仕様書

仕 様 書
1 品名
請求書用紙(請−4001)
2 数量等
7箱(2,000枚/箱)
3 紙質
連続伝票用上質紙(NIP用紙) メートル坪量 81.4g/㎡
4 規格・寸法
縦 304.8 mm(12インチ)× 横 457.2 mm(18インチ)
1,000枚連続(切れ目不可)で1,000折とする。
なお、1折は横2面付とする。
5 印刷様式
(1) 表 オフセット印刷 2色 2度刷
なお、使用する色は、下記の色。
ア 日本フォーム印刷工業連合会 BFインキ刷色見本 上質紙オフセット印刷 BF金赤
イ DIC F293(3版)
裏 オフセット印刷 2色 2度刷
なお、使用する色は、下記の色。
ア 上記「表」のアの色。なお、ドロップアウトカラーインクを使用すること。
イ 上記「表」のイの色。なお、ドロップアウトカラーインクを使用すること。
(2) 耐熱性のフラッシュ定着用UVインキ(紫外線硬化型インキ)を使用すること。
(3) 下3分の1の位置に、郵便振替MTサービス専用払込書様式を印刷すること。
なお、帳票設計については、契約締結後、㈱ゆうちょ銀行コーポレートスタッフ部門財務部経費
グループ(以下、「主管担当」という。)から交付する「郵便振替MTサービス専用払込書の作成基
準」に基づき行うものとする。
(4) 裏面の上3分の2の位置(ただし、下記7に掲げる送り孔(スプロケットホール)部を除
く。)に、地紋を印刷すること。
(5) 印刷濃度は、マクベス社製OCRテスター(PCM−Ⅱ)のAフィルター相当において、表面
はPCS値0.6以上とし、裏面金赤色はPCS値0.1以下(表面からの測定値)であること。
なお、裏面に印刷する地紋の印刷濃度については、封筒へ封入した際に内容物(記載事項)が透
過しない程度のものとすること。
また、バックカラー印刷については、ベタ印刷でなく、網点印刷とすること。
(6) その他については、別添のとおり。
なお、レイアウト・文言等の様式に変更がある場合については、主管担当から別途指示するので
確認のこと。
6 使用用紙及び使用インキ
本品は、昭和情報機器株式会社製連続紙用電子写真式ページプリンタ装置(以下「日本語ラインプ
リンタ」という。)を使用するため、気化物質等により操作者の環境衛生や装置に悪影響を与えな
いよう、同機に適合する用紙及びインキを使用すること。
なお、使用する日本語ラインプリンタの製品名は SX7800S。
7 製本・加工
(1) 用紙の両側に送り孔(スプロケットホール)をあけること。
送り孔は用紙の両端に設け、完全に抜かれて切り口が極度にだれていないことが必要で、抜きか
すが完全に除去されていなければならない。
送り孔の位置、寸法及び精度はJIS X6195に準ずるものとする。
(2) 左端から20.3mm(8/10インチ)、228.6mm(9インチ)及び436.9mm(17 2/10イン
チ)の位置に、縦に切り取り用ミシンを入れること。
タイ部 約0.8mm
カット部 約1.5mm
(3) 下端から114.3mm(4 1/2インチ)、左端から145.3mm(5 7/10インチ)、200.64
mm(7 9/10インチ)、353.6mm(13 9/10インチ)及び408.94mm(16 1/10インチ)の位置
に、縦に114.3mm(4 1/2インチ)の切り取り用ミシンを入れること。
タイ部 1.0mm
カット部 3.0mm
(4) 下端から114.3mm(4 1/2インチ)の位置に、横に切り取り用ミシン(中間内部ミシン)を
入れること。
タイ部 約0.8mm
カット部 約2.5mm
ミシン止め部 左側から約20mm 右側から約20mm
(5) 304.8mm(12インチ)毎、横に切り取り用ミシン(折たたみミシン)を入れ折たたむこと。
タイ部 約0.8mm
カット部 約2.5mm
ミシン止め部 約2∼3mm
8 校正
主管担当において印刷前の原稿校正(印刷内容チェック)及び納入前の現品校正(納入する現品の
印刷内容チェック)を受けること。
(1) 印刷前の原稿校正
主管担当の指示に基づき、印刷にとりかかる前に印刷原稿を主管担当へ提出すること。
なお、この校正は主管担当が承認するまで行うこと。
また、校正時には上記(規格等)で指定する紙質に印刷し、主管担当に提出すること。かかる費
用は契約会社が負担すること。
(2) 納入前の現品校正
現品を製造し、納入場所へ納入を行う前に主管担当へ現品を提出し、印刷内容のチェックを受ける
こと。
提出のタイミングは主管担当と調整すること。
なお、主管担当の承認を納入検査日(納入検査が省略される場合は納入日)の前日(前日が土曜、
日曜または祝祭日の時はその前営業日)までに受けること。
9 包装
1,000折(2,000枚)を一束としてビニールで包み、上下に段ボールシートの当て紙を当て
た上で次の規格の段ボール箱に入れ、上箱と下箱を幅50mm以上のガムテープで完全に目張りをす
ること。
なお、段ボール箱は留め金加工不可とする。
(1) 段ボールシートの種類
両面段ボールシート JIS2種
(2) 箱の形式
0301形
(3) 箱の寸法
(約)310mm × 465mm × 120mm
10 外装表示
段ボール箱の側面(4面)の見やすい箇所に、品名、内容数量、製造年度及び納入会社名を表示す
ること。
なお、表示の詳細については、主管担当から別途通知する。
11 試作品等の提出(整合性試験の実施)
本品は郵便振替MTサービス専用払込書の作成基準に整合するための厳格な精度が要求されるため、
契約締結後速やかに、版下の写し及び版下ポジフィルム(いずれも表、裏ともに。以下「版下ポジ
等」という。)を主管担当あて提出し、規格についての確認を受けること。
なお、提出された版下ポジ等は、約2週間程度で返却する。
また、本品は、日本語ラインプリンタ及び自動封入封かん機(以下「関係機械」という。)に整合す
るための厳格な精度が要求されるため、上記の版下ポジ等の返却後速やかに、試作品2,000枚
を提出し、関係機械における印字等試験を受けること。
なお、上記試験の結果、主管担当から修正の指示があった箇所については、速やかに該当箇所の修
正を行い、主管担当の確認を受けること。
12 納入等
(1) 納入場所
主管担当
〒100-0011
東京都千代田区内幸町2−1−1 飯野ビルディング10F
ゆうちょ銀行 本社財務部 経費グループ
主管担当に納入後、搬入場所(神奈川県内1箇所)に搬入すること。
また、納入及び搬入に係る費用は契約会社の負担とする。
なお、配送方法について、郵便商品の利用条件を満たす場合は、郵便またはゆうパックを利
用すること。ただし、この条件を満たさない場合および搬入場所へ持込による格納を行う場合
はこの限りではない。
(2) 納入期限
2016年11月18日(金)
(3) 納入予定日の1週間前までに到着するよう、納入先あて納入予告書を送付すること。
13 納品書等の提出
本件納入に伴い、納入先に提出し、納入先社員が記名・押印後に回収する納品書等は、納入日から
主管担当あて提出すること。
14 知的財産権等
(1) 本契約履行過程で生じた納入成果物に関し、著作権法第に定める全ての著作権を株式会社ゆう
ちょ銀行に譲渡し、株式会社ゆうちょ銀行は独占的に使用するものとする。
なお、受託者は、株式会社ゆうちょ銀行に対し、一切の著作者人格権を行使しないこととし、ま
た、第三者をして行使させないものとする。
また、受託者が本契約の納入成果物に係る著作権を自ら使用し又は第三者をして使用させる場合、
株式会社ゆうちょ銀行と別途協議するものとする。
(2) 納入成果物に第三者が権利を有する著作物が含まれている場合は、株式会社ゆうちょ銀行が特
に使用を指示した場合を除き、受託者は当該著作物の使用に関して費用の負担を含む一切の手続
きを行うものとする。
なお、この場合、受託者は当該著作物の使用許諾条件等につき、主管担当の了承を得ること。
(3) 本件仕様書に基づく作業に関し、第三者との間で著作権に係る権利侵害の紛争等が生じた場合、
当該紛争等の原因が専らゆうちょ銀行の責に帰す場合を除き、受託者は自らの責任と負担におい
て一切の処理を行うこと。
なお、株式会社ゆうちょ銀行は紛争等の事実を知ったとき、速やかに受託者に通知することする。
15 データ等の管理
(1) 調製等に当たっては、善良な管理者の注意を持って当該物品等を厳重に管理し、流出させない
こと。
(2) 主管担当の文書等による承諾なしに調製物品等を目的以外に使用し、または第三者に売却、貸
与する等、株式会社ゆうちょ銀行に損害を与える一切の行為をしてはならない。
16 その他
(1) 疑義・詳細については、主管担当(電話:03-3504-4490)まで問い合わせのこと。
(2) 納入後、適宜数量の見本品を主管担当へ提出すること。
(3) 主管担当から交付した原稿等については、作業終了後速やかに返却すること。
(4) ロゴデザイン、印影デザイン等については、本契約履行以外の目的に使用しないこと。
(5) 搬入後、納入品に係る版下ポジフィルムを主管担当に1部交付すること。
(6) 主管担当の所在地は東京都千代田区となるが、交通費、通信費等本件契約の履行に必要となる
費用については、契約会社負担とする。
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