれており︑そこからはさまざまな心情とともに︑性格や考 (1時数) ⑴ 学級全体で共有できる作品をもとに︑登場人物の人物像を表 す言葉を集め︑人物像とは何かを確かめる︒﹁言葉を広げよう﹂ ワーク シート ﹁坊っちゃん﹂などを共通の題材として取り組むのもよい︒ま た︑⑴・⑷を学級全体で行い︑⑵・⑶を家庭学習としてもよい︒ 17 読書
© Copyright 2024 ExpyDoc