平 成 2 8 年 9 月 2 7 日 お知らせ 課名 生活衛生課 担当 山口(弘)・山口(寛) 内線 2694・2697 直通 226-7338 毒きのこを販売したことによる営業停止処分を行いました 事 件 の 概 要 平成28年9月27日(火)11時半頃、岡山市内の医療機関から岡山市保 健所へ「きのこによる食中毒を疑う患者を診察した」との通報があった。 岡山市保健所が調査したところ、真庭市内の販売店で親戚が購入したきのこ を分けてもらい、9月26日(月)20時頃、鍋にして喫食した岡山市内の家 族2名が、約1時間後に嘔吐や吐き気の症状を呈していたことが判明した。 販売店を管轄する真庭保健所が残品を回収し、岡山県森林研究所において鑑 定した結果、ハタケシメジとして販売されたきのこが有毒きのこの「クサウラ ベニタケ」であることが判明したことから、真庭保健所は、9月27日(火) から10月1日(土)までの5日間、販売店における食品販売業(野生きのこ 類の販売)の営業停止処分を行った。 喫 食 者 数 2名(男性 1名 女性 1名) 有 症 者 数 2名(男性 1名 女性 1名) 入 院 者 数 0名(男性 0名 女性 0名) 主 な 症 状 嘔吐、吐き気 販 売 施 設 原 因 食 品 お 願 い 事 項 年齢 60歳代~70歳代 販売者:株式会社グリーンピア蒜山(岡山県真庭市蒜山上徳山1380-6) あ だち こういち 代表取締役 芦立 紘一 屋 号:道の駅風の家 クサウラベニタケ(9月25日(日)にハタケシメジとして販売) 9月25日(日)にハタケシメジとして販売された5パックのうち残り4パ ックについても有毒なクサウラベニタケの可能性がありますので、お手元にお 持ちの場合には、絶対に食べないで、販売店にご連絡ください。 販売店連絡先:0867-66-4393 担当 亀山・池田 ①今年のきのこの発生状況 参 考 事 項 今年は、雨がよく降っているので、シーズンが始まったばかりにもかか わらず、例年よりたくさんのきのこが生えており種類も多い。今後、気温 が下がり、秋が深まるにつれ、レジャーできのこ狩りに出かける人が増え るため、採取にあたって特に注意が必要である。 ②県内の毒きのこ食中毒の発生件数(平成17年~平成27年) H17 H19 H22 H25 H27 1 1 1 1 2 (件) 【お願い】次の事項を、県民に対して啓発願います。 ○「食べられるきのこ」と「毒きのこ」を見分けるのは、素人にとっては非常に難しいことです。 特に、毒きのこの中には、人を死に至らしめるほどの強い毒を持っているものもありますので、 素人判断で安易に野生のきのこを食べたり、人にあげたり販売したりするのは 絶対にやめましょう。 ★きのこ中毒にならないために、次の4原則を守りましょう。 知らないきのこは、絶対に 『①採らない、②食べない、③売らない、④人にあげない』
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