資料4 第一回 働き方改革実現会議資料 株式会社イトーヨーカ堂 田中弘樹 1.弊社の主な取り組み事例 多様な価値観をインクルーズする基盤づくり 導入時期 制度 内容 1967年 セルフチェック制度 本人と上長が相互に評価を確認する制度 1980年 職能資格制度 職能による人事処遇体系 1986年 社員群制度 転勤範囲を自己選択可能な人事制度 1991年 リ・チャレンジプラン制度 出産育児・介護者が選択可能な勤務制度 2000年 賃金制度 職能+職責による人事処遇体系 2007年 パートナー人事制度 パート社員の人事処遇制度 2 2.弊社の人事コンセプト 社内文化を尊重し効果に結びつける 分かりやすさ、運用し やすさ 仕事への価値観やW LBへの対応 公平性、透明性 機能性 納得感 Functional Assent 多様性 実現度 Diversity Realization 制度の効果を最大化 する運用 3 3.弊社のワークスタイル 多様な働き方を実現できる選択肢 登用 正社員 自己選択 パート社員 × 上級 中級 × フルタイム 契約社員 入社 通勤 エリア 制限 なし 入社 一般 入社 大 制約 小 4 4.取り組みからの理解 • • • • 多様化する社員ニーズの実態 パートタイマーの多くは、管理責任や数値責任の ある業務に強い抵抗感を持っており、接客等の サービス業務にやりがいを感じている。 パートタイマーの多くは、年功的な処遇を求めて おり、職務が同じでも、勤続が長く熟練した人ほ ど給与が高くあるべき、という意識は根強い。 制約がなく正社員希望であっても評価の低い人 の処遇や登用は容認しない。 育児や介護、私傷病のとき、正社員として勤務 継続せずにパートタイマーでの勤務を選択する人 がいる。 5 4.取り組みからの理解 社員ニーズと企業ニーズのマッチングの重要性 企業ニーズ 社員ニーズ 制約 • 育児・介護・私傷病などによる、時間、曜 日、勤務地等の物理的制限 価値観 • WLB、職責への抵抗感、キャリアアップな どの心理的ニーズ 充実感 • 管理責任に充実感を得る人や、接客に充 実感を得る人など、やりがいは様々 調和 • 相互扶助、協調性、評価の公平性を重視 6
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