契約書 - 横須賀市

南処理工場新エネルギー等電気相当量売却契約書
億
千
百
十
万
千
百
十
円
契約金額
引渡場所
横須賀市神明町2187番地 南処理工場
引渡期限
契約金額収納確認後45日以内
契約保証金
免
除
確認印
契約金額のうち取引に係る消費税及び地方消費税の額
円
その他事項
※契約金額には、消費税等相当額を含むものとする。
1 買受人(以下「乙」という。)は、本契約書、南処理工場新エネルギー等電気相当量売
却仕様書、
横須賀市の契約規則、
契約履行規則その他関係規則を遵守し、
売払人(以下「甲」
という。)から上記物件の売渡しを受けることを約諾します。
2 この契約書締結の証として本書2通を作成し、当事者記名押印のうえ、各自その1通
を保有することとします。
平成
年
月
日
売払人
神奈川県横須賀市小川町11番地
横須賀市長 吉 田
雄
人
印
買受人
印
- 1 -
売払人(以下「甲」という。
)及び買受人(以下「乙」という。
)は、平成27年度に南処理
工場で発生した新エネルギー等電気相当量482,000 kWhを売却する契約について、その円滑
な運用を図るため、つぎのとおり定める。
(総則)
第1条 甲及び乙はこの契約書に定めるもののほか、別紙「南処理工場新エネルギー等電
気相当量売却仕様書」に従い、日本国の法令を遵守し、この契約を履行しなければなら
ない。
第2条 この契約書及び仕様書における期間の定めについては、民法(明治 29 年法律第
89 号)及び商法(明治 32 年法律第 48 号)の定めるところによるものとする。
(権利義務の譲渡等の制限)
第3条 乙は、この契約によって生じる権利または義務を第三者に譲渡し、もしくは継承
させ、またはその権利を担保に供してはならない。ただし、あらかじめ、甲の承諾を得
た場合は、この限りでない。
(引渡し)
第4条 引渡しは、第5条の契約金額収納確認後とする。
2 甲の指定する場所での引渡しとする。
(契約金額の支払い及び領収書の送付)
第5条 契約締結後、甲が発行する納入通知書により、乙は速やかに契約金額を納付し、
金融機関受領印が押印された領収書のコピーをFAXで南処理工場へ送ること。
(1)
乙の契約金額納付は、納入通知書の納付期限日までとする。(この日が土曜日、
日曜日、国民の祝日に関する法律(昭和 23 年法律第 178 号)に規定する休日、そ
の他金融機関が営業を行わない日の場合は金融機関の翌営業日)
(かし担保責任)
第6条 新エネルギー等電気相当量の売り払い後、甲は、当該新エネルギー等電気相当量
のかしについての責任は負わない。
2 甲は、危険負担及びかしについての責めを負わないものとする。
(一般的損害)
第7条 契約の履行について生じた損害は、乙の負担とする。ただし、当該損害のうち甲
の責めに帰すべき理由によって生じたものについては、甲がこれを負担しなければなら
ない。
(談合等不正行為に対する措置)
第8条 甲は、この契約に関して乙が次の各号のいずれかに該当するときは、この契約を
解除することができる。
(1) 公正取引委員会が、乙に違反行為があったとして私的独占の禁止及び公正取引の
確保に関する法律(昭和 22 年法律第 54 号。以下「独占禁止法」という。
)第 49 条
に規定する排除措置命令(第3号において単に「排除措置命令」という。)が確定
したとき。ただし、不当兼売の場合その他市長が特に求める場合は除く。
(2) 公正取引委員会が、乙に違反行為があったとして独占禁止法第 62 条第1項に規
定する納付命令(次号において単に「納付命令」という。)が確定したとき。
(3) 乙が、排除措置命令又は納付命令に係わる行政事件訴訟法(昭和 37 年法律第 139
号)第3条第1項に規定する訴えを提起した場合は、その訴えについて請求棄却ま
たは訴え却下の判決が確定したとき。
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(4) 乙(法人にあっては、その役員または使用人を含む。
)が刑法(明治 40 年法律第
45 号)第 96 条の6に規定に違反し、同条の規定による刑が確定したとき。
(契約解除)
第9条 甲は、乙が次の各号のいずれかに該当するときは、この契約を解除することがで
きる。
(1) 契約金額を第5条第1項で規定する納付期限日までに支払わないとき。
(2) 正当な理由なく、契約の履行に着手すべき期日を過ぎても着手しないとき。
(3) 乙の責めに帰すべき理由により、履行期間内に契約の履行の全部を完了しないと
き、または履行期間経過後相当の期間内に契約の全部を完了する見込みが明らかに
ないと甲が認めるとき。
(4) 経営状態が悪化し、またはその恐れがあると認められる相当の理由があるとき。
(5) この契約に違反し、その違反により契約の目的を達することができないと認めら
れるとき。
(6) この契約に係る入札に関して、乙が、刑法(明治 40 年法律第 45 号)第 198 条に
規定する行為をし、これに対する刑が確定したとき、または当該行為をしたことが
明白になったとき。
2 甲は、横須賀市暴力団排除条例(平成 24 年横須賀市条例第6号。以下「暴排条例」
という。
)第9条に規定により神奈川県警本部長からの通知または回答により、乙が
次の各号のいずれかに該当するときは、この契約を解除することができる。
(1) 暴排条例第2条第4号に規定する暴力団員等(以下単に、
「暴力団員等」という。
)
であると認められたとき。
(2) 暴排条例第2条第5号に規定する暴力団経営支配法人等(以下単に「暴力団経営
支配法人等」という。
)であると認められたとき。
(3) 神奈川県暴力団排除条例(平成 22 年神奈川県条例第 75 号)第 23 条第 1 項また
は第2項に違反したと認められるとき。
(4)
乙または乙の経営に事実上参加している者が暴力団員等と密接な関係を有して
いると認められたとき。
3 甲は、第1項または第2項の規定する場合のほか、必要があるときは、乙と協議の
うえ、この契約を解除することができる。
(違約金)
第 10 条 甲は、
第8条または第9条第1項及び第2項の規定によりこの契約を解除した場
合において、第 11 条の損害賠償金の徴収とは別に、違約金として契約金額の 100 分の
10 に相当する金額を、甲の指定する期間内に支払わなければならない。
2 第1項に規定する場合において、乙が事業者団体であり、既に解散しているときは、
甲は、乙の代表者であった者又は構成員であった者に違約金の支払いを請求すること
ができる。この場合において、乙の代表者であった者及び構成員であった者は、連帯
して支払わなければならない。
(損害賠償金)
第 11 条 甲は、
第8条または第9条第1項及び第2項の規定によりこの契約を解除した場
合において、乙に生じた損害について、何ら賠償ないし補償することは要しない。
2 乙は、甲が第8条または第9条第1項及び第2項の規定によりこの契約を解除した
場合において、甲に損害が生じたときは、前条の違約金の徴収とは別に、その損害を
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賠償し、甲の指定する期間内に支払わなければならない。この場合における損害額は、
甲及び乙が協議して定める。
3 第2項に規定する場合において、乙が事業者団体であり、既に解散しているときは、
甲は、乙の代表者であった者又は構成員であった者に損害賠償金の支払いを請求する
ことができる。この場合において、乙の代表者であった者及び構成員であった者は、
連帯して支払わなければならない。
(遅滞金)
第 12 条 乙が、
第 10 条の違約金及び第 11 条の損害賠償金を甲が指定する期間内に支払わ
ないときは、乙は、当該期間を経過した日から支払い完納日までの日数に応じ、年5パ
ーセント(民法 419 条1項、404 条)の割合で計算した金額の遅延利息を甲に支払わな
ければならない。
(乙の解除権)
第 13 条 乙は、甲がこの契約に違反し、その違反によってこの契約の履行が不可能になっ
た場合、この契約を解除することができる。この場合において、乙に損害があるときは、
その損害の賠償を甲に請求することができる。
(暴力団等からの不当介入の排除)
第 14 条 乙は、契約の履行に当たって、暴排条例第2条第2号に規定する暴力団(この条
において単に「暴力団」という。)、暴力団員等又は暴力団経営支配法人等に該当する者
から、暴力団を利することとなるような社会通念上不当な要求又は契約の適正な履行を
妨げる行為を受けた場合は、毅然として拒否し、並びに遅延なく甲に報告し、並びに所
轄警察署に通報するとともに捜査上必要な協力をしなければならない。
(補則)
第 15 条 この契約書に定めのない事項については、横須賀市契約規則(平成 19 年横須賀
市規則第 22 号)の定めるところによるほか、必要に応じて、甲及び乙が協議して定める
ものとする。
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